JPS6338310B2 - - Google Patents
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- JPS6338310B2 JPS6338310B2 JP57020322A JP2032282A JPS6338310B2 JP S6338310 B2 JPS6338310 B2 JP S6338310B2 JP 57020322 A JP57020322 A JP 57020322A JP 2032282 A JP2032282 A JP 2032282A JP S6338310 B2 JPS6338310 B2 JP S6338310B2
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- Japan
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- dots
- dot
- printing
- thinning
- ink dots
- Prior art date
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Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/13—Ink jet characterised by jet control for inclination of printed pattern
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインクジエツトプリンタの印字制御装
置に関する。
置に関する。
一般に、帯電制御型のインクジエツトプリンタ
においては、記録媒体と相対移動する印字ヘツド
から、超音波等によつて粒子化されたインクドツ
トが常時所定周期で射出され、その印字品質は記
録媒体と印字ヘツドとの相対移動速度変動に大き
く影響される。すなわち、印字品質を一定に保つ
ためには、印字ヘツドと記録媒体とがある一定の
距離だけ相対移動する間において印字に供すべく
射出されるインクドツト数が一定に保たれる必要
があるが、相対移動速度変動が生ずるとこの関係
に狂いが生ずる。しかしながら、例えば文字ピツ
チ1/10インチの文字が150字印字される行におい
て、常に安定して一定の速度で走行を制御するこ
とは非常に困難であり、高度の技術を必要とす
る。普通、この相対速度変動は徐々に、例えばド
リフト現象等によつて生ずる為、行の初めと終り
とでは文字の大きさが変化して印字されてしま
う。
においては、記録媒体と相対移動する印字ヘツド
から、超音波等によつて粒子化されたインクドツ
トが常時所定周期で射出され、その印字品質は記
録媒体と印字ヘツドとの相対移動速度変動に大き
く影響される。すなわち、印字品質を一定に保つ
ためには、印字ヘツドと記録媒体とがある一定の
距離だけ相対移動する間において印字に供すべく
射出されるインクドツト数が一定に保たれる必要
があるが、相対移動速度変動が生ずるとこの関係
に狂いが生ずる。しかしながら、例えば文字ピツ
チ1/10インチの文字が150字印字される行におい
て、常に安定して一定の速度で走行を制御するこ
とは非常に困難であり、高度の技術を必要とす
る。普通、この相対速度変動は徐々に、例えばド
リフト現象等によつて生ずる為、行の初めと終り
とでは文字の大きさが変化して印字されてしま
う。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、印字
ヘツドと記録媒体との相対移動速度変動があつて
も、一定の距離だけ相対移動する間において印字
に供すべく射出されるインクドツト数を実質的に
一定に保つことができ、もつてドリフト等の影響
を受けない安定した印字品質を得ることのできる
インクジエツトプリンタの印字制御装置の提供を
目的としている。
ヘツドと記録媒体との相対移動速度変動があつて
も、一定の距離だけ相対移動する間において印字
に供すべく射出されるインクドツト数を実質的に
一定に保つことができ、もつてドリフト等の影響
を受けない安定した印字品質を得ることのできる
インクジエツトプリンタの印字制御装置の提供を
目的としている。
本発明のインクジエツトプリンタの印字制御装
置は、印字ヘツドから射出されたインクドツトを
所定の間引き率で間引く間引き手段と、その間引
き後のインクドツトを印字すべきパターンに応じ
て偏向させる偏向手段と、印字ヘツドと記録媒体
との相対位置を検出する位置検出手段と、その位
置検出手段の出力に基づき、あらかじめ設定され
た基準相対移動距離ごとの間引き後のインクドツ
ト数を計数する計数手段と、その計数結果とあら
かじめ設定された基準ドツト数を比較する比較手
段を備え、その比較結果に基づいて、その基準相
対移動距離において印字に供すべく偏向手段によ
り偏向可能なインクドツト数が上記の基準ドツト
数と等しくなるよう、間引き手段による間引き率
を順次偏向するよう構成したことによつて、特徴
づけられる。
置は、印字ヘツドから射出されたインクドツトを
所定の間引き率で間引く間引き手段と、その間引
き後のインクドツトを印字すべきパターンに応じ
て偏向させる偏向手段と、印字ヘツドと記録媒体
との相対位置を検出する位置検出手段と、その位
置検出手段の出力に基づき、あらかじめ設定され
た基準相対移動距離ごとの間引き後のインクドツ
ト数を計数する計数手段と、その計数結果とあら
かじめ設定された基準ドツト数を比較する比較手
段を備え、その比較結果に基づいて、その基準相
対移動距離において印字に供すべく偏向手段によ
り偏向可能なインクドツト数が上記の基準ドツト
数と等しくなるよう、間引き手段による間引き率
を順次偏向するよう構成したことによつて、特徴
づけられる。
本発明によると、間引き後のインクドツトのみ
が印字に供されることになり、かつ、その間引き
率は相対移動速度変動があつたときにはそれに応
じて順次変更されることになり、実際には常時一
定であるインクドツトの射出周期が、実質的に相
対移動速度変動に応じて変化することになり、所
期の目的を達成できる。
が印字に供されることになり、かつ、その間引き
率は相対移動速度変動があつたときにはそれに応
じて順次変更されることになり、実際には常時一
定であるインクドツトの射出周期が、実質的に相
対移動速度変動に応じて変化することになり、所
期の目的を達成できる。
以下、図面に基づいて本発明実施例を説明す
る。
る。
第１図は本発明実施例を採用したインクジエツ
トプリンタの要部外観図であり、第２図はその基
本回路ブロツクの構成図である。
トプリンタの要部外観図であり、第２図はその基
本回路ブロツクの構成図である。
印字ヘツド１は、２本のシヤフト２，２に摺動
自在に支持され、プラテン３に取り付けられた媒
体４に対して、３つのプーリ５に張架されたワイ
ヤ６を介してモータ７により相対移動される。
自在に支持され、プラテン３に取り付けられた媒
体４に対して、３つのプーリ５に張架されたワイ
ヤ６を介してモータ７により相対移動される。
また、印字ヘツド１の下方には位置検出の為の
スリツト板８が配設され、このスリツト板８には
印字される文字の基準ピツチと等しい間隔のスリ
ツトが形成され、印字ヘツド１に設けた光学素子
９によつて読み取られ、印字位置信号として出力
される。
スリツト板８が配設され、このスリツト板８には
印字される文字の基準ピツチと等しい間隔のスリ
ツトが形成され、印字ヘツド１に設けた光学素子
９によつて読み取られ、印字位置信号として出力
される。
印字ヘツド１には他に、インク供給装置１０か
ら供給されるインクをパルス発生器２０からのパ
ルス信号により粒子化して射出するノズル１１
と、この粒子に印字信号に応じて所定の電荷量を
帯電させる帯電々極１２と、一定の電界を発生し
て帯電粒子をその帯電々荷量に応じて媒体４上の
所定の位置へ案内する偏向電極１３と、不要粒子
を回収するガター１４とが配設されている。
ら供給されるインクをパルス発生器２０からのパ
ルス信号により粒子化して射出するノズル１１
と、この粒子に印字信号に応じて所定の電荷量を
帯電させる帯電々極１２と、一定の電界を発生し
て帯電粒子をその帯電々荷量に応じて媒体４上の
所定の位置へ案内する偏向電極１３と、不要粒子
を回収するガター１４とが配設されている。
パルス発生器２０はパルスを印字ヘツド１のノ
ズル１１に供給するとともに、印字制御回路２１
にもパルスを供給し、印字制御回路２１はそのパ
ルス信号と、スリツト板８および光学素子９から
の位置信号とによつて、印字情報を媒体４に印字
すべく帯電信号を帯電々極１２へ印加する。
ズル１１に供給するとともに、印字制御回路２１
にもパルスを供給し、印字制御回路２１はそのパ
ルス信号と、スリツト板８および光学素子９から
の位置信号とによつて、印字情報を媒体４に印字
すべく帯電信号を帯電々極１２へ印加する。
また、この印字制御回路２１からは、モータ７
を回転させるモータ駆動回路２２にも信号を供給
している。
を回転させるモータ駆動回路２２にも信号を供給
している。
上述の印字制御回路２１を詳述する為に、その
構成を示すブロツク図を第３図に示す。なお、本
実施例においては、１文字分のコラムが40×24の
マトリツクスパターンで構成されるインクジエツ
トプリンタの為の印字制御装置について説明す
る。
構成を示すブロツク図を第３図に示す。なお、本
実施例においては、１文字分のコラムが40×24の
マトリツクスパターンで構成されるインクジエツ
トプリンタの為の印字制御装置について説明す
る。
情報処理装置やキーボード等から供給される文
字コードからなる文字情報を記憶するデータメモ
リ３０は、文字カウンタ３１からの文字位置デー
タによつて順次文字情報を読み出し、文字パター
ン発生器３２へ供給する。文字カウンタ３１は文
字パターン発生器３２から１文字の読み出しが完
了するごとに出力される信号によつてカウントア
ツプされ、従つて文字カウンタ３１は印字文字数
を計数することになる。
字コードからなる文字情報を記憶するデータメモ
リ３０は、文字カウンタ３１からの文字位置デー
タによつて順次文字情報を読み出し、文字パター
ン発生器３２へ供給する。文字カウンタ３１は文
字パターン発生器３２から１文字の読み出しが完
了するごとに出力される信号によつてカウントア
ツプされ、従つて文字カウンタ３１は印字文字数
を計数することになる。
ROM等で構成されるドツトスキヤニングパタ
ーンメモリ３８は、パルス発生器２０のパルスを
計数するドツトカウンタ３９の計数値と、算出回
路３７からの後述する走行状態を示すデータによ
つて、ドツトレベルを示すデータを発生し、上記
文字パターン発生器３２に供給するとともに、
Ｄ／Ａコンバー３３に供給する。ここで、ドツト
レベルとは、記録媒体４上における40×24のマト
リツクスパターンにおける例方向のレベルをい
い、印字に供され得る最下位レベル１から最上位
レベル40までと、印字に供さなく無条件でガター
１３に案内される間引き用のレベル０とを有して
いる。また、このドツトスキヤニングパターンメ
モリ３８は、出力するドツトレベルデータのう
ち、１〜40のドツトレベルを有するデータの出力
ごとにパルスを出力して、印字用ドツトカウンタ
３５に供給する。従つて、印字用ドツトカウンタ
３５は、ドツトレベル０以外のドツト、つまり印
字に供され得るドツトのみを計数することにな
る。更に、このドツトスキヤニングパターンメモ
リ３８からは、１文字分のスキヤン完了時にリセ
ツト信号を発生し、ドツトカウンタ３９に供給す
る。なお、上述の印字に供され得るドツトとは、
ドツトレベル１〜40が付与される全てのドツトを
いい、Ｄ−Ａコンバータ３３からの帯電信号によ
つて帯電電極１２で帯電され、実際に媒体４上に
記録されるドツトのほか、文字パターン発生器３
２からの信号に基づいて当該文字では記録不要と
して１〜40のドツトレベルが付与されてはいるも
のの実際には帯電されないドツトをも含む。
ーンメモリ３８は、パルス発生器２０のパルスを
計数するドツトカウンタ３９の計数値と、算出回
路３７からの後述する走行状態を示すデータによ
つて、ドツトレベルを示すデータを発生し、上記
文字パターン発生器３２に供給するとともに、
Ｄ／Ａコンバー３３に供給する。ここで、ドツト
レベルとは、記録媒体４上における40×24のマト
リツクスパターンにおける例方向のレベルをい
い、印字に供され得る最下位レベル１から最上位
レベル40までと、印字に供さなく無条件でガター
１３に案内される間引き用のレベル０とを有して
いる。また、このドツトスキヤニングパターンメ
モリ３８は、出力するドツトレベルデータのう
ち、１〜40のドツトレベルを有するデータの出力
ごとにパルスを出力して、印字用ドツトカウンタ
３５に供給する。従つて、印字用ドツトカウンタ
３５は、ドツトレベル０以外のドツト、つまり印
字に供され得るドツトのみを計数することにな
る。更に、このドツトスキヤニングパターンメモ
リ３８からは、１文字分のスキヤン完了時にリセ
ツト信号を発生し、ドツトカウンタ３９に供給す
る。なお、上述の印字に供され得るドツトとは、
ドツトレベル１〜40が付与される全てのドツトを
いい、Ｄ−Ａコンバータ３３からの帯電信号によ
つて帯電電極１２で帯電され、実際に媒体４上に
記録されるドツトのほか、文字パターン発生器３
２からの信号に基づいて当該文字では記録不要と
して１〜40のドツトレベルが付与されてはいるも
のの実際には帯電されないドツトをも含む。
ラツチ回路３６は、スリツト板８と光学素子９
による位置信号が到来すると、印字用ドツトカウ
ンタ３５の計数値をプリセツトし、算出回路３７
へ供給する。基準ドツト数発生器３４は、上記位
置信号が到来すると、各文字位相ごとに基準ドツ
ト数和を出力して算出回路３７へ供給する。すな
わち、印字ヘツド１が行の第１の印字位置に達す
ると、960（＝40×24）を出力し、第２の印字位置
では1920（＝960＋960）、第３の印字位置では2880
（1920＋960）、………、第（ｎ−１）の印字位置
では960×（ｎ−１）を出力する。（但し、ｎは１
行における印字数である。）上述したパルス発生
器２０は、印字ヘツド１が基準速度で１文字分の
基準走行距離だけ走行する間に、1008個のパルス
を発生する。
による位置信号が到来すると、印字用ドツトカウ
ンタ３５の計数値をプリセツトし、算出回路３７
へ供給する。基準ドツト数発生器３４は、上記位
置信号が到来すると、各文字位相ごとに基準ドツ
ト数和を出力して算出回路３７へ供給する。すな
わち、印字ヘツド１が行の第１の印字位置に達す
ると、960（＝40×24）を出力し、第２の印字位置
では1920（＝960＋960）、第３の印字位置では2880
（1920＋960）、………、第（ｎ−１）の印字位置
では960×（ｎ−１）を出力する。（但し、ｎは１
行における印字数である。）上述したパルス発生
器２０は、印字ヘツド１が基準速度で１文字分の
基準走行距離だけ走行する間に、1008個のパルス
を発生する。
算出回路３７は、上記ラツチ回路３６の出力す
なわち、基準走行距離における印字に供され得る
べく発せられたドツト数を、上記基準ドツト数発
生器３４の出力から減算して走行状態を示すデー
タとして、ドツトスキヤニングパターンメモリ３
８へ供給する。すなわち、基準速度による基準距
離走行時において発生されるべき基準ドツト数に
対する速度変動分のドツト数が出力される。ドツ
トスキヤニングパターンメモリ３８は、この出力
に応じて前述のレベル１からレベル40までの40段
階のドツトレベルの中にレベル０の間引きレベル
の数を増減して出力する。
なわち、基準走行距離における印字に供され得る
べく発せられたドツト数を、上記基準ドツト数発
生器３４の出力から減算して走行状態を示すデー
タとして、ドツトスキヤニングパターンメモリ３
８へ供給する。すなわち、基準速度による基準距
離走行時において発生されるべき基準ドツト数に
対する速度変動分のドツト数が出力される。ドツ
トスキヤニングパターンメモリ３８は、この出力
に応じて前述のレベル１からレベル40までの40段
階のドツトレベルの中にレベル０の間引きレベル
の数を増減して出力する。
第４図に上述の間引きを説明する為の作用説明
図を示す。例えば、基準速度で印字ヘツド１が走
行されていれば、第４図イの如く20ドツトに１個
の間引きドツトが挿入されて出力され、基準速度
よりも遅い走行の場合は第４図ロの如く間引きド
ツトの挿入を多くして出力される。また基準速度
よりも速い走行の場合には間引きドツトの挿入を
減少して出力される。つまり、ドツトスキヤニン
グパターンメモリ３８はこのような間引き率が互
いに相違する出力パターンを、上述の算出回路３
７の走行状態を示すデータに対応して複数個記憶
しており、その上・下限は印字歪が発生しない程
度と設定されている。従つて、１文字分の基準走
行距離を印字ヘツド１が基準速度で走行する間
に、パルス発生回路２０は1008個のパルスを発生
して、ドツトスキヤニングパターンメモリ３８か
ら印字に供され得るドツトとして960個の印字用
ドツトを出力し48個の間引きがなされ、印字ヘツ
ド１の走行状態に応じて間引きのドツト数が上記
48個に対して増減が加えられる。
図を示す。例えば、基準速度で印字ヘツド１が走
行されていれば、第４図イの如く20ドツトに１個
の間引きドツトが挿入されて出力され、基準速度
よりも遅い走行の場合は第４図ロの如く間引きド
ツトの挿入を多くして出力される。また基準速度
よりも速い走行の場合には間引きドツトの挿入を
減少して出力される。つまり、ドツトスキヤニン
グパターンメモリ３８はこのような間引き率が互
いに相違する出力パターンを、上述の算出回路３
７の走行状態を示すデータに対応して複数個記憶
しており、その上・下限は印字歪が発生しない程
度と設定されている。従つて、１文字分の基準走
行距離を印字ヘツド１が基準速度で走行する間
に、パルス発生回路２０は1008個のパルスを発生
して、ドツトスキヤニングパターンメモリ３８か
ら印字に供され得るドツトとして960個の印字用
ドツトを出力し48個の間引きがなされ、印字ヘツ
ド１の走行状態に応じて間引きのドツト数が上記
48個に対して増減が加えられる。
なお、前述の文字パターン発生器３２について
更に説明を付加すると、データメモリ３０からの
文字コードによつて、対応するパターンが選出さ
れ、ドツトスキヤニングパターンメモリ３８から
のドツトレベル信号によつてパターンの各コラム
の対応ドツトが選択され、またパルス発生器２０
からのパルス信号をカウントしてパターンの各コ
ラムが選択される。この条件によつて記録ドツト
か否かをＤ／Ａコンバータ３３へ供給する。Ｄ／
Ａコンバータ３３は記録ドツトであればドツトレ
ベルに応じた電圧レベルとして出力し、帯電々極
１２へ出力する。
更に説明を付加すると、データメモリ３０からの
文字コードによつて、対応するパターンが選出さ
れ、ドツトスキヤニングパターンメモリ３８から
のドツトレベル信号によつてパターンの各コラム
の対応ドツトが選択され、またパルス発生器２０
からのパルス信号をカウントしてパターンの各コ
ラムが選択される。この条件によつて記録ドツト
か否かをＤ／Ａコンバータ３３へ供給する。Ｄ／
Ａコンバータ３３は記録ドツトであればドツトレ
ベルに応じた電圧レベルとして出力し、帯電々極
１２へ出力する。
以上の構成の本発明実施例の作用を以下に説明
する。
する。
印字ヘツド１がホームポジシヨンにある時、印
字用ドツトカウンタ３５、ドツトカウンタ３９は
リセツト信号によつてリセツトされ初期状態とな
る。このポジシヨンから印字ヘツド１が移動して
第１の印字位置に達するとドツトスキヤニングパ
ターンメモリ３８からは基準の間引き率にてドツ
トレベル信号が出力される。データメモリ３０か
ら読み出された文字が印字ヘツド１走行によつて
印字されるとともに、印字用ドツトカウンタ３５
も印字に供され得るドツト数すなわち間引き用ド
ツト以外のドツトを計数する。文字パターン発生
器３２から１文字の印字完了信号が発せられると
文字カウンタ３１がカウントアツプされ次の印字
データを読み出し、次の印字が実行される。ここ
で印字ヘツド１が第２の印字位置に達すると、ス
リツト板８および光学素子９からの印字位置信号
が出力され、ラツチ回路３６に印字用ドツトカウ
ンタ３５のデータすなわちスリツト板８のスリツ
ト間にて定められる基準走行距離内に発生した印
字に供され得るドツト数がラツチされ、算出回路
３７に供給される。更に基準ドツト数発生器３４
にも印字位置信号が出力されて基準ドツト数発生
器３４からは基準ドツト数（第２の印字位置開始
点では960）が出力されて算出回路３７へ供給さ
れる。ここで印字ヘツド１の走行状態が基準の速
度であれば印字用ドツトカウンタ３５からラツチ
された数は960であるはずで、算出回路３７から
は０が得られる。この状態であればドツトスキヤ
ニングパターンメモリ３８からは基準の間引き率
のドツトレベルすなわち第４図イの様な出力を発
する。仮に印字ヘツド１の走行状態が基準速度よ
りも遅い場合には印字用ドツトカウンタ３５から
ラツチされた数は960よりも多い値となつて算出
回路３７は負の数値を出力する。この数値によつ
てドツトスキヤニングパターンメモリ３８は間引
きドツトを増加させた例えば第４図ロの様な出力
を選択して発する。逆に印字ヘツド１の走行状態
が基準速度よりも速い場合には印字用ドツトカウ
ンタ３５からラツチされた数は960よりも少い値
となつて、算出回路３７は正の数値を出力し、ド
ツトスキヤニングパターンメモリ３８第４図イの
様な間引き率よりも少い間引き率にてドツトレベ
ル信号を選択して出力する。以上の様にしてスリ
ツト板８と光学素子９とによる各位置信号が到来
するごとに、その前の文字に使用された印字用ド
ツト数と、基準ドツト数との差によつて、間引き
率が選択される。
字用ドツトカウンタ３５、ドツトカウンタ３９は
リセツト信号によつてリセツトされ初期状態とな
る。このポジシヨンから印字ヘツド１が移動して
第１の印字位置に達するとドツトスキヤニングパ
ターンメモリ３８からは基準の間引き率にてドツ
トレベル信号が出力される。データメモリ３０か
ら読み出された文字が印字ヘツド１走行によつて
印字されるとともに、印字用ドツトカウンタ３５
も印字に供され得るドツト数すなわち間引き用ド
ツト以外のドツトを計数する。文字パターン発生
器３２から１文字の印字完了信号が発せられると
文字カウンタ３１がカウントアツプされ次の印字
データを読み出し、次の印字が実行される。ここ
で印字ヘツド１が第２の印字位置に達すると、ス
リツト板８および光学素子９からの印字位置信号
が出力され、ラツチ回路３６に印字用ドツトカウ
ンタ３５のデータすなわちスリツト板８のスリツ
ト間にて定められる基準走行距離内に発生した印
字に供され得るドツト数がラツチされ、算出回路
３７に供給される。更に基準ドツト数発生器３４
にも印字位置信号が出力されて基準ドツト数発生
器３４からは基準ドツト数（第２の印字位置開始
点では960）が出力されて算出回路３７へ供給さ
れる。ここで印字ヘツド１の走行状態が基準の速
度であれば印字用ドツトカウンタ３５からラツチ
された数は960であるはずで、算出回路３７から
は０が得られる。この状態であればドツトスキヤ
ニングパターンメモリ３８からは基準の間引き率
のドツトレベルすなわち第４図イの様な出力を発
する。仮に印字ヘツド１の走行状態が基準速度よ
りも遅い場合には印字用ドツトカウンタ３５から
ラツチされた数は960よりも多い値となつて算出
回路３７は負の数値を出力する。この数値によつ
てドツトスキヤニングパターンメモリ３８は間引
きドツトを増加させた例えば第４図ロの様な出力
を選択して発する。逆に印字ヘツド１の走行状態
が基準速度よりも速い場合には印字用ドツトカウ
ンタ３５からラツチされた数は960よりも少い値
となつて、算出回路３７は正の数値を出力し、ド
ツトスキヤニングパターンメモリ３８第４図イの
様な間引き率よりも少い間引き率にてドツトレベ
ル信号を選択して出力する。以上の様にしてスリ
ツト板８と光学素子９とによる各位置信号が到来
するごとに、その前の文字に使用された印字用ド
ツト数と、基準ドツト数との差によつて、間引き
率が選択される。
上述の本発明実施例においては、行の第１印字
は基準のドツトレベル信号を発して印字を行うよ
う説明したが、第１印字位置の前にトレーニング
範囲を設け、この範囲の走行状態によつてドツト
レベル信号を選択してもよい。また各文字ごとに
スリツトを設けて基準走行距離としたが、例えば
一定のブロツクごとにスリツトを設けて基準走行
距離としてもよい。
は基準のドツトレベル信号を発して印字を行うよ
う説明したが、第１印字位置の前にトレーニング
範囲を設け、この範囲の走行状態によつてドツト
レベル信号を選択してもよい。また各文字ごとに
スリツトを設けて基準走行距離としたが、例えば
一定のブロツクごとにスリツトを設けて基準走行
距離としてもよい。
以上説明したように、本発明によつては、印字
ヘツドから一定の周期で射出されるインクドツト
を所定の間引き率で間引き、その間引き後のイン
クドツトを印字に供すべく偏向可能なドツトとす
るとともに、印字ヘツドと記録媒体との基準相対
移動距離ごとにこの間引き後のインクドツト数を
計数して、その計数結果と基準ドツト数とを比較
することによつて、次の基準相対移動距離におい
て印字に供すべく偏向可能なインクドツト数が基
準ドツト数と等しくなるよう、間引き率が順次変
更されるから、相対移動速度の変動があつてもこ
れに追従して、一定の距離だけ相対移動する間に
印字に供すべく射出されるインクドツト数を実質
的に一定に保つことができ、走行系のドリフト等
の速度変動に影響されない安定した記録品質を得
ることができるようになつた。
ヘツドから一定の周期で射出されるインクドツト
を所定の間引き率で間引き、その間引き後のイン
クドツトを印字に供すべく偏向可能なドツトとす
るとともに、印字ヘツドと記録媒体との基準相対
移動距離ごとにこの間引き後のインクドツト数を
計数して、その計数結果と基準ドツト数とを比較
することによつて、次の基準相対移動距離におい
て印字に供すべく偏向可能なインクドツト数が基
準ドツト数と等しくなるよう、間引き率が順次変
更されるから、相対移動速度の変動があつてもこ
れに追従して、一定の距離だけ相対移動する間に
印字に供すべく射出されるインクドツト数を実質
的に一定に保つことができ、走行系のドリフト等
の速度変動に影響されない安定した記録品質を得
ることができるようになつた。
第１図は本発明実施例に係るインクジエツトプ
リンタの要部外観図、第２図はその基本回路のブ
ロツク図、第３図は本発明実施例の印字制御回路
の構成を示すブロツク図、第４図は間引きを示す
作用説明図である。 １……印字ヘツド、８……スリツト板、９……
光学素子、１１……ノズル、１２……帯電々極、
１３……偏向電極、１４……ガター、２０……パ
ルス発生器、２１……印字制御回路、３０……デ
ータメモリ、３１……文字カウンタ、３２……文
字パターン発生器、３３……Ｄ／Ａコンバータ、
３４……基本ドツト数発生器、３５……印字用ド
ツトカウンタ、３６……ラツチ回路、３７……算
出回路、３８……ドツトスキヤニングパターンメ
モリ、３９……ドツトカウンタ。
リンタの要部外観図、第２図はその基本回路のブ
ロツク図、第３図は本発明実施例の印字制御回路
の構成を示すブロツク図、第４図は間引きを示す
作用説明図である。 １……印字ヘツド、８……スリツト板、９……
光学素子、１１……ノズル、１２……帯電々極、
１３……偏向電極、１４……ガター、２０……パ
ルス発生器、２１……印字制御回路、３０……デ
ータメモリ、３１……文字カウンタ、３２……文
字パターン発生器、３３……Ｄ／Ａコンバータ、
３４……基本ドツト数発生器、３５……印字用ド
ツトカウンタ、３６……ラツチ回路、３７……算
出回路、３８……ドツトスキヤニングパターンメ
モリ、３９……ドツトカウンタ。
Claims (1)
- １ 一定周期でインクドツトを射出するととも
に、記録媒体に対して所定方向に相対移動する印
字ヘツドを備えたプリンタにおいて、上記印字ヘ
ツドから射出されたインクドツトを所定の間引き
率で間引く間引き手段と、その間引き後のインク
ドツトを印字すべきパターンに応じて上記相対移
動の方向と直交する方向に偏向させる偏向手段
と、上記印字ヘツドと記録媒体との相対位置を検
出する位置検出手段と、その位置検出手段の出力
に基づいて、あらかじめ設定された基準相対移動
距離ごとの上記間引き後のインクドツト数を計数
する計数手段と、その計数結果とあらかじめ設定
された基準ドツト数を比較するす比較手段を備
え、その比較結果に基づいて、次の基準相対移動
距離において印字に供すべく上記偏向手段により
偏向可能なインクドツト数が上記基準ドツト数と
等しくなるよう、上記間引き率を順次変更するよ
う構成されていることを特徴とする、インクジエ
ツトプリンタの印字制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57020322A JPS58138658A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | インクジエツトプリンタの印字制御装置 |
| US06/462,700 US4525726A (en) | 1982-02-10 | 1983-01-31 | Interpolation dot control in an ink jet system printer |
| DE3304281A DE3304281C2 (de) | 1982-02-10 | 1983-02-08 | Tintenstrahldrucker |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57020322A JPS58138658A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | インクジエツトプリンタの印字制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138658A JPS58138658A (ja) | 1983-08-17 |
| JPS6338310B2 true JPS6338310B2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=12023888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57020322A Granted JPS58138658A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | インクジエツトプリンタの印字制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4525726A (ja) |
| JP (1) | JPS58138658A (ja) |
| DE (1) | DE3304281C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11449808B2 (en) | 2019-07-22 | 2022-09-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, information processing system, storage medium, and information processing method |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE34169E (en) * | 1984-04-27 | 1993-01-26 | Colorgraphics Systems, Inc. | Phase responsive composite video signal control system |
| DE4012355A1 (de) * | 1989-04-28 | 1990-10-31 | Siemens Ag | Steuerverfahren fuer einen schreibkopf zum aufbringen von beschriftungen, insbesondere einen laserschreibkopf |
| US5155528A (en) * | 1990-07-06 | 1992-10-13 | Nippon Steel Corporation | Apparatus for controlling concentration of toner in the liquid toner of a recording apparatus |
| US5465107A (en) * | 1993-09-17 | 1995-11-07 | Lexmark International, Inc. | Printhead drive system for serial printer |
| JP3376118B2 (ja) * | 1994-08-24 | 2003-02-10 | キヤノン株式会社 | 画像記録方法とその装置 |
| US6193350B1 (en) | 1995-09-29 | 2001-02-27 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for dynamically aligning a printer printhead |
| US5751305A (en) * | 1995-09-29 | 1998-05-12 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for dynamically aligning a printer printhead |
| US6609781B2 (en) | 2000-12-13 | 2003-08-26 | Lexmark International, Inc. | Printer system with encoder filtering arrangement and method for high frequency error reduction |
Citations (3)
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| JPS5171629A (ja) * | 1974-12-18 | 1976-06-21 | Hitachi Ltd | Inkujetsutokirokuhoho |
| JPS5567878A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-22 | Ibm | Continuous inkkjet pinter |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3878517A (en) * | 1973-06-01 | 1975-04-15 | Sharp Kk | Ink jet system of charge amplitude controlling type |
| JPS5342618B2 (ja) * | 1974-08-16 | 1978-11-13 | ||
| US3964591A (en) * | 1975-06-10 | 1976-06-22 | International Business Machines Corporation | Font selection system |
| US4404572A (en) * | 1979-01-31 | 1983-09-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
| JPS56129181A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-09 | Ricoh Co Ltd | Corrector for deviation of dot in ink jet printer |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP57020322A patent/JPS58138658A/ja active Granted
-
1983
- 1983-01-31 US US06/462,700 patent/US4525726A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-02-08 DE DE3304281A patent/DE3304281C2/de not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4850642A (ja) * | 1972-09-19 | 1973-07-17 | ||
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|---|---|---|---|---|
| US11449808B2 (en) | 2019-07-22 | 2022-09-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, information processing system, storage medium, and information processing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4525726A (en) | 1985-06-25 |
| JPS58138658A (ja) | 1983-08-17 |
| DE3304281A1 (de) | 1983-08-18 |
| DE3304281C2 (de) | 1985-04-25 |
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