JPS6344154B2 - - Google Patents

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JPS6344154B2
JPS6344154B2 JP54091744A JP9174479A JPS6344154B2 JP S6344154 B2 JPS6344154 B2 JP S6344154B2 JP 54091744 A JP54091744 A JP 54091744A JP 9174479 A JP9174479 A JP 9174479A JP S6344154 B2 JPS6344154 B2 JP S6344154B2
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JP
Japan
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group
pharmaceutically acceptable
addition salts
acceptable acid
formula
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JP54091744A
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English (en)
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JPS5536478A (en
Inventor
Hiiresu Yan
Batsukusu Reo
Fuan Reeruhofuen Biri
Shutorumu Erumaru
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Janssen Pharmaceutica NV
Original Assignee
Janssen Pharmaceutica NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janssen Pharmaceutica NV filed Critical Janssen Pharmaceutica NV
Publication of JPS5536478A publication Critical patent/JPS5536478A/ja
Publication of JPS6344154B2 publication Critical patent/JPS6344154B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/44Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D317/46Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/501,3-Diazoles; Hydrogenated 1,3-diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は式 式中、R1及びR2は共にハロゲンであり、R3
水素であり; QはCH及びNからなる群より選んだ構成員で
あり; Tはメチル及びエチルからなる群より選んだ構
成員であり; Uはエチル及びプロピルからなる群より選んだ
構成員であるか、或いはT及びUが一緒になつた
場合、テトラメチレン基を表わすことができる、 を有する新規な1−(2−アリール−1,3−ジ
オキソラン−2−イルメチル)−1H−イミダゾー
ル及び1H−1,2,4−トリアゾール誘導体並
びにその植物に対する製剤上許容し得る酸付加
塩、金属塩錯体及びその立体化学的異性体形に関
する。 本発明の範囲内で好適な化合物は、R1がクロ
ロまたはブロモであり、そしてR2がクロロまた
はブロモであり、R3が水素である化合物である。 殊に式()の好適な化合物はR1及びR2の双
方がクロロであり、R3が水素である化合物であ
る。 本発明の範囲内で更に好適な化合物はQがNで
ある化合物、更にT及びUがテトラメチレン基を
表わす化合物である。 本発明の範囲内で最も好適な化合物は、QがN
であり、T及びUが未置換のテトラメチレンであ
り、R1及びR2がクロロであり、R3が水素である
化合物である。 上記定義に用いた如きハロゲンなる語はフルオ
ロ、クロロ、ブロモ及びヨードの総称である;プ
ロピルはn−プロピル及びイソプロピルの意味を
有する。 また本発明は式()の化合物の製造方法、活
性成分として式()の化合物の殺菌剤的
(amti−microbial)に有効量を含む殺菌剤調製
物及び式()の化合物の使用による植物病の治
療方法に関する。 式()の化合物は一般に、式()、但しQ
は上に定義した通りであり、Meは水素、4置換
されたアンモニウムイオン例えばテトラ(C1
C6−アルキル)アンモニウム、トリ(C1〜C6
アルキル)アンモニウム等、または好ましくは金
属原子、最も好ましくはアルカリ金属原子、例え
ばナトリウム、カリウム等である、のアゾールを
式()、但しR1、R2、R3、T及びUは上に定義
した通りであり、そしてYはハロゲン、好ましく
はクロロ、ブロモまたはヨードである、のハロゲ
ニドと反応させて製造することができる。 式()と()との反応は好ましくは比較的
有極性の反応に不活性有機溶媒、例えばN,N−
ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセタ
ミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、
ベンゾニトリル等中で行われる。かかる溶媒は他
の反応に不活性溶媒、例えば脂肪族または芳香族
炭化水素例えばベンゼン、メチルベンゼン、ジメ
チルベンゼン、ヘキサン、石油エーテル、クロロ
ベンゼン、ニトロベンゼン等と組合わせて使用す
ることができる。Yがクロロまたはブロモを表わ
す場合、反応速度を高めるために、アルカリ金属
ヨウ化物、例えばヨウ化ナトリウムまたはヨウ化
カリウムの存在下において反応を有利に行うこと
ができる。約30〜約220℃、好ましくは約80〜約
170℃の昇温が適当であり、有利にはこの反応を
還流下で行う。 Meが水素を表わす場合、この反応は塩基の存
在下において行われる。利用し得る適当な塩基に
はアルカリ金属酸化物、水酸化物、炭酸塩及び炭
酸水素塩並びに第三アミン例えばN,N−ジエチ
ルエタナミン、ピリジン等が含まれる。その塩基
性特性の点からみて、アゾール()は過剰に加
えた場合、反応を促進させるために用いることが
できる。 上記及び以下の製法において、反応生成物を媒
質から単離することができ、必要に応じて、本分
野においては一般に公知の方法により、例えば抽
出、砕解、結晶化、クロマトグラフ等によつて更
に精製することができる。 塩を生成する適当な酸は植物または生理学的に
それぞれ許容され得る酸であり、例えば無機酸、
例えば塩化水素酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、
硫酸、リン酸、ホスホン酸、硝酸等、有機酸例え
ばトリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、ベンゼン
スルホン酸、メタンスルホン酸等である。 式()の金属塩錯体は、式()のアゾール
と有機または無機金属塩、例えば銅、マンガン、
亜鉛、鉄等、その各々可能な原子価において存在
し得る遷移金属のハロゲン化水素酸塩、硝酸塩、
硫酸塩、リン酸塩、2,3−ジヒドロキシブタン
ジオエート等との錯化反応によつて得ることがで
きる。 化学量論的に限定された金属塩錯体は、式
()の化合物を水混和性溶媒(例えば温エタノ
ール、メタノール、1,4−ジオキサンまたは
N,N−ジメチルホルムアミド)に溶解し、これ
に所望の金属塩例えばCuSO4・5H2O、Mn
(NO32・4H2O、FeCl3・6H2O等の溶液を加えて
製造することができる。 上に列挙したものは説明のためのものであり、
本発明の範囲を限定するものではない。 上記の反応に出発物質として用いた式()の
中間体は本分野においては一般に公知のものであ
る。 式()の中間体はかかるまたは同様な化合物
を製造する際の本分野においては公知の方法に従
つて、例えば本分野において公知のアセタール化
法に従い、式()の適当なアセトフエノン誘導
体を式()の適当な1,2−ジオールでアセタ
ール化して製造することができる。 上記の反応式において、R1、R2、R3、T及び
Uは上に定義した通りであり、そしてLは水素ま
たは基Yを表わす。Lが水素を表わす場合、この
L−基は、本分野においては公知のハロゲン化法
に従い、アセタール化前、アセタール化中または
アセタール化後にハロゲン−基に転化される。 アセタール化反応は、好ましくは触媒量の適当
な酸、例えば4−メチルベンゼンスルホン酸等の
存在下において、適当な反応に不活性溶媒例えば
ベンゼン、メチルベンゼン等中にて反応体を共に
撹拌及び加熱することにより容易に行われる。最
も好ましくは、反応過程中に遊離する水を共沸的
に蒸留しながら反応を行う。また、式()のア
セタールは他の環式または脂環式アセタールか
ら、このものを過剰量の1,2−ジオール()
と反応させることにより、対応する所望のアセタ
ールに誘導することができる。T及びUがテトラ
メチレン基を表わす場合、対応するシス及びトラ
ンス−1,2−シクロヘキサンジオール並びに両
異性体を含む混合物を1,2−ジオール()と
して用い、式()のアセタールのシス及び/又
はトランス形を生成させることができる。 式()により、本発明の化合物はその構造式
中に少なくとも3個の不斉炭素原子を有するこ
と、即ちこれらはジオキソラン核の2−、4−及
び5−位置にあり、従つてこれらのものは異なる
立体化学的異性体形で存在し得ることは明らかで
ある。式()の立体化学的異性体形並びにその
植物に対する製剤上許容し得る酸付加塩及び金属
塩錯体は本発明の範囲内にあるものとする。 式()のジアステレオマー性ラセミ体は普通
の方法によつて別個に得ることができる。従つて
有利に用い得る適当な方法には例えば分別結晶及
びクロマトグラフ的製造、例えばカラムクロマト
グラフが含まれる。 立体化学的配置が中間体()においてすでに
固定されているために、この段階でジアステレオ
マー性ラセミ体を分離することができ、その際
に、このものからすでに示した方法で、式()
の対応する形を誘導することができる。かかる中
間体のジアスチテオマー性ラセミ体の分離は、化
合物()のジアステレオマー性ラセミ体の分離
に対してすでに述べた如き普通の方法によつて行
うことができる。 殊に式()の化合物は、望ましくない副反応
を起すことなく作物の保護に対して本化合物を有
用にする極めて有利な殺菌剤スペクトルを有して
いる。本発明の範囲内に含まれる作物の例は次の
ものである:穀類、トウモロコシ、イネ、野菜、
てんさい、ダイズ、落花生、果樹、観賞植物、ブ
ドウ樹、ホツプ、ウリ科(小きゆうり
〔gherkins〕、きゆうり、メロン)、ナス科例えば
ポテト、タバコ及びトマト、並びにバナナ、ココ
ア及びゴム。 式()の化合物は上記植物もしくは関連作物
またはかかる植物の部分(例えば果実、花、葉、
茎、塊茎、根)上の菌の増殖を減じるか或いは撲
滅するために用いることができ、こうしてまたか
かる植物の新たに生長する部分が菌の浸食に対し
て保護される。本発明の化合物は次の種に属する
植物病理学的菌に対して活性である:子のう菌類
(Ascomycetes)(例えばエリシフアセアエ属
〔Erysiphaceae〕、フーザリウム属〔Fusarium〕、
ベンツリア属〔Venturia〕、ヘルミンソスポリウ
ム属〔Helminthosporium〕);担子菌類
(Basidiomycetes)、例えば殊にさび菌(例えば
プクシニア属〔Puccinia〕);不完全菌類(Fungi
imperfecti)(例えばモニリア目〔Moniliales〕
等、セルコスポラ属〔Cercospora〕及びハイイ
ロカビ属〔Botrytis〕並びに藻菌類
(Phycomycetes)例えばフイトフトラ属
(Phytophthora)及びプラスモパラ属
(Plasmopara)の種に属する卵菌類
(Oomycetes)。更に本化合物は種子(例えば果
実、塊茎、穀物)を処理する際の種子塗抹剤及び
菌感染から種子を保護するためのカツテイング剤
(cuttings)として、並びに土壌中にある菌に対
して用いることができる。 ハイイロカビ種(Botrytis cinerea、Botrytis
allii)はブドウ、イチゴ、リンゴ、球根等の果実
及び野菜に対してハイイロ菌による極めて経済的
な損害の原因となる。 式()の化合物は単独で、或いは適当な担体
及び/または添加物との配合物として用いること
ができる。適当な担体及び添加物は固体または液
体であることができ、一般に調製物製造の分野に
おいては公知のもの、例えば天然及び再生無機物
質、溶媒、分散剤、粘着剤、糊料、バインダーま
たは肥料である。 市販用調製物中の活性成分の濃度は約0.1〜約
90%の範囲であることができる。 その施用に際しては、式()の化合物を次の
組成形態で調製物にすることができる(ここで活
性成分の適当な濃度を( )内に示す): 固体調製物:粉剤(10%まで)、粒剤、コーテイ
ングした粒剤、含浸させた粒剤及び均一粒剤、
ペレツト(1〜80%); 液体調製物:(a)水分散性濃厚物;水和剤及び塗布
剤(市販用では25〜90%、調製済液剤では0.01
〜15%);乳剤及び濃厚溶液(10〜50%;調製
済液剤では0.01〜15%);(b)溶液(0.1〜20
%);エーロゾル。 必要に応じて活性範囲を広げるために、式
()の化合物を他の適当な殺虫剤、例えば殺真
菌剤、殺バクテリア剤、殺虫剤、殺ダニ剤、除草
剤、植物生長調節剤等と配合することができる。 以下の実施例は本発明を説明するものであり、
本発明の範囲を限定するものではない。全ての温
度は摂氏度(℃)で示した。 A 化学的製造実施例 実施例 1 ジメチルスルホキシド1000ml中の粒砕した水酸
化カリウム(85%)86g(1.3モル)、1,2,4
−トリアゾール100g(1.45モル)の混合物に窒
素雰囲気下にて140゜で撹拌及び加熱しながら、ジ
メチルスルホキシド250ml中のシス/トランス2
−ブロモメチル−2−(2,4−ジクロロフエニ
ル)5−エチル−4−メチル−1,3−ジオキソ
ラン363g(1.025モル)の溶液を8時間にわたつ
て加えた。添加終了後、暗褐色の混合物を更に6
時間撹拌及び加熱した。冷却後、混合物を1,
1′−オキシビスエタン3及び水6に採り入
れ、各層を振盪し、そして分離した。有機層を中
性になるまで洗浄し、乾燥し、過し、蒸発さ
せ、高度に粘性な褐色油が得られ、このものを減
圧下で蒸留した後、高粘性の黄色油、沸点136〜
152゜/0.003mmHg、271g(77.3%)が得られ、こ
れを放置して結晶させた。2,2′−オキシビスプ
ロパン及びヘキサンの混合物から3連続再結晶し
た後、〔2−(2,4−ジクロロフエニル)−4−
エチル−5−メチル−1,3−ジオキソラン−2
−イルメチル]−1H−1,2,4−トリアゾール
の白色結晶が得られた;融点109〜113゜。 また上記同様の方法で次のものを製造した。:
【表】
【表】 実施例 2 メチルベンゼン200ml中の2,4−ジクロロフ
エナシルブロマイド27g(0.1モル)、工業用1,
2−シクロヘキサンジオール(シス+トランス異
性体)17.5g(0.15モル)及び4−メチルベンゼ
ンスルホン酸0.5gの溶液を水分離器を用いて8
時間還流させた。冷却後、この溶液を炭酸水素ナ
トリウム水溶液で洗浄し、そして蒸発させた。過
剰量の2,4−ジクロロフエナシルブロマイドを
150゜の油浴中にて減圧下(0.01mmHg)で除去し、
主にシス異性体を含む粘性油として、2−(ブロ
モメチル)−2−(2,4−ジクロロフエニル)ヘ
キサヒドロベンゾジオキソール30gを得た。 ジメチルホルムアミド中のカリウムt−ブチレ
ート11g(0.1モル)及び1,2,4−トリアゾ
ール7g(0.1モル)の撹拌され且つ加熱(130゜)
された混合物に、2−(ブロモメチル)−2−(2,
4−ジクロロフエニル)ヘキサヒドロベンゾジオ
キソール30g(0.082モル)を加えた。添加終了
後、反応混合物を130〜140゜で更に20時間撹拌し
た。ジメチルホルムアミドを減圧下で蒸発させ
た。残渣を水に採り入れ、1,1′−オキシビスエ
タン及び酢酸エチルの混合物で抽出した。有機層
を分離し、乾燥し、蒸発させ、粘性樹脂25gが得
られ、このものを溶離剤としてジクロロメタンを
用いて、シリカゲル上でカラムクロマトグラフに
よつて精製した。純フラクシヨンを捕集し、溶離
剤を蒸発させ、黄色の樹脂12gが得られ、このも
のは分析及び分光分析データにより、〔2−(2,
4−ジクロロフエニル)ヘキサヒドロベンゾジオ
キソル−2−イルメチル〕−1H−1,2,4−ト
リアゾールに対応した。 実施例 3 A 実施例2の第一節に述べた如き同一方法に従
い、工業用1,2−シクロヘキサンジオール
(シス+トランス異性体)の代りに1,2−シ
クロヘキサンジオールを用いて、また次のもの
を製造した:粘性油としてトランス−〔2−
(2,4−ジクロロフエニル)ヘキサヒドロベ
ンゾジオキソル−2−イルメチル〕−1H−1,
2,4−トリアゾール。 B 1,2,4−トリアゾール5g(0.072モル)
及び純水酸化カリウム4gを無水エタノール中
で1時間還流させた。エタノールを減圧下で蒸
発させ、かくして生じた1,2,4−トリアゾ
ールカリウム塩をジメチルスルホキシド200ml
に採り入れた。トランス−〔2−(2,4−ジク
ロロフエニル)ヘキサヒドロベンゾジオキソル
−2−イルメチル〕−1H−1,2,4−トリア
ゾール18.5g(0.05モル)を加え、全体を140゜
で8時間撹拌した。反応混合物を冷却し、水1
で希釈した。水溶液を1,1′−オキシビスエ
タンで数回抽出し、有機層を分離し、合液した
抽出液を乾燥した。撹拌しながら硝酸(65%)
4mlを加え、白色結晶を得た。この結晶を別
し、トランス−〔2−(2,4−ジクロロフエニ
ル)ヘキサヒドロベンゾジオキソル−2−イル
メチル〕−1H−1,2,4−トリアゾール硝酸
塩15gを得た;融点153〜155℃。 上記同様の方法で、次のシス−ケタールを製造
した:
【表】 上記同様の方法で、次のトランス−ケタールを
製造した:
【表】 B 調製物実施例 実施例 4 粉剤:(a)25%及び(b)2%粉剤を製造するため
に、次の物質を用いた: (a) 活性物質 5部 タルク 95部 (b) 活性物質 2部 高分散性ケイ酸 1部 タルク 97部 活性物質を担体と混合し、粉砕し、この状態で
施用するための粉剤にすることができた。 実施例 5 粒剤:5%粒剤を製造するために次の物質を用
いた: 活性物質 5部 エピクロロヒドリン 0.25部 セチルポリグリコールエーテル 0.25部 ポリエチレングリコール 3.25部 カオリン(粒径0.3〜0.8mm) 91部 活性物質をエピクロロヒドリンと混合し、この
混合物を2−プロパノン6部に溶解した。次にポ
リエチレングリコール及びセチルポリグリコール
エーテルを加えた。生じた溶液をカオリン上に噴
霧し、2−プロパノンを真空下で蒸発させた。か
かる微粒剤は土壌真菌を撲滅する際に有利に用い
られる。 実施例 6 水和剤:(a)70%、(b)40%、(c)及び(d)25%並びに
(e)10%水和剤を製造するために、次の成分を用い
た: (a) 活性物質 70部 ナトリウムジブチルナフチルスルホネート 5部 ナフタレンスルホン酸/フエノールスルホン
酸/ホルムアルデヒド縮合物(3:2:1)
3部 カオリン 10部 シヤンペン色チヨーク(Champagne Chalk)
12部 (b) 活性物質 40部 ナトリウムリグニンスルホネート 5部 ナトリウムジブチルナフタレンスルホン酸 1部 ケイ酸 54部 (c) 活性物質 25部 カルシウムリグニンスルホネート 4.5部 シヤンペン色チヨーク/ヒドロキシエチルセル
ロース混合物(1:1) 1.9部 ナトリウムジブチルナフタレンスルホネート
1.5部 ケイ酸 19.5部 シヤンペン色チヨーク 19.5部 カオリン 28.1部 (d) 活性物質 25部 イソオクチルフエノキシ−ポリエチレン−エタ
ノール 2.5部 シヤンペン色チヨーク/ヒドロキシエチルセル
ロース混合物(1:1) 1.7部 ケイ酸ナトリウムアルミニウム 8.3部 ケイソウ土 16.5部 カオリン 46部 (e) 活性物質 10部 飽和脂肪族アルコール硫酸塩のナトリウム塩混
合物 3部 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
物 5部 カオリン 82部 活性物質を適当なミキサー中で添加物と共に十
分に混合し、適当なミル及びロール中で粉砕し
た。顕著な湿潤性の水和剤及び懸濁粉剤が得られ
た。この水和剤は水で希釈して所望の濃度の懸濁
剤にすることができ、そして殊に葉の施用に用い
ることができた。 実施例 7 乳化可能な濃厚物:25%乳化可能な濃厚物を製
造するために、次の物質を用いた: 活性物質 25部 エポキシ化した植物油 2.5部 アルキルアリールスルホネート/脂肪族アルコー
ルポリグリコールエーテル混合物 10部 ジメチルホルムアミド 5部 ジメチルベンゼン 57.5部 上記の濃厚物を水で希釈することにより、所望
の濃度の乳化剤を製造することができ、このもの
は葉に対する施用に特に適している。 C 生物学的実施例 実施例 8 落花生植物における黒渋病(Cercospora
personata)〔=褐斑病(Cercospora
arachidicola)〕に対する活性 発芽後3週間目の落花生に、活性物質の水和剤
から調製した噴霧液(活性物質0.02%含有)を噴
霧した。約12時間後、処理した植物に真菌の分生
の懸濁液をふりかけて感染させた。感染した植物
を高い相対湿度(>90%)にて22℃で約24時間培
養し、次にガラス・ハウスに置いた。真菌の感染
を感染の12日後に、現われた斑点の数及び広がり
を基にして評価した。未処理植物と比較して、式
()の化合物で処理した植物は真菌の単に限ら
れた増殖或いは全く増殖を示さなかつた。化合物
No.1.1、1.2、1.6、1.10、1.11、1.13〜1.19及び2.5
は0.002%の濃度で真菌の増殖を抑制した。 実施例 9 コムギにおける黒さび病(Puccinia
graminis)に対する活性 (a) 持続保護作用 コムギをまいて6日後のコムギ植物に、活性
物質の水和剤から調製した噴霧液(活性物質
0.06%含有)を噴霧した。24時間後、処理した
植物を真菌の夏胞子の懸濁液で感染させた。相
対湿度90〜100%及び約20℃で48時間培養した
後、この植物をほぼ22℃の温床に置いた。さび
菌小膿疱の発生を感染後12日目に評価した。式
()の化合物は強い殺真菌活性を示した。化
合物No.2.5及び2.15は0.006%の濃度でも真菌の
増殖を抑制した。 (b) 組織作用 種子をまいて5日後のコムギ植物に活性物質
の水和剤から調製した噴霧液(活性物質0.006
%含有;噴霧量は土壌容量に比例する)を噴霧
した。3日後、処理した植物を真菌の夏胞子の
懸濁液で感染させた。相対湿度95〜100%及び
20℃で48時間培養した後、処理した植物を約22
℃のガラス・ハウスに置いた。さび菌小膿疱を
感染後12日目に評価した。式()の化合物は
強い殺真菌活性を示した。化合物No.1.1、1.2、
1.6、1.10、1.11、2.5、及び2.15は真菌の増殖を
完全に抑制し、化合物No.2.5及び2.15は0.0006%
の濃度(土壌容量に比例する)で真菌の増殖を
抑制した。 実施例 10 リンゴ苗木における黒星病(Venturia
inaequalis)に対する持続保護作用 高さ10〜20cmのリンゴ苗木に活性物質の水和剤
から調製した噴霧液(活性物質0.06%含有)を噴
霧した。24時間後、真菌の分生の懸濁液を処理し
た植物に感染させた。次にこの植物を相対湿度90
〜100%で培養し、続いて10日間20〜24℃の温床
で培養した。真菌感染を感染後15日目に評価し
た。式()の化合物は強い殺真菌活性を示し
た。化合物No.1.1、1.2、1.6、1.10、1.11、及び他
のものは0.006%の濃度で、化合物No.2.5及び2.15
は0.0006%の濃度でも真菌の増殖を抑制した。 実施例 11 リンゴ苗木におけるうどんこ病(Podosphaera
leucotricha)に対する持続保護作用 高さ15cmのリンゴ苗木に活性物質の水和剤から
調製した噴霧液(活性物質0.06%含有)を噴霧し
た。24時間後、処理した植物を真菌の分生の懸濁
液で感染させ、この感染させた植物を相対湿度70
%及び20℃で生長室に置いた。真菌感染を感染後
12日目に評価した。式()の化合物は強い殺真
菌活性を示した。化合物No.1.1、1.2、1.6、
1.10.1.11、2.5、2.15及び他のものは0.006%の濃
度で真菌の増殖を抑制した。 実施例 12 オオムギにおけるうどんこ病(Erysiphe
graminis)に対する活性 (a) 持続保護作用 高さ約8cmのオオムギ植物に活性物質の水和
剤から調製した噴霧液(活性物質0.02%含有)
を噴霧した。3〜4時間後、処理した植物に真
菌の分生をふりかけた。感染させたオオムギ植
物を約22℃のガラス・ハウスに置き、真菌の浸
食を感染後10日目に評価した。 (b) 組織作用 活性物質の水和剤から調製した噴霧液(活性
物質0.006%含有;その量は土壌容量に比例す
る)を高さ約8cmのオオムギ植物に与えるが、
植物の外の部分が噴霧液と接触しないように注
意した。48時間後、処理した植物に真菌の分生
をふりかけた。感染したオオムギ植物を22℃の
ガラス・ハウスに置き、真菌感染を10日後に評
価した。 試験(a)及び(b)において、式()の化合物は真
菌の増殖を完全に抑制した。化合物No.1.1、1.2、
1.4、1.6、1.8、1.10〜1.19、2.1、2.5、2.9、2.10、
2.13、2.15、及び2.18は試験(a)において0.002%の
濃度でも真菌の増殖を抑制した。化合物No.1.1及
び1.2は試験(b)において0.002%の濃度でも、そし
て化合物No.2.5及び2.15は0.0002%の濃度でも真菌
の増殖を抑制した。 実施例 13 そら豆における灰色カビ病(Botrytis
cinerea)に対する活性 高さ10cmのそら豆植物に活性物質の水和剤から
調製した噴霧液(活性物質0.02%含有)を噴霧し
た。48時間後、処理した植物を真菌の分生の懸濁
液で感染させた。感染させた植物を相対湿度95〜
100%及び21℃で3日間培養した後、真菌感染を
評価した。式()の化合物は真菌の増殖を完全
に抑制した。化合物No.1.1、1.2、1.4、1.6、2.1及
び2.13は0.006%の濃度でも完全な活性を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 式中、R1及びR2は共にハロゲンであり; QはCH及びNからなる群より選んだ構成員で
    あり; Tはメチル及びエチルからなる群より選んだ構
    成員であり; Uはエチル及びプロピルからなる群より選んだ
    構成員であるか、或いはT及びUが一緒になつた
    場合テトラメチレン基を表わすことができる、 を有するアゾール誘導体並びにその植物に対する
    製剤上許容し得る酸付加塩、金属塩錯体及び立体
    化学的異性体からなる群より選んだ化合物。 2 R1がクロロまたはブロモであり、そしてR2
    がクロロまたはブロモである、特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 3 R1及びR2の双方がクロロである特許請求の
    範囲第2項記載の化合物。 4 QがNである、特許請求の範囲第3項記載の
    化合物。 5 T及びUがテトラメチレン基を表わす、特許
    請求の範囲第4項記載の化合物。 6 [2−(2,4−ジクロロフエニル)ヘキサ
    ヒドロベンゾジオキソル−2−イルメチル]−1H
    −1,2,4−トリアゾール並びにその植物に対
    する製剤上許容し得る酸付加塩、金属塩錯体及び
    立体化学的異性体形からなる群より選んだ特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 7 トランス−[2−(2,4−ジクロロフエニ
    ル)ヘキサヒドロベンゾジオキソル−2−イルメ
    チル]−1H−1,2,4−トリアゾール並びにそ
    の植物に対する製剤上許容し得る酸付加塩、金属
    塩錯体及び立体化学的異性体形からなる群より選
    んだ特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 シス−[2−(2,4−ジクロロフエニル)ヘ
    キサヒドロベンゾジオキソル−2−イルメチル]
    −1H−1,2,4−トリアゾール並びにその植
    物に対する製剤上許容し得る酸付加塩、金属塩錯
    体及び立体化学的異性体形からなる群より選んだ
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9 式 式中、R1及びR2は共にハロゲンであり; QはCH及びNからなる群より選んだ構成員で
    あり; Tはメチル及びエチルからなる群より選んだ構
    成員であり; Uはエチル及びプロピルからなる群より選んだ
    構成員であるか、或いはT及びUが一緒になつた
    場合テトラメチレン基を表わすことができる、 を有するアゾール誘導体並びにその植物に対する
    製剤上許容し得る酸付加塩、金属塩錯体及び立体
    化学的異性体形からなる群より選んだ化合物を活
    性成分として含有することを特徴とする殺菌剤。 10 R1がクロロまたはブロモであり、そして
    R2がクロロまたはブロモである、特許請求の範
    囲第9項記載の剤。 11 R1及びR2の双方がクロロである、特許請
    求の範囲第10項記載の剤。 12 QがNである、特許請求の範囲第11項記
    載の剤。 13 T及びUがテトラメチレン基を表わす、特
    許請求の範囲第12項記載の剤。 14 活性成分として、[2−(2,4−ジクロロ
    フエニル)ヘキサヒドロベンゾジオキソル−2−
    イルメチル]−1H−1,2,4−トリアゾール並
    びにその植物に対する製剤上許容し得る酸付加
    塩、金属塩錯体及び立体化学的異性体形からなる
    群より選んだ化合物を含んでなる特許請求の範囲
    第9項記載の剤。 15 活性成分として、トランス−[2−(2,4
    −ジクロロフエニル)ヘキサヒドロベンゾジオキ
    ソル−2−イルメチル]−1H−1,2,4−トリ
    アゾール並びにその植物に対する製剤上許容し得
    る酸付加塩、金属塩錯体及び立体化学的異性体形
    からなる群より選んだ化合物を含んでなる特許請
    求の範囲第9項記載の剤。 16 活性成分として、シス−[2−(2,4−ジ
    クロロフエニル)ヘキサヒドロベンゾジオキソル
    −2−イルメチル]−1H−1,2,4−トリアゾ
    ール並びにその植物に対する製剤上許容し得る酸
    付加塩、金属塩錯体及び立体化学的異性体形から
    なる群より選んだ化合物を含んでなる特許請求の
    範囲第9項記載の剤。 17 式 式中、R1及びR2は共にハロゲンであり; QはCH及びNからなる群より選んだ構成員で
    あり; Tはメチル及びエチルからなる群より選んだ構
    成員であり; Uはエチル及びプロピルからなる群より選んだ
    構成員であるか、或いはT及びUが一緒になつた
    場合テトラメチレン基を表わすことができる、 を有するアゾール誘導体並びにその植物に対する
    製剤上許容し得る酸付加塩、金属塩錯体及び立体
    化学的異性体形からなる群より選んだ化合物を製
    造するにあたり、式 式中、Qは上に定義した通りであり、そして
    Meは水素、4置換されたアンモニウムイオン、
    トリ(C1〜C6−アルキル)アンモニウムまたは
    金属原子である、 の化合物を式 式中、Yはハロゲンである、 の化合物と反応させることからなり、その際に式
    ()と()との反応を比較的有極性の反応に
    不活性有機溶媒中にて昇温下で行い、そしてMe
    が水素を表わす場合には、反応を塩基の存在下に
    おいて行い、必要に応じて該生成物の植物に対す
    る製剤上許容し得る酸付加塩、金属塩錯体または
    立体化学的異性体形を製造することを特徴とす
    る、上記式()を有するアゾール誘導体並びに
    その植物に対する製剤上許容し得る酸付加塩、金
    属塩錯体及び立体化学的異性体形からなる群より
    選んだ化合物の製造方法。
JP9174479A 1978-07-24 1979-07-20 Novel azole compound*its manufacture and use Granted JPS5536478A (en)

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