JPS6340578Y2 - - Google Patents

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JPS6340578Y2
JPS6340578Y2 JP2083384U JP2083384U JPS6340578Y2 JP S6340578 Y2 JPS6340578 Y2 JP S6340578Y2 JP 2083384 U JP2083384 U JP 2083384U JP 2083384 U JP2083384 U JP 2083384U JP S6340578 Y2 JPS6340578 Y2 JP S6340578Y2
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JP
Japan
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sound
soundproof panel
sound insulation
foil
grains
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JP2083384U
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JPS60133011U (ja
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  • Building Environments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建築、構築物に使用する防音パネルに
関する。その目的は軽量にして断熱性、遮音性、
不燃性、および吸音性に富むと共に、内装材とし
ても有用な表面を有するサンドイツチ構造の防音
パネルを提供することにある。
以下に図面を用いて本考案に係る防音パネルの
一実施例について詳細に説明する。第1図は上記
パネルの1つを示す横断面図であり、1は波板で
金属薄板、合成樹脂板等の基材2を波状に成形す
ると共に、貫通孔3を多数個ランダムに、もしく
は規則正しく配設し、その表面に遮音塗膜4を被
着したものである。そして波板1は主に表面材、
保形材、吸音材、遮音材として機能する。なお、
貫通孔3の大きさは異径、同径のいずれか1つ、
もしくは混合したものであり、口径の1例として
は約1mmφ〜10mmφ位までである。また、遮音塗
膜4は例えば1液性、もしくは2液性のポリウレ
タン樹脂(ウレタンゴム系も含む)、硬化剤、鉛
粉からなり、ウレタンプレポリマー100重量部に
対し、硬化剤として水、またはフレオン11を3
〜10重量部、ポリエーテル系ポリオール100重量
部(2液性のときにのみ必要)、鉛粉末(150〜
300メツシユ)を100重量部を添加し、混合して約
0.5〜3mm位の厚さに被着したもの、あるいは一
般市販品の塗料に鉛粉末を添加し、粘度をコント
ロールしたもの等である。5は芯材で無機質多孔
粒、珪酸カルシウムを主成分とし、これにバイン
ダーとしてポリイソシアヌレートフオーム、フエ
ノールフオーム、ポリウレタンフオーム、酢酸ビ
ニル樹脂を用いたものであり、主に断熱材、吸音
材、不燃材として役立つものである。上記、無機
質多孔粒としてはパーライト粒、シラスバルー
ン、焼成バーミキユライト粒等である。6は裏面
材で鉛箔7とアルミニウム箔8を接着剤9で一体
に貼着したものであり、鉛箔7は約0.1〜1mm位
で主に遮音材、放射能防止材、および防水材とし
て機能する。また、アルミニウム箔8は熱輻射
材、防水材として役立ち、接着剤9は鉛箔7とア
ルミニウム箔8を点状もしくはフイルム状で分布
し、両部材を一体化するものである。
次ぎに製造法につき説明する。
いま、波板1としては0.27mmのカラー鋼板に口
径が2〜10mmφの貫通孔3を多数、穿設し、その
表面に前記した遮音塗膜4(顔料入り)を約0.5
mm厚に形成したものを準備し、また、裏面材6と
しては鉛箔7にアルミニウム箔8を接着剤9を介
して一体化したシート状物を用意した。さらに、
芯材5としてはパーライト粒(平均粒径3mmφ)
の無機質多孔粒(100重量部)にポリイソシアヌ
レートフオーム原料(30重量部)を添加、混合し
たフオーム原料を用いると仮定する。そこで、裏
面材6上にフオーム原料を吐出し、この原料がゲ
ルタイム初期の状態のときに波板1を積層し、型
材でキユアして一体化したものである。このよう
にして形成した防音パネルの遮音特性(JIS−A
−1416)は第2図に示すような結果となり、その
吸音性は第3図に示す特性を示した。
以上、説明したのは本考案に係る防音パネルの
一実施例にすぎず、第4図に示すように形成する
こともできる。すなわち、第4は裏面材6の一端
縁を芯材5より突出した防音パネルであり、目地
部の遮音性を強化するのに役立つものである。
上述したように本考案に係る防音パネルによれ
ば、吸音性、遮音性、保形性に役立つ波板と裏面
材間に吸音性、断熱性および耐火性に富む芯材を
介在させ、一体化したためすぐれた遮音性、吸音
性、断熱性、防水性に富む特徴がある。また、軽
量な素材を組み合わせて防音パネルを形成したた
め、施工、運搬が容易となる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る防音パネルの一実施例を
示す説明図、第2図および第3図は上記防音パネ
ルの遮音、吸音特性を示す説明図、第4図はその
他の実施例を示す説明図である。 1……波板、5……芯材、6……裏面材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に遮音塗膜を被着すると共に全面に多数の
    貫通孔を穿設した波板と鉛箔とアルミニウム箔か
    らなる裏面材間に無機質多孔、粒、珪酸カルシウ
    ムの1種を主成分とする芯材を一体に介在させた
    ことを特徴とする防音パネル。
JP2083384U 1984-02-15 1984-02-15 防音パネル Granted JPS60133011U (ja)

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JP2083384U JPS60133011U (ja) 1984-02-15 1984-02-15 防音パネル

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JPS60133011U JPS60133011U (ja) 1985-09-05
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009167702A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Yamaha Corp 吸音体及びその製造方法
JP6386253B2 (ja) * 2014-05-08 2018-09-05 株式会社セラ−ズ 吸音性天井材及びそれを用いた吸音性天井の構築方法

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JPS60133011U (ja) 1985-09-05

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