JPS6354557A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS6354557A
JPS6354557A JP61194915A JP19491586A JPS6354557A JP S6354557 A JPS6354557 A JP S6354557A JP 61194915 A JP61194915 A JP 61194915A JP 19491586 A JP19491586 A JP 19491586A JP S6354557 A JPS6354557 A JP S6354557A
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JP
Japan
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compressor
expansion valve
temperature
electric expansion
heat exchanger
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Application number
JP61194915A
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English (en)
Inventor
石岡 秀哲
松田 謙治
博之 梅村
哲治 岡田
克之 青木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ヒートポンプ式の空気調和機に係り、特に
空気調和システムの運転状態に応じて電動式膨張弁を開
閉制御すること運転制御する空気調和機に関する。
〔従来の技術〕
第9図は、例えば実開昭59−23065号公報に示さ
れたヒートポンプ式空気調和機の冷凍サイクルを示す基
本構成図である。
同図において、■は圧縮機、2ば圧縮機1の吐出側に接
続された四方弁、3は電動式膨張弁54は室内側熱交換
器、5は室外側熱交換器□ 6は上記圧縮機1.四方弁
2.電動式膨張弁3及び室内外熱交換器4,5のファン
4a、5aを制御する制御部であり、この制御部6には
、圧11[1の吐出側及び吸入側冷媒温度を検出する温
度検出器6a、6b及び上記室内、外熱交換器4.5の
温度を検出する温度検出器6c、6dからの検出信号が
入力されるようになっている。
第10図は上記制御部6の具体的回路構成図を示す。こ
の制御部6はマイクロコンピュータから構成されるもの
で、中央処理装置(以下cpuと略称する)7と、空気
調和機の運転制御プログラム及びCPU7での演算処理
結果等のデータを記憶するメモリ8と、入力回路9及び
出力回路10を備えている。また、上記入力回路9には
冷凍ザイクルの運転状態を検知する検出部11が接続さ
れており、この検出部11は第9図の温度検出器6a〜
6dに相当するものである。12は上記出力回路10に
接続された駆動回路で、圧縮機モータ1a電動式膨張弁
3及び室内、外熱交換器4゜5のファンモータ4b、5
bを駆動制御するものである。
このような制御部6は、検出部11により検出された温
度情報から、圧縮機モータla、電動式膨張弁3及びフ
ァンモータ4b、5bの運転条件をメモリ8に格納され
た制御プログラムにしたがって算出し、これに基き室内
温度が予め定められた設定温度に到達するように圧縮機
1を発停制御し、かつ圧縮機1への冷媒液の戻りを防ぎ
、最大能力を維持できるように電動式膨張弁3を開閉制
御することになる。
第11図は上記電動式膨張弁3を開閉制御するための機
能ブロック図を示すもので、温度検出器5a、6bで検
出された圧縮機1の吐出冷媒温度及び吸入冷媒温度に基
いて電動式膨張弁3の開度が開きぎみか、閉じぎみかを
判定する開度判定手段13と、この判定手段13の判定
結果から現在の電動式膨張弁3の開度の補正値を決定す
る補正開度決定手段14と、この決定手段14の結果に
基いて電動式膨張弁3の開度を制御する開度制御手段1
5を有している。
次に、上記のように構成された従来のヒートポンプ式空
気調和機の暖房運転時の動作を第12図に示すフローチ
ャートに従って説明する。
図示しない運転スイッチが投入されると、制御部6が動
作を開始し、第12図に示すプログラムがスタートする
。これに伴い、まず、ステップ20において、温度検出
器6a、6bにより検出された圧縮機1の吐出冷媒温度
及び圧縮機の吸入冷媒温度が取込まれる。そして、次の
ステップ21では、圧縮機吐出冷媒温度′FOU?と設
定温度範囲の最小値T0とが比較され、ステップ22.
24のように制御部6から駆動回路12を介して、電動
式膨張弁3に開閉指令を出力する。すなわち、ステップ
23において圧縮機吐出冷媒温度T 0tl tが設定
温度範囲の最小値T0より高ければステップ24に進み
電動式膨張弁3の開度を開き、また圧縮機吐出冷媒温度
T。U、が設定温度範囲の最小値T。より低ければステ
ップ22に進み電動式膨張弁3の開度を閉じる。
次にステップ23では、圧縮機吐出冷媒温度TOLIT
と設定温度範囲の最大値T1が比較され、この比較結果
に基いてステップ22.24に示す如き電動式膨張弁3
の開閉指令が出力される。すなわちステップ23におい
て圧縮機吐出冷媒温度TOUTが設定温度範囲の最大値
T、より高ければ、ステップ24に移行して電動式膨張
弁3の開度を開き、圧縮機吐出冷媒温度T outが設
定温度範囲の最大値T、より低ければステップ22に戻
って電動式膨張弁3の開度を閉しる。
次に、ステップ25では、圧縮機吸入冷媒温度TINと
設定温度T2とが比較され、この比較結果に応じてステ
ップ24.26に示す如き電動式膨張弁3の開閉指令を
出力する。すなわちステップ25において、圧縮機吸入
冷媒温度T1Nが設定温度T2より高ければ、ステップ
24に進み電動式膨張弁3の開度を開き、また、圧縮機
吸入冷媒温度Til+が設定温度T2より低ければ、ス
テップ26に進み電動式膨張弁3の開度を閉じる。
したがって、空気調和装置は、電動式膨張弁3の開度調
整により、運転状態に応じて最適な状態を保つことが可
能なようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の空気調和機は以上のように、圧縮機の吐出冷媒温
度及び吸込冷媒温度のみに基いて、電動式膨張弁を開閉
制御しているため、電動式膨張弁が故障等により動作し
なかった場合、例えば、電動式膨張弁が開度全閉のまま
動作しないような状態になると、制御部では電動式膨張
弁の開度の開信号を指令しているにもかかわらず、空気
調和機の運転が継続されるという状態になる。このため
、冷凍サイクルに構成機器の能力が出ないばかりか圧縮
機に冷媒が循環せず、圧縮機モータの巻線の温度上昇に
より巻線が焼損される等の重大故障の発生の原因となる
問題があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、電動式膨張弁が故障しても、これによる圧縮
機の破損等の重大事故の発生を未然に防止できるように
した空気調和機を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る空気調和機は、温度情報に従って圧縮機
の発停制御及び電動式膨張弁の開閉制御を行う制御部に
、圧縮機起動からの時間を計数し設定する時間設定手段
と、圧縮機起動時及び時間設定手段による設定時間経過
後の熱交換器温度もしくは室内温度に基づいて電動式膨
張弁の異常判定を行う手段と、該異常判定手段が膨張弁
の異常を検出したとき圧va機の運転を停止する手段を
付加したものである。
〔作 用〕
この発明においては、電動式膨張弁の異常判定手段が、
圧縮機起動時の熱交換器温度と一定時間経過後の熱交換
器温度との差もしくは一定時間経過後の室内温度との差
が設定値以下であることを判定すると、電動式膨張弁の
全閉固定による異常が発生したと判断し、これにより圧
縮機停止制御手段が動作して圧縮機即ち空気調和機を停
止させることになる。従って電動式膨張弁が全閉のまま
固定された状態になっても圧縮機の過熱及び焼損を防止
することが可能になる。
〔実施例〕
以下、この発明の空気調和機の実施例を図面について説
明する。
第1図はこの発明に係る空気調和機の第1の実施例を示
す制御システムのブロック図である。
同図において、マイクロコンピュータから構成される制
御部30は、CPU31と、空気調和機の運転制御プロ
グラム及びCPIJ30での演算処理結果等のデータを
記憶するメモリ32と、CPU30に接続された入力回
路33及び出力回路34を備えている。上記入力回路3
3には、従来と同様に温度検出器6a〜6cに相当する
温度検出部11からの温度情報が入力されるようになっ
ていると共に、上記出力回路34には、圧縮機モータl
a、電動式膨張弁3及び室内、外熱交換器用ファンモー
タ4b、5bを駆動する駆動回路12が接続されている
このように構成された制御部30は、温度検出部11で
検出された温度情報、から、圧縮機モータla、電動式
膨張弁3及びファンモータ4b。
5bの運転条件をメモリ32に格納された制御プログラ
ムにしたがって算出し、これに基き室内温度が設定温度
に達するように圧縮機を発停制御し、かつ圧縮機への冷
媒液の戻りを防ぎ、最大能力を維持できるように電動式
膨張弁3を開閉制御することになる。
第2図は上記制御部30における電動式膨張弁3の開閉
制御部及びその異常判定部の機能ブロック図を示す。
第2図において、電動式膨張弁3の開閉制御部は、第1
0図の場合と同様に温度検出器6a56bで検出された
圧縮機1の吐出冷媒温度及び吸入冷媒温度に基いて電動
式膨張弁3の開度が開きぎみか、閉じぎみかを判定する
開度判定手段13と、この判定手段13の判定結果から
現在の電動式膨張弁3の開度の補正値を決定する補正開
度決定手段14と、この決定手段14の結果に基いて電
動式膨張弁3の開度を制御する開度制御手段15を有し
ている。
また、電動式膨張弁3の異常判定部は、温度検出器6C
により検出された室内熱交換器4 (第9図参照)の圧
縮機起動時及びある一定時間経過後の各温度情報を入力
制御する時間設定手段35と、この時間設定手段35に
より取りこまれる上記各温度情報に基づいて電動式膨張
弁の異常を判定する異常判定手段36と、この判定手段
36が異常を判断したとき圧縮機の運転を停止させる運
転停止手段37を有している。
次に、上記のように構成された本実施例と動作を第3図
に示すフローチャー1・に従って説明する。
まず、動作の説明に先立ち、第4図について説明する。
第4図(A)〜(B)は、暖房時及び冷房時の通常時制
御と電動式膨張弁3の全閉時にiける室内熱交換器4.
室外熱交換器5 (いずれも第9図参照)の温度変化を
示したものである。
通常、圧縮機停止時の熱交換器4,5の温度は室内、室
外の温度と同一となり、圧縮機が起動されると、暖房時
では、室内熱交換器4の温度は第4図(A)の実線のよ
うに上昇し、そして室外熱交換器5の温度は第4図(B
)の実線のように低下する。また、電動式膨張弁3が全
閉になると、熱交換器には冷媒が流れなくなるため、圧
縮機起動時点より、ある一定時間経過後には、室内、外
の熱交換器4.5の温度は第4図(A、)、  (B)
の破線に示す如く圧縮機停止時とほぼ同じになる。
また、冷房時の通常制御時においては、室内熱交換器4
及び室外熱交換器5の温度は第4図(C)。
(D)の実線のように変化し、また電動式膨張弁3の全
閉時の熱交換器4.5の温度は、同図(C)。
(D)の破線に示す温度特性となる。
従って、圧縮機起動時の熱交換器温度と、これにより一
定時間経過後の熱交換温度との差を検出することにより
電動式膨張弁3が全閉のまま固定しているか否かを判定
することができる。
制御部30の動作開始に伴い第3図の制御プログラムが
スタートすると、まず、ステップ40において圧縮機が
起動したかを判定する。これにより圧縮機が起動したこ
とが判定されると、ステップ41に進み、タイマをスタ
ートさせる。そして、次のステップ42において、圧縮
機起動時の室内熱交換器4の温度T h a xを取り
込む。次のステップ43では、タイマの計数内容TIが
所定値以上に達したか否かを判定する。即ち圧縮機が起
動されてから一定時間、例えば5分経過したかを判定し
、5分経過したことが判断されると、ステップ44に移
行して5分経過後の室内熱交換器4の温度T’hllX
を取り込む。
ステップ45では、空気調和機の運転モードを判定し、
暖房運転であると判定された場合は、ステップ46に進
み、冷房運転と判定されたときはステップ47に進む。
ステップ46では、T’kaxT h e xO差が一
定値以下、例えば4 deg以下であると判断された時
は、電動式膨張弁3に異常、即ち膨張弁3が全閉のまま
固定状態にあると判断してステップ48に進み、異常停
止指令を駆動回路12に出力して圧縮機運転停止手段3
7を駆動させ、圧縮機モータ1aを非常停止させる。ま
た、ステップ46でT’hax  Thaw > 4.
degであると判断された時は、電動式膨張弁3が正常
であるとしてステップ49に進み、通常の運転制御を実
行する。
一方、ステップ47において、T ’ h * x  
T h。8の差が一定値例えば−4deg以下でないと
判定された時は、電動式膨張弁3に異常、即ち膨張弁3
が全閉のまま固定状態にあると判断してステップ48に
進み、圧縮機を非常停止させる。また、ステップ47で
の判定結果がT′heX’rh@X 〈4degである
場合は、ステップ49に移行して通常の運転を行う。
このように本実施例では、電動式膨張弁3が故障して開
度全閉のまま動作しないような異常状態の場合、これを
圧縮機起動時の室内熱交換器4の温度1hamと、一定
時間経過後の室内熱交換器4の温度T’h*xの差から
検出して圧縮機の運転を停止するようにしたので、圧縮
機モータの過熱及び焼損を未然に防止できる。
なお、第2図において電動式膨張弁3の通常の開閉制御
動作は、第11図の場合と同様であるので、その説明は
省略する。
第5図及び第6図はこの発明の空気調和機の第2の実施
例を示すもので、第5図は電動式膨張弁の開閉制御部及
び異常判定部の機能ブロック図、第6図はその動作手順
を示すフローチャートである。
第5図において、第2図と同一符号は同一部分を表わし
ており、第2図と異なる点は、第2図に示す異常判定用
の全閉固定情報を得るための温度検出器6Cに代えて室
外熱交換器5の温度検出6dからの温度情報を電動式膨
張弁異常判定手段38の入力情報としたものである。
次に、電動式膨張弁3が全閉のまま固定された異常状態
の判定制御を第6図に示す制御プログラムの手順に従っ
て説明する。
制御部30の動作開始に伴い第6図の制御プログラムが
スタートすると、まず、ステップ50において圧縮機が
起動したかを判定する。これにより圧縮機が起動したこ
とが判定されると、ステップ51に進み、タイマをスタ
ートさせる。次のステップ52では、圧縮機起動時の室
内熱交換器5の温度T h m wを取り込む。そして
次のステップ53では、タイマの計数内容TIが所定値
以上に達したか否かを判定する。即ち、圧縮機が起動さ
れてから一定時間、例えば5分経過したかを判定し、5
分経過したことが判断されると、ステップ54に移行し
て5分経過後の室内熱交換器5の温度T゛hQxを取り
込む。
ステップ55では、空気調和機の運転モードを判定し、
暖房運転であると判定された場合は、ステップ56に進
み、冷房運転と判定されたときはステップ57に進む。
ステップ56では、T’hexT h e Xの差が一
定値以下、例えば4 deg以下であると判断された時
は、電動式膨張弁3に異常、即ち膨張弁3が全閉のまま
固定状態にあると判断してステップ58に進み、異常停
止指令を駆動回路12に出力して圧縮機運転停止手段3
7を駆動させ、圧縮機モータ1aを非常停止させる。ま
た、ステップ56でT’hax  Thaw > 4d
egであると判断された時は、電動式膨張弁3が正常で
あるとしてステップ59に進み、通常の運転制御を実行
する。
一方、ステップ57において、T″ha、l”r’bo
xの差が一定値以下、例えば−4deg以下でないと判
定された時は、電動式膨張弁3に異常、即ち膨張弁3が
全閉のまま固定状態にあると判断してステップ58に進
み、圧縮機を非常停止させる。また、ステップ57での
判定結果がT ’ +i+x  T htiX<−4d
egである場合は、ステップ59に移行して通常の制御
運転を実行させる。
上記のような第2の実施例においても上記第1の実施例
と同様な効果が得られる。
第7図及び第8図はこの発明の空気調和機の第3の実施
例を示すもので、第7図は電動式膨張弁の開閉制御部及
び異常判定部の機能ブロック図、第8図はその動作を手
順を示すフローチャートである。
第7図において、第2図と同一符号は同一部分を表して
おり、第2図と異なる点は、室内熱交換器温度検出6C
及び時間設定手段35の他に室内温度検出器38を設け
、時間設定手段35による一定時間後の室内熱交換器温
度と室内温度に基づいて電動式膨張弁3の異常判定を行
うようにしたものである。
次に、電動式膨張弁3が全閉のまま固定された異常状態
の判定手段を第8図に示す制御プログラムに従って説明
する。
制御部30の動作開始に伴い第8図の制御プログラムが
スタートすると、まず、ステップ60において圧縮機が
起動したかを判定する。これにより圧縮機が起動したこ
とが判定されると、ステツブ61に進み、タイマをスタ
ートさせる。次のステップ62では、タイマの計数内容
TIが所定値以上に達したか否かを判定する。即ち、圧
縮機が起動されてから一定時間、例えば5分経過したか
を判定し、5分経過したことが判断されると、ステップ
63に移行して室内熱交換器4の温度情報と室内温度情
報を取り込み、ΔT−室内熱交換器温度−室内温度の演
算を実行し、両者の温度差ΔTが一定値以下、例えば4
 deg以下であると判断された時は、電動式膨張弁3
が全閉のまま固定されているものであると判定して、ス
テップ65に進み、圧縮機を非常停止させる。
また、ステップ63において、1ΔTi<4degでな
いと判定された場合は、電動式膨張弁3が正常であると
判断してステップ66に進み、通常の運転制御を行う。
この第3の実施例においても上記第1の実施例と同様な
効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、電動式膨張弁が全閉
のまま固定した時、これを異常さして検出して空気調和
機の運転を停止させるようにしたので、電動式膨張弁が
全閉状態に固定されたまま圧縮機が駆動されることがな
くなり、圧縮機モータの過熱、焼損を防止できると共に
、空気調和機として全体のシステムの信乾性を向上でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る空気調和機の制御システムの第
1の実施例を示すブロック図、第2図は第1図における
電動式膨張弁の制御用の機能ブロック図、第3図はその
動作手順を示すフローチャート、第4図(A)、  (
B)は動作を説明するための熱交換器の温度変化同第5
図はこの発明における電動式膨張弁の制御部の第2の実
施例を示す機能ブロック図、第6図はその動作手順を示
すフローチャート、第7図はこの発明における電動式膨
張弁の制御部の第3の実施例を示す機能ブロック図、第
8図はその動作手順を示すフローチャート、第9図は空
気調和機の基本的冷凍サイクルの構成図、第10図は従
来における制御部の電気ブロック図、第11図は従来に
おける電動式膨張弁の制御用の機能ブロック図、第12
図はその動作手順を示すフローチャートである。 1・・・圧縮機、1a・・・圧縮機モータ、2・・・四
方弁3・・・電動式膨張弁、4.5・・・熱交換器、1
1・・・温度検出部、13・・・電動式膨張弁開度判定
手段、14・・・電動式膨張弁補正開度決定手段、15
・・・電動式膨張弁開度制御手段、30・・・制御部、
35・・・時間設定手段、36・・・電動式膨張弁異常
判定手段、37・・・圧縮機運転停止手段、38・・・
室内温度検出器。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人  大 岩 増 雄   (はが2名)第3図 第4図 〈□〉 〈冷房時〉 圧縮I!ION         検出第6図 第7図 第8図 第9図 第1Q図 6・。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 圧縮機,四方弁,室内外熱交換器及び電動式膨
    張弁を閉ループに接続して冷凍サイクルを構成する空気
    調和機において、上記冷凍サイクルの運転状態を検出す
    る手段からの温度情報に基いて上記圧縮機を発停制御す
    ると共に上記電動式膨張弁を開閉制御する制御部を有し
    、上記制御部は、上記圧縮機起動からの時間を計数し、
    設定する時間設定手段と、上記圧縮機起動及び上記時間
    設定手段による設定時間経過後の上記熱交換器温度もし
    くは設定時間経過後の室内温度に基づいて上記電動式膨
    張弁の異常を判定する手段及び該異常判定手段が膨張弁
    の異常を判定したとき圧縮機の運転を停止させる手段を
    備えていることを特徴とする空気調和機。
JP61194915A 1986-08-20 1986-08-20 空気調和機 Pending JPS6354557A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04257676A (ja) * 1990-09-21 1992-09-11 Carrier Corp ヒートポンプにおける逆転弁の誤動作検知修正方法
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