JPS6349993A - 入出金システムにおける出金制御方法 - Google Patents

入出金システムにおける出金制御方法

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JPS6349993A
JPS6349993A JP61192888A JP19288886A JPS6349993A JP S6349993 A JPS6349993 A JP S6349993A JP 61192888 A JP61192888 A JP 61192888A JP 19288886 A JP19288886 A JP 19288886A JP S6349993 A JPS6349993 A JP S6349993A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 入出金システムの出金制御方式において、出納部に個別
貨幣出金機と共に束貨幣出金機を設け、個別貨幣と束貨
幣により窓口における現金出金処理をすべて自動化する
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入出金システムにおける出金制御方式、特に
、個別貨幣(バラ硬貨及びバラ紙幣)と束貨幣(束紙幣
及び棒金)により窓口における現金出金処理をすべて自
動化する様に改良した出金制御方式に関する。
〔従来の技術〕
銀行等の金融機関においては、窓口業務における負荷を
軽減すると共に入出金処理を効率化する為に、入出金処
理を自動化することが行われている。
第5図は、金融機関における入出金システムの一例をブ
ロック図で示したものである。
第5図において、210は窓口部で、複数の窓口端末部
210A〜210D、入金処理部215A及び215B
を備え、顧客に対する窓口業務が行われる。
窓口端末部210A〜210Dにおいて、211A〜2
1LDはユニバーサルバンキングターミナル(UBT)
で、顧客の依頼する入出金オペレーション等、窓口業務
処理に必要な各種のオペレーションを行う。
212A〜212Dは手動ステーションで、)般送用の
キャリアの発進、加減速、停止側’<Illを行う。
入出金処理部215A及び215Bにおいて、213A
及び213Bは入金機、214A及び214Bは自動ス
テーションである。入金機213A及び213Bは、バ
ラ状にして入金された紙幣及び硬貨を鑑別、計数して自
動ステーション214A及び214Bに送り、後方の出
納部に搬送する。
220は後方にあって現金出納業務を行う出納部で、内
部に収納機221、出金機222、システムコンソール
223、自動ステーション224及び225、手動ステ
ーション226を備えている。
収納機221は、各窓口端末部210A〜210Dより
自動ステーション224に搬送された現金を自動的に収
納する。出金機222は、制御装置から指示された金額
をバラ状の紙幣又は硬貨により出金して自動ステーショ
ン225に送り、出金要求のあった窓口端末部に搬送す
る。システムコンソール223は、システム全体の状況
を管理する。
230は搬送路で、窓口端末部210A〜210Dと出
納部220の各手動及び自動ステーション間に敷設され
、現金や各種伝票を搭載したキャリア(図示せず)をリ
ニアモータ方式で41送する。
キャリアはリニアモータカーであり、リニアモータのロ
ータが設けられている。231A、231Bはりニアモ
ータのステータで、搬送路230に沿って設置され、キ
ャリアの加減遠制?’fnを行う。
各手動ステーション及び自動ステーションにもステータ
(図示せず)が設けられており、キャリアの発進、加減
速及び停止動作の制御■が行われる。
搬送路230は、シュータの形でキャリアを搬送してい
るので、この搬送機構はリニアシュータとも呼ばれる。
240は制御装置で、内部にシステムコントロール部2
41及びリニアモータコントロール部242を備えてい
る。システムコントロール部241は、入金機213A
、213B、収納機221、出金機222、リニアモー
タコントロール部242C1二指令し7て、入出金処理
及びキャリアの1般送処理を行わせる。
リニアモータコントロール部242は、システムコント
ロール部241からの指令に基づいて、所定のステーシ
ョン間におけるキャリアの発進、加減速、停止動作を制
御する。
250はターミナルコントローラで、ホスト(図示せず
)からの指令に基づいて各UBT211A〜211D及
び自動取引機(ATM、図示せず)を制御し、又、必要
なデータの転送を行う。260は、システム内の各部に
所定の電源を供給する電源制御盤である。
次に、第5図の入出金システムにおける入出金動作を、
現金及びキャリアの移動を中心に説明する。
いま窓口端末部210Aにおいて顧客より入金があり、
テラーが例えばtJBT211Aに対して所定の入金オ
ペレーションを行うと、取引きデータがターミナルコン
トローラ250を介してホストに通知される。ホストか
ら取引き許可の電文が返送されると、tJr3T211
Δは、テラーの人力した入金金額を大金段213Aを介
してシステムコントロール部241に通知する。
システムコントロール部241は、この入金金額の通知
を受けると入金処理準備を行い、入金機213Aに入金
処理を行わせる。
テラーが、顧客より受は取った現金をバラ状の紙幣又は
硬貨にして入金機213Aに入れると、入金機213A
は、入金されたバラ紙幣又はバラ硬貨の鑑別及び計数を
行い、その結果をUBT211Aに通知する。UBT2
11Aは、この通知された金額が入力された入金金額と
一致したときは、入金1213Aにキャリアへの現金積
込みを指令する。
この指令を受けると、入金a213Aは入金された現金
を自動ステーション214Aに送り、ここで現金がキャ
リアに自動的に積み込まれる。積込みが終了すると、入
金機213Aは、積込み終了をシステムコントロール部
241に通知する。
システムコントロール部241は、積込み終了の通知を
受けると、リニアモータコントロール部242に対して
入金機213Aの自動ステーション214Aから収納機
221の自動ステーション224までのキャリアの搬送
を指令する。
リニアモータコントロール部242は、この指令を受け
ると、入金1213Aの自動ステーション214Aに発
進及び加速制御指令を送り、収納機221の自動ステー
ション224に減速及び停止制御指令を送り、中間のス
テーション及びステータには必要な加減速制御指令を送
る。
リニアモータコントロール部242からの指令に従って
、自動ステーション214Aは、入金機213Aから入
金された現金を搭載したキャリアを発進させる。キャリ
アは搬送路230を走行して収納機221の自動ステー
ション224に到着すると、リニアモータコントロール
部242は自動ステーション224A及び収納機221
に指令し、自動ステーション224のキャリアより現金
を取り出して現金の自動収納を行わせる。
次に、窓口端末部210Aにおいて顧客に対して出金を
行う場合は、テラーがUBT211Aに所定の出金オペ
レーションを行うと、取引きデータがターミナルコント
ローラ250を介してホストに通知される。ホストから
取引き許可の電文が返送されると、tJBT211Aは
、テラーの入力した出金金額を入金機213Aを介して
システムコントロール部241に通知する。
システムコントロール部241は、この出金額の通知を
受けると、tJBT211A側の手動ステーション21
2Aにあるキャリアを出金機222の自動ステーション
225に移動させる制御を行うと共に、出金機222に
要求出金額の出金を指令する。
自動ステーション225よりキャリアの移動終了が通知
され、出金機222より所定の出金要求額の出金準備終
了が通知されると、システムコントロール部241は、
出金機222及び自動ステーション225に現金のキャ
リア積込みを指令する。この指令を受けると、出金機2
22は自動ステーション225にあるキャリアに出金準
備された現金の自動積込みを行い、積込みが終了すると
システムコントロール部241に通知する。
システムコントロール部241は、この積込み終了通知
を受けると、リニアモータコントロール部242に、出
金機222の自動ステーション225から窓口端末部2
10Aの手動ステーション212Aまでのキャリアの搬
送を指令する。リニアモータコントロール部242は、
システムコントローラからの指令に基き、出金機22の
自動ステーション225に発進及び加速制御指令を送り
、窓口端末部21OAの手動ステーション212Aに減
速及び停止制御指令を送り、中間のステーション及びス
タータには必要な加減速指令を送る。
この指令に従って、自動ステーション225は、出金機
222からの出金を搭載したキャリアを発進させる。キ
ャリアは、搬送路230を走行して、窓口端末部210
Aの手動ステーション212Aにおいて停止する。窓口
端末部210Aのテラーは、キャリアより現金を取り出
す。
所で、顧客が入出金を依頼する場合、一定枚数の紙幣が
束状になっている束紙幣又は一定個数の硬貨が包装状態
になっている棒金の形で行われることがある。
その場合、例えば■窓口の各テラーが予め束紙幣、棒金
を手元に持っていて、必要に応じて払い出す方法、■出
金要求を行う各窓口端末部210A〜210Dはその手
動ステーション212A〜212Dから出納部220の
手動ステーション226へ出金伝票を搬送し、出納係が
出金伝票をチェックした後、所要の束紙幣、棒金をキャ
リアに搭載して、手動ステーション226より出金要求
のあった窓口端末部の手動ステーションに搬送する方法
、等により束紙幣や棒金の払い出しが行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の入出金システムにおいては、前述の様に入出金は
バラ紙幣及びバラ硬貨によって行われており、束貨幣即
ち束紙幣及び棒金の出金はサポートされていなかった。
この為、顧客から束紙幣や棒金による払い出し要求があ
った場合に、束紙幣や棒金がテラーとは別の出納部にあ
る場合は、出金処理に手間と時間が掛るという問題があ
った。又、束紙幣や棒金をテラーの手元に置く場合は、
現金の一括管理が困難であり、テラーの現金に対する檜
理的負担が大きいという問題があった。
本発明は、個別貨幣(バラ硬貨及びバラ紙幣)及び束貨
幣(束紙幣及び棒金)により窓口における現金出金処理
をすべて自動的に行うことが出来る様に改良した入出金
システムにおける出金制御方式を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明による解決手段を、第1図の原理図を参照して説
明する。
第1図において、110は窓口部で、内部に窓口業務を
行う複数の窓口端末部110A〜110Nを備えている
120は出納部で、内部に個別貨幣出金機121及び束
貨幣出金機122を備え、出納業務を行う。個別貨幣出
金機121は、バラ紙幣及びバラ硬貨等の個別貨幣の出
金処理を行う。束貨幣出金機112は、束紙幣及び棒金
等の束貨幣の出金処理を行う。
130は搬送手段を構成する搬送路で、各窓口端末部1
10A〜110Nと出納部120内の個別貨幣出金機1
21及び束貨幣出金機122を通って設置される。
140は制御装置で、個別出金機121及び束貨幣出金
機122を管理・制御し、窓口端末部110A〜110
Nから出金要求があったときは、予め設定された支払い
方式に従って出金要求額の個別貨幣及び束貨幣による支
払い内容を決定し、個別貨幣による支払い分を個別貨幣
出金機121に指令して出金させ、束貨幣による支払い
分を束貨幣出金機122に指令して出金させる。その後
、搬送手段に指令して所望出金要求額の現金を搭載した
キャリアを出金要求を行った窓口端末部に搬送させる。
〔作 用〕
窓口端末部110A〜110Nの一つから出金要求が制
御装置140に通知されると、制御装置140は、予め
設定された支払い方式に従って出金要求額の個別紙幣及
び束紙幣による支払い内容を決定する。
個別貨幣による支払い部分については個別貨幣出金機1
21に指令して出金させ、束貨幣による支払い部分につ
いては束貨幣出金機122に指令して出金させる。
次いで、出金された現金を搬送手段に指令して、出金要
求のあった窓口端末部に搬送させる。
ある出金額に対する束貨幣及び個別貨幣による支払いの
仕方は、束貨幣及び個別貨幣の種類が多い為に多数存在
する。例えば束貨幣には千円、5千円、1万円の束紙幣
と、1円、5円、10円、50円、100円、500円
等の各棒金があり、個別貨幣にも同じ種類のバラ紙幣及
びバラ硬貨があるので、その支払いの仕方は多数存在す
る。そこで予め支払い方法が設定される。例えば、束貨
幣で支払い可能な単位額を設定し、単位額未満の出金要
求額部分については従来方式と同様に個別貨幣により支
払いを行い、単位額以上の出金要求額部分については、
各金額に対応して予め設定された束貨幣による支払い方
式に従って支払いを1テう様にする。この様にすると、
従来の出金制御■方式とコンパチブルにすることが出来
る。
以上の様にすることにより、窓口における現金処理を完
全に自動化し、現金の一括管理又は圧縮管理を行うこと
が出来る。又、窓口における現金処理を効率化しテラー
の現金に対する心理的負担を解消することが出来る。更
に、業務終了後の締め作業時間の一層の短縮化が可能と
なる。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第2図〜第4図を参照して説明する
。第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3図は
本発明の実施例に用いられる束貨幣出金機の説明図、第
4図は本発明の実施例における束貨幣及び個別貨幣の出
金及び搭載方式の説明図である。
(A)入出金システムの構成 第2図において、窓口部110、窓口端末部110A〜
110D、出納部120、個別貨幣出金機121、束貨
幣出金機122、搬送路130、制?11装W I 4
0については、第1図で説明した通りである。なお、窓
口端末部は、110A〜110Dの4台の場合が示され
ている。
窓口端末部110A−110Dにおいて、111A〜1
11DはUBTであり、112A〜112Dは手動ステ
ーションである。
115Aは窓口端末部110A及び110Bに対する入
出金処理部で、入出金Wa械113 A及び自動ステー
ション114Aを備えている。
115Bは窓口端末部110C及び110Dに対する入
出金処理部で、入出金tffl113B及び自動ステー
ション114Bを備えている。なお、入出金機113A
及び113Bは、個別貨幣に対する入出金機能を備えて
いる。
出納部120において、123は個別貨幣収納機で、個
別貨幣出金機121と一体となって公知のリサイクル型
収納・出金機を構成している。124は個別貨幣出金a
t 21に対する自動ステーション、125は個別貨幣
収納機に対する自動ステーション、126は束貨幣出金
機122に対する自動ステーションである。127は、
予備に設けられた手動ステーションである。なお、個別
貨幣出金機121と個別貨幣収納機123は、リサイク
ル型でなく夫々独立しているものでもよい。
131A及び131Bは、搬送路130に沿って設置さ
れたステータである。各自動ステーション及び手動ステ
ーションにも同様なステータ(図示せず)が設けられて
いる。これら搬送路130、ステータ131A、131
B、各手動ステーション及び自動ステーションにより搬
送手段が構成される。
制御装置140において、141はシステムコントロー
ル部で、各入出金機113A、113B、個別貨幣出金
機121及び個別貨幣収納機123からなるリサイクル
型収納・出金機、束貨幣出金機122、リニアシュータ
制御部142を管理・制御し、窓口端末部110A〜1
10Dより入出金要求が通知されると、これら各部に指
令して所定の入出金処理及びL′役送送処理行わせる。
リニアシュータ制御部142は、システムコントロール
部1・11からの指令に基づいて、所定のステーション
間におけるキャリアの発進、加減速、停止動作をリニア
モータカ一方式で制1111 シ、所定のノ、チージョ
ン間のキャリア搬送を行う。
150はターミナルコントローラで、ポスト (図示せ
ず)からの指令に基づいて各UBTI 11A〜llI
D及びATM(IJ示せず)を制御すると共に、ホスト
間のデータ転送を制?ff1lする。160はシステム
コンソールで、制御装置 140に接続され、システム
全体の状況を管理する。170ば電源制御盤で、システ
ム内の各部に所定の電源をそれぞれ供給する。
(B)束貨常出金機 この実施例に用いられる束貨幣出金典122を、第3歯
を参照して説明する。
第3図(A)は束貨幣出金典122の束紙幣出金部12
2Aを示し、第3図(B)は棒金出金部122Bを示す
第3図(、へ)の束紙幣出金部122Aにおいて、12
2aは束紙幣出金部本体、122bは千田の束紙幣が収
納されるカセット、122Cは5千円の束紙幣が収納さ
れるカセット、122dは1万円の束紙幣が収納される
カセットである。各カセットは、各束紙幣が安定に収納
されると共に、取り出しを容易にする為に、図示の様に
僅かな傾斜を持たせている。各カセットは、束紙幣出金
部本体122aの前面又は側面を開いてセットされる。
122eはトレーで、出金する各束紙幣を運窪する。1
22fは取出口で、出納部側における束紙幣の取り出し
が行われる。122gは搭載口で、出金される束紙幣が
トレー122eからキャリア132に搭載される。12
2hはトレー搬送機11Nで、トレー122eを各カセ
ット段122b〜122d、、搭載口122g、取出口
122fに1.送送制御する。
1221〜122には各カセット段毎に設けられた束紙
幣取出し機構で、取出し爪を設けたヘルドを回転し、取
出し爪で束紙幣を1束ずつ持ち上げる様にして取り出し
てトレー122eに積み込む。
この構成において、所定束紙幣を出金するときは、トレ
ー122eをトレー搬送機構122hによりカセット1
22b〜122d中の指定カセット位置に移動させ、そ
のカセットの束紙幣取出機構で所定個数の束紙幣を積み
込む。指定された各カセットについての束紙幣の積み込
みが終ると、l・レー122eを搭載口122gまで移
動し、トレー1220の底部を開いて各束紙幣をキャリ
ア132中に搭載する。
次に、第3図(B)の棒金出金部122Bにおいて、1
22mは棒金出金部本体、122nは1円の1.・ト金
が収納されるカセット、122pは5円の棒金が収納さ
れるカセット、122qは10円の棒金が収納されるカ
セット(3段)、122rは50円の棒金が収納される
カセット、122Sは100円の棒金が収納されるカセ
ット(3段)、122tは500円の棒金が収納される
カセットである。10円のカセット122q及び100
円のカセット122sは、10円及び100円の棒金の
需要が多い為、3段構成になっている。各カセットは、
棒金出金部本体122mの前面又は側面を開いてセント
される。
122uはトレーで、出金する各棒金を運taする。1
22■は取出口で、出納部側における棒金の取り出しが
行われる。122Wは搭載口で、出金される棒金がトレ
ー122uからギヤリア132に搭載される。122x
はトレー搬送機構で、トレー122uを各カセット段1
22n 〜122t、搭載口122w、取出口】22■
に搬送制御する。
122yは棒金取出機構で、取出し爪1222を各カセ
ット段に移動させ、回転軸1220を中心に取出し爪を
時計方向に回転させて、その段のカセットの棒金を1個
ずつトレー122uに積み込む。
この構成において、所定棒金を出金するときは、トレー
122uをトレー搬送a措122yによりカセット12
2n〜122を中の指定力セント位置に移りJさぜると
共に、棒金取出し機+11¥122yにより同じカセッ
トの位置に取出し爪122zを移動させる。次いで、取
出し爪122zを回転軸1220を中心に回転させ所定
個数の棒金を積み込む。指定された各カセットについて
の棒金の積み込みが終ると、トレー122uを搭載口1
22wgで移動し、トレー122uの底部を開いて各棒
金をキャリア132中に搭載する。
(C)入出金システムの動作 入出金システムの動作を入金動作と本発明の実施例であ
る出金動作に分け、現金及びキャリアの移動を中心に説
明する。
((、−1)入金動作 入金動作は、従来と同様にして行われる。例えば、窓口
端末部110Aにおじで入金があると、テラーはUBT
I 11Aに対して入金オペレーションを行い、取引き
データをターミナルコントローラ150を介してホスト
に通知する。ホストより取引き許可の電文が返送される
と、Li13TllIAは入出金1113Aを介して入
金金額をシステムコントロール部141に通知する。シ
ステムコントロール部141は、この入金金額の通知を
受けると入金処理串備を行い、入出金機113Aに入金
処理を行わせる。
テラーが、入金された現金をそれらが束紙幣や棒金の場
合もバラ状の紙幣又は硬貨にして入金機113Aに入れ
ると、入金R113Aは、入金されたバラ紙幣又はバラ
硬貨の鑑別、計数を行い、その結果をUBTI 11A
に通知する。UBT 111Aは、この通知された金額
が人力された金額と一致したときは、入出金機113A
及び自?)Jステーション114Aに指令して、キャリ
ア(第2図に図示せず)に入金現金を自動的に搭載させ
る。
システムコントロール部141は、キャリアへの現金搭
載が終了すると、リニアシュータ制御部142に対して
入出金1113Aの自動ステーション114Aから個別
貨幣収納機123の自動ステーション125までのキャ
リアの搬送を指令する。
リニアシュータ制御部142は、この指令を受けると、
入金fil 13Aの自動ステーション114Aに発進
及び加速制御指令を送り、個別貨幣収納機123の自動
ステーション125に減速及び停止側m指令を送り、中
間のステーション及びステータ131及び132には必
要な加減速制御指令を送る。
リニアシュータ制<111部142からの指令に従って
、自動ステーション114Aは、入金機113Aから入
金された現金を搭載したキャリアを発進させる。キャリ
アはj殻送路130を走行し、個別貨幣収納機123の
自動ステーション125までは送される。個別貨幣収納
機123は、自動ステーション125より現金を取り出
して現金の自動収納を行う。
以上の様にして、従来と同様な入金処理が行われる。
(C−2)出金動作 例えば、窓口端末部110Aにおいて顧客に対して出金
を行う場合は、テラーが、[JBTlllAに出金オペ
レーションを行うと、取引データがターミナルコントロ
ーラ150を介してホストに通知される。ホストから取
引き許可の電文が返送されると、UBTIIIAは入金
機113Aを介して出金要求額をシステムコントロール
部141に通知する。
システムコントロトール部141は、予め設定された支
払い方式に従って、通知された出金要求額の個別貨幣及
び束貨幣による支払いの仕方を選定する。
ある出金額に対する個別貨幣及び束貨幣による支払いの
仕方は多数存在する。例えば、次のような支払い方式が
挙げられる。
■ 束貨幣で支払い可能なある単位額を設定し、出金要
求額が単位額より少ない場合は、従来通り個別貨幣出金
機121より出金させる。
出金要求額が単位額に等しい場合は、予め設定された束
紙幣及び棒金の種類及びn&数により支払い、束貨幣出
金VJ、122より出金させる。
出金要求額が単位額より多い場合は、単位額に満たない
部分は個別貨幣出金機121により出金させ、単位額以
上の部分については、各金額に対応して予め設定された
束貨幣による支払い方式に従って束貨幣の支払い内容を
決定し、束貨幣出金機122により出金させる。
この支払い方式は、従来の個別貨幣出金機121による
出金方式とコンパチブルであるという利点がある。
■ 各種の出金額に対応して、予め標準的な束貨幣及び
個別貨幣の種類及びそれらの個数を設定しておき、この
設定された標準の支払い方式に従って個別貨幣及び束貨
幣による支払い内容を決定し、個別貨幣出金機121及
び束貨幣出金機122によりそれぞれ出金させる。この
標準的な支払い方式は、顧客からの要望の多い支払い方
式、個別貨幣出金機121、束貨幣出金機122の機能
等に基づいて設定される。
何れの支払い方式による場合も、システムコントロール
部141は、個別貨幣により支払い部分については個別
貨幣出金機121に指令して出金させ、束貨幣による支
払い部分については束貨幣出金機122に指令して出金
させる。出金された現金が個別貨幣のみである場合は、
窓口部110の出金要求のあった入出金m (113A
又は113B)にて拡い出し、個別貨幣出金機121は
不足になった入出金機(113A又は113B)に対し
て現金の補充を行なう。束貨幣のみである場合は、出金
要求のあったUBTの手動ステーション(112A〜1
12D)に送られる。
次に、個別貨幣と束貨幣の両者により出金が行われると
きは、次の様にして出金処理が行われる。
(i)キャリアを先ず個別貨幣出金機121側に移動し
、所定のバラ紙幣及びバラ硬貨をキャリアに搭載する。
(ii)次いでキャリアを束貨幣出金機122側に移動
し、バラ紙幣とバラ硬貨の上に重ねて夫々束貨幣と棒金
を搭載させる。
第4図は、この出金方式によるキャリアへの現金搭載状
態を示したものである。この様にバラ紙幣の上に束紙幣
を搭載し、バラ硬貨の上に棒金を搭載することにより、
各紙幣及び硬貨搭載及び搬送時の安定度を向上させるこ
とが出来る。
もし、束紙幣又は棒金に不足が生じた場合は、システム
コントロール部141は、その不足分ヲ個別貨幣出金機
121に指令して出金させる。これにより、束貨幣に不
足が生じた場合も出金処理が中断されないので、顧客に
対する出金サービスを向上させることが出来る。
以上の様にしてキャリアに個別貨幣及び束貨幣により所
望の出金要求額の現金が搭載されると、システムコント
ロール部141は、リニアシュータ制御部142に窓口
端末部110Aの手動ステーション112Aまでのキャ
リアの搬送を指令する。
リニアシュータ制御部142は、この指令に基き、出納
部120にあるキャリアを窓口端末部110Aの手動ス
テーション112Aに搬送する制御を行う。
キャリアが手動ステーション112Aに到達すると、窓
口端末部110Aのテラーは、キャリアより現金を取り
出し、出金要求額に一敗していることを確認して顧客に
支払う。
個別貨幣出金部121及び束貨幣出金部122は、それ
らにセラされている各個別貨幣及び束貨幣がニアエンド
になったとき及びフルエンド(零)になったときには、
システムコントロール部141にその旨を通知する。シ
ステムコントロール部141は、これらの通知を受ける
と前述の様な代替出金制御を行うと共に、システムコン
ソール160に通報する。
システムコンソールを監視している出納係は、ニアエン
ド又はフルエンドになった束貨幣部分及び個別貨幣部分
の補充を行う。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば次の諸効果が得られ
る。
(イ)窓口における現金処理を完全に自動化、出金処理
効率を向上させることが出来る。
(ロ)現金の一括管理、圧縮管理をすることが出来る。
(ハ)テラーの現金に対する心理的負担を解消し、窓口
業務の負荷を軽減することが出来る。
(ニ)業務終了後の締上げ処理を効率化され処理時間を
短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の原理説明図、 第2図・・・本発明の一実施例の構成の説明図、第3図
・・・本発明の実施例に用いられ束貨幣出金機の説明図
、 第4図・・・本発明の実施例における束貨幣及び個別貨
幣の出金及び搭載方式の説明図、 第5図・・・従来の入出金システムの説明図。 第1図〜第4図において、 110・・・窓口部、110A〜110N・・・窓口端
末部、120・・・出納部、121・・・個別貨幣出金
機、122・・・束貨幣出金機、123・・・個別貨幣
収納機、130・・・搬送路、140・・・制御装置、
141・・・システムコントロール部、142・・・リ
ニアシュータ制御部、112A〜112D、127・・
・手動ステーション、113A、113B、124〜1
26・・・自動ステーション、131A、131B・・
・ステータ、132・・・キャリア。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入出金システムの窓口で出金処理を行う場合の出
    金用現金の搬送制御を行う出金制御方式において、 窓口業務を行う窓口端末部(110A〜110N)と、
    個別貨幣の出金処理を行う個別貨幣出金機(121)と
    束貨幣の出金処理を行う束貨幣出金機(122)を備え
    て出納業務を行う出納部(120)と、搬送路(130
    )及びキャリア(132)を備えて窓口端末部(110
    A〜110N)と出納部(120)間の現金の搬送を行
    う搬送手段と、前記各部及び手段を管理・制御して入出
    金処理及びキャリア搬送処理を行わせる制御装置であっ
    て、窓口端末部(110A〜110N)から出金要求が
    あったときは、予め設定された支払い方法に従って出金
    要求額の個別貨幣及び束貨幣による支払い内容を決定し
    、個別貨幣による支払い分を個別貨幣出金機(121)
    に指令して出金させ、束貨幣による支払い分を束貨幣出
    金機(122)に指令して出金させる制御装置(140
    )を備えたことを特徴とする入出金システムにおける出
    金制御方式。
  2. (2)前記予め設定された支払い方式が、束貨幣で支払
    い可能な単位額を設定し、単位額未満の出金要求額部分
    は、個別貨幣により支払いを行い、単位額以上の出金要
    求額部分は、各金額に対応して予め設定された束貨幣に
    よる支払い方式に従って支払いを行うものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の入出金システム
    における出金制御方式。
  3. (3)個別貨幣と束貨幣の両者により支払いを行う場合
    は、個別貨幣出金機(121)による出金を先に行い、
    その後束貨幣出金機(122)による出金を行うことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の入
    出金システムにおける出金制御方式。
  4. (4)支払いを行う束貨幣中に不足が生じた場合は、そ
    の不足分は個別貨幣により支払いを行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載の入
    出金システムにおける出金制御方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5583945A (en) * 1993-04-07 1996-12-10 Minebea Co., Ltd. Speaker with a molded plastic frame including a positioning projection, and a method for manufacturing the same

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5530726A (en) * 1978-08-23 1980-03-04 Fujitsu Ltd Cash batch processing system
JPS5829083A (ja) * 1981-08-17 1983-02-21 株式会社東芝 貨幣自動放出機

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