JPS6357258A - シリアルカラ−サ−マルプリンタ - Google Patents

シリアルカラ−サ−マルプリンタ

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Publication number
JPS6357258A
JPS6357258A JP20014486A JP20014486A JPS6357258A JP S6357258 A JPS6357258 A JP S6357258A JP 20014486 A JP20014486 A JP 20014486A JP 20014486 A JP20014486 A JP 20014486A JP S6357258 A JPS6357258 A JP S6357258A
Authority
JP
Japan
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ink ribbon
color
recording
cassette
head unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP20014486A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Okamoto
修二 岡本
Hiromi Nozaki
野崎 裕美
Akira Murakami
彰 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP20014486A priority Critical patent/JPS6357258A/ja
Publication of JPS6357258A publication Critical patent/JPS6357258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/22Mechanisms permitting the selective use of a plurality of ink ribbons

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写方式のシリアルカラーサーマルプリンタ
に関する。
(従来技術) 情報機器の出力装置としてプリンタが広く用いられてい
るが、CRTディスプレイのカラー化に伴ないプリンタ
のカラー化に対するニーズが高まり、種々のカラープリ
ンタが市場に出るようになった。
従来のカラープリンタには階調のない数色でカラー表示
する比較的低価格のものと、16〜64階調でフルカラ
ー表示ができる高価格のものとがある。また、記録方式
としては熱転写方式、インクジェット方式、ドツトイン
パクト方式があり、いずれの記録方式でも基本的にはY
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3種類
を混ぜ合わせることにより7色を印字するようにしてい
るが、Y、M、Cの3色を混ぜ合わせることにより得ら
れる黒色は純粋な黒色でないために黒だけ別に用意し、
Y、M、CとB(黒)の4色を用いている。
ところで、プリンタには記録紙上に1ラインをライン方
向に順次に記録していくシリアルプリンタと、■ライン
を回持に記録するラインプリンタとがあるが、ここで従
来の熱転写方式のシリアルカラープリンタについて考え
てみると、透明な樹脂ベーストにY、M、Cの熱溶融性
インクを面順次に塗布したインクリボンをカセットに収
納して用い、記録したい色に応じてこのインクリボンの
不必要な色部分は空送りし、必要な色部分は重ね合わせ
ることにより記録信号によるヘッドの発熱で溶融させて
記録紙にカラー転写している。しかしながらこのような
インクリボンを用いた記録方式では、インクリボンの空
送り部分が無駄になるし、Y、M、Cの3色以外の色で
記録しようとすると3回の往復が必要になるため記録速
度が制約されて高速記録には適さないという問題がある
このシリアルカラープリンタを用いて単色記録を行う場
合も同じ問題がある。
(発明の]」的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、インク
リボンの無駄をなくし記録速度を高めることを目的とし
、この目的を達成するために、キャリジ上に異なる色の
インクリボンカセットを所定の順序で配列するとともに
各インクリボンカセットのインクリボンを熱溶融するサ
ーマルヘッドをインクリボンカセットごとに設け、記録
信号に基づいてサーマルヘッドを記録紙に圧着したり該
圧着を解除したりする際圧着動作に同期してインクリボ
ンを巻取るように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるシリアルカラーサーマルプリンタ
の外観斜視図であり、プリンタは本体ベース11にカバ
ー2をかぶせて成り、カバー2の中央部には透明または
半透明の開閉蓋3が、また−に1面右側には操作部4が
設けられている。開閉蓋3を」1方に開くととによりカ
ラーのインクリボン力セッl−5、6、7、8が交換で
きるようになっている。操作部4には、プリンタを外部
の機器(たとえばパソコン)に接続するためのオンライ
ンスイッチ、濃度調整ボタン、記録紙給送用のペーパー
フィードボタンのほかに、記録紙切れ警報やインクリボ
ン切れ警告あるいはカセットが装填されていない旨の警
告表示が出る表示部が設けられている。
第2図は本発明によるシリアルカラーサーマルプリンタ
のカバーを取り外した状態を示しており、Pは記録紙で
ある。
本体ベース1上には、主制御回路基板lOと、キャリジ
部20と、給紙部30と、電源部(図示せず)とが配置
されている。
主制御回路基板10は外部から供給される記録信号およ
びプリンタに設けられた各種のセンサやスイッチからの
信号を受けて給紙部30の給紙モータやキャリジ部20
のキャリジモータや後述するキャリジ部20に取り付け
られた副制御回路基板に制御信号を出力する回路基板で
ある。
キャリジ部20は、ハウジング21(第3図参照)の上
面に4つのへッドユニッ)22,23゜24.25と、
これらのヘッドユニット22〜25をプラテン90に圧
着したり解除したりするためのヘッド圧着解除機構と、
インクリボン巻き取り機構とを設け、その−1−にヘッ
ドユニットを駆動するための制御回路を有する副制御回
路基板を配置し、これら全体をキャリジカバー26で覆
い、このキャリジカバー26上に4個のインクリボン力
セツ)5,6,7.8を装填し得るようになっており、
キャリジ部20は全体はハウジング21に設けられた摺
動軸受(図示せず)を介して2木のガイドシャフト27
.28に係合し、後述する機構により往復動するように
構成されている。
ヘッドユニット22〜25の各々は、第4図(イ)に示
すように、抵抗発熱体で構成された発熱素子22aを放
熱板として機部するアルミなどの金属製の放熱板22b
に接着固定し、この放熱板22bは下側に軸受部22d
、22eを有するヘッドホルダ22cにネジなどで固定
される。
ヘッドホルダ22cの一方の軸受部22eには垂下片2
2fが形成されており、この垂下片22fには後述する
ヘッド圧着解除機構の一部を構成する引張りばね42の
一端が引掛けられている。31は発熱素子22aに通電
するフラットケーブルであり、この一端は副制御回路基
板にコネクタを介して接続されている。
第3図かられかるように、このような構成のヘッドユニ
ット22〜25はその軸受部(22dおよび22e)を
ハウジング21上の記録部側に近い位置に固定されたホ
ルダ軸31に順次ゆるく挿通し、各ヘッドユニットの間
には所定長さのカラー32を介在させ、ヘッドユニット
25の−・方(図の右側)から圧縮スプリング33によ
りヘッドユニット22〜25とカラー32とを軸方向に
付勢するようにして取り付けている。圧縮スプリング3
3のばね定数を適当に選ぶことにより、各ヘッドユニッ
トがホルト軸31のまわりを独立して回動できるととも
にヘッドユニット間のガタがなくなり、ヘッドを常に正
確な位置に保持することができる。
次にヘッド圧着解除機構について説明すると、第3図か
らよくわかるように、キャリジ部20のハウジング21
上には各ヘッドユニットに対応してソレノイド40と、
ソレノイド40が保持される取付板に一体に固着される
レバー軸41aを中心に回動可能なレバー41とが設け
られ、このレバー41の一端にはヘッドユニットに関し
て前述した引張ばね42の他端が引掛けられ、レバー4
1の他端には補助ばね43の一端が引掛けられている。
この補助ばね43の他端はハウジング21上に植設され
たピン44に引掛けられており、レバー41の他端近く
にソレノイド40のプランジャー40aがゆるく結合さ
れている。またレバー41の中央部には突出部41bが
形成されていて、この突出部41bの先端には後述する
インクリボンの巻取りを制御する突起45が設けられて
いる。なお、ここで用いられるソレノイド40は永久磁
石を内蔵し、付勢時にのみ瞬時的に通電するとその後は
通電を遮断してもプランジャー40aは永久磁石により
吸引位とまたは引き出し位置に保持される型式のもので
ある。
ソレノイド40が付勢されてプランジャー40aが吸引
される(第3図の実線位置)と、レバー41の時計方向
への回動により引張ばね42が引張られ、ヘッドユニッ
ト(たとえば22)がホルダ軸31上で回動して発熱素
子22aが平プラテン90(第1図参照)に所定の圧力
で圧接する。ソレノイド40に逆電圧を印加して付勢す
ると、今度はプランジャー40aが引き山され(第3図
の鎖線位置)、補助ばね43の作用と相 ってレバー4
1が反時計方向に回動し、その結果ヘッドユニットがホ
ルダ軸31上で回動して発熱素子22aが平プラテン9
0から離れる。各へラドユニットの動作は全く同じであ
る。
次にインクリボン巻取り機構について説明する。
インクリボン巻取り機構は、第5図に示すように、−E
部にギヤ51a、下部にタインミングブーリ51bが一
体的に形成された駆動ギヤ51と、この駆動ギヤ51と
同軸で揺動可使なレバー52と、駆動ギヤ51のギヤ5
1aと常時噛合するアイドラーギヤ53と、このアイド
ラーギヤ53と噛合したり離れたりする巻取りギヤ54
とにより構成されている。第6図に示すように、キャリ
ジ部20のハウジング21に形成されたポス55にはレ
バー52の回動軸部52aと駆動ギヤ51の軸51cと
が挿通されるとともに、レバー52の一方のアーム52
bに形成された突起孔52cにはアイドラーギヤ53の
軸53aが挿通されている。また巻取りギヤ54と同軸
に、上面にフェルト56aを張った巻取り部材56がギ
ヤ54の下面にそのフェルト56aを接触するように密
着して設けられ、巻取りギヤ54の上方に伸びるその巻
取り部材56の軸56bのまわりにはばね56cが設け
られるとともに、軸56bの先端には巻取りトップ57
が取り付けられている。
レバー52にはもう一方のアーム52dが設けられてお
り、後述するようにこのアーム52dの先端が前述した
ヘッド圧着解除機構のレバー41の突出部41bの突起
45と共同してインクリボンの巻取り動作を制御する。
このインクリボン巻取り機構への動力伝達に大きな役割
を果たすのが、本体ベース上に取付けられた2つの側板
57.58間に張設されたタイミングベルト59である
。このタイミングベルト59の片面には一定間隔で凹凸
部が形成されており、この凹凸部を介して駆動ギヤ51
のタイミングプーリ51bと係合している。
キャリジ部20には以−にのほかに副制御回路基板上に
各インクリボンカセットに対応した位置にインクリボン
センサ60が設けられている(第2図参照)。このイン
クリボンセンサ60は光透過型のセンサで、発光部と受
光部との間をインクリボンが走行し、インクリボンの有
無および終端を検知するようになっている。使用される
414類のインクリボンのうち、Y(イエロー)1M(
マゼンタ)、C(シアン)のインクリボンは透過性があ
るのでリボンの終端にアルミ蒸着部片を張り付け、B(
黒色)のインクリボンは終端を透明にすることにより、
同一種類のセンサで4種類すべてのインクリボンについ
て終端検知ができる。
一方、キャリジ部20にはカセットの有無を検知するマ
イクロスイッチ(図示せず)がハウジング21」二に設
けられている。これは、カラー転写時のインクリボンが
透明であるためにインクリボンカセットが装填されてい
なくてもインクリボン有の検知をしてしまうことと、イ
ンクリボンを用いずに発色性の記録紙を用いて記録する
感熱モードで記録する場合インクリボンカセットが不要
であるためのカセットの有無を検知する必要があるから
である。キャリッジカバー26に抜は防止を施したアク
チュエータが設けられており、カセット装填によりこの
アクチュエータを介してカセッ]・有無検知用のマイク
ロスイッチを作動させることによりカセットの有無が検
知される。
キャリジカバー26には、ヘッドユニット22〜25お
よびインクリボンセンサ60を避けるための切欠き26
aと、インクリボン巻取リドツブ57を上方に突出させ
るための逃げ穴26bとが形成されるとともに、L面に
はカセット装填時の位置決めのためのダボが各カセット
に対して2個ずつ設けられている。
次にインクリボンカセットについて説明する。
キャリジカバー26−1−に装填されるインクリボンカ
セット5〜8はY、M、C,Bの4色ともすべて第7図
に示したような同一構造であり、記録方向(第2図の右
から)にB、Y、M、Cの順に配置される。インクリボ
ンカセットは供給リールと巻取リールとを結ぶ直線が平
プラテン90の長手方向(すなわちキャリジ部20の移
動方向)に対して直角となるようにして1つのカセ−/
 )の幅を狭くし、4つのカセットを装填した場合でも
キャリジ部20の横幅を極力短くなるようにしてキャリ
ジ部20の往復走行路長を短くし、カセットへのインク
リボン収納是を多くするようにしている。
インクリボンカセット5は本体5aと力/<−5bとで
薄い箱形に形成され、内部に各色のインクリポンRを巻
いた回転可能な供給ハブ5Cと巻取りトップ57により
回転される巻取ハブ5dとが設けられている。カセット
前部には、カセット装填時にヘッドユニット22の一部
(鎖線で示す)が挿入できるような凹部5eとインクリ
ボンセンサ60(鎖線で示す)が挿入できるような四部
5fとが形成されており、インクリボンRがヘッドユニ
ット22に接触するように、またインクリボンセンサ6
0を横切るようにするために、出入口が設けられるとと
もに、供給リールからヘッド部までの走行路に沿って3
個のガイドコロ5gが設けられている。これらのガイド
コロ5gは固定軸のまわりで回転可(資)で且つ上下に
はインクリボン走行時にリボンが上下方向へずれないよ
うにするためのつばが設けられている。ヘッド部から巻
取ハブ5dまでの走行路に沿って2個の固定ガイド5h
が設けられている。図示してないが、カセット本体4a
の底面にはカセット装填時の位置決めのためにキャリジ
カバー上面に設けられているダボと係合する穴が形成さ
れている。また、カセット力八−5bと供給リールとの
間には圧縮スプリング(図示せず)が装着されているが
、この圧縮スプリングは供給リールに摩擦負荷を与える
ことによりリボン巻取時にリボン走行路中で生ずるクル
ミを防止する効果がある。
次にキャリジ部20の駆動機構について説明する。
第2図かられかるよう、本体ベース1 、、I=の台7
1にキャリジモータ(ステッピングモータ)100が固
定され、キャリジモータlOOの軸に固定したタイミン
グプーリ(図示せず)と台71の一隅に取り付けられた
軸に一体に構成されたタイミングプーリ72.74が係
合されている。
モータ100の軸に固定したタイミングプーリとタイミ
ングプーリ72との間にタイミングベルト73が張設さ
れ、またプーリ74とやはり本体ベース1上に取り付け
られたタイミングプーリ75との間に片面に凹凸部が形
成されたタイミングベルト76が閉ループ状に張設され
、タイミングベルト76の一部はキャリジ部20のハウ
ジング21に適当な方法で固定されている。
キャリジモータ100が正、逆転するとタイミングベル
ト76が矢印方向に往復動し、それにともなってハウジ
ング21、従ってキャリジ部20が往復動する。
次に給紙部30について説明すると、給紙部30は記録
時に記録紙Pを1ラインずつ送る機構から成り、給紙モ
ータ80とこの給紙モータ80の回転を伝送するギヤ列
81a、81b。
81c、81dと、このギヤ列81a〜81dを介して
回転される1組の紙送りローラ82aおよび82bと、
これらの紙送りローラ82a。
82bと圧接する押圧ローラ83aおよび83bとによ
り構成され、ギヤ列81a〜81dおよび紙送りローラ
82a、82bは本体ベースl上に固定した側板84.
85に支持されてしλる。
側板84の外側には紙送りローラ82a。
82bの取付軸86に紙送りノブ87が固定されており
、この紙送りノブ87を手で回すことにより紙送りロー
ラ82a、82bを回転することができ、それにより紙
送りローラ82a、82bと押圧ローラ83a、83b
との間に挟持された記録紙を手送りすることができる。
一方、押圧ローラ83a、83bが固定された押圧ロー
ラ軸88はスプリング89の圧縮力により軸86の方向
に付勢されており、それにより紙送りローラ82a、8
2bと押圧ローラ83a。
83bとの間に記録紙を挟持する挟持力が生ずるが、側
板84に軸89を中心にして一方向にばね付勢されて回
動自在に固定されたカム板90をばね付勢に逆らう方向
に手動で回動することによって押圧ローラ軸88を軸8
6からスプリング89の圧縮力に逆らって離すことがで
き、それによって紙送りローラ82a、82bと押圧ロ
ーラ83a、83bとの間の挟持力を解除して記録紙を
自由に取り出すことができる。
一方、給紙部30の近くに平プラテン92が設けられて
いる。平プラテン92は第9図(イ)に示すように、側
板84.85間に張架されたコの字状金属フレーム92
a内に平面状の長いゴム板92bをくわえさせたもので
、フレーム92aの両端には半円径の突起92cが形成
されていて、この部分が同図(ロ)に示すように側板8
4゜85(側板84のみが図示されている)に取り付け
られた孔84aを有するプラテンホルダ93を介して係
合され突起92cを中心にしてわずかに回動できるよう
になっている。
次に上記構成の本発明によるシリアルサーマルプリンタ
による記録動作を説明する。
プリンタの電源を入れると、キャリジ部20は一旦左端
まで移動した後右方(記録方向)に移動しほぼ中央で停
止する。
ここで記録開始に先立ち、開閉蓋3を開いてインクリボ
ンカセット5,6,7.8を右から黒色、イエロー、マ
ゼンタ、シアンの順にキャリジカバー26上に装填する
とともに、図示しないローラ解除レバーを操作してカム
板を動かすことにより紙送りローラ82a、82bと押
圧ローラ83a、83bとの圧接を解除し、記録紙Pを
第2図に示すように装填する。装填後はローラ解除レバ
ーをもとの位置にもどして紙送りローラ82a、82b
と押圧ローラ83a、83bを再び圧接させ、紙送りノ
ブ87を手動で回すことにより記録紙を記録に適した位
置まで進める。
このとき主制御回路基板lOの主制御回路は図示しない
マイクロスイッチによりインクリボンカセットの有無を
、またインクリボンセンサ60によりインクリボンの有
無を検知し、その結果異常があれば操作部4に異常警告
の表示をする。
さて、インクリボンカセット5,6,7.8が装填され
各カセットにインクリボンが収納されている状態で操作
部4のオンラインスイッチをオンすると、外部の記録情
報出力機器(たとえばパソコン)からの記録信号がプリ
ンタに入力されて記録動作が開始する。
キャリジ部20は一旦左端のホームポジションまでもど
り記録方向(右方向)に移動し始める。
キャリジ部20はキャリジモータ100を一方に回転す
ると、その回転がベルト73を介してプーリ72に伝達
され、その結果タイミングプーリ74が一体的に回転さ
れるとタイミングベルト76を介してハウジング21が
右方向に移動する。
いまたとえばオレンジ色で印字しようとすると、オレン
ジ色はY(イエロー)とM(マゼンタ)との混合により
できるので、まず記録方向にみて印字領域に先に達する
Yのインクリボンカセット7と協動するヘッドユニット
?4の発熱素子24aにフラットケーブル31(第4図
参照)を介して電圧を印加しておき、印字領域に達した
とき印字信号を印加する。
一方、ヘッドユニット24は印字領域に到達する少し前
にインクリボン(Y)を介して記録紙に圧接しておく必
要があるので、ソレノイド40に通電する。ソレノイド
40が付勢されるとプランジャー40aが吸引されて第
3図の実線位置をとり、レバー41が時計方向に回動し
て引張ばね42によりヘッドユニット24がホルダ軸3
1上で回動して発熱素子24aが記録紙に圧接される。
このとき平プラテン92は側板84,85に取り付けら
れるプラテンホルダ93を介して両端に設けられた円形
状の突起92cを中心に揺動可使であるからヘッドユニ
ット24の発熱素子面に密着するようになる。
一方、キャリジ部20の右方向への移動にともない、駆
動ギヤ51はタイミングプーリ51bとタイミングベル
ト59との係合により第3図に矢印で示す方向に回転さ
れ、この回転はアイドラーギヤ53に伝達され、アイド
ラーギヤ53も矢印方向に回転されている。
いまヘッドユニット24が印字領域に近づくと、ソレノ
イド40が付勢されてプランジャー40aが吸引される
と、レバー52のアーム52dの先端に当っていたレバ
ー41の突出部41bの先端に設けられた突起45がア
ーム52dから外れるので、レバー52は駆動ギヤ51
の反時計方向の回転により反時計方向に従動し、その結
果アイドラーギヤ53が巻取りギヤ54と噛合して回転
することになる。巻取りギヤ54の回転は巻取り部材5
6のフェル)56aおよびばね56cを介して軸56b
、さらには巻取りトップ57に伝達される。巻取りトッ
プ57はインクリボンカセット(Y)7の巻取り/\ブ
と係合しているので、インクリボン(Y)が巻取られる
ヘッドユニット24が印字領域に達すると、発熱素子2
4aが印字信号に従って加熱され、その熱によってヘッ
ドユニット24と記録紙との間にあるインクリボン(Y
)が溶融されて記録紙に付着されていく。その後所定時
間遅れて隣りのインクリボンカセット(M)6と協動す
る。ヘッドユニット23が記録紙に圧接され、その後印
字信号が印加されて発熱素子23aが加熱され、ヘッド
ユニット24により印字されたY(イエロー)色のトに
M(マゼンタ)色が印字されていく。こうして記録紙」
二にはYとMとの混合色であるオレンジ色が印字される
1ライン分の印字が終了する際は、まずYに対するヘッ
ドユニット24のソレノイド40が消勢され、その結果
プランジャー40aが引き出され(第3図に鎖線位置で
示す)、ばね42の圧縮力によりヘッドユニット24が
記録紙から離される。その所定時間後にインクリボン(
M)に対するヘッドユニー7ト23も同様にして記録紙
から離される。
一卜述したヘッドユニット24および23に対する印字
信号およびソレノイド40の付勢、消勢のタイミング起
れは、ヘッド間隔を■、キャリジモータ100への印加
パルス1パルス当りのキャリジ部20の移動距離をし、
印加パルス周波数をfとすると、H/fLsecで決定
される。
印字文字の形成は次のようなりj法で行われる。
文字はたとえば9×8のドツトマトリックスで形成され
、ヘッドユニット24の発熱素子24aは縦に一定ピッ
チの間隔で9個設けられ、その中印字すべき文字に応じ
て選択的に電圧が印加される。また横方向のピッチはキ
ャリジの移動速度に応じて一定の周期を持つパルス信号
位に同期して電圧を印加することにより得られる。発熱
素子への印加パルス周波数は発熱素子の熱応答性および
耐久性などによって限定される。−例として、発熱素子
への印加パルス周波数は一定にし、印字ピッチはキャリ
ジの移動速度を選択することにより得るようにする。
1947分の印字が終了し印字に関連して用いられたす
べてのヘッドユニットが記録紙から離れると、キャリジ
モータ100が逆転しキャリジ部20はホームポジショ
ンにもどる。その後給紙モータ80が駆動され、ギヤ列
81a〜81dおよび一組の紙送りローラ82a、82
bを介して記録紙が1ライン分だけ送られる。
以上の動作を繰り返して印字が行われる。
」−記実施例ではYとMの2色を用いてオレンジ色のカ
ラー印字を行う例を説明したが、このほかにYとCを混
合したグリーン、MとCを混合した紫のカラー記録も可
能であるし、各インクリボンカセット単色の記録も可能
である。
また、上記実施例ではヘッドユニット圧着時にインクリ
ボンが巻取られるようになっているため、1ライン中ス
ペースが長く続く場合にもインクリポンが送られて無駄
が生ずることがある。そこでスペースがたとえば10文
字以−1−続くようなときはヘッドユニットの圧着を一
旦解除するようにすればインクリボンの無駄を除くこと
もでき、これはソレノイド40の制御により容易に実現
することができる。
さらに、1ライン中にピッチの異なる文字(たとえばパ
イ力とエリート)が混在する場合は文字の境界部でキャ
リジの移動速度を急激に変えることは不可崩であるので
、同一ピッチの文字の印字が終ったところで一旦キャリ
ジを速度変更のための助走に必要な距離だけリターンさ
せた後速度を変えて印字を行う方法も容易に考えられる
また、この種のシリアルサーマルプリンタでは一般的に
インクリボンカセットを用いずに感熱紙を用いた感熱モ
ードでの記録も可能であるが、本発明においては、この
モードでは4つのヘッドユニットに印字領域を4等分し
て分担させることによりキャリジの往復動距離を少なく
し、印字速度を大幅に上げることができる。この考え方
はインクリポンを用いた記録モードにおいても適用する
ことができ、単色記録でよい場合は4つのインクリボン
カセットのすべてを同一色のインクリボンカセットとし
、各ヘッドユニットの記録の記録領域を%にすればやは
り記録速度を向上することができる。
(発明の効果) 以−L説明したように、本発明おいては、キャリシトに
異なる色のインクリボンカセットを所定の順序で配列す
るとともに各インクリボンカセットのインクリボンを熱
溶融するサーマルヘッドをインクリボンカセットごとに
設け、記録信号に基づいてサーマルヘッドを記録紙に圧
着したり該圧着を解除したりする際圧着動作に同期して
インクリボンカセットのインクリボンを巻取るように構
成したので、1回のキャリジの往復運動で何種類かのカ
ラー記録が可能になり、単色記録を何回か繰り返してカ
ラー記録を行う従来のシリアルカラープリンタに比べて
記録速度を大幅に向上できるとともに、インクリボンに
ついては必要なインクリポンのみを記録に必要なときだ
け用いるので、空送りによるインクリボンの無駄が全く
なくなり、ランニングコストを大幅に低くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシリアルカラーサーマルプリンタ
の外観斜視図、第2図は本発明によるシリアルカラーサ
ーマルプリンタの要部をカバーを取り外して示した斜視
図、第3図はキャリジ部の平面図、第4図(イ)はヘッ
ドユニットの斜視図、(ロ)は同ヘッドユニットの側面
図、第5図はインクリボン巻取り機構の部分分解斜視図
、第6図は第5図に示したインクリボン巻取り機構の断
面図、第7図は本発明によるシリアルカラーサーマルプ
リンタで用いるインクリボンカセットの平面図、第8図
は給紙部の機構を示す正面図、第9図は本発明によるシ
リアルカラーサーマルプリンタの平プラテンの取付部を
示す部分斜視図である。 1・・・プリンタ本体ベース、2・・・カバー、3・・
・開閉蓋、4・・・操作部、lO・・・主制御回路基板
、20・・・キャリジ部、21・・・ハウジング、22
〜25・・・ヘッドユニット、30・・・給紙部、40
・・・ソレノイド、51・・・駆動ギヤ、53・・・ア
イドラーギヤ、54・・・巻取りギヤ、59.76・・
・タイミングベルト 特許出願人 小西六写真工業株式会社 代理人  弁理士  鈴 木 弘 男 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)往復動可能なキャリジ上に、記録方向に所定の順
    序で装填される複数個のインクリボンカセットと、各イ
    ンクリボンカセットに収納されたインクリボンを熱溶融
    させる複数個のサーマルヘッドユニットとを設けたこと
    を特徴とするシリアルカラーサーマルプリンタ。
  2. (2)前記各サーマルヘッドユニットをインクリボンを
    介して記録紙に圧着したり該記録紙との圧着を解除する
    ヘッド圧着解除機構を有する特許請求の範囲第1項に記
    載のシリアルカラーサーマルプリンタ。
  3. (3)前記ヘッド圧着解除機構の圧着動作に同期して前
    記インクリボンカセットのインクリボンを巻取るインク
    リボン巻取機構を有する特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載のシリアルカラーサーマルプリンタ。
JP20014486A 1986-08-28 1986-08-28 シリアルカラ−サ−マルプリンタ Pending JPS6357258A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0712767A1 (de) 1992-09-21 1996-05-22 DIEHL GMBH & CO. Gasgenerator für einen Airbag

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