JPS6344916A - エアフイルタペ−パ−を製造する方法 - Google Patents
エアフイルタペ−パ−を製造する方法Info
- Publication number
- JPS6344916A JPS6344916A JP18867786A JP18867786A JPS6344916A JP S6344916 A JPS6344916 A JP S6344916A JP 18867786 A JP18867786 A JP 18867786A JP 18867786 A JP18867786 A JP 18867786A JP S6344916 A JPS6344916 A JP S6344916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- glass fiber
- chopped strand
- paper
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 33
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims abstract description 31
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 claims abstract description 22
- 239000002964 rayon Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 20
- 229920002978 Vinylon Polymers 0.000 claims abstract description 12
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 20
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 13
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 6
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 4
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 4
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- HMUNWXXNJPVALC-UHFFFAOYSA-N 1-[4-[2-(2,3-dihydro-1H-inden-2-ylamino)pyrimidin-5-yl]piperazin-1-yl]-2-(2,4,6,7-tetrahydrotriazolo[4,5-c]pyridin-5-yl)ethanone Chemical compound C1C(CC2=CC=CC=C12)NC1=NC=C(C=N1)N1CCN(CC1)C(CN1CC2=C(CC1)NN=N2)=O HMUNWXXNJPVALC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- WZFUQSJFWNHZHM-UHFFFAOYSA-N 2-[4-[2-(2,3-dihydro-1H-inden-2-ylamino)pyrimidin-5-yl]piperazin-1-yl]-1-(2,4,6,7-tetrahydrotriazolo[4,5-c]pyridin-5-yl)ethanone Chemical compound C1C(CC2=CC=CC=C12)NC1=NC=C(C=N1)N1CCN(CC1)CC(=O)N1CC2=C(CC1)NN=N2 WZFUQSJFWNHZHM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- VZSRBBMJRBPUNF-UHFFFAOYSA-N 2-(2,3-dihydro-1H-inden-2-ylamino)-N-[3-oxo-3-(2,4,6,7-tetrahydrotriazolo[4,5-c]pyridin-5-yl)propyl]pyrimidine-5-carboxamide Chemical compound C1C(CC2=CC=CC=C12)NC1=NC=C(C=N1)C(=O)NCCC(N1CC2=C(CC1)NN=N2)=O VZSRBBMJRBPUNF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 description 1
- 241000251730 Chondrichthyes Species 0.000 description 1
- NIPNSKYNPDTRPC-UHFFFAOYSA-N N-[2-oxo-2-(2,4,6,7-tetrahydrotriazolo[4,5-c]pyridin-5-yl)ethyl]-2-[[3-(trifluoromethoxy)phenyl]methylamino]pyrimidine-5-carboxamide Chemical compound O=C(CNC(=O)C=1C=NC(=NC=1)NCC1=CC(=CC=C1)OC(F)(F)F)N1CC2=C(CC1)NN=N2 NIPNSKYNPDTRPC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- AFCARXCZXQIEQB-UHFFFAOYSA-N N-[3-oxo-3-(2,4,6,7-tetrahydrotriazolo[4,5-c]pyridin-5-yl)propyl]-2-[[3-(trifluoromethoxy)phenyl]methylamino]pyrimidine-5-carboxamide Chemical compound O=C(CCNC(=O)C=1C=NC(=NC=1)NCC1=CC(=CC=C1)OC(F)(F)F)N1CC2=C(CC1)NN=N2 AFCARXCZXQIEQB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000008853 Zanthoxylum piperitum Nutrition 0.000 description 1
- 244000131415 Zanthoxylum piperitum Species 0.000 description 1
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 description 1
- 229920005822 acrylic binder Polymers 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- QKSIFUGZHOUETI-UHFFFAOYSA-N copper;azane Chemical compound N.N.N.N.[Cu+2] QKSIFUGZHOUETI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- FWFGVMYFCODZRD-UHFFFAOYSA-N oxidanium;hydrogen sulfate Chemical compound O.OS(O)(=O)=O FWFGVMYFCODZRD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 229920001909 styrene-acrylic polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は極細ガラス繊維とチョツプドストランド長繊維
とを主原料とし、内添バインダを用いて水にて湿式抄紙
するエアフィルタペーパーを製造する方法に関するもの
であり、更に詳しくは、’=Ji均繊維経繊維径3〜4
声の極細ガラス#a維とチョップトス1〜ランド・レー
ヨン繊維とを主原料とし、繊維状ビニロンバインダを内
添して用いることにより極細ガラス繊維の歩留りが良好
となるため、中性能用から超高性能用まで各種グレード
のエアフィルタに使用される炉材の製造を可能とするエ
アフィルタペーパーを製造する方法に関するものである
。
とを主原料とし、内添バインダを用いて水にて湿式抄紙
するエアフィルタペーパーを製造する方法に関するもの
であり、更に詳しくは、’=Ji均繊維経繊維径3〜4
声の極細ガラス#a維とチョップトス1〜ランド・レー
ヨン繊維とを主原料とし、繊維状ビニロンバインダを内
添して用いることにより極細ガラス繊維の歩留りが良好
となるため、中性能用から超高性能用まで各種グレード
のエアフィルタに使用される炉材の製造を可能とするエ
アフィルタペーパーを製造する方法に関するものである
。
エアフィルタのが材として使用されるフィルタペーパー
は、粉塵捕集率(以下捕集率と略す)に関与する極細ガ
ラス繊維と、引張強度に関す、するチョツプドストラン
ド・ガラス繊維とを主原料として湿式抄紙されているが
、ガラス表面の親水性が弱いため、その離解9分散性の
面から第19回紙パルプシンポジウム要旨集第9〜19
頁(1984年)などに見られる様に硫酸酸性水(pt
13.2以下)を用いて抄紙し、またガラス繊維Fこは
バルブの様な自己接着性が無いため、アクリル系のエマ
ルジョンバインダを湿紙に含浸し、ドライヤにて乾燥キ
ュアリングして製造されていた。
は、粉塵捕集率(以下捕集率と略す)に関与する極細ガ
ラス繊維と、引張強度に関す、するチョツプドストラン
ド・ガラス繊維とを主原料として湿式抄紙されているが
、ガラス表面の親水性が弱いため、その離解9分散性の
面から第19回紙パルプシンポジウム要旨集第9〜19
頁(1984年)などに見られる様に硫酸酸性水(pt
13.2以下)を用いて抄紙し、またガラス繊維Fこは
バルブの様な自己接着性が無いため、アクリル系のエマ
ルジョンバインダを湿紙に含浸し、ドライヤにて乾燥キ
ュアリングして製造されていた。
湿紙抄紙に於いて硫酸酸性水を使用すると、作業の安全
性や装置の腐食性なとの問題の他に、捕集率に閏Ijす
る極細ガラス繊組゛の一部が溶解して歩留りが低下しエ
アフィルタペーパーとしての性能が悪くなるため、中性
にて湿式抄紙することが望ましい。
性や装置の腐食性なとの問題の他に、捕集率に閏Ijす
る極細ガラス繊組゛の一部が溶解して歩留りが低下しエ
アフィルタペーパーとしての性能が悪くなるため、中性
にて湿式抄紙することが望ましい。
また、湿紙の状態で含浸法にてアクリル系のエマルジョ
ンバインダを添加すると、捕集率に関与する極細ガラス
繊維の一部が水置換時にシート中から抜けるために歩留
りが低下し、フィルタ性能が悪くなることかr)バイン
ダの選択を含め、効果的な添加方法の開発が必要となる
。
ンバインダを添加すると、捕集率に関与する極細ガラス
繊維の一部が水置換時にシート中から抜けるために歩留
りが低下し、フィルタ性能が悪くなることかr)バイン
ダの選択を含め、効果的な添加方法の開発が必要となる
。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕之等の問題点
を解決すべく鋭意検討した結果、チョツプドストランド
・ガラス繊維に比べ、より親水性であるチョツプドスト
ランド・レーヨン繊維を用いることにより水による抄紙
が可能となることを見出した。なお必要に応じて極細ガ
ラス繊維と、チョツプドストランド・レーヨン繊維との
水中での離解2分散安定性を高めるために界面活性剤や
粘剤を併用してもよく、チョツプドストランド長繊維と
して、レーヨン繊維と共にビニロン繊維、アクリル繊維
、アセテ−1−繊維、銅アンモニア繊維などを併用して
もよい。
を解決すべく鋭意検討した結果、チョツプドストランド
・ガラス繊維に比べ、より親水性であるチョツプドスト
ランド・レーヨン繊維を用いることにより水による抄紙
が可能となることを見出した。なお必要に応じて極細ガ
ラス繊維と、チョツプドストランド・レーヨン繊維との
水中での離解2分散安定性を高めるために界面活性剤や
粘剤を併用してもよく、チョツプドストランド長繊維と
して、レーヨン繊維と共にビニロン繊維、アクリル繊維
、アセテ−1−繊維、銅アンモニア繊維などを併用して
もよい。
また、極細ガラス繊維と共にチョップトス1−ランド・
レーヨン繊維にも自己接着性が無いため、バインダの使
用が必須となるが、繊維状ビニロンバインダを内添にて
用いると、従来行なっている含浸法に比べ、より少ない
バインダ量で同一引張強度が得られ、また極細ガラス繊
維の歩留りが向上することからフィルタ性能も良好とな
ることを見出した。なお、用いる繊維状ビニロンバイン
ダの添加率は1〜10%(対繊維)で、好ましくは3〜
6%である。添加率が1%未満では得られるシートの引
張強度が低く、一方、10%を超えると引張強度は高く
なるがフィルタ性能は極端に低下するために好ましくな
い。
レーヨン繊維にも自己接着性が無いため、バインダの使
用が必須となるが、繊維状ビニロンバインダを内添にて
用いると、従来行なっている含浸法に比べ、より少ない
バインダ量で同一引張強度が得られ、また極細ガラス繊
維の歩留りが向上することからフィルタ性能も良好とな
ることを見出した。なお、用いる繊維状ビニロンバイン
ダの添加率は1〜10%(対繊維)で、好ましくは3〜
6%である。添加率が1%未満では得られるシートの引
張強度が低く、一方、10%を超えると引張強度は高く
なるがフィルタ性能は極端に低下するために好ましくな
い。
また、水による中性の湿式抄紙法と、繊維状ビ二ロンバ
インダを内添法で用いることを組み合わせることにより
、捕集率に関与する極細ガラス繊維の歩留りを向」−さ
せることが可能となるため、用いる極細ガラス繊維の繊
維径を0.3〜4pに変えたり、或いはその配合割合を
5〜90部と変えることにより、中性能用から超高性能
用まで各種グレードのエアフィルタペーパーを造り分け
ることが可能となることも見出した。ここで極細ガラス
繊維の配合割合が5部以下ではシートにピンホールが多
■に生じて捕集率が確保出来ず、一方90部以1−では
シー1〜の引張強度が低くなるため好ましくない。
インダを内添法で用いることを組み合わせることにより
、捕集率に関与する極細ガラス繊維の歩留りを向」−さ
せることが可能となるため、用いる極細ガラス繊維の繊
維径を0.3〜4pに変えたり、或いはその配合割合を
5〜90部と変えることにより、中性能用から超高性能
用まで各種グレードのエアフィルタペーパーを造り分け
ることが可能となることも見出した。ここで極細ガラス
繊維の配合割合が5部以下ではシートにピンホールが多
■に生じて捕集率が確保出来ず、一方90部以1−では
シー1〜の引張強度が低くなるため好ましくない。
なお、本発明において撥水性を確保するための撥水剤や
、難燃性を確保するための難燃剤を使用しても何等支障
はない。
、難燃性を確保するための難燃剤を使用しても何等支障
はない。
本発明を更に詳述するために、次に具体例により説明す
る。
る。
実施例】
44j $111ガラス繊維として商品名エバンス50
6 (0,54〜0.68Pφ)(エバンス社製)12
gに、チョツプドストランド・レーヨン繊維として商品
名コロナSB2×5(大和紡績社製)17.8 g (
固形分45%)と、繊維状ビニロンバインダとして商品
名SMM (ユニチカ化成社製0.2 g (固形分5
0%)をTAPPI離解機に入れ、水2Qを加えて30
秒間離解させた後、水8flを加え、商品名SV −5
38A型(高崎製作所製)の反転式アジタにて5分間撹
拌した。このスラリ液を得られるエアフィルタペーパー
の坪量が約75 g / rr?どなる様に採取し水を
加えて全量を4Qとし、反転式アジタにて3分間撹拌後
、自製の文型JIS式手抄装置(金網面積0.0191
f、目間75mesh)にてエアフィルタペーパーを抄
紙し、シリンダドライヤにて乾燥した後、目視により地
合を判定した。更にこのエアフィルタペーパーを商品名
アビノン101(三相ケミカル社製)にて難燃処理して
がら商品名TSW8251 (東芝シリコン社11)に
て撥水処理後、自製したフラットシート用フィルタペー
パー評価装置にてフィルタ性能を評価した。
6 (0,54〜0.68Pφ)(エバンス社製)12
gに、チョツプドストランド・レーヨン繊維として商品
名コロナSB2×5(大和紡績社製)17.8 g (
固形分45%)と、繊維状ビニロンバインダとして商品
名SMM (ユニチカ化成社製0.2 g (固形分5
0%)をTAPPI離解機に入れ、水2Qを加えて30
秒間離解させた後、水8flを加え、商品名SV −5
38A型(高崎製作所製)の反転式アジタにて5分間撹
拌した。このスラリ液を得られるエアフィルタペーパー
の坪量が約75 g / rr?どなる様に採取し水を
加えて全量を4Qとし、反転式アジタにて3分間撹拌後
、自製の文型JIS式手抄装置(金網面積0.0191
f、目間75mesh)にてエアフィルタペーパーを抄
紙し、シリンダドライヤにて乾燥した後、目視により地
合を判定した。更にこのエアフィルタペーパーを商品名
アビノン101(三相ケミカル社製)にて難燃処理して
がら商品名TSW8251 (東芝シリコン社11)に
て撥水処理後、自製したフラットシート用フィルタペー
パー評価装置にてフィルタ性能を評価した。
比1鮫例1− ]
ヂョツブ1〜ストラン1−・レーヨン繊維の代わりにチ
月ツブトストラン1く・ガラス繊維(9声φ〜に胴、力
11ファイバークラス社製)を8g用い、水の代オ)り
にpH2,5の硫酸酸性水を用いる以外は実施例1と同
様に行なった。
月ツブトストラン1く・ガラス繊維(9声φ〜に胴、力
11ファイバークラス社製)を8g用い、水の代オ)り
にpH2,5の硫酸酸性水を用いる以外は実施例1と同
様に行なった。
比較例1−2
水の代わりにpH2,5の硫酸水を用いた以外は実施例
1と同様に行なった。
1と同様に行なった。
比較例1−1−
23Sを1.2に用いる代わりに0.3g用いた以外は
実施例1と同様に行なった。
実施例1と同様に行なった。
比較例】−4
5MMを1.2g用いる代わりに4.8g用いた以外は
実施例1と同様に行なった。
実施例1と同様に行なった。
比、IR例1−1
一5Sを1.2g用いる代わりにスチレン・アクリル系
エマルジョンバインダである商品名5G−51−2(東
すli合成化学工業社製)1.5%水溶液を含浸法で用
いた以外は実施例1と同様に行なった。
エマルジョンバインダである商品名5G−51−2(東
すli合成化学工業社製)1.5%水溶液を含浸法で用
いた以外は実施例1と同様に行なった。
実施例2
極細ガラス繊維として商品名マンビル100(0,29
〜0 、327a++φ)(マンビル社製)4gと、チ
ョツプドストラン1−・レーヨン繊維コロナ5R2X5
(大和紡績社製)を35.6g用い、T A P P
I離解機で1分間処理した以外は実施例】と同様に行な
った。
〜0 、327a++φ)(マンビル社製)4gと、チ
ョツプドストラン1−・レーヨン繊維コロナ5R2X5
(大和紡績社製)を35.6g用い、T A P P
I離解機で1分間処理した以外は実施例】と同様に行な
った。
実施例3
極細ガラス繊維として商品名エバンス504 (0,3
!1〜0.531Jnφ)(エバンス社製)2gと、チ
ョップトスj−ランド・レーヨン繊維コロナ5B2x5
(大和紡績社製)を10g用いた以外は実施例1と同様
に行なった。
!1〜0.531Jnφ)(エバンス社製)2gと、チ
ョップトスj−ランド・レーヨン繊維コロナ5B2x5
(大和紡績社製)を10g用いた以外は実施例1と同様
に行なった。
比較例3−1
極細ガラス繊維としてエバンス504をO,Sgと、チ
ョップトスj−ランド・レーヨン繊維コロナ5112×
5を43.4 g用いた以外は実施例]と同様に行なっ
た。
ョップトスj−ランド・レーヨン繊維コロナ5112×
5を43.4 g用いた以外は実施例]と同様に行なっ
た。
実施例4
極細ガラス繊維として商品名エバンス510(2,5〜
4 /Jlφ)(エバンス社製)18gと、チョツプド
スフ− hランド・レーヨン繊維コロナ5R2X5(大和紡績礼
jJQ )を4.5g用いた以外は実施例1と同様に行
なった。
4 /Jlφ)(エバンス社製)18gと、チョツプド
スフ− hランド・レーヨン繊維コロナ5R2X5(大和紡績礼
jJQ )を4.5g用いた以外は実施例1と同様に行
なった。
比較例4−1
(41細ガラス[1としてエバンス510を19gと、
ヂョツプドス1〜ランド・レーヨン繊維コロナSR2×
5を2.3g用いた以外は実施例]と同様に行なった。
ヂョツプドス1〜ランド・レーヨン繊維コロナSR2×
5を2.3g用いた以外は実施例]と同様に行なった。
以下余白
−8=
有量BaG3−44916(4)
〔発明の効果〕
超高性能用エアフィルタペーパーの製造結果を表1に示
した。実施例1.実施例2に示した様に今回発明した方
法を用いれば圧力損失が低く、粉塵捕集率を表わす0.
37zm径DOPスモーク捕集率も、その規格である9
9.97%以上を充分に満足し、製品の引張強度もik
g/15mn以」−を確保した超高性能用エアフィルタ
ペーパーが製造出来る。一方、比較例]、−1に示した
様に、チョップトス1−ラン1〜・ガラス繊維を用い硫
酸酸性水で抄紙すると、0.3岬径DO11スモーク捕
集率が極端に低下して規格値以下となった。また、比較
例]−2に示した様しこチョツプドストラン1−・レー
ヨン繊維を用いても硫酸酸性水を用いて抄紙すると矢張
り0.37a径DOPスモーク捕集率が比較例1−1と
同様に低下して規格値以下となった。また比較例1−3
に示した様にチョツプドストランド・レーヨン繊維を用
いて水による中性抄紙をしても、繊維状ビニロンバイン
ダの添加率が適量範1f@以下になるとシートの引張強
度が極端に低下し、一方、比較例】−一4に示した様に
適量範囲以上になると、シー1−の引張強度は高くなる
ものの、フィルタ性能は高圧力損失、低捕集率となり、
極端に悪化する。また比較例]−−5に示した様に繊維
状ビニロンバインダを内添法にて用いる代わりにエマル
ジョンタイプのスチレン・アクリル系バインダを含浸法
で用いるとバインダ量が2倍で、はぼ同様な引張強度と
なるが、0.31An径DOPスモーク捕集率は低下し
た。
した。実施例1.実施例2に示した様に今回発明した方
法を用いれば圧力損失が低く、粉塵捕集率を表わす0.
37zm径DOPスモーク捕集率も、その規格である9
9.97%以上を充分に満足し、製品の引張強度もik
g/15mn以」−を確保した超高性能用エアフィルタ
ペーパーが製造出来る。一方、比較例]、−1に示した
様に、チョップトス1−ラン1〜・ガラス繊維を用い硫
酸酸性水で抄紙すると、0.3岬径DO11スモーク捕
集率が極端に低下して規格値以下となった。また、比較
例]−2に示した様しこチョツプドストラン1−・レー
ヨン繊維を用いても硫酸酸性水を用いて抄紙すると矢張
り0.37a径DOPスモーク捕集率が比較例1−1と
同様に低下して規格値以下となった。また比較例1−3
に示した様にチョツプドストランド・レーヨン繊維を用
いて水による中性抄紙をしても、繊維状ビニロンバイン
ダの添加率が適量範1f@以下になるとシートの引張強
度が極端に低下し、一方、比較例】−一4に示した様に
適量範囲以上になると、シー1−の引張強度は高くなる
ものの、フィルタ性能は高圧力損失、低捕集率となり、
極端に悪化する。また比較例]−−5に示した様に繊維
状ビニロンバインダを内添法にて用いる代わりにエマル
ジョンタイプのスチレン・アクリル系バインダを含浸法
で用いるとバインダ量が2倍で、はぼ同様な引張強度と
なるが、0.31An径DOPスモーク捕集率は低下し
た。
次ぎに0.3戸径1〕OPスモーク捕集率が超高性能用
に比べて低い、中・高性能用エアフィルタペーパーの製
造結果を表2に示した。実施例3.実施例4に示した様
に今回発明した方法を用いれば超高性能用のみならす、
中・高性能用エアフィルタペーパーも製造出来た。但し
、比較例3−1に示した様に、極細ガラス繊維の配合が
5爪具ドになるとピンホールが多量に発生し、その結果
が0 、37nn径DOPスモーク捕集率が極端に悪化
する。また比較例4−1に示した様に、極細ガラス繊維
が90部爪具−1こなると、チョツプドストランド・レ
ーヨン繊維の配合効果が少なくなり、シー1〜の引張強
度が低くなった。
に比べて低い、中・高性能用エアフィルタペーパーの製
造結果を表2に示した。実施例3.実施例4に示した様
に今回発明した方法を用いれば超高性能用のみならす、
中・高性能用エアフィルタペーパーも製造出来た。但し
、比較例3−1に示した様に、極細ガラス繊維の配合が
5爪具ドになるとピンホールが多量に発生し、その結果
が0 、37nn径DOPスモーク捕集率が極端に悪化
する。また比較例4−1に示した様に、極細ガラス繊維
が90部爪具−1こなると、チョツプドストランド・レ
ーヨン繊維の配合効果が少なくなり、シー1〜の引張強
度が低くなった。
以」−の様に平均繊維径が0.3〜4声の極細ガラス繊
細とチョツプドストランド・レーヨン繊維とを主原料と
し、繊維状ビニロンバインダを内添にて用いることによ
り水による中性抄紙が可能となり、しかも、極細ガラス
繊維の歩留りが良好となるため中性能用から超高性能用
まで各種グレードのエアフィルタペーパーの製造か可能
となった。
細とチョツプドストランド・レーヨン繊維とを主原料と
し、繊維状ビニロンバインダを内添にて用いることによ
り水による中性抄紙が可能となり、しかも、極細ガラス
繊維の歩留りが良好となるため中性能用から超高性能用
まで各種グレードのエアフィルタペーパーの製造か可能
となった。
特許出願人 山陽閤策パルプ株式会社
−】2−
手続補正書
昭和62年6ノ13 日
特許庁長官 黒1)明alt 殿
1、事件の表示
特願昭61−188677壮
2、発明の名称
エアフィルタペーパーを製造する方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都千代田区丸の内1−4−5名称 (23/
l)山陽国策バルブ株式会社取締役社長 那 須 忠
己 4、代理人〒1. OO 住所 東京都千代田区丸の内1−4.−5永楽ビJl/
234号室電話214−286]番■氏名 (701,
0)弁理士 野 間 忠 之、−m−\、 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補IT:、の内容 明細11)中の下記の諸点を補正致します。
l)山陽国策バルブ株式会社取締役社長 那 須 忠
己 4、代理人〒1. OO 住所 東京都千代田区丸の内1−4.−5永楽ビJl/
234号室電話214−286]番■氏名 (701,
0)弁理士 野 間 忠 之、−m−\、 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補IT:、の内容 明細11)中の下記の諸点を補正致します。
(1)第2頁第16行目
[要旨年第9〜19頁」とあるを
[要旨集9〜19頁jと補正致します。
(2)第3頁第73行口
「湿紙抄紙」とあるを
「湿式抄紙」と補正致します。
(:3)第4頁第1行目
「レーヨン繊維との」とあるを
「レーヨン繊維の」と補iE致します。
(4)第12頁第16行[I
[その結果が0.3prnJとあるを
[その結果0.37sJ と補iTE致します。
−よ−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平均繊維径が0.3〜4μmの極細ガラス繊維とチ
ョップドストランド・レーヨン繊維とを主原料とし、繊
維状ビニロンバインダを対繊維1〜10%内添し中性で
湿式抄紙することを特徴とするエアフィルタペーパーを
製造する方法。 2 極細ガラス繊維とチョップドストランド・レーヨン
繊維との配合割合が5:95〜90:10である特許請
求の範囲第1項記載のエアフィルタペーパーを製造する
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18867786A JPS6344916A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | エアフイルタペ−パ−を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18867786A JPS6344916A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | エアフイルタペ−パ−を製造する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344916A true JPS6344916A (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=16227913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18867786A Pending JPS6344916A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | エアフイルタペ−パ−を製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344916A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09103624A (ja) * | 1995-10-12 | 1997-04-22 | Nippon Glass Fiber Co Ltd | エアフィルター用ろ材とその製造方法 |
JP2007090292A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 難燃性を有する除塵フィルタ用濾材とその製造方法 |
JP2008246321A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 除塵エアフィルタ用濾材及びその製造方法 |
CN102877368A (zh) * | 2012-09-20 | 2013-01-16 | 蚌埠凤凰滤清器有限责任公司 | 一种柴油滤清器用耐高温阻燃滤纸及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54153383A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-03 | Koken Kk | Preparation of air filter with highhperformance |
JPS5562215A (en) * | 1978-10-26 | 1980-05-10 | Kuraray Co Ltd | Polyvinyl alcohol binder fiber and its production |
JPS60231816A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-18 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコ−ル系バインダ−繊維及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP18867786A patent/JPS6344916A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54153383A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-03 | Koken Kk | Preparation of air filter with highhperformance |
JPS5562215A (en) * | 1978-10-26 | 1980-05-10 | Kuraray Co Ltd | Polyvinyl alcohol binder fiber and its production |
JPS60231816A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-18 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコ−ル系バインダ−繊維及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09103624A (ja) * | 1995-10-12 | 1997-04-22 | Nippon Glass Fiber Co Ltd | エアフィルター用ろ材とその製造方法 |
JP2007090292A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 難燃性を有する除塵フィルタ用濾材とその製造方法 |
JP2008246321A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 除塵エアフィルタ用濾材及びその製造方法 |
CN102877368A (zh) * | 2012-09-20 | 2013-01-16 | 蚌埠凤凰滤清器有限责任公司 | 一种柴油滤清器用耐高温阻燃滤纸及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2477000A (en) | Synthetic fiber paper | |
US3749638A (en) | Formation of non-woven structures from fibrous glass dispersion | |
EP0109209B1 (en) | Flexible sheet material | |
DE69327327T2 (de) | Vernetzte zellstoffprodukte und verfahren zu ihrer herstellung | |
CA1192709A (en) | Mineral fiber-containing paper for the production of gypsum wallboard and wallboard product prepared therewith | |
EP0123414A1 (en) | Absorbent material | |
US3052593A (en) | Cellulosic fibers and fibrous articles and method of making same | |
CN106012658A (zh) | 透气医用胶带基材及其制造方法 | |
EP0099053A1 (en) | Fiber-reinforced hydraulically setting materials | |
US3300372A (en) | Fire-resistant building board and process | |
JPS6344916A (ja) | エアフイルタペ−パ−を製造する方法 | |
JP2976485B2 (ja) | 微細繊維化パルプの製造方法 | |
FI62158B (fi) | Foerfaringssaett foer framstaellning av en fiberkomposition | |
US3150033A (en) | Filter fabric and method of making it | |
JPH04263695A (ja) | ガラス繊維シートの製造方法 | |
JPS6344915A (ja) | エアフイルタペ−パ−の製造方法 | |
JPS6344914A (ja) | エアフイルタペ−パ−の製造法 | |
CN111528561B (zh) | 一种高透气度轻型医疗防护服 | |
JPS6221897A (ja) | ガラスペ−パ−の製造方法 | |
JP3348971B2 (ja) | セメント補強用集束繊維 | |
JPS60161362A (ja) | 繊維強化水硬性無機質抄造製品及びその製造方法 | |
JPH0835194A (ja) | 無機繊維多孔質体の製造方法 | |
GB2130264A (en) | Starch-bound non-asbestos paper | |
JPS62241852A (ja) | 繊維強化セメント硬化体 | |
JPS6221899A (ja) | ガラスペ−パ−の製造方法 |