JPS6334014B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6334014B2 JPS6334014B2 JP59258577A JP25857784A JPS6334014B2 JP S6334014 B2 JPS6334014 B2 JP S6334014B2 JP 59258577 A JP59258577 A JP 59258577A JP 25857784 A JP25857784 A JP 25857784A JP S6334014 B2 JPS6334014 B2 JP S6334014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- conveyor
- pattern
- sipes
- cutting depth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/52—Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
- B29D30/68—Cutting profiles into the treads of tyres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、更生タイヤのトレツド部に、スリツ
プ防止、走行安定性のために形成する細かいピツ
チの溝、いわゆるマイクロサイプ（microsipe）
を加工する装置に関するものである。
プ防止、走行安定性のために形成する細かいピツ
チの溝、いわゆるマイクロサイプ（microsipe）
を加工する装置に関するものである。
従来の更生タイヤのマイクロサイピング装置と
しては、例えば特開昭49−23877号公報に記載さ
れているような、回転刃（鋸刃）を用いるものが
提案されている。即ち、更生タイヤ材の表面に回
転刃を当てて溝を切り込む方式のものである。
しては、例えば特開昭49−23877号公報に記載さ
れているような、回転刃（鋸刃）を用いるものが
提案されている。即ち、更生タイヤ材の表面に回
転刃を当てて溝を切り込む方式のものである。
この方式の場合、回転刃を用いるため、サイプ
のパターンは直線しかできず、形状が限定される
ので、トレツドパターンに適したサイピングパタ
ーンというものを適宜設定できず、傾斜角度やピ
ツチを変える程度しかできない。また、回転刃の
場合はサイプに幅ができ、偏摩耗し易いという問
題がある。更に、トレツド全幅にサイプが入るた
め、トレツドパターンによつてはトレツド端部に
サイプを入れたくない場合などに問題があつた。
のパターンは直線しかできず、形状が限定される
ので、トレツドパターンに適したサイピングパタ
ーンというものを適宜設定できず、傾斜角度やピ
ツチを変える程度しかできない。また、回転刃の
場合はサイプに幅ができ、偏摩耗し易いという問
題がある。更に、トレツド全幅にサイプが入るた
め、トレツドパターンによつてはトレツド端部に
サイプを入れたくない場合などに問題があつた。
本発明は、このような回転刃による融通性の効
かないサイピングパターンの問題点を解決し、直
線以外のサイピングパターンを形成でき、またサ
イプを施す位置も任意に選択することのできるマ
イクロサイピング装置を提供することを目的とす
るものである。
かないサイピングパターンの問題点を解決し、直
線以外のサイピングパターンを形成でき、またサ
イプを施す位置も任意に選択することのできるマ
イクロサイピング装置を提供することを目的とす
るものである。
本発明は、同一走行線上に設置して同一搬送方
向に移動する第１及び第２のコンベアと、この第
１のコンベアの終端部と第２のコンベアの始端部
の間隙部に設けられて被加工体に所定のマイクロ
サイプパターンを形成するカツターと、このカツ
ターを上下駆動する昇降駆動装置と、上記第１及
び第２のコンベアの送り速度及び前記昇降駆動装
置の昇降ストロークを制御する制御盤とを備え、
ブレードの形状を任意に選択することができるよ
うにしたものである。
向に移動する第１及び第２のコンベアと、この第
１のコンベアの終端部と第２のコンベアの始端部
の間隙部に設けられて被加工体に所定のマイクロ
サイプパターンを形成するカツターと、このカツ
ターを上下駆動する昇降駆動装置と、上記第１及
び第２のコンベアの送り速度及び前記昇降駆動装
置の昇降ストロークを制御する制御盤とを備え、
ブレードの形状を任意に選択することができるよ
うにしたものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
体的に説明する。
第１図は本装置の実施例の構成を示すものであ
り、同図において１は第１及び第２のコンベア３
及び４を同期的に駆動する送り電動機、２はコン
ベア駆動チエーン、５はコンベアの送り速度を検
出する送り幅センサ、３０及び４０は第１及び第
２のカツター３１及び４１を支持するカツター支
持板、３５はカツター受け台、６及び７は前記第
１及び第２のカツター３１及び４１の下降ストロ
ークを検出する切り込み深さセンサ、８及び９は
油圧シリンダ、１０は油圧装置、１１は制御盤、
２０は送り幅電子カウンタ、２１〜２３は切り込
み深さ電子カウンタである。
り、同図において１は第１及び第２のコンベア３
及び４を同期的に駆動する送り電動機、２はコン
ベア駆動チエーン、５はコンベアの送り速度を検
出する送り幅センサ、３０及び４０は第１及び第
２のカツター３１及び４１を支持するカツター支
持板、３５はカツター受け台、６及び７は前記第
１及び第２のカツター３１及び４１の下降ストロ
ークを検出する切り込み深さセンサ、８及び９は
油圧シリンダ、１０は油圧装置、１１は制御盤、
２０は送り幅電子カウンタ、２１〜２３は切り込
み深さ電子カウンタである。
第１図において、まずカツトするパターンによ
つて第１のカツター３１、第２のカツター４１の
選択、切り込み深さを電子カウンタ２１〜２３に
設定する。また、カツトする幅も電子カウンタ２
０に設定する。次に、カツトする材料である更生
タイヤ材料を第１のコンベア３の上に載せ、運転
押釦を押すと、油圧シリンダ８及び９が下降し
て、第１のカツター３１、第２のカツター４１に
よりタイヤ材料の表面にパターンをカツトする。
設定された切り込み深さに達すると、切り込み深
さセンサ６及び７によつて上昇信号が出力し、油
圧シリンダ８及び９が上昇し、第１のカツター３
１、第２のカツター４１が上昇する。油圧シリン
ダ８及び９の上昇確認の信号がセンサ６及び７に
よつて出力されると、送り電動機１が運転し、送
り幅を送り幅センサ５によりカウントし、設定位
置まで送ると送り電動機１を停止させて上記油圧
シリンダ８及び９を下降して再び第１及び第２の
カツター３１及び４１を下降させる。これを繰り
返してタイヤ材料にマイクロサイプを加工する。
つて第１のカツター３１、第２のカツター４１の
選択、切り込み深さを電子カウンタ２１〜２３に
設定する。また、カツトする幅も電子カウンタ２
０に設定する。次に、カツトする材料である更生
タイヤ材料を第１のコンベア３の上に載せ、運転
押釦を押すと、油圧シリンダ８及び９が下降し
て、第１のカツター３１、第２のカツター４１に
よりタイヤ材料の表面にパターンをカツトする。
設定された切り込み深さに達すると、切り込み深
さセンサ６及び７によつて上昇信号が出力し、油
圧シリンダ８及び９が上昇し、第１のカツター３
１、第２のカツター４１が上昇する。油圧シリン
ダ８及び９の上昇確認の信号がセンサ６及び７に
よつて出力されると、送り電動機１が運転し、送
り幅を送り幅センサ５によりカウントし、設定位
置まで送ると送り電動機１を停止させて上記油圧
シリンダ８及び９を下降して再び第１及び第２の
カツター３１及び４１を下降させる。これを繰り
返してタイヤ材料にマイクロサイプを加工する。
上記制御盤では、これらの処理をマイクロコン
ピユータを用いて行なつており、第２図に示す手
順で処理が行なわれる。
ピユータを用いて行なつており、第２図に示す手
順で処理が行なわれる。
第３図の各図は本発明の装置によつて加工可能
なマイクロサイプのパターン例を示すものであ
る。同図のａは角度を付けた直線のパターンであ
り、サイプの深さ及びピツチは任意に設定でき、
またサイプ交互に深さを任意に変えることができ
る。第３図ｂはトレツドの両側にハ字状のサイプ
を施したものであり、カツタの刃の形状をハ形に
するか又は第１のカツター３１で左側のサイプ
を、第２のカツター４１で右側のサイプをそれぞ
れ加工するようにすることもできる。
なマイクロサイプのパターン例を示すものであ
る。同図のａは角度を付けた直線のパターンであ
り、サイプの深さ及びピツチは任意に設定でき、
またサイプ交互に深さを任意に変えることができ
る。第３図ｂはトレツドの両側にハ字状のサイプ
を施したものであり、カツタの刃の形状をハ形に
するか又は第１のカツター３１で左側のサイプ
を、第２のカツター４１で右側のサイプをそれぞ
れ加工するようにすることもできる。
ｃのパターンはトレツドの両側と中央部に、連
続しないサイプを加工する例を示すものである。
続しないサイプを加工する例を示すものである。
またｄは両側のサイプのピツチと中央のサイプ
のピツチを異ならせたものである。
のピツチを異ならせたものである。
このように、第１のカツターと第２のカツター
の刃の形状、ピツチ、切り込み深さは任意に設定
できるため、従来の回転刃式のサイピング機械で
は不可能であつたパターンを加工することができ
るようになつた。
の刃の形状、ピツチ、切り込み深さは任意に設定
できるため、従来の回転刃式のサイピング機械で
は不可能であつたパターンを加工することができ
るようになつた。
上述したように本発明によれば、トレツドのパ
ターンに適したマイクロサイプのパターンを、カ
ツターの刃の形状、ピツチ、切り込み深さを設定
することにより、任意に選択することができ、ス
リツプ防止、走行安定性など、車両の安全性を高
めることができるという効果を奏するものであ
る。
ターンに適したマイクロサイプのパターンを、カ
ツターの刃の形状、ピツチ、切り込み深さを設定
することにより、任意に選択することができ、ス
リツプ防止、走行安定性など、車両の安全性を高
めることができるという効果を奏するものであ
る。
第１図は本発明に係るマイクロサイピング装置
の構成を示す概要図、第２図は本発明の制御盤に
おけるマイクロコンピユータの処理を示すフロー
チヤート、第３図の各図は本発明によるマイクロ
サイプのパターンの例を示す説明図である。 １：送り電動機、２：コンベア駆動チエーン、
３：第１のコンベア、４：第２のコンベア、５：
送り幅センサ、６，７：切り込み深さセンサ、
８，９：油圧シリンダ、１０：油圧装置、１１：
制御盤、２０：送り幅電子カウンタ、２１〜２
３：切り込み深さ電子カウンタ、３０，４０：カ
ツター支持板、３１：第１のカツター、４１：第
２のカツター、３５：カツター受け板。
の構成を示す概要図、第２図は本発明の制御盤に
おけるマイクロコンピユータの処理を示すフロー
チヤート、第３図の各図は本発明によるマイクロ
サイプのパターンの例を示す説明図である。 １：送り電動機、２：コンベア駆動チエーン、
３：第１のコンベア、４：第２のコンベア、５：
送り幅センサ、６，７：切り込み深さセンサ、
８，９：油圧シリンダ、１０：油圧装置、１１：
制御盤、２０：送り幅電子カウンタ、２１〜２
３：切り込み深さ電子カウンタ、３０，４０：カ
ツター支持板、３１：第１のカツター、４１：第
２のカツター、３５：カツター受け板。
Claims (1)
- １ 同一走行線上に設置して同一搬送方向に移動
する第１及び第２のコンベアと、この第１のコン
ベアの終端部と第２のコンベアの始端部の間隙部
に設けられて被加工体に所定のマイクロサイプパ
ターンを形成するカツターと、このカツターを上
下駆動する昇降駆動装置と、上記第１及び第２の
コンベアの送り速度及び前記昇降駆動装置の昇降
ストロークを制御する制御盤とを備えたことを特
徴とするマイクロサイピング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59258577A JPS61135735A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | マイクロサイピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59258577A JPS61135735A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | マイクロサイピング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61135735A JPS61135735A (ja) | 1986-06-23 |
| JPS6334014B2 true JPS6334014B2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=17322178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59258577A Granted JPS61135735A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | マイクロサイピング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61135735A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100854100B1 (ko) | 2007-08-14 | 2008-08-26 | 김경철 | 아티론보온재 절단 및 홈파기장치 |
| CN112060173A (zh) * | 2020-09-02 | 2020-12-11 | 李杨 | 一种雪地轮胎加工方法 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP59258577A patent/JPS61135735A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61135735A (ja) | 1986-06-23 |
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