JPS634390Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634390Y2 JPS634390Y2 JP11273483U JP11273483U JPS634390Y2 JP S634390 Y2 JPS634390 Y2 JP S634390Y2 JP 11273483 U JP11273483 U JP 11273483U JP 11273483 U JP11273483 U JP 11273483U JP S634390 Y2 JPS634390 Y2 JP S634390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- circuit
- phases
- interrupt signal
- electromagnetic cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 8
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁調理器の制御回路に関し、更に詳
述すれば複数口電磁調理器の３相電源駆動を行わ
しめる制御回路を提案するものである。
述すれば複数口電磁調理器の３相電源駆動を行わ
しめる制御回路を提案するものである。
１口又は２口電磁調理器は単相電源に接続され
て使用されるように構成されているが、４口のも
のはその消費電力が多大であるので３相電源に接
続して使用するのが望ましい。電磁調理器におけ
る加熱部となる誘導加熱コイルはインバータを用
いた発振回路によつて給電されるが、この発振回
路の駆動制御は交流電源の位相に同期させる必要
がある。本考案は３相電源にて複数の誘導加熱コ
イルを確実に駆動できる、構造の簡潔な制御回路
を提供することを目的とする。
て使用されるように構成されているが、４口のも
のはその消費電力が多大であるので３相電源に接
続して使用するのが望ましい。電磁調理器におけ
る加熱部となる誘導加熱コイルはインバータを用
いた発振回路によつて給電されるが、この発振回
路の駆動制御は交流電源の位相に同期させる必要
がある。本考案は３相電源にて複数の誘導加熱コ
イルを確実に駆動できる、構造の簡潔な制御回路
を提供することを目的とする。
以下本考案をその実施例を示す図面に基き具体
的に説明する。
的に説明する。
第１図は本考案に係る電磁調理器の要部回路図
を示している。
を示している。
商用の３相電源１のＵ相ラインと中性点Ｎ間に
は第１、第２の発振回路２１，２２が接続されて
おり、各発振回路２１，２２によつて誘導加熱コ
イル３１，３２に高周波（20kHz）の電流を通流
するようにしてある。同様にＶ相ラインと中性点
Ｎ間には第３、第４の発振回路２３，２４が接続
されており、各発振回路２３，２４によつて誘導
加熱コイル３３，３４に高周波電流を通流するよ
うにしてある。
は第１、第２の発振回路２１，２２が接続されて
おり、各発振回路２１，２２によつて誘導加熱コ
イル３１，３２に高周波（20kHz）の電流を通流
するようにしてある。同様にＶ相ラインと中性点
Ｎ間には第３、第４の発振回路２３，２４が接続
されており、各発振回路２３，２４によつて誘導
加熱コイル３３，３４に高周波電流を通流するよ
うにしてある。
マイクロコンピユータ４１はこの電磁調理器の
制御中枢である。Ｕ相ライン−中性点Ｎ間に介装
された電圧検出器４２にて検出されたＵ相電圧は
割込信号作成回路４３に入力され、ここで第２図
イに示す如く位相0゜〜180゜でローレベル、180゜〜
360゜でハイレベルとなる割込信号が作成さ
れ、マイクロコンピユータ（以下マイコンとい
う）４１に与えられる。マイコン４１はこの割込
信号により後述する割込処理を行う。そし
てこの処理の結果、マイコン４１は発振回路２
１，２２，２３，２４に対し、第２図ロ，ハに示
す如きオン／オフ制御信号を発する。
制御中枢である。Ｕ相ライン−中性点Ｎ間に介装
された電圧検出器４２にて検出されたＵ相電圧は
割込信号作成回路４３に入力され、ここで第２図
イに示す如く位相0゜〜180゜でローレベル、180゜〜
360゜でハイレベルとなる割込信号が作成さ
れ、マイクロコンピユータ（以下マイコンとい
う）４１に与えられる。マイコン４１はこの割込
信号により後述する割込処理を行う。そし
てこの処理の結果、マイコン４１は発振回路２
１，２２，２３，２４に対し、第２図ロ，ハに示
す如きオン／オフ制御信号を発する。
４４は単相／３相切換スイツチであつて、図示
の如く３相電源に接続する場合は３相側に、また
４口とも単相電源で駆動すべく、全発振回路２１
〜２４を単相電源に接続する場合には単相側に切
換えられ、各切換位置に応じた信号がマイコン４
１に入力される。
の如く３相電源に接続する場合は３相側に、また
４口とも単相電源で駆動すべく、全発振回路２１
〜２４を単相電源に接続する場合には単相側に切
換えられ、各切換位置に応じた信号がマイコン４
１に入力される。
４４は相選択スイツチであつて第１、第２の発
振回路２１，２２を接続し、電圧検出器４２、割
込信号作成回路４３を接続した相（ここではＵ
相）と、いま一つの負荷接続相（ここではＶ相）
との位相差に応じた２位置を選択して切換操作す
る。この場合にはＵ相−Ｖ相の位相差が120゜であ
り、Ｗ相が使用された場合は240゜となる。その他
４６はマイコン４１のリセツト回路、４７は種々
の警報のためのブザー、４８は温度センサ、小物
負荷検出回路等の監視回路、４９，５０は回路冷
却用のブロアモータ、５１はタイマ運転時の残時
間等の表示を行わせる表示部、５２は使用コイル
の選択、入力電力の設定等のためのキーボードを
示している。
振回路２１，２２を接続し、電圧検出器４２、割
込信号作成回路４３を接続した相（ここではＵ
相）と、いま一つの負荷接続相（ここではＶ相）
との位相差に応じた２位置を選択して切換操作す
る。この場合にはＵ相−Ｖ相の位相差が120゜であ
り、Ｗ相が使用された場合は240゜となる。その他
４６はマイコン４１のリセツト回路、４７は種々
の警報のためのブザー、４８は温度センサ、小物
負荷検出回路等の監視回路、４９，５０は回路冷
却用のブロアモータ、５１はタイマ運転時の残時
間等の表示を行わせる表示部、５２は使用コイル
の選択、入力電力の設定等のためのキーボードを
示している。
第３図はマイコン４１の制御内容の一部を示す
フローチヤートである。割込信号作成回路４３は
電圧検出器４２から入力されたＵ相電圧に基き位
相0゜で立下り、180゜で立上る第２図イの如き矩形
波状の割込信号を出力する。マイコンは0゜の
立下りタイミングで外部割込処理に入り、切換ス
イツチ４４の入力を調べこれが単相側に設定され
ている場合は第２図ロに示す如く割込信号と同位
相にて立下るオン／オフ制御信号を４口の発振回
路２１，２２，２３，２４のうち駆動が指令され
ているものに発する。このオン／オフ制御信号は
ローアクテイブであり、これによつてローレベル
信号が与えられた発振回路２１〜２４は単相の電
圧のゼロクロスタイミングに同期する信号で駆動
開始されることになる。
フローチヤートである。割込信号作成回路４３は
電圧検出器４２から入力されたＵ相電圧に基き位
相0゜で立下り、180゜で立上る第２図イの如き矩形
波状の割込信号を出力する。マイコンは0゜の
立下りタイミングで外部割込処理に入り、切換ス
イツチ４４の入力を調べこれが単相側に設定され
ている場合は第２図ロに示す如く割込信号と同位
相にて立下るオン／オフ制御信号を４口の発振回
路２１，２２，２３，２４のうち駆動が指令され
ているものに発する。このオン／オフ制御信号は
ローアクテイブであり、これによつてローレベル
信号が与えられた発振回路２１〜２４は単相の電
圧のゼロクロスタイミングに同期する信号で駆動
開始されることになる。
これに対して第１図に示した如く３相電源に接
続してある場合は切換スイツチ４４は３相側に設
定されているので、第１、第２の誘導加熱コイル
３１，３２の通電又は発振回路２１，２２の駆動
がキーボード５２にて指令されて、そのオンフラ
グがセツトされている場合は、その発振回路２１
及び／又は２２に対して第２図ロに示すように0゜
で立下るオン／オフ制御信号が与えられる。オン
フラグがセツトされていないものに対してはオ
ン／オフ制御信号はハイレベルのままである。
続してある場合は切換スイツチ４４は３相側に設
定されているので、第１、第２の誘導加熱コイル
３１，３２の通電又は発振回路２１，２２の駆動
がキーボード５２にて指令されて、そのオンフラ
グがセツトされている場合は、その発振回路２１
及び／又は２２に対して第２図ロに示すように0゜
で立下るオン／オフ制御信号が与えられる。オン
フラグがセツトされていないものに対してはオ
ン／オフ制御信号はハイレベルのままである。
次にマイコン４１は相選択スイツチ４５の入力
を調べ、第１図に示した如き結線として120゜の位
相差側に設定されている場合は、商用３相電源60
Hzの120゜分の5.55msのタイマをセツトし、また
240゜の位相差側に設定されている場合は11.1msの
タイマをセツトする。
を調べ、第１図に示した如き結線として120゜の位
相差側に設定されている場合は、商用３相電源60
Hzの120゜分の5.55msのタイマをセツトし、また
240゜の位相差側に設定されている場合は11.1msの
タイマをセツトする。
そしてこのタイマが時限に達すると、タイマ割
込がかかり、誘導加熱コイル３３，３４の通電、
又は発振回路２３，２４の駆動がキーボード５２
にて指令されて、そのオンフラグがセツトされて
いる場合は、その発振回路２３及び／又は２４に
対して第２図ハに示す如く位相120゜で立下るオ
ン／オフ制御信号が与えられる。オンフラグがセ
ツトされていないものに対してはオン／オフ制御
信号はハイレベルのままである。
込がかかり、誘導加熱コイル３３，３４の通電、
又は発振回路２３，２４の駆動がキーボード５２
にて指令されて、そのオンフラグがセツトされて
いる場合は、その発振回路２３及び／又は２４に
対して第２図ハに示す如く位相120゜で立下るオ
ン／オフ制御信号が与えられる。オンフラグがセ
ツトされていないものに対してはオン／オフ制御
信号はハイレベルのままである。
なお相選択スイツチ４５が240゜側になつている
場合は第２図ニに示すように11.1msのタイマが
時限に達したところで立下る、換言すれば第２図
ロに示すオン／オフ制御信号の立下りタイミング
よりも11.1ms＝240゜遅れた時点で立下つて発振回
路を駆動させる信号が発せられることになる。
場合は第２図ニに示すように11.1msのタイマが
時限に達したところで立下る、換言すれば第２図
ロに示すオン／オフ制御信号の立下りタイミング
よりも11.1ms＝240゜遅れた時点で立下つて発振回
路を駆動させる信号が発せられることになる。
このようにして本願考案の電磁調理器にあつて
は複数の誘導加熱コイルを、夫々に接続された相
の電圧に同期したタイミングで確実に駆動開始さ
せることが可能となり、その回路構成が簡潔であ
るという利点を有している。そして上記実施例で
は切換スイツチ４４を設けているので単相、３相
のいずれの電源にも接続できる電磁調理器が実現
できる等、本考案は優れた効果を奏する。
は複数の誘導加熱コイルを、夫々に接続された相
の電圧に同期したタイミングで確実に駆動開始さ
せることが可能となり、その回路構成が簡潔であ
るという利点を有している。そして上記実施例で
は切換スイツチ４４を設けているので単相、３相
のいずれの電源にも接続できる電磁調理器が実現
できる等、本考案は優れた効果を奏する。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
１図はその回路図、第２図は動作説明のためのタ
イムチヤート、第３図、第４図はマイコンの制御
内容を示すフローチヤートである。 ２１，２２，２３，２４……発振回路、３１，
３２，３３，３４……誘導加熱コイル、４１……
マイクロコンピユータ、４３……割込信号発生回
路、４４……単相／３相切換スイツチ、４５……
相選択スイツチ。
１図はその回路図、第２図は動作説明のためのタ
イムチヤート、第３図、第４図はマイコンの制御
内容を示すフローチヤートである。 ２１，２２，２３，２４……発振回路、３１，
３２，３３，３４……誘導加熱コイル、４１……
マイクロコンピユータ、４３……割込信号発生回
路、４４……単相／３相切換スイツチ、４５……
相選択スイツチ。
Claims (1)
- ３相電源のうちの２相夫々にて誘導加熱コイル
の発振回路を駆動すべくなした複数口の電磁調理
器において、前記２相のうちの一方の相の電圧波
形に関連づけて割込信号を作成する回路と、該割
込信号と前記２相の位相差だけ異る時点で割込信
号を発する回路とを備え、これらの割込信号にて
前記２相夫々の発振回路を駆動せしめるべくなし
たことを特徴とする電磁調理器の制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11273483U JPS6021190U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 電磁調理器の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11273483U JPS6021190U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 電磁調理器の制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6021190U JPS6021190U (ja) | 1985-02-14 |
| JPS634390Y2 true JPS634390Y2 (ja) | 1988-02-03 |
Family
ID=30261236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11273483U Granted JPS6021190U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 電磁調理器の制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021190U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9022841B2 (en) | 2013-05-08 | 2015-05-05 | Outerwall Inc. | Coin counting and/or sorting machines and associated systems and methods |
| US9036890B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-05-19 | Outerwall Inc. | Optical coin discrimination systems and methods for use with consumer-operated kiosks and the like |
| US9443367B2 (en) | 2014-01-17 | 2016-09-13 | Outerwall Inc. | Digital image coin discrimination for use with consumer-operated kiosks and the like |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP11273483U patent/JPS6021190U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9036890B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-05-19 | Outerwall Inc. | Optical coin discrimination systems and methods for use with consumer-operated kiosks and the like |
| US9022841B2 (en) | 2013-05-08 | 2015-05-05 | Outerwall Inc. | Coin counting and/or sorting machines and associated systems and methods |
| US9443367B2 (en) | 2014-01-17 | 2016-09-13 | Outerwall Inc. | Digital image coin discrimination for use with consumer-operated kiosks and the like |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6021190U (ja) | 1985-02-14 |
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