JPS6341353B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341353B2 JPS6341353B2 JP55053768A JP5376880A JPS6341353B2 JP S6341353 B2 JPS6341353 B2 JP S6341353B2 JP 55053768 A JP55053768 A JP 55053768A JP 5376880 A JP5376880 A JP 5376880A JP S6341353 B2 JPS6341353 B2 JP S6341353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber crawler
- rolling
- link
- parts
- link part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はたとえばコンバインの走行装置に使
用されるゴムクローラに関している。
用されるゴムクローラに関している。
上述のゴムクローラはその接地部分の背面側が
金属の転輪によつて受け止められるが、金属とゴ
ムとが接することになるため、ゴムの疲労が甚だ
しく長期の使用に耐えない欠点を有していた。
金属の転輪によつて受け止められるが、金属とゴ
ムとが接することになるため、ゴムの疲労が甚だ
しく長期の使用に耐えない欠点を有していた。
そこでこの発明はゴムクローラの転輪に対する
強度が大であると共にその他すぐれた効果の得ら
れるゴムクローラの提供を目的とする。
強度が大であると共にその他すぐれた効果の得ら
れるゴムクローラの提供を目的とする。
そしてこの発明によれば、ゴムクローラの背面
側に転輪と接する金属転動面を形成したので、ゴ
ムクローラは直接転輪と接しないため、圧縮疲労
が極めて少なく、また剥離現象もなくなつて寿命
が長くなり、しかもゴムクローラを薄く形成し得
る。
側に転輪と接する金属転動面を形成したので、ゴ
ムクローラは直接転輪と接しないため、圧縮疲労
が極めて少なく、また剥離現象もなくなつて寿命
が長くなり、しかもゴムクローラを薄く形成し得
る。
さらに転輪は金属転動面が転がるので、摩擦摩
耗が少なく、また転輪の転がりは連続であつて円
滑となり振動の少ない良好な走行を得ることがで
きる。
耗が少なく、また転輪の転がりは連続であつて円
滑となり振動の少ない良好な走行を得ることがで
きる。
また、従来のようにゴムクローラに貫通孔を形
成することなくスプロケツトを噛合させることが
できるようにして、貫通孔からの割れなどによる
ゴムクローラの損傷を無くして耐久性を向上させ
ることができたり、貫通孔に泥土が詰まつてゴム
クローラが外れたりすることのないようにして走
行性の良いゴムクローラを提供するものである。
成することなくスプロケツトを噛合させることが
できるようにして、貫通孔からの割れなどによる
ゴムクローラの損傷を無くして耐久性を向上させ
ることができたり、貫通孔に泥土が詰まつてゴム
クローラが外れたりすることのないようにして走
行性の良いゴムクローラを提供するものである。
このような特徴を有するこの発明の一実施例を
以下図面に基づいて詳述する。
以下図面に基づいて詳述する。
図面はこの発明の一実施例を示し、第一図にお
いて、１はスプロケツト、２はアイドラー、３…
は転輪、４はガイドローラであつて、これらにエ
ンドレスのゴムクローラ５は張設され、その張力
はアイドラー２を支持した張力機構で調整され
て、スプロケツト１がミツシヨン６から駆動力を
得ることによつてゴムクローラ５は回動される。
いて、１はスプロケツト、２はアイドラー、３…
は転輪、４はガイドローラであつて、これらにエ
ンドレスのゴムクローラ５は張設され、その張力
はアイドラー２を支持した張力機構で調整され
て、スプロケツト１がミツシヨン６から駆動力を
得ることによつてゴムクローラ５は回動される。
第２図〜第４図において、前述のゴムクローラ
５は主体がゴム材からなり、中心部にはそのエン
ドレスの長さ方向に複数本の芯体コード７が埋設
され、また接地面側には適宜形状のラグ８…を備
えている。そしてこのゴムクローラ５の背面側に
は前述のスプロケツト１の噛合ピツチに対応して
多数の金属からなる転動部材９が埋設されてい
る。
５は主体がゴム材からなり、中心部にはそのエン
ドレスの長さ方向に複数本の芯体コード７が埋設
され、また接地面側には適宜形状のラグ８…を備
えている。そしてこのゴムクローラ５の背面側に
は前述のスプロケツト１の噛合ピツチに対応して
多数の金属からなる転動部材９が埋設されてい
る。
上述の転動部材９は埋設部１０、起立部１１、
リンク部１２よりなり、埋設部１０はその下面側
が芯体コード７に接近する状態にゴムクローラ５
に埋設され、起立部１１は埋設部１０の上面側に
左右対称の位置に適当間隔をあけて一対が一体に
立設され、さらにリンク部１２は起立部１１の上
端にゴムクローラ５の長さ方向に長く長方形を形
成して、その長さ方向の中心点が起立部１１の中
心点と一致（長さ方向が対称）させて連設され、
しかも長さは隣接のリンク部１２とが相合に重合
する長さに設けられ、両端は円弧状に形成されて
いる。
リンク部１２よりなり、埋設部１０はその下面側
が芯体コード７に接近する状態にゴムクローラ５
に埋設され、起立部１１は埋設部１０の上面側に
左右対称の位置に適当間隔をあけて一対が一体に
立設され、さらにリンク部１２は起立部１１の上
端にゴムクローラ５の長さ方向に長く長方形を形
成して、その長さ方向の中心点が起立部１１の中
心点と一致（長さ方向が対称）させて連設され、
しかも長さは隣接のリンク部１２とが相合に重合
する長さに設けられ、両端は円弧状に形成されて
いる。
そしてリンク部１２の上面側は隣接リンク部１
２が連続することによつて転動面１３を形成し、
この転動面１３は前述の転輪３と接する。
２が連続することによつて転動面１３を形成し、
この転動面１３は前述の転輪３と接する。
なお上述のリンク部１２，１２は第３図に示す
ように隣接するものが交互に外側と内側になるよ
うに設けられ、そして転輪３…に対しては左右の
２条の転動面１３，１３が接する。
ように隣接するものが交互に外側と内側になるよ
うに設けられ、そして転輪３…に対しては左右の
２条の転動面１３，１３が接する。
第５図にも示すように前述のリンク部１２，１
２の中間部には前述のスプロケツト１と噛合する
ピン１４が挿通され、このピン１４にはシール１
５，１５を介してカラー１６が挿通されている。
そしてピン１４の一端はリンク部１２に対し圧入
で固定され、他端は遊嵌状態に設けられて、この
ピン１４を抜き取り可能に設け、カラー１６の取
換えができるように配慮されている。なおピン１
４はボルトなどによつてリンク部１２に取付けて
抜き取り可能にするもよく、また他の手段で抜き
取り可能にするもよい。
２の中間部には前述のスプロケツト１と噛合する
ピン１４が挿通され、このピン１４にはシール１
５，１５を介してカラー１６が挿通されている。
そしてピン１４の一端はリンク部１２に対し圧入
で固定され、他端は遊嵌状態に設けられて、この
ピン１４を抜き取り可能に設け、カラー１６の取
換えができるように配慮されている。なおピン１
４はボルトなどによつてリンク部１２に取付けて
抜き取り可能にするもよく、また他の手段で抜き
取り可能にするもよい。
このように構成された転動面１３，１３はゴム
クローラ５がスプロケツト１によつて駆動される
ことにより回動し、転輪３…は転動面１３，１３
で形成されるレール状面を転動することになり、
円滑な回動が得られる。
クローラ５がスプロケツト１によつて駆動される
ことにより回動し、転輪３…は転動面１３，１３
で形成されるレール状面を転動することになり、
円滑な回動が得られる。
なお、第６図に示すように転動面１３が彎曲す
るときは隣接相互のリンク部１２，１２の重なり
合いが深められるのみで転輪３は円滑に回動し、
また第７図に示すようにゴムクローラ５が石など
に乗上げたとしてもリンク部１２の端部は円孤状
になつているため転輪３はリンク部１２を衝撃な
く渡ることができ、またリンク部１２とクローラ
５の背面の干渉もない。
るときは隣接相互のリンク部１２，１２の重なり
合いが深められるのみで転輪３は円滑に回動し、
また第７図に示すようにゴムクローラ５が石など
に乗上げたとしてもリンク部１２の端部は円孤状
になつているため転輪３はリンク部１２を衝撃な
く渡ることができ、またリンク部１２とクローラ
５の背面の干渉もない。
なお、リンク部１２の両端部は第６図、第７図
の仮想線で示すように傾斜面に形成するもよい。
の仮想線で示すように傾斜面に形成するもよい。
また、リンク部１２は第８図に示すように一端
側に段部を形成し、これに隣接リンク部１２の他
端側を重なるように配置するもよい。この場合同
一部品で転動部材９が形成できる。
側に段部を形成し、これに隣接リンク部１２の他
端側を重なるように配置するもよい。この場合同
一部品で転動部材９が形成できる。
さらにリンク部１２は第９図に示すように起立
部１１とは別体に形成し、これにボルト１７また
はリベツト１８によつて固定するもよい。
部１１とは別体に形成し、これにボルト１７また
はリベツト１８によつて固定するもよい。
さらにリンク部１２は第１０図に示すようにＬ
字形部材１９の上端に連設し、そしてＬ字形部材
１９の下辺部をボルト２０によつて埋設部１０に
固定するもよい。
字形部材１９の上端に連設し、そしてＬ字形部材
１９の下辺部をボルト２０によつて埋設部１０に
固定するもよい。
なお、第９図、第１０図のように構成した場
合、リンク部１２およびカラー１６の交換が容易
となり、また転輪３との材質を変えて耐久性を上
げることができる。
合、リンク部１２およびカラー１６の交換が容易
となり、また転輪３との材質を変えて耐久性を上
げることができる。
さらに前述のようにリンク部１２を組立式にし
たときはゴムクローラのモールドの際リンク部１
２が障害となることがなくなる。
たときはゴムクローラのモールドの際リンク部１
２が障害となることがなくなる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は走
行装置の側面図、第２図はゴムクローラの部分側
面図、第３図はその平面図、第４図は断面正面
図、第５図は部分拡大断面正面図、第６図、第７
図は作用状態を示す側面図、第８図は他の実施例
を示す背平面図、第９図は他の実施例を示す側面
図、第１０図は他の実施例を示す断面正面図であ
る。 ３……転輪、５……ゴムクローラ、９……転動
部材、１０……埋設部、１１……起立部、１２…
…リンク部、１３……転動面。
行装置の側面図、第２図はゴムクローラの部分側
面図、第３図はその平面図、第４図は断面正面
図、第５図は部分拡大断面正面図、第６図、第７
図は作用状態を示す側面図、第８図は他の実施例
を示す背平面図、第９図は他の実施例を示す側面
図、第１０図は他の実施例を示す断面正面図であ
る。 ３……転輪、５……ゴムクローラ、９……転動
部材、１０……埋設部、１１……起立部、１２…
…リンク部、１３……転動面。
Claims (1)
- １ エンドレス状のゴムクローラの背面側には、
長手方向に間隔をおいて左右に金属製リンク部を
それぞれ立設し、側面視隣接するリンク部の上方
を互いに重合させ、各リンク部の上方における重
合しろが変化するべく接離自在に設けて各リンク
部の上面に転輪に接する転動面を形成し、左右の
リンク部間に架着するピンにはスプロケツト噛合
用のカラーを嵌装して構成したことを特徴とする
ゴムクローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5376880A JPS56149262A (en) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | Rubber crawler |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5376880A JPS56149262A (en) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | Rubber crawler |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56149262A JPS56149262A (en) | 1981-11-19 |
| JPS6341353B2 true JPS6341353B2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=12951984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5376880A Granted JPS56149262A (en) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | Rubber crawler |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56149262A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991016230A1 (en) * | 1990-04-17 | 1991-10-31 | Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha | Connected link type rubber crawler |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6229343Y2 (ja) * | 1981-05-19 | 1987-07-28 | ||
| JPS59149578U (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-05 | 株式会社クボタ | ゴムクロ−ラ |
| JPS601082A (ja) * | 1983-06-18 | 1985-01-07 | Fukuyama Gomme Kogyo Kk | 弾性帯クロ−ラ |
| JPS6066588U (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-11 | 株式会社クボタ | ゴムクロ−ラ |
| JPH07395Y2 (ja) * | 1987-05-15 | 1995-01-11 | 株式会社クボタ | ゴムクロ−ラ |
| JPH0728067Y2 (ja) * | 1988-05-27 | 1995-06-28 | セイレイ工業株式会社 | バックホー等の走行部の履帯構造 |
| JP2010228483A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Bridgestone Corp | ゴムクローラ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54107026A (en) * | 1978-02-09 | 1979-08-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Slide fittings for small snowmobile tractor crawler |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5659485U (ja) * | 1979-10-13 | 1981-05-21 |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP5376880A patent/JPS56149262A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54107026A (en) * | 1978-02-09 | 1979-08-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Slide fittings for small snowmobile tractor crawler |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991016230A1 (en) * | 1990-04-17 | 1991-10-31 | Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha | Connected link type rubber crawler |
| EP0525187A1 (en) * | 1990-04-17 | 1993-02-03 | Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Kaisha | Connected link type rubber crawler |
| EP0525187B1 (en) * | 1990-04-17 | 1996-07-17 | Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Kaisha | Connected link type rubber crawler |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56149262A (en) | 1981-11-19 |
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