JPS6346905Y2 - - Google Patents

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JPS6346905Y2
JPS6346905Y2 JP146982U JP146982U JPS6346905Y2 JP S6346905 Y2 JPS6346905 Y2 JP S6346905Y2 JP 146982 U JP146982 U JP 146982U JP 146982 U JP146982 U JP 146982U JP S6346905 Y2 JPS6346905 Y2 JP S6346905Y2
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JP
Japan
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tape
playback
signal
control
control means
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JP146982U
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JPS58105049U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープ再生装置、とくに反復再生機能
を有するテープ再生装置に関するものである。
従来、情報の記録されているテープの特定の部
分を指定の回数だけ繰返して再生する反復再生
(リピート)機能を有するテープ再生装置では、
リピート回数を設定するための専用のキースイツ
チが設けられ、このキースイツチを所望の回数押
すことによつてリピート回数を設定することがで
きる。また、設定したリピート回数はリピート回
数表示用の表示装置に可視表示される。このよう
にリピート機能専用のキースイツチや表示装置を
備えたテープ再生装置では、再生装置操作部にお
けるスイツチ種類や表示素子類が増加し、操作性
およびスペース効率の低下をきたしていた。とく
にカーステレオなどの小形化されたシステムにお
いて限られた空間の有効な使用を要求される場合
には、操作性およびスペース効率の低下は重大な
欠点となる。
本考案はこのような従来技術の欠点を解消し、
反復再生のためにとくにスイツチや表示装置を設
けることなく、操作性およびスペース効率を向上
させた反復再生機能を有するテープ再生装置を提
供することを目的とする。
この目的は次のような本考案によるテープ再生
装置の制御装置によつて達成される。すなわちこ
の装置は、情報の記録されたテープの所定の部分
を繰り返し再生することのできるテープ再生装置
の制御装置であつて、手動操作手段と、手動操作
手段の操作に応動してテープ再生装置を再生モー
ドに移行させる制御回路と、制御回路が再生モー
ドにあるときに手動操作手段が操作されると制御
回路の反復再生モードを指示し、以後は手動操作
手段の操作に応動して信号を制御回路に与える信
号伝達手段とを含み、制御回路は信号伝達手段か
ら与えられた信号に関連した回数だけテープの所
定の部分の再生を繰返すものである。
次に本考案によるテープ再生装置の制御装置の
実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例を示すブロツク図であ
る。同図において本装置はシステムコントローラ
10を有する。これはテープ再生装置の動作を統
括制御する論理回路またはプロセツサであり、再
生(PLAY)、早送り(FF)、巻戻し(REW)、
停止(STOP)などのキースイツチの操作に応動
してプランジヤ制御信号およびモータ制御信号な
どを出力し、それぞれテープの再生、早送り、巻
戻し、停止などの動作を制御する。プランジヤ制
御信号は再生ヘツドおよびピンチローラなどをテ
ープに当接させたり解除したりするためのソレノ
イドプランジヤ(図示せず)を制御する信号であ
り、モータ制御信号はキヤプスタンおよびリール
などを駆動するモータ(図示せず)を制御する信
号である。
再生スイツチPLAYはリード12によつてコン
トローラ10の再生入力PLAYに接続されるとと
もに、フリツプフロツプF1の入力CKおよび
ANDゲートG1の一方の入力14にも接続され
ている。ANDゲートG1の他方の入力16はフ
リツプフロツプF1の出力Qに接続され、AND
ゲートG1の出力18はコントローラ10の反復
再生(リピート)プログラム入力RPに接続され
ている。フリツプフロツプF1のCL端子はコン
トローラ10の出力リードに接続されてい
る。また、フリツプフロツプF1のQ出力はコン
トローラ10のリピート入力REPにも接続され
ている。なお、他のスイツチFF、REW、STOP
などもリード群30によつてシステムコントロー
ラ10に接続されている。
システムコントローラ10のリピートプログラ
ム入力RPおよびリピート入力REPはコントロー
ラ10の内部のリピート制御回路(図示せず)に
接続され、この回路は、リピート入力REPが高
いレベルになることによつて駆動、すなわちリピ
ートモードに移行され、リピートプログラム入力
RPに与えられるパルス数を計算してリピート回
数を設定する論理回路である。
スイツチPCLRは設定したプログラム、すなわ
ちこの場合はリピート回数をクリアするためのプ
ログラムクリアスイツチであり、リード32によ
つてコントローラ10のプログラムクリア入力
PCLRに接続されている。
システムコントローラ10のリピート回数表示
出力INDはリード群34によつて数字表示装置
36に接続されている。数字表示装置36は、た
とえば7セグメントの数字表示器、または数値に
対応して配置された発光ダイオードなどの発光素
子によつてリピート回数を可視表示するものであ
る。テープ再生装置にはテープ上に記録された複
数の情報ブロツク、たとえば曲を指定のブロツク
数だけ飛越して選択することのできるいわゆる飛
越し選曲機能を有するものがある。そのような装
置ではリピートモードと飛越し選曲モードが同時
に選択されることはないので。表示装置36は必
ずしも上述のリピート回数表示に専用に設ける必
要はなく、リピート回数の表示と同時に表示され
ることのない飛越し選曲の曲数など他の設定値を
表示装置36に表示するようにコントローラ10
を構成してもよい。
次に第2図に示すシステムコントローラ10の
動作フロー図を参照して本装置の動作を説明す
る。まず再生スイツチPLAYが押されると(ステ
ツプ100、第2図)、コントローラ10は入力
PLAYが高レベルになることによつてこれを検出
し、通常は高レベルにある出力を低レベル
にしてフリツプフロツプF1をリセツトし、系は
通常の再生動作に移行する(同102)。なお、
出力は再生動作中以外は高レベルにある
が、再生動作中に巻戻しスイツチREWを押して
巻戻し操作を行なつても低レベルに保持される。
再生動作中にさらに再生スイツチPLAYが押され
ると、リード12が高レベルとなつてフリツプフ
ロツプF1がセツトされる。したがつてそのQ出
力が高レベルとなり、リード16を通して、一方
ではANDゲートG1の一方の入力16を付勢し、
他方ではコントローラ10のリピート入力REP
を付勢する(同104)。これによつてコントロ
ーラ10はリピートモードに移行する(同10
6)。
ANDゲートG1の一方の入力16が付勢され
ているので、リード12の高レベル信号はAND
ゲートG1の他方の入力14からその出力18に
伝達され、コントローラ10のリピートプログラ
ム入力RPに入力されるコントローラ10はこれ
によつて再生スイツチPLAYが押されたことを検
出し(同108)、1回計数する(同110)。コ
ントローラ10は、さらに再生スイツチPLAYが
押されるとこれに応じて入力RPに受信されるパ
ルスを計数し、この計数値をリピート回数の設定
値と解釈して数字表示装置36に可視表示する
(同112)。コントローラ10は、このようにし
て設定されたリピート回数すなわち計数値に応じ
て、テープ上に記録されている同一情報ブロツク
の反復再生を行なう(同114)。この計数値に
対応した回数だけ同一ブロツクの再生を完了する
と、系はリピートモードを終了する。
以上のリピートモードにおいて、プログラムク
リアスイツチPCLRが押されると(同116,1
18)コントローラ10は高レベルの入力PCLR
によつてこれを検出し、上述の計数値すなわちリ
ピート回数の設定値をクリアし(同120)、新
たにスイツチPLAYの押された回数の計数を開始
する(同108)。また他のスイツチが押された
ときは(同116,124)、コントローラ10
はリピートモードをリセツトし、出力を高
レベルにすることによつてフリツプフロツプF1
をリセツトして(同122)そのスイツチに対応
する動作モードに移行する。
このように本考案によれば、従来のテープ再生
装置では再生モードにおいて操作することのない
再生スイツチなどの既存のスイツチを、リピート
モードの設定のみならずリピート回数の設定にも
有効に利用することによつて、少ないスペースに
配置された少数のスイツチで多くの機能を実現す
ることができ、テープ再生装置の操作性が向上
し、スペース効率が良くなる。また、飛越し選曲
機能を有するテープ再生装置の場合はリピート回
数の表示用に独立した表示系統を設けなくとも、
飛越し選曲の曲数を表示する数字表示装置にリピ
ートモードのときだけリピート回数を表示するよ
うに構成することができるので、表示系統につい
ても取扱いの容易性とスペース効率が向上する。
したがつて装置価格も低減することができる。ま
たシステムコントローラは、従来のコントローラ
にプログラムを追加または修正することによつて
も実現可能であり、この機能の実現に必要なフリ
ツプフロツプやゲートなどの周辺回路はコントロ
ーラと一体に集積化することができる。本考案に
よるテープ再生装置の制御装置はとりわけ、カー
ステレオなど限られたスペースに多機能の実現が
要求され、しかも簡単な操作を要求される応用に
適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるテープ再生装置の制御装
置の実施例を示すブロツク図、第2図は第1図に
示すシステムコントローラの動作を示す動作フロ
ー図である。 主要部分の符号の説明、10……システムコン
トローラ、F1……フリツプフロツプ、G1……
ANDゲート、36……数字表示装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 情報の記録されたテープの所定の部分を繰返
    し再生することのできるテープの再生装置の制
    御装置であつて、手動操作手段と、該手動操作
    手段の操作に応動してテープ再生装置をして再
    生モード動作をなさしめる再生モードをとる制
    御手段と、前記制御手段が再生モードにあると
    きに前記手動操作手段が操作されると、前記制
    御手段に反復再生モードを指示し、以後は前記
    手動操作手段の操作に応動して信号を該制御回
    路に与える信号伝達手段とを含み、前記制御手
    段は、該信号伝達手段から与えられた信号に関
    連した回数だけ前記テープの所定の部分の再生
    を繰返すことを特徴とするテープ再生装置の制
    御装置。 (2) 前記信号伝達手段は2つの状態を択一的にと
    る双安定回路を含み、前記制御手段は再生モー
    ドに移行すると該双安定回路を前記2つの状態
    のうちの一方の状態にセツトし、該双安定回路
    は、該一方の状態にセツトされると次の前記手
    動操作手段の操作に応動して前記2つの状態の
    うちの他方の状態をとり、該双安定回路は、前
    記双安定回路が他方の状態にあるときは前記手
    動操作手段の操作に応じたパルスを前記信号と
    して前記制御手段に与えるゲート回路を含むこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のテープ再生装置の制御装置。 (3) 前記制御手段における前記信号に関連した回
    数を手動操作によつてクリアする手段を含むこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のテープ再生装置の制御装置。 (4) 前記テープ再生装置は飛越し選曲機能を有
    し、前記信号に関連した回数を飛越し選曲の曲
    数表示を行なう手段に可視表示させることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載のテープ再生装置の制
    御装置。
JP146982U 1982-01-09 1982-01-09 テ−プ再生装置の制御装置 Granted JPS58105049U (ja)

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JP146982U JPS58105049U (ja) 1982-01-09 1982-01-09 テ−プ再生装置の制御装置

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JPS58105049U JPS58105049U (ja) 1983-07-16
JPS6346905Y2 true JPS6346905Y2 (ja) 1988-12-05

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