JPH1177991A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH1177991A
JPH1177991A JP24874097A JP24874097A JPH1177991A JP H1177991 A JPH1177991 A JP H1177991A JP 24874097 A JP24874097 A JP 24874097A JP 24874097 A JP24874097 A JP 24874097A JP H1177991 A JPH1177991 A JP H1177991A
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JP
Japan
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head
ink jet
ink
recording
recording apparatus
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JP24874097A
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Minoru Koyama
実 小山
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Seiko Epson Corp
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向記録時においてずれの少ないインクジ
ェット記録装置を提供する。 【解決手段】複数のノズルを有し、該ノズルよりインク
滴を吐出して記録を行うインクジェットヘッドを複数有
するヘッド部が、記録媒体に対して往復走査し、双方向
記録可能な記録装置において、該ヘッド部に温度検出手
段と、各々のヘッドに対応した複数のずれ補正情報を記
憶する記憶手段と、各々のヘッドに対応した駆動回路と
を有し、前記検出手段により検出された温度をもとに前
記記憶手段の情報によりずれ補正を行うように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に対して
記録ヘッド部を主走査方向及び副走査方向に変位させな
がら記録を施す技術に係り、特に、双方向記録可能なシ
リアルスキャン型のインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、記録ヘッド
に設けられたインクジェットノズルから、記録媒体に対
して専用インクを吐出する。これにより記録媒体の表面
には、インクによるドットが形成されて記録が行われ
る。この様子を図7に示す。キャリッジ2に備えられた
ヘッドのノズルから吐出されたインクは、実線の軌道を
飛行し記録媒体11上のp点に着弾する。もし、何らか
の要因で点線の軌道を飛行するとq点のような誤った地
点に着弾してしまうが、単方向の記録についてはみな同
じ向きにずれを有するので、ずれが画質に与える影響は
少ない。
【0003】さて、シリアルスキャン型のインクジェッ
トプリンタでは、処理速度の向上のため往路および復路
共に記録動作を行う、つまり双方向記録をするのが一般
的になっている。双方向記録時には、ヘッド部の往復走
査において、移動方向の反転が繰り返して行われる。こ
の様子を図7に示す。往路、復路ともに実線の軌道を飛
行し記録媒体11上のp点に着弾するのが理想である。
しかし、キャリッジ方向のメカニズム精度が悪くなると
点線の軌道を飛行し、o点またはq点のような誤った地
点に着弾してしまう。往路と復路とのインクの着弾点の
不一致は、温度により顕著になることがある。この着弾
点の不一致が「ずれ」となる。
【0004】この問題については、例えば特開昭58−
8666号公報に提案された双方向印字方式(第1の従
来例)では、行きあるいは戻り方向の印字動作時、また
は両方向の印字動作時に、キャリッジ駆動源のパルスモ
ータのステップ指令とドット印字指令との間に周囲温度
の変動に対応して決定される一定の遅れ時間を与えて制
御している。
【0005】この周囲温度に対応して制御をするという
のは、位置センサー等の増設なしに機械的動作の補正を
行うのには有効であろう。しかし、このような印刷手法
は、ドットインパクト型プリンタのような主に機械的構
造を有する装置にこそ最適である。すなわちインクジェ
ットプリンタにおいては、機械的要因だけではなく、イ
ンク滴の速度ばらつきに起因するずれも大きな問題とな
ってくるため、これも考慮する必要がある。
【0006】さて、インクジェットプリンタにおけるず
れの補正方法(第2の従来例)については特開平4−8
2764号公報に開示されている。この方法では、温度
検出器によって温度を検出し、その温度により補正値を
求め、その補正値によりインク吐出タイミングをずらし
て記録を行う。この方法は、インクジェットプリンタの
双方向印刷において、吐出タイミングをずらすことが有
効であることを示唆している。
【0007】上記2件の従来例をあげたが、両件とも温
度検出器の位置については詳らかでない。温度検出器の
位置を明確にした例(第3の従来例)としては、特開平
4−151252号公報に開示されている。
【0008】この記録装置では、記録ヘッドの近傍の温
度を検出する第1の温度検出手段と、インクジェットヘ
ッドを搭載したキャリッジを駆動するモータの回転力を
伝達する伝達手段の近傍の温度を検出する第2の温度検
出手段を備えている。
【0009】この方法では、ヘッド近傍の温度を検出す
ることによりインクの粘度の変化に対応することができ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
ヘッドを有し、異なる粘度のインクを吐出する場合、各
々のインクによって環境温度に対するインク滴速度の特
性が異なること、あるいは複数のヘッドの製造ばらつき
に起因した環境温度に対するインク滴速度の特性が異な
ること、に対応することはできなかった。
【0011】また、ノズル径の縮小、ノズル数の増大と
ともに完全なヘッドを作るのは非常に難しくなってき
た。そこで、ヘッドを分割し、ヘッド当たりのノズル数
を減らすことが歩留まりの向上には有効な策となってい
る。したがって複数のヘッドにより記録装置を構成せざ
るを得なくなっている。
【0012】そこで、本発明の目的は、複数のインクジ
ェットヘッドを有するインクジェット記録装置におい
て、特に双方向記録時のずれの発生を減らし、記録品質
の向上をはかることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のインクジ
ェット記録装置は、複数のノズルを有し、該ノズルより
インク滴を吐出して記録を行うインクジェットヘッドを
複数有するヘッド部が、記録媒体に対して往復走査し、
双方向記録可能な記録装置において、該ヘッド部に温度
検出手段と、各々のヘッドに対応した複数のずれ補正情
報を記憶する記憶手段と、各々のヘッドに対応した駆動
回路とを有し、前記検出手段により検出された温度に対
応する前記記憶手段の情報により往路走査時の吐出タイ
ミングと復路走査時の吐出タイミングを各々のヘッド毎
に調整し、往復走査時の印刷位置のずれ補正を行うこと
を特徴とする。
【0014】上記構成によれば、環境温度によりインク
滴速度の異なる複数のヘッドを有するインクジェット記
録装置において、正確な補正が行えるという効果を有す
る。
【0015】請求項2記載のインクジェット記録装置
は、請求項1記載のインクジェット記録装置において、
前記複数のヘッドのうち少なくとも一つのヘッドが粘度
の異なるインクを吐出することを特徴とする。
【0016】上記構成によれば、粘度の異なる複数のイ
ンクを用いた記録においても、インク毎に補正が行える
ため、ずれを低減させられるという効果がある。
【0017】請求項3記載のインクジェット記録装置
は、複数のノズルを有し、該ノズルよりインク滴を吐出
して記録を行うインクジェットヘッドを複数有するヘッ
ド部が、記録媒体に対して往復走査し、双方向記録可能
な記録装置において、該ヘッド部に温度検出手段と、ヘ
ッドにあらかじめヘッド情報を記憶する記憶手段と、該
ヘッド情報に対応した複数のずれ補正情報を記憶する記
憶手段と、各々のヘッドに対応した駆動回路とを有し、
該ヘッド情報により選択されたずれ補正情報により往復
印刷時の印刷位置のずれ補正を行うことを特徴とする。
【0018】上記構成によれば、インクジェットヘッド
毎の特性に応じて補正が行え、特性の異なる幾つかのヘ
ッドを載せ代えても、ヘッド間の差を小さくできる。
【0019】請求項4記載のインクジェット記録装置
は、請求項3記載のインクジェット記録装置において、
前記複数のヘッドのうち少なくとも一つのヘッドが粘度
の異なるインクを吐出することを特徴とする。
【0020】上記構成によれば、幾つかのヘッドを載せ
かえるような場合や、ヘッド毎のばらつきが大きい場
合、また、粘度の異なるインクを使用する場合にも、正
確なずれ補正が行えるという効果を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施形態となるインク
ジェット記録装置の構成を示す図である。1は複数のヘ
ッドから構成される記録ヘッド、2は記録ヘッド1を搭
載したキャリッジ、3と4はキャリッジ2に主走査の方
向を与えるためのキャリッジガイドである。11は記録
ヘッド2より吐出されるインクを記録するための記録媒
体、7は記録媒体11を巻き付けることによって搬送さ
せる送りローラ、8は送りローラを駆動するモータ、5
は記録媒体11の表面に接触しながら回転する先端押え
ローラ、6は先端押えローラ5の軸である先端押えロー
ラ軸、9は記録媒体11を平坦に保つプラテン、10は
先端押えローラ5とともに記録媒体11の浮き上がりを
防止するガイド板である。
【0023】実際の記録動作について説明する。記録媒
体11は送りローラ7に巻き付けられ、ガイド板10に
規制されてプラテン10上に搬送された後、モータ8の
駆動により副走査方向に送られる。記録ヘッド1を搭載
したキャリッジ2はキャリッジガイド3,4上を摺動
し、主走査方向に走査しながらインクを吐出し、記録媒
体11へ記録を行う。
【0024】図2は記録ヘッド1をノズル面から見た様
子を示している。記録ヘッド1を構成する複数のヘッド
は、ノズル列111、112、113、114に対応す
る。ここに例えば図3のような形態でインクを供給す
る。キャリッジ2上にインクタンク201、202、2
03、204が設けられ、各々インクa、インクb、イ
ンクc、インクdを貯蔵し、ここからヘッド内の各ノズ
ル列に4種類のインクを送り込む。また、210はヘッ
ド部と記録装置本体と間の制御信号をやり取りするため
のFPCケーブルである。ヘッド部のサーミスタ等の温
度検出手段で検出された温度情報もFPCケーブル21
0によって得られる。
【0025】図4は本発明の一実施形態となるインクジ
ェット記録装置のブロック図である。ヘッド部100
は、101のヘッド1と、102のヘッド2と、103
のヘッド3と、104のヘッド4と、12の温度検出手
段を有する。温度検出手段12で検出された値により、
各々のヘッド用の補正情報記憶手段の適切な補正情報
が、選択手段13によって選ばれる。適切な補正値が選
択されると、各々の駆動回路を通して各々のヘッドが制
御される。
【0026】具体的には、4種類のインクを使用したと
きの補正手段として、図6(a)に示す補正テーブルを
用意する。温度検出手段により、例えば27℃が検出さ
れた場合には、インクaには+1、インクbには+2、
インクcには+1、インクdには+2という補正値が得
られる。該補正値により、各インクの吐出タイミングを
変更し、補正を行う。上記の補正によりヘッド毎あるい
はインク毎に補正が容易に行える。図9は駆動回路部で
ずれ補正をする場合のブロック図である。ヘッド制御部
は、ヘッド毎に設けられ、周期カウンタ16から出力さ
れるカウンタ値と、基準クロック15、および対応する
補正値と制御信号を受ける。基準クロック15と周期カ
ウンタ16は全ヘッド共通である。
【0027】周期カウンタは、基準クロックに同期して
特定の値をカウントする。その値は記録解像度と補正精
度によって決定できる。例えば360DPI(ドットパ
ーインチ、1インチ当たりのドット数)の解像度であれ
ば、ドット間は70.56μm(マイクロメートル)と
なり、キャリッジスピードを1m/s(メートル毎秒)
とすると、吐出間隔は14.172kHz(キロヘル
ツ)となる。基準クロックを907kHzとし、周期カ
ウンタは0〜63の値を繰り返しカウントし続けるよう
にすると、補正可能最小幅は、70.56/64≒1.
1μmである。
【0028】ヘッド制御部のさらに詳しいブロック図を
図10に示す。周期カウンタ値と補正値を比較する比較
器、比較器の結果により基準クロックに同期して吐出タ
イミングを決定するタイミング発生器、タイミング発生
器の信号を受けて台形波を生成する台形波生成器、台形
波と各々ノズルの吐出許可不許可を決める制御信号を受
けてインクを吐出するヘッド、により構成される。
【0029】図11はヘッド駆動波形のタイミングを示
すタイミングチャートで、横軸は時間、縦軸は電圧であ
る。CLKは基準クロック15をあらわしている。比較
器では、補正値が0または正の時は補正値そのままの値
と比較し、負の場合には周期の設定値に補正値を加えた
ものと比較する。例えば、補正値が−2の時には、64
−2=62と比較し、補正値が1の時には1と比較す
る。一致した場合にはハイパルスの許可信号を出力す
る。タイミング発生器では、比較器からの許可信号がき
たら、基準クロックに同期して台形波生成器を駆動する
信号を出す。台形波生成器は駆動信号とそれぞれのノズ
ルのON/OFFを決める制御信号を受けてヘッドを制
御する。その結果ヘッドからインクが吐出される。
【0030】図11でT0は補正なし、あるいは補正値
0の時の比較器からの許可信号の波形、W0は補正な
し、あるいは補正値0の時の駆動波形である。補正値が
+1の場合には、1クロック後ろへずれてT+1、W+
1となる。同様に補正値が−2の場合には、2クロック
前へずれてT−2、W−2となる。
【0031】図12は双方向記録をした時のずれの様子
を図示したものである。往路と復路のドットでは縦方向
に距離dだけずれを生じている。例えばdが10μmだ
とすると、上記例では補正可能最小幅は1.1μmであ
るから補正値を9にすれば、図13で示されるようにず
れのないようにドットを配することが出来る。
【0032】上記例では、補正可能最小幅は1.1μm
であるが、クロックの周期を短くしたり、カウンタ値を
増やすことで精度を上げることができる。
【0033】図5は本発明の別の一実施形態となるイン
クジェット記録装置のブロック図である。ヘッド部10
0は、101のヘッド1と、102のヘッド2と、10
3のヘッド3と、104のヘッド4と、141のヘッド
情報1と、142のヘッド情報2と、143のヘッド情
報3と、144のヘッド情報4と、12の温度検出手段
を有する。温度検出手段12で検出された値と各々のヘ
ッドが有するヘッド情報により、各々のヘッド用の補正
情報記憶手段の適切な補正情報が、選択手段13によっ
て選ばれる。適切な補正値が選択されると、各々の駆動
回路を通して各々のヘッドが制御される。
【0034】さて、図5のように複数のヘッドを用い
て、ヘッド情報によって制御する場合には、例えば図6
(b)に表わされるテーブルを使用する。各ヘッドは、
あらかじめその吐出特性に応じて、ずれの小さい順に
A,B,Cとランク付けをし、その情報を記憶させてお
く。この記憶手段としてはディップスイッチやロータリ
スイッチ、不揮発性メモリなどを用いて容易に実現でき
る。例えば実際にディップスイッチを使用する場合、図
6(c)に示すようにランクごとに2進数の固有のデー
タを割り当て、前記のFPCケーブルを介してこの情報
を受け渡す。この情報を基にして図6(b)のテーブル
を参照し、検出された温度により補正値を得、各インク
の吐出タイミングを変更し、補正を行う。上記の補正に
よりヘッドのランク毎に補正が行えるが、インクの粘度
による補正も必要な場合には、図6(a)と図6(b)
を融合させたテーブルを用意すればよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば従来より容易に、双方向記録時のずれの発生を
減少させられるという効果がある。特性の異なるヘッド
を載せかえる場合や、粘度の異なるインクを使用して記
録する場合には、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態となるインクジェット記録
装置の要部構成図。
【図2】ヘッド部を説明するための図。
【図3】インクタンク、FPCケーブルとキャリッジの
関係を説明するための図。
【図4】本発明の一実施形態となるインクジェット記録
装置のブロック図。
【図5】本発明の一実施形態となるインクジェット記録
装置のブロック図。
【図6】本発明の一実施形態となる補正テーブル。
【図7】単方向記録時のインクの着弾の様子を説明する
ための図。
【図8】双方向記録時のインクの着弾の様子を説明する
ための図。
【図9】本発明の一実施形態となる駆動回路部のブロッ
ク図。
【図10】本発明の一実施形態となるヘッド制御部のブ
ロック図。
【図11】駆動波形のタイミングチャート。
【図12】双方向記録時のドットずれを説明するための
図。
【図13】双方向記録時の一ドットずれの解消を説明す
るための図。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 キャリッジ 3 キャリッジガイド 4 キャリッジガイド 5 先端押えローラ 6 先端押えローラ軸 7 送りローラ 8 モータ 9 プラテン 10 ガイド板 11 記録媒体 12 温度検出手段 13 補正情報選択手段 14 ずれ補正情報記憶手段 15 基準クロック 16 周期カウンタ 100 ヘッド部 101 ヘッド1 102 ヘッド2 103 ヘッド3 104 ヘッド4 201 インクタンクa 202 インクタンクb 203 インクタンクc 204 インクタンクd 210 FPCケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルを有し、該ノズルよりイン
    ク滴を吐出して記録を行うインクジェットヘッドを複数
    有するヘッド部が、記録媒体に対して往復走査し、双方
    向記録可能な記録装置において、該ヘッド部に温度検出
    手段と、各々のヘッドに対応した複数のずれ補正情報を
    記憶する記憶手段と、各々のヘッドに対応した駆動回路
    とを有し、前記検出手段により検出された温度に対応す
    る前記記憶手段の情報により往路走査時の吐出タイミン
    グと復路走査時の吐出タイミングを各々のヘッド毎に調
    整し、往復走査時の印刷位置のずれ補正を行うことを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のヘッドのうち少なくとも一つ
    のヘッドが粘度の異なるインクを吐出することを特徴と
    する請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 複数のノズルを有し、該ノズルよりイン
    ク滴を吐出して記録を行うインクジェットヘッドを複数
    有するヘッド部が、記録媒体に対して往復走査し、双方
    向記録可能な記録装置において、該ヘッド部に温度検出
    手段と、ヘッドにあらかじめヘッド情報を記憶する記憶
    手段と、該ヘッド情報に対応した複数のずれ補正情報を
    記憶する記憶手段と、各々のヘッドに対応した駆動回路
    とを有し、該ヘッド情報により選択されたずれ補正情報
    により往復走査時の印刷位置のずれ補正を行うことを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のヘッドのうち少なくとも一つ
    のヘッドが粘度の異なるインクを吐出することを特徴と
    する請求項3記載のインクジェット記録装置。
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