JPS6334336A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPS6334336A
JPS6334336A JP17541186A JP17541186A JPS6334336A JP S6334336 A JPS6334336 A JP S6334336A JP 17541186 A JP17541186 A JP 17541186A JP 17541186 A JP17541186 A JP 17541186A JP S6334336 A JPS6334336 A JP S6334336A
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JP
Japan
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piston
adjustment
regulating
cylinder
space
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JP17541186A
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JPH0514126B2 (ja
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Shuichi Yamamoto
修一 山本
Toshishige Hoshima
穂島 敏成
Kotaro Tanaka
田中 興太郎
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Piolax Inc
Original Assignee
Kato Hatsujo Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/48Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動車の収納箱の開閉蓋で開閉動に際
し、常に所定の制動力を付与して緩除な開成と適切なス
ピードでの開成ができるようにした緩衝装置に関する。
[従来の技術] 従来技術としては同一出願人による特願昭59−255
181号による緩衝装置がある。
本緩衝装置によると、第3図に示す様に、シリンダーl
には、その一端側に通気孔3を貫設した開通端2が形成
され、同シリンダーlの他端側は全開状態の開通端2a
となっている。
さらにシリンダーlの周壁1aには調整通孔4が、長手
方向中央部に穿設されており、図示例では長手方向へ所
定間隔だけ離間させた左端側から順次大径の第1小孔4
a、小径の第2小孔4b、第3小孔4cが穿設されてい
る。
次に上記シリンダーl内には、その右端側にあって作動
ピストン5が摺動自在に嵌合され、同ピストン5の作動
棒5aは、前記開通端2aから外側へ延出されている。
そして図中の5bは作動ピストン5の外周に嵌合係止し
たOリングである。さらに、同シリンダーl内の左端側
には調整ピストン6が、第1の調整空間7を介し前記開
通端2に対向して弾性的に伸縮自在なるよう嵌合されて
いると共に、ピストン6と前記開通端2とが、シリンダ
ーl内に配設されたスプリング8で連結されている。
図中6aは該調整ピストン6に嵌合係止された0リング
であり、前記ピストン6は平常時にあっては図示の位置
にあり、従って上記摺動Oリング6aが調整通孔4の第
1小孔4aの上にあって、シリンダー1の内周面と気密
に圧接して、これにより、上記第1小孔4aから外気が
シリンダーl内に流入しない状態になっている。
また、図示にあっては、作動ピストン5と調整ピストン
6との間にあって、調整通孔4の第2小孔4b及び第3
小孔4cによって外気と連通状態にあるところの第2の
調整空間9が形成されている。なお、スプリング8の存
在する空間は第1の調整空間7となっている。
かかる構成によるときは、シリンダーlの壁面に形成さ
れた複数の調整通孔4は、通常、後加工によるドリル加
工となるためにシリンダーlの内面にパリが出やすく、
再度内面加工を必要とし、また、調整通孔4の直径寸法
に精密さが必要とされた。更にかかる調整通孔4では、
空気の排出、吸入に段階が生じやすくなり、作用的にも
問題点が発生した。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記従来の問題点に鑑み、シリンダー内壁に
形成された調整溝の傾斜角度を可変として作動させるこ
とによって、開成外力が大きくなって、所要部材の開成
スピードが大きくなった場合には、通気孔からの通気量
と調整溝からの通気量とを制御して、小荷重から大荷重
に至るまで、常に緩徐な作動を保証し、閉動操作即ち、
上記外力の方向が反対になったときにも、操作速度を充
分に早くしても、その場合の負荷が大とならない様に制
動力が自動調整され、これによって通常の操作速度の場
合と同一の力で閉成することを可使となし、かつ、かか
る緩衝装δを空気圧の利用に際し、作動ピストンに特殊
構成の弁体を用いることなく、ピストン内壁の加工のみ
で作用し、しかも始動を保証する場合にも、従来例の様
に開閉作動時における空気段差を生じなくするのが、そ
の目的である。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するために案出されたもので
あって、緩衝装置にあって、シリンダーにはその一端側
に作動ピストンを、また通気孔を設けた他端側に第一の
調整空間を介して対向し、かつ該他端側とスプリングに
より連結された調整ピストンを夫々進退自在なるよう密
接内嵌し、上記シリンダの第1の調整空間の内壁面にほ
作動ピストンの伸張あるいは縮小作動による第2の調整
空間の拡大負圧化、縮小昇圧により上記調整ピストンが
変移するように、上記第2の調整空間に向って溝深さが
次第に変化する傾斜状に形成された調整溝を構成したこ
とを特徴としている。
[作用] 本発明は上記の如く構成することによって、作動ピスト
ンが高い負荷力を受けた場合に、これによって第2の調
整空間が負圧化し、該負圧化の影響により調整ピストン
が移動して前記作動ピストンの急激な移動を抑制するこ
とになる。即ち、この時、調整溝は常に調整ピストンを
制御する作用を有し、前記調整溝の傾斜体により第2の
調整空間への空気量の放出を規制している。
かくて、第2の調整空間は負圧化の影響を調整ピストン
を介して調整溝に伝達することになる。
これは、作動ピストンがシリンダー内で押圧された場合
も、又引圧された場合も同一作用を受け、かくて作動ピ
ストンの急激な変移に対する制動力を減殺させ得るよう
にするのである。
[実施例] 本発明を第1図の実施例により詳記すれば、緩衝装ff
1lOは図Aに示される様に、円筒形のシリンダー11
と該シリンダー11の内壁で摺動するピストン12.1
3より成りいずれも基本的には合成樹脂材により形成さ
れるものである。
具体的には、図Bの如く円筒形になるシリンダー11は
一方向を開放孔16bとし、他方向を適宜の孔径を有す
る通気孔16a、16aを形成した端壁16を有する長
尺体であって、該シリンダーll内には作動ピストン1
2が、自己の有するピストン棒12aを開放孔16bか
ら延出した状態を得て配設されている。そしてピストン
棒12aの先端には被取付体を取付けるための取付穴1
2bが穿設されている。また、端壁16側には前記作動
ピストン12に対向して調整ピストン13が配設され、
該調整ピストン13は前記端壁16の内壁18に係止さ
れたスプリング17によって係止され、これによって前
記調整ピストン13は常に端壁16偶に弾性的に引張り
荷重がかかっている状態となっている。
そして、上記した2個のピストンにより、前記調整ピス
トン13と端壁16との間に第1の調整空間14が、そ
して該調整ピストン13と作動ピストン12との間に第
2の調整空間15が、それぞれ形成されることとなる。
次に、シリンダー11の内壁18には、丁度前記調整ピ
ストン13が配設されている位数周辺にまで調整溝19
が第2図の様に、断面半円形とした状態で形成されてい
る。そして、前記調整溝19は溝深さを調整ピストン1
3方向に近ずくに従って浅くなる様に傾斜体となってい
る。
ここで、第2図に示した図Aでは前記調整溝19が深い
ところを、図Bでは前記調整溝19が浅いところをそれ
ぞれ示している。
なお、各ピストンには0リング20が環設されており、
シリンダー11の内壁18との圧設を密にし摺動をよく
すると同時に、空気の流通を阻止している。
次に、第1図に示す図C以下に於て作用を説明する。
図Cは、作動ピストン12が低荷重に依ってゆっくりと
引かれたところを示している。この場合においては、低
荷重のため、調整溝19からの空気を前記作動ピストン
12の作動速度と同一条件で吸引するために、第2の調
整空間15は急激な負圧がかからず、従って、調整ピス
トン13は所定位置において不動状態となっている。
これは、第1の調整空間14と第2の調整空間15の空
気圧が同一であり、たとえ両者の空間域が変化したとし
ても、第1の調整空間14の空気圧によって調整ピスト
ン13をスプリング17のばね圧に抗して移動するだけ
の圧力が発生しないからである。
図りは、作動ピストン12が被取付体によって急激に引
圧された場合の説明図である。即ち、前記作動ピストン
12が急激に引圧されると、第2の調整空間15は調整
溝19からの空気放出を受けることなく負圧化され、こ
れによって空気抵抗が小さくなる。
そこで、調整ピストン13は第1の調整空間14の空気
圧により押圧され、スプリング17のばね圧に抗して、
前記作動ピストン12方向に移動する。このとき、調整
ピストン13は調整溝19の先端位8を移動しているの
で、実質上0リング20の存在によって空気の流通を阻
止する状態となっている。
作動ピストン12は、上記第2の調整空間15の空気抵
抗を受けて摺動が自由にならないので、ゆっくりと移動
することとなる。
図Eは作動ピストン12をシリンダー11の内部方向へ
押圧する説明図である。即ちゆっくりと速度をおそくし
て作動ピストン12を押圧するときは、第2の調整空間
15内の空気圧力は、ゆっくりと調整溝19を通して第
1の調整空[3114に集積されるが、ここに集積され
た空気は再度通気孔16aを介して外部へ放出される。
これによって、第1の調整空間14と第2の調整空間1
5とは同一空気圧となり移動の速度を規制することとな
る。
図Fは、シリンダー11の内部方向に急激な加圧力を作
動ピストン12に加えた時の説明図である。即ち、第2
の調整空間15は急激な加圧によって空気が圧縮され、
その影響により調整ピストン13を押圧する。
この時、前記調整ピストン13の端壁16方向への移動
によりスプリング17のばね圧を抗して移動しJ8J整
溝10を介して空気流通が拡大され容易に第1の調整空
間14を経由して通気孔16aから外部へ放出されるこ
ととなる。
上記の如く、作動ピストン12の移動速度は空気圧力の
影響を受け、図Eで説明した状態と同一の作動が働くこ
ととなる。
なお、シリンダー11の端壁16上に突出している係止
体16cは相手板に取付けるための装置である。
以上の説明の様に、シリンダーに抑圧、引圧のいずれの
場合においても同様な緩衝作用が働き、空気抵抗を正確
に規制でき、所望緩徐な作動を保証することが可能とな
った。
[発明の効果] 本発明は前記の様に構成され、上記実施例の如く具現で
きるものであるから、前記被取付体である開閉装置等に
使用することで、当該荷重が大なる外力によるときは、
制動力を自動的に増大させ、従って外力が小さいときも
大きいときにも、空気圧の利用により常に緩徐な開放作
動を確保することができ、しかも上記外力の逆行時にあ
ってもぐの逆行が速やかに行なわれたときには、自動的
に連動に対する制動力が低減され、これにより、ゆっく
りと逆行がなされた場合と変らない軽い外力による連動
が可能となり、使い勝手のよい緩衝装置を提供できる。
さらに本発明によるときは、作動ピストンに特殊な弁体
を形成したり組込み工程を必要とせず、従って安価に提
供でき、制動力の調整を、シリンダー内へ流入またはシ
リンダー外に流出する通気量の制御によって行うように
したので、大荷重に対しても充分に対処できる緩衝装置
を容易に製作でき、しかもオリフィス孔の別工程による
穿設工程を不要とし、それによるパリ取りの様な工程も
なくなった。又、調整溝が傾斜体であるため空気圧の変
化が無段階で行われるので、緩衝作用が無段階状に、し
かも連続的にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図の図Aは本発明に係る緩衝装置の一実施例を示す
斜視図、同図のB以下に同一装置の作動状態を説示する
もので、図Bがその平常状態、図Cが緩徐な伸長状態、
図りが急速な伸長状態、図Eが緩徐な収縮状態、図Fが
急速な収縮状態における夫々の縦断面正面図、第2図は
調整溝の形状を説明する図で、図Aは溝深の個所で、図
Bは構成の個所を示す断面図、第3図は従来使用の緩衝
装置の断面図である。 10・・φ緩衝装置 11−拳・シリンダー 12争・・作動ピストン 13・Φ11調整ピストン 14拳・φ第1の調整空間 15・・・第2の調整空間 16・・・端壁 17・拳・スプリング 18・Φ・内壁 19・・・調整溝 代理人 弁理士 斎 藤 義 雄 11 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダー11にはその一端側に作動ピストン12を、
    また通気孔16aを設けた他端側に第一の調整空間14
    を介して対向し、かつ該他端側とスプリング17により
    連結された調整ピストン13を夫々進退自在なるよう密
    接内嵌し、上記シリンダ11の第1の調整空間14の内
    壁18面にほ作動ピストン12の伸張あるいは縮小作動
    による第2の調整空間15の拡大負圧化、縮小昇圧によ
    り上記調整ピストン13が変移するように、上記第2の
    調整空間15に向って溝深さが次第に変化する傾斜状に
    形成された調整溝19を有していることを特徴とする緩
    衝装置。
JP17541186A 1986-07-25 1986-07-25 緩衝装置 Granted JPS6334336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17541186A JPS6334336A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 緩衝装置

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JP17541186A JPS6334336A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 緩衝装置

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Publication Number Publication Date
JPS6334336A true JPS6334336A (ja) 1988-02-15
JPH0514126B2 JPH0514126B2 (ja) 1993-02-24

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ID=15995624

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JP17541186A Granted JPS6334336A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 緩衝装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007055342A1 (ja) * 2005-11-08 2007-05-18 Kayaba Industry Co., Ltd. 車両用単筒型液圧緩衝器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007055342A1 (ja) * 2005-11-08 2007-05-18 Kayaba Industry Co., Ltd. 車両用単筒型液圧緩衝器
JP2007132359A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Kayaba Ind Co Ltd 単筒型液圧緩衝器
KR100914596B1 (ko) * 2005-11-08 2009-08-31 카야바 고교 가부시기가이샤 차량용 단통형 액압 완충기
US8448759B2 (en) 2005-11-08 2013-05-28 Kayaba Industry Co., Ltd. Single cylinder type hydraulic shock absorber for vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0514126B2 (ja) 1993-02-24

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