JPS6358313A - ソフト・フオ−カス・レンズ - Google Patents
ソフト・フオ−カス・レンズInfo
- Publication number
- JPS6358313A JPS6358313A JP61201320A JP20132086A JPS6358313A JP S6358313 A JPS6358313 A JP S6358313A JP 61201320 A JP61201320 A JP 61201320A JP 20132086 A JP20132086 A JP 20132086A JP S6358313 A JPS6358313 A JP S6358313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- convex
- concave
- soft focus
- refractive index
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims abstract description 6
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 abstract description 10
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分工f」
本発明は、写真機等に於いて使用されるソフト・フォー
カス・レンズに関するものである。
カス・レンズに関するものである。
「従来の技術」
従来のこの種のソフト・フォーカス・レンズは、物体側
より順に、絞り、凹レンズと凸レンズとを貼り合せて構
成されるメニスカスレンズを配置したものであり、0球
面収差がアンダーに大きく残って美しいソフト効果をも
ち、且つ深い焦点深度を有するものであり、■像面湾曲
、■非点収差、σ)コマ収差、■色収差、等が良好に補
正され、更には(0周辺光量が充分に存在する。と云っ
た条件を満たすものであるために、これ等が相俟って極
めて美麗な芸術写真の撮影を可能にするものであった・ しかしながら、従来のソフト・フォーカス・レンズは、
その使用画角は±16.7度程度までであって、例えば
画角が±23度にまで達してしまうと、大きな非点収差
、像面湾曲が発生してしまい、画面の周辺部の歪みが甚
だしくなってしまって性能の劣る望ましくない結果とな
っていた。
より順に、絞り、凹レンズと凸レンズとを貼り合せて構
成されるメニスカスレンズを配置したものであり、0球
面収差がアンダーに大きく残って美しいソフト効果をも
ち、且つ深い焦点深度を有するものであり、■像面湾曲
、■非点収差、σ)コマ収差、■色収差、等が良好に補
正され、更には(0周辺光量が充分に存在する。と云っ
た条件を満たすものであるために、これ等が相俟って極
めて美麗な芸術写真の撮影を可能にするものであった・ しかしながら、従来のソフト・フォーカス・レンズは、
その使用画角は±16.7度程度までであって、例えば
画角が±23度にまで達してしまうと、大きな非点収差
、像面湾曲が発生してしまい、画面の周辺部の歪みが甚
だしくなってしまって性能の劣る望ましくない結果とな
っていた。
「発明が解決しようとする問題点」
従来の上記ソフト・フォーカス・レンズに於ける具体的
な数値を示すならば、凸レンズに屈折率が約1.5程度
のものが使用され、凹レンズにこれよりも屈折率がほぼ
0.1高い約1.6程度のものを使用して組合わされて
いた。
な数値を示すならば、凸レンズに屈折率が約1.5程度
のものが使用され、凹レンズにこれよりも屈折率がほぼ
0.1高い約1.6程度のものを使用して組合わされて
いた。
このような構成では、像面湾曲を示すペッツバール和が
0.6以上となり、画角を大きくすると像面湾曲が大き
くなり、また非点収差も発生して、良好な性能を画面周
辺部に於いて得ることはできなかった。凹レンズの屈折
率が凸レンズの屈折率よりも高いままで凸レンズの屈折
率を1.8以上に上げると、ペッツバール和が0.45
以下になるので。
0.6以上となり、画角を大きくすると像面湾曲が大き
くなり、また非点収差も発生して、良好な性能を画面周
辺部に於いて得ることはできなかった。凹レンズの屈折
率が凸レンズの屈折率よりも高いままで凸レンズの屈折
率を1.8以上に上げると、ペッツバール和が0.45
以下になるので。
この数値自体は使用目的に合致するものとなるが、画面
隅部では焦点距離の3.5%にも達する非点隔差が発生
してしまい、使用に耐えられるものではなかった。
隅部では焦点距離の3.5%にも達する非点隔差が発生
してしまい、使用に耐えられるものではなかった。
このような現象が生じてしまう原因は、凹レンズの屈折
率は凸レンズの屈折率よりも常に亮ければならないとす
る従来からの常識に拘泥していた結果に他ならない。
率は凸レンズの屈折率よりも常に亮ければならないとす
る従来からの常識に拘泥していた結果に他ならない。
本発明は、上述した従来の問題点を解消するべ〈発明さ
れたソフト・フォーカス・レンズであって、上記非点隔
差の補正を可能にし、もって両面周辺部に於いても良好
な性能を発揮させることのできるようにすることを目的
とする。
れたソフト・フォーカス・レンズであって、上記非点隔
差の補正を可能にし、もって両面周辺部に於いても良好
な性能を発揮させることのできるようにすることを目的
とする。
r問題を解決するための手段及び作用」以下1本発明の
構成を、本発明の実施例を示す図面に基づいて説明する
。
構成を、本発明の実施例を示す図面に基づいて説明する
。
本発明のソフト・フォーカス・レンズは、物体側より順
に、絞り1、及び凹レンズである第一のレンズ3と凸レ
ンズである第二のレンズ4とを貼り合せて構成されるメ
ニスカスレンズ2を配置した構成であって、前記した第
二のレンズ4のd線に対する屈折率をN凸、前記第一の
レンズ3のd線に対する屈折率をN凹とするときに、N
凸〉1.6 N凸−N凹>0.05 の条件を満足させるものである。
に、絞り1、及び凹レンズである第一のレンズ3と凸レ
ンズである第二のレンズ4とを貼り合せて構成されるメ
ニスカスレンズ2を配置した構成であって、前記した第
二のレンズ4のd線に対する屈折率をN凸、前記第一の
レンズ3のd線に対する屈折率をN凹とするときに、N
凸〉1.6 N凸−N凹>0.05 の条件を満足させるものである。
即ち、凹レンズである第一のレンズ3の屈折率N凹を凸
レンズである第二のレンズ4の屈折率N凸よりも0.0
5以下にすれば、非点隔差の補正を可能にするものであ
る。
レンズである第二のレンズ4の屈折率N凸よりも0.0
5以下にすれば、非点隔差の補正を可能にするものであ
る。
「実施例」
第1図は、本発明のソフト・フォーカス・レンズの一実
施例を示す断面図、第2図は、その収差図であり、また
第3図は、本発明の他の実施例を示す断面図、第4図は
、その収差図である。
施例を示す断面図、第2図は、その収差図であり、また
第3図は、本発明の他の実施例を示す断面図、第4図は
、その収差図である。
以下に各実施例の諸元を示す。但し、■は絞り、Ro、
R2、R1は、物体側より順にメニスカスレンズ2のレ
ンズ面を表す。
R2、R1は、物体側より順にメニスカスレンズ2のレ
ンズ面を表す。
第1実施例
曲率半径 間隔 d線屈折率 アツベ数■ 00
5 、0 1 、ORエ −19,01,01
,5927035,3R2100,03,51,713
0053,8R,−15,7 焦痺距離; 52.3 画角;±22.5゜ ペッツバール和; 0.385 画面隅部の非、7改隔差; 0.4g N凸: 1.71300>1.6 N凸−N凹=0.1203>0.05 第2実施例 曲率半径 間隔 d線屈折率 アツベ数■ oo
6.6 1.0R□ −19,01,01,
7618226,GR2oo3.5 1.8g3
40.8R,−16,36 焦点距離; 52.3 画角;±22.5゜ ペッツバール和; 0.309 画面隅部の非点隔差; 0.9O N凸= 1.88300>1.6 N凸−N凹=O,121>0.05 上記した実施例に付記したペッツバール和と共に第2図
、第4図の収差図は、本発明の目的を充分に果している
ことを示唆している。
5 、0 1 、ORエ −19,01,01
,5927035,3R2100,03,51,713
0053,8R,−15,7 焦痺距離; 52.3 画角;±22.5゜ ペッツバール和; 0.385 画面隅部の非、7改隔差; 0.4g N凸: 1.71300>1.6 N凸−N凹=0.1203>0.05 第2実施例 曲率半径 間隔 d線屈折率 アツベ数■ oo
6.6 1.0R□ −19,01,01,
7618226,GR2oo3.5 1.8g3
40.8R,−16,36 焦点距離; 52.3 画角;±22.5゜ ペッツバール和; 0.309 画面隅部の非点隔差; 0.9O N凸= 1.88300>1.6 N凸−N凹=O,121>0.05 上記した実施例に付記したペッツバール和と共に第2図
、第4図の収差図は、本発明の目的を充分に果している
ことを示唆している。
「効果」
本発明は、以上説明したような構成となっており1作用
する。
する。
従って、写真機等に於いて使用されるソフト・フォーカ
ス・レンズにあって、使用画角を±16.7度以上にと
ることが可能であり、像面湾曲、非点収差、非点隔差を
補正して良好な性能を画面周辺部に於いて得ることがで
き、従来のソフト・フォーカス・レンズと同様に、球面
収差がアンダーに大きく残って美しいラフ1〜効果をも
ち、且つ深い焦点深度を有し、コマ収差、色収差、等を
も良好に補正し、更には周辺光量が充分に存在する、等
によって極めて美麗な芸術写真の撮影が可能になる等、
多くの優れた作用効果を有する。
ス・レンズにあって、使用画角を±16.7度以上にと
ることが可能であり、像面湾曲、非点収差、非点隔差を
補正して良好な性能を画面周辺部に於いて得ることがで
き、従来のソフト・フォーカス・レンズと同様に、球面
収差がアンダーに大きく残って美しいラフ1〜効果をも
ち、且つ深い焦点深度を有し、コマ収差、色収差、等を
も良好に補正し、更には周辺光量が充分に存在する、等
によって極めて美麗な芸術写真の撮影が可能になる等、
多くの優れた作用効果を有する。
第1図は、本発明のソフト・フォーカス・レンズの一実
施例を示す断面図である。 第2図は、第1図の収差図である。 第3図は、本発明の他の実施例を示す断面図である。 第4図は、第3図の収差図である。 符号の説明 1;絞り、2;メニスカスレンズ、3;第一のレンズ、
4;第二のレンズ。 第 1i 傷21!1 j巳イ1にA−4千
施例を示す断面図である。 第2図は、第1図の収差図である。 第3図は、本発明の他の実施例を示す断面図である。 第4図は、第3図の収差図である。 符号の説明 1;絞り、2;メニスカスレンズ、3;第一のレンズ、
4;第二のレンズ。 第 1i 傷21!1 j巳イ1にA−4千
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 物体側より順に、絞り(1)、凹レンズである第一のレ
ンズ(3)と、凸レンズである第二のレンズ(4)とを
貼り合せて構成されるメニスカスレンズ(2)を配置し
たソフト・フォーカス・レンズに於いて、前記第二のレ
ンズ(4)のd線に対する屈折率をN凸、前記第一のレ
ンズ(3)のd線に対する屈折率をN凹とするとき、 N凸>1.6 N凸−N凹>0.05 の条件を満足することを特徴とするソフト・フォーカス
・レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20132086A JPH0677103B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ソフト・フオ−カス・レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20132086A JPH0677103B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ソフト・フオ−カス・レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6358313A true JPS6358313A (ja) | 1988-03-14 |
JPH0677103B2 JPH0677103B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=16439052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20132086A Expired - Lifetime JPH0677103B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ソフト・フオ−カス・レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677103B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004296538A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Japan Science & Technology Agency | 2次元フォトニック結晶面発光レーザ |
WO2005086302A1 (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Kyoto University | 2次元フォトニック結晶面発光レーザ光源 |
WO2009001699A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 2次元フォトニック結晶面発光レーザ |
US20110044365A1 (en) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | National Chiao Tung University | Surface-emitting laser device |
WO2012014604A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 浜松ホトニクス株式会社 | 半導体面発光素子及びその製造方法 |
JP2012033748A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Hamamatsu Photonics Kk | 半導体面発光素子及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20132086A patent/JPH0677103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004296538A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Japan Science & Technology Agency | 2次元フォトニック結晶面発光レーザ |
WO2005086302A1 (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Kyoto University | 2次元フォトニック結晶面発光レーザ光源 |
WO2009001699A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 2次元フォトニック結晶面発光レーザ |
US20110044365A1 (en) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | National Chiao Tung University | Surface-emitting laser device |
WO2012014604A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 浜松ホトニクス株式会社 | 半導体面発光素子及びその製造方法 |
JP2012033748A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Hamamatsu Photonics Kk | 半導体面発光素子及びその製造方法 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN6014021290; Yong LIANG, Chao PENG, Susumu NODA et al.: 'Three-dimensional coupled-wave model for square-lattice photonic crystal lasers with transverse elec' PHYSICAL REVIEW B Vol.84, 201111, pp.195119, American Physical Society * |
JPN6014021291; Chao PENG, Yong LIANG, Kyosuke SAKAI, Seita IWAHASHI, and Susumu NODA: 'Coupled-wave analysis for photonic-crystal surface-emitting lasers on air holes with arbitrary sidew' OPTICS EXPRESS Vol.19, No.24, 201111, pp.24672-pp.24686, OSA * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677103B2 (ja) | 1994-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3021127B2 (ja) | レトロフォーカス型レンズ | |
JP3397439B2 (ja) | 結像レンズ | |
JPS6154202B2 (ja) | ||
JPS5898718A (ja) | 非球面使用の大口径比レンズ | |
JP2859418B2 (ja) | 複写用レンズ | |
JPS60188918A (ja) | 接写兼用レンズ系 | |
JPS6125122B2 (ja) | ||
JPS5812567B2 (ja) | 広角ズ−ムレンズ | |
US5134522A (en) | Projection lens system | |
JPS6358313A (ja) | ソフト・フオ−カス・レンズ | |
JPH0119125B2 (ja) | ||
JPS6048014B2 (ja) | 広視野接眼レンズ | |
JPS60153018A (ja) | 魚眼レンズ | |
JPS6381414A (ja) | 大口径レンズ | |
JPH07333494A (ja) | 写真撮影用レンズ | |
JPS6011811A (ja) | 対称型レンズ | |
JPS6132646B2 (ja) | ||
JPS5990810A (ja) | ガウス型レンズ | |
JPS6114492B2 (ja) | ||
JPH0436714A (ja) | レトロフォーカスタイプの撮影レンズ | |
JPS59121014A (ja) | ビハインド絞りを有するテツサ型レンズ | |
JPH0414732Y2 (ja) | ||
JPS6232764B2 (ja) | ||
JPS6148131B2 (ja) | ||
SU569997A1 (ru) | Репродукционный объектив |