JPS6347049A - ダイヤモンド部材の加工方法 - Google Patents

ダイヤモンド部材の加工方法

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JPS6347049A
JPS6347049A JP18520886A JP18520886A JPS6347049A JP S6347049 A JPS6347049 A JP S6347049A JP 18520886 A JP18520886 A JP 18520886A JP 18520886 A JP18520886 A JP 18520886A JP S6347049 A JPS6347049 A JP S6347049A
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JP
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diamond
abrasive grains
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cbn
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JP18520886A
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Ichiro Kato
一郎 加藤
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は切削加工に用いるダイヤモンドチップの加工な
どに好適なダイヤモンド部材の加工方法に関する。
(従来の技術) 最近は各分野で高精度で、しかも極めて平滑な平面や曲
面が要求されているが、これらの面を切削加工により得
るためにはバイトとしてチップ状のダイヤモンド部材が
用いられる。加工に際しては当然バイトとしてのダイヤ
モンド部材を所定の形状に超精密に形成することが必要
であるが。
ダイヤモンド自体が非常に硬く、これを研削、研磨する
にはダイヤモンドの小片とか粉末を遊離。
あるいは固定砥粒の形で用いる以外に方法がなかった。
従って非常に高価であり、また作業者の技能に負うとこ
ろが大きく、生産性が低く、さらにまた硬度の関係から
ダイヤモンドの(1,11)面は加工できないなどの不
都合があった。
一方、近時、 CBN (Cubic Boron N
1tride :商品名ボラゾン)がほぼ800’O以
上の高温度でダイヤモンドより高い硬度を示すことが分
って来た。例えばS、 Oka da 、 Annal
s of CIRP 25−11219 (1976)
の文献にはダイヤモンド、 CBN、 SiC、コラン
ダムなどの高温硬さがグラフ表示されていて、はぼ80
0℃の温度でダイヤモンドの硬度が3056に9/mm
2゜CBNのそれが3130に、g/myn2と読みと
ることができる。
その他の文献においても、常温においてCBNより硬度
が高いダイヤモンドも、温度がほぼ800℃付近になる
とCBNO方がダイヤモンドより硬度が高くなるのであ
る。すなわち温度−硬度曲線においてCBHの曲線とダ
イヤモンドの曲線とが交差する硬度交差温度が存在する
ことが分って来た。
このような記載からCBNを用いてダイヤモンドを加工
することが考えられるが、砥石を高温に保ちながら加工
することは1例えば精度の低下など種々な不都合が生じ
、所望の精度、仕上げ面にダイヤモンド部材を加工する
ことは困難であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述の事情にかんがみてなされたもので、高価
なダイヤモンドを使用せずに、また熟練を要するこさな
く、ダイヤモンドの(111)面も加工できるダイヤモ
ンド部材の加工方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)本発明は、 C
BN砥粒を付着ないし固着して形成した加工面に被加工
物としてのダイヤモンド部材を当接抑圧し、かつ相対的
に移動させて加工する際、加工面の当接加工位置の直前
をCBNの硬度一温度白層とダイヤモンドの硬度一温度
曲線とが交差する硬度又差温度以上に加熱しながら加工
するダイヤモンド部材の加工方法である。すなわちCB
N砥粒が加工直前に加熱されてダイヤモンド部材に接触
し1両者が800℃以上に加熱された状態となり、この
温度で硬度の高いCBN砥粒でダイヤモンド部材を加工
する方法である付着ないし固着とは砥粒を単に付着させ
た状態から砥石に成形した状態までのことをいう。
(実施例) 以下1本発明の詳細を第1図ないし第4図を参照しなが
ら実施例により説明する。
第1図および第2図を参照して第1の実施例を説明する
。これらの図は実施のための装置を示す。
基台(1)上には回転駆動されるスケー7(2)が設け
られている。これは鋳鉄製円盤(3)からなっていて。
その表面には外周に沿って適宜な幅に粒径が0〜2μm
のCBN砥粒(4)、・・・をオリーブ油に溶いて散布
し、鉄片でこれら砥粒(4)、・・・をスケー7(2)
上面に擦り込んで、加工面(5)が形成されている。こ
のスケー7(2)の側方には保持手段(8)が設けられ
ている。
これは一本の支持棒(9)の一端部を逆V字形の開脚0
0)で支持した。いわゆる馬圓と、これを上下方向に茶
内した案内棒(12,Q3と、支持棒(9)の他端部に
取付けられた支持板(13)などから構成されていて。
この支持板α段の下端部に切削バイ) (14)が取付
けられている。そしてバイトα優の先端にチップCI5
からなるダイヤモンド部材(Leが固定されている。こ
の保持手段(8)の他端側近傍に加熱手段(211が設
けられている。これはレーザ照射装置Hからなっていて
レーザ光(瀾が加工面(5)を開封加熱するようになっ
ている。その照射位置はダイヤモンド部材(16)が加
工面(5)に当接している加工位置C4)の直前である
次に本発明方法の実施態様につき述べると、バイト(1
4)はダイヤモンド部材(1eであるチップcL9のす
くい角が一1°になるように傾けて取付けてあり。
ウェイトσηにより加工面(5)に当接した際、適切な
押圧力1例えば200に値2になるようになっている。
さて1図示しない駆動機構により、スケー7(2)が矢
印(ハ)の方向に回転すると、レーザ光(ハ)が照射し
ている部位を砥粒(4)、・・・が通過すると850℃
以上に瞬時にしてなり、直ちにダイヤモンド部材(16
)(チップ)に浩り、これを加熱しながら通過して行く
。このときダイヤモンド部材住@は加熱されてsoo’
o以上になり、 CBN砥粒(4)、・・・により研磨
されて良好なすくい面と前逃げ面(この場合半径1wE
の円柱面)との間に刃付けを行なうことができた。
すくい角−1°、前逃げ角4°のバイトに仕上げ、銅。
アルミニウムなどの軟質金属を旋削したところ平滑な表
面(几max 1100n )が得られた。
次に第2の実施例につき第3図を参照して説明する。こ
れはスケーフ(2)上の加工面(5)を電極棒OI)。
0巧からなる加熱手段(8)で加熱した場合で、加熱位
置は第1の実施例と同様な位置であって、電流が一方の
電極棒OI)から放電により鋳鉄製のスケ−7(2)に
流れ、放電により他方の電極棒02に流れ、これら放電
の熱により加工面(5)を加熱するようになっている。
すなわち、放電によりCBN砥粒(4)、・・−を加熱
してダイヤモンド部材(Leを研磨加工する方法である
次に第3の実施例につき第4図を参照して説明する。こ
れはCBN砥粒(4)、・・・からなる加工面0ωをも
った砥石(至)を構成し、ダイヤモンド部材<161 
(チップ)を研磨する場合で、加工位置07)直前をレ
ーザ光(ハ)で加熱して研磨加工した場合である。すな
わち従来のCBN砥石を用いて本発明方法を実施した場
合である。
次に第4の実施例につき第5図を参照して説明する。こ
れはスケ−7(41)を厚さ5關の溶融石英円盤で構成
し、 CBN砥粒を擦り込んだもので、ダイヤモンド部
材α6)(チップ)の被研磨面近傍を裏面からレーザ光
(ハ)で照射して加工した場合である。
この場合は照射部位近傍に黒鉛などの光を吸収する部材
を介在させた方がよい。
上述の第2ないし第4の実施例はいずれも第1の実施例
の場合と同様に良好な結果が得られた。
またいずれも局部的加熱なので加工精度上の悪影響は全
くない。
なお、スケ−7を鉄系以外の材料、例えばW。
Ta、 Ti、 Zr、 Co、 JMn、Ni、 C
rなどのような高温で炭化物を生じ易い部材を用いるこ
とにより上述の効果をさらに高めることができる。また
本実施例はいずれもバイトチップの研磨について記載し
たが、被加工物はダイヤモンド部材ならば他の被加工物
でもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明のダイヤモンド部材の加工
方法は、 CBN砥粒を加工直前の位置でイヤモンド部
材の(111)面の加工もでき、しかも作業者の熟練に
頼ることもないので、精度9表面
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の第1の実施例を実施するための装
置の平面図、第2図は同じく正面図、第3図は本発明の
第2の実施例を実施するための装置の要部正面図、第4
図は同じく第3の実施例を実施するための装置の要部正
面図、第5図は同じく第4の実施例を実施するための装
置の要部正面図である。 (4)・・・CBN砥粒、(5)・・・加工面。 t16j・・・ダイヤモンド部材、0])・・・加熱手
段。 (2〜・・・レーザ光、    (24)・・・加工位
置。 (ハ)・・・加工面、      (41)・・・石英
製円盤11β材。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同     竹 花 喜久男 第 1 図 力ロ処今段 \   2,73    17       保持手段
″砂(ダー、。 ’−,/、、 、、V、。 3               、、、   、ハ第
 3 囚 隼4図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CBN砥粒を付着ないし固着して形成した加工面
    に被加工物としてのダイヤモンド部材を当接押圧しかつ
    相対的に移動させるとともに上記当接する加工位置直前
    の上記加工面をCBNの硬度−温度曲線とダイヤモンド
    の硬度−温度曲線とが交差する硬度交差温度以上の温度
    に加熱することを特徴とするダイヤモンド部材の加工方
    法。
  2. (2)加熱手段はレーザ光の照射であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のダイヤモンド部材の加工
    方法。
  3. (3)加熱手段は放電であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のダイヤモンド部材の加工方法。
  4. (4)鉄製円盤部材の表面にCBN砥粒を付着して形成
    した加工面を用いて加工することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項記載のダイヤ
    モンド部材の加工方法。
  5. (5)石英製円盤部材の表面にCBN砥粒を付着して形
    成した加工面を用いて加工することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載のダ
    イヤモンド部材の加工方法。
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