JPS6335741B2 - - Google Patents

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JPS6335741B2
JPS6335741B2 JP55058761A JP5876180A JPS6335741B2 JP S6335741 B2 JPS6335741 B2 JP S6335741B2 JP 55058761 A JP55058761 A JP 55058761A JP 5876180 A JP5876180 A JP 5876180A JP S6335741 B2 JPS6335741 B2 JP S6335741B2
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JP
Japan
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weft
shuttle
yarn
thread
detection device
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JP55058761A
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English (en)
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JPS55152840A (en
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Retsupufue Eeritsuhi
Uaitoman Eeritsuhi
Shumuperuri Uarutaa
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GEBURU RETSUPUFUE AG
Original Assignee
GEBURU RETSUPUFUE AG
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Publication date
Application filed by GEBURU RETSUPUFUE AG filed Critical GEBURU RETSUPUFUE AG
Publication of JPS55152840A publication Critical patent/JPS55152840A/ja
Publication of JPS6335741B2 publication Critical patent/JPS6335741B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/18Automatic stop motions
    • D03D51/34Weft stop motions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シヤツトル発射装置と、グリツパシ
ヤツトルにブレーキをかけ、かつブレーキのかけ
られたグリツパシヤツトルを所定の糸解放位置に
引戻すための装置を備えたシヤツトルキヤツチヤ
装置と、シヤツトル発射装置の前方に設けた糸緊
張装置とを有し、グリツパシヤツトルの引戻しの
際、糸緊張装置の偏倚運動によつて緯糸を引戻し
て緊張状態を保持するグリツパシヤトル形織機用
の、シヤツトル発射側に配置した緯糸検出装置と
緯糸の緊張過程中緯糸を監視するための回路装置
とを備えた電子緯糸監視装置に関する。
グリツパシヤツトル形織機及び該織機に取付け
た緯止め装置はドイツ特許出願公告公報第
1535615号明細書に記載されている。この種の織
機は一般に良く知られており、広く使用されてい
る。この場合緯止め装置ないし緯糸監視装置の機
能上必須の要件は緯入れを行う各部材、特にグリ
ツパシヤツトル、発射側に配置された糸ブレーキ
及びそれに対して後置された糸緊張装置の共働動
作である。この緯糸監視装置は緯糸の直角方向偏
倚の最終段階において生ずる所謂緯糸の後引き運
動ないし動作…杼道に緯入れされた糸が緊張せし
められる際短かい糸端部部分が織機の供給スプー
ルから一方向に糸ブレーキを介して引張られる…
に応動する。
前記ドイツ特許出願公告公報に記載の発明の有
利な実施例によれば、糸センサとしてローラが直
角方向偏倚の領域内に設けられる。電気光学的セ
ンサないし検出装置によつて該ローラの回転が検
出され指示される。このローラは最初回転状態に
セツトされることなく緯糸が直角方向に偏倚する
ときにのみ該緯糸に接触する。次いで、後引き運
動が開始すると該ローラは回転せしめられ、前記
センサが応動して完全状態の緯糸を表わす信号を
発生する。織機によつて制御される特殊のトリガ
装置により、緯糸監視装置の応動が後引き運動に
よつて定まる時間間隔に限定される。この時間間
隔内に前記センサの信号が発生されない場合に
は、織機は停止せしめられる。
この周知の緯止め装置の場合、緯糸が既に緯入
れされた後のおそい段階で監視を行つている点で
有利である、それと云うのも往々緯入れの最終段
階に発生しがちな例えば糸切れのような欠陥が検
出されるからである。他方において、織機を適時
に停止せしめるための時間間隔が極めて短かく、
かつ前記ローラフイーラの貫性動作が妨害要因に
なる。さらに、完全ないし適切な緯入れが行れた
ときでさえ後引き運動が行われない場合が生ず
る。このような場合、緯糸監視装置により織機は
誤つてないし不所望に停止せしめる。
以上の点に鑑みて、本発明の主たる目的はグリ
ツパシヤツトル形織機の糸緊張装置によつて直角
方向に偏倚せしめられた完全状態の緯糸に正しく
応動する、新規にして改良された電子緯糸監視装
置ないし緯止め装置を提供することである。
本発明の別の目的は緯入れ後のおそい段階に発
生する糸切れに、機械的部材の慣性により生ずる
如き遅延を伴わず直ちに、応動する電子緯止め装
置を提供することである。
本発明の上記及びその他の目的は以下の本発明
によるグリツパシヤツトル形織機の詳細な説明に
より一層明らかに理解されるであろう。即ち、緯
糸の緯入れ方向に対して緯糸を横方向に偏倚させ
て緊張する際の緊張に基き、緯糸切れのないこと
を表わす所定の緯糸偏倚緊張範囲ABにおいて緯
糸との摩擦接触に応答して電気信号を発生する接
触式電子検出装置を備えており、該接触式電子検
出装置は、緯入れの非偏倚フエーズの間緯糸が該
検出装置に接触しないように配置されており、前
記緯糸偏倚緊張範囲ABは偏倚の下方位置ASと
上死点位置ESとの間の全偏倚範囲の一部分であ
るようにしたのである。
次に添付図面につき、本発明の実施例を詳細に
説明する。以下の説明においては、本発明による
電子緯止め装置ないし緯糸監視装置は、その特殊
な動作の観点からかつまた従来周知の緯糸監視装
置と区別して、「緊張段階監視装置」と呼ぶ。
第1図には織機の動作サイクルがいくつかの異
なる段階に分けて示されている。糸ガイド9,1
0間における糸緊張装置3及び緯糸Fの種々の状
態は以下に詳述する糸検出装置の作用上重要であ
る。第1図には、さらに、固定の供給スプール
V、糸ブレーキ4、糸フイーダ2、発射機構の発
射レバー11、グリツパシヤツトル1、2つの耳
糸グリツパ5、鋏6、2つの耳ピン7、キヤツチ
ヤ機構のシヤツトルブレーキ8、杼道W、及び織
地Gが示されている。
第1図a〜gは織機の可動部材の継続する動作
段階ないし状態を示す。すなわち aはシヤツトル1が発射位置にもたらされ、糸
緊張装置3が上方位置、すなわち上死点にある状
態を示す。
bは糸フイーダ2が緯糸端部を解放し、該端部
をシヤツトル1が把持した状態を示す。
cはシヤツトル1がよこ糸を杼道Wを貫通・搬
送し、糸緊張装置3及び制御可能な糸ブレーキ4
が、杼道に緯入れされた糸Fにできるだけ負荷が
かからないように共働し、糸の緯入れ中糸緊張装
置3は下方位置を占めている状態を示す。
dシヤツトル1がキヤツチヤ機構内でシヤツト
ルブレーキ8によつて制動され、次いで所定の糸
解放位置へ引戻され、他方糸緊張装置3が緯糸F
を偏倚させ、それにより該緯糸を緊張状態に保持
し、同時に糸フイーダ2が織地Gの耳の近くまで
進んだ状態を示す。この緊張ないし偏倚動作時、
緯糸は既述の後引き動作をうける。
e糸フイーダ2が緯糸Fを把持し、他方2個の
耳糸クリツパ5が該緯糸Fを織地Gの両側でクラ
ンプしている状態を示す。
f緯糸Fが発射側で鋏6によつて切断されかつ
キヤツチヤ側でシヤツトル1から解放された状態
を示し、その際コンベア機構(図示せず)がシヤ
ツトル1をうけとり、杼道外部の径路上の発射機
構にもどす。
g筬が緯入れされた糸を筬打ちし、耳ピン7が
緯糸の両端を次の杼口に押込んで折込み耳を形成
している状態を示す。その際糸フイーダ2が開始
位置に戻ることによつて生ぜしめられた緯糸のゆ
るみ分の長さは糸緊張装置3が上方位置に移動す
ることによつて収容されており、また次のシヤツ
トル1が発射位置にもたらされている。
次に、第1図に関連して、織機の動作サイクル
のどの段階で緯糸が糸緊張装置3の領域内におい
て監視されるかにつき説明する。先ず、緯糸Fの
検出ないし監視は第1図a及びbに示す糸緊張装
置3の上方位置ないし上死点位置では行れない。
第1図b及びcに示す位置ないし状態の間で、シ
ヤツトル1は発射され、緯糸Fは杼道Wに緯入れ
される。この段階でも監視は行れない。シヤツト
ル1は第1図cでは制動された状態にあり、第1
図dではシヤツトルブレーキ8内で引戻し位置に
ある。糸緊張装置3が…第1図c及びdに示す状
態ないし段階の間で…下方位置から上方ないし上
死点位置と下方位置との中間の位置へもどること
は明らかである。第1図c及び第1図dに示す状
態間の時間間隔内で、本発明による緊張段階監視
装置は、第2図に関連して後述するように直角方
向の偏倚によつて緊張せしめられた緯糸を検出・
監視する。第1図e〜gに示す後続の動作サイク
ルの段階では緯糸は糸緊張装置3の領域内で走査
ないし検出されない。
糸緊張装置3の動作の各段階ないし状態に関し
て留意すべきことは次の点である、すなわち織機
が動作している場合、第1図d,e及びfに示す
各状態は完全に停止状態ではなく、実際には糸緊
張装置3は極めて低速でこれらの各状態ないし位
置を経過するのである。
次に、第2図、第3図及び第4図において、糸
緊張装置3は回転軸20上に設けたレバーから成
り、該レバーの自由端部にはリング状の糸ガイド
21が設けられている。該糸ガイドは円弧状の案
内径路上を動く。しかしながら、このような構成
の糸緊張装置の代りに、糸ガイドが直線状ないし
他の曲線状の径路上を案内されるように構成した
糸緊張装置を用いることもできる。
第2図は糸緊張装置3の上昇運動の径路を示
す。その運動の際、糸ガイド21は下方位置AS
と上死点位置ESとの間で円弧を描く。緯糸は両
位置AS、ES間の垂直検出範囲AB内で検出され
る。
検出範囲ABは絶対的に固定されたものではな
く、織機の構造形式及び動作条件に依存して設定
すると最適である。但しその際、接触式検出装置
を使用するものと仮定して、圧電式、摩擦電気
式、マグネトエレクトリツク式ないしエレクトロ
ダイナミツク式検出装置が周知のように設けられ
る。
このような装置は一定の張力下の糸との摩擦接
触に応動する。
糸緊張装置3が下方位置ASから上昇運動を開
始した時点では緯糸Fにはまだ充分な張力は加え
られていない。緯糸Fが緊張されて始めて点Aで
検出は開始され、緊張過程の終りで糸緊張装置3
が上死点位置ESに達する前の最もおそい時点B
で終了する。
次に第3図及び第4図に関連して説明するよう
に、検出装置22を正しく位置せしめることによ
つて検出範囲ABが定められる。この検出装置は
第3図及び第4図に示すように糸緊張装置3の左
側で糸ガイド9の上方に配置すると特に有利であ
る。それと云うのも、第一にこの位置で緊張せし
められている糸に比較的大きな張力がかかり、第
2の検出装置22は糸ガイド9の近傍が比較的に
取付け易いからである。
第3図及び第4図に示すように、下方位置AS
においては、糸ガイド9,10間に延在する緯糸
部分Fは直線状にされ、検出装置22に接触して
いない。該検出装置は扁平な箱状をしており、そ
の右下端縁に緯糸に接触して該緯糸を案内する直
線摩擦部材23が設けられている。位置Aで、僅
かに偏倚されている緯糸部分F1は、検出過程が
該位置で始つて、さらに上昇運動を行い乍ら位置
Bまで続くように摩擦部材23に適切に接触す
る。上方へ移動する緯糸部分F2の態様が第3図
に示され、かつ該緯糸部分が前方から後方へ直線
状摩擦部材23を介して旋回せしめられた状態が
第4図に示されている。糸緊張装置3がそれ以上
上昇すると、緯糸は摩擦部材23から解放され、
最終的に糸緊張装置3が上死点位置ESにある状
態F3にもたらされる。第2図におけると同様に、
第3図及び第4図に示す点A,B間の垂直検出範
囲ABは直立の矢印によつて表わされている。糸
ガイド9,10間の糸緊張装置3の水平方向の範
囲FB内のどの個所にでも糸検出装置22を既述
の態様で取付けることができる。
緯糸Fの端部が杼道に正しく挿入されたものと
して、今糸緊張装置3が点A,B間で上昇する
と、緊張された緯糸は位置F1、F2間で検出装置
22の接触ないし摩擦部材23上を掃引して検出
信号が発生される。この検出信号は、既述の周知
緯止め装置に使用される緯糸の縦方向における既
述の後引き運動とは独立に発生される、それと云
うのも本発明による糸緊張段階監視装置の場合、
緊張される際緯糸が直角方向に掃引されることに
より検出信号が形成されるからである。しかしな
がら、緯糸が切断された場合には、緊張過程中検
出装置22の範囲内で緯糸の緊張は行れず、した
がつて検出信号は発生されない。
本発明による新規な緊張段階監視装置は、短い
緊張過程中のみ緯糸が検出装置22と摩擦接触す
ると云う利点を有する。したがつて、多色シヤツ
トル形織機に取付けられた従来周知の緯入れ監視
装置におけるように静止している糸によつて誤信
号が発生されることはない。このような誤信号は
(第8図に示すセンサないし検出装置22b〜2
2eのような)すべての検出装置が共通の信号回
路(例えば40−2)に接続される場合重大な意
味をもつ。すなわち緯入れされた糸が切断した場
合、このような誤信号は糸の緯入れが適正に行れ
たかの如きいつわりの結果をもたらす。
第5図に示す圧電式検出装置ないしヘツド22
−1は、第3図及び第4図に示した摩擦部材23
に相応する直線摩擦部材23−1と、矩形の箱の
形をしたケーシング24−1と、金属例えばばね
鋼から成る振動可能な薄板25−1と、該薄板に
固定した扁平矩形状の圧電素子25−2と、薄板
25−1を堅固に取付けた重いブロツク26と、
例えばスポンジゴムのような軟質の支承材27
と、弾性的なシール物質28と、挿入片29と、
圧電素子25−2に接続されかつ挿入片29を貫
通する出力線30とから成る。
圧電式及び他の形式の接触式検出ヘツドは周知
であるが、このような周知の装置を本発明による
緊張段階監視装置に使用できるように適合せしめ
る。しかしながら、ケーシング及び摩擦部材の外
形を、緯糸が緊張されたとき摩擦部材と平滑に接
触できるように設計する必要があることは留意す
べき点である。第5図及び第6図に示す検出ヘツ
ド22−1,22−2の場合、上述の目的は、ケ
ーシング24−1,24−2に下向きのテーパー
を付し、摩擦部材23−1,23−2を直線状に
し、かつ半円状の横断面を有せしめ、さらにそれ
ぞれケーシング24−1ないし24−2から延在
せしめるように構成することによつて達成されて
いる。
第6図に示す摩擦電気式検出ヘツド22−2は
第5図に関連して上述した挿入片29、出力線3
0等の諸部材のほかに、摩擦部材23−2に固定
的に接続した電極板31、支持体32によりケー
シング24−2に取付けた絶縁材製のプリント板
33、並びに該プリント板33に取付けた、例え
ば電界効果トランジスタから成る前置増幅器34
から成る。電極板31はプリント板33に固着さ
れ、接続線35により前置増幅器34に接続され
ている。
圧電式及び摩擦電気式検出装置ないしヘツドの
構成及び機能についてはそれぞれ米国特許第
4110654号及び第3676769号明細書に記載されてい
る。
第7図に、ただ1つの検出装置22と、該検出
装置に直列に接続された信号回路40及びスイツ
チ段41とから成る緊張段階監視装置が例示的に
示されている。
信号回路40は前置増幅器34及び検出装置2
2に直列に接続された低域通過フイルタ36と、
織機により制御される、例えばモノステーブルマ
ルチバイブレータから成るタイミングパルス発生
器37と、第1の否定入力側及び第2の入力側を
有するアンドゲート38と、アンドゲート38に
接続された、例えば発光ダイオード39から成る
指示器とから成る。アンドゲート38は、タイミ
ングパルス発生器37により発生されるタイミン
グパルスの接続中に検出信号が現れない場合にの
み糸切れを指示する信号を発生する。この場合、
発光ダイオード39が付勢され、織機はスイツチ
段41によつて停止せしめられる。
スイツチ段41は駆動段42と、通常遮断され
ている制御可能な整流器ないしSCR43と、
SCR43に並列に接続された蓄積コンデンサ4
5と、SCR43に直列接続された停止リレー4
4とから成る。動作時、蓄積コンデンサ45は通
常充分電されている。糸切れ信号が発生すると、
制御可能な整流器43は導通し、蓄積コンデンサ
45は停止リレ44を介して放電せしめられ、そ
の結果織機は不動作状態にされる。
第7図に一般化した形式で示すブロツク回路図
は、また、緊張段階と云うよりむしろ緯入れを監
視する緯止め装置に関連する。しかしながら、こ
のような緯入れ監視装置の場合、検出装置22は
織機の別の個所、例えば第1図aに示す直線状の
糸径路内で、糸ガイド10の下流側で糸フイーダ
2の直前に配置される。さらに、タイミングパル
ス発生器37は、第1図cに示すシヤツトル1の
位置で終る緯入れ期間内にのみタイミングパルス
を供給するように制御される。その他の部分に関
しては、信号回路40及び特にスイツチ段41は
第7図に示すように構成される。この種の緯糸監
視装置は1980年1月14日に出願された米国特許出
願第06/111771号明細書に記載されている。
上述の形式の緯入れ監視装置を設けたグリツパ
シヤツトル形織機には、さらに、第8図に関連し
て以下に説明するように本発明による緊張段階監
視装置を容易に組込むことができる。
第8図は4色グリツパシヤツトル形織機に使用
される緯入れ及び緊張段階監視装置の組合せ構成
をブロツクダイヤグラムで示す。緯入れ監視装置
は信号回路40−1の入力側に接続された検出装
置22aと、スイツチ段41とから成る。この場
合、織機の4つの緊張装置(図示せず)に続く直
線状の糸径路内にただ1つの検出装置22aを設
けることが必要である。
付加的な緊張段階監視装置は4つの検出装置2
2b〜22eと、4つの入力側を有する信号回路
40−2及び信号回路40−1,40−2の出力
間に配置されたオアゲート46と、前記両信号回
路を減結合するためのスイツチ段41の入力側と
から成る。スイツチ段41が緯入れ監視装置の素
子22a,40−1と緊張段階監視装置の素子2
2b〜22e,42−2とに共通に設けられてい
ることは明らかである。
上述の緊張段階監視装置は、後引き運動を監視
する既述の周知の緯止め装置に比較して、次の利
点、すなわち緯糸の糸切れ及び、特にシヤツトル
飛走の終りに発生する緯入れ欠陥の指示を確実で
且つほとんど慣性を伴うことなく行える利点を有
する。
周知の緯入れ監視装置に比較して、本発明によ
る新規な緊張段階監視装置はシヤツトル飛走の終
りに生ずる緯入れ欠陥さえ検出できる点ですぐれ
ている。さらに、多色グリツパシヤツトル形織機
に使用する場合には、本発明による緊張段階監視
装置は静止ないし不動作緯糸によつて誤信号が発
生されないと云う既述の長所をも有する。このよ
うな誤信号は、細い糸と太い糸とが交互に緯入れ
され、そのため緯入れされた糸が切断して織機が
停止せしめられる場合などに発生しがちである。
このような場合には、欠陥を有する織物が製造さ
れることになる。このような欠点は本発明による
新規な緊張段階監視装置を使用することにより除
去される。
以上においては、本発明の有利な実施例につい
て例示的に説明したが、本発明は決してこれに限
定されることなく、その根本精神及び特許請求の
範囲を逸脱しない限りにおいて種々に変形・変更
できることは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるグリツパシヤツトル形織
機の緯入れ制御部材の各動作段階を説明するため
の略線図、第2図は緊張動作時における糸緊張装
置のいくつかの異なる角度位置を示す略線図、第
3図及び第4図は第1図に示した各動作段階にお
ける接触式糸検出装置及び糸緊張装置の状態を緯
糸の関連する各径路を含めて示す正面図及び平面
図、第5図は接触圧電式糸検出装置の断面図、第
6図は接触摩擦電気式糸検出装置の断面図、第7
図は本発明による緯止め装置の主電子回路を示す
ブロツクダイヤグラム、第8図は複数の糸検出装
置から成る本発明による緯止め装置と組合わされ
た従来周知の電子緯入れ監視装置を示すブロツク
ダイヤグラムである。 1……グリツパシヤツトル、2……糸フイー
ダ、3……糸緊張装置、4……糸ブレーキ、5…
…耳糸クリツパ、6……鋏、7……耳ピン、8…
…シヤツトルブレーキ、9,10……糸ガイド、
11……発射レバー、20……回転軸、21……
糸ガイド、22……検出装置、22a〜22e…
…検出装置、22−1……検出装置、22−2…
…検出装置、23……摩擦部材、24−1,24
−2……ケーシング、25−1……振動可能な薄
板、25−2……圧電素子、26……重いブロツ
ク、27……軟質の支承材、28……弾性的なシ
ール物質、29……挿入片、30……出力線、3
1……電極板、32……支持体、33……プリン
ト板、34……前置増幅器、35……接続線、3
6……低域通過フイルタ、37……タイミングパ
ルス発生器、38……アンドゲート、39……発
光ダイオード、40……信号回路、40−1,4
0−2……信号回路、41……スイツチ段、42
……駆動段、43……SCR、44……停止リレ
ー、45……蓄積コンデンサ、46……オアゲー
ト、V……供給スプール、W……杼道。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シヤツトル発射装置と、グリツパシヤツトル
    にブレーキをかけ、かつブレーキのかけられたグ
    リツパシヤツトルを所定の糸解放位置に引戻すた
    めの装置を備えたシヤツトルキヤツチヤ装置と、
    シヤツトル発射装置の前方に設けた糸緊張装置と
    を有し、グリツパシヤツトルの引戻しの際、糸緊
    張装置の偏倚運動によつて緯糸を引戻して緊張状
    態を保持するグリツパシヤトル形織機用の、シヤ
    ツトル発射側に配置した緯糸検出装置と緯糸の緊
    張過程中緯糸を監視するための回路装置とを備え
    た電子緯糸監視装置において緯糸の緯入れ方向に
    対して緯糸を横方向に偏倚させて緊張する際の緊
    張に基き、緯糸切れのないことを表わす所定の緯
    糸偏倚緊張範囲ABにおいて緯糸との摩擦接触に
    応答して電気信号を発生する接触式電子検出装置
    を備えており、該接触式電子検出装置は、緯入れ
    の非偏倚フエーズの間緯糸が当該検出装置に接触
    しないように設置されており、前記緯糸偏倚緊張
    範囲ABは偏倚の下方位置ASと上死点位置ESと
    の間の全偏倚範囲の一部分であることを特徴とす
    るグリツパシヤツトル形織機の電子緯糸監視装
    置。 2 検出装置22,22−1,22−2,22
    b,22c,22d,22eは直線摩擦部材23
    −1を備えた圧電検出装置22−1である特許請
    求の範囲第1項記載のグリツパシヤツトル形織機
    の電子緯糸監視装置。
JP5876180A 1979-05-04 1980-05-06 Weft stopping apparatus for gripper shuttle type loom Granted JPS55152840A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH418879A CH639152A5 (de) 1979-05-04 1979-05-04 Elektronischer schussfadenwaechter an einer webmaschine mit greiferschuetzen.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55152840A JPS55152840A (en) 1980-11-28
JPS6335741B2 true JPS6335741B2 (ja) 1988-07-15

Family

ID=4271429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5876180A Granted JPS55152840A (en) 1979-05-04 1980-05-06 Weft stopping apparatus for gripper shuttle type loom

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4359068A (ja)
JP (1) JPS55152840A (ja)
CH (1) CH639152A5 (ja)
DE (1) DE3016192A1 (ja)
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