JPS63503299A - 穴あけフィルムに取付具を配置するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 穴あけフィルムに取付具を配置するための装置皿連技舌夏段皿 バッグ中へ収容された液体へ処理物質の添加を、またはバッグ中に収容された液 体の分配を提供するボートもしくは取付具を備えた可撓性潅流バッグが知られて いる。そのようなバッグは一般にフィルムからつくられ、該フィルムの上にボー ト取付具がフィルムに穴あけされた開口に対面する位置に定置される。現在装置 においては、ボートもしくは取付具は穴に対して直角方向にフィルム上に配置さ れ、そのためボートのベースはそれへ後でヒートシールされるフィルム上に安座 する。ボートもしくは取付具がフィルム上に配置された後そしてヒートシール作 業前、ボートもしくは取付具はフィルムに固定されず、ボートはフィルムの穴に 関し動くことがある。加えて、ヒートシール作業後、フィルムはそのベースまた は座を含むボートもしくは取付具を完全にバッグの外にしてバッグを形成するよ うに成形され、そのためボートもしくは取付具はバッグの取扱中発生する応力へ かけられる時フィルムから裂き取られる傾向にある。

本発明の目的は、前記欠点を克服する態様で穴あけフィルム上にボートもしくは 取付具を配置するための装置を提供することである。

この目的を達成するため、本発明はボートもしくは取付具をフィルムの近傍へ運 ぶための輸送手段と、ボートもしくは取付具を穴に対して直角位置に配置するた めの位置決め手段と、そしてボートもしくは取付具をフィルムの穴を通って押出 すための係合手段を備えている、ボートもしくは取付具を穴あきフィルム上に配 置するための装置を提案する。

ボートもしくは取付具が所定位置にセットされ、フィルムの穴を通って押出され た後、取付具はフィルムと固定され、そのためフィルムがヒートシールステーシ ョンへ向って動く時ボートは穴に関して動かないであろう。

好ましくは、ボートもしくは取付具はベースと、そして該ベースと単一片として 形成された少なくとも１個のチューブ状部材を含んでいる。ボートはそのチュー ブ状部材をフィルムの穴を通って挿入することにより所定位置にセットされ、そ のためベースはフィルムの片側においてフィルムに対して配置される。チューブ 状部材は穴を通って延び、そしてベースと反対のフィルムの側に突出する。後で フィルムがバッグに成形される時、ベースはバッグの内側に位置し、バッグの取 扱い中過剰な引裂き応力にさらされない。

本発明の好ましい具体例においては、ボートもしくは取付具の輸送手段、位置決 め手段および係合手段は穴あけフィルムの下に配置される。この態様でフィルム は種々の機構の作動から生ずる汚染にさらされない。

この好ましい具体例の特徴は、穴あけフィルムに対し横断方向に延びるチェーン ループと、該チェーンループに取付けた輸送フォークの列と、そしてフォークの 一段づつの移動のための駆動手段とよりなる輸送手段である。前記駆動手段は、 輸送フォークの片側に面するシューを支持するステムを有する駆動ジヤツキであ る。

好ましくは、この装置は位置決め手段に隣接してフォーク検出手段と、そしてフ ォーク検出手段へ接続されたチェーン阻止手段を含んでいる。ここに記載した具 体例においては、前記阻止手段は、チェーンループのための送りビニオンによっ て支持された磁性材料でつくられた阻止部材に面する電磁石である。阻止部材は 、交替する点において送りビニオンへ、そして阻止部材へ固定された弾性リング によって供給ビニオンへ接続される。駆動ステムもしくはロッドの往復運動毎に 、フォークはボートもしくは取付具に沿って一段づつの前進運動で推進され、検 出手段に関連する阻止手段はボートもしくは取付具の非常に精密な位置決めを提 供する。

本発明の他の一面は、位置決め手段がフォークの軸に沿って配置された位置決め ジヤツキと、該位置決めジヤツキに面する側方開口を有する垂直位置決めダクト と、そしてボートもしくは取付具の輪郭に対して嵌合する内壁を備えていること である。その態様で、ボートもしくは取付具は、位置決めダクトの内壁によって ボートもしくは取付具が支持されそして整列されて、フィルムの穴に対して直角 に精密な態様で位置決めされる。

なお本発明の好ましい面によれば、係合手段は位置決めダクトに面し、そして位 置決めダクトの内壁と類似の輪郭を有する押出しプレートを支承するステムもし くはロッドを備える保合ジヤツキよりなる。このためボートもしくは取付具は位 置決めダクト壁の表面によって案内されながらフィルムの穴を通って押出される 。

追加の特徴および利益は、以下の現在好ましい具体例の詳細な説明および図面に 記載され、そしてそれから明らかであろう。

区歪■岡員展段凱 第１図は、本発明の概略平面図である。

第２図は、駆動手段の一部の分解拡大平面図である。

第３図は、第１図の線ｍ−ｍに沿った拡大概略断面図である。

第４図は、部材が異なる位置にある第３図と同様な図である。

第５図は、第１図の線Ｖ−Ｖに沿った拡大断面図である。

第６図は、第１図の線Ｖｌ−Ｖｌに沿った拡大部分断面図である。

第７図は、第１図の線■−■に沿った拡大断面図である。

第８図は、本発明の部分斜視図である。

しい　の−　な゛ 図面を参照すると、本発明の対象である装置は、数字ｌで総体に指示したボート もしくは取付具を穴３を有するフィルム２上に正しく配置する。この目的を達成 するため、ボートもしくは取付具ｌは総体に数字４で指示した輸送手段によって フィルム２の近（へ最初動かされる。ここに記載する好ましい具体例においては 、輸送手段は送りビニオン６の上をフィルムの運動方向に対して横断方向に動（ ようにフィルム２の下に配置されたチェーンループ５を含む。輸送フォーク７は チェーンループ５の頂部へ接続配置される。第２図は、各フォーク７はチェーン ５中のリンクのシャフトに代わり、そしてクリップ１０によって所定位置に保持 されるピン９を有する取付は金具８へ爆接されていることを詳細に図示する。こ のようにしてフォーク７は送りビニオン６上のチェーン５の回転を妨害しない。

ここに記載した現在好ましい具体例においては、フィルム２の処理のための機械 は、そこをチェーン５および関連するフォーク７が通過する開口１２を有する垂 直壁１１を含んでいる。チェーン５の送り端において、輸送手段は供給テーブル １３によって囲まれており、該テーブルの上にはボートもしくは取付具がフォー ク７のアーム間に手で導入する前に貯えられる。フォーク７の下に、輸送手段は また案内レール１４を含んでおり、その一方の縁がチェーン５の上側を支える。

案内レール１４はその上面にそれぞれフォークアームおよびフォークの接続部分 のための支持表面を提供する突出縁１５および１６を含んでいる。縁１５は後で 詳しく記載するようにフォーク７上へのボート１の搭載および除去を許容するた めの送り端近くとフィルムの真中近くで欠けている。案内レール１４は小ビーム および交差片１８．１９および２１の列によって機械（第７図）のシャシへ接続 されており、それらの剛性は正方形断面を有する小ビーム２２によって補強され ている。

輸送手段４は、その上にフォーク７のアームの端が乗っている支持レール２３に よって支持されている。支持レールはフォークのスライディングを容易にするコ ーティング（図示せず）を持つことができる。支持レール２３自体はコンソール ２４によってシャシエフへ取付けられている。

フォーク７は数字２５によって総体的に示されている間歇駆動手段によって動か される。間歇駆動手段２５は、圧力下にある流体源（図示せず）へ慣用の態様で 接続された複動式の駆動ジヤツキ２６゜好ましくは空気ジヤツキを含む。駆動ジ ヤツキ２６はコンソール２４へ接続され、そして支持レール２３と平行な方向に 延びているステムもしくはロフト２７を含んでいる。ステム２７はその自由端に おいてプレート２９によってステム２７へ接続されたシュー２８を支持している 。ショルダー３０がシュー２８の一端に隣接し、支持レール２３より少し上方へ 延び、フォークがショルダー３０の上を通過するときそれらを少し移動させる。

シューの移動は、コンソール２４めへ接続されそしてプレート２９の開口を通過 する案内ロフト３５によって案内される。シュー２８の後縁のショルダーの後に 、フォーク７の前繰上の補完的傾斜部分３２と一致する下方へ傾斜した部分３１ がある。

輸送手段４は以下の態様において機能する。供給テーブル１３近くの装置の供給 端において、ボート１はフォーク７の下に配置される。ベースと単一ユニットと して形成されたチューブ状部材３４はフォーク７０間を上へ垂直に突出する。フ ォーク７は突出する端の上に乗っているので、フォークアーム上の傾斜３５はボ ートもしくは取付具１の位置決めを容易するようにフォークとレール１４との間 にいくらかの遊びを形成する。ベース３３は次に案内レール１４上に乗る。ジヤ ツキ２６が次に往復動する。第３図に示したようにジヤツキステム２７が延長す る毎に、フォーク７の片側に対して接しているシュー２８のショルダー３０はフ ォークを１ステツプ前方へ押す。フォーク中へ挿入されたばかりのボートもしく は取付具１は、それは縁１５によってフォーク中に維持されているので、案内レ ール１４に沿って動くであろう、第４図に示したジヤツキステム２７の後退運動 の間、シュー２８の傾斜部分３１はシュー２８に直近のフォーク７の傾斜部分３ ２と結合し、そしてその下をスライドする。フォークはチェーンの可撓性および それが許容できる軽いねじれのために持ち上げられる。ジヤツキ２６のステムは 、二つのフォーク間のステップＰと、チェーンの可撓性から生ずる遊びＪの合計 に等しい距離を動かなければならない。先行技術において既知のチェーン緊張エ レメント（図示せず）を周期的に使用することにより、遊びＪをコンスタントに 保つことが可能である。しかしながら本発明は、フォークの前進運動の停止位置 を決定するためにもっと精密な手段を提供する０図示した具体例によれば、その ような手段はチェーン阻止手段に関連したフォーク検出手段３６を含む。

フォーク検出手段３６は、それ自体は検出ボックス３９上に回動自在に取付けら れたアーム３８の端に回転自在に取付けられた小さい車輪もしくはローラ３７よ りなる慣用クイ１のものである。検出ボックスはアーム３６の移動によって支配 される接点を含んでいる。

検出ボックス３９はシャシのプレート２０　（第７図）へ接続すれたプレート４ ０へ接続される。検出手段３６の精密な位置は慣用の態様で、例えばプレート４ ０中の細長い穴４１を通過するボルトによって調節することができる。検出手段 ３６は後で詳しく議論する総体に数字４２として指示した位置決め手段に隣接し て配置される。

検出ボックス３９はケーブル４３によって数字４４として総体に指示し、そして 第５図に詳しく図示するチェーン阻止手段へ接続される。

阻止手段４４は、磁性材料でつくったリング形阻止部材４６へ面する位置に固定 された電磁石４５を含む。阻止部材４６は送りピニオン６によって支持され、そ してそれへ弾力性リング４７によって接続されている。弾力性リング４７はその 外周に沿って交替にねじ４８によって送りピニオンへ、そしてリベット４９によ って阻止部材４６へ固定されている。送りピニオン６はさらに案内レール１４を 支持する小ビーム１８へ固着されたボールベアリング５０上に慣用の態様で取付 けられる。

検出手段３６は、第１のフォーク７が位置決め手段４２に面する位置に到達する 時、第１のフォークの直後に位置する第２のフォークが小車輪もしくはローラー ３７を持ち上げ、電磁石４５を活性化するように配置されている。電磁石４５は 送りピニオン６を阻止し、それ故駆動ジヤツキ２６がチェーン５を移動させるこ とを阻止する。

位置決め手段４２は、第７図に図示するようにフィルム２の下方でプレート４０ へ取付けられた複動空気ジヤツキのような位置決めジヤツキ５１を備える。ステ ム５２はチューブ状部材３４と大体等しいレベルに配置され、そしてフォーク７ の軸に対して大体平行に延びる。ジャ、キ５１は、ジヤツキステム５２の後退位 置においてステム５２の端がフォーク７の接続部分に対して大体直角になるよう に位置する。

位置決めジヤツキ５１に垂直位置決めダクト５３が対向して設けられ、それは位 置決めジヤツキに対面する側方開口と、そしてその一部がボートもしくは取付具 １のベース３３の外側輪郭と一致する内壁を有する。位置決めダクト５３の下方 部分はスライド層５５で被覆された押出しプレート５４を備える。押出しプレー ト５４は好ましくは位置決めダクト５３の内壁に類似の輪郭を有する。ボートも しくは取付具１が位置決めジヤツキ５１に面する位置へ来た時、ジヤツキ５１は 往復運動にセットされる。ステム５２の端は、ボートをフォークから脱係合し、 そしてボートを位置決めダクト５３中へ押込むようにチューブ状部材３４の一つ に対して押される。ボート１は位置決めダクト５３の側壁によって案内され、そ してそれが内壁と一致する時停止する。その位置において、ボート１はフィルム ２の下に位置し、そしてチューブ状部材３４はフィルム前進手段（図示せず）に よって適正位置へ既に前進しているフィルム２中の穴３と整列される。

５６によって総体的に指示した係合手段は、位置決めダクト５３の下に配置され る。係合手段５６は位置決めダクト５３の下に配置された係合ジヤツキ５７　（ 第８図）を含んでいる。係合ジヤツキ５７は押出しプレート５４を支持するロッ ド５８を含んでいる。係合ジヤツキ５７は柱６０の下端へ取付けられたプレート ５９によって支持される０位置決めダクト５３を囲む柱６０は、各自機域シャシ へ堅固に取付けたプレート６３の側へ固着したブラケット６２のフランジ６１へ 取り付けた上端を有する。

一旦ボート１が位置決めダクト５３内に正しく配置されると、係合ジャ、キ５７ は往復運動で動き、プレート５４を上へ押し、各チューブ状部材３４をそれぞれ の穴３を通って動かす、ベース３２はフィルムの片側でフィルムに接して配置さ れ、そしてチューブ状部材３４はフィルム２の他の側へ穴３を通って突出する。

ボート１が落下することを防止するため、好ましくは装置はフィルム２およびボ ート１を押出しプレート５４が次のベースの受領位置へ下降する前に動かす順序 手段を含んでいる。

もしチューブ状部材が穴３と完全に整列していなければ、フィルムはチューブ状 部材３４が穴３を通って押出される時プレート６３から持ち上げられるであろう 、これが発生することを防止するため、位置決めダクト５３の上端の両側にフィ ルムの上に配置されたフランジもしくは翼６４により、フィルム保持部材が設け られる。ここに記載した具体例においては、該フランジは、フィルムガイドとし て役立ち、そしてプレート６３の側部へ固着された帯金もしくは支持体６５へ固 着される。

ここに記載した好ましい具体例に対し種々の変更および修飾が当業者には明らか であることを理解すべきである。そのような変更および修飾は本発明の精神およ び範囲を逸脱することなく、そしてその付随する利益を減することなく可能であ る。それ故そのような変更および修飾は請求の範囲によってカバーされることを 意図する。

特に、ボートもしくは取付具をフォーク７上に自動的に配置する装置を設けるこ とが可能である。また駆動ジヤツキ２６の固定駆動シューは、消えることができ てそして駆動ジヤツキ２６のステム上に取付けたラチェットによって置換えるこ とができる。

国際調査報告 □□、　ＰＣＴ／ＦＲ８７＝００１６９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ポートもしくは取付具（１）を穴あきフィルム（２）上の所定位置にセット するための装置であって、該ポートもしくは取付具（１）をフィルムの近傍へ運 ぶための輸送手段（４）とそして該ポートもしくは取付具を穴（３）に対し直角 位置に配置するための位置決め手段（４２）を備え、該ポートもしくは取付具を フィルム（２）の穴（３）を通って押出すための係合手段（５６）を備えている ことを特徴とする前記装置。 ２．前記ポートのための輸送手段（４），位置決め手段（４２）および係合手段 （５６）は穴あきフィルム（２）の下に配置されていることを特徴とする第１項 によるポートもしくは取付具をセットするための装置。 ３．前記輸送手段は穴あきフィルムに関し横断方向に延びるチェーンループ（５ ）と、チェーンループ（５）に関しオーバーハングして取付けられた輸送フォー ク（７）の列と、そしてフォーク（７）のための段階的駆動手段（２５）を備え ていることを特徴とする第２項の装置。 ４．段階的駆動手段（２５）は前記輸送フォーク（７）の片側に面して配置され たシュー（２５）を支持するステムもしくはロッド（２７）を備えた駆動ジャッ キ（２６）を含んでいることを特徴とする第３項の装置。 ５．シュー（７）はその後縁にチェーン（５）の移動方向に関して傾斜した部分 （３１）を含み、そして各輸送フォーク（７）はシュー（２８）の傾斜部分と逆 の傾斜した部分を含んでいる第４項の装置。 ６．前記位置決め手段に隣接してフォークの検出のための手段（３６）と、そし てフォーク検出手段へ接続されたチェーンの阻止手段（４４）を備えていること を特徴とする第４項または第５項の装置。 ７．前記阻止手段（４４）は、チェーンループ（５）の送りピニオン（６）によ って支持された磁性材料製の阻止部材（４６）へ面するように配置された電磁石 （４５）を含み、該阻止部材（４６）は交替する点において送りピニオン（６） へそして阻止部材（４６）へ取付けられた弾力性リング（４７）によって送りピ ニオン（６）へ接続されていることを特徴とする第６項の装置。 ８．前記位置決め手段は、フォーク（７）の軸に沿って配置された位置決めジャ ッキ（５１）と、そして垂直な、位置決めジャッキ（５１）に面する側方開口お よびポートもしくは取付具（１）の輪郭と部分的に一致する内壁を有する位置決 めダクト（５３）とを備えることを特徴とする第３項ないし第７項のいずれかの 装置。 ９．前記係合手段（５６）は、位置決めダクト（５３）に面して配置されそして その輪郭が位置決めダクト（５３）の内壁に類似している押出しプレート（５４ ）を支承するステムもしくはロッドを備えていることを特徴とする第８項の装置 。 １０．ベース（３３）と、該ベースと単一片に形成された少なくとも一つのチュ ーブ状部材（３４）を備えたポートもしくは取付具（１）を備えた穴あけフィル ム（２）にして、前記ベース（３３）は前記フィルムの片側にフィルム（２）に 接して配置され、そして前記チューブ状部材（３４）はフィルム（２）の穴（３ ）中へ延びそしてベース（３３）と反対のフィルムの他の側で突出していること を特徴とする前記穴あけフィルム。