JPS6349952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349952Y2 JPS6349952Y2 JP1982178491U JP17849182U JPS6349952Y2 JP S6349952 Y2 JPS6349952 Y2 JP S6349952Y2 JP 1982178491 U JP1982178491 U JP 1982178491U JP 17849182 U JP17849182 U JP 17849182U JP S6349952 Y2 JPS6349952 Y2 JP S6349952Y2
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- JP
- Japan
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- level
- signal
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- circuit
- reference level
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 21
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、配電線電流搬送装置等により搬送さ
れる線路開閉器の監視、配電線の電圧、電流、負
荷管理等の配電線情報及び電力量計の検針データ
等を受信する電流搬送受信装置の改良に関するも
のである。
れる線路開閉器の監視、配電線の電圧、電流、負
荷管理等の配電線情報及び電力量計の検針データ
等を受信する電流搬送受信装置の改良に関するも
のである。
従来、信号周波数成分に含まれる白色ノイズを
除くために、信号周波数の信号を選択する第1の
帯域通過フイルタの他に、信号周波数の近傍に設
定された比較周波数を選択する第2の帯域通過フ
イルタを設け、第1の帯域通過フイルタの出力か
ら第2の帯域通過フイルタの出力を差し引くよう
にすることが既に知られている。配電線電流搬送
受信装置においても、このようにすることによつ
て白色ノイズを除去した信号を得ることができる
が、この信号の受信レベルが大きく変動すること
が問題であつた。即ち、配電線電流搬送装置の送
信レベルを一定に維持するようにしても、配電線
に接続された負荷の変動により、電流搬送受信装
置の受信レベルが変動して所定レベルの受信を行
うことができない場合があり、又、受信レベルの
減少による受信不良が発生するといつた問題点が
あつた。この場合、白色ノイズを除去した後の信
号を増幅して、所定レベルの信号を得ることが考
えられるが、第1と第2の帯域通過フイルタの出
力差を算出する過程での信号処理において、信号
レベルが変動するために、信頼性、安定性に欠け
る問題点があつた。
除くために、信号周波数の信号を選択する第1の
帯域通過フイルタの他に、信号周波数の近傍に設
定された比較周波数を選択する第2の帯域通過フ
イルタを設け、第1の帯域通過フイルタの出力か
ら第2の帯域通過フイルタの出力を差し引くよう
にすることが既に知られている。配電線電流搬送
受信装置においても、このようにすることによつ
て白色ノイズを除去した信号を得ることができる
が、この信号の受信レベルが大きく変動すること
が問題であつた。即ち、配電線電流搬送装置の送
信レベルを一定に維持するようにしても、配電線
に接続された負荷の変動により、電流搬送受信装
置の受信レベルが変動して所定レベルの受信を行
うことができない場合があり、又、受信レベルの
減少による受信不良が発生するといつた問題点が
あつた。この場合、白色ノイズを除去した後の信
号を増幅して、所定レベルの信号を得ることが考
えられるが、第1と第2の帯域通過フイルタの出
力差を算出する過程での信号処理において、信号
レベルが変動するために、信頼性、安定性に欠け
る問題点があつた。
本考案の目的は、上述した問題点を解決し、受
信する信号レベルの変動にかかわらず、常に所定
域の信号レベルに自動的に補正することができ、
信号処理の信頼性及び安定性を向上させることが
できる電流搬送受信装置を提供することである。
信する信号レベルの変動にかかわらず、常に所定
域の信号レベルに自動的に補正することができ、
信号処理の信頼性及び安定性を向上させることが
できる電流搬送受信装置を提供することである。
この目的を達成するために、本考案は、第1の
増幅回路の出力側の信号レベルが信号レベル認識
用基準レベルを越えたか否か、及び前記信号レベ
ル認識用基準レベルより高く設定された出力レベ
ル下限用基準レベルと出力レベル上限用基準レベ
ルとの間にあるか否かを検出するレベル検定回路
と、前記信号レベルが前記信号レベル認識用基準
レベルを越えたことの検出に応じて、第1及び第
2の増幅回路の増幅度の制御を開始すると共に、
前記信号レベルが前記出力レベル下限用基準レベ
ルと前記出力レベル上限用基準レベルとの間にな
るように、前記増幅度を同時に制御する自動利得
制御回路とを設け、以て、第1と第2の帯域通過
フイルタの出力の差を算出する前に、第1の帯域
通過フイルタの出力が所定域の信号レベルになる
ように第1と第2の帯域通過フイルタの出力を増
幅するようにしたことを特徴とする。
増幅回路の出力側の信号レベルが信号レベル認識
用基準レベルを越えたか否か、及び前記信号レベ
ル認識用基準レベルより高く設定された出力レベ
ル下限用基準レベルと出力レベル上限用基準レベ
ルとの間にあるか否かを検出するレベル検定回路
と、前記信号レベルが前記信号レベル認識用基準
レベルを越えたことの検出に応じて、第1及び第
2の増幅回路の増幅度の制御を開始すると共に、
前記信号レベルが前記出力レベル下限用基準レベ
ルと前記出力レベル上限用基準レベルとの間にな
るように、前記増幅度を同時に制御する自動利得
制御回路とを設け、以て、第1と第2の帯域通過
フイルタの出力の差を算出する前に、第1の帯域
通過フイルタの出力が所定域の信号レベルになる
ように第1と第2の帯域通過フイルタの出力を増
幅するようにしたことを特徴とする。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示すブロツク図
である。
である。
変流器及び負担抵抗とから成る受信部1とハイ
パスフイルタ2とによつて構成される信号電流検
出回路3は、入力側において、フイーダー変流器
(図示せず)と接続され、出力側においては、並
列に配設された第1帯域通過フイルタ4と第2帯
域通過フイルタ5とにそれぞれ接続される。第1
帯域通過フイルタ4は信号周波数を選択し、第2
帯域通過フイルタ5は信号周波数近傍の比較周波
数を選択する。
パスフイルタ2とによつて構成される信号電流検
出回路3は、入力側において、フイーダー変流器
(図示せず)と接続され、出力側においては、並
列に配設された第1帯域通過フイルタ4と第2帯
域通過フイルタ5とにそれぞれ接続される。第1
帯域通過フイルタ4は信号周波数を選択し、第2
帯域通過フイルタ5は信号周波数近傍の比較周波
数を選択する。
第1帯域通過フイルタ4の出力側は、第1増幅
回路6及び第1全波整流回路7を経て、レベル検
定回路8と差動増幅器9の一方の入力端10とに
それぞれ接続され、第2帯域通過フイルタ5の出
力側は、第2増幅回路11及び第2全波整流回路
12を経て、差動増幅器9の他方の入力端13に
接続される。
回路6及び第1全波整流回路7を経て、レベル検
定回路8と差動増幅器9の一方の入力端10とに
それぞれ接続され、第2帯域通過フイルタ5の出
力側は、第2増幅回路11及び第2全波整流回路
12を経て、差動増幅器9の他方の入力端13に
接続される。
第1全波整流回路7の出力を常時監視するよう
に接続されるレベル検定回路8は、その出力側に
おいて、自動利得制御回路14と接続され、自動
利得制御回路14の出力側は、第1及び第2増幅
回路6,11に接続される。
に接続されるレベル検定回路8は、その出力側に
おいて、自動利得制御回路14と接続され、自動
利得制御回路14の出力側は、第1及び第2増幅
回路6,11に接続される。
差動増幅器9の出力側には、コンパレータ1
5、長さ検定回路16及びデータ伝送回路17が
直列に接続され、長さ検定回路16には、クロツ
ク発振回路18の出力側が接続される。コンパレ
ータ15は差動増幅器9の出力する信号のレベル
の高さを検定し、長さ検定回路16は、クロツク
発振回路18の計時により信号の長さを検定す
る。データ伝送回路17の出力側は、データ処理
装置(図示せず)に接続される。
5、長さ検定回路16及びデータ伝送回路17が
直列に接続され、長さ検定回路16には、クロツ
ク発振回路18の出力側が接続される。コンパレ
ータ15は差動増幅器9の出力する信号のレベル
の高さを検定し、長さ検定回路16は、クロツク
発振回路18の計時により信号の長さを検定す
る。データ伝送回路17の出力側は、データ処理
装置(図示せず)に接続される。
第2図は、第1図図示実施例におけるレベル検
定回路8及び自動利得制御回路14の一例を示す
ブロツク図である。
定回路8及び自動利得制御回路14の一例を示す
ブロツク図である。
レベル検定回路8は、第1全波整流回路7の出
力側に接続される3個のコンパレータ、即ち、信
号レベル認識用コンパレータ19、出力レベル下
限用コンパレータ20及び出力レベル上限用コン
パレータ21により構成され、自動利得制御回路
14は、制御回路22、カウンタ23、第1アナ
ログスイツチ24及び第2アナログスイツチ25
により構成される。第1,第2アナログスイツチ
24,25は、第1増幅回路6と第2増幅回路1
1の各帰還抵抗26,27を切り換えるものであ
る。
力側に接続される3個のコンパレータ、即ち、信
号レベル認識用コンパレータ19、出力レベル下
限用コンパレータ20及び出力レベル上限用コン
パレータ21により構成され、自動利得制御回路
14は、制御回路22、カウンタ23、第1アナ
ログスイツチ24及び第2アナログスイツチ25
により構成される。第1,第2アナログスイツチ
24,25は、第1増幅回路6と第2増幅回路1
1の各帰還抵抗26,27を切り換えるものであ
る。
第1,2図について、以下動作を説明する。
配電線電流搬送装置(図示せず)より、商用周
波数に重畳され、電流の形で搬送される可聴周波
数の信号は、信号電流検出部3の受信部1に受信
されると共に電圧の形に変換され、ハイパスフイ
ルタ2によつて搬送波から分離されて第1,第2
帯域通過フイルタ4,5にそれぞれ入力する。ハ
イパスフイルタ2の出力には白色ノイズが含まれ
る。
波数に重畳され、電流の形で搬送される可聴周波
数の信号は、信号電流検出部3の受信部1に受信
されると共に電圧の形に変換され、ハイパスフイ
ルタ2によつて搬送波から分離されて第1,第2
帯域通過フイルタ4,5にそれぞれ入力する。ハ
イパスフイルタ2の出力には白色ノイズが含まれ
る。
ハイパスフイルタ2の出力における信号周波数
成分によつて、第1帯域通過フイルタ4の出力は
上昇するが、信号周波数の近傍に設定された比較
周波数を選択する第2帯域通過フイルタ5は白色
ノイズレベルを出力するので、その出力は上昇し
ない。したがつて、第1帯域通過フイルタ4より
第1増幅回路6には、白色ノイズレベルよりも高
い信号レベルの電圧が伝達され、第2帯域通過フ
イルタ5より第2増幅回路11には、白色ノイズ
レベルの電圧が伝達される。前記の信号レベルの
電圧及び白色ノイズレベルの電圧は、それぞれ、
第1,第2全波整流回路7,12によつて交流電
圧より直流電圧に変換される。
成分によつて、第1帯域通過フイルタ4の出力は
上昇するが、信号周波数の近傍に設定された比較
周波数を選択する第2帯域通過フイルタ5は白色
ノイズレベルを出力するので、その出力は上昇し
ない。したがつて、第1帯域通過フイルタ4より
第1増幅回路6には、白色ノイズレベルよりも高
い信号レベルの電圧が伝達され、第2帯域通過フ
イルタ5より第2増幅回路11には、白色ノイズ
レベルの電圧が伝達される。前記の信号レベルの
電圧及び白色ノイズレベルの電圧は、それぞれ、
第1,第2全波整流回路7,12によつて交流電
圧より直流電圧に変換される。
第1全波整流回路7の出力する直流電圧は、レ
ベル検定回路8と、差動増幅器9の信号レベル入
力端10とに伝達され、第2全波整流回路12の
出力する直流電圧は、差動増幅器9の白色ノイズ
レベル入力端13に伝達される。
ベル検定回路8と、差動増幅器9の信号レベル入
力端10とに伝達され、第2全波整流回路12の
出力する直流電圧は、差動増幅器9の白色ノイズ
レベル入力端13に伝達される。
レベル検定回路8において、第1全波整流回路
7より入力する信号レベルが、信号レベル認識用
コンパレータ19の基準レベルV1より高い値を
もつ場合、信号レベル認識用コンパレータ19は
ハイレベルの信号を出力する。
7より入力する信号レベルが、信号レベル認識用
コンパレータ19の基準レベルV1より高い値を
もつ場合、信号レベル認識用コンパレータ19は
ハイレベルの信号を出力する。
上記の信号は、自動利得制御回路14の制御回
路22に伝達され、カウンタ23をアツプカウン
トさせ、第1,第2アナログスイツチ24,25
を増幅度上昇方向に切り換えるように駆動する。
路22に伝達され、カウンタ23をアツプカウン
トさせ、第1,第2アナログスイツチ24,25
を増幅度上昇方向に切り換えるように駆動する。
第1,第2アナログスイツチ24,25の増幅
度上昇方向への切換動作により、第1,第2増幅
回路6,11の増幅度が大きくなり、第1,第2
全波整流回路7,12の出力レベルもそれぞれ上
昇する。
度上昇方向への切換動作により、第1,第2増幅
回路6,11の増幅度が大きくなり、第1,第2
全波整流回路7,12の出力レベルもそれぞれ上
昇する。
第1全波整流回路7の出力レベルが上昇し、出
力レベル下限用コンパレータ20の基準レベル
V2(>V1)より大きくなると、出力レベル下限用
コンパレータ20はハイレベルの信号を出力す
る。この信号は、制御回路22に伝達され、制御
回路22によりカウンタ23のアツプカウントが
停止され、第1,第2アナログスイツチ24,2
5の増幅度上昇方向の動作がホールドされると、
第1,第2増幅回路6,11の増幅度が一定の値
に維持される。
力レベル下限用コンパレータ20の基準レベル
V2(>V1)より大きくなると、出力レベル下限用
コンパレータ20はハイレベルの信号を出力す
る。この信号は、制御回路22に伝達され、制御
回路22によりカウンタ23のアツプカウントが
停止され、第1,第2アナログスイツチ24,2
5の増幅度上昇方向の動作がホールドされると、
第1,第2増幅回路6,11の増幅度が一定の値
に維持される。
又、レベル検定回路8において、第1全波整流
回路7より、出力レベル上限用コンパレータ21
の基準レベルV3(>V2)以上の高レベル信号が入
力した場合には、出力レベル上限用コンパレータ
21がハイレベルの信号を出力し、制御回路22
によりカウンタ23がダウンカウントされ、第
1,第2アナログスイツチ24,25が増幅度下
降方向に切換駆動される。
回路7より、出力レベル上限用コンパレータ21
の基準レベルV3(>V2)以上の高レベル信号が入
力した場合には、出力レベル上限用コンパレータ
21がハイレベルの信号を出力し、制御回路22
によりカウンタ23がダウンカウントされ、第
1,第2アナログスイツチ24,25が増幅度下
降方向に切換駆動される。
第1,第2アナログスイツチ24,25の増幅
度下降方向への切換動作により、第1,第2増幅
回路6,11の増幅度が小さくなると、第1,第
2全波整流回路7,12の出力レベルも、それぞ
れ下降する。
度下降方向への切換動作により、第1,第2増幅
回路6,11の増幅度が小さくなると、第1,第
2全波整流回路7,12の出力レベルも、それぞ
れ下降する。
上記の出力レベルが、出力レベル上限用コンパ
レータ21の基準レベルV3より小さくなると、
出力レベル上限用コンパレータ21の信号はロー
レベルとなり、制御回路22によつてカウンタ2
3のダウンカウントが停止され、第1,第2アナ
ログスイツチ24,25の増幅度下降方向への切
換動作がホールドされ、第1,第2増幅回路6,
11の増幅度が一定の値に維持される。
レータ21の基準レベルV3より小さくなると、
出力レベル上限用コンパレータ21の信号はロー
レベルとなり、制御回路22によつてカウンタ2
3のダウンカウントが停止され、第1,第2アナ
ログスイツチ24,25の増幅度下降方向への切
換動作がホールドされ、第1,第2増幅回路6,
11の増幅度が一定の値に維持される。
以上のようにして、第1全波整流回路7の出力
レベルは、信号レベル認識用コンパレータ19の
基準レベルV1を越えると、信号とみなされると
同時に、出力レベル下限用コンパレータ20の基
準レベルV2を越えるまで増幅され、又、出力レ
ベル上限用コンパレータ21の基準レベルV3を
越えるような高レベルの出力は、出力レベル上限
用コンパレータ21の基準レベルV3以下となる
ように増幅度が制御される。
レベルは、信号レベル認識用コンパレータ19の
基準レベルV1を越えると、信号とみなされると
同時に、出力レベル下限用コンパレータ20の基
準レベルV2を越えるまで増幅され、又、出力レ
ベル上限用コンパレータ21の基準レベルV3を
越えるような高レベルの出力は、出力レベル上限
用コンパレータ21の基準レベルV3以下となる
ように増幅度が制御される。
したがつて、第1全波整流回路7より差動増幅
器9の入力端10に入力する信号レベルは、常に
出力レベル下限用コンパレータ20の基準レベル
V2と出力レベル上限用コンパレータ21の基準
レベルV3との間のレベルに制御されると同時に
第2全波整流回路12より差動増幅器9の入力端
13に入力する白色ノイズレベルも、信号レベル
と同じ増幅度に制御されるので、差動増幅器9は
信号レベル中の白色ノイズ分を差し引くことがで
きる。
器9の入力端10に入力する信号レベルは、常に
出力レベル下限用コンパレータ20の基準レベル
V2と出力レベル上限用コンパレータ21の基準
レベルV3との間のレベルに制御されると同時に
第2全波整流回路12より差動増幅器9の入力端
13に入力する白色ノイズレベルも、信号レベル
と同じ増幅度に制御されるので、差動増幅器9は
信号レベル中の白色ノイズ分を差し引くことがで
きる。
本実施例においては、自動利得制御回路14の
増幅度の切換えを段階的に行うようにしたが、連
続的に行うようにしてもよい。
増幅度の切換えを段階的に行うようにしたが、連
続的に行うようにしてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、第1の
増幅回路の出力側の信号レベルが信号レベル認識
用基準レベルを越えたか否か、及び前記信号レベ
ル認識用基準レベルより高く設定された出力レベ
ル下限用基準レベルと出力レベル上限用基準レベ
ルとの間にあるか否かを検出するレベル検出回路
と、前記信号レベルが前記信号レベル認識用基準
レベルを越えたことの検出に応じて、第1及び第
2の増幅回路の増幅度の制御を開始すると共に、
前記信号レベルが前記出力レベル下限用基準レベ
ルと前記出力レベル上限用基準レベルとの間にな
るように、前記増幅度を同時に制御する自動利得
制御回路とを設け、以て、第1と第2の帯域通過
フイルタの出力の差を算出する前に、第1の帯域
通過フイルタの出力が所定域の信号レベルになる
ように第1と第2の帯域通過フイルタの出力を増
幅するようにしたから、受信する信号レベルの変
動にかかわらず、常に所定域の信号レベルに自動
的に補正することができ、信号処理の信頼性及び
安定性を向上させることができる。
増幅回路の出力側の信号レベルが信号レベル認識
用基準レベルを越えたか否か、及び前記信号レベ
ル認識用基準レベルより高く設定された出力レベ
ル下限用基準レベルと出力レベル上限用基準レベ
ルとの間にあるか否かを検出するレベル検出回路
と、前記信号レベルが前記信号レベル認識用基準
レベルを越えたことの検出に応じて、第1及び第
2の増幅回路の増幅度の制御を開始すると共に、
前記信号レベルが前記出力レベル下限用基準レベ
ルと前記出力レベル上限用基準レベルとの間にな
るように、前記増幅度を同時に制御する自動利得
制御回路とを設け、以て、第1と第2の帯域通過
フイルタの出力の差を算出する前に、第1の帯域
通過フイルタの出力が所定域の信号レベルになる
ように第1と第2の帯域通過フイルタの出力を増
幅するようにしたから、受信する信号レベルの変
動にかかわらず、常に所定域の信号レベルに自動
的に補正することができ、信号処理の信頼性及び
安定性を向上させることができる。
第1図は、本考案の一実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図図示実施例におけるレベル検
定回路及び自動利得制御回路を示すブロツク図で
ある。 3…信号電流検出部、4…第1帯域通過フイル
タ、5…第2帯域通過フイルタ、6…第1増幅回
路、8…レベル検定回路、9…差動増幅器、11
…第2増幅回路、14…自動利得制御回路、19
…信号レベル認識用コンパレータ、20…出力レ
ベル下限用コンパレータ、21…出力レベル上限
用コンパレータ、22…制御回路、23…カウン
タ、24…第1アナログスイツチ、25…第2ア
ナログスイツチ、26,27…帰還抵抗。
図、第2図は第1図図示実施例におけるレベル検
定回路及び自動利得制御回路を示すブロツク図で
ある。 3…信号電流検出部、4…第1帯域通過フイル
タ、5…第2帯域通過フイルタ、6…第1増幅回
路、8…レベル検定回路、9…差動増幅器、11
…第2増幅回路、14…自動利得制御回路、19
…信号レベル認識用コンパレータ、20…出力レ
ベル下限用コンパレータ、21…出力レベル上限
用コンパレータ、22…制御回路、23…カウン
タ、24…第1アナログスイツチ、25…第2ア
ナログスイツチ、26,27…帰還抵抗。
Claims (1)
- 電流の形で搬送される可聴周波数の信号を搬送
波から分離する信号電流検出回路と、信号周波数
の信号を選択する第1の帯域通過フイルタと、信
号周波数の近傍に設定された比較周波数を選択す
る第2の帯域通過フイルタと、第1及び第2の帯
域通過フイルタの出力をそれぞれ増幅する第1及
び第2の増幅回路とを備え、第1及び第2の増幅
回路の出力の差により白色ノイズを除去するよう
にした電流搬送受信装置において、第1の増幅回
路の出力側の信号レベルが信号レベル認識用基準
レベルを越えたか否か、及び前記信号レベル認識
用基準レベルより高く設定された出力レベル下限
用基準レベルと出力レベル上限用基準レベルとの
間にあるか否かを検出するレベル検出回路と、前
記信号レベルが前記信号レベル認識用基準レベル
を越えたことの検出に応じて、第1及び第2の増
幅回路の増幅度の制御を開始すると共に、前記信
号レベルが前記出力レベル下限用基準レベルと前
記出力レベル上限用基準レベルとの間になるよう
に、前記増幅度を同時に制御する自動利得制御回
路とを設けたことを特徴とする電流搬送受信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17849182U JPS5985054U (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 電流搬送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17849182U JPS5985054U (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 電流搬送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5985054U JPS5985054U (ja) | 1984-06-08 |
JPS6349952Y2 true JPS6349952Y2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=30387507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17849182U Granted JPS5985054U (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 電流搬送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5985054U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51134322U (ja) * | 1975-04-19 | 1976-10-29 | ||
JPS6130347Y2 (ja) * | 1980-11-15 | 1986-09-05 |
-
1982
- 1982-11-27 JP JP17849182U patent/JPS5985054U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5985054U (ja) | 1984-06-08 |
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