JPS635803A - 帯状鋼板の溶接位置検出方法 - Google Patents

帯状鋼板の溶接位置検出方法

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JPS635803A
JPS635803A JP61150096A JP15009686A JPS635803A JP S635803 A JPS635803 A JP S635803A JP 61150096 A JP61150096 A JP 61150096A JP 15009686 A JP15009686 A JP 15009686A JP S635803 A JPS635803 A JP S635803A
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JP
Japan
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notch
notches
steel sheets
steel
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP61150096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kobayashi
小林 泰夫
Kazumitsu Sanbontake
三本 竹一光
Tomio Naganami
長南 富雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS635803A publication Critical patent/JPS635803A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状鋼板の冷間圧延時における鋼板溶接位置
の検出方法に関するものである。
【従来の技術) 冷間圧延においては、第3図に示すような、前工程の酸
洗ラインでの入側コイル7と出側コイル8同志の帯状鋼
板lの溶接部10を圧延する場合が多い。
また、第4図に示すように完全連続圧延機においては、
入側コイル7の後流の溶接機2で溶接した帯状鋼板lの
溶接部分は全数、圧延機ロール5で圧延することになる
0図中9はルーパである。
しかし、上記の帯状鋼板同士の溶接部は溶接欠陥等のた
めに圧延時の破断が多いため、溶接部が圧延機に入る直
前て鋼板の速度を減速し、または張力を低下させる必要
かある。従って、圧延機に入る以前に鋼板の溶接接合部
の位置を正確に検出することが必要である。
従来の溶接接合部の位置の検出方法は、第5図に示すよ
うに、溶接部近傍の鋼板の板幅中央部にパンチ穴11を
穿ち、該穴を通る、光源12aの光を光電管12bで検
知する光信号によって検出していた。
また、穴を開けずに溶接部を検出するために、溶接部の
材質不均一性を渦流探傷機で検出する方法も行われたか
、この方法は上記のパンチ穴方式に比し、誤検出する頻
度が多い(的中率80%程度)ので、−般には上記のパ
ンチ穴方式か用いられていた。
〔発明か解決しようとする問題点〕
上記パンチ穴方式を用いた場合、溶接部付近の鋼板は最
終製品としては使えなくなり、製品歩留りの低下という
問題が生ずるのは勿論であるが、それに加えて、第6図
に示すようにパンチ穴11か、圧延機のロール5に疵1
3として残り、このロール疵13か圧延材に再転写13
aされ、場合によっては帯状鋼板1全長に亘ってこのロ
ール疵が残って不良製品となってしまうという問題があ
る。
従って本発明においては、パンチ孔方式を用いないてし
かも鋼板溶接位置を正確に検出することを技術的課題と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕 従来、?tV’ltz tIfA板溶接部は板幅の両端
のエツジ部に溶接不良が生じ易いので、第7図(a)で
示すように両エツジを半月状14a、14bに切り欠く
ことを行っている。この切欠部の存在はこのままでやは
り製品として使えないこと、また品質要求のきびしい製
品に対してはエツジドロップを除去したり、エツジ部の
疵や不揃いを整えるために第7図(b)に示すように、
最終工程で両エツジを耳切代22だけ鋼板全長にわたっ
て耳切り切断し板幅20を製品幅21の製品としている
この事実に着目すると、切欠部の存在はパンチ穴に代っ
て光信号により溶接部の位置の検出が可能であり、しか
もエツジ切欠部の切欠深さを耳切り切断する耳切代22
より小さくすれば、たとえ切欠部14a、14bによる
ロール疵15a、15b、15c、15d・・・圧延材
に再転写されて残っても、切断幅内にあって、切欠部と
共に切断除去され、製品には現れなくなるわけである。
よって本発明の技術的課題を解決するために講じた、溶
接位置検出のための技術的手段は下記の通っである。
(イ) 冷間圧延工程に先立ち、帯状鋼板同志を溶接し
た溶接部の板幅両端部に、鋼板の耳切り切断幅以下の切
込深さと、検出装置の応答時間における鋼板の移動距離
以上の切欠長とを有する半月状もしくはそれと同等の形
状の切欠部を設ける。
(ロ) 圧延工程の直前で、移動する帯状鋼板の前記切
欠部を光学的検出装置で検出する。
(作用) 上記の技術的手段は次のように作用する。
帯状鋼板溶接部の板幅両端部に設ける切欠部は、切込深
さを、鋼板の耳切り切断幅より小さくしているのて鋼板
の切欠部も、また切欠部によ。
て鋼板に転写されたロール疵も、最終工程でなされる耳
切り切断幅内にあって切断除去される。
また、切欠部の切欠長さは、光学的検出装置の応答時間
内に移動する帯状鋼板の移動距離以上としているので、
切欠部を通過する光信号か確実に検知されて切欠部の検
出が行われ、これによって溶接部位置の検出がなされる
ものである。
〔実施例〕
次に前記の技術的手段の具体例を示す実施例について図
面を参照して説明する。
第1図は本発明を含んだ帯状鋼板の冷間圧延作業の系統
図を示し、第2図(a)、(b)はノツチング装置によ
ってなされた鋼板溶接部の切欠部の平面図である。
第1図において、入側コイル7から巻戻された帯状鋼板
lは溶接4212で、フラッシュハツト溶接、アーク溶
接、レーザービーム溶接等の突き合せされ、ノツチング
装置3の剪断刃によって鋼板溶接部の板幅両端部を第2
図(a)、(b)のハツチング部欠除の切欠形状14に
剪断される。
この切欠は切込深17を10mm以下とする。上記切欠
部を検出する光学的検出装置4としては板幅測定機を用
いている。板幅測定器は、接触式と非接触式があるか応
答性、検出精度良好な非接触式を用いている。この式の
応答性はlOミリ秒〜50ミリ秒であるため、圧延機ロ
ール5の入側の鋼板移動速度を200m/分としたとき
、応答性lOミリ秒の検出時間内に移動する鋼板長は2
00xl/60xlOxlO−3 ==0.03(m) てあり、切欠長さはほぼ30 m m以上を必要とする
が、確実に切欠部を検出するために本実施例においては
切欠長さ16を60mm以上としている。
また板幅の測定精度は±1mmであるが最終工程でのエ
ツジ切断幅(耳切代22)が片側3〜10mmであるこ
とから、ノツチング装置3の切込深さは耳切代22以下
に合わせている。
溶接部前後の板幅が異なる場合は板幅の狭い方を基準と
して切込深さを決める。
切欠部検出の一例を説明すると、板幅に等しく調節した
板幅測定機を鋼板lの下方において板幅方向に配置し、
測定機の両端または一端に光源を設ける。鋼板lの移動
に伴い、切欠部が光源の上にきたとき、切欠部を通過し
た光を光電管で検知し、切欠部の検出を行うものである
板幅測定機4で検出した信号は圧延機制御装置6に伝達
され、圧延機ロール5に入る鋼板速度を減速する。実施
例ては速度を200m/分から100m7分に減速して
いる。
以上の実施例は冷間圧延時の例について述べたが本発明
方法は調質圧延等にも適用することかできる。
(発明の効果) 本発明によれば下記の効果を生ずる。
溶接位置の検出を行うのに、従来のパンチ穴方式では板
幅の中央部の設けたパンチ穴11を検出するため、パン
チ穴Sよびパンチ穴によるロール疵の再転写13aが製
品に残り、その部分が不良となったが、本発明の切欠方
式では、板幅の両端に設けた切欠部14a、14bを検
出するものであるので、切欠部および切欠部によるロー
ル疵の再転写15a、15bはいずれも切断除去される
切断幅(耳切代)内にあって除去され、製品に影響を及
ぼさなくなり、製品歩留りか向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する冷間圧延作業の実施例
系統図、第2図(a)、(b)は鋼板溶接部切欠部の平
面図、第3図は帯状鋼板溶接部の巻取りを説明する斜視
図、第4図は完全連続圧延機のフローシート、第5図は
従来の溶接位置検出方法の説明図、第6図はロール疵及
びロール疵の再転写を示す斜視図、第7図(a)は溶接
部エツジの切欠を示す説明図、第7図(b)は耳切り切
断を示す説明図である。 l・・・帯状鋼板 2・・・溶接機 3・・・ノツチング装置 4・・・光学的検出装置(板4c測測定)5・・・圧延
機ロール 6・・・圧延機制御装置 7・・・入側コイル 8・・・出側コイル 9・・・ルーバ io・・・溶接部 11・・・パンチ穴 12a、12b・・・パンチ穴検出機 13・・・パンチ穴ロール疵 13a・・・再転写部 14・・・切欠部 15a、15b、15c、15d−切欠部ロール疵再転
写部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 冷間圧延工程に先立ち、帯状鋼板同志を溶接した溶
    接部の板幅両端部に、鋼板の耳切り切断幅以下の切込深
    さと光学的検出装置の応答時間における鋼板の移動距離
    以上の切欠長とを有する、半月状もしくはそれと同等の
    形状の切欠部を設け、冷間圧延工程の直前で、移動する
    帯状鋼板の前記切欠部を光学的検出装置により検出する
    ことを特徴とする帯状鋼板の溶接位置検出方法。 2 切欠部の切込深さを10mm以下とし、切欠長さを
    60mm以上とした、特許請求の範囲第1項に記載の帯
    状鋼板の溶接位置検出方法。
JP61150096A 1986-06-26 1986-06-26 帯状鋼板の溶接位置検出方法 Pending JPS635803A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023015885A1 (zh) * 2021-08-11 2023-02-16 常州时创能源股份有限公司 光伏用三角焊带的制备方法
WO2024018700A1 (ja) * 2022-07-19 2024-01-25 Jfeスチール株式会社 鋼帯の切断設備、冷間圧延設備、鋼帯の切断方法及び鋼帯の製造方法

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WO2023015885A1 (zh) * 2021-08-11 2023-02-16 常州时创能源股份有限公司 光伏用三角焊带的制备方法
WO2024018700A1 (ja) * 2022-07-19 2024-01-25 Jfeスチール株式会社 鋼帯の切断設備、冷間圧延設備、鋼帯の切断方法及び鋼帯の製造方法

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