JPS63502106A - 抗原とt4リンパ球との相互作用を阻害し得るペプチド及び該ペプチドから誘導された産生物及びそれらの使用 - Google Patents

抗原とt4リンパ球との相互作用を阻害し得るペプチド及び該ペプチドから誘導された産生物及びそれらの使用

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JPS63502106A JP50013587A JP50013587A JPS63502106A JP S63502106 A JPS63502106 A JP S63502106A JP 50013587 A JP50013587 A JP 50013587A JP 50013587 A JP50013587 A JP 50013587A JP S63502106 A JPS63502106 A JP S63502106A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2、と741 ンパ・どの 互 を し得るペブ ド び舌ペブ ドか 古 さ れた産 び れらの 用本発明はHLAクラス■抗原、T4抗原及びIIIVタ ンパク質から誘導されマクロファージ、リンパ球及びBリンパ球間の細胞協同を 阻害し得るペプチドに係る。
より詳細には本発明は、AIDS(後天性免疫不全症候群)の原因ウィルスと1 4178球に担持されたT4レセプターとの相互作用を阻害し得る能力をもつペ プチド、より一般的には、マクロファージとヘルパー14978球との相互作用 及びヘルパー14978球と8978球との相互作用に対して免疫調節効果を与 える能力をもつペプチドに係る。これらの相互作用は通常はクラス■(ヒトの) IL^クラス■抗原)の自己主要組織適合遺伝子複合体によってコードされるリ ンパ球レセプターによって媒介される。言い替えると、本発明は特に、免疫応答 を誘導し得る抗原に作用して細胞応答を調節し得るペプチドに係る。免疫応答は 通常はl(L^クラス■抗原例えばHLA DRタイプの抗原によって媒介され る。
ある種のリンパ球向性ウィルスは前記のごとき細胞応答、特にAIDSの原因ウ ィルスを妨害する。
AIDSの原因ウィルスはいくっがの研究チームによって単離され、種々の略号 、例えばLAV、 HTLV−1[[、^RV2等の略号で指称されている0本 文中では以後このウィルスを最も普及した略号)11V(以前のLAV/HTL V−I[1>で示す、このウィルスは実際、14978球に特異的親和性(tr opisme)をもつ、しかしながら、14978球がそのT4レセプターを遮 断するモノクローナル抗体(例えば0RTHO社より商標0KT4として市販の モノクローナル抗体)の存在下に予めインキュベートされていると、14978 球へのウィルスの接近はin vitroで遮断される。これは詳細に後述する ごとく、これらのモノクローナル抗体が、14978球のT4レセプターとLΔ ■ウィルスとの結合に関与するT4部位を遮断する能力をもつからである。
)ILAクラス■抗原に属する免疫応答誘発抗原に作用する抗原がHI■ウィル ス中に存在する抗原に限定されないことは明らかである。例えば、この種の抗原 の別の例としてインフルエンザウィルス、エプスタイン−パールウィルス(EB V)、ラインウィルス等がある。
本発明はまた、これらペプチド及び該ペプチドから誘導された産生物の種々の用 途に係る。「これらペプチドから誘導された産生物」なる用語は、該ペプチドを 認識し得る抗体によって免疫的に認識され得る産生物を意味し、また、前記細胞 媒介のレベルで実質的に同じ効果を生じ得る産生物を意味する。
これらペプチドの用途としては例えば、HLAクラス■分子とT4抗原との間の 相互作用によって制御される疾患、特に)IIVによって誘発される疾患の診断 があり、またこれら疾患の治療又は予防がある。
これらペプチドの別の用途としては、ある種の)ILAクラス■抗原例えばML ^−DRに属する免疫応答誘発抗原の検出がある。
これらのペプチドはまた、HL^抗原が所定抗原によって誘発された免疫反応を 媒介し得るタイプのとき、被検物質の免疫調節効果のin vitro検査に使 用される。
発明者等は、LAYウィルスが14978球に感染し病気を発症させる能力は、 ウィルス抗原が適当なリンパ球レセプターを介してマクロファージによって導入 されたときにウィルス抗原担持細胞に対するリンパ球の認識能力を調節する抗原 関連のペプチド配列がLAVウィルスによって妨害されるためであろうという仮 説を本発明の端緒とした。このような抗原としては、特に自己主要組織適合遺伝 子複合体から成り略号MBCとして公知の抗原がある。この略号は本文中で以後 しばしば使用される。 MHCによってコードされる抗原はヒトではHL^と指 称される。
種々のタイプの14978球又はT8リンパ球の機能は、T4に対してクラス■ 及びT8に対してクラスIのMHC系によってコードされる分子との相互作用を 含む。
これらの相互作用は夫々ヘルパー分子によって媒介されると考えられる。これら のヘルパー分子としては特に、T細胞分化抗原(特にT4抗原及びT8抗原)と 潜在的細胞間接着因子として記載された分子がある。より詳細な説明は本文末尾 に添付した参考文献目録の(11)、(12)及び〈13)を参照するとよい。
発明者等は、14978球と該リンパ球を認識し得るH)ICクラス■抗原又は 該リンパ球に対する該抗原の作用を「模倣(mi+aer)J シ得ると予想さ れるLAVウィルスとの相互接着性能力の原因と考えられるペプチド配列の研究 に基づいて本発明に到達した。
この仮説に基づき、発明者等は多数のMHCクラスI抗原のα鎖とHHCクラス ■抗原のβ鎖と種々の単離LAV菌株のゲノムで検出された読み取り領域の1つ によってコードされるタンパク質とに共通のペプチド配列の存在を証明した。
テトラペプチド配列^rg−Phe−^5p−Serがら成るこの共通配列は、 ペプチド配列の一部又は全部が参考文献(18)及び(19)で解析された多数 のクラス■抗原及びクラス■抗原中で今日まで認識された唯一のホモロジー領域 に存在するときによりはっきりと証明される。
本文中では以後天然アミノ酸を1文字表記によ・る公式略号で示す。この略号を 以下に示しておく。
Hヒスチジン Q グルタミン D アスパラギン酸 −トリプトファン 従ってテトラペプチド配列^rg−Phe−^3p−Serは上記略号に従って RFDSで示される。
LAVのゲノムによってコードされ得るテトラペプチド配列は、ゲノムのu3領 域のLTR(long terminal repeat)と重なり合う3°末 端部分に存在する読み取りフェーズと相関する(20)、 3’末端領域の読み 取りフェーズによってコードされるタンパク質のうちには、転写調節物質から成 るものく21)、■細胞に対する細胞毒性に関与するもの(20)等が存在し得 ることは既に示唆されていた。特にプロティンF(p27)は、^11an等、 5cience、1985年11月15日、230、p、813によって証明さ れていた。このプロティンFは配列RFDSを含む。
またより特定的には、多数のクラス■抗原とLAVウィルスのコード可能な関連 ペプチド配列との中には同一ホモロペプチドはクラス■抗原とLAVゲノムの前 記コード可能配列、との双方において先行テトラペプチド配列のCf端側に等し い間隔(9個のアミノ酸残基)を隔てて存在することが観察された。このジペプ チドはクラス■抗原の対応するホモロジー領域には存在しない。
前記ホモロジー領域とLAVウィルスのゲノムの対応するコード可能ポリペプチ ドとに共通のジペプチド配列(RE)がしばしば観察される。但し、前記ホモロ ジー領域では該ジペプチド配列がRFDS配列から3つのアミノ酸残基を隔てる だけであるのに比較してウィルスのコード可能ポリペプチド配列では該ジペプチ ド配列が4つのアミノ酸残基を隔てている。またジペプチド配列SLも存在する 。この配列はRFDSから13個のアミノ酸残基を隔てている。この配列はHI Vウィルス又はプロティンFをT4タンパク質に固定する機能を果たす。
前記の観察の結果より次の表が得られた。
この表では、最初に試験又は配列決定されたポリペプチドに含まれており、参考 文献(19) 、 (26) 、 (27) 、 (28) 、 (29) 。
(30)及び(31)に記載されたクラスI抗原又はクラス■抗原るDMAの読 み取り領域によってコードされ得るべ1チド配列の一部とを共通ペプチド配列を 互いに位置合わせして示している。
表の左端には図示のペプチド配列をもつ抗原の名称を示す、共通ペプチド配列を 枠で囲んである。
本発明はこれらの観察に基づく、最初の仮説が正しいことが本発明によって証明 された。即ち、かかる配列を含むペプチドの合成によって最初の仮説が正しいこ とが証明された。配列RFDSを含むペプチドはT4リンパ球に接着し得、この 修飾リンパ球に対するLAVウィルスの接着を阻止することが判明した。従って これらのペプチドは前記抗原又はLAVウィルスとリンパ球との相互認識に関与 する決定基の1つを構成することが判明した。このため本文中では以後アゾジオ トープ(aclhesiotope)ペプチドなる指称を使用する。
別の系、例えば文献<1)、(2)及び(3)に記載のフィブロネクチンによる 多数の真核細胞の認識部位(配列RtDS中に局在することが判明した部位)の 決定に関与する系で得られ、た観察と同様に、本発明の場合にはペプチドRFD Sを逆の順序(鏡像形)のペプチド即ちペプチド5DFRで置換できることが判 明した。
RFDS部位がLAVウィルスで担持されるか又はT4リンパ球(又は1897 8球のごとき別のリンパ球)の特異的MHC抗原によって担持されている限り、 リンパ球のT4分分子体が前記相互認識に関与し得る部位を決定するペプチド配 列を含むはずであると考えることができよう。
従って、本発明によれば、立体配置といくつかのアミノ酸残基によって担持され た電荷(RFDS又は5DFHの帯電残基の電荷と相補的な電荷)とから判断し て、この配列が通常はペプチドRADS又は5DARの1つから形成されている ことが判明する。
このような状態は以下の模式図で示される。
MHC,、、、、RF D S、、、、><、、、、、S D A R,、、、 T4従ってより特定的には本発明は、RFDS、5DFR,T分子中に存在する 1つの部位を構成するRADS又は5DARから選択された少なくとも1つのテ トラペプチド配列を含む任意のペプチドに係る。このペプチドは、テトラペプチ ド配列が細胞レセプターと相互作用し得る状態で露呈される立体配置をもち、ア ゾジオトープ特性を維持する。
これに関しては、LAVのエンベロープ糖タンパク質もテトラペプチド配列5D AR(ARV Z中)又ハ5DAK(LAV、 LV、 HTLV■中)を含む ことが観察された。
一般的に本発明のペプチドは一般式 %式%(1) [[) 〔式中、Xは水素原子又はN−末端をもつペプチド基、ZはOH基又はC−末端 をもつペプチドであり、これらのベプチ、ドX及びZはそれ自体がペプチド配列 から成るときはテトラペプチド配列を露呈(exposition)させ得る要 件を妨害しない〕のペプチドから選択される。
本発明の好ましいペプチドはテトラペプチド自体から成る。より有効なペプチド は、同一構造中に前記テトラペプチドの1つを含むペプチドである。好ましい中 間ペプチドは、完全ペプチドの集合形態に影響を与えないアミノ酸から成るペプ チドであり、例えば2〜10個のアラニン残基を含む鎖から成る。
一般に、本発明のテトラペプチド配列に関連し得るペプチド基(又は使用を避け たほうがよいペプチド基)の選択のための指針としては、所定のアミノ酸シリー ズの集合によって得られるポリペプチドの立体配置をモデル化し得るプログラム を使用し得る。かかるプログラムは特に参考文献(1り杉、<15)及び(16 )に記載されている。
本発明による別の好ましいペプチドは、式、X−RFDS−−−−−−−−EL −Z (V[)X −RE −−−一旺胆−−−−2<■)〔式中、X及びZは 前記と同義〕で示される(式中の各横線「−」は1つのアミノ酸残基を示す)。
特に好ましいペプチドは、 REVLEWRFDSRLAFHHV^REL (ff>REVt、EWRFD SK’LAFHHH^REL (XI)から選択されたポリペプチド配列を含む 。
これらの配列はそれぞれ、表で示したL^Via、 HTLVI[[、^RV2 及びLVのゲノムに含まれたコード可能配列から得られたものである。下線を施 した配列の要素はより特異的な前記配列に対応する。
一般的に、本発明のペプチド配列に含まれるアミノ酸残基の総数は決定的でない 、これは主として化学合成の有利な順序によって限定される。アミノ酸の総数は 通常は50以下である。好ましくは30以下、より好ましくは20以下である。
デジオトープペプチドの阻害能は特に、リンパ球(ペプチドがRFDS又は5D FRを含むとき)又はウィルス(ペプチドが5DAR又はRADSを含むとき) とこれらのペプチドとをブレインキュベートした後のT4リンパ球の膜レセプタ ーに対するLAVの固定の減少、ときには抑制によって測定される。
この測定には、例えばフルオレセインイソチオシアネートに結合した標i LA Vウィルス(LAV FITC)を使用し得る。
このとき、被検ペプチドのアゾジオトープ特性は、リンパ後に標識ウィルス保持 リンパ球が減少していること又は完全に消滅していることによって証明おれる。
敞検ペアチドのアゾジオトープ特性を測定するために別の任意の適当な方法も勿 論使用し得る。
また、所望の構造中のアミノ酸のいくつかを別のアミノ酸によって置換すること も勿論可能である。例えば配列RFDS中の残基Fを残基Yで置換してもよい、 一般的に別の立体異性アミノ酸によるいかなるアミノ酸置換を使用してもよい。
本発明のペプチドは、生物流体例えば病人の血清中で、)11Vウイルスのタン パク質に対する抗体、即ちウィルスのエンベロープの配列RFDSを含むタンパ ク質の領域に対する抗体又は配列5DAR(又は5DAK)を含む領域に対する 抗体を検出するための試薬として有用である。
より特定的には本発明は、これらのペプチドの用途として、当該ペプチドを特異 的に認識し得るモノクローナル又はポリクローナル抗体の製造に係る。これらの ペプチドはT4タンパク質とHLA系との作用を妨害することなくT4細胞のL AV固定部位に固定できるように当業者によって修飾され得る。これらペプチド は病人の血清中で抗HIV抗体を検出するための診断キットに使用され得る。ま た、病人の血清中でウィルスタンパク質を検出するために使用することも°でき る。また、新しい細胞への感染伝播を阻止するため治療目的で病人に投与するこ ともでき、また感染防止のために予防目的でまだ罹患していない人間に投与する こともできる。
本発明はまた、単離された種々の形態のLAVウィルスのゲノム中のRFDS部 位とEL部位との間及びFIFDS部位とRE部位との間の中間領域に係る。
これらの領域の特徴は、保存度が極めて高いことである。
このよ゛うな領域として特に LEIII RLAF)I)IVAR KLAFHHV^R RLAFHHM^R がある。
この後者のタイプのペプチドを先に説明したペプチドと同じ目的で使用すること も本発明の目的に含まれる。場合によってはこれらも、in vitro又はi n vivoで丁4タンパク質とFILA系との作用を妨害することなく74タ ンパク質に固定し得るモノクローナル抗体又はポリクローナル抗体を製造するた めに直接使用され得る。
本発明は更に、本発明のペプチドを使用して調製され、場合によっては、該ペプ チドの免疫原性をin vivoで発現するため且つこれらペプチドの特異的部 位に特異的な抗体好ましくはモノクローナル抗体を産生ずるための適当な形態に され得る免疫原組成物に係る。「特異的部位」なる用語は特にこの場合、RFD S、 5DFR,5DAR,RADS、 EL又はLE、 RE又はERのごと き前記に示した部位を示すか(EL及びERも本発明の一部である)、又は関連 LAVウィルスのゲノム中のこれらペプチド基間の中間部位、特にRFDSとE Lとの間及びRFDSとREとの間の中間ペプチドを示す。
更に、配列RFDSは、別のタイプのウィルスに感染される細胞においてウィル スによる認識部位を構成しているらしいことも判明した。この場合として例えば ライノウィルスHRV14があり、該ウィルスのタンパク質VPIは同じく配列 RFDSを含む、別のウィルスのレベルでもこの理論が成立し、例えばエプスタ イン−バールウィルスの糖タンパク質はアゾジオトープR^O8を含む。
本発明の別の好ましいペプチドは式: %式%() 〔式中、汐及び4は前記と同義、Lは^、■又はしてあり、これらペプチドは6 〜20個ときには30個に達するアミノ′vi残基を含む〕 で示されることを特徴とする。
この種のペプチドに属する好ましいヘキサペプチドは式8式%) 又は式: H2N−e、RFDSII−OH(X IV )で示される。
この種のペプチドに属する好ましいヘプタペプチドは式8式%) (以後式LRFDSDL又は略号DR−7と指称)で示される。
11L^−DRクラス■分子のβ1領域に含まれる配列はこのへブタペプチドに 対応する。
本発明の別の好ましいペプチドは式: %式%) 〔式中(及び乙は前記と同義、 」はY、S、 D、 F又はN、特にY又はDがら選択され、とは^、■又はL から選択され、但しFは任意にYで置換され得る〕 で示される。
この種のペプチドに属する好ましいペプチドは式:%式%() のドデカペプチド、特に式: H2−EEYDRFDSDVGE−OH(X ■)(以後式EEYDRFDSD VGE又ハ略号DR−12ト指称)テ示さレルトデカペプチドから成る。
一般的に、本発明は、明細書末尾に添付した表に明記されていない別のHLA  DR分子中に存在し得るような実質的に同様の配列を有し得る同じタイプのすべ てのペプチドに係る。
これらのペプチドの例として特に式: %式%) 〔式中X及びZは前記と同義、WはY、 F又はH〕で示されるペプチドがある 。
明記されたすべてのペプチドにおいて、基X及びZは、(夫々H,N−及び−O Hでない限り)配列RFDS(又はRYDS)自体のアゾジオトープ特性を変質 させないものでなければならないことは当然理解されよう。
前記のごとく、ヘルパーリンパ球のT4抗原に含まれる配列がHLA−DRとT 4リンパ球との相互認識に関与すると推定されるので、前記ペプチドは対応する ペプチドによって置換されてもよい、かかるペプチドとして例えば、式:%式% ) (以後T4−7と指称)で示されるペプチドがある。T4抗原に含まれるこれら 配列は、HL^抗原(該当実施例ではHLA−08分子)とT4リンパ球との相 互認識反応に関与すると推定される配列である(この推定は証明された)。かか るペプチドとしてDRADSKL (X X ) (以後T4−7と指称)で示され前記ペプチドDR−7に対応するべKLNDR ADSRRSL (X XI )(以後T4−12と指称)で示されペプチドD R−12に対応するペプチドがある。
従って本発明はより広範に、配列RADSを含むペプチド、及び該配列を包囲し 、ヒトHLA分子、特にHLA−08分子の配列RADS認識能を妨害しないペ プチド配列に係る。
より特定的には本発明は、前記ペプチドのうちで明細書の冒頭で問題にしたよう な免疫調節効果を与え得るペプチド、特に、HL^クラス■抗原特にIIL^− DR抗原によ、って媒介される免疫応答を通常はin vivoで誘発し得る抗 原に対して免疫調節効果を与え得るペプチドに係る。
これに関しては、本発明のペプチド特に式X■、XIV、X■、XX及びXXI で示されるペプチドが、HLA−08分子及び14分子の夫々の特異的モノクロ ーナル抗体として、マクロファージとヘルパーリンパ球(T4リンパ球)との相 互作用及びT4リンパ球とBリンパ球との相互作用をin vitroで阻害し 得ることが確認された。これらペプチドの阻害特性は個別的にも証明され、また in vi’troで行なった阻害相乗試験でも証明された。後者のin vi tro阻害試験は、同じインフルエンザウィルスに対するこれらのリンパ球のi n vitr。
免疫応答を検査する^、FISHER等、Eur、J、Immunol、(19 86)、18:1111−1118に記載の実験系と全く同様の実験系を用いて 行なわれた。但し、FISI(ER等の阻害相乗試験では阻害量を下回る投与量 の抗HL^−DR抗体及び抗T4抗体を使用したが、本発明の試験では阻害量を 下回る投与量の互いに相補的な・この系においては、ヘルパーTリンパ球と阻害 濃度を下回る濃度の抗T4抗体とのin vitroインキュベーション及び8 978球と阻害濃度を下回る濃度の抗11L^−DR抗体との1nvitroイ ンキユベーシヨンが抗体産生を強力に阻害することに注目されたい。
従ってHLAクラスI[DR分子(厳密にはマウス■^に分子)に類似ノべ7’  チトEEYVRFDSDVGE(DR−12)が、Tリンパ球のインフルエン ザウィルス特異的増殖と該ウィルスに対する抗体の産生とを10マイクロモルの オーダの濃度で極めて有意に且つ再現的に阻害することが証明された。この阻害 はペプチドRFDS単独の作用下では弱い、ペプチドに含まれる配列RFDSが 、HL^クラス■分子の配列RFDSを包囲するアミノ酸で包囲されているとき は、中間的な阻害結果が得られる。
これは特にペプチドDR−7で観察される。
配列RADSを含む12個のアミノ酸から成るペプチド、特にペプチドKLND RADSRR3Lは穏やかではあるが有意な阻害作用を示す。
、HLAクラス■分子に類似したこれらペプチドの阻害効果は、14分子に対す るモノクローナル抗体で得られた結果と発される増殖が抗T4抗体によって阻害 されないようなインフルエンザウィルス特異的Tリンパ球のクローンは、前記類 似ペプチドによる阻害にも耐性である。しかし、この同じクローンのヘルパー効 果(8978球の活性化)は、抗T4抗体及びDRに類似のこれらペプチドの双 方に対して同様に感受性である。
これらのペプチドによる細胞相互作用の阻害相乗効果を示す実験によって、RF DSとRADSとの実際の相互作用の傍証が得られた。
FISHER等によって記載された実験条件において、■リンパ球を阻害濃度を 下回る濃度のεεYνRFDSDVGEと共にブレインキュベートした後に、同 じく阻害濃度を下回る濃度のT4類似ペプチドKLNDRADSRRSLと共に ブレインキュベートした単球又は8978球と接触させると、インフルエンザウ ィルス特異的抗体の増殖又は産生がかなり阻害されることが観察された。74分 子及びクラス■と関係のない別のペプチド又は任意の別の抗体を使用したときに はこのような相乗効果は得られない。
これらの結果が正しいことは、使用ペプチドが使用細胞に対して細胞毒性をもた ないという事実によって確認された。これらペプチドはMLAクラス■分子を含 まないTリンパ球の機能試験を阻害しない、また、ペプチドを特異的抗ペプチド 抗体とブレインキュベートするとペプチドによる阻害効果を遮断し得る。
しかしながら、保持されたRFDS構造に隣接の配列は、)HLADR,DQ及 びDP分子の夫々において異なっており、14分子との相互作用に不可欠な3次 構造の形成に1つの役割を果たすと考えられる。実際、HLA DRに類似のペ プチドは阻害効果をも゛たない。
本発明のペプチドはペプチド合成分野で公知の方法によって調製され得る。この 合成は均質溶液中で行なわれてもよく又は固相で行なわれてもよい。
例えば、HOUBEN14EYLの論文rMethode der Organ ischenChemieJ(有機化学の方法)、EJUNSCH編、vol、 15− I及び■、THIEME、Stuttgart、1974、に記載され た均質溶液合成方法を使用し得る。
この合成方法では、連続するアミノアシルを2つずつ所望順序で順次縮合するか 、又は複数のアミノアシル残基を適当な順序で既に含むように予め形成された断 片とアミノアシルとを縮合するか、又は前記のごとき予め調製された複数の断片 を互いに縮合する。勿論ペプチド合成でよく知られた方法によって、これらアミ ノアシル又は断片によって担持された反応性官能基のうち、一方のアミン官能基 と他方のカルボキシル官能基又はその逆を除いて全部の官能基を予め保護してお く必要がある。これらの非保護官能基は、特にカルボキシル官能基の活性化後に ペプチド結合の形成に正常に関与する。また変形例として、カルボジイミド型の 従来の結合試薬例えば1−エチル−3−(3−ジメチル−アミノ10ピル)−カ ルボジイミドを使用する結合反応を用いてもよい。使用アミノアシルが付加的酸 官能基をもつとき(特にグルタミン酸の場合)、これらの官能基は例えばt−ブ チルエステル基によって保護されるであろう。
アミノ酸を1つずつ順次延長する逐次合成の場合、C−末端アミノ酸と所望配列 中の隣接アミノ酸に対応するアミノ酸との縮合によって合成を開始し隣接アミノ 酸を順次縮合してN−末端アミノ酸に到達するのが好ましい0本発明の別の好ま しい方法としては、R,D、MERRIFIELDS、rsolid phas epeptide 5ynthesis」(J、^m、chem、soc、、4 5.2149−2154)に記載の方法を使用してもよい。
MERRIFIELDSの方法によってペブ九ド鎖を製造するためには、極めて 多孔質のポリマー樹脂を使用し、該樹脂に鎖のC−末端第1アミノ酸を固定する 。このアミノ酸はそのカルボキシル基を介して樹脂に固定され、そのアミン官能 基は例えばt−ブチルオキシカルボニル基によって保護されている。
このようにC−末端第1アミノ酸を樹脂に固定し、樹脂を酸で洗浄してアミン官 能基の保護基を除去する。
アミン官能基の保護基がt−ブチルオキシカルボニル基の場合、樹脂をトリフル オロ酢酸で処理することによって保護基を除去し得る。
次に、C−末端アミノアシル残基から数えて所望配列の第2のアミノアシルを与 える第2アミノ酸を鎖に固定されたC−末端第1アミノ酸の脱保護アミン官能基 に結合する。好ましくはこの第2アミノ酸のカルボキシル官能基を例えばジクロ ロへキシルカルボジイミドによって活性化しアミン官能基を例えばt−ブチルオ キシカルボニルによって保護する。
このようにして所望ペプチド鎖の第1部分が得られる。
この部分は、2つのアミノ酸を含み、その末端アミン官能基は保護されている。
前記のごとくこのアミン官能基を脱保護し次にC−末端第2アミノ酸の付加と同 様の条件下で処理して第3アミノアシルを固定する。
このようにして、樹脂に結合されたペプチド鎖の形成済みの部分の毎回予め脱保 護されるアミン基にペプチド鎖を構成するアミノ酸を順次固定する。
所望の完全ペプチド鎖が形成されると、ペプチド鎖を構成する種々のアミノ酸の 保護基を除去し、例えばフッ化水素酸を用いてペプチドを樹脂から剥離する。
本発明はまた、前記ペプチドモノマーの水溶性オリゴマーに係る。オリゴマー形 成によって本発明のペプチドモノマーの免疫原性の増加が得られ−る。これらオ リゴマーは例えば2〜25単位のモノマーを含み得る。但しこれらの数値が限定 的なものであると理解されてはならない。
より特定的には本発明は、接触能力(possibilite d’ex−po sition)を妨害しない中間ペプチド鎖を介して互いに結合されたアゾジオ トープ基本単位を含むオリゴマーに係る。
これら中間ペプチド鎖は例えばジペプチド^1a−^1aがら成る。
オリゴマー形成のためにはペプチド分野で一般に使用される任意の重合技術を使 用し得る。所望の免疫原性を獲得するために必要な数のモノマー基本単位を含む オリゴマー又はポリマーが得られるまで重合を行なう。
オリゴマー形成又はモノマー重合の好ましい方法では、該モノマーとグルタルア ルデヒドのごとき架橋剤との反応を用いる。
また、別のオリゴマー形成又は結合の方法、例えばホモ−又はへテロ−2官能結 合剤の存在下にカルボキシル末端官能基とアミン末端官能基とを介してモノマー 単位を順次結合させる方法を用いてもよい。
また、前記のごと、きノナペプチド基本単位を1つ以上含む分子を調製するため に、対応する適当なヌクレオチド配列を含む所定核酸によって形質転換された微 生物を使用する遺伝子工学の技術を用いてもよい。
本発明はまた、本発明のペプチド(又は前記オリゴマー)と生理学的に許容され る無毒性の(天然又は合成の)キャリヤー分子とをキャリヤー分子及びペプチド の夫々により担持された相補的反応基を介して共有結合させることによって得ら れた複合体に係る。適当な基の例は以下に記載する。
本発明の複合体を構成するキャリヤー分子又は高分子支持体としては、例えばテ タヌスアナトキシン、オボアルブミン、血清アルブミン、ヘモシアニン等の天然 タンパク質がある。
合成高分子担体としては、例えばポリリシン又はポリ(D−L−アラニン)−ポ リ(L−リジン)がある。
使用可能な別のタイプの高分子担体も文献に記載されており、これらは一般に2 0,000より高い分子量をもつ。
本発明の複合体の合成は、ペプチドと適当なキャリヤー分子とを用い、FRAN TZ及びROBERTSON、rlnfect、 and Immu−nity 」、設、193−198(1981)又はP、E、KAtlFFM八N、「^p へliedand Enviror+mental Hicrobiology 」、1981年10月、vol、42、No、4.611−614に記載の公知 方法で行なうとよい。
実際に結合剤として有利に使用される化合物の非限定例を以下に示す、グルタル アルデヒド、エチルクロロホルミエート、水溶性カルボジイミド(トエチル−N °(3−ジメチルアミノ−プロピル)カルボジイミド、HCfり、ジイソシアネ ート、ビスジアゾベンジジン、ジー及びトリクロロ−5−)リアジン、臭化シア ン、ベンゾキノン、及び5cand、J、Iauaunol 、、1978、v ol、8、p、7−23(^VRAMEAS、TERNYNCK、 GUESD ON)に記載の結合剤がある。
ペプチドの1つ以上の反応性官能基とキャリヤー分子の1を使用し得る。カルボ キシル官能基とアミン官能基とを結合させる場合には、タンパク質の合成に使用 される結合剤、例えば1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)−カル ボジイミド、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール等の存在下に結合反応を生じさ せるのが有利である。また、ペプチド及びキャリヤー分子によって夫々担持され るアミノ基を互いに結合させる場合にはグルタルアルデヒドを使用するのが有利 である。
本発明の付加的特徴は、本発明の好ましいペプチドが得られる条件に関する以下 の記載より明らかにされるであろう。
火」1倒」−: ^「−Phe−^5−3er−^1a−八la−^r−Phe−^S−5erの ムこのペプチドを調製するために前記ペプチド合成方法を使用し以下のごとき処 理又は以下と等価の処理を行なった。
この合成に関しては以下の略号を使用して説明する。
BOC:t−ブチルオキシカルボニル ^sp:アスパラギン酸 Phe :フェニルアラニン アミノ酸としてはt−ブチルオキシカルボニル(BOC)のみによって保護され たN−α−アミノ酸を使用する。
側鎖官能基は以下のごとく保護される。
Arcはトシル基によって保護される。
Δspはシクロヘキシル基によって保護される。
Setはベンジル基によって保護される。
使用以前に無水NIL2CO3からCHzlJ!*を蒸留する。
1%のスチレンジビニルベンゼンクロロメチルコポリマーから成る樹脂担体(L aboratoires BIORADにより市販)を使用するのが有利である 。
N−α−t−ブチルオキシカルボニル−〇−ベンジルーセリンを好ましくはセシ ウム塩の形態にエステル化する(にl5ON B、F。
(1973) He1v、Chim、^eta 56.1476)。
BECKM^Nにより商標990Bとして市販されているタイプの自動シンセサ イザーで合成を行なう。
本発明のペプチドの構成アミノ酸の各々を形成済みのペプチド鎖に以下のごとく 固定する。
(a)樹脂をメチレンクロリドで約3分間ずつ3回洗浄して懸濁させる。
(b)次に40%トリフルオロ酢酸で約3分間1回洗浄して樹脂に含浸させる。
(c)トリフルオロ酢酸で約30分間1回洗浄して形成済みのペプチド鎖のN− 末端基を脱保護する。
(d)次にメチレンクロリドで約3分間ずつ2回洗浄してトリフルオロ酢酸を除 去する。
(e)次にイソプロピルアルコールで約3分間ずつ2回洗浄してメチレンクロリ ドを除去する。
(f)次にメチレンクロリドで3分間ずつ4回洗浄して媒体を再度含浸させる。
(g)ジイソプロピルエチルアミンで約3分間ずつ3回洗浄して、トリフルオロ 酢酸との塩の形態に塩化したアミン官能基を中和する。
(h)メチレンクロリドで約3分間ずつ4回洗浄して余剰のジイソプロピルアミ ンを除去する。
(i)後述するごとく形成済みのペプチド鎖に固定すべきアミノ酸を添加する。
(j)次にメチレンクロリドで約3分間ずつ3回洗浄する。
(k)次にイソプロピルアルコールによって約3分間ずつ2回洗浄してメチレン クロリドを除去する。
(71)最後にメチレンクロリドで約3分間ずつ3回洗浄して反応媒体を溶媒に 戻す。
各アミノ酸を形成済みのペプチド鎖に固定するためには、アミン官能基がt−ブ チルオキシカルボニル基によって保護され酸官能基がジシクロへキシルカルボジ イミドによって活性化されたアミノ酸を(形成済みのペプチド鎖に対して該ペプ チド鎖の量の約3倍の余剰量で)使用する0次にヒドロキシベンゾトリアゾール を添加して副反応を最小に抑制する(^RENDT^3、KOLODZIEJZ KYK^、M、(1978) TetrahedronLett40.3867 )、(MOJSOV S、、MITCHELL^、R,(1980) J、Or g。
Chem、45.555) 。
アミノ酸の各付加段階後に、ペプチド鎖に固定しなかった遊離アミノ酸の量をニ ンヒドリンテスト(KΔl5ERE、、C0LESCOTT R,L、等、(1 976)、八nal 、Biochem、34−2595)によつて測定する。
合成が終了すると、樹脂によって担持されたペプチドに固定された保護基全部を 除去する。(樹脂g当たり1gの)クレゾールの存在下に樹脂g当たりHF10 zffiの割合の無水フ・ン化水素酸で温度約0℃で約60分間処理してペプチ ドを樹脂から剥離する。
フッ化水素酸の蒸発後に反応混合物をエーテルで洗浄し、5%酢酸で抽出するこ とによってペプチドを樹脂から分離する。抽出物を水で希釈して凍結乾燥する。
得られた粗ペプチドは水溶性である。移動相として5%酢酸を使用し商標GF  05(1BF)として市販のタイプのカラムクロマトグラフィーでこの粗ペプチ ドを精製する。 254nmでの吸光度を測定する。主ピークの種々の画分を均 質性の観点から検査し、これらの画分を合わせて次に、1:1000のトリフル オロ酢酸の存在下の0〜70%のアセトニトリル勾配を用い商標PARTISI L ODS2(Whatman、magnum9)として公知の材料を詰めたH PLC(High Pressure Liquid Chromato−gr aphy高圧液相クロマトグラフィー)で再度精製する0両分を収集し凍結乾燥 すると総数率は25%である。
完全酸水解後のアミノ酸の組成はペプチドの構造を証明する。
μBondapack C18なる商標で市販のタイプのカラムを用い逆相高圧 液体クロマトグラフィーによって純度を測定する。カラムの溶出液は0%アセト ン−100%リン酸バ・ンファ0.002J pH2,5の組成から60%アセ トン−40%リン酸ノく・ンファ組成に20分間で移行するような勾配をもつ。
及糺漣ム: 式RADSのペプチドの4 実施例1に記載の条件と同様の条件下で合成を行なう。
ベブチ゛ドが収率30%で得られる。
九1漣尤: 同様にしてにLNDRADSRRSL及び以下のポリペプチド:5DFR八^R FDS ’ RADS^^5DAR SDAR八八RへへS を合成する。
同様にして、以下の左側の略号で示されるウィルス又はリンパ球の配列に対応す る配列をもつポリペプチドを合成する。
HLA−DR2β VRFLDRYFYNQEESVRFDSDVGEFRAV 置GRPDALAV−F SLHGMDDPEREVLEWRFDSRLAFH HVARELHPEYFHRV−14−VPI 5LVQLRKKLELFTY VRFDSEYTILATASQPDSANYT8 RLにDTFVLTLSD FRRENEGYYFCSALT4 NQに5FLTKGPSKLNDRADS RRSL圓DQGNFPLEBV DGNKETFHERADSFHVRTNY KIV!UuLi: エンベロープ糖タンパク質に含まれる配列−ARV2: GVPVWWKEAT TTLFCASDARAYDTEVHNVWATlav HTLVI[l LV : GVPVWWにEATTTLFCASDAKAYDTEVI(NVWAT実 」1烈り一: 以下のペプチドを合成する(またそのうちの幾つかを、FISHER等の方法に よる前記のin vitro細胞媒介テストで試験する)ニ ー4つのアミノ をもつベブ ド DR−4:REDS HL^クラス■ −7つのアミノ もつベプ ド T4−7:DRADSRK T4 DR−7:LRFDSDL DR2 −10のアミノ を つペプ ド RFDS−^−^−RFDS SDFR−^−^−5DFR −12の ミノ をもつベブ ′ T4−12:KLNDRADSRRSLOR−12:EEYDRFDSDVGE ”T4リンパ球に対するLAV付着インしビターとしての本発明のべ1チドの効 率を、例えばペプチドRFDS^^RFDSを用いて得られた結果として以下に 示す。
膜レセプターに対するLAVの固定を、フルオレセインに結合したLAVウィル ス(LAV FITC)の膜固定の分析によって直接測定した。簡単に説明する と、106の細胞を6I41のLAVFITCとインキュベートし、洗浄し、蛍 光顕微鏡で観察する。
この方法によって、通常は精製T4+細胞集団中に約10%の標識細胞が検出さ れる。この固定を遮断する合成ペプチドの能力を測定するために、T4細胞を種 々の濃度のペプチドと共に4℃で30分間プレインキユベートレな、固定しなか った余剰のペプチドを洗浄し、LAV FITCによって従来同様に標識する。
この方法によって、被検ペプチドがll1g/wlの低い濃度でもレセプターに 対するLAV FITCの固定を完全に阻害することを観察した。
本発明のペプチドが単球、T4リンパ球及びBリンパ球の間の細胞相互作用に影 響を与えるための好適条件を以下に説明する。
1− M)’Fd CMP)ノ; J 健康な供血者から採取した静脈血をリケミン(l iquemine)(250 00,1/z1−Roehe)に収集し、Hankの1×溶液(Bioaeri eux)に希釈する0次にFieoll)Iypaque(Pharmacia  Uppsala、スエーデン)、密度1.077、で遠心することによって単 核細胞を単離して洗浄し、111のL−グルタミン(Biomerieux)と 10%の^B型ヒト補体除去血清プール(56℃で30分間)と抗生物質(10 0U/ifのペニシリン、100■/xiのストレプトマイシン)とを補給した RPM11640培地(Cibco−Biocult、スコツトランド)に再度 浮遊させる。
ヒツジ赤血球をHankの1×培地で3回洗浄する。 20m1の2%赤血球浮 遊液をlzj!のノイラミニダーゼIU/m1(test。
Neuraminidase、 Behring l’1erke、西ドイツ) で37℃で30分間感作する。感作赤血球をttankで3回洗浄し2%に再調 整する。
2.2ウシ。目皿゛(SvFの ウシ胎児血清(Gibco)をヒツジ赤血球に3回吸収させる−(赤血球法l容 量対ウシ胎児血清1容量)。
−37℃で30分間を2回 一4℃で60分間を1回。
2.3且」≧/)影矢胆裁エ リンパ球を無血清RP旧1640培地中で10’/xiの濃度にする。
ノイラミニダーゼで感作し0.2zNのSVFを吸収した2seの赤血球浮遊液 を1′11のリンパ球浮遊液に加える。
試験管を2003で5分間遠心し最低1時間氷に入れる。
次に赤血球法を極めて慎重に再浮遊させる。4℃のFicoll勾配で沈降させ ることによって、■リンパ球が項著に濃縮されたロゼツト(E4)を形成した細 胞集団を細胞残渣(E−)から分離する。
次に赤血球を低張ショックによって溶解しリンパ球をHankで3回洗浄する。
3−TJ び゛ の ・の 単核細胞(10)/11)を37℃で1時間ベトリ皿(Corning)に付着 させて単球を得る。ペトリ皿は補体除去SVFと共に予め4℃で1晩インキユベ ートされる。付着しなかった細胞を回収した後にポリスマン(rubber p oliceman>及び強力なピペット吸引で付着細胞を剥離する。2回洗浄後 4000rad (IBL137、Cs−137ソース、CE^)を照射する。
L−メチルロイシンエステル(5x 10”/zl、最終5mM、SiFima )で室温で40分間処理することによって、残りの単球を非付着細胞から分離す る<18> 、ヒトへB型血清(最終10%、低温洗浄)を添加して反応を終了 する。
ロゼツトEの方法でTリンパ球とBリンパ球とを分離する。
T細胞はノイラミニダーゼで感作したヒツジ赤血球の存在下に0℃で1時間イン キュベートするとロゼツトを形成し得るので、Ficol 1Hypaque勾 配で沈降させることによってロゼツト形成細胞(E゛)をロゼツト非形成細胞( E−又はB)から分離し得る。ヒツジ赤血球を低張ショックによって溶解する。
4−インフルエン゛ウィルス、 ロ・インターロイ ン2Tの Bangkokインフルエンザウィルス(八/Bangkok)特異的細胞株は 感作供血者の単核細胞から得られる(19)。
5■/′R1のへ/Bangkokウィルスの存在下に10%ヒト八Bへ血清( SAB)を含むRPMI培地中でリンパ球を10”/xlの濃度にする。培養フ ラスコ(25cm2、Corning)に10zlずつ分は入れる。
5%C02を含む湿潤雰囲気中で37℃で7日間培養後、Ficoll勾配で沈 降させることによって死細胞を除去する。ウィルスによって感作された幼若細胞 (blaste)を回収し、4000radsで照射した1知(autoloH ue)リンパ球又は8000radsで照射しエプスタイン−バールウィルスで 樹立させた(i…−morta I 1se)自知B細胞株(支持細胞)の存在 下に、CTLL2細胞株で試験し最終1/16000で使用した組換インターロ イキン2(BIOにEN、スイス)を含む10%SABのRPMI培地中で(1 0+5>#+Nに再調整する。これら0知支持細胞を支持細胞対培養細胞1:1 の割合で7日間毎日添加する。培地を50%のTL2濃縮上清と組換IL2とを 含む新しい培地と交換する。3日毎に細胞を(10+5)/111に再調整する 。
5−エプス イン−バールウィルス(EBVによって されたB細 株の産生 新しい単核細胞又は解凍した単核細胞を、マーモセットの造血系細胞株B95− 8(N、1.G、M、S、 Copewood St、 Ca+nden)から 得られたEBVとTリンパ球の活性を完全に遮断する最終1、q/lj!のシク ロスポリン(cyclosporine)八との存在下に、20%ウシ胎児補体 除去血清を含むRP旧培地に濃度2x 10’/ifで再浮遊させる。
5%CO2を含む湿潤雰囲気下で37℃で培養する65日毎に培地を交換する。
6−■L2::の; 1 2人又は3人の供血者の血液を37℃″′!:1晩インキュベート掻に該血液か らリンパ球を単離する。次にこれらリンパ球を再度集めて1000radで照射 し、し=グルタミン(2mM)と抗生物質と20%ヒトΔB型補体除去血清と2 /4I/irlの精製フィトヘマグルチニン(DIFCO)とを補給したRP旧 1640中で106#1に調整する。
5%CO,を含む湿潤雲間、気中で37℃で48時間培養後、IL2濃縮上清を 回収し、濾過しく気孔率0.45μのフィルター、5chlueher及び5e hell、西ドイツ)、使用するまで一20℃で冷凍する。
CTLLZ!I胞株で試験し前記上清に加えた組換IL2(BIOGEN、ジュ ネーブ、スイス)はまた、最終1/16000で細胞増殖試験に使用される。
7−緻思U弐鳳− リンパ球増殖を、マイトジェン例えばニーフィトヘマグルチニン(PH八)1/ 700e(DIFCO)、又は、被検者の感作(自然又はワクチン接種)後の抗 原例えば: −カンジジン(Cd)500呵/zl(パスツール研究所)Bangkokイン フルエンザ^型ウィルス24/zN(パスツール研究所) によって誘発する。
増殖をPH八によって誘発するときは5%のCO2を含む湿潤雰囲気中37℃で 細胞を3日間インキュベートし、増殖を上記抗原によって誘発するときは6日間 インキュベートする。
使用細胞のタイプ例えば新鮮細胞であるか又は培養細胞であるかに従って試験を 多少修正する。
−新鮮細胞の場合には、10%ヒトAB型補体除去血清を含みL−グルタミンと 抗生物質とを補給したRPM11640培地中でリンパ球を10’/zlの濃度 にする。200屑の細胞浮遊液を丸底マイクロプレートに三層に(en tri ple)分配する(FLOす。
−分離された集団の場合には、10%ヒト血清と0.25X 10’/IIlで 照射した単球とを含むRPMI培地中でリンパ球を濃度10’7mlにする。1 0成の各細胞浮遊液を丸底マイクロプレートに三層に(en triple)分 配する。
−インフルエンザウイルス特異的T細胞株の場合にはTCにFを除去すべく予め 洗浄した15x 103の細胞を4000radsで照射した3X10’リンパ 球、と共に丸底マイクロプレートで合わせて、72時間培養する。
いずれの場合にも、1〜2ttB/mlのBangkokインフルエンザ^型ウ ィルスで増殖を誘発する。培養終了の8時間前に、1μCi/ウエルのトリチウ ム標識チミジン(CE^)を添加して液体シンテレ−シー5ayカウンター(M inaxi tri−carb 4000、Paekard)によって細胞増殖 を測定する。本発明で得られた4つの細胞株PT3.1(T4、PT2、FPT Iと限界希釈で得られた従来のヘルパーアクローン5B12(8)とについて試 験した。
8− インフルエンザ 産 −スト ロゼットEの方法で分離されたT細胞及びBJ胞の調製物と被照射単球とを、1 0%ヤギ補体除去血清(Floll)を含むRP旧1640培地に再浮遊させ、 105のBリンパ球と5X10’の単球と2X10Sの1978球との割合で合 わせる。これは実験によって予め決めた最適濃度である(16)。Bangko kA型ウィルスを最終濃度2I41で添加する。
5%C02を含む湿潤雰囲気中37℃で細胞を7日間インキュベートする。プラ ークを遠心し200ρの上清を、L−グルタミン(1mM)と抗生物質と1容量 のウシ胎児補体除去血清とを補給した100ρのRP旧164oで交換する。更 に5日間培養後、上清を採取して一2℃で保存する。培養上清中に存在する抗イ ンフルエンザ抗体をイムノエンザイム方法(ELIS^)によって定量する。
11へl支 50成のインフルエンザウィルス(50I41/1.1)37℃で1時間 PBSで2回、3%PBS−BS^で1回洗浄PBS ニリン酸−生理食塩水バ ッファBS^:ウシアルブミン 討淀」Ib矢胞1− 50度の3%PBS−BSA 37℃で1時間 PBSで2回、3%PBS−BS^で1回洗浄べ の。
50Iiiの被検上清 37℃で1時間 PBSで2回、2%PBS−BS八で1回洗浄ル 1ホスフアターゼに結合した  ロブリンの50/ii!のに11)I IgG−アルカリホス77ターゼ37 ℃で1時間 PBSで2回、2%PBS−BS八で1回洗浄pH9,6、HgC121、07 Mの炭酸水素塩バッファで3回洗浄吐1」J[叉又− 100度のp−ニトロフェニルリン酸ジナトリウム<1mg7m1)NULTI SKAN TITERTEXスペクトロメーター(FLOW)で405nmの光 学密度読み取り。
DR−4:RFDS HL^クラス■ −7の 染ノ か ペプ ド T4−7:DRADSRK T4 DR−7:LRFDSDL DR2 DR−12:EEYDRFDSDVGEll−モノクローナル OKT、^(IirG2)、OKTJ(IgG1):マウスで産生され所謂誘発 Tリンパ球を検出するOKTシリーズのモノクローナル抗体(ortho−di agnostic)。
10T、(IgG2a)、IOM+ (IgCl):マウスで産生されフルオロ クロム(Nordic)に結合したマウスの抗免疫グロブリン抗グロブリンによ って検出されるモノクローナル抗体(Imn+uno Tech)であり、l0 Txは成熟Tリンパ球の集合を検出し、IOM+ (rgGl)は単球を検出す る。
L243 (IgG2a )、C^206(IgG2a) :HL^−DR,L 243及び206分子を検出するモノクローナル抗体(Beckon−Dick inson)。
Leul (Igl;2g) : T集団(CD5)を検出するモノクローナル抗体(Becton−Dickin −son)。
結果 1、Tリンパ の 1.2.鈑lコ11【@1UW 第1図 この図は、以下の試験における(増殖率の関数たる)光学密度の変化を培地中の ペプチド濃度(pg#f>の関数として示す。
Bangkokインフルエンザ^型ウィルスによって誘発された6日間の細胞増 殖試験において、12個のアミノ酸を含むペプチドDR−12を使用した場合か なりの阻害(66%)が観察される。この阻害は投与量依存性で再現性がある。
またこの阻害は、10.cw/ipのペプチド濃度では個体によって50〜70 が示す阻害率86%に極めて近い値である。12個のアミノ酸を含む別のペプチ ドT4−12を使用した場合は阻害効果はあまり高くない(38%)、マたその 値が一定しない′。
第2図 配列RFDSを包囲するアミノ酸の数が夫々に異なる3種類のペプチド濃度即ち DR−12、DR−7及びDR−4の阻害効果を比較する。ペプチド配列の長さ く第2図の横軸上のp)と阻害強度(第2図の縦座標)との間に相関がみられる 。
これらの結果は再現性があり、ツベルクリン系又は破傷風系(図示せず)のごと き別の増殖系でも再現される。
トリバンブルーで細胞を計数して、ペプチドによるこの阻害が細胞毒性によるも のでないことを確認した。逆にPHへのごときレクチンによって誘発された系で は阻害は全く観察されない。
免L1 PBL単独 893 PBL+PH八(1/700) 47.527PBL+PH^+0KT4−D( IItF1/x1) 44.083PBL+PH^+L243(0,1■/肩l ) 40.119PBL+PH^+DR−12(5■#1’) ’ 49.79 6PBL+PH^+DR−12(10ug#+1) 51.5701.3. 、  白 T の 4種類のBangkokA型ウィルス特異的つルパーT細胞株を、12個のアミ ノ酸を含むペプチド、即ち最終5/Jg/ylのDR−12及びT4−12で試 験した。これらの2種類のペプチドで60%〜90%の極めて高度な阻害が観察 される。ペプチドDR−12の効果と抗体0KT4−への効果との間に相関がみ られる。ヘルパーTクローン5B12(FISHER等)においても同様の阻害 相関が観察され、ペプチドDR−12及び抗体0KT4−^の双方による阻害は 全く生じない、結果を以下の表1に示す。
衣1 、インフルエン T6 に されたペブ ドのペプチド使用量5I41/肩! T細胞株 DR−120KT4−^T4−12 DR−120KT4〜八T4− 12PT3 90 85 80 / / /MT4 80 85 55 / /  /PT2 40 75 75 / / /FPTI 60 85.70 /  / /り「−ン5B12 0 12 0 75 90 20阻害O%:PT3二 6000cpm、 HT4:6300. PT2:5000、EPTI :45 00SB12:15200 2、ペプチド の、tJインキュベーション′の1ンバ」トケ贋m ペプチドDR−12によって誘発された阻害のメカニズムを説明するために、精 製リンパ球集団をペプチドとインキュベートするか又はT4及びHL^−DR分 子特異的モノクローナル抗体とインキュベートした。
まずリンパ球集団の分離に使用される種々の処理、特にし−ロイシンメチルエス テルが、■リンパ球の機能と抗原又はマイトジェンによる刺激後のTリンパ球の 増殖能力とに影響を与えないことを確認した。また、インキュベーション中の不 測の妨害を避けるためにT集団がら単球が十分に除去されていることを確認した 。結果を表2に示す。
表又 の幾 i び J PM T十輸γ+PH^ 56,000 T十用γ+IL2 55,000 T+ m7 + cd 17,000 T十ecl 2,24B ■単独 1,000 単球単独 184 鍋γ:単球 Cd:カンジジン 抗T4抗体(最終II!FA/mff1の74−D)を用いてこれまでに得られ た結果モデルに基づいて、DRと等価のペプチドと抗T4抗体との間及びT4と 等価のペプチドと抗11L^−OR抗体(最終20〜10″3M)との間の阻害 相乗効果を証明する試験を行なった。
結果を表3及び表4に示す。
宍」− T4 びDRと 価のベプ ドとのUUインキュベーション″のTIンバ・の ペプチド使用量:最終1■/xl 老」− T4 びDRと のベブ ド の、インキュベーション実験1は、ペプチドDR −12とT4−12との間、DR−12と抗HL^−DR抗体:20との間及び モノクローナル抗体0KT4Dと206との間、0KT4DとT4−12との間 に阻害相乗効果があることを示す。
実験2でもDR−12と74−12との間及びT4−12と0KT4Dとの間に 同じ阻害相乗効果がみられる。
°実験2及び実験3においては異なる長さの別のペプチド0R−7、DR−4を も試験した。この実験でも0R−4の阻害効果は全く観察されなかったが、ペプ チドDR−7の場合にはDR−7をT4−12と相乗的に使用するとDR−4と DR−12との中間の効果が観察された。
抗体Leul(最終II!g/z1)を用いた試験によれば、阻害は単なるイン キュベーションに結び付く非特異的効果に起因するものでないことが判明した。
しかしながら、単球を、ペプチドDR−12と共にインキュベートするか、又は 0KT4−Dと相乗的に使用されたペプチドDR−12と共にインキュベートす ると阻害が観察されることこれらペプチドDRが8R胞に対する1978球のヘ ルパー機能を遮断し得るか否かを試験した。ロゼツトEにより分離した集団を、 種々のペプチド0R−12、DR−4の存在下に2×10SE“及び1.5X  105E−の割合で合わせて、これらのペプチドの効果をモノクローナル抗体0 KT4−への効果と比較する。
コノ試験を3種類の最終濃度、0.IIq/x1、lq /xl及7f 10. q /肩lで行なう(第4図)。
効果は特異的抗原増殖試験で得られた結果と全く同等である。また、種々の長さ のペプチドの効果を比較する(第5.6.7図)、阻害最大はペプチドDR−1 2で得られ、次に大きい効果はペプチドDR−7で得られる。ペプチドDR−4 では阻害が微少で全くないこともある。
4、ベブ の、 ン ユベーシ ン の座Jヱ11渣− 1978球を0KT4−^抗体(最終0.1■7ml又は1■/wl)又はペプ チドDR−12(最終14/i1又は54/zf)と共にインキュベートするこ とによってinν1tro抗体応答に関する同様の実験を行なった。Bリンパ球 をペプチドT4−12(最終1t41/xl又は5Rg/wlと共にインキュベ ートする(第8図)。
増殖試験と平行にDR−12とT4−12との間及び0KT4^とT4−12と の間の阻害相乗効果を観察する。 DR−12と0KT4^との間に現性である 。
インフルエンザウィルスによって誘発された1978球の増殖阻害及び同じウィ ルスに対する制限HL^−DR特異的抗体の産生阻害に関する試験をHL^及び T4に類似の種々のペプチドを用いて行なった。その結果は以下のごとく要約で 一配列RFDSを含みDR類似の、アミノ酸を夫々12個及び7個含む2種類の ペプチドは濃度次第でインフルエンザウィルスの増殖及びインフルエンザウィル ス特異的ヘルパーTの効果をかなり阻害する。
−得られた阻害は抗T4抗体の添加で得られる効果と同様である。特に重要な観 察は、制限HL^−DRTクローン(SB12)特異的増殖がT4抗体及びペプ チドDR−12のいずれによっても阻害されないこと、しかし抗インフルエンザ 抗体の産生に対するこのクローンのヘルパー効果が抗T4抗体及びペプチドDR −12の双方によって阻害されることである。
−配列RADSを含むT4類似の、12個のアミノ酸を含むペプチドを用いると 、Tの増殖及び抗インフルエンザ抗体応答に一定でないがある程度の阻害効果が 生じ、。
−■リンパ球をペプチドDR−12又は抗T4抗体と共にブレインキュベートし 、単球又はBリンパ球をペプチドT4−12又は抗HLへ−DR抗体と共にブレ インキュベートすると、■の増殖及び抗体産生に相乗的阻害効果が得られる。
ペプチドDR−12及びDR−7の阻害効果を説明する幾つかの仮説が考えられ る。
−これらペプチドが1978球の表面で14分子に有効に固定しこれにより活性 化に必要でT−8協同に不可欠なT4クラスHの相互作用が阻害される。
阻害程度と試験した免疫応答の制限HL^−DR特性との間に十分な相関が存在 するのでこの仮説には信憑性がある。
クローンSBの特異的増殖はペプチド0R−12又は抗T4抗体のいずれによっ ても阻害されないが、抗T4によるヘルパー機能は阻害される。またペプチドD R−12は2つの阻害が極めて類似していることを示す。
また前記の反応を利用して、T4リンパ球スはHL^分子のレベルで免疫調節作 用に対する所定物質の能力を試験することができ、また、種々のタイプの試験細 胞中で所定抗原によって誘発された相互作用が所定の1(LA分子のタイプ例え ばHL^〜DRに由来するか否かを検査し得る。
例えば、特定の分子が単球と1978球との間及びTリンバ球とBリンパ球との 間で所定抗原によって誘発される相互作用を阻害する能力をもつことが確認され た場合、前記FISHERの試験の相補的ペプチドの一方に置換してこの特定分 子を使用すると、この特定分子の作用モードが置換されたペプチドと同様である か否かを検出することが可能である。
また、特定抗原によって誘発された免疫反応に所定の)IL^クラス■分子特に HL^−08分子が関与するか否かを検出するために本発明のペプチドを使用す ることも可能である。このためには前記の試験を使用し、例えばインフルエンザ の場合にはインフルエンザ−ウィルスをこのウィルスが関与する段階で特定抗原 によって置換する。該特定分子の作用モードにHL^−08分子が関与するか否 かは、細胞協同の阻害が観察されるか否かに依存する。
本発明が記載の実施態様に全く限定されないこと、逆にそのすべての変形を包含 することは前記の記載からも勿論明らかであろう。
本文中で言及し特に明細書末尾に添付した参考文献目録に含まれる技術文献は本 発明の詳細な説明するために必要な限りで本明細書に含まれるものと理解された い。
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Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素原子又はH−末端をもつペプチド基、ZはOH基又はC−末端 をもつペプチドであり、これらペプチドX及びZはそれ自体がペプチド配列から 構成されるとき内部テトラペプチド配列を露呈させる要件を妨害しない〕のいず れかで示されるペプチド。
  2. 2.同一構造中に前記テトラペプチドの1つと対応する鏡像テトラペプチドとを 含み、2つのテトラペプチドは、これら2つのテトラペプチドの各々の露呈能力 を妨害しない別の中間ペプチド基によって互いに結合されていることを特徴とす る請求の範囲1に記載のペプチド。
  3. 3.2〜10個のアラニン残基を含む鎖から成ることを特徴とする請求の範囲2 に記載のペプチド。
  4. 4.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中「−」がアミノ酸残基を示し、X及びZが前記と同義である〕 を特徴とする請求の範囲1に記載のペプチド。
  5. 5.【配列があります】 から選択されたペプチド。
  6. 6.含有アミノ酸の総数が50以下、好ましくは30未満、より好ましくは20 未満であることを特徴とする請求の範囲1から5のいずれかに記載のペプチド。
  7. 7.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XII)〔式中X及びZは前記と同義、J はA、V又はL〕で示され、6〜20個ときには30個のアミノアシル残基を含 むことを特徴とする請求の範囲1に記載のペプチド。
  8. 8.【配列があります】 から選択されることを特徴とする請求の範囲7に記載のペプチド。
  9. 9.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XVI)〔式中X及びYは前記と同義、 BはY、S、D、F又はNから選択され特にY又はDであり、JはA、V又はL から選択され、Fが任意にYで置換されてもよい〕で示され、12〜20個とき には30個のアミノアシル残基を含むことを特徴とする請求の範囲1に記載のペ プチド。
  10. 10.ドデカペプチドから成ることを特徴とする請求の範囲9に記載のペプチド 。
  11. 11.式 EEBJRFOSDVGE 〔式中Bは前記と同義〕 で示されることを特徴とする請求の範囲10に記載のペプチド。
  12. 12.BがYであることを特徴とする請求の範囲10に記載のぺプチド。
  13. 13.20個以内、ときには30個のアミノアシル残基を含み得るRADS配列 を含むペプチドであって、該RADS配列の両側にヒトHLA分子特にHLA− DR分子により認識されRADS配列の能力を妨害しないペプチド配列を含むこ とを特徴とするペプチド。
  14. 14.【配列があります】 から選択されるペプチド。
  15. 15.請求の範囲1から14のいずれかに記載のペプチドの1つを特異的に認識 し得る能力をもつことを特徴とする好ましくはモノクローナルの抗体。
  16. 16.LAVウィルス又はT4リンパ球を請求の範囲1から15のいずかに記載 のペプチドと接触させることを特徴とするLAVウィルスのT4リンパ球への接 着阻害方法。
  17. 17.生物流体例えば病人の血清中でのRFDS配列を含むLAVウィルスゲノ ム領域に対する抗体の検出方法であって、ウィルス検出の基礎になる免疫反応を 生じさせる適当な条件下で該生物流体をウィルスと接触させることを特徴とする 検出方法。
  18. 18.【配列があります】 の1つから選択されたペプチド。
  19. 19.請求の範囲18のペプチドの1つに対して特異的なモノクローナル抗体。
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