JPS6355313B2 - - Google Patents

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JPS6355313B2
JPS6355313B2 JP56208458A JP20845881A JPS6355313B2 JP S6355313 B2 JPS6355313 B2 JP S6355313B2 JP 56208458 A JP56208458 A JP 56208458A JP 20845881 A JP20845881 A JP 20845881A JP S6355313 B2 JPS6355313 B2 JP S6355313B2
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JP
Japan
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vector
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magnetic flux
induction machine
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JP56208458A
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Yoshinori Kamya
Toshio Matsumoto
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電流形インバータで誘導機をベクト
ル制御する制御装置に関する。
従来、電流形インバータで誘導機の1次端子電
圧と周波数の比V/Fを一定にすべく制御を行な
う場合、V/Fの振幅のみ制御しており、位相ま
では制御していなかつた。そのため、乱調や脱調
などの不安定現象が生じる場合があるので、乱調
防止器や脱調防止器などの補償回路によつて定常
的にも過渡的にもV/Fを一定にすべく制御を行
なおうとする試みがなされてきた。(たとえば、
昭和54年電気学会全国大会;550「電流形インバー
タによる誘導機の高性能V/F制御方式」などに
詳しい。)しかし、このような補償回路によつて
も、なお誘導機の限界性能に到達しうる制御特性
を得られなかつた。
ここにおいて本発明は、以上の点に鑑みてなさ
れたもので、いかなる台数・容量の誘導機に対し
ても2次鎖交磁束ベクトルΦ2を一定に制御しう
る制御装置を提供することを目的とする。
では、図面によつて本発明を説明する。図面に
おいて、同一符号は同一もしくは相当部分とす
る。
第1図は、本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロツク図である。
第1図において、Nsは速度指令、1は加減算
器、2,3,4,5,6は減算器、ANは速度ア
ンプ、Sはスリツプ周波数演算器、MUは乗算
器、ADは加算器、AIは電流増幅器、COMは比
較器、Hはキヤリア周波数、INVはGTR(あるい
はSCR)からなるインバータ、CONはダイオー
ド整流器SID(あるいはSCR)からなるコンバー
タ、CTは変流器、E〓1誘導機1次電圧ベクトル、
10は誘導機、7は誘導機の2次漏れインダクタ
ンス分係数器、8は1次インピーダンス(R1
誘導機1次抵抗、l1は1次漏れインダクタンス、
Pはd/dtで微分演算子)分係数器、9は定数
M/R1+L1P(Mは1次2次相互インダクタンス、 L1は1次インダクタンス)の1次おくれフイル
タ、OPは2次鎖交磁束ベクトル演算器、OSCは
基準2相正弦波発振器、A〓は磁束位相誤差増幅
器、PLLは位相ロツクループ回路で所謂PLL回
路、A〓は比例積分増幅器、1は1次周波数、2
は2次周波数、I〓はトルク電流指令、I〓2Sは2次電
流指令ベクトル、I〓OSは励磁電流指令ベクトル、
I〓1Sは1次電流指令ベクトル、E〓0は無負荷時誘導
機端子電圧ベクトル、I〓1は1次電流ベクトル、Φ〓0
はギヤツプ磁束ベクトル、Φ〓2は2次鎖交磁束ベ
クトル、Φ〓Sは磁束振幅指令ベクトルである。た
だし、符号の上に付した・印はそのベクトルを表
示するものとする。
その動作は次のとおりである。
電源が入るとともに基準2相正弦波発振器
OSCから振幅一定の2相正弦波が送出される。
速度指令Nsが与えられていない状態では、ト
ルク電流指令I〓が零なので乗算器MUは出力を送
出しない。
一方、基準2相正弦波発振器OSCの出力は比
例積分増幅器A〓に入力し、この比例積分増幅器
A〓から励磁電流指令IOSが送出される。2次電流
指令I2Sは零なので、加算器ADからは励磁電流分
のみが指令される。
電流増幅器AIの出力電圧が比較器COMでキヤ
リア周波数Hをもつ信号(たとえば三角波信号)
と比較され、電流増幅器AIの出力に応じた周波
数指令がPWMインバータINVに与えられる。こ
の場合、電流増幅器AIの出力は一定の直流とな
るのでPWMインバータの出力周波数も零であ
る。
PWMインバータINVの出力電流I1は直流変流
器CTで検出されて負帰還信号となり、1次電流
制御が行なわれる。
PWMインバータINVの出力電圧E1は、2次鎖
交磁束ベクトル演算器OPに入力し、そこからギ
ヤツプ磁束Φ0に等しい磁束分が選出される。
基準2相正弦波発振器OSCからの磁束振幅指
令Φsと2次鎖交磁束ベクトル演算器OPの出力・
ギヤツプ磁束Φ0(ただし、I〓2o=0であるから、Φ2
=Φ0)との偏差に従つて比例積分増幅器A〓から
励磁電流指令が送出され、励磁電流が確立され
る。
ついで、速度指令Nsが与えられると、速度ア
ンプANの出力I〓(トルク指令)と磁束指令Φ〓sとが
乗算器MUで掛け合わされ、2次電流指令I〓2Sとな
る。速度アンプANの入力は速度指令ANとスリツ
プ周波数2との和から1次周波数1を減じたもの
である。
この2次電流指令I〓2Sと励磁電流指令I〓0Sとの和
が1次電流指令I〓1Sとなり、この1次電流指令U〓1S
に応じて誘導機10が回転を始める。
このときの誘導機10の1次端子電圧E1が2
次鎖交磁束ベクトル演算器OPに入力し、もちろ
ん2次電流指令I〓2Sも2次鎖交磁束ベクトル演算
器OPに入力しているので、2次鎖交磁束Φ〓2が出
力される。
磁束振幅指令Φ〓sと2次鎖交磁束Φ〓2との偏差分
に従つて比例積分増幅器A〓から励磁電流指令I〓0S
が送出される。
2次電流指令I〓2Sと励磁電流指令I〓0Sの和の1次
電流指令I〓1Sに従つて誘導機が駆動される。
一方、位相ロツクループ回路PLLでは磁束振
幅指令Φ〓sと2次鎖交磁束Φ〓2の位相差を零にすべ
く制御が行なわれ、その位相差に応じて比例積分
増幅器A〓から1次周波数1が送出される。
いま、2次鎖交磁束Φ2の振幅が小さくなつた
とすると、2次鎖交磁束Φ2と磁束振幅指令Φs
差が大きくなり、比較積分増幅器A〓の出力の励
磁電流指令I〓0Sが大きくなる。したがつて、1次
電流指令I〓1Sも大きくなり、1次電圧E1も大きく
なるので2次鎖交磁束Φ〓2が大きくなる。
つまり、2次鎖交磁束Φ〓2が一定になるように
制御され、V/一定制御が行なわれる。
第2図は、本発明の第2実施例のブロツク図で
ある。
第2図において、12は1次電流指令絶対値を
演算する電流開平器、PSは移相器、PCはインバ
ータINVのSCRの点弧幅に対応させて電気角で
180°通電幅を120゜通電幅の信号に変換する通電幅
変換器、LDCは直流リアクトルである。
この実施例は第1図とほぼ同じであるが、1次
電流指令I〓1Sベクトルの絶対値を演算してコンバ
ータCONの電流指令とし、また、1次電流指令
I〓1Sベクトルの位相角〓j(ω1t+tan-1I2S/I0S)を
演算 して、インバータINVの点弧位相指令を決定し
ている点が異なるのみである。
第3図は、本発明の第3の実施例のブロツク図
である。
第3図において、DCは直流電源、E〓1′は電流増
幅器AIの出力をもつてする1次電圧ベクトルで
ある。
この実施例は、2次鎖交磁束ベクトル演算器
OPの入力を、電流増幅器AIの出力の電圧ベクト
ルE〓1′としたものであり、この出力電圧ベクトル
E〓1′は誘導機10の1次端子電圧E〓1と比例関係に
あるのでE〓1の代りにE〓1′を用いることができる。
しかも1次端子電圧E〓1を検出しなくてもよい
ので、検出用変圧器が不要であり、主回路と制御
回路の間の絶縁の問題を考慮しなくてもよい点が
すぐれている。ただし、この方法はPWMインバ
ータを用いた場合にのみ限られ、コンバータ、イ
ンバータを用いた第2図、第4図、第6図(後
述)のような場合には適用されず、第1図、第5
図,第7図(後述)には適用されうる。
第4図は、本発明の第4の実施例のブロツク図
である。
この実施例は誘導機10を2台で運転している
場合である。
第4図において、MU1,MU2はそれぞれ第
1の乗算器,第2の乗算器である。
いま、速度指令Nsが零であるとすると、トル
ク電流指令I〓は零である。磁束振幅指令Φ〓Sは電源
が入れば振幅一定の基準2相正弦波発振器OSC
の発振が開始するので、常に一定値が出ている。
2次鎖交磁束Φ2=0であるから、偏差Φs―Φ2
は大きく、比例積分増幅器A〓の出力励磁電流指
令I〓0Sも大きくなる。
第2の乗算器MU2の出力2次電流指令I2s=0
だから、1次電流指令I1S(=I0S)が加算器ADか
ら出力される。そしてインバータINVからの出
力電流は、2台の誘導機10が同一特性(同一定
数)のときは、両誘導機に2等分されて流れる。
したがつて、励磁電流をI0と表わしたとき、 E1=R1/2×I0 の電圧が誘導機端子電圧として出力されるから、
ギヤツプ磁束Φ0は Φ0=R1/2I0×M/R1=M/2I0 が出る。
ところで、磁束振幅指令ΦsはMI0を指令するよ
うにしているから、Φs―Φ0=0になるように比
例積分増幅器A〓が動作する。
すなわち、比例積分増幅器A〓では△Φ=Φs
Φ0を増幅して励磁電流指令Ipsを大きくするが、 E1=R1/2×(2I0)=R1I0 Φ0=M/2×(2I0)=MI0 のごとく、1次電圧E〓1やギヤツプ磁束Φ0が1台
分に等しくなるように、励磁電流指令Ipsを1台
分の2倍の大きさになるまで大きくする。
こうして、磁束制御ループの動作が落付く。
ここで、速度指令Nsを与えると、トルク電流
指令I〓が出力されて、2次電流指令I〓2Sが流れるの
で、 I〓1S=I〓2S+I〓0S が出て、1次電流I1が2台に分流することにな
る。
I〓×I〓0S=I〓2S なので、2次電流指令I〓2Sも2台分である。
1次電流指令I〓1Sは2台分すなわち2倍になる
が、1次電圧E〓1は1台分であるので、2次鎖交
磁束Φ〓2も1台分である。
第1の乗算器MU1は I〓×Φ〓s=I〓2o を演算するが、基準2次電流指令I〓2oは1台分で
よく、2次鎖交磁束ベクトル演算器OP内に補正
分l2I〓2oや(R1+l1P)I〓2oも1台分でよい。
一般にn台の同一特性の誘導機に本発明は適用
できるのは言うまでもなく、このとき比例積分増
幅器A〓からの出力励磁電流指令I〓0Sはn倍される
ことになる。
第5図は、本発明の第5の実施例のブロツク図
である。
この実施例はさきの第4図の実施例と同様であ
るが、1次電流指令I〓1Sに対する制御演算は第1
図の実施例のケースを適用している。
第6図は、本発明の第6の実施例のブロツク図
である。
第6図において、MU3,MU4はおのおの第
3の乗算器,第4の乗算器、11は磁束開平器、
Φsは磁束振幅指令、I0は初期励磁である。
この実施例は、V/ベクトルの振幅調整が第
4図と異る。2次鎖交磁束Φ2の振幅を演算し、
磁束振幅指令Φsと比較し、これを比例積分増幅
器A〓で増幅しこの出力と、2次鎖交磁束Φ〓2との
積を励磁電流指令I〓0Sとする。
仮に、2次鎖交磁束Φ〓2の振幅が磁束振幅指令
Φsより小さいと、比例積分増幅器A〓の出力が増
大して、励磁電流指令I〓0Sを大きくし、励磁電流
が増加されて、2次鎖交磁束Φ〓2の振幅が回復さ
れる。この結果、グルーブドライブ可能である。
ただし、この実施例は、初期励磁I0を運転の最
初に、励磁指令I〓0Sが形成されるまで与えること
が必要である。
第7図は、本発明の第7の実施例のブロツク図
である。
1次電流指令I〓1Sへの制御演算が第1図のよう
にしたもので、その他磁束演算は第6図と同様で
ある。
かくして、本発明によれば、主として電流方形
波インバータのV/制御を最高の性能にするこ
とができ、かつタコゼネレータや磁束センサなし
で、誘導機のベクトル制御の特長を総て保有する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第
6図、第7図はそれぞれ本発明の第1の実施例、
第2の実施例、第3の実施例、第4の実施例、第
5の実施例、第6の実施例、第7の実施例の構成
を示すブロツク図である。 1……加減算器、2,3,4,5,6……減算
器、7……2次漏れインダンス分係数器、8……
1次インピーダンス分係数器、9……1次おくれ
フイルタ、10……誘導機、11……磁束開平
器、12……電流開平器、AN……速度アンプ、
S……スリツプ周波数演算器、MU,MU1,
MU2,MU3,MU4……乗算器、AD……加
算器、AI……電流増幅器、COM……比較器、
CON……コンバータ、INV……インバータ、CT
……変流器、PS……移相器、OSC……基準2相
正弦波発振器、A〓……磁束位相誤差増幅器、A〓
……比例積分増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 誘導機10の速度指令Nsと、比例積分演算
    する速度アンプANの出力であるトルク電流指令I〓
    をスリツプ周波数演算器Sfを介して得られる2次
    周波数2とを加算し、 誘導機1次電圧ベクトルE〓1あるいはそれに比
    例する電圧ベクトルE〓′1と2次電流指令ベクトル
    I〓2Sから導出された2次鎖交磁束ベクトルΦ〓2を、
    基準2相正弦波発信器OSCからの磁束振幅指令
    ベクトルΦ〓Sと2次鎖交磁束ベクトルΦ〓2の磁束位
    相誤差を演算し比例積分する磁束位相誤差増幅器
    A〓の出力である1次周波数1を基準2相正弦波
    発信器OSCに入力する位相ロツクループ回路
    PLLに導入し、1次周波数1を減算する 加減算器1を設け、 この加減算器1の出力を速度アンプANに入力
    し、トルク電流指令I〓と、磁束振幅指令ベクトル
    Φ〓Sとを乗算して2次電流指令ベクトルI〓2Sを導出
    する乗算器MUを備え、 誘導機10の1次抵抗R1と1次漏れインダク
    タンスl1とd/dtの微分演算子Pからなる1次イ
    ンピーダンス分(R1+l1P)を2次電流指令ベク
    トルI〓2Sに乗算する1次インピーダンス分係数器
    8の出力を誘導機1次電圧ベクトルE〓1あるいは
    それに比例する電圧ベクトルE〓′1から減算し無負
    荷時誘導機誘起電圧ベクトルE〓0あるいはE〓10とし
    て、1次2次相互インダクタンスM、1次インダ
    クタンスL1,1次抵抗R1,微分演算子Pからな
    る定数M/(R1+L1P)の1次おくれフイルタ9
    へ入力してギヤツプ磁束ベクトルΦ〓0を算出し、
    このギヤツプ磁束ベクトルΦ〓0から2次電流指令
    ベクトルI〓2Sに誘導機10の2次漏れインダクタ
    ンスl2を乗算する2次漏れインダクタンス分係数
    器7の出力を減算し2次鎖交磁束ベクトルΦ〓2
    導出する2次鎖交磁束ベクトル演算器OPを有し、 磁束振幅指令ベクトルΦ〓Sから2次鎖交磁束ベ
    クトルΦ〓2を減算して比例積分する比例積分増幅
    器A〓を通して得られた励磁電流指令ベクトルI〓OS
    と2次電流指令ベクトルI〓2Sを加算した1次電流
    ベクトルI〓1Sに応じて通電位相角が制御され、誘
    導機10へ交流電流を減算して電力を与えるイン
    バータINVを備えたことを特徴とする誘導機の
    制御装置。 2 誘導機10の速度指令Nsと、比例積分演算
    をする速度アンプANの出力であるトルク電流指
    令I〓をスリツプ周波数演算器Sfを介して得られる
    2次周波数2とを加算し、 誘導機1次電圧ベクトルE〓1と基準2次電流指
    令ベクトルI〓2oから導出された2次鎖交磁束ベク
    トルΦ〓2を、基準2相正弦波発信器OSCからの磁
    束振幅指令ベクトルΦ〓Sと2次鎖交磁束ベクトル
    Φ〓2の磁束位相誤差を演算し比例積分する磁束位
    相誤差増幅器A〓の出力である1次周波数1を基
    準2相正弦波発信器OSCに入力する位相ロツク
    ループ回路PLLに導入し、1次周波数1を減算す
    る 加減算器1を設け、 この加減算器1の出力を速度アンプANに入力
    し、トルク電流指令I〓と、磁束振幅指令ベクトル
    Φ〓Sとを乗算して基準2次電流指令ベクトルI〓2o
    導出する第1の乗算器MU1を備え、 誘導機10の1次抵抗R1と1次漏れインダク
    タンスl1とd/dtの微分演算子Pからなる1次イ
    ンピーダンス(R1+l1P)を基準2次電流指令ベ
    クトルI〓2oに乗算する1次インピーダンス分係数
    器8の出力を誘導機1次電圧ベクトルE〓1から減
    算し無負荷時誘導機誘起電圧ベクトルE〓0として、
    1次2次相互インダクタンスM,1次インダクタ
    ンスL1,1次抵抗R1,微分演算子Pからなる定
    数M/(R1+L1+P)の1次おくれフイルタ9
    へ入力してギヤツプ磁束ベクトルΦ〓0を算出し、
    このギヤツプ磁束ベクトルΦ〓0から基準2次電流
    指令ベクトルI〓2oに誘導機10の2次漏れインダ
    クタンスl2を乗算する2次漏れインダクタンス分
    係数器7の出力を減算して2次鎖交磁束ベクトル
    Φ〓2を導出する2次鎖交磁束ベクトル演算器OPを
    有し、 磁束振幅指令ベクトルΦ〓Sから2次鎖交磁束ベ
    クトルΦ〓2を減算して比例積分する比例積分増幅
    器A〓を通して得られた励磁電流指令ベクトルI〓OS
    とトルク電流指令I〓とを乗算して2次電流指令ベ
    クトルI〓2Sを算出する第2の乗算器MU2を備え、
    2次電流指令ベクトルI〓2Sと励磁電流指令ベクト
    ルI〓OSを加算して得られる1次電流ベクトルI〓1S
    応じて通電位相角が制御され誘導機10へ交流電
    力を与えるインバータINVを備えたことを特徴
    とする誘導機の制御装置。 3 誘導機10の速度指令Nsと、比例積分演算
    をする速度アンプANの出力であるトルク電流指
    令I〓をスリツプ周波数演算器Sfを介して得られる
    2次周波数2とを加算し、 誘導機1次電圧ベクトルE〓1と基準2次電流指
    令ベクトルI〓2oから導出された2次鎖交磁束ベク
    トルΦ〓2を、基準2相正弦波発信器OSCからの磁
    束振幅指令ベクトルΦ〓Sと2次鎖交磁束ベクトル
    Φ〓2の磁束位相誤差を演算し比例積分する磁束位
    相誤差増幅器A〓の出力である1次周波数1を基
    準2相正弦波発信器OSCに入力する位相ロツク
    ループ回路PLLに導入し、1次周波数1を減算す
    る 加減算器1を設け、 この加減算器1の出力を速度アンプANに入力
    し、トルク電流指令I〓と、励磁電流指令ベクトル
    I〓OSとを乗算して2次電流指令ベクトルI〓2Sを導出
    する第2の乗算器MU2を備え、 トルク電流指令I〓と2次鎖交磁束ベクトルΦ〓2
    第4の乗算器MU4で乗算し、基準2次電流指令
    ベクトルI〓2oを求め、 誘導機10の1次抵抗R1と1次漏れインダク
    タンスl1とd/dtの微分演算子Pからなる1次イ
    ンピーダンス分(R1+l1P)を基準2次電流指令
    ベクトルI〓2oに乗算する1次インピーダンス分係
    数器8の出力を誘導機1次電圧ベクトルE〓1から
    減算し無負荷時誘導機誘起電圧ベクトルE〓0とし
    て、1次2次相互インダクタンスM,1次インダ
    クタンスL1,1次抵抗R1,微分演算子Pからな
    る定数M/(R1+L1P)の1次おくれフイルタ9
    へ入力してギヤツプ磁束ベクトルΦ〓0を算出し、
    このギヤツプ磁束ベクトルΦ〓0から基準2次電流
    指令ベクトルI〓2oに誘導機10の2次漏れインダ
    クタンスl2を乗算する2次漏れインダクタンス分
    係数器7の出力を減算して2次鎖交磁束ベクトル
    Φ〓2を導出する2次鎖交磁束ベクトル演算器OPを
    有し、 予め設定された磁束振幅指令ΦSの値から2次
    鎖交磁束ベクトルΦ〓2の磁束開平器11を介して
    得られた値を減算してその偏差を比例積分する比
    例積分増幅器A〓と、比例積分増幅器A〓の出力と
    2次鎖交磁束ベクトルΦ〓2とを乗算し励磁電流指
    令ベクトルI〓OSを導出する第3の乗算器MU3と、
    励磁電流指令ベクトルI〓OSと2次電流指令ベクト
    ルI〓2Sを加算して1次電流ベクトルI〓1Sを算出する
    加算器ADと、 この1次電流ベクトルI〓1Sに応じて通電位相角
    が制御され、誘導機10へ交流電力を与えるイン
    バータINVを備えたことを特徴とする誘導機の
    制御装置。
JP56208458A 1981-12-23 1981-12-23 誘導機の制御装置 Granted JPS58108993A (ja)

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Cited By (1)

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