JPS634754B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634754B2 JPS634754B2 JP56094671A JP9467181A JPS634754B2 JP S634754 B2 JPS634754 B2 JP S634754B2 JP 56094671 A JP56094671 A JP 56094671A JP 9467181 A JP9467181 A JP 9467181A JP S634754 B2 JPS634754 B2 JP S634754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- noise
- circuit
- component
- components
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/911—Television signal processing therefor for the suppression of noise
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はノイズリダクシヨン回路に係り、情報
信号からこの情報信号を遅延させて高域成分を除
去した信号を引算して高域成分を分離し、情報信
号から分離した高域成分を引算して高域成分を除
去された情報信号を得、情報信号の特に立上り直
後のノイズ成分を確実に除去し得るノイズリダク
シヨン回路を提供することを目的とする。
信号からこの情報信号を遅延させて高域成分を除
去した信号を引算して高域成分を分離し、情報信
号から分離した高域成分を引算して高域成分を除
去された情報信号を得、情報信号の特に立上り直
後のノイズ成分を確実に除去し得るノイズリダク
シヨン回路を提供することを目的とする。
家庭用小形磁気記録再生装置(以下VTRとい
う)では、特に、再生系においてFM復調された
再生輝度信号に重畳されたノイズ成分を除去する
所謂ノイズリダクシヨン回路が設けられており、
従来種々の回路が提案されている。第1図は従来
のノイズリダクシヨン回路の一例のブロツク系統
図を示す。
う)では、特に、再生系においてFM復調された
再生輝度信号に重畳されたノイズ成分を除去する
所謂ノイズリダクシヨン回路が設けられており、
従来種々の回路が提案されている。第1図は従来
のノイズリダクシヨン回路の一例のブロツク系統
図を示す。
入力端子1に入来したノイズ成分を含むFM復
調された再生輝度信号の一部は、高域フイルタ2
にて高域成分を分離され、リミツタ3にて信号成
分である大振幅成分については振幅制限されてノ
イズ成分と考えられる小振幅成分のみそのままと
り出されて逆相で加算器4に供給される一方、こ
の再生輝度信号の他の一部はそのまま同相で加算
器4に供給される。加算器4においてノイズ成分
を重畳された再生輝度信号からノイズ成分が引算
され、出力端子5よりノイズ成分を除去された再
生輝度信号がとり出される。
調された再生輝度信号の一部は、高域フイルタ2
にて高域成分を分離され、リミツタ3にて信号成
分である大振幅成分については振幅制限されてノ
イズ成分と考えられる小振幅成分のみそのままと
り出されて逆相で加算器4に供給される一方、こ
の再生輝度信号の他の一部はそのまま同相で加算
器4に供給される。加算器4においてノイズ成分
を重畳された再生輝度信号からノイズ成分が引算
され、出力端子5よりノイズ成分を除去された再
生輝度信号がとり出される。
然るに、この回路ではノイズ成分をとり出す手
段として高域フイルタ2及びリミツタ3を用いて
いるため、第2図に示す如く、特に輝度信号の立
上り直後(一般に、VTRでは黒から白に急激に
変化した時はエンフアシスが行なわれているので
SN比が悪く、この部分の高精度のノイズ除去が
望まれる)にあるノイズ成分nを除去し得ず、高
品質の画像が得られない欠点があつた。
段として高域フイルタ2及びリミツタ3を用いて
いるため、第2図に示す如く、特に輝度信号の立
上り直後(一般に、VTRでは黒から白に急激に
変化した時はエンフアシスが行なわれているので
SN比が悪く、この部分の高精度のノイズ除去が
望まれる)にあるノイズ成分nを除去し得ず、高
品質の画像が得られない欠点があつた。
本発明は上記欠点を除去したものであり、第3
図以下と共にその一実施例について説明する。
図以下と共にその一実施例について説明する。
第3図は本発明になるノイズリダクシヨン回路
の一実施例のブロツク系統図を示す。同図におい
て、入力端子1に入来したノイズ成分を含むFM
復調された再生輝度信号a(第4図Aは、後述の
低域フイルタ6の立上り時間(0.5μsec〜2μsec)
を△とした場合(1H−△)(Hは1水平走査期
間)なる遅延量をもつ遅延回路8にて遅延され
る。即ち、遅延回路8の出力は第4図Bに示す如
き信号aの略1H前の信号bであり、信号bは低
域フイルタ6にてノイズ成分を含む高域成分を除
去されて信号c(第4図Cとされ、逆相で加算器
7に供給される。但し、低域フイルタは一般に積
分作用があるため、信号cはある時定数を以て立
上り、その波形は多少なまる。
の一実施例のブロツク系統図を示す。同図におい
て、入力端子1に入来したノイズ成分を含むFM
復調された再生輝度信号a(第4図Aは、後述の
低域フイルタ6の立上り時間(0.5μsec〜2μsec)
を△とした場合(1H−△)(Hは1水平走査期
間)なる遅延量をもつ遅延回路8にて遅延され
る。即ち、遅延回路8の出力は第4図Bに示す如
き信号aの略1H前の信号bであり、信号bは低
域フイルタ6にてノイズ成分を含む高域成分を除
去されて信号c(第4図Cとされ、逆相で加算器
7に供給される。但し、低域フイルタは一般に積
分作用があるため、信号cはある時定数を以て立
上り、その波形は多少なまる。
一方、再生輝度信号aは同相で加算器7及び加
算器4に供給される。加算器7において、信号a
から信号cが引算されて高域成分のみとされ、リ
ミツタ9にて信号成分である大振幅信号成分のみ
振幅制限されてノイズ成分と考えられる小振幅成
分のみそのまま出力され、リミツタ9の出力は逆
相で加算器4に供給される。この際、加算器7で
は信号cのうち完全に立上つたHレベルの信号を
信号aから引算しているので、信号aの特に立上
り直後のノイズ成分を確実に分離とり出し得る。
算器4に供給される。加算器7において、信号a
から信号cが引算されて高域成分のみとされ、リ
ミツタ9にて信号成分である大振幅信号成分のみ
振幅制限されてノイズ成分と考えられる小振幅成
分のみそのまま出力され、リミツタ9の出力は逆
相で加算器4に供給される。この際、加算器7で
は信号cのうち完全に立上つたHレベルの信号を
信号aから引算しているので、信号aの特に立上
り直後のノイズ成分を確実に分離とり出し得る。
加算器4において、信号aからリミツタ9の出
力のノイズ成分が引算され、出力端子5より第4
図Dに示す如きノイズ成分を除去された再生輝度
信号dがとり出される。なお、信号aから信号c
を引算する際、信号cにはある立下り時定数があ
るためにこの立下り部分のノイズ成分を完全にと
り出し得ず、このために加算器4における引算の
際に信号dの立下り直前に多少のノイズが残る
が、一般にVTRの再生輝度信号の立下りノイズ
は立上り直後のそれに比して小さく、又、この部
分のノイズは立上り直後のそれに比して目立たな
いため、これを完全に除去し得なくても実質的に
は殆ど問題ない。
力のノイズ成分が引算され、出力端子5より第4
図Dに示す如きノイズ成分を除去された再生輝度
信号dがとり出される。なお、信号aから信号c
を引算する際、信号cにはある立下り時定数があ
るためにこの立下り部分のノイズ成分を完全にと
り出し得ず、このために加算器4における引算の
際に信号dの立下り直前に多少のノイズが残る
が、一般にVTRの再生輝度信号の立下りノイズ
は立上り直後のそれに比して小さく、又、この部
分のノイズは立上り直後のそれに比して目立たな
いため、これを完全に除去し得なくても実質的に
は殆ど問題ない。
又、この立下り直前のノイズ成分除去について
は従来の方法との併用も可能である。
は従来の方法との併用も可能である。
第5図は本発明回路を実際のVTRに適用した
ブロツク系統図を示し、同図中、第3図と同一構
成部分には同一番号を付す。同図において、FM
変調された輝度信号と低域変換された搬送色信号
とが重畳されて記録されている磁気テープ10か
ら磁気ヘツド11にて映像信号が再生され、プリ
アンプ12を経て高域フイルタ13にて輝度信号
a′が分離されてとり出される。なお、搬送色信号
系は省略する。
ブロツク系統図を示し、同図中、第3図と同一構
成部分には同一番号を付す。同図において、FM
変調された輝度信号と低域変換された搬送色信号
とが重畳されて記録されている磁気テープ10か
ら磁気ヘツド11にて映像信号が再生され、プリ
アンプ12を経て高域フイルタ13にて輝度信号
a′が分離されてとり出される。なお、搬送色信号
系は省略する。
輝度信号a′はリミツタ14にて振幅制限された
後FM復調器15にてFM復調されて信号aとさ
れ、同相で加算器7に供給される一方、遅延回路
8にて遅延されてリミツタ16にて振幅制限され
た後FM復調されて信号bとされ、低域フイルタ
6にて信号cとされて逆相で加算器7に供給され
る。以後の動作は第3図において説明した動作と
同様であるので、その説明を省略する。
後FM復調器15にてFM復調されて信号aとさ
れ、同相で加算器7に供給される一方、遅延回路
8にて遅延されてリミツタ16にて振幅制限され
た後FM復調されて信号bとされ、低域フイルタ
6にて信号cとされて逆相で加算器7に供給され
る。以後の動作は第3図において説明した動作と
同様であるので、その説明を省略する。
この輝度信号再生系によれば、出力端子5より
とり出される輝度信号のタイミングは原輝度信号
のままで遅延されていないため、搬送色信号系は
このままのタイミングで処理し得る。
とり出される輝度信号のタイミングは原輝度信号
のままで遅延されていないため、搬送色信号系は
このままのタイミングで処理し得る。
上述の如く、本発明になるノイズリダクシヨン
回路は、情報信号を所定量遅延した後高域成分を
除去するフイルタ回路と、情報信号からこのフイ
ルタ回路の出力を引算して高域成分を分離してと
り出す演算回路と、この演算回路の出力に対し、
信号成分である大振幅成分についてはその振幅を
制限し、ノイズ成分と考えられる小振幅成分につ
いてはそのまま出力するリミツタと、情報信号か
らリミツタの出力を引算する回路とを設けたた
め、情報信号の特に立上り直後のノイズ成分を確
実に分離し得、これにより、ノイズ成分を確実に
除去し得、特に、VTRの輝度信号のノイズリダ
クシヨン回路に適用した場合、輝度信号のノイズ
成分を高域フイルタのみにて分離して輝度信号か
らこのノイズ成分を引算していた従来の回路に比
して黒から白に急激に変化した直後のノイズ成分
を確実に除去し得、高品質の画像を得ることがで
き、又、輝度信号は遅延されずにそのままとり出
されるので、搬送色信号系にタイミングを一致さ
せるための回路を必要としない等の特長を有す
る。
回路は、情報信号を所定量遅延した後高域成分を
除去するフイルタ回路と、情報信号からこのフイ
ルタ回路の出力を引算して高域成分を分離してと
り出す演算回路と、この演算回路の出力に対し、
信号成分である大振幅成分についてはその振幅を
制限し、ノイズ成分と考えられる小振幅成分につ
いてはそのまま出力するリミツタと、情報信号か
らリミツタの出力を引算する回路とを設けたた
め、情報信号の特に立上り直後のノイズ成分を確
実に分離し得、これにより、ノイズ成分を確実に
除去し得、特に、VTRの輝度信号のノイズリダ
クシヨン回路に適用した場合、輝度信号のノイズ
成分を高域フイルタのみにて分離して輝度信号か
らこのノイズ成分を引算していた従来の回路に比
して黒から白に急激に変化した直後のノイズ成分
を確実に除去し得、高品質の画像を得ることがで
き、又、輝度信号は遅延されずにそのままとり出
されるので、搬送色信号系にタイミングを一致さ
せるための回路を必要としない等の特長を有す
る。
第1図及び第2図は夫々従来回路の一例のブロ
ツク系統図及びその出力信号波形図、第3図及び
第4図A〜Dは夫々本発明回路の一実施例のブロ
ツク系統図及びその動作説明用信号波形図、第5
図は本発明回路をVTRの輝度信号再生系に適用
したブロツク系統図である。 1……入力端子、4,7……加算器、5……出
力端子、6……低域フイルタ、8……遅延回路、
9……リミツタ。
ツク系統図及びその出力信号波形図、第3図及び
第4図A〜Dは夫々本発明回路の一実施例のブロ
ツク系統図及びその動作説明用信号波形図、第5
図は本発明回路をVTRの輝度信号再生系に適用
したブロツク系統図である。 1……入力端子、4,7……加算器、5……出
力端子、6……低域フイルタ、8……遅延回路、
9……リミツタ。
Claims (1)
- 1 情報信号からノイズ成分を分離してとり出
し、該情報信号と該ノイズ成分とを演算して該情
報信号から該ノイズ成分を除去するノイズリダク
シヨン回路において、該情報信号を所定量遅延し
た後高域成分を除去するフイルタ回路と、該情報
信号から該フイルタ回路の出力を引算して高域成
分を分離してとり出す演算回路と、該演算回路の
出力に対し信号成分である大振幅成分については
その振幅を制限し、ノイズ成分と考えられる小振
幅成分はそのまま出力するリミツタと、該情報信
号から該リミツタの出力を引算する回路とよりな
ることを特徴とするノイズリダクシヨン回路。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56094671A JPS57210406A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Noise reduction circuit |
US06/389,041 US4563704A (en) | 1981-06-19 | 1982-06-16 | Noise reduction circuit for a video signal |
KR1019820002713A KR840001034A (ko) | 1981-06-19 | 1982-06-18 | 잡음 저감회로 |
FR8210716A FR2508261B1 (fr) | 1981-06-19 | 1982-06-18 | Circuit de reduction de bruit pour signaux video |
GB08217850A GB2104338B (en) | 1981-06-19 | 1982-06-21 | Noise reduction circuit for a video signal |
DE3223066A DE3223066C2 (de) | 1981-06-19 | 1982-06-21 | Rauschreduzierschaltung |
KR2019870010200U KR870003487Y1 (ko) | 1981-06-19 | 1987-06-25 | 잡음 저감 회로 |
KR2019870010865U KR870003488Y1 (ko) | 1981-06-19 | 1987-07-03 | 잡음 저감 회로 |
MY309/87A MY8700309A (en) | 1981-06-19 | 1987-12-30 | Noise reduction circuit for a video signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56094671A JPS57210406A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Noise reduction circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57210406A JPS57210406A (en) | 1982-12-24 |
JPS634754B2 true JPS634754B2 (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=14116695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56094671A Granted JPS57210406A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Noise reduction circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57210406A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159876A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-19 | Victor Co Of Japan Ltd | 雑音除去回路 |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP56094671A patent/JPS57210406A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57210406A (en) | 1982-12-24 |
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