JPS6355680A - バ−コ−ドシグナル・トランスミツタ・レシ−バ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ライトペンを使ったバーコード読取装置にお
いて、ライトペン部と処理装置本体の間に介装されるバ
ーコードシグナル・トランスミッタ・レシーバ装置に関
する。

従来の技術 ライトペンを使ったバーコード読取装置において、従来
から使われている装置では、データを処理する処理装置
本体と、バーコードを走査して光信号を電気信号に変換
するライトペンとをケーブルで接続することが一般的で
あった。つまり処理装置本体からコネクタケーブルを介
してライトペン側へ電力を供給し、ライトペンで電気信
号に変換されたバーコードデータを上記経路を逆に通っ
て処理装置本体にとり込み、数値データに変換するとい
う構成が普通であった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような構成では１手で走査するライ
トペンと処理装置本体がケーブルで接続されているため
、作業する場所が処理装置の近傍に限定されたり、バー
コードを走査する際に、ケーブルが邪魔になるなどの問
題点があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
バーコード読取り用ライトペンと処理装置本体の間をワ
イヤレス化し、ライトペンの操作性を格段に向上せしめ
る優れたバーコードシグナル・トランスミッタ・レシー
バ装置を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、ライトペンを使
用したバーコード読取り装置のライトペン部に備えたト
ランスミッタ部と、前記バーコード読取り装置の処理装
置本体に備えて前記トランスミッタ部から発せられるバ
ーコードデータ信号を受信するレシーバ部とを有する構
成にしたものであり、実質的にライトペンのワイヤレス
化を図ったものである。

作用 上記構成により、トランスミッタ部において、バーコー
ドに応じたパルス列によりＦＭ変調などされ放射された
バーコードデータ信号は、レシーバ部で元のバーコード
のパルス列に復号され、処理装置で数値データにデコー
ドされるので、従来のライトペン式バーコード読取り装
置は実質的にワイヤレス化され、ライトペンの操作性は
向上する。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例におけるトランスミッタ部の
斜視図を示す、第１図において、１はトランスミッタ部
本体であり、内部にバッテリー、ＦＭ搬送波発振部、変
調部およびアンテナを有している。２はライトペン部３
をトランスミッタ部本体１に接続するためにライトペン
ケーブルの先端に取り付けられたコネクタであり、トラ
ンスミッタ部本体１に対して着脱自在に構成されている
。

第２図は本発明の一実施例におけるレシーバ部の斜視図
を示す、第２図において、４はレシーバ部本体であり、
内部にフェライトアンテナ、ＦＭ波波幅幅部ＦＭ検波部
、ＴＴＬロジックレベル変換部を有している。５はレシ
ーバ部本体４を処理装置本体６に接続するためにレシー
バ部本体４に取り付けられたコネクタであり、トランス
ミッタ部のコネクタ２と同型である。

第３図はレシーバ部のブロック図を示し、７はコネクタ
、８はＴＴＬロジックレベル変換部、９はＦＭ波増幅検
波部、１０はフェライトアンテナ、１１は処理装置本体
であり、レシーバ部の電力は処理装置本体１１からコネ
クタ７を通して供給される。

第４図はトランスミッタ部のブロック図を示し。

１２はコネクタ、１３はバッテリ一部、１４はＦＭ搬送
波発振部、１５は変調部、１６はアンテナ部、１７はラ
イトペン部であり、ライトペン部１７にはコネクタ１２
を通してバッテリ一部１３から電力が供給される。

上記実施例の動作を第３図、第４図をもって説明する。

第４図において、ライトペン１７でバーコードを走査す
ると、バーコードに応じたパルス列が生成され、これが
コネクタ１２を通して変調部１５に送られる。ＦＭ搬送
波発振部１４でつくられたＦＭＷ１Ｍ波は変調部１５で
上記バーコードに応じたパルス列によりＦＭ変調され、
アンテナ１６を通じて空中に放射される。このＦＭ信号
は第３図のレシーバ部のフェライトアンテナ１０で受信
され、ＦＭ濾波増幅検波９、ＴＴＬロジックレベル変換
部９を通過する間に元のバーコードのパルス列に復号さ
れ、トランスミッタ部のコネクタ１２と同型のコネクタ
７を通して処理装置本体１１に送られ、この処理装置本
体１１で数値データにデコードされる。

このような構成による動作を次に説明する。ライトペン
部１７を持ってバーコード上を走査すると。

ライトペン部１７の内部のＡ／Ｄ変換部によってバーコ
ードの幅に応じたパルス列が生成される０通常、このパ
ルス列は白および黒のバーコードを５Ｖおよびｏｖの電
圧変化とパルスの時間幅で与える。トランスミッタ部の
搬送波発振部１４でつくられた搬送波はこのパルス列に
よって変調部１５で変調され、バーコードの変化に対応
したＦＭ信号を放射する。レシーバ部では、フェライト
アンテナ１０によってこのＦＭ信号を受信し、ＦＭ濾波
増幅検波９を経てＴＴＬロジックレベル変換部８に信号
を送り、５ｖおよびＯｖのバーコードの幅に応じたパル
ス列に変換する。この変換に際し、処理装置本体１１の
持っているマイクロＣＰＵクロックと四分の一周期遅延
させたサンプリングを行ない、処理装置本体１１の内部
から発せられるノイズ電波の影響を最小限に抑えて、耐
ノイズ性を向上させる、処理装置本体１１はこうして生
成されたバーコードのパルス列を受は取り、従来のライ
トペンからの信号と同じように数値データに変換する。

なお、上記実施例ではそれぞれコネクタを用いてトラン
スミッタ部をライトペン部に、またレシーバ部を処理装
置本体に接続するようにしたものを説明したが、ライト
ペン部にトランスミッタ部を内蔵させ、またレシーバ部
を処理装置本体に内蔵させても同様である。

発明の効果 以上本発明によれば、ライトペンがワイヤレス化される
ため、このライトペンの操作性の向上と、バーコードを
読み取る作業域が従来のライトペンのようにケーブル長
によって制限されるというような不便さが解消され、さ
らに実施例のようにコネクタ方式とすれば既存の装置を
変更することなく、簡便にライトペン式バーコード読取
装置のワイヤレス化が図れる利点を併せ有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるトランスミッタ部の
斜視図、第２図は本発明の一実施例におけるレシーバ部
の斜視図、第３図は同レシーバ部のブロック図、第４図
は同トランスミッタ部のブロック図である。 ｌ・・・トランスミッタ部本体、２・・・コネクタ、３
・・・ライトペン部、４・・・レシーバ部本体、５・・
・コネクタ、６・・・処理装置本体、７・・・コネクタ
、８・・・ＴＴＬロジックレベル変換器、９・・・ＦＭ
波増幅検波器、１０・・・フェライトアンテナ、１１・
・・処理装置本体、１２・・・コネクタ、１３・・・バ
ッテリ一部、１４・・・ＦＭ搬送波発振部、１５・・・
変調部、１６・・・アンテナ部、１７・・・ライトペン
部。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第　１図 第２図 ４−、レンーノぐ部参俸、 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ライトペンを使用したバーコード読取り装置のライ
   トペン部に備えたトランスミッタ部と、前記バーコード
   読取り装置の処理装置本体に備えて前記トランスミッタ
   部から発せられるバーコードデータ信号を受信するレシ
   ーバ部とを有するバーコードシグナル・トランスミッタ
   ・レシーバ装置。