JPS63502319A - コーヒーおよびその製造法 - Google Patents

コーヒーおよびその製造法

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JPS63502319A
JPS63502319A JP62501384A JP50138487A JPS63502319A JP S63502319 A JPS63502319 A JP S63502319A JP 62501384 A JP62501384 A JP 62501384A JP 50138487 A JP50138487 A JP 50138487A JP S63502319 A JPS63502319 A JP S63502319A
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コプシュ,ライナ−
ルッツ,ヘニング
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コ−ド カフェ−ハンデルズゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトゥング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コーヒーおよびその11′告゛ 本発明はクロロゲン酸含量の高い焙煎コーヒーまたはインスタントコーヒー、お よびその製造方法に関する。
ここでクロロゲン酸とは、コーヒーの中に含有されしばしば文献で「クロロゲン 酸」と呼ばれる3−カフニオイルキニン酸だけでなく、4−および5−カフニオ イルキニン酸、そして異性体混合物をさしていう。
未加工のコーヒーを焙煎するとかなりの重量の損失が起こる。それは通常的12 から17重置火の損失である。その損失は。
乾燥後の未加工のコーヒー中になお存在し焙煎の間に失われる残留水分だけでは ない。それに加えて、未加工のコーヒーの種々の成分が焙煎工程の間に蒸発し、 もしくは化学的に分解されて失われる。クロロゲン酸は、未加工のコーヒー成分 のなかで焙煎によりその含量が有意に減少する成分である。
このクロロゲン酸の分解は、これまではよいことであると考えられてきた。なぜ ならクロロゲン酸は望ましくない成分であると見なされていたためである(ドイ ツ国特許685367、 1頁、44〜45行参照)。
未加工のコーヒーからカフェインを除去することによる。
低カフェインコーヒーまたはカフェインを含有しないコーヒーの種々の製造法が 知られている。これらの方法においては。
未加工のコーヒーは水もしくは他のある溶液で抽出され1次に有機溶媒もしくは 固体の吸着剤により上記抽出物からカフェインが除去される(ドイツ国特許68 7367/ヨーロッパ特許839B )。カフェインを含まない抽出物は、必要 に応じて再び上記未加工のコーヒーに添加される。そのことによりカフェイン以 外のすべての成分を充分に含み焙煎工程に供される未加工のコーヒー豆が得られ る(ドイツ国特許685367、 1頁。
29〜31行)。そのような方法により、どのようにして未加工のコーヒーから カフェインが除去され、そのコーヒーがカフェイン以外のすべての抽出可能な成 分で飽和された抽出物と接触するようになるかが述べられている。未加工のコー ヒー中のカフェインは選択的に前記抽出物中に入り、再び回収される(DC−O 53119277EP−OS 78088)。この方法によりまた。
未加工の低カフェインコーヒーまたは未加工の脱カフエインコーヒーが得られる 。これを焙煎すると他の成分、特にクロロゲン酸の有意の部分が失われる。初期 の方法においては。
クロロゲン酸は抽出工程において(望ましくない成分として)除去される(ドイ ツ国特許685367、 1頁第43〜49行)。
未加工のコーヒーの成分、特にクロロゲン酸、の含量の高い焙煎コーヒーまたは インスタントコーヒーは、より容易に消化される。この方法により未加工のコー ヒーから焙煎コーヒーが高重量の収量で何らの風味もしくは香りをなくすことな く得られ得ることが現在では見出されている。驚(べきことに、クロロゲン酸は 胃粘膜を刺激から保護し、従って9食物、飲料および薬物の消化を改善すること が知られている(同時出願のドイツ国特許出願P3603576.9−41参照 )。
消化性が改善されているということは、酸の分泌が大きく減じられていることで 証明される。この減少は、任意の焙煎コーヒー中に存在する焙煎物質の割合によ り達成され、その生理的影響は障害(胸やけなど)を引き起こすが、それはクロ ロゲン酸含量の増加により相殺される。
従って、焙煎コーヒーの消化性は、コーヒー浸出液中のクロロゲン酸/焙煎物質 の比に依存する。このような見地から。
コーヒーの焙煎時にクロロゲン酸含量の著しい減少を避けることが望ましい。通 常、コーヒーのクロロゲン酸含量は焙煎中に約40から80%に減少する。従っ て、焙煎コーヒー中には。
約2重量%、そしてせいぜい約2.4〜2.6重量%のクロロゲン酸が存在する だけである(HPLCにより同定)。初期の研究においては(例えば、 G、  Lehmannら、 Deutsche Lebensmittel−Rund schau、 63. pp、 144−151および273−275.196 7; G、 Leh−mann、 Ernahrungs−Umschau 1 97L pp、 43−47)焙煎コーヒーおよびインスタントコーヒー粉末中 に、クロロゲン酸がより高含量で含有されていることが報告されている。しがし 、そこで使用される測定方法を用いると他のフェノール性化合物も測定されるた め、より高い値が得られる。本明細書および請求の範囲に示されたクロロゲン酸 の値はHPLC(高速液体クロマトグラフィー)法により得られた。従って、そ れは、以前に用いられたDIN法もしくは他の初期の測定方法(G、Lehma nnおよびB、 Binkle、 Deutsche Lebensmitte l−Rundschau 79+pp。
266−269.1983; W、 SchiinemannおよびH,G、  Maier、 DeutscheLebensmittel−Rundscha u 82+ pp、 73−76+ 1986参照)に比べて約50%低い。
従って本発明は、クロロゲン酸含量の高い焙煎コーヒーまたはクロロゲン酸含量 の高いインスタントコーヒー粉末に関する。この焙煎コーヒーのクロロゲン酸含 量は、2.8重量%を越える量、好ましくは少なくとも3重量%(例えば3.2 5重重景もしくはそれ以上)であり、インスタントコーヒー粉末のクロロゲン酸 含量は8.5重量%を越える量である。
上述のように、従来の焙煎コーヒーのクロロゲン酸含量は約2重量%のみであり 、まれに約2.4から2.6重量%に達する。非常に緩やかに焙煎した場合(こ の場合にはもはや充分な風味が提供されない)にのみ高含量のクロロゲン酸が得 られる。
よりよい消化性という生理学的効果が達成されるという観点からの本発明の焙煎 コーヒーのクロロゲン酸含量の範囲は。
(上記クロロゲン酸含量と焙煎物質の可能性とを考慮すると)通常、約2.8重 量%からである。後者は焙煎コーヒーの焙煎の程度および抽出されやすさに依存 する。このことは、焙煎物質含量(粉砕コーヒーの色度で測定する)が増加する 各場合において、少なくとも同量だけクロロゲン酸含量の百分率が増加すること を意味する。市販の通常の焙煎コーヒー類の色度は約90%である。浸出液中に おいてこの色度に相当する焙煎物質含量が存在する場合には2本発明によれば1 通常。
焙煎コーヒー中のクロロゲン酸含量は約2.3重量%が適当である。色度を下げ る場合には(焙煎物質含量を高くするのに相当する場合)本発明によれば、クロ ロゲン酸含量は少なくとも同量だけ高くしなければならない。例えばより強く焙 煎すると色度は80に落ち(つまり約12%)、クロロゲン酸含量は好ましくは 少なくとも12%だけ(つまり約3.14重量%に)増加され、焙煎物質の生理 学的効果を補償する。
粉砕した焙煎コーヒーの反射測定法により測定した色度はコーヒーの焙煎度合の 尺度とされる。
種々の方法により高いクロロゲン酸含量が達成され得ることがわかった。この焙 煎コーヒーはクロロゲン酸を部分的には塩(特にアルカリ金属塩そして特にカリ ウム塩)として含有し得る。ヒトの胃の中においては、そのような塩は遊離のク ロロゲン酸と同一の効果を有する。なぜなら、胃液の強酸の中では、それらは遊 離の酸に変換されるからである。
焙煎コーヒーの調製は2本発明の方法に従った次の方法により行うことができる 。まず、未加工のコーヒーを溶媒で処理して抽出液を調製し、抽出後のコーヒー および/または抽出していないコーヒーを焙煎する。必要に応じて濃縮された抽 出物の全部または一部を、上記焙煎コーヒーに(粉砕前もしくは粉砕後に)添加 し、そしてこのコーヒーを乾燥する。
未加工コーヒーの抽出物成分は焙煎工程を経ないので分解されない。
好ましくは、水が溶媒として用いられる。焙煎コーヒーに未加工コーヒーの抽出 物をしみ込ませるに先立って、後者は好ましくは濃縮される。濃縮は、固形分含 量が15重量%を越えるように、そして好ましくは20重量%を越えるように行 われる。この抽出物は焙煎コーヒー(つまり焙煎豆または必要に応じて粉砕した コーヒー)の上に噴霧もしくは振りかけられる。次に、水分を除去するために約 60から120″Cで、好ましくは約80から100°Cで乾燥が行われ、抽出 物から生じる水分が除去される。
未加工のコーヒー豆の乾燥物からは約25から28重量%が抽出され得る。しか し2本発明によれば9通常、約5から8重量%が抽出されるだけである。ひき続 き、焙煎コーヒーに抽出物の全体を添加する必要はない。その代わりに、未加工 のコーヒーの抽出物の一部および/または特定の成分がそのために選ばれ得る。
例えば、未加工のコーヒーの抽出物からある選択された成分が分離され、それら が、焙煎後にコーヒーに再び加えられる。他方、残された抽出物のOから100 %は再び焙煎に先立って未加工のコーヒーに加えられる。言いかえれば、抽出物 からある成分が選ばれて焙煎コーヒーに加えられる一方、他の成分は全部もしく は部分的に未加工のコーヒーに再び加えられ、焙煎工程に供される。もしくは、 他の成分は完全に分けられ廃棄される。
未加工のコーヒー抽出物からのクロロゲン酸の分離には。
ゲル濾過クロマトグラフィーを用いることができる。例えば修飾多Ii類が用い られる。これは水により種々の孔の大きさを有する多孔質の膨張した網目状構造 を与える。溶解している物質の分画は9通常9分子サイズによって行われる。ク ロロゲン酸の場合は、この酸は、その分子サイズにもとづいて期待されるのより もはるかに長(保持されるため、他の作用機作が働いているにちがいないという ことが見出されている。
それゆえそれは最終溶出画分にだけみられる。クロロゲン酸を含まない溶出液と クロロゲン酸を含む溶出液とは別に集められ、濃縮される。前者は、必要に応じ て未加工のコーヒーに添加され、後者はそれからできる焙煎コーヒーに添加され る。焙煎コーヒーのクロロゲン酸含有量は、従って、未加工のコーヒーの部分的 な抽出の程度にのみ依存し、この範囲内でランダムに調整され得る。前述のよう に、これは同時に収量の増加につながる。なぜなら、焙煎コーヒーに後で添加さ れる物質は熱分解をうけないためである。
焙煎コーヒー中のクロロゲン酸含有量を増すための別の可能な方法は、未加工の コーヒーから可溶性成分の約5〜10重量%を抽出することであり、得られた溶 液は例えば20%の固形分含量に濃縮され、(さらに処理することなしに)平均 水分量にまで再乾燥された上記部分抽出未加工コーヒーに戻される。このように して得られた材料は、引き続いて焙煎され得る水分含量にまで再び乾燥されなけ ればならない。その結果、未処理のコーヒーに比べ0.5重量%までより高いク ロロゲン酸含量の焙煎コーヒーが得らる。これは、おそらく未加工のコーヒーへ の添加の間に、豆の断面に抽出物が不均一に分布するためであろう。
もう1つの可能性は、抽出の間に、焙煎コーヒーに後から加えられる予定の成分 だけを未加工のコーヒーから取り出すように手順をコントロールすることである 。これは1例えば次のような方法で行われ得る。つまり未加工のコーヒーを抽出 するのは繰り返し抽出する方法が用いられる。これは焙煎コーヒーに後で加えら れる成分についてのみ飽和していない繰り返し抽出法である。このような成分だ けがコーヒー豆から溶液中へ移行する。それらは適当な分離操作を用いて溶液か ら分離され、上記繰り返し工程から外され、再び焙煎コーヒーに加えられる。
本発明方法の大要に含まれる未加工のコーヒーの抽出は。
それ自身よく知られたプロセス(例えばDH−OS 3119277に記載され た方法)によって行われる。
上記のように9本発明の特別な点は、クロロゲン酸を含有する抽出物を焙煎コー ヒーに加えることにより、クロロゲン酸濃度の高い焙煎コーヒーが得られ得ると いうことである。
しかし2本発明の他の実施態様によれば、グリーンコーヒー豆または他の植物か ら得たクロロゲン酸を焙煎コーヒーに混合することもまた可能である(分離プロ セスに関連して同時に出願された特許出願PGT/EP87.ドイツ特許出願P 3603574.2−42参照)。
他の実施態様によれば、クロロゲン酸はまた。未加工のコーヒーに加えられ得る が2本発明の主旨からは、焙煎コーヒーが充分に高いクロロゲン酸含量を有する ような量で、熱分解に対する添加物が混合されなければならないことを留意す他 の実施態様によれば2個々の焙煎物が異なったクロロゲン酸含量を与えるように 、異なった焙煎の度合でコーヒーが焙煎される。このことにより従来のコーヒー と感覚的観点では違わず、かつ単一の焙煎で得られたものより全クロロゲン酸量 がはるかに高い混合物が得られる。つまり、驚くべきことに、比較的高い色度の 場合は(焙煎の度合が低い場合には)。
この方法は、(感覚的見地からは)標準の度合の焙煎コーヒーに相当する生産物 を与える。これはまた、異なる起源および/または異なるタイプからの焙煎物に ついて適用され、そして、出発物質中の高クロロゲン酸含有量という観点から選 択が行われ得る。
異なる度合で焙煎した成分を混合する方法は、クロロゲン酸含量を増加させるの に最適な混合法であるとみなされ得る。
このようにして達成しうるクロロゲン酸の増加により1本発明のクロロゲン酸量 を得るにあたり、外来の原料から比較的少量のクロロゲン酸を補うことを必要と するだけであるという利点が得られる。しかし、それは前記のプロセスの変形の 1種あるいはそれ以上を用いて最適に混合した最適な組み合わせによっても達成 され得る。
本発明の方法はまた。カフェインを除去したもしくは部分的に除去した。焙煎コ ーヒーを製造するのに用し1られ得る。
その場合は、未加工のコーヒーをもとにし、そのコーヒーカ1らカフェインが部 分的にもしくは全部除去される。
(以下余白) 本発明に従って、粉末状の可溶性あるいはインスタントコーヒーを得ることもで きる。市販のインスタントコーヒー粉末は9通常の使用量の場合コーヒー100 m1当り約51から72■のクロロゲン酸含量となる。約3.5から5.0重量 %のクロロゲン酸を含む。通常の焙煎コーヒーは、標準的なフィルター調製法を 用いてコーヒー100d当り約130■のクロロゲン酸を含むコーヒー飲料とな り、換言するとインスタントコーヒー粉末のクロロゲン酸含量は特に低い。本発 明の焙煎コーヒーを用いると、コーヒー飲料はコーヒー100d当り 160■ 以上のクロロゲン酸量を含む。このように1本発明に従い、インスタントコーヒ ーを生産する工程における適切な個所で。
あるいは完成したインスタントコーヒー粉末に、高いクロロゲン酸含量のコーヒ ーが得られることを確実にするために。
充分なりロロゲン酸を加えた。この目的のために、約5〜7重量%、特に約6重 量%のクロロゲン酸をインスタントコーヒー粉末に添加することが通常必要であ り、それによりクロロゲン酸の含量は少なくとも約8.5重量%となる。
以下の実施例は9本発明を限定するものではな(、さらに説明するためのもので ある。百分率はすべて重量を基準とする。与えられたクロロゲン酸含量は次に示 す方法でWa ters社の装置(ポンプ、分光光度計および分離カラム)およ びShimadzu社のインチグレーターを有する高速液体クロマトグラフィー (HPLC)により得られた: カラム:カートリッジ8C1810μ 注入量:20μ! 検 出: 280nm 流速: 1〜4 if/+++in 移動液:テトロ移動日フラン20戚+蒸留水1000dに氷酢酸1戚を添加した もの 粉砕した出発原料を、超音波槽中にて水で抽出し、45μフイルターで濾過する ことにより、試料溶液を調製した。キャリブレーション溶液は水100 mQ中 に5■の3−カフニオイルキナ酸を含む溶液であった。3−94−および5−カ フニオイルキナ酸のピーク面積の合計は、含有量の計算のための比較物質のピー ク面積と関係づけた。色値をLange−Industrie−Me8geri  teのトリカラーLF)13比色計で測定した。測定の目的のために、一定の 度合で粉砕し、セルに入れた粉砕コーヒーを光源で45°の角度で照射し、拡散 反射を3つの受光器で同時に検出した。明暗軸上で測定したL′″値(DIN  6174. CIE−LAB 1976)を、コーヒーの色の強度の測定に用い た。Lゞ値は回帰直線によって、スケール分割(s、d、 )で与えられる色値 に変換される。以下の3組の値は回帰の度合を与える:L” 19.69/75 s、d、、 L” 22.30/90s、d、、およびL ” 25.77/1 10s、d。
通常の焙煎コーヒーの色は、記述した測定方法では90s、d、である。より軽 く焙煎したコーヒーの場合には、それに対応してより高い数値が測定される。
真新LLL 未加工ノコーヒー7kgを、6.17!(7)水を用いテ80’Cニテ90分間 一定の割合で振盪しながら抽出した。抽出液を注ぎ出した後、粘着性の液体を水 を噴霧することによって豆から除き。
約18.5%の含水量にまで再乾燥り、、240”Cの熱風で焙煎した。
上記噴霧水と抽出溶液とを合わせ、乾燥物含量が約20%にまで注意深くエバボ レートシ、そしてこの濃縮物を回転フラスコ中の焙煎コーヒー上に吹きかけた。
その溶液を吸収した豆は9次に90°Cの熱風で再乾燥し、残余含水量が約3% となるようにした。出発原料の非抽出対照試料を、上述の方法で直接焙煎した。
両コーヒーは、感覚により比較するために同じ度合に焙煎し9色値測定は焙煎の 度合を計るのに用いられた。
次の表1は比較に基づいて得た分析データを与える。
紅 クロロゲン酸含量 抽出物含量 色値 %d、s、* %d、s、* 未処理の生産物に比べて2本発明の方法で処理した生産物はクロロゲン酸含量が 約50%高く、酸の量が多いにもかがわらず、浸出液は、非常にマイルドな風味 で、感覚の点から未処理の試料に匹敵した。
実旌尉l 未加工のコーヒー7kgを実施例1に記述したように抽出した。得られた抽出溶 液をH゛型の陽イオン交換体で処理し。
最終的にpH値2.3とした。その溶液を、抽出物の含量が約20%となるまで 濃縮した後、クロロゲン酸を分離するため、ゲル濾過クロマトグラフィーを行っ た。この時、濾過担体は。
セファデックスG25 (Pharmacia A、B、)という商品名で市販 されている比較的低い架橋度のデキストランであった。この目的のため、ゲル容 量に対する試料溶液の比率を1:5に保ちながら、まず、該試料溶液をゲルペッ ド上に供給した。溶出は、脱塩、脱気した水を用い、15!のゲルペッド容量に 対して、1時間につき、ゲルペッド1!あたり水1j2の展開速度で行った。
前述のように、デキストランマトリックスに対してクロロゲン酸は予想外の親和 性を示すため、クロロゲン酸は、それ自身の分子サイズに基づいて予想されるよ りも遅く溶出し。
そして実質的に他のすべての抽出成分の後でカラムから溶出される。従って、後 者は第1画分として集められた。これに対し第2画分は主としてクロロゲン酸異 性体を含んでいた。
第2画分中の異性体混合物の純度は約80%であった。両両分を各々約20%の 濃度に注意深く濃縮した。
部分的に抽出した未加工のコーヒーを水分含量的12〜15%に再乾燥し、第1 の両分の濃縮物(はとんどクロロゲン酸を含まない)を回転フラスコ中で50° Cにおいて噴霧することにより染み込ませた。約1時間にわたり、この豆は上記 抽出溶液を吸収した。次に、再び約0.5!の水を約30分間噴霧した。
そのことにより外面に付着している抽出残渣がさらに豆の内部へ吸収される。約 90℃の熱風で、残りの水分含量が14%になるまで乾燥後、この豆をスケール 分割90の色値まで240°Cの熱風で焙煎した。上記濃縮したクロロゲン酸溶 液をまだ熱い焙煎した豆の上に回転フラスコ中で噴霧した。そして、その豆を9 0°Cの熱風中で再乾燥した。処理を行わず、直接焙煎したコーヒーと比較した 結果を表2に示す。
紅 裏五貫主 乾燥重量で5.5%のクロロゲン酸を含む未処理のコーヒー1.1kgから80 °Cで3度各々4.11の水で抽出することにより ゛抽出溶液を調製した。そ して、それをクロロゲン酸を抽出するために注意深く濃縮した。これを塩酸でp H2に調整し、濾過し、約20%の溶液として、実施例2に記載した方法でゲル 濾過クロマトグラフィーにかけた。塩素イオンが第1画分(この場合捨てられる )に現れるので、塩酸酸性になる。クロロゲン酸両分に別に集め、乾燥物含量が 約20%となるまで濃縮した。この溶液(クロロゲン酸含量は約18%である) 280dを、処理を行っていない焙煎コーヒー(4kg)に噴霧し。
この材料を80℃で熱風で約3%の水分含量にまで再乾燥した。
与えられたコーヒー量に基づくと、クロロゲン酸添加量は約1.3%となった。
処理を行わない焙煎コーヒーと比較した分析結果を表3に示す。
表1 森発明の処理を 3.28 28.4 91した焙煎コーヒー 実llI先 コロンビア、タンザニアおよびケニア産の未加工のコーヒーおよび表4に示す混 合物Aから焙煎物が製造された。この焙煎物は、焙煎の度合によって等級がつけ られ、それに相当してクロロゲン酸量が異なるように調製されている。混合物H を同様の方法で得た。この混合物は、コロンビアコーヒー焙煎物のみからなる。
それぞれの場合について、4kgの混合物AとHとに実施例3に記載されたよう に20%のクロロゲン酸溶液を染み込ませ。
再乾燥した0表4に、各々の場合のクロロゲン酸添加量および得られた結果、つ まり分析的に検出された含量(パーセント)を示す。
与えられた焙煎コーヒー混合物に基づいたクロロゲン酸の添加量は、混合物Aに ついては0.5%、そして混合物Hについては約0.4%であった。′上昇度実 測値”の値(パーセント)は、比較のために用いたコロンビアコーヒーのクロロ ゲン酸含量と相関する。
(以下余白) ユ」目1万に狡 一連の試験において、異なるコーヒー試料のヒト胃酸分泌に対する影響を調べた 。各被験者は、それぞれのコーヒー試料約2501dを無作為二重盲検交叉形式 で摂取した。被験者は19〜35才の健常な男女であった。12時間絶食した後 、被験者は、胃液を時間t6に初めに定量的に採取するために、経鼻胃管を朝装 着した。次いで基準となる新生胃液の酸分泌を測定するために、15分間隔でそ の後60分間にわたり一定量を採取した。少なくとも2日の間隔をおいた5日の 異なる試験日に。
被験者は、各場合に種類1〜5.またはI〜■のコーヒー250成を摂取した。
被験者が10分間以内に異なる種類のコーヒーを摂取する前に2時刻Oに採取し た胃液を戻した。該経鼻胃管は、コーヒー摂取を開始してから10分後と30分 後に各5−の胃液を採取するために用いた。30分と150分の間に、15分間 隔で再び一定量の胃液を採取した。これらの試料中の滴定し得る酸は0.IN  NaOHで測定した。実測値をNaOHのd単位で表6および7に示す。採取し た胃液の容量を酸単位で表6および7に示す。
よ(知られているように摂取後最初の60分間は他の効果が重なっているので、  tfio−+s。またはtri。−0゜の期間を結果の比較評価に用いた。実 測値は個体内評価によって得られ1次式で表される分散を平均値に対して計算し た。
(以下余白) コーヒー試料1〜5は、焙煎度が同じであり、クロロゲン酸量が増加してゆくこ とのみが異なる(表5)。試料3〜5が本発明に対応する。表6の結果に示され ているように、コーヒー1は最大の酸促進をもたらすが、クロロゲン酸含量が増 加すると共に胃酸分泌が著しく低下した。分泌容量もまた。
種類1から5のコーヒーの順番で低下した。コーヒー焙煎物質によって刺激され る。ヒトの胃酸分泌の減少にクロロゲン酸が影響することは明らかである。
種類■〜Vのコーヒーは、焙煎(色値)、抽出物、およびクロロゲン酸含量が異 なっている(表5)。各場合にコーヒー浸出液100d (被験者に投与するた めに調製した)を蒸発乾固させ、各試料の抽出物を定量した。得られた乾燥残渣 は。
コーヒー100d当りのg単位で抽出物として表した。表7の結果は、コーヒー 試料■が最低の酸刺激を与えることを示す。
コーヒー試料■に比べて、試料I[[、n、およびIは、非常に高い胃酸分泌を もたらす。本発明に対応しない試料■が、最も好ましくなく、そしてこのことは 胃液分泌容量にもあてはまる。この結果は焙煎度と抽出物、他方では焙煎度とク ロロゲン酸含有に関連があること、および非常に低い胃酸分泌を達成し、そして それによって適合性を改良するためには、より高いクロロゲン酸量が、浸出液中 の高い焙煎物質含量に対応しなければならないことを明らかにする。
コーヒー試料A−D(表5)は、焙煎度に関して異なるか。
あるいは同じ焙煎度を有するが、クロロゲン酸含量に関して異なる。試料AとD の比較から、同じクロロゲン酸含量では。
高い焙煎物質含量(高い焙煎度と高い抽出物に対応する低い色値)が酸分泌を高 めることがわかる。しかし、試料BとCは、同じ焙煎物質含量のコーヒーの場合 には、高いクロロゲン酸含量の試料が極めて低い胃酸分泌をもたらすことを示し ている。
(以下余白) 表−」− 1110,0 2134,3 3156,8 I 193 1.51 84 n 149 1.41 110 I[[1051,3285 IV 194 1.63 87 A 124 1.36 90 B 98 1.37 75 G 124 1.38 75 D 124 1.49 60 国際調査報告 ANNEX To ↓HE INTERNATIONAL SEA、RCHRE PORT ON

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2.8重量%を越える高められたクロロゲン酸含量を有する焙煎コーヒー, あるいは8.5重量%を越える高められたクロロゲン酸含量を有するインスタン トコーヒー粉末。
  2. 2.クロロゲン酸の百分率含量を少なくとも前記と同量だけ増加させたコーヒー であって,色値が約90の場合にはクロロゲン酸含量が約2.8重量%であると いうことに基づいて,焙煎物の含量(粉砕されたコーヒーの色値として測定され る)が浸出液中で該同量だけ増加する,請求の範囲第1項に記載のコーヒー。
  3. 3.少なくとも一部分のクロロゲン酸を塩の形で含有する,請求の範囲第1項ま たは第2項に記載のコーヒー。
  4. 4.未加工のコーヒーから取り出され,焙煎コーヒーに添加される成分,特にク ロロゲン酸の含量が高められたコーヒー。
  5. 5.未加工のコーヒーを溶媒で処理することにより抽出物を調製し,該抽出され たコーヒーおよび/または抽出されなかったコーヒーを焙煎し,必要に応じて濃 縮抽出物の全体または一部を焙煎コーヒーに粉砕前または粉砕後に添加し,そし て該コーヒーを乾燥させる,請求の範囲第1項から第4項に記載のコーヒーの製 造方法。
  6. 6.前記溶媒として水を用いる,請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 7.未加工のコーヒーの抽出物が15重量%を越える固形物含量に濃縮される, 請求の範囲第5項または第6項に記載の方法。
  8. 8.前記乾燥を60〜120℃にて実施する,請求の範囲第5項に記載の方法。
  9. 9.未加工のコーヒーの抽出物から,再び焙煎コーヒーに添加されるべき成分を 分離し,一方,残りの抽出物の0〜100%を焙煎前に再び未加工のコーヒーに 添加する,請求の範囲第5項から第8項の1つに記載の方法。
  10. 10.未加工のコーヒーを抽出するために循環使用の抽出物を用いる方法であっ て,該抽出物は次に焙煎コーヒーに添加されるべき成分に対してほとんど飽和し ており,次いで該成分がそれ自体既知の方法で分離される,請求の範囲第5項か ら第8項の1つに記載の方法。
  11. 11.クロロゲン酸含有抽出物を調製し,そして該抽出されたクロロゲン酸の少 なくとも一部分を焙煎コーヒーに添加する,請求の範囲第5項から第10項に記 載の方法。
  12. 12.単離されたクロロゲン酸を焙煎コーヒーに添加する,請求の範囲第1項か ら第3項に記載の焙煎コーヒーの製造方法。
  13. 13.前記クロロゲン酸の少なくとも一部分を塩の形で焙煎コーヒーに添加する ,請求の範囲第1項から第3項に記載の焙煎コーヒーの製造方法。
  14. 14.焙煎コーヒーから製造される焙煎産物が2.8重量%を越えるクロロゲン 酸含量を有するような量で,前記クロロゲン酸が焙煎コーヒーに添加される,請 求の範囲第1項から第3項に記載の焙煎コーヒーの製造方法。
  15. 15.未加工のコーヒーを溶媒で処理することにより抽出物を調製し,該抽出し た後のコーヒーを平均的な水分含量にまで再乾燥し,そしてそれに濃縮抽出物を 再添加し,残留水分含量まで再乾燥し,次いで焙煎する,クロロゲン酸含量が明 らかに高められた焙煎コーヒーの製造方法。
  16. 16.単一起源および/または単一種類の未加工のコーヒー,および/または異 なるクロロゲン酸含量を有する未加工のコーヒーを種々の程度に焙煎し,そして 同一のものから,一定の焙煎に比べて,非常に高いクロロゲン酸含量を有する混 合物を製造し,そして必要に応じて,単離されたクロロゲン酸を添加することに より,このクロロゲン酸含量を2.8重量%を越えるまで高める,請求の範囲第 1項に記載の焙煎コーヒーの製造方法。
  17. 17.用いた未加工のコーヒーの少なくとも一部に,請求の範囲第5項から第1 1項および第13項から第14項に記載の方法を実施する,請求の範囲第14項 に記載の焙煎コーヒーの製造方法。
  18. 18.カフェインを除去,または部分的にカフェインを除去した未加工のコーヒ ーを出発物質として用いるか,あるいは抽出の間にカフェインが部分的にまたは 完全に該未加工のコーヒーから除去される,請求の範囲第5項から第7項に記載 の方法。
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