JPS6334061A - 円筒穴のバリ取り方法 - Google Patents
円筒穴のバリ取り方法Info
- Publication number
- JPS6334061A JPS6334061A JP17176586A JP17176586A JPS6334061A JP S6334061 A JPS6334061 A JP S6334061A JP 17176586 A JP17176586 A JP 17176586A JP 17176586 A JP17176586 A JP 17176586A JP S6334061 A JPS6334061 A JP S6334061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deburring
- conical
- burrs
- cylindrical hole
- grindstone
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は被加工物に形成された円筒穴の端部に生じるバ
リを除去するためのバリ取り方法に関する。
リを除去するためのバリ取り方法に関する。
〈従来の技術とその問題点)
従来、円筒穴のバリ取りに際しては、第3図に示すよう
に、被加工物1の円筒穴2の端部に一定の円錐角θをも
つ円錐状の砥石10をあてがって回転させ、バリ取りを
行っていた。
に、被加工物1の円筒穴2の端部に一定の円錐角θをも
つ円錐状の砥石10をあてがって回転させ、バリ取りを
行っていた。
この場合、残ったバリについては、再度同じ砥石を用い
てバリ取りを行っていたが、残ったバリの除去が困難と
なったり、新たにバリが発生するなど、完全に取るには
、相当の熟練と多(の時間を要していた。
てバリ取りを行っていたが、残ったバリの除去が困難と
なったり、新たにバリが発生するなど、完全に取るには
、相当の熟練と多(の時間を要していた。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、円筒穴のバリ
取り方法を工夫することにより、比較的容易にバリを完
全に除去できるようにすることを目的とする。
取り方法を工夫することにより、比較的容易にバリを完
全に除去できるようにすることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
このため、本発明による円筒穴のバリ取り方法は、円錐
角の異なる複数の円錐状の砥石を用いて、段階的にバリ
取りを行い、かつ、円筒穴端部のバリの外側又は内側い
ずれかの突出方向に応じ、円錐角の小なるもの又は大な
るものから順に砥石を使用する。
角の異なる複数の円錐状の砥石を用いて、段階的にバリ
取りを行い、かつ、円筒穴端部のバリの外側又は内側い
ずれかの突出方向に応じ、円錐角の小なるもの又は大な
るものから順に砥石を使用する。
〈作用〉
すなわち、円筒穴の穴加工方法によりバリが外側に突出
している場合は、円錐角の小なるものから次第に円錐角
を大きくして、段階的にバリ取りを行い、バリが内側に
突出している場合は、円錐角の大なるものから次第に円
錐角を小さくして、段階的にバリ取りを行うことで、バ
リを完全に除去する。
している場合は、円錐角の小なるものから次第に円錐角
を大きくして、段階的にバリ取りを行い、バリが内側に
突出している場合は、円錐角の大なるものから次第に円
錐角を小さくして、段階的にバリ取りを行うことで、バ
リを完全に除去する。
〈実施例〉
以下に本発明の詳細な説明する。
第1図はバリが外側に突出している場合のバリ取り方法
を示し、また第2図はバリが内側に突出している場合の
バリ取り方法を示している。
を示し、また第2図はバリが内側に突出している場合の
バリ取り方法を示している。
被加工物1の円筒穴2の端部に生じるバリには、円筒穴
2の加工方法により、第1図(A)に示すような外側に
突出するバリ (以下外バリと言う)3と、第2図(A
)に示すような内側に突出するバリ (以下内バリとい
う)4とがある。
2の加工方法により、第1図(A)に示すような外側に
突出するバリ (以下外バリと言う)3と、第2図(A
)に示すような内側に突出するバリ (以下内バリとい
う)4とがある。
第1図(A)に示す外バリ3に対しては、先ず第1図(
B)に示すように円錐角が小(θ1)の円錐状の砥石5
を用いてバリ取りを行い、次に第1図(C)に示すよう
に円錐角が大(θ2)の円錐状の砥石6を用いてバリ取
りを行うことで、バリを完全に除去する。
B)に示すように円錐角が小(θ1)の円錐状の砥石5
を用いてバリ取りを行い、次に第1図(C)に示すよう
に円錐角が大(θ2)の円錐状の砥石6を用いてバリ取
りを行うことで、バリを完全に除去する。
また、第2図(A)に示す内バリ4に対しては、先ず第
2図(B)に示すように円錐角が大(θ2)の円錐状の
砥石6を用いてバリ取りを行い、次に第2図(C)に示
すように円錐角が小(θ、)の円錐状の砥石5を用いて
バリ取りを行うことで、バリを完全に除去する。
2図(B)に示すように円錐角が大(θ2)の円錐状の
砥石6を用いてバリ取りを行い、次に第2図(C)に示
すように円錐角が小(θ、)の円錐状の砥石5を用いて
バリ取りを行うことで、バリを完全に除去する。
尚、以上では2種類の円錐角の砥石を用いて2段階のバ
リ取りを行う例を示したが、これに限るものではなく、
更に多くの種類の円錐角の砥石を用いて多段階のバリ取
りを行うようにしてもよい。
リ取りを行う例を示したが、これに限るものではなく、
更に多くの種類の円錐角の砥石を用いて多段階のバリ取
りを行うようにしてもよい。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、円筒穴の端部にお
けるバリの発生具合に応じて最適な方法でバリを除去で
き、比較的容易にバリを完全に除去できるという効果が
得られる。
けるバリの発生具合に応じて最適な方法でバリを除去で
き、比較的容易にバリを完全に除去できるという効果が
得られる。
第1図は本発明のバリ取り方法を外バリの場合について
示すバリ取り工程図、第2図は内バリの場合について示
すバリ取り工程図、第3図は従来例を示す図である。 1・・・被加工物 2・・・円筒穴 3・・・外バ
リ4・・・内バリ 5,6・・・砥石 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第1図
示すバリ取り工程図、第2図は内バリの場合について示
すバリ取り工程図、第3図は従来例を示す図である。 1・・・被加工物 2・・・円筒穴 3・・・外バ
リ4・・・内バリ 5,6・・・砥石 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第1図
Claims (1)
- 円筒穴の端部のバリ取りに際し、円錐角の異なる複数の
円錐状の砥石を用いて、段階的にバリ取りを行い、かつ
、円筒穴端部のバリの外側又は内側いずれかの突出方向
に応じ、円錐角の小なるもの又は大なるものから順に砥
石を使用することを特徴とする円筒穴のバリ取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17176586A JPS6334061A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 円筒穴のバリ取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17176586A JPS6334061A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 円筒穴のバリ取り方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334061A true JPS6334061A (ja) | 1988-02-13 |
Family
ID=15929262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17176586A Pending JPS6334061A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 円筒穴のバリ取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334061A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608930U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | 株式会社東芝 | 液晶表示装置 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17176586A patent/JPS6334061A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608930U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | 株式会社東芝 | 液晶表示装置 |
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