JPS6336397A

JPS6336397A - テレフオンカ−ドの自動販売装置

Info

Publication number: JPS6336397A
Application number: JP17906486A
Authority: JP
Inventors: 永妻　昭一
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1986-07-30
Filing date: 1986-07-30
Publication date: 1988-02-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）本発明は少なくとも電話料金情報か記憶されたカードで
あって電話機に投入すると貨幣を用いずに通話できるい
わゆるテレフォンカードを販売するテレフォンカードの
自動販売装置に関する。

（発明の概要）本発明は、単に電話料金情報の記憶されたテレフォンカ
ードを販売するのみならず、操作面側から入力された少
なくとも電話番号をテレフォンカードに書込んで販売で
きるように構成した自動販売装置に関するものである。

（従来技術とその問題点）従来のテレフォンカードの自動販売装置は、貨幣を投入
して好みの選択ボタンを押すことにより、単に電話料金
情報の記゛臘されたテレフォンカードと釣銭が出る構成
となっていた。

しかしながら、本来テレフォンカードには多種の情報が
記憶可能であるにも係わらず、従来のテレフォンカード
の自動販売装置では、単に電話料金情報の記憶されたテ
レフォンカードを販売するだけであって、テレフォンカ
ードの機能が生かされないし、テレフォンカードが電話
番号を書込可能となった場合に自動販売装置の使用価値
を低下する虞れがおる。

（発明の目的）本発明はこのような情況の下になされたもので、購入者
が入力した少なくとも電話番号を書込んだテレフォンカ
ードを販売可能に構成したテレフォンカードの自動販売
装置を提供するものである。

（発明の構成と効果）このような目的を達成するために本発明は、装置本体の
操作面側からの貨幣の投入を受け付ける貨幣入力手段と
、少なくとも料金情報および電話番号情報記録部を有す
る少数枚のカードを蓄えるカード貯蔵手段と、その操作
面側から電話番号の入力を受け付ける電話番号入力手段
と、その貨幣入力手段への貨幣の投入に基づき前記カー
ド貯蔵手段から上記カードを上記操作面側の送出口に向
けて送出する送出手段と、この送出手段の途中に配置さ
れ、上記電話番号入力手段からの電話番号信号によって
前記カードの前記電話番号情報記憶部に前記電話番号を
書込む書込手段と、を具備している。

このような構成のテレフォンカートの自動販売装置は購
入者によって入力した電話番号をテレフォンカードへ書
込んで販売可能となるから、テレフォンカードの機能を
充分に利用できるし、自動販売装置の使用価値を高める
ことができる。

（実施例の説明）以下本発明の詳細な説明する。第１図は本発明に係わる
テレフォンカードの自動販売装置の概略ブロック図であ
り、第２図はその外観の一例を操作面側から示す図でお
る。

本発明は概略的には、第１図に示すように、ＣＰＵ／メ
モ９部１．カート印刷部３．現金送出部５、カードリー
ダ７、表示部９．ボタン検出部１１、現金カウント部１
３およびカードライタ１５を有し、その他図示はしない
が、販売するテレフォンカードの貯蔵手段、この貯蔵手
段からそのテレフォンカートを操作面側へ送出する送出
手段。

ざらにはマスターとなるテレフォンカードを装填する装
填手段を具備している。

装置本体１７の操作面１９には、第２図に示すように、
コインや紙幣等貨幣の投入口２１が配置され、装置本体
１７内には投入された貨幣をカラン１へする現金カラン
１〜部１３が配置されており、カラン１〜情報がＣＰＵ
／メモ９部１へ出力されるようになっている。

現金送出部５はＣＰＵ／メモ９部１で制御されてあり、
投入口２１から投入された貨幣全額から通話料金を減額
して得た釣銭を送出するものであり、送出口２１が操作
面１９に配置されている。

表示部９は、販売するテレフォンカードの種類、例えば
「無記録５００円」、「Ａ社１００円」・・・等通話相
手の名称や料金に応じた数だけ操作面１９に配置されて
おり、ＣＰＵ／メモ９部１によって制御されている。こ
の表示部９に接続されたボタン検出部１１は操作面１９
における表示部９毎にその近傍に品目ボタン２５を配置
して形成されている。

装置本体１７内には、表示部９の内容に応じたマスター
となるテレフォンカードが装填可能になっており、この
装填部にはマスターテレフォンカードの料金、電話番号
１名称を読取るカードリーダ７が配置されており、ボタ
ン検出部１１のボタン２５が押された場合にマスターテ
レフォンカードの料金、電話番号２名称かＣＰＵ／メモ
９部１に出力されるようになっている。

カードライタ１５は、テレフォンカートの貯蔵手段から
そのテレフォンカードを操作面側へ送出する送出手段の
途中に配置され、第３図に示すようなテレフォンカード
２７の料金情報部２つ、電話番号情報部３１．相手名称
情報部３３のそれぞれの情報部にマスターテレフォンカ
ードの料金清報、電話番号情報、相手名称情報を書込む
手段でおり、ボタン検出部１１の動作に基づ＜ＣＰＵ／
メモ９部１の指示によって実行される。

また、カードライタ１５にはＣＰＵ／メモ９部１の指示
によってカートライタ１５とともに実行されるカード印
刷部３が並設されており、相手名称その他がテレフォン
カード表面に印刷可能になっている。

そして、ＣＰＵ／メモ９部１は、上）ホした機能の他、
以下に説明的は能を有している。

第４図は本発明のテレフォンカードの自動販売装置にお
ける動作を中心として本発明の構成および動作をさらに
具体的に説明するフローチャートでおる。

ステップ１００ては品目ボタン２５が押されたか否かか
判断され、ＹＥＳの場合にのみステップ１０１か処理さ
れて現金カウント部１３にて投入貨幣が商品価格より大
きいか否かが判断される。

ステップ１０１がＮｏの場合には、ステップ１０１に戻
るとともに料金が不足していることを適当な表示手段に
て表示し、ＹＥＳの場合にはステップ１０２か処理され
る。

このステップ１０２ではマスターとなるテレフォンカー
ドの料金、電話番号および相手の名称を読取り、テレフ
ォンカード貯蔵手段から１枚のテレフォンカード２７を
送出手段によって送出する過程でテレフォンカード２７
の料金情報記憶部２９に料金を記憶し、電話番号情報記
憶部３１に電話番号を記憶し、相手名称情報部３３に名
称を記憶するとともに、テレフォンカード２７の表面に
相手の名称等を印刷する。

次いで、ステップ１０３にて料金や電話番号が記憶され
、名称を印刷されたテレフォンカード２７が送出口から
送出されて終了する。

第５図は本発明のテレフォンカードの自動販売装置の保
守にあける手順を示すものである。

ステップ２００でマスターのテレフォンカードが装着さ
れたか否かが判断され、Ｎｏの場合にはステップ２００
に戻ってテレフォンカードの装填を待ち、ＹＥＳの場合
にはステップ２０２にてそのマスターのテレフォンカー
ドにおける料金情報や電話番号の読取りおよび記′厖の
可否が判断される。

ステップ２０２がＮｏの場合にはステップ２０１にてエ
ラー表示処理がなされてステップ２００へ戻り、ＹＥＳ
の場合にステップ２０３にてマスターのテレフォンカー
ドからの料金情報や電話番号の読取りおよび記憶の状態
が表示されて終了する。

以上の機能は、すべてＣＰＵ／メモリ部の指示動作の元
に行なわれる。

このような本発明のテレフォンカードの自動販売装置で
は、料金、電話番号、相手の名称を１枚のテレフォンカ
ードに記憶させて装填すれば、そのテレフォンカードを
マスターとして自動釣に読取って大川に同じテレフォン
カードを簡単な操作で販売できるし、予めテレフォンカ
ードに書込むべき電話番号や名称をセットする必要はな
い。

ところで、本発明においては、装填したマスターとなる
テレフォンカードから電話番号等を読取って販売するテ
レフォンカードにそれを書込む構成に限定されるもので
はなく、操作面側にテンキー等の電話番号入力手段を設
けるとともに、そのテン・キーで入力された電話番号を
記憶し、販売するテレフォンカードに書込可能に構成し
ても良い。

従って、本発明において操作面側から電話番号を入力す
る意味は、装填されたマスターのテレフォンカードの電
話番号との情報を操作面側から指示によって入力したり
、操作面側から電話番号等を直接入力する例を含むもの
である。

また、本発明では販売するテレフォンカードに料金情報
、電話番号情報、相手名称を書込む例に限らず、カード
ライタ１５は少なくとも電話番号情報を書込可能に構成
すれば、良い。

なお、現在のテレフォンカードの自動販売装置の構成に
よっては構成の変更は極めて小規模である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わるテレフォンカードの自動販売装
置の一実施例を示す概略ブロック図、第２図は本発明に
係わる操作面の一例を示す図、第３図は本発明のテレフ
ォンカードの自動販売装置で販売するテレフォンカード
の一例を示す図、第４図および第５図は本発明のテレフ
ォンカードの自動販売装置の構成および動作を説明する
フローチャートでおる。１・・・ＣＰＵ／メモリ部３・・・カード印刷部５・・・現金送出部７・・・カートリーダ１０・・・表示部１１・・・ボタン検出部１３・・・現金カウント部１５・・・カートライタ１７・・・装置本体１９・・・操作面２３・・・送出口２５・・・ボタン２７・・・テレフォンカード２９・・・料金情報部３１・・・電話番号情報部３３・・・相手先名称情報部第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）装置本体の操作面側からの貨幣の投入を受け付け
る貨幣入力手段と、少なくとも料金情報および電話番号情報の記録部を有す
る複数枚のカードを蓄えるカード貯蔵手段と、前記操作面側から電話番号の入力を受け付ける電話番号
入力手段と、前記貨幣入力手段への貨幣の投入に基づき前記カード貯
蔵手段から前記カードを前記操作面側の送出口に向けて
送出する送出手段と、この送出手段の途中に配置され、前記電話番号入力手段
からの電話番号信号によって前記カードの前記電話番号
情報記憶部に前記電話番号を書込む書込手段と、具備してなることを特徴とするテレフォンカードの自動
販売装置。