JPS63435Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63435Y2 JPS63435Y2 JP1982107680U JP10768082U JPS63435Y2 JP S63435 Y2 JPS63435 Y2 JP S63435Y2 JP 1982107680 U JP1982107680 U JP 1982107680U JP 10768082 U JP10768082 U JP 10768082U JP S63435 Y2 JPS63435 Y2 JP S63435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum board
- covering sheet
- adhesive
- plywood
- noncombustible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 claims description 18
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 16
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 claims description 2
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- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 3
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、石膏ボードに補強用合板を貼着した
強度の高い不燃性パネルに関するものである。
強度の高い不燃性パネルに関するものである。
石膏ボードに補強用合板を貼着した不燃性パネ
ルは、該合板の接着効果等の効果を高めるため、
上記石膏ボードと上記合板との間に紙等の被覆シ
ートを介在させているが、剪断力等により上記被
覆シートの部分から両者が剥離する惧れがある。
ルは、該合板の接着効果等の効果を高めるため、
上記石膏ボードと上記合板との間に紙等の被覆シ
ートを介在させているが、剪断力等により上記被
覆シートの部分から両者が剥離する惧れがある。
本考案は、上述の如き剥離の惧れを回避した強
度の高い不燃性パネル、即ち表面に紙等の被覆シ
ートを貼着した石膏ボードにその表面側から多数
の凹みを形成し、上記被覆シート表面及び上記凹
み全体に亘り接着剤を塗布して補強用合板を接着
してなる不燃性パネルを提供するものである。
度の高い不燃性パネル、即ち表面に紙等の被覆シ
ートを貼着した石膏ボードにその表面側から多数
の凹みを形成し、上記被覆シート表面及び上記凹
み全体に亘り接着剤を塗布して補強用合板を接着
してなる不燃性パネルを提供するものである。
以下、本考案の不燃性パネルを図面に示す一実
施例について説明する。
施例について説明する。
第１図は本考案の不燃性パネル１の一実施例の
断面図を示すものであつて、同図において２は両
面に紙等の被覆シート２′，２′を貼着した石膏ボ
ードであり、本考案の不燃性パネル１は上記石膏
ボード２の被覆シート２′の表面側から石膏ボー
ド２の表面に亘り多数の凹み３，３，……を形成
し、上記被覆シート２′の表面及び上記凹み３，
３，……全体に亘り接着剤４を塗布して補強用合
板５を接着することにより構成してある。
断面図を示すものであつて、同図において２は両
面に紙等の被覆シート２′，２′を貼着した石膏ボ
ードであり、本考案の不燃性パネル１は上記石膏
ボード２の被覆シート２′の表面側から石膏ボー
ド２の表面に亘り多数の凹み３，３，……を形成
し、上記被覆シート２′の表面及び上記凹み３，
３，……全体に亘り接着剤４を塗布して補強用合
板５を接着することにより構成してある。
更に詳述すると、上記凹み３，３，……を形成
するには、例えば第２図に示す如くローラー表面
に多数の突起を有するエンボスローラ７の下方に
被覆シート２′，２′を有する石膏ボード２を通過
させれば良く、このような加工を施すことによつ
て多数の凹み３，３，……を形成できる。形成さ
れた凹み３，３，……においては、被覆シート
２′，２′が凹み３，３の内壁に沿つて屈曲されて
おり、被覆シート２′が各凹み３，３，……の中
央部において破断されている。凹み３，３，……
は例えば１cm間隔で形成される。
するには、例えば第２図に示す如くローラー表面
に多数の突起を有するエンボスローラ７の下方に
被覆シート２′，２′を有する石膏ボード２を通過
させれば良く、このような加工を施すことによつ
て多数の凹み３，３，……を形成できる。形成さ
れた凹み３，３，……においては、被覆シート
２′，２′が凹み３，３の内壁に沿つて屈曲されて
おり、被覆シート２′が各凹み３，３，……の中
央部において破断されている。凹み３，３，……
は例えば１cm間隔で形成される。
又、上記接着剤４としては例えば酢酸ビニール
系のものが好適である。接着剤４の塗布にあたつ
ては上記凹み３，３，……に充分且つ確実に充填
することが大切であり、このように充填すること
により、接着剤４を楔状に石膏ボード（コア）２
内に入り込ませることができるため、被覆シート
２′自体の剥離を防止できると同時に補強用合板
５を高い接着力をもつて接着できる。又その結果
補強用合板５により石膏ボード２を補強して不燃
性パネル１を強度の高いものとすることができ
る。
系のものが好適である。接着剤４の塗布にあたつ
ては上記凹み３，３，……に充分且つ確実に充填
することが大切であり、このように充填すること
により、接着剤４を楔状に石膏ボード（コア）２
内に入り込ませることができるため、被覆シート
２′自体の剥離を防止できると同時に補強用合板
５を高い接着力をもつて接着できる。又その結果
補強用合板５により石膏ボード２を補強して不燃
性パネル１を強度の高いものとすることができ
る。
尚、接着剤４の塗布に先立つて、被覆シート
２′を有する石膏ボード２には、その表面側から
一点鎖線の位置に至るまで水性エポキシ樹脂等の
シーラー材を被覆シート２′及び石膏ボード（コ
ア）２表面部に含浸させるのが好ましい。シーラ
ー材は、必らずしも含浸させる必要はないが、上
述の如く含浸させることにより、被覆シート２′
及び石膏ボード（コア）２を補強することができ
ると共に不燃性パネル１の耐力性を増大させるこ
とができる。
２′を有する石膏ボード２には、その表面側から
一点鎖線の位置に至るまで水性エポキシ樹脂等の
シーラー材を被覆シート２′及び石膏ボード（コ
ア）２表面部に含浸させるのが好ましい。シーラ
ー材は、必らずしも含浸させる必要はないが、上
述の如く含浸させることにより、被覆シート２′
及び石膏ボード（コア）２を補強することができ
ると共に不燃性パネル１の耐力性を増大させるこ
とができる。
尚、実施例では、補強用合板５を石膏ボード２
の片面に接着した場合について説明したが、石膏
ボード２の両面に接着しても良い。後者の場合、
勿論石膏ボード２の両面に凹み３，３，……が施
されるのが好ましい。
の片面に接着した場合について説明したが、石膏
ボード２の両面に接着しても良い。後者の場合、
勿論石膏ボード２の両面に凹み３，３，……が施
されるのが好ましい。
叙上の如く、本考案の不燃性パネルは、表面に
被覆シートを貼着した石膏ボードに単に補強合板
を接着したものではなく、上記石膏ボードに被覆
シートの表面側から該石膏ボードの表面に亘り凹
みを形成し、上記被覆シート表面及び上記凹み全
体に亘り接着剤を塗布して補強用合板を接着して
あり、上記石膏ボードと上記補強用合板とを上記
接着剤を介して接着するとともに上記接着剤を楔
状に上記石膏ボード内に入り込ませてあるから、
上記補強用合板の上記被覆シートからの剥離の惧
れを回避することができ、又実施例の如く被覆シ
ートの表面側から石膏ボード内にシーラー材を含
浸させれば上記被覆シート及び上記石膏ボードが
補強されるから、更に補強効果を高めることがで
きる上、不燃パネルとしての耐力性も向上できる
等の卓越した実用的効果を有するものである。
被覆シートを貼着した石膏ボードに単に補強合板
を接着したものではなく、上記石膏ボードに被覆
シートの表面側から該石膏ボードの表面に亘り凹
みを形成し、上記被覆シート表面及び上記凹み全
体に亘り接着剤を塗布して補強用合板を接着して
あり、上記石膏ボードと上記補強用合板とを上記
接着剤を介して接着するとともに上記接着剤を楔
状に上記石膏ボード内に入り込ませてあるから、
上記補強用合板の上記被覆シートからの剥離の惧
れを回避することができ、又実施例の如く被覆シ
ートの表面側から石膏ボード内にシーラー材を含
浸させれば上記被覆シート及び上記石膏ボードが
補強されるから、更に補強効果を高めることがで
きる上、不燃パネルとしての耐力性も向上できる
等の卓越した実用的効果を有するものである。
第１図は本考案の一実施例の縦断面図であり、
第２図は凹みを形成する工程の概略図である。 １……不燃性パネル、２……石膏ボード、２′
……被覆シート、３……凹み、４……接着剤、５
……補強用合板。
第２図は凹みを形成する工程の概略図である。 １……不燃性パネル、２……石膏ボード、２′
……被覆シート、３……凹み、４……接着剤、５
……補強用合板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面に紙等の被覆シートを貼着した石膏ボー
ドにその表面側から多数の凹みを形成し、上記
被覆シート表面及び上記凹み全体に亘り接着剤
を塗布して補強用合板を接着してなることを特
徴とする不燃性パネル。 (2) 表面に紙等の被覆シートを貼着した石膏ボー
ドにその表面側から水性エポキシ樹脂等のシー
ラー材を含浸させてある、実用新案登録請求の
範囲第(1)項記載の不燃性パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10768082U JPS5912836U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 不燃性パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10768082U JPS5912836U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 不燃性パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912836U JPS5912836U (ja) | 1984-01-26 |
| JPS63435Y2 true JPS63435Y2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=30251511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10768082U Granted JPS5912836U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 不燃性パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912836U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538612A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-26 | Nitsutou Setsukou Kk | Method of manufacturing gypsum plaster boards |
| JPS5546316A (en) * | 1978-09-27 | 1980-04-01 | Nittetsu Kakoki Kk | Incineration method for waste fluid containing organic matter and sludge, etc. by rotary kiln |
| JPS5616822A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-18 | Teraoka Seiko Co Ltd | Electronic type digital display weighing unit with classified totaling function |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940223Y2 (ja) * | 1980-01-25 | 1984-11-13 | 勝治 竹内 | 内装用複合ボ−ド |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP10768082U patent/JPS5912836U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538612A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-26 | Nitsutou Setsukou Kk | Method of manufacturing gypsum plaster boards |
| JPS5546316A (en) * | 1978-09-27 | 1980-04-01 | Nittetsu Kakoki Kk | Incineration method for waste fluid containing organic matter and sludge, etc. by rotary kiln |
| JPS5616822A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-18 | Teraoka Seiko Co Ltd | Electronic type digital display weighing unit with classified totaling function |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5912836U (ja) | 1984-01-26 |
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