JPS6344569A - 2,4−ジアミノ−5−ベンジルピリミジンの新規製造方法 - Google Patents

2,4−ジアミノ−5−ベンジルピリミジンの新規製造方法

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JPS6344569A
JPS6344569A JP62198983A JP19898387A JPS6344569A JP S6344569 A JPS6344569 A JP S6344569A JP 62198983 A JP62198983 A JP 62198983A JP 19898387 A JP19898387 A JP 19898387A JP S6344569 A JPS6344569 A JP S6344569A
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JP62198983A
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アブラム・ベッカー
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Sanofui Pharma SA Shiyukiyurus
Sanofui Pharma SA Shiyukiyurusaru De Karuujiyu
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Sanofui Pharma SA Shiyukiyurus
Sanofui Pharma SA Shiyukiyurusaru De Karuujiyu
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、2.4−ジアミノ−5−ベンジルピリミジ
ンの新規製造方法を提供するものである。
(発明の目的) この発明は、式(I) 1式中、RI、 Rz、R5およびR4は同一であるか
または相違し、水素、C,−C4アルキル基、C1−0
4アルコキシ基、ハロゲン原子またはアルキル基がC1
C3であるジアルキルアミノ基であるか、または、R1
およびR3は一猪になってメチレンツオキソ基を示す] で示される2、4−ジアミノ−5−ペンジルピリミンン
の新規製造方法に関する。
(従来技術) これらの化合物は、抗菌剤であり、特に、R1、R7お
よびR3がフェニル核の3.4および5位に置換し、こ
れらのうち1つがOCH3である化合物は、国際−役名
:トリメドプライムと命名されている。
数多くの2.4−ジアミノ−5−ベンジルピリミジンの
製造方法が今までに開示されている。たとえば、下記反
応式[以下の式中、Zは、フェニル核の種々の置換基で
ある]による方法として、フランス特許第126642
8号明細書にR−アルキルの場合が、フランス特許公開
第A−2361372号公報にR= O−(CHt)n
−0(CHt)m−CH3の場合が開示され、 または、米国特許第3671564号明細書およびフラ
ンス特許第1497933号明細3に下記方法か開示さ
れ、 反応式2 また、フランス特許公開第A−2354317号公報に
下記方法が開示されている。
R,=C0OR,CHO ′ズ:C式:3 しかし、出発物質として式(II )R3 1?。
1式中、R1、R4、R3およびR4は上記に定義し1
こひ味である] て示される3−ヒドロキン−2−メチレンフェニル−プ
ロピオニトリルを用いfこ製造方法は今まで開示されて
いない。
(発明S″)構成) この発明によると、溶媒中、指彷俟エステルの存在下、
式(IT)の化合物を式 10M [式中、Mは、アルカリ金騎陽イオンであるコで示され
るアルカリ金1属アルコラードとr:i応させて、式(
1m) 7式中、R1,R7、R3、R4およびRは上記に定義
した意味である] で示される化合物を得、これとグアニジンHt N  
CN Hx H を反応させることにより、式(1)の化合物を得ること
かできる。
アルカリ金属アルコラードは、炭素1京子1〜4を有し
、特に価格および取り扱い易さの点からナトリウムメチ
ラートが好ましいが、例えば、ナトリウムエチラートま
たはナトリウムおよびカリウムメヂラート混合物を用い
ろこともてきる。
特に、カリウム塩のようなアルカリ金属塩は、アセター
ル■への再配列およびグアニジンとの最終縮合反応を促
進することが判明1−た。それらは、ハロゲン化物、ギ
酸、酢酸または炭酸のような鉱酸またはa機酸の塩の形
で媒質中に導入され得る。
溶媒としては、極性非プロトン性溶媒、例えば、N−メ
チルピロリドンまたはそれと類似のもの、ヘキサメチル
ホスホトリアミドまたはンメチルスルホキシドを用いる
のが好ましい。さらに好ましくは、ジメヂルスルホキノ
ドであり、これは、特に、実質的に反応を促進し、かつ
収量を改良するものである。また、これはトルエン、メ
タノールまたは他の不活性溶媒との混合溶媒として用い
ることができる。アルコラードは、固体として、または
対応するアルコールに溶解して溶媒中に導入し得る。
脂肪族エステルは%CI〜C4アルコールおよびカルボ
ン酸から誘導される。好ましいカル十′ン酸としては、
カルボキシル基に対するアルファ位の炭素に水素を含ま
ない、ギ酸、ピバル酸まfこはノユウ酸てあり、特に好
ましくはギ酸メチルの場合のようなギ酸である。実際、
酢酸メチルのようなエステルは化合物(III)を合成
する反応の収量をわずかしか改良しないことか判明した
反応に用いるアルコラードに対して不活性である鉱酸の
アルキルエステル、例えばリン酸トリメデルまたはケイ
酸テトラメチルを用いることもできる。
グアニジンは、通常炭酸グアニジンまfこは塩酸塩の形
で市販されている。不安定なので、好ましくは反応液中
で塩から遊離させろ。化合物(1)を生成する反応か終
了すると、グアニジン塩の前に、反応媒質中にナトリウ
ムメチラートのようなアルカリ金属アルコラード1当量
を導入するかまたは、アセタール(III)の製造に必
要な量と一緒に必要量のアルコラードを導入することに
よって上記遊離を行う。
一般に、エステル1〜2モルの存在下、アルカリ金属ア
ルコラード1〜2.5モルを3−ヒドロキン−2−メチ
レンフェニルプロピオニトリル1モルと反応させるが、
アルコラード2〜2.5モルが好ましい。溶媒の使用量
は、媒質を充分に撹拌することができる量である。しか
しながら、実質的に反応物の濃度および反応速度が減少
するほど過度に用いてはいけない。
アルカリ金属塩か製造の初期に媒質の表面に導入される
場合、用いたエステルに対応する酸のカリウム塩を選ぶ
のが好ましく、これをニトリル1モルに対して約0,1
〜0.5モル導入する。
アルカリ金属アルコラードを0℃と室温、すなわち20
°〜25°Cとの間で、式(II)の化合物の溶液に添
加し、次いで、反応媒質を60〜80°Cに加熱する。
温度が70℃を超えない場合、反応は遅いが、得られた
最終生成物の精製は容易である。生成物(II[)を8
0°C−120°Cの温度でグアニジンと縮合する。
式(It)の化合物から式(III)の化合物への転化
は、特にフランス特許第1453056号に開示された
化合物■のような公知の中間体の形成に付随すると考え
られる。実際、ナトリウムメチラートと式(H)の化合
物との反応が低温で行なわれる場合、式(1’V) IN。
で示される化合物を検出することができ、これは塩基が
ない場り目発的に脱水され、式(V)で示されるンンナ
モニトリルを生成する。化合物(V)は公知であり、こ
れは、グアニジンと反応仕ず2,4−ノアミノベンジル
ピリミジンを生成しないことがわかっており、他方、そ
の異性体(Vo)は、グアニジンと容易に反応する。こ
の種の反応はフランス特許第1266248号に開示さ
れているが、開示された実施例における収率はわずか2
8%であった。それ故、公知の反応を用いて化合物(I
II)を経て進むのが好ましい。実際、異性化の後、化
合物(■°)とナトリウムメチラートとの反応は、式 にしたがって公知の化合物(I)を生成する。単離およ
び精製された化合物(III)が熱ブタノール溶液中で
グアニジンと反応すると1式(I)の阻ピリミジンが収
率90〜97%で製造されることがわがっしかし、この
発明の方法によって製造された反応媒質から化合物(I
II)をまず単離せずにこれをグアニジンと反応させる
と、ピリミジンは式(lの出発物質に対する収率80%
以上で製造されるので、この方法が好ましいことがわか
った。他方、式(II)の化合物とアルカリ金属アルコ
ラードとの反応を、脂肪族エステルなしで行なうと、最
柊収率は40%以下であった。そして、グアニジノおよ
び式(II)の化合物が、化合物(IllT)を経ろ方
法ではなく、ブタノール中で直接反応するならば、収率
は、30%を超えることはない。このことは、この発明
の方法が非常に在勤であることを示す。
出発物質(II)は、公知の方法、特に、適当に進択さ
れた触媒の存在下、アルデヒド、すなわちR。
をアクリロニトリル、すなわち、CH、= CH−C=
Nと反応させることによって製造することができる。英
国特許第1168000号明細書におけるホスフィン、
米国特許第3743669号明細書におけるキナクリジ
ン、トリエチレンジアミンまたはジアザビシクロ−2,
2,2−オクタン(本明細書ではDAI3COと記す)
のような三環式第3級アミンによって触媒反応させると
、アルデヒド、すなわちZ−CHOとアクリロニトリル
との反応により、式 で示されるアルファーヒドロキシ−アクリロニトリルを
製造することができるということが特に開示されている
しかしながら、上記2つの文献に開示された実施例は、
脂肪族アルデヒドに関するものにすぎない。この出願人
は、特に、米国特許第3743669号明細書に開示さ
れた実験条件下では、合成の収率が芳香族アルデヒドの
場合にがなり低いことを見出した。
実際、トリメトキシヘンズアルデヒドをアクリロニトリ
ルに溶解し、DA13CO触媒■1を添加しくアルデヒ
ド1モルに対し0.1モル)、室温で1週間後、式(I
I)の生産物は収率5o〜60%で生成した。ここで、
反応媒質を加熱すると、主生成物の収率がほとんど増加
せずに数種の副産物が生成した。
この発明は、式(II)の化合物の改良された製造方法
に関するものであり、この方法により、アルデヒドおよ
びアクリロニトリルがろ、はぼ最大収率でかつ全ての場
合90%以上でこの化合物が製造される。この方法には
、今まで単離されたことがなく、かつ式(II)の化合
物2モルおよびDABCo1モルを含む錯体である合成
中間体が関与している。
これらの結晶性It体は、安定であり、それらは、再結
易化され、分析した結果(元素分析、IRおよびNMR
スペクトル)、それらの構造を確定した。それらは、酸
との反応によって分解され、DABCO塩および式(I
I)の化合物を生成する。
該錯体を経て式(II)の化合物が製造されるので、こ
れらの錯体もまた、この発明の対象であり、特に、トル
エンまたは酢酸イソプロピルから再結晶化した後、mp
l 11〜112℃となる、式で示される錯体、mp9
4〜96℃の、式で示される錯体、mp89〜91’C
の、式で示される錯体、mp94〜95°Cの、式で示
される錯体が含まれる。
これらの錯体は、アクリロニトリル溶液中で、DABC
Oo、5モル〜1モルとアルデヒド1モルとを反応させ
ることによって製造される。好ましくはDAI3CO0
,5〜0゜6モルを用いろ。ある場合、媒質の凝固を防
止するため、相当過敏のアクリロニトリルを用いること
か必要である。錯体が沈澱するように適当に選択された
第3溶媒の存在下でアクリロニトリル1.2〜1.5当
量との反応を行うこともできる。トルエン、シクロヘキ
サン、クロロホルム、塩化メチレン、酢酸エチル、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド、メタノールまたは
エタノールのような溶媒の場合、反応が非常に遅く、収
率も少なく、生成される副生成物の割合が多少増大する
。他方、第3吸ブチルアルコールおよびジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジメチトキシメタンおよびエチレン
グリコールまたはジエチレングリコールのエーテルのよ
うなエーテル群を含む溶媒の場合、良好な結果か得られ
る。これらの溶媒は、それだけで用いるか、池の溶媒と
種々の割合に混合して用いるか、または20%以下のプ
ロトン性溶媒と混合して用いること゛ができ、これによ
って、反応速度が増大する。プロトン性溶媒は、ヒドロ
キシル性溶媒および第1吸アミドを含む群から選択する
ことができる。特に挙げ得るヒドロキシル性溶媒の具体
例は、メタノール、エタノールのようなC,−C,アル
コールの純品、水溶液または95%エタノール水溶液で
あり、特に挙げ得る第1級アミドは、ホルムアミドまた
はアセトアミドである。
反応は、好ましくは、室温で行なわれ、この場合、副生
成物の形成を防止できる。反応が完了すると、形成され
た錯体をI過によって単離するか、または媒質に酸の水
溶液を添加することによって直ちに分解するか、または
、反応溶液中で、式(V)のシンナモニトリルに転化し
、次いで公知の方法で式(III)の化合物を製造する
。媒質が水−不混和性溶媒を含む場合、2層に分難する
。水層は酸およびDAI3CO塩を含み、この水層から
DABCO自体を再沈澱させ、特に精製仕ずに次の合成
に再使用する。有機層は、DABCOを含んでおらず、
真空濃縮して、溶媒と未反応のアクリロニトリルを除去
する。
DABCO錯体の形成を含む方法によって、式(II)
の化合物を製造すると、この発明の方法を適用すること
によって、式(I)の純ジアミノピリミノンが出発アル
デヒドに対して収率80〜85%で製造される。この収
率は、実質的に、従来の方法を用いろことによってiひ
られる収率より乙非常に大きい。
以下に、この発明の効果を示すための実施例をシ己11
戊するう (実嘔例゛) 実増例1 アクリロニトリル55.iR,ジメトキノメタン507
Q1 ホルムアミド20g、3,4,5  hリフトキ
ンベンズアルデヒド1009および市販のDABC03
0g、または以前の実験の終わりに回収されfこDAB
CO相当量を撹拌器を装着した50OmQの反応器に導
入した。2.3時間後、沈澱物が現れ、20〜36時間
撹拌後、反応が終了した。
次いて、反応媒質のシ濾過により、12体を単離し、シ
戸液の濃縮後、第2生成物を得た。収率は90%以上で
あった。
3.4.5−)リメトキシベンズアルデヒト196り、
アクリロニトリル300gおよびD A13 C060
gを約20°Cで24時間撹拌することによって同一錯
体を製造した。この錯体を媒質中に沈澱させ、I液にエ
チルエーテルを添加することによって、第2生成物を単
離した。
3容量倍のトルエンから再結晶した後、錯体は111〜
112℃で溶融した。NMnおよびT Itスペクトル
は、一致して、ヒドロキシルが水素結合に関係すること
を示し几。
b)錯体からのニトリルの遊離 ・1容量倍の1.2−ジクロロエタンに錯体を溶解し、
水層がpH4〜4,5になるまで、5Nの塩酸水溶液で
有機層を洗浄した。
2つの層を分離した。有機層は、水1001で洗浄し、
減圧下、溶媒を除去した。粘v4を残渣は固化しfこ。
これは、3−ヒドロキン−2−メチレン−3−(3,・
1.5−トリメトキシフェニル)プロピオニトリルであ
った。トルエン/ヘプタン混合液(1/I)から再結晶
した後、生成物は77〜79°Cで溶融した。
ン4〜IRスペクトル(CDC1*、’TMS):6.
68(s。
2 H);6. l 2(dd、2H);5.25(s
、 l 11)+3.85(s2つ、9H):3.+ 
8(IH転位可能)。
実施例2 反応が完了した時、反応媒質をI過する代わりに、1.
2−ジクロロエタン300.ypおよび5NのHCl水
溶液100x&を添加したこと以外は、実施例1−aの
方法に従った。次いで、水層を別の容器(こf多し、1
.2−ジクロロエタン20晃ジで2回洗浄した。゛ 有機層は、水で洗浄し、合わせ、溶媒を減圧濃縮した。
アルデヒド1009から出発して、3−ヒドロキン−2
−メチレン−3−(’3.4.5− トリメトキシフェ
ニル)プロピオニトリル127:59を製造した。
DABCOを含む塩酸水溶液を減圧濃縮によって濃縮し
た。含水量が30%にすぎない場合、混合物を冷却し、
充分mの、メタノールにN a O)Iを溶解した溶液
(c= l O%w/v)をtル加し、塩からDABC
Oを遊離した。塩化ナトリウムをシ戸去し、減圧下、メ
タノールを除去した。この方法で定量的に得られたD 
A B COは、それ以上精製をU′ずに次の操作にr
T¥使用することができる。
実施例3 3.4−メチレンジオキシベンズアルデヒドI59とり
、ABCO5,69およびアクリロニトリル20r(l
とを室温で48時間撹拌した。薄層クロマトグラフィー
処理の結果、出発ベンズアルデヒドは残存していなかっ
た。反応混合物を一1O℃に冷却し、デ過し、沈澱物を
単離した。これをトルエンで洗浄し、乾燥した。この結
果、錯体229を単離した。母液を5′aし、第2生成
物3.5gを製造した。この収率は95%であった。ト
ルエンまたは酢酸イソプロピルから錯体を再結晶した。
純品である場合、それは89〜9ピCで溶融し、DAB
CO1分子に対してニトリル2分子を存する。
実施例4 トルエン+50xC,ギ酸メチル532ρおよびジメチ
ルスルホキシド50xQと一諸に、上記で製造したニト
リル125.59をIQの反応器に導入した。混合物を
0℃に冷却し、メタノールにナトリウムメチラートを溶
解しIこ30%(W/V)溶液210m12を、温度が
20℃以上にならないように注意しながら、徐々に添加
した。反応媒質を65〜70°Cにゆっくり加熱し、こ
の温度で16〜18時間保持し乙。次いて、30°Cに
冷却し、メタノール+20z(!を、6加し、次いて炭
酸グアニジン559を添加した。反応ら町質を再加熱し
、媒質の同温か約llO℃になるまで、メタノールおよ
び若干のトルエンを留去した。この温度で1時間30分
後、圏化が完了した。混合物を約100℃に冷却し、粗
最終生成物を沈澱させた。単離され1こ沈澱物を水で洗
浄し、次いでアセトンまたはノクロロエタンで洗浄し、
2.4〜ジアミノ−5−(3,4。
5−トリメトキンベンジル)ピリミジン121.39を
製造した。従来の方法によって精製した後、ニトリルか
実施例2に記載の方法によって製造された場合、純粋な
生成物118g、すなわち出発トリメトキシヘンズアル
デヒドに対する収率79゜8%を得た。
実施例5 トルエ:/150ij、ギ酸カリウム209、ギ酸メチ
ル53x12およびジメチルスルホキシド50rttQ
と一緒にニトリル125.!Mを1&の反応器に挿入し
た。温度を20℃以下に維持しながら、メタノールにナ
トリウムメチラートを溶解した30%溶液23(Jt(
lを添加し、次いて反応媒質を約65℃で10−12時
間保持した。次いで、約30℃で炭酸グアニジン64g
を添加した。前記に従って、反応媒質を処理した。最後
に祖最終生成物125gを単離し、純粋な生成物121
.1を得た。
実施例6 アクリロニトリル55m(、ジメトキシメタン50mQ
、3,4.5−4リフトキシベンズアルデヒド100g
およびDABCO309を、撹拌器を装着した500m
Qの反応器に導入した。25時間撹拌後、ギ酸メチル5
0gおよびメタノール100.x(を添加し、3−ヒド
ロキシ−2−メチレン−3−(3,4,5−)リメトキ
シフェニル)プロピオニトリルが消失するまで、混合物
を室温で24時間以上撹拌しf為形成された3−(3,
4,5−トリメ)・キシフェニル)2−メトキンメチル
アクリロニトリルを単離し、またはナトリウムメチラー
トと反応させ、揮発性反応物および溶媒の除去後、式(
III’)のアセタールを得た。
特許出願人 サノフィ・ファルマ・ソノエテ・アノニム
、ンユキュルサル・ト・ カル−シュ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶媒中で、脂肪族アルコールのエステルの存在下
    に、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は同一で
    あるかまたは相違し、水素、C_1−C_4アルキル基
    、C_1−C_4アルコキシ基、アルキル基がC_1−
    C_3であるジアルキルアミノ基、またはハロゲン原子
    であるか、または、R_1およびR_2は一緒になって
    メチレンジオキシ基を示す] で示される3−ヒドロキシ−2−メチレンフェニルプロ
    ピオニトリルを式 [式中、Mは、アルカリ金属陽イオン、Rは、C_1−
    C_4アルキル基である] で示されるアルカリ金属アルコラードと反応させて得ら
    れた式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R_1、R_2、R_3、R_4およびRは、
    上記に定義した意味である] で示される化合物をグアニジンと反応させることを特徴
    とする、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は、上記
    に定義した意味である] で示される2,4−ジアミノ−5−ベンジルピリミジン
    の製造方法。
  2. (2)式(II)のプロピオニトリル1モルに対して少な
    くともエステル1モルを用いる特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. (3)溶媒が極性非プロトン性溶媒である特許請求の範
    囲第1または2項記載の方法。
  4. (4)溶媒がジメチルスルホキシドおよびメタノールの
    混合溶媒である特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1
    項記載の方法。
  5. (5)溶媒がジメチルスルホキシド、トルエンおよびメ
    タノールの混合溶媒である特許請求の範囲第1〜3項の
    いずれか1項記載の方法。
  6. (6)エステルがC_1−C_4アルコール並びにギ酸
    、ピバル酸およびシュウ酸を含む群から選択されたカル
    ボン酸から誘導されたものである特許請求の範囲第1〜
    5項のいずれか1項記載の方法。
  7. (7)エステルがギ酸メチルである特許請求の範囲第6
    項記載の方法。
  8. (8)カルボン酸のアルカリ金属塩がエステルを用いて
    導入される特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項記
    載の方法。
  9. (9)グアニジンが、アルカリ金属アルコラードとの反
    応により反応液中でその塩の1つから遊離させたもので
    ある特許請求の範囲第1〜8項のいずれか1項記載の方
    法。
  10. (10)アルコラードがナトリウムメチラートである特
    許請求の範囲第1〜9項のいずれか1項記載の方法。
  11. (11)式( I )の化合物が2,4−ジアミノ−5−
    (3,4,5−トリメトキシベンジル)ピリミジンであ
    る特許請求の範囲第1〜10項のいずれか1項記載の方
    法。
  12. (12)式(II)の化合物が、アルデヒドに対し0.5
    〜1当量のジアザビシクロ−2,2,2−オクタンの存
    在下、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は、特許
    請求の範囲第1項で定義した意味を示す] で示されるアルデヒドとアクリロニトリルCH_2=C
    H−C≡Nとの反応によって製造されたものである特許
    請求の範囲第1〜11項のいずれか1項記載の方法。
  13. (13)0.5〜0.6当量のジアザビシクロ−2,2
    ,2−オクタンを用いる特許請求の範囲第12項記載の
    方法。
  14. (14)ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメトキシ
    メタン、エチレングリコールおよびジエチレングリコー
    ルのエーテル並びに第3級ブタノールを含む群から選択
    された溶媒中で付加反応が行なわれる特許請求の範囲第
    12または13項記載の方法。
  15. (15)溶媒がジメトキシメタンである特許請求の範囲
    第12〜14項のいずれか1項記載の方法。
  16. (16)反応媒質がヒドロキシル性溶媒および第1級ア
    ミドを含む群から選択されたプロトン性溶媒を含有する
    特許請求の範囲第12〜15項のいずれか1項記載の方
    法。
  17. (17)C_1−C_4アルコールを用いる特許請求の
    範囲第16項記載の方法。
  18. (18)特許請求の範囲第12〜17項のいずれか1項
    記載の方法によって製造された式(II)のニトリルを単
    離せずに式(III)の化合物を得る特許請求の範囲第1
    〜11項のいずれか1項記載の方法。
  19. (19)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は同一で
    あるかまたは相違し、水素、C_1−C_4アルキル基
    、C_1−C_4アルコキシ基、ハロゲン原子またはア
    ルキル基がC_1−C_3であるジアルキルアミノ基で
    あるか、または、R_1およびR_2は一緒になってメ
    チレンジオキシ基を示す] で示される錯体。
  20. (20)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第19項記載の錯体。
  21. (21)アクリロニトリル、すなわちCH_2=CH−
    C≡N溶液中、反応に適する場合は第3溶媒の存在下、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるアルデヒド1モルをジアザビシクロ−2,2
    ,2−オクタン(DABCO)0.5〜1モルと反応さ
    せ、特許請求の範囲第18または19項記載の錯体を形
    成し、該錯体を酸との反応によって分解し、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は特許請
    求の範囲第1項に定義した意味である] で示されるヒドロキシプロピオニトリルを形成すること
    を特徴とする、式(II)のヒドロキシプロピオニトリル
    の製造方法。
  22. (22)3−ヒドロキシ−2−メチレン−3−(3,4
    ,5−トリメトキシフェニル)−プロピオニトリル。
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