JPS6339903Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339903Y2 JPS6339903Y2 JP1982016364U JP1636482U JPS6339903Y2 JP S6339903 Y2 JPS6339903 Y2 JP S6339903Y2 JP 1982016364 U JP1982016364 U JP 1982016364U JP 1636482 U JP1636482 U JP 1636482U JP S6339903 Y2 JPS6339903 Y2 JP S6339903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- insertion tip
- male connector
- outer conductor
- male
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、同軸コネクタ、特にその雌形コネク
タに嵌合する雄形コネクタに関するものである。
タに嵌合する雄形コネクタに関するものである。
従来の同軸ケーブル用コネクタは、例えば第１
図に示すように、接続すべき同軸ケーブルの中心
導体を半田付接続する雄、雌中心コンタクトａ，
ｂと、ケーブル編組と圧接接続する外部導体ｃ，
ｄをそれぞれ有する雄形及び雌形コネクタから成
り、その外部導体ｃ，ｄの雄、雌外部導体接続部
を互いに嵌合することにより両者の接続を行なう
ものである。この雄形コネクタの外部導体ｃの雄
外部導体接続部は、第２図に示すように、弾力性
薄肉円筒ｅの先端部が丸角３角形状ｆに変形さ
れ、該接続部を外部導体ｄの雌外部導体接続部の
円孔内に挿入したとき、その丸角部が該円孔の内
周面に押されて該円孔とほぼ同寸法になり、この
部分で外部導体ｃとｄが接続される。
図に示すように、接続すべき同軸ケーブルの中心
導体を半田付接続する雄、雌中心コンタクトａ，
ｂと、ケーブル編組と圧接接続する外部導体ｃ，
ｄをそれぞれ有する雄形及び雌形コネクタから成
り、その外部導体ｃ，ｄの雄、雌外部導体接続部
を互いに嵌合することにより両者の接続を行なう
ものである。この雄形コネクタの外部導体ｃの雄
外部導体接続部は、第２図に示すように、弾力性
薄肉円筒ｅの先端部が丸角３角形状ｆに変形さ
れ、該接続部を外部導体ｄの雌外部導体接続部の
円孔内に挿入したとき、その丸角部が該円孔の内
周面に押されて該円孔とほぼ同寸法になり、この
部分で外部導体ｃとｄが接続される。
以上の通り、このものの雄形コネクタと雌コネ
クタは、前記円筒ｅの先端の丸角部と外部導体ｄ
の円孔の内周面との接触により接続されるので、
両者の接触面積は小さく、両コネクタ間の電気低
抗は十分に小さくならない。
クタは、前記円筒ｅの先端の丸角部と外部導体ｄ
の円孔の内周面との接触により接続されるので、
両者の接触面積は小さく、両コネクタ間の電気低
抗は十分に小さくならない。
本考案は、雄形コネクタ及び雌形コネクタの嵌
合部における電波の漏洩がないという前記従来の
同軸コネクタの特徴を保持しながら、なお一層電
気特性の優れた同軸コネクタを提供することをそ
の目的とするもので、雄形コネクタの外部導体は
嵌入先端部が小判形に変形された弾力性薄肉円筒
から成り、該挿入先端部は、その長径が雌形コネ
クタの外部導体の嵌合用円形孔の径より大きく、
その長径部分の曲率が前記嵌合用円形孔の曲率と
ほぼ同じに形成され、両コネクタの嵌合時、前記
挿入先端部の短径部分が外方に彎曲するようにし
たことを特徴とする。
合部における電波の漏洩がないという前記従来の
同軸コネクタの特徴を保持しながら、なお一層電
気特性の優れた同軸コネクタを提供することをそ
の目的とするもので、雄形コネクタの外部導体は
嵌入先端部が小判形に変形された弾力性薄肉円筒
から成り、該挿入先端部は、その長径が雌形コネ
クタの外部導体の嵌合用円形孔の径より大きく、
その長径部分の曲率が前記嵌合用円形孔の曲率と
ほぼ同じに形成され、両コネクタの嵌合時、前記
挿入先端部の短径部分が外方に彎曲するようにし
たことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面につき説明する。
雄形コネクタの外部導体１は、第３図示のよう
に、弾力性薄肉円筒をなし、その挿入先端部１ａ
は小判形に変形されている。この挿入先端部１ａ
の長径l1は雌形コネクタ２の嵌合用円形孔３の基
部の内径l2より大きく形成されている。雌形コネ
クタの外部導体２の嵌合用円形孔３は第４図示の
ように、基部から先端にいくに従つてその内径が
増大し、その先端は挿入先端部１ａの長径l1より
大きくなるように形成されている。かくして第４
図示のように雄形コネクタの外部導体１の弾力性
薄肉円筒を雌形コネクタの外部導体２の円形孔３
に嵌入すると、雄形コネクタの円筒１の挿入先端
部１ａの長径部分は円形孔３の基部に近づくにつ
れて該円形孔３の内周面によつて押圧されてその
内径とほぼ同じ長さになり、一方、短径部分は第
５図示のように外方に彎曲する。前記挿入先端部
１ａの長径部分の曲率は、雌形コネクタの外部導
体２の嵌合用円形孔３の曲率とほぼ同じであり、
該長径部分の周方向の長さは長いから、挿入先端
部１ａと外部導体２の嵌合用円形孔３の外、内周
面の圧接面積は大きく、このため、この部分の接
触が安定し、電気抵抗は非常に小さい。
に、弾力性薄肉円筒をなし、その挿入先端部１ａ
は小判形に変形されている。この挿入先端部１ａ
の長径l1は雌形コネクタ２の嵌合用円形孔３の基
部の内径l2より大きく形成されている。雌形コネ
クタの外部導体２の嵌合用円形孔３は第４図示の
ように、基部から先端にいくに従つてその内径が
増大し、その先端は挿入先端部１ａの長径l1より
大きくなるように形成されている。かくして第４
図示のように雄形コネクタの外部導体１の弾力性
薄肉円筒を雌形コネクタの外部導体２の円形孔３
に嵌入すると、雄形コネクタの円筒１の挿入先端
部１ａの長径部分は円形孔３の基部に近づくにつ
れて該円形孔３の内周面によつて押圧されてその
内径とほぼ同じ長さになり、一方、短径部分は第
５図示のように外方に彎曲する。前記挿入先端部
１ａの長径部分の曲率は、雌形コネクタの外部導
体２の嵌合用円形孔３の曲率とほぼ同じであり、
該長径部分の周方向の長さは長いから、挿入先端
部１ａと外部導体２の嵌合用円形孔３の外、内周
面の圧接面積は大きく、このため、この部分の接
触が安定し、電気抵抗は非常に小さい。
第６図及び第７図は前記外部導体１を用いた本
考案の雄形コネクタの一部截断側面図及び正面図
を示す。
考案の雄形コネクタの一部截断側面図及び正面図
を示す。
同図において、４は絶縁筒体５の底部に固設さ
れた雄中心コンタクト，６は雌形コネクタとの嵌
合を保持する套体で、この先端部に、雌形コネク
タの外部導体２外周面に形成した突起２ａと係合
する溝６ａが形成されている。７は套体６の後端
折曲部と係合する座金，８は環状板ばね，９は２
分割された環状座金，１０はゴム体である。
れた雄中心コンタクト，６は雌形コネクタとの嵌
合を保持する套体で、この先端部に、雌形コネク
タの外部導体２外周面に形成した突起２ａと係合
する溝６ａが形成されている。７は套体６の後端
折曲部と係合する座金，８は環状板ばね，９は２
分割された環状座金，１０はゴム体である。
このように本考案によるときは、雄形コネクタ
の外部導体はその挿入先端部が小判形に形成さ
れ、その長径が雌形コネクタの外部導体の嵌合用
円形孔径より大きく、その長径部分の曲率が前記
嵌合用円形孔の曲率とほぼ同じに形成され、両コ
ネクタの嵌合時前記挿入先端部の短径部分が外方
に彎曲するようにしたので、両コネクタの嵌合
時、両外部導体の接触面積は従来のものより格段
に増大し、そのためその部分の電気抵抗は非常に
小さくなる。また振動に対しても極めて安定な接
触を保持でき、これを使用する機器に故障が生じ
ない等の効果を奏する。
の外部導体はその挿入先端部が小判形に形成さ
れ、その長径が雌形コネクタの外部導体の嵌合用
円形孔径より大きく、その長径部分の曲率が前記
嵌合用円形孔の曲率とほぼ同じに形成され、両コ
ネクタの嵌合時前記挿入先端部の短径部分が外方
に彎曲するようにしたので、両コネクタの嵌合
時、両外部導体の接触面積は従来のものより格段
に増大し、そのためその部分の電気抵抗は非常に
小さくなる。また振動に対しても極めて安定な接
触を保持でき、これを使用する機器に故障が生じ
ない等の効果を奏する。
第１図は従来の同軸コネクタの雄形コネクタ及
び雌形コネクタの一部截断面図及び断面図、第２
図は第１図示の雄形コネクタの正面図、第３図は
本考案の雄形コネクタの外部導体の斜視図、第４
図は本考案の雄形コネクタの外部導体を雌形コネ
クタの外部導体に嵌合させた状態の説明図、第５
図は第４図−線截断面図、第６図及び第７図
は本考案の雄形コネクタの一部截断側面図及び正
面図を示す。 １……雄形コネクタの外部導体、１ａ……挿入
先端部、２……雌形コネクタ、３……嵌合用円形
孔、４……雄中心コンタクト、５……絶縁筒体。
び雌形コネクタの一部截断面図及び断面図、第２
図は第１図示の雄形コネクタの正面図、第３図は
本考案の雄形コネクタの外部導体の斜視図、第４
図は本考案の雄形コネクタの外部導体を雌形コネ
クタの外部導体に嵌合させた状態の説明図、第５
図は第４図−線截断面図、第６図及び第７図
は本考案の雄形コネクタの一部截断側面図及び正
面図を示す。 １……雄形コネクタの外部導体、１ａ……挿入
先端部、２……雌形コネクタ、３……嵌合用円形
孔、４……雄中心コンタクト、５……絶縁筒体。
Claims (1)
- 互に嵌合する雄形コネクタ及び雌型コネクタよ
りなる同軸コネクタにおいて、該雄形コネクタの
外部導体は嵌入先端部が小判形に変形された弾力
性薄肉円筒から成り、該挿入先端部は、その長径
が雌形コネクタの外部導体の嵌合用円形孔径より
大きく、その長径部分の曲率が前記嵌合用円形孔
の曲率とほぼ同じに形成され、両コネクタの嵌合
時、前記挿入先端部の短径部分が外方に彎曲する
ようにしたことを特徴とする同軸コネクタの雄形
コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982016364U JPS58120580U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 同軸コネクタの雄形コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982016364U JPS58120580U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 同軸コネクタの雄形コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120580U JPS58120580U (ja) | 1983-08-17 |
| JPS6339903Y2 true JPS6339903Y2 (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=30028737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982016364U Granted JPS58120580U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 同軸コネクタの雄形コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58120580U (ja) |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP1982016364U patent/JPS58120580U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58120580U (ja) | 1983-08-17 |
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