JPS6337946A - オフセツト枚葉印刷機圧胴洗浄装置 - Google Patents

オフセツト枚葉印刷機圧胴洗浄装置

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JPS6337946A
JPS6337946A JP18255586A JP18255586A JPS6337946A JP S6337946 A JPS6337946 A JP S6337946A JP 18255586 A JP18255586 A JP 18255586A JP 18255586 A JP18255586 A JP 18255586A JP S6337946 A JPS6337946 A JP S6337946A
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JP
Japan
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impression cylinder
washing
pawl
cleaning
cloth
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JP18255586A
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Yoshiki Nosaka
野坂 良樹
Tetsuro Katsuta
勝田 哲朗
Hiroshi Miyama
洋 宮間
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、オフセット枚葉印刷機の圧胴の洗浄装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
版胴の非画線部に乗った湿し水(アラビアゴムを含む)
、微小のインキなどがブランケット胴を介して圧胴表面
に転写され、これに紙粉等が徐々に蓄積し、汚れとなる
。第3図に示すように、圧7116表面の汚れのために
、紙16の大きさを変更(小−大)する場合、汚れ17
部分の盛り上がりなどで正常に印刷できなくなり、また
、紙の裏面も汚れてしまう、このため、圧胴の清掃作業
が必要になるが、オフセット印刷機のブランケット胴洗
浄装置については開発も進み、ローラータイプ、ブラシ
タイプ、洗浄布タイプなどがあるが、第1図。
第3図に示すように、オフセット枚葉印刷機の圧胴6に
は、紙を掴むための爪11が圧胴表面より突出した状態
で設けられであるため、洗浄に際し、爪部分をいためて
しまうとか、洗浄布をいためるという事態が発生し、更
に破損した洗浄装置によって印刷機そのものを壊す恐れ
もある。また、圧胴の爪歯(突起部近傍)の洗浄が困難
であるため、圧胴の洗浄は人手で行われていた。
しかし、第2図に示すように、圧胴6の周りには、版1
]112、ブランケットWA13、中間11q14a、
 14bが配列され、作業が行われるステップ15も狭
く、圧胴の周りは作業スペースがないため、中腰での作
業を強いられていた。これに加えて、圧胴を少なくとも
低速で回転させながら清掃を行う必要があり、危険であ
った。また、汚れがこびりついているため清掃が困難で
あり、洗浄時間も長くかかり、印刷機の生産効率を低下
させる一因となっていた。
本発明においては、第2図に示される9の位置に自動洗
浄装置を設けようとするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
印刷機のブランケット胴の洗浄装置が圧胴洗浄に使用で
きないのは、圧胴の爪部分(爪及び爪の付属機構として
の爪軸)の逃げ機構が無いことに由来しているので、本
発明においては、爪部分と洗浄装置の直接の接触を避け
るため、爪逃げ機構を洗浄装置にもたせることによりこ
の問題を解決しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
今までオフセット枚葉印刷機の圧胴を洗浄する装置がな
かったのは、爪部分にどのように対処するかに問題があ
ったので、圧着装置が爪部分に接触しないよう離間する
爪逃げ機構を設けることによりこれを解決しようとする
ものである。
〔作用〕
本発明においては、圧胴の爪部分の洗浄に際しては、圧
着装置の圧接部分が爪及び胴より適宜機構により持ち上
げられるので、爪及び爪による圧着装置の損傷が防止さ
れる。なお、この際、圧着装置として、ブレードにより
洗浄布を圧胴に圧接させるようにすれば、圧胴との接触
面積が狭いので、爪部分の近傍の洗浄が可能となり、拭
き残しを少なくすることが出来る。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は洗浄装置が圧胴に圧接した状態を示す側断面図
、第2図は胴配列状態を示す側断面図、第3図は圧胴の
斜視図、である。
第1図において、圧着装置としてブレード7を用いた例
を示している。即ち、洗浄装置は、圧胴6の汚れを直接
除去するための洗浄布1と、洗浄布1がそこから歩進的
に巻きほどかれるマガジンロール2と、洗浄布を巻き取
り且つ保持するための巻取ロール3と、洗浄布を圧胴に
圧着するブレード7と、洗浄布近傍で湿らせる手段とし
ての洗浄液供給パイプ4に設けたノズル5と、ブレード
7及び洗浄液供給パイプ4を保持するための保持体8と
、マガジンロール2、巻取ロール3及び保持体8を支持
するための枠体9から構成され、圧WA6の爪機構取付
凹部6aには、爪軸10とこれに取付られた爪11が設
けられている。また、本洗浄装置には、少なくとも圧胴
と高速回転時に接触するのを防止するために、本装置を
圧胴から離脱させる目的の移動システムとしてのエアシ
リンダーと、洗浄布を歩進的に移動し、且つ巻き取るた
めにワンウェイクラッチとエアシリンダーを使用してい
るが、その機構はよく知られているものであるから図示
を省略しである。ブレード7による洗浄布1の胴6に対
する圧接移動は適宜手段により行えばよい。
洗浄機構を圧M6の爪部分より逃す逃げ機構としては、
洗浄装置全体を逃す方法と、洗浄装置のうちの圧胴に接
触している圧着装置だけを逃す方法があるが、考え方と
しては同じであるので、第1図に示すように、洗浄装置
全体が圧胴6に対し離接する機構について説明する。
(1)圧胴の回転を検知しながら爪部分で洗浄装置を逃
す機構 検知方法 ■圧胴の回転を電圧あるいは電流に変換し、電圧(ある
いは電流)量の変化で爪の位置を角度情報として知る。
具体的には、ロータリーエンコーダ、近接スイッチ、光
電スイッチ、マークセンサ、ホトインタラフタ、リミッ
トセンサなどがある。
■圧胴近傍にスイッチあるいはセンサを取付け、直接爪
の位置を検知する。
(2)圧胴の回転を検知せずに逃す機構■爪逃げカム 爪の上をカバーするようなカムを少なくとも2カ所爪近
傍に取付けて、洗浄装置と爪の直接接触をさける。
■カム(爪開閉用のカムを利用してもよい)を利用して
ベアリンブロンドによって洗浄装置全体を逃す。(第3
図には圧Wi46の軸にカム18を設けた例を示してい
る。) ■圧胴の回転時間を利用して一定時間ごとに洗浄装置全
体を逃す。
以上のような検知方法により、爪部分が洗浄装置に近ず
いたと同時に、エアシリンダまたは油圧シリンダ、ソレ
ノイドコイル、カム、または八本の組合せなどの方法に
より洗浄装置全体を逃す。
具体的に本実施例の各構成部分について説明すると次の
とおりである。
洗浄布1 圧胴に接触して直接圧胴の汚れを取り除くもので、溶剤
保持能力を持ち、材質は親油性及び親水性を有する不織
布を用いる。
マガジンロール2 布をロール状のまま簡単に着脱できる機構を備え、洗浄
布がマガジンロールから歩進的に巻き解かれるとき、弛
まないようにブレーキ機構を有している。
巻取ロール3 使用済ロールの脱着が容易で、巻き上げ方向は圧胴の回
転に逆らう方向とする。
洗浄布圧接手段7 本実施例においてはブレードの形としたものを使用した
が、この他のものを使用しても良い。
洗浄布を洗浄液でしぬらせる手段(ノズル)5洗浄布を
洗浄液で湿らせることで洗浄効果を向上させ、圧胴以外
に洗浄液が散布されることを防止する機構を備えている
保持体8 ブレードを保持し、常に一定圧、一定角でブレードを洗
浄布圧着する。また、洗浄液ノズルを保持し、一定角で
洗浄布に洗浄液を射出させる。
圧胴の突起部(爪部分)と洗浄装置との直接接触を避け
るための逃げ機構(手段) 圧胴の爪部分と洗浄装置との直接接触を避けさせ、圧胴
の爪部分を保護し、洗浄装置の作動を妨げない。
全体の作動について説明するに、マガジンロールに巻か
れている洗浄布が歩進的に巻きほどかれ、圧着装置近傍
で洗浄液で湿ぬらされ、圧着装置によって圧胴に圧着さ
れた洗浄布が圧胴の汚れを取り除く、さらに、使用済み
洗浄布は駆動機構を持つ巻取ロールに逐次巻き取られる
0本発明においては、圧着装置により圧胴に圧着されて
いる本洗浄装置は、逃げ機構によって圧胴の突起部(爪
部分)との直接接触を避けている。
〔発明の効果〕
本発明による洗浄装置は上記のように構成されているの
で、圧胴の洗浄にあたり、爪部分においては、ブレード
7により押付けられている洗浄布1は爪逃げ機構の作用
により圧胴表面から離間されることになり、爪11と接
触することがなくなる。
従って、洗浄装置による爪の破損や爪による洗浄布の損
傷が防止できることになり、従来手作業で行わざるをえ
なかった圧胴洗浄を自動化することが可能となった。又
、洗浄時間も短くすることができ、印刷機の生産効率を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は洗浄装置が圧胴に圧接した状態を示す側断面図
、第2図は胴配列状態を示す側断面図、第3図は圧胴の
斜視図、である。 1・・・・洗浄布、   2・・・・マガジンロール、
3・・・・巻取ロール、 4・・・・洗浄液供給パイプ
、5・・・・ノズル、   6・・・・圧胴、7・・・
・ブレード、  8・・・・保持体、9・・・・枠体、
    10・・・・爪軸、11・・・・爪、    
 12・・・・版胴、13・・・・ブランケット胴、1
4・・・・中間胴、15・・・・ステップ、  16・
・・・紙部分、17・・・・汚れ部分、18・・・・カ
ム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧胴の洗浄を行なう圧着装置を圧胴に圧接するよう構成
    するとともに、圧胴表面より出ている爪部分と圧着装置
    との接触を避けるため、洗浄装置が爪部分で圧胴より離
    間するよう構成した機構を設けたことを特徴とするオフ
    セット枚葉印刷機圧胴洗浄装置。
JP61182555A 1986-08-02 1986-08-02 オフセツト枚葉印刷機圧胴洗浄装置 Expired - Lifetime JPH082646B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61182555A JPH082646B2 (ja) 1986-08-02 1986-08-02 オフセツト枚葉印刷機圧胴洗浄装置
EP87306695A EP0257818B2 (en) 1986-08-02 1987-07-29 Cleaning system for a printing press
DE3781221T DE3781221T3 (de) 1986-08-02 1987-07-29 Reinigungssystem für eine Druckmaschine.
EP91114575A EP0466203B1 (en) 1986-08-02 1987-07-29 Cleaning system for a printing press
DE3789975T DE3789975T2 (de) 1986-08-02 1987-07-29 Reinigungssystem für eine Druckmaschine.
US07/394,269 US4922821A (en) 1986-08-02 1989-08-15 Cleaning system of printing press
GR89400158T GR3000263T3 (en) 1986-08-02 1989-12-28 Cleaning system for a printing press

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JPS6337946A true JPS6337946A (ja) 1988-02-18
JPH082646B2 JPH082646B2 (ja) 1996-01-17

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