JPS6338518A - 耐水素誘起割れ性に優れた鋼板の製造方法 - Google Patents
耐水素誘起割れ性に優れた鋼板の製造方法Info
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- JPS6338518A JPS6338518A JP18149686A JP18149686A JPS6338518A JP S6338518 A JPS6338518 A JP S6338518A JP 18149686 A JP18149686 A JP 18149686A JP 18149686 A JP18149686 A JP 18149686A JP S6338518 A JPS6338518 A JP S6338518A
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Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、H!Sを含んだ原油、天然ガスの輸送に用い
るラインパイプ用として有用な、耐水素誘起割れ性に優
れかつ、低降伏比を特徴とする鋼板の製造方法、特に、
二段冷却法を採用して微細かつ均一なベイナイト+フェ
ライト組織とした耐水素誘起割れ性に優れかつ、低降伏
比を特徴とする鋼板の製造方法に関する。
るラインパイプ用として有用な、耐水素誘起割れ性に優
れかつ、低降伏比を特徴とする鋼板の製造方法、特に、
二段冷却法を採用して微細かつ均一なベイナイト+フェ
ライト組織とした耐水素誘起割れ性に優れかつ、低降伏
比を特徴とする鋼板の製造方法に関する。
(従来の技術)
水素誘起割れ(HIC)は、湿潤His環境下で鋼が腐
食したときに発生する水素が、鋼中に侵入することによ
って起こる水素脆化現象である。
食したときに発生する水素が、鋼中に侵入することによ
って起こる水素脆化現象である。
HICIC性が最も高い部分は、板厚中心部であり、ス
ラブの中心偏析に起因する部分である。
ラブの中心偏析に起因する部分である。
従来、HICを防止する手段としては、次の方法等がと
られている。
られている。
■スラブソーキングによる偏析の軽減
■Pの低減による偏析の軽減
■Ca、 REMによる非金属介在物の形態を制御して
、HICの起点となる介在物を減らす。
、HICの起点となる介在物を減らす。
しかし、これらの手段のうち■、■は非常なコスト上昇
を招く。また、■に至っては効果があいまいである。
を招く。また、■に至っては効果があいまいである。
そこで、最近、圧延後加速水冷することによって、合金
元素の4化を防止し、均一・微細な組織にして、偏析部
の低温度Liu 織の生成を抑えた鋼の製造が試みられ
ている。例えば、特開昭54−118325号、同57
−85928号、同58−77530号、および60−
33310号参照。
元素の4化を防止し、均一・微細な組織にして、偏析部
の低温度Liu 織の生成を抑えた鋼の製造が試みられ
ている。例えば、特開昭54−118325号、同57
−85928号、同58−77530号、および60−
33310号参照。
そのような加速水冷を利用した耐水素誘起割れ性鋼(以
下、耐HICMという)の製造方法はおおよそ、Arz
点以上で仕上圧延を終了し、Ars −30℃以上から
水冷して、組織を微細なフェライト+パーライト[1’
あるいはフェライト+ベイナイト混合組織にして耐HI
C性を向上させるというものである。
下、耐HICMという)の製造方法はおおよそ、Arz
点以上で仕上圧延を終了し、Ars −30℃以上から
水冷して、組織を微細なフェライト+パーライト[1’
あるいはフェライト+ベイナイト混合組織にして耐HI
C性を向上させるというものである。
つまり、水冷条件としては、ある温度範囲をある一定の
冷却速度で均等に冷却するというものである。また、そ
の冶金学的組織もフェライト÷パーライト組織あるいは
フェライト+ベイナイト組熾であ名。
冷却速度で均等に冷却するというものである。また、そ
の冶金学的組織もフェライト÷パーライト組織あるいは
フェライト+ベイナイト組熾であ名。
しかしながら、水冷条件が適当でないと、マルテンサイ
トのような低温変態組織が生成したり、硬度の高いヘイ
ナイトが生成したりして、かえって耐HIC性が低下す
る。
トのような低温変態組織が生成したり、硬度の高いヘイ
ナイトが生成したりして、かえって耐HIC性が低下す
る。
また、圧延−水冷条件が適当であっても、ある成分系に
おいては耐HIC性の余り良好でないτ4が得られたり
する。
おいては耐HIC性の余り良好でないτ4が得られたり
する。
一方、万一、HrCが発生してもそれが破裂のような重
大事故につながらないよう、低降伏比(低YR)型高強
度鋼が求められるようになっている。つまり、YR(Y
S/TS比)が低ければ、HICが発生して割れ部に応
力が集中して一部降伏現象が発生しても破断に番よ至ら
ないと考えられる。その場合のYRはおよそ85%以下
と考えられている。
大事故につながらないよう、低降伏比(低YR)型高強
度鋼が求められるようになっている。つまり、YR(Y
S/TS比)が低ければ、HICが発生して割れ部に応
力が集中して一部降伏現象が発生しても破断に番よ至ら
ないと考えられる。その場合のYRはおよそ85%以下
と考えられている。
ところで、そのような低YR型鋼を製造するには、Cは
できるだけ高いのが望ましいが、Cはスラブの中心偏析
を助長するので、単純水冷だけでは十分な耐HIC性を
得るのが困難になる。一方、C量が低い場合(0,05
〜0.10%程度)、低YRを水冷によって得るには比
較的早い水冷速度(10〜b ず、それはマルテンサイトの生成をもたらすから、13
tHIc性が劣化するのは免れない。
できるだけ高いのが望ましいが、Cはスラブの中心偏析
を助長するので、単純水冷だけでは十分な耐HIC性を
得るのが困難になる。一方、C量が低い場合(0,05
〜0.10%程度)、低YRを水冷によって得るには比
較的早い水冷速度(10〜b ず、それはマルテンサイトの生成をもたらすから、13
tHIc性が劣化するのは免れない。
ここに、第1図および第2図は、従来法の代表的水冷パ
ターンを示すものであり、それらにそれぞれ示すように
、いずれの場合にあっても一定の温度範囲を均等に冷却
することが特徴となっている。
ターンを示すものであり、それらにそれぞれ示すように
、いずれの場合にあっても一定の温度範囲を均等に冷却
することが特徴となっている。
すなわち、第り図の場合、熱間圧延終了後、Arz点以
上で水冷を開始し、650〜550℃の温度範囲まで3
〜b 冷を行うのである。第2図の場合は、Arc−30℃以
上から水冷を開始し、550〜350℃の温度範囲まで
10〜b 図の場合と同様に放冷するのである。
上で水冷を開始し、650〜550℃の温度範囲まで3
〜b 冷を行うのである。第2図の場合は、Arc−30℃以
上から水冷を開始し、550〜350℃の温度範囲まで
10〜b 図の場合と同様に放冷するのである。
第3図は、後述する第1表の鋼へに相当する組成の鋼に
ついての従来法における水冷停止温度とYRおよびHi
C官受性、つまりCLR(%)との関係を示すグラフ
である。このグラフからは、耐HIC性は水冷停止温度
かは\375℃以上でなければならないが、一方、低Y
Rとするには水冷停止温度は375℃以下でなければな
らないことが分かる。
ついての従来法における水冷停止温度とYRおよびHi
C官受性、つまりCLR(%)との関係を示すグラフ
である。このグラフからは、耐HIC性は水冷停止温度
かは\375℃以上でなければならないが、一方、低Y
Rとするには水冷停止温度は375℃以下でなければな
らないことが分かる。
したがって、従来の水冷法では、特に低C材(0,05
%程度)で低YR(YR<85%)かっ酎)(IC性に
優れた鋼板を得るのが困難であることが分かる。
%程度)で低YR(YR<85%)かっ酎)(IC性に
優れた鋼板を得るのが困難であることが分かる。
(発明が解決しようとする問題点)
したがって、本発明の目的とするところは、低YR1か
つ耐HIC性にすぐれた鋼板の製造方法を提供すること
である。
つ耐HIC性にすぐれた鋼板の製造方法を提供すること
である。
さらに本発明の目的は、低C材にあってマルテンサイト
の生成、ベイナイトの硬度上昇を駆出した水冷法による
、低YR(85%以下)、かつ54+11C性にすぐれ
た鋼板の製造方法を提供することである。
の生成、ベイナイトの硬度上昇を駆出した水冷法による
、低YR(85%以下)、かつ54+11C性にすぐれ
た鋼板の製造方法を提供することである。
本発明のなお別の目的は、温潤1hS環境下において問
題となるH I Cに優れた砥抗性を存し、かつ、経済
的なラインパイプ用の低YR型鋼板の製遣方法を提供す
ることである。
題となるH I Cに優れた砥抗性を存し、かつ、経済
的なラインパイプ用の低YR型鋼板の製遣方法を提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、耐HIC性を損なうことなく、ラインパイプ
用低YR型高張力鋼を製造することを目的とした発明で
ある。
用低YR型高張力鋼を製造することを目的とした発明で
ある。
本発明者らが加速水冷鋼の耐HIC性を、圧延−水冷条
件との関係において、詳しく検討した結果、次の事実が
判明した。
件との関係において、詳しく検討した結果、次の事実が
判明した。
■フェライト+パーライトのバンド状組織あるいは、パ
ーライトが残存する組織を有する目板は耐HIC性が劣
る。
ーライトが残存する組織を有する目板は耐HIC性が劣
る。
■硬度が250以下のへイナイトとフェライトから成る
混合組織は耐HI C性に口れる。
混合組織は耐HI C性に口れる。
■硬度が250以上のベイナイト、あるいはマルテンサ
イトを含む組織を存する鋼は耐HIC性に劣る。
イトを含む組織を存する鋼は耐HIC性に劣る。
つまり、圧延後の冷却速度を適当に選択し、パーライト
の生成を抑える一方、ベイナイト変態を起こさせ、しか
も、マルテンサイトが生成しないようにすれば、耐HI
C性が向上する。
の生成を抑える一方、ベイナイト変態を起こさせ、しか
も、マルテンサイトが生成しないようにすれば、耐HI
C性が向上する。
また、低YRgを得るには、ポリゴナルフェライト組織
あるいは針状のアシキュラー・フェライト組織、または
フェライトとベイナイトの混合組織が望ましい。このよ
うな組織を有する鋼は、引張試験において降伏点伸びを
示さないS−3IJ!I線を示し、低降伏比(約85%
以下)を特徴とする。
あるいは針状のアシキュラー・フェライト組織、または
フェライトとベイナイトの混合組織が望ましい。このよ
うな組織を有する鋼は、引張試験において降伏点伸びを
示さないS−3IJ!I線を示し、低降伏比(約85%
以下)を特徴とする。
本発明の重要性は、単に低降伏比現象のみならず、この
低降伏比化と耐111C性の向上という2つの重要な要
素を(L/P J11鋼にとって)組み合わせた条件を
見出したことである。
低降伏比化と耐111C性の向上という2つの重要な要
素を(L/P J11鋼にとって)組み合わせた条件を
見出したことである。
すなわち、均一かつ微細なフエライトーベイナ壱
イト&[を水冷によって得て、低降伏比化をはり、また
、耐HIC性をそこなう中心偏析部の低温変態&I!織
やパーライトバンドMiPaをなくすことにより耐HI
C性の向上をはかる。
、耐HIC性をそこなう中心偏析部の低温変態&I!織
やパーライトバンドMiPaをなくすことにより耐HI
C性の向上をはかる。
なお、このとき、合金元素の4化も同時に可及的に抑え
、中心偏析も軽減されるように合金組成も調整する。
、中心偏析も軽減されるように合金組成も調整する。
よって、本発明の要旨とするところは、重量%で、
C: 0.01〜0.20%、 Si:0.03
〜0.80%、Mn: 0.40〜1.80%、 P
:0.025%以下、s : 0.002%以下、 T
i:0.008〜0.15%、sol.Al: 0.
01〜0.10%ならびに Cu: 0.05〜0.50%、Ca: 0.0005
〜0.0050%、およびR叶: Q、GO05〜0.
01%のうちの1種以上、 および、所里l;より、 Ni: 0.05〜0.50%、Cr: 0.05〜0
.50%、M。
〜0.80%、Mn: 0.40〜1.80%、 P
:0.025%以下、s : 0.002%以下、 T
i:0.008〜0.15%、sol.Al: 0.
01〜0.10%ならびに Cu: 0.05〜0.50%、Ca: 0.0005
〜0.0050%、およびR叶: Q、GO05〜0.
01%のうちの1種以上、 および、所里l;より、 Ni: 0.05〜0.50%、Cr: 0.05〜0
.50%、M。
: O,OS〜0.50%、Nb: 0.01〜0.1
5%、およびV: 0.01〜0.15%のうちの1種
以上残部不可避不純物および鉄 から成る組成のCCスラブを加熱し、Ar3 + 15
0℃以下、Ar3点以上の温度域で、少なくとも50%
以上の熱間圧延を行い、Ars点以上で該熱間圧延を終
了し、Ar3 30℃以上の温度域から、650℃以下
、550℃以上の温度域まで冷却速度15〜30℃/S
の範囲で加速水冷し、続いて550℃以下、400℃以
上の温度域まで、前記冷却速度よりは小さい冷却速度3
〜15℃/Sの範囲で加速水冷し、水冷停止後放冷する
ことを特徴とする、耐水素誘起割れ性に優れた鋼板の製
造方法である。
5%、およびV: 0.01〜0.15%のうちの1種
以上残部不可避不純物および鉄 から成る組成のCCスラブを加熱し、Ar3 + 15
0℃以下、Ar3点以上の温度域で、少なくとも50%
以上の熱間圧延を行い、Ars点以上で該熱間圧延を終
了し、Ar3 30℃以上の温度域から、650℃以下
、550℃以上の温度域まで冷却速度15〜30℃/S
の範囲で加速水冷し、続いて550℃以下、400℃以
上の温度域まで、前記冷却速度よりは小さい冷却速度3
〜15℃/Sの範囲で加速水冷し、水冷停止後放冷する
ことを特徴とする、耐水素誘起割れ性に優れた鋼板の製
造方法である。
このようにして得た鋼板に、500℃以上、Ac。
点板下の温度域まで加熱し焼戻しを行ってもよい。
本発明はいわば2段水冷法とも言うべく、第1段の急水
冷(>Ar、 −30℃−650〜550℃、15〜b 態が起こるように初析フェライトの生成および成長を抑
えるもので、第2段の緩水冷(650〜550t−55
0〜400℃、3〜b の生成を防止し、かつ硬度が上界し過ぎないようにベイ
ナイト変態を続けて進行させ、その後、放冷してマルテ
ンサイトの生成を防止するものである。
冷(>Ar、 −30℃−650〜550℃、15〜b 態が起こるように初析フェライトの生成および成長を抑
えるもので、第2段の緩水冷(650〜550t−55
0〜400℃、3〜b の生成を防止し、かつ硬度が上界し過ぎないようにベイ
ナイト変態を続けて進行させ、その後、放冷してマルテ
ンサイトの生成を防止するものである。
(作用)
本発明において鋼組成を上述のように限定した理由は次
の通りである。
の通りである。
C:
鋼の強度確保のためにO,01%以上を必要とし、また
、鋼の靭性確保および溶接低温割れの防止のため0.2
0%以下とする。
、鋼の靭性確保および溶接低温割れの防止のため0.2
0%以下とする。
Si:
口の強度確保および脱酸のために0.03%以上を必要
とし、また、鋼の靭性確保および焼戻脆化の防止のため
0.80%以下とする。
とし、また、鋼の靭性確保および焼戻脆化の防止のため
0.80%以下とする。
ごn:
1間の強度および靭性の確保のため0.40%以上を必
要とし、またMnの増加によって偏析部の合金元素温度
が増加するが、1.80%以下までは許容できる。
要とし、またMnの増加によって偏析部の合金元素温度
が増加するが、1.80%以下までは許容できる。
P=
少ないほど02折部の合金元素濃度は減少し、耐HIC
性にイ】れるが、低P化することは製造コストを上界さ
せるので、本発明に悪影9を与えない範囲で可及的に高
含有量である0、025%を上限とする。しかし、少な
ければ少ない程好ましいのは言うまでもない。
性にイ】れるが、低P化することは製造コストを上界さ
せるので、本発明に悪影9を与えない範囲で可及的に高
含有量である0、025%を上限とする。しかし、少な
ければ少ない程好ましいのは言うまでもない。
S:
Sは0.002%超になると、Caによる形態制御が不
能なMnSが生成し、HICの起点となる。
能なMnSが生成し、HICの起点となる。
したがって、本発明にあってSは0.002%以下に制
限する。
限する。
Ti:
TiNにより圧延組織の細粒化をはかり、第1段水冷時
の非常に微細かつ均一なヘイナイト変態を起こすのを助
長する。TiNおよびTiCによる水素のトラップ効果
で耐HI C性を向上させるため0.008%以上を必
要とし、一方、0.15 %超になると靭性が著しく損
なわれるため、上限を0.15%とする。
の非常に微細かつ均一なヘイナイト変態を起こすのを助
長する。TiNおよびTiCによる水素のトラップ効果
で耐HI C性を向上させるため0.008%以上を必
要とし、一方、0.15 %超になると靭性が著しく損
なわれるため、上限を0.15%とする。
sol.Al:
鋼の脱酸のため0.01%以上を必要とし、また、清浄
度を確保するため0.10%以下とする。
度を確保するため0.10%以下とする。
本発明にあっては、その他、6(食性付与元素として、
Cu、 CaおよびREMの少なくとも1種を添加する
。
Cu、 CaおよびREMの少なくとも1種を添加する
。
Cu:
耐食性付与のため0.05%以上を添加する。
しかし、0.50%を超えると溶接性をtpなう。
Ca:
鋼中介在物であるMnSの形態を制御し、耐HIC性を
向上させるためにo、ooos%以上を添加する。しか
し、0.0050%を超えると、Ca系介在物が逆に耐
HIC性、耐5scc性を劣化させる。
向上させるためにo、ooos%以上を添加する。しか
し、0.0050%を超えると、Ca系介在物が逆に耐
HIC性、耐5scc性を劣化させる。
RE門:
Caの場合と同様にMnSの形態の制?ilのため0゜
0005%以上添加するが、0.01%を超えると、・
清浄度が擾なわれ、耐HIC性、耐5scc性が低下N
i: 鋼の強度、靭性確保のため0.05%以上を必要とし、
0.50%を超えると耐5scc性が劣化する。
0005%以上添加するが、0.01%を超えると、・
清浄度が擾なわれ、耐HIC性、耐5scc性が低下N
i: 鋼の強度、靭性確保のため0.05%以上を必要とし、
0.50%を超えると耐5scc性が劣化する。
Cr+ Mo:
いずれも鋼の強度、あるいは靭性確保のためそれぞれ0
.05%以上、0.50%以下を添加する。
.05%以上、0.50%以下を添加する。
!Jt+−V+
いずれも鋼の強度、あるいは靭性61!保のためそれぞ
れ0.01%以上、0.15%以下を必要とする。
れ0.01%以上、0.15%以下を必要とする。
このような組成のCCスラブを、次に、本発明によって
は、熱間圧延そして2段加速水冷するが、第4図はこの
ときの水冷パターンを示すものである。
は、熱間圧延そして2段加速水冷するが、第4図はこの
ときの水冷パターンを示すものである。
すなわち、熱間圧延を行う適宜温度に加熱してから仕上
げ温度Ar3点以上、Ar++150 ℃以下で制?1
17JA間圧延を行い、次いで、(Ar、点〜Ar)
30℃)以上の範囲の温度から15〜bで 第1段加速水冷を行なう。この第1段急水冷は650〜
550℃の温度範囲で停止し、次いで550〜400℃
の範囲の温度にまで前記冷却速度よりは小さい3〜b その後放冷する。
げ温度Ar3点以上、Ar++150 ℃以下で制?1
17JA間圧延を行い、次いで、(Ar、点〜Ar)
30℃)以上の範囲の温度から15〜bで 第1段加速水冷を行なう。この第1段急水冷は650〜
550℃の温度範囲で停止し、次いで550〜400℃
の範囲の温度にまで前記冷却速度よりは小さい3〜b その後放冷する。
本発明において熱間圧延条イ1ならびに前記で水冷およ
び緩水冷の水冷条件を上述のように限定した理由は次の
通りである。
び緩水冷の水冷条件を上述のように限定した理由は次の
通りである。
まず、熱間圧延に当って1よ以下の熱間圧延が可能な温
度にまで加ジさする。
度にまで加ジさする。
熱間■延仕上温度5よ、上限をArz”L50℃とする
が、これを超えた温度で圧延を終了すると、十分な細粒
とならず、高強度、高靭性が得られない。
が、これを超えた温度で圧延を終了すると、十分な細粒
とならず、高強度、高靭性が得られない。
また、Ar3点未満で終了すると、所定の水冷開始温度
が得られない。加熱−仕上温度の途中の圧延は任意であ
る。
が得られない。加熱−仕上温度の途中の圧延は任意であ
る。
圧下率は、50%未満ではオーステナイト粒が十分な細
粒とならず、加速冷却しても均一な&Il織とならない
。
粒とならず、加速冷却しても均一な&Il織とならない
。
水冷開始温度は、^ry 30℃より低い温度では初
析フェライトの成長に伴い、偏折部に合金元素が;;化
し水冷時に低温変態ll織が生成するので、耐HIC性
が低下する。より好ましくは静1点以上が良い。
析フェライトの成長に伴い、偏折部に合金元素が;;化
し水冷時に低温変態ll織が生成するので、耐HIC性
が低下する。より好ましくは静1点以上が良い。
第1段水冷冷却速度は、下限を15℃/Sとし、これよ
り小では初析フェライトが多量に生成してしまうので均
一かつ倣細なベイナイト変態が起こらず、低YRかつ耐
HIC性を満足しない。また、30℃/Slでは、水冷
停止温度のコントロールが難しくなる。好ましくは18
〜b 第1段水冷における水冷停止温度は、上限を650℃と
し、これより高い温度では水冷の効果がなく、初析フェ
ライトが成長し、一方、550℃未満ではへイナイトの
硬度上昇を招く。
り小では初析フェライトが多量に生成してしまうので均
一かつ倣細なベイナイト変態が起こらず、低YRかつ耐
HIC性を満足しない。また、30℃/Slでは、水冷
停止温度のコントロールが難しくなる。好ましくは18
〜b 第1段水冷における水冷停止温度は、上限を650℃と
し、これより高い温度では水冷の効果がなく、初析フェ
ライトが成長し、一方、550℃未満ではへイナイトの
硬度上昇を招く。
第2段水冷冷却速度は、第1段水冷冷却速度より小とし
、下限を3℃/Sとし、これ未満では一部バーライトが
生成する。また、15℃/S超では、ベイナイトの硬度
上昇を引き起こし、ある成分系においてはマルテンサイ
トの生成を招く。好ましくは、5〜b 第2段水冷における水冷停止温度は、上限を550℃と
し、これを超えると放冷時にパーライトが生成してしま
う。また、400℃未満では水冷時にマルテンサイトが
生成してしまう。
、下限を3℃/Sとし、これ未満では一部バーライトが
生成する。また、15℃/S超では、ベイナイトの硬度
上昇を引き起こし、ある成分系においてはマルテンサイ
トの生成を招く。好ましくは、5〜b 第2段水冷における水冷停止温度は、上限を550℃と
し、これを超えると放冷時にパーライトが生成してしま
う。また、400℃未満では水冷時にマルテンサイトが
生成してしまう。
第5図は、本発明の範囲内の後述する第12!2のAA
に相当する0、05%C材を830℃の仕上げ温度で熱
間圧延を行い、770℃から冷却速度25℃/Sで水冷
を開始し、次いで600℃まで冷却してから第2段水冷
を8℃/Sの冷却速度で行い、放冷したときの第2段水
冷停止点度とYR(%)さらにCI−R(%)との関係
を示すグラフである。第2段水冷停止点度を400〜5
50℃とすることによりYRlCLRともに満足する範
囲にくることが分かる。
に相当する0、05%C材を830℃の仕上げ温度で熱
間圧延を行い、770℃から冷却速度25℃/Sで水冷
を開始し、次いで600℃まで冷却してから第2段水冷
を8℃/Sの冷却速度で行い、放冷したときの第2段水
冷停止点度とYR(%)さらにCI−R(%)との関係
を示すグラフである。第2段水冷停止点度を400〜5
50℃とすることによりYRlCLRともに満足する範
囲にくることが分かる。
さらに、本発明の好適態様にあっては、上述のように製
造された鋼板に焼戻し処理をするが、焼ア温度がAc1
点超では再結晶が起きてしまう。一方、500℃未満で
は、焼戻による効果が得られない。
造された鋼板に焼戻し処理をするが、焼ア温度がAc1
点超では再結晶が起きてしまう。一方、500℃未満で
は、焼戻による効果が得られない。
次に、本発明を実施例によってさらに説明する。
実施例
第1表に示す組成の供試鋼を使い、慣用法によりCCス
ラブを製造し、これを第2表および第3表に示す条件下
で熱間圧延そして加速冷却を行った。
ラブを製造し、これを第2表および第3表に示す条件下
で熱間圧延そして加速冷却を行った。
得られたり人間圧延材の機械的特性および耐HIC性に
ついて同じく第2表および第3表にまとめて示す。
ついて同じく第2表および第3表にまとめて示す。
第2表は、0.05%C材における従来水冷法、本発明
法それぞれによって製造した鋼のYRおよび’iti+
Ic性の比較を示す。
法それぞれによって製造した鋼のYRおよび’iti+
Ic性の比較を示す。
第2表に示す結果からも明らかなように、従来の水冷法
でも水冷条件によっては耐HIC性を満足するが、YR
は必ずしも85%以下°にならない。
でも水冷条件によっては耐HIC性を満足するが、YR
は必ずしも85%以下°にならない。
また、Yl’?を85%以下にしようと思えば、水冷停
止温度を下げねばならず、耐HIC性をtDなう。
止温度を下げねばならず、耐HIC性をtDなう。
この点、本発明方法では、耐HIC性も、YR85%以
下も両方とも満足する鋼板が得られている。
下も両方とも満足する鋼板が得られている。
第3表は、第1表に示した各鋼種B−Fによる同様な実
施例についてその製造条件および機械的特性そしてYR
および耐HI C性をまとめて示すものである。
施例についてその製造条件および機械的特性そしてYR
および耐HI C性をまとめて示すものである。
第3表に示す結果からも明らかなように、本発明による
ものはYRおよび耐HI C性のいずれも所要条件を満
足する。しかし、F5mは、Tiを含んでいないので、
耐HIC性または低YRのいずれかを満足しない。
− 第6図[11)ないしくf)は本例により製造された各
種鋼板の顕微鏡Mi織写真を示す。
ものはYRおよび耐HI C性のいずれも所要条件を満
足する。しかし、F5mは、Tiを含んでいないので、
耐HIC性または低YRのいずれかを満足しない。
− 第6図[11)ないしくf)は本例により製造された各
種鋼板の顕微鏡Mi織写真を示す。
第6図fa)は第2表のA9の顕微vL徂繊織写真×1
゜O)を、第6図(blは同しく拡大したもの(x 5
00)を示す。均一、微細なフェライト十ヘイナイBJ
Ii!になっているのがわかる。
゜O)を、第6図(blは同しく拡大したもの(x 5
00)を示す。均一、微細なフェライト十ヘイナイBJ
Ii!になっているのがわかる。
第6図telは、第1表のB鋼を仕上げ温度910℃で
熱間圧延を行い、次いでこれを840℃から540℃ま
で25℃/Sの冷却速度で急冷したときの鋼組織(X1
00)を示すもので、マルテンサイトが生成しているの
が分かる。第6図fd+は同じX500の顕微鏡組織写
真である。
熱間圧延を行い、次いでこれを840℃から540℃ま
で25℃/Sの冷却速度で急冷したときの鋼組織(X1
00)を示すもので、マルテンサイトが生成しているの
が分かる。第6図fd+は同じX500の顕微鏡組織写
真である。
第6図telは第2表の八1の顕微鏡組織写真(X10
0)を示すものである。これは、従来の一段冷却による
ものであり、冷却速度は12℃/Sと遅いためパーライ
トが生成しているのが分かる。第6図(flは同じX5
00の顕微鏡組織の写真を示すものである。
0)を示すものである。これは、従来の一段冷却による
ものであり、冷却速度は12℃/Sと遅いためパーライ
トが生成しているのが分かる。第6図(flは同じX5
00の顕微鏡組織の写真を示すものである。
なお、耐HIC性の試験は第7図および第8図に示す要
領で行った。
領で行った。
すなわち、HIC試験には、第7図に示すように鋼板よ
り表裏面2111111切削した厚さで、幅100mm
、長さ100mmの板状試験片を全幅にわたって採取し
、同しく長さ方向にも数ケ所採取した。これらの試験片
は、600メンシユエメリー研磨した後、アセトン脱脂
した。HT C試験に用いた試験液は、NACEン夜と
呼ばれるもので0.5%酢酸(C113CO□I+)−
5%食塩(Na(Q)水溶液で試験中はH2Sを通気し
、飽和状態にした。温度は25℃で100時間試験した
。
り表裏面2111111切削した厚さで、幅100mm
、長さ100mmの板状試験片を全幅にわたって採取し
、同しく長さ方向にも数ケ所採取した。これらの試験片
は、600メンシユエメリー研磨した後、アセトン脱脂
した。HT C試験に用いた試験液は、NACEン夜と
呼ばれるもので0.5%酢酸(C113CO□I+)−
5%食塩(Na(Q)水溶液で試験中はH2Sを通気し
、飽和状態にした。温度は25℃で100時間試験した
。
第8図に、HIC試験後の試験片端面を示すが、このと
き観察されるI(I Cを板幅方向の割れの長さくai
j)で測定し、断面幅に対するこのalj の総和の比
を割れ長さ率(%)(C,L、R,)とした。そして、
耐HIG適中率は、次式で表す。
き観察されるI(I Cを板幅方向の割れの長さくai
j)で測定し、断面幅に対するこのalj の総和の比
を割れ長さ率(%)(C,L、R,)とした。そして、
耐HIG適中率は、次式で表す。
試験片の数
第1図および第2図は、従来法の代表的水冷パターンを
示す線図; 第3図は、従来法における水冷停止温度とYR(%)お
よびCLR(%)との関係を示すグラフ;第4図は、本
発明方法の水冷パターンを示す線図; 第5図は、本発明方法における第2段水冷停止温度とY
R(%)およびCLR(%)との関係を示すグラフ;お
よび 第7図および第8図は、II I C試験および耐14
1C性評価要領を示す略式説明図である。
示す線図; 第3図は、従来法における水冷停止温度とYR(%)お
よびCLR(%)との関係を示すグラフ;第4図は、本
発明方法の水冷パターンを示す線図; 第5図は、本発明方法における第2段水冷停止温度とY
R(%)およびCLR(%)との関係を示すグラフ;お
よび 第7図および第8図は、II I C試験および耐14
1C性評価要領を示す略式説明図である。
Claims (4)
- (1)重量%で、 C:0.01〜0.20%、Si:0.03〜0.80
%、Mn:0.40〜1.80%、P:0.025%以
下、S:0.002%以下、Ti:0.008〜0.1
5%、sol.Al:0.01〜0.10% ならびに Cu:0.05〜0.50%、Ca:0.0005〜0
.0050%、およびREM:0.0005〜0.01
%のうちの1種以上、 残部不可避不純物および鉄 から成る組成のCCスラブを加熱し、Ar_3+150
℃以下、Ar_3点以上の温度域で、少なくとも50%
以上の熱間圧延を行い、Ar_3点以上で該熱間圧延を
終了し、Ar_3−30℃以上の温度域から、650℃
以下、550℃以上の温度域まで冷却速度15〜30℃
/Sの範囲で加速水冷し、続いて550℃以下、400
℃以上の温度域まで、前記冷却速度より小さい冷却速度
3〜15℃/Sの範囲で加速水冷し、水冷停止後放冷す
ることを特徴とする、耐水素誘起割れ性に優れかつ、低
降伏比を特徴とする鋼板の製造方法。 - (2)重量%で、 C:0.01〜0.20%、Si:0.03〜0.80
%、Mn:0.40〜1.80%、P:0.025%以
下、S:0.002%以下、Ti:0.008〜0.1
5%、sol.Al:0.01〜0.10% ならびに Cu:0.05〜0.50%、Ca:0.0005〜0
.0050%、およびREM:0.0005〜0.01
%のうちの1種以上、 残部不可避不純物および鉄 から成る組成のCCスラブを加熱し、Ar_3+150
℃以下、Ar_3点以上の温度域で、少なくとも50%
以上の熱間圧延を行い、Ar_3点以上で該熱間圧延を
終了し、Ar_3−30℃以上の温度域から、650℃
以下、550℃以上の温度域まで冷却速度15〜30℃
/Sの範囲で加速水冷し、続いて550℃以下、400
℃以上の温度域まで、前記冷却速度より小さい冷却速度
3〜15℃/Sの範囲で加速水冷し、水冷停止後放冷し
て得た鋼板を、500℃以上、Ac_1点以下の温度域
まで加熱し焼戻すことを特徴とする、耐水素誘起割れ性
に優れかつ、低降伏比を特徴とする鋼板の製造方法。 - (3)重量%で、 C:0.01〜0.20%、Si:0.03〜0.80
%、Mn:0.40〜1.80%、P:0.025%以
下、S:0.002%以下、Ti:0.008〜0.1
5%、sol.Al:0.01〜0.10% ならびに Cu:0.05〜0.50%、Ca:0.0005〜0
.0050%、およびREM:0.0005〜0.01
%のうちの1種以上、 および Ni:0.05〜0.50%、Cr:0.05〜0.5
0%、Mo:0.05〜0.50%、Nb:0.01〜
0.15%、およびV:0.01〜0.15%のうちの
1種以上残部不可避不純物および鉄 から成る組成のCCスラブを加熱し、Ar_3+150
℃以下、Ar_3点以上の温度域で、少なくとも50%
以上の熱間圧延を行い、Ar_3点以上で該熱間圧延を
終了し、Ar_3−30℃以上の温度域から、650℃
以下、550℃以上の温度域まで冷却速度15〜30℃
/Sの範囲で加速水冷し、続いて550℃以下、400
℃以上の温度域まで、前記冷却速度より小さい冷却速度
3〜15℃/Sの範囲で加速水冷し、水冷停止後放冷す
ることを特徴とする、耐水素誘起割れ性に優れかつ、低
降伏比を特徴とする鋼板の製造方法。 - (4)重量%で、 C:0.01〜0.20%、Si:0.03〜0.80
%、Mn:0.40〜1.80%、P:0.025%以
下、S:0.002%以下、Ti:0.008〜0.1
5%、sol.Al:0.01〜0.10% ならびに Cu:0.05〜0.50%、Ca:0.0005〜0
.0050%、およびREM:0.0005〜0.01
%のうちの1種以上、 および Ni:0.05〜0.50%、Cr:0.05〜0.5
0%、Mo:0.05〜0.50%、Nb:0.01〜
0.15%、およびV:0.01〜0.15%のうちの
1種以上残部不可避不純物および鉄 から成る組成のCCスラブを加熱し、Ar_3+150
℃以下、Ar_3点以上の温度域で、少なくとも50%
以上の熱間圧延を行い、Ar_3点以上で該熱間圧延を
終了し、Ar_3−30℃以上の温度域から、650℃
以下、550℃以上の温度域まで冷却速度15〜30℃
/Sの範囲で加速水冷し、続いて550℃以下、400
℃以上の温度域まで、前記冷却速度より小さい冷却速度
3〜15℃/Sの範囲で加速水冷し、水冷停止後放冷し
て得た鋼板を、500℃以上、Ac_1点以下の温度域
まで加熱し焼戻すことを特徴とする、耐水素誘起割れ性
に優れかつ、低降伏比を特徴とする鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181496A JPH0774383B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 耐水素誘起割れ性に優れた鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181496A JPH0774383B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 耐水素誘起割れ性に優れた鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338518A true JPS6338518A (ja) | 1988-02-19 |
JPH0774383B2 JPH0774383B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=16101773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61181496A Expired - Lifetime JPH0774383B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 耐水素誘起割れ性に優れた鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774383B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02263918A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-26 | Nippon Steel Corp | 耐hic性および耐ssc性に優れた高張力鋼板の製造法 |
JPH05125438A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-21 | Nippon Steel Corp | 低降伏比高張力鋼の製造方法 |
US5252936A (en) * | 1991-09-27 | 1993-10-12 | Hewlett-Packard Company | Reed relay and switch matrix device using the same |
CN102343371A (zh) * | 2011-07-08 | 2012-02-08 | 南阳汉冶特钢有限公司 | 60~100mm保性能厚钢板轧后冷却方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324014A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-02-01 | Kobe Steel Ltd | 耐硫化水素性及び靭性の優れた高強度ホツト・コイル材の製造方法 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP61181496A patent/JPH0774383B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324014A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-02-01 | Kobe Steel Ltd | 耐硫化水素性及び靭性の優れた高強度ホツト・コイル材の製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5252936A (en) * | 1991-09-27 | 1993-10-12 | Hewlett-Packard Company | Reed relay and switch matrix device using the same |
JPH05125438A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-21 | Nippon Steel Corp | 低降伏比高張力鋼の製造方法 |
CN102343371A (zh) * | 2011-07-08 | 2012-02-08 | 南阳汉冶特钢有限公司 | 60~100mm保性能厚钢板轧后冷却方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0774383B2 (ja) | 1995-08-09 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |