JPS6333738Y2 - - Google Patents

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JPS6333738Y2
JPS6333738Y2 JP1982021508U JP2150882U JPS6333738Y2 JP S6333738 Y2 JPS6333738 Y2 JP S6333738Y2 JP 1982021508 U JP1982021508 U JP 1982021508U JP 2150882 U JP2150882 U JP 2150882U JP S6333738 Y2 JPS6333738 Y2 JP S6333738Y2
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steering wheel
gear
display device
housing
scale plate
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、目盛板と回転指針との協働作用によ
つて操向車輪の偏向角度を運転車表示する操向車
輪角度表示装置に関する。
当業者には周知の如く、運転者は操向車輪を直
進状態にせしめることなく右又は左に偏向せしめ
た状態で車輛を停止せしめることが少なくない。。
かような場合、車輛を再発進する際に運転者が操
作車輪の状態を正しく認識することなく再発進せ
しめると、車輛が意図しない方向へ進行し、脱輪
等の事故が発生する恐れがある。一方、ステアリ
ングホイールの接舵角度を検出する機構として、
例えば実開昭51−135323号公報、特開昭56−
17762号公報等に開示されているものが存在する。
しかし、これらの機構は単にステアリングホイー
ルの回転角度を検出するものであつて、ステアリ
ングホイールの回転に伴つて偏向される操向車輪
の角度を運転者に示す目盛板及びこの目盛板と協
働する回転指針等を全く具備していない。
本考案はかかる事実に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、ステアリングホイールに装着
される型の操向車輪角度表示装置において、比較
的簡単な構成でもつて、操作車輪の偏向角度を正
確に表示することができる操向車輪角度表示装置
を提供することである。
本願考案によれば、ステアリングホイールに装
着された表示装置ハウジングと、回転自在に装着
された目盛板と、該目盛板との協働作用によつて
操向車輪の偏向角度を示す回転指針を備え、該回
転指針には該ハウジングの回転を伝動する機械的
伝動機構が駆動連結され、更に該ハウジングには
複数個の磁界生成手段が設けられ、他方、該目盛
板には磁気被吸引部が設けられ、該ハウジングの
回転に伴つて該複数個の磁界生成手段が順次磁界
を生成して該磁気被吸引部を磁気的に吸引し、こ
れによつて該目盛板が該ハウジングに対して相対
的に回動されることを特徴とする操向車輪角度表
示装置が提供される。
以下、本考案に従つて構成された操向車輪角度
表示装置の好適具体例を図示している添付図面を
参照して、更に詳細に説明する。
本考案に従つて構成された操向車輪角度表示装
置の第1の具体例を図示している第1図乃至第3
図を参照して説明すると、全体を番号2で示す図
示の操向車輪角度表示装置は、円筒形状の表示装
置ハウジング4を具備している。この表示装置ハ
ウジング4は、ステアリングホイール6の中央部
に形成されている凹部8にステアリングホイール
6と一体に回転するように装着されている。
ステアリングホイール6は、ステアリングシヤ
フト10の一端部に固定され、このステアリング
シヤフト10の他端部は操向歯車機構(図示せ
ず)に連結されている。
第2図及び第3図を参照して、表示装置ハウジ
ング4の底面には、その周縁部に段部11が形成
され、またその中央部に実質上垂直上方に延びる
支軸12が一体に形成されている。この支軸12
には目盛板(後述する)と一体に形成された太陽
歯車14が回転自在に装着され、この太陽歯車1
4の外側には、太陽歯車14と噛合した状態で太
陽歯車14の回りを回動する遊星歯車16が配設
されている。この遊星歯車16は、その軸18の
一端部が表示装置ハウジング4の段部11の上面
円周に形成されている溝部20内に回転自在に装
着されており、従つて、この遊星歯車16は溝部
20に沿つてそれ自体回転しながら太陽歯車14
の回りを回動するように設けられている。この遊
星歯車16は、更に表示装置ハウジング4の周側
面に一体に形成されている内歯車22を噛合して
いる。遊星歯車16の軸18の他端部(溝部20
に装着されている端部とは反対側の端部)には歯
車24が固定されている。この歯車24は遊星歯
車16と一体に形成することもできる。この歯車
24には、支軸12に対して回転自在に装着され
ている作動歯車26が噛合されている。本具体例
においては、上述した太陽歯車14、遊星歯車1
6、内歯車22、歯車24及び作動歯車26によ
つて機械的伝動機構を構成しており、そして、表
示装置ハウジング4が回転することにより内歯車
22を介して遊星歯車16及び歯車24がそれ自
体回転しながら太陽歯車14の回りを回動し、こ
の歯車24によつて作動歯車26が回動せしめら
れる。
表示装置ハウジング4の上部には、表示部を構
成する目盛板28と回転指針30とが配設されて
いる。この目盛板28は、目盛が付されている円
板状の目盛板部32と、この目盛板部32と一体
に形成され且つ支軸12に回転自在に装着された
基部34を具備している。この基部34には、上
述した太陽歯車14と太陽歯車ト14の下部に配
設され且つ外方に延びる突出部36とが一体に形
成され、この突出部36の先端部に磁性材料(例
えば鉄)により形成された磁性片38(磁気被吸
引部として作用する)が固定されている。また、
この基部34には、上述した作動歯車26が回転
自在に装着されている。回転指針30は略U字状
に曲げられ、その一端部が作動歯車26の上側面
に固定されている。また、表示ハウジング4の上
面には、透明材料で形成されたカバー35が装着
されている。
更に、表示装置ハウジング4には、目盛板28
の磁性片38を吸引するための複数個の磁界生成
手段が設けられている。本具体例においては、こ
の磁界生成手段が鉄心42とコイル44の組合せ
から成る電磁石40により構成されており、複数
個の電磁石40が表示装置ハウジング4の段部1
1の周側面に所定の間隔を設けて配設されてい
る。尚、この複数個の電磁石40は、表示装置ハ
ウジング4の底面に所定の間隔を設けて配設して
もよい。複数個の電磁石40のコイル44の両端
部の各々は、夫々、ステアリングホイール6の中
央部の下端面に固定されている円板状部材46に
この複数個の電磁石40の各々に対応して設けら
れている接点48a及び48bに接続されてい
る。
他方、車輛本体52のステアリングシヤフト1
0を支持する突部の一部には、接点48a及び4
8bに対応して電源Eに接続されている電源側接
点50a及び50bが固定されている。
次に、上述した通りの第1の具体例の操向車輪
角度表示装置2の作用効果について説明する。
ステアリングホイール6が直進状態にあるとき
は、電源接点50a及び50bが夫々接点48a0
及び48b0(作用効果の説明において、複数個の
接点48a及び48bのうち、ステアリングホイ
ール6が直線状態にあるときに電源側接点50a
及び50bに接続される接点を48a0及び48b0
とし、この接点48a0及び48b0を基準として第
2図において反時計方向に位置する接点を順次接
点48a1及び48b1、接点48a2及び48b2……
とする)に接続され、この接点48a0及び48b0
に接続されている電磁石40が励磁される。従つ
て、この電磁石40の作用によつて目盛板28の
磁性片38が吸引され、磁性片38は励磁された
電磁石40に対向する位置に磁気的に保持され
る。
かくして、目盛板28は磁気的に静止状態に保
持され、車輛本体52の振動等によつても回動す
ることはない。
次いで、操向車輪(図示せず)を例えば右方向
に偏向せしめるために、ステアリングホイール6
及びステアリングシヤフト10を上述した直進状
態から第1図及び第2図において時計方向に回動
せしめると、ステアリングホイール6と一体に表
示装置ハウジング4及び円板状部材46が回動せ
しめられる。かくすると、車輛本体52の一部に
固定された電源側接点50a及び50bに対して
この表示装置ハウジング4及び円板状部材46が
第1図及び第2図において時計方向に回動せしめ
られ、電源側接点50a及び50bに電磁石の接
点48a1及び48b1、接点48a2及び48b2、接
点48a3及び48b3……が順次接続せしめられ、
そして、表示装置ハウジング4の周側面に配設さ
れている複数個の電磁石40が第2図において反
時計方向に順次励磁される。かくして、目盛板2
8の突出部36に設けられている磁性片38が順
次励磁される電磁石40に磁気的に吸引されて表
示装置ハウジング4に対して相対的に第2図にお
いて反時計方向に回動せしめられ、この目盛板2
8はステアリングホイール6の回動にもかかわら
ず車輛本体52に対して常に静止状態になるよう
に磁気的に保持される。
他方、表示装置ハウジング4の回動は内歯車2
2を介して遊星歯車16に伝達され、遊星歯車1
6がそれ自体回転しながら車輛本体52に対して
静止状態にある太陽歯車14の回りを回動すると
共にこの遊星歯車16及び歯車24を介して作動
歯車26に伝達される。かくして、表示装置ハウ
ジング4の回動に伴なつて作動歯車26が回動せ
しめられ、この作動歯車26に固定された回動指
針30がステアリングホイール6の回転量に比例
して回動せしめられる。
しかして、表示部の一部を構成する目盛板28
が複数個の電磁石40によつて車輛本体52に対
して常に静止状態に磁気的に保持され、他方表示
部の一部を構成する回転指針30がステアリング
ホイール6の回転量に比例して回動せしめられる
ため、ステアリングホイール6の回転量に対する
操向車輪(図示せず)の偏向角度とこのステアリ
ングホイール6の回転量に対する回転指針30の
回転角度とを一致させておけば、この表示部に操
向車輪の偏向角度を正確に表示することができ
る。
操向車輪(図示せず)を例えば左方向に偏向せ
しめるために、ステアリングホイール6及びステ
アリングシヤフト10を上述した直進状態から第
1図及び第2図において反時計方向に回動せしめ
たときは、上述の右方向への偏向時とは反対に、
目盛板28は表示装置ハウジング4に対して相対
的に第2図において時計方向に回動され、また回
転指針30も上述とは反対方向に回動される。
次に、第4図乃至第6図を参照して本考案に従
つて構成された操向車輪角度表示装置の第2の具
体例を説明する。
全体を番号102で示す第2の具体例の操向車
輪角度表示装置も、円筒形状の表示ハウジング1
04を具備している。この表示ハウジング104
は、第1図乃至第3図に図示する第1の具体例と
同様に、ステアリングシヤフト110の一端部に
固定されたステアリングホイール106の中央部
に装着されている。
第5図及び第6図において、表示ハウジング1
04の底面には、その周縁部に段部111が形成
され、またその中央部に実質上垂直上方に延びる
支軸112が一体に形成されている。この支軸1
12には目盛板(後述する)と一体に形成された
第1の歯車114が回転自在に装着されている。
また、表示装置ハウジング104の内周面の一部
に形成されている突起部113には、第1の歯車
114と噛合する第2の歯車116が回転自在に
装着され、この第2の歯車116の軸118の一
端部に第3の歯車124が固定されている。この
第3の歯車124には、支軸112に対して回転
自在に装着されている作動歯車126が噛合され
ている。
この作動歯車126は回転角度が小さいため、
その形状が扇形の歯車でもよい。第2の具体例に
おいては、上述した第1の歯車114、第2の歯
車116、第3の歯車124及び作動歯車126
によつて機械的伝動機構を構成しており、表示装
置ハウジング104に対して相対的に第1の歯車
114が回動せしめられると、第2の歯車116
及び第3の歯車124を介して作動歯車126が
回動せしめられる。
表示装置ハウジング104の上部には、表示部
を構成する目盛板128と回転指針130とが配
設されている。この目盛板128は、目盛が付さ
れている円板状の目盛板部132と、この目盛板
部132と一体に形成され且つ支軸112に回転
自在に装着された基部134を具備している。こ
の基部134には、上述した第1の歯車114と
第1の歯車114の下部に配設され且つ外方に延
びる突出部136とが一体に形成され、この突出
部136の先端部に磁性材料(例えば鉄)により
形成された磁性片138(磁気被吸引部として作
用する)が固定されている。また、この基部13
4には、上述した作動歯車126が回動自在に装
着されている。
表示装置ハウジング104には、更に、目盛板
128の磁性片138を吸引するための複数個の
磁界生成手段が設けられている。第2の具体例に
おいては、この磁界生成手段が、永久磁石(後述
する)と協働して磁界を生成する磁性材料(例え
ば鉄心)140から構成されており、複数個の磁
性材料140が表示装置ハウジング104の段部
111の周側面に所定の間隔を設けて配設されて
いる。尚、この複数個の磁性部材140は、表示
装置ハウジング104の底面に所定の間隔を設け
て配設してもよい。複数個の磁性部材140の
各々は、夫々、第1図に図示するように、ステア
リングホイール106の中央部を貫通して配設さ
れている。
他方、車輛本体152のステアリングホイール
106に近接する一部には、複数個の磁性部材1
40を選択的に磁化する永久磁石150が固定さ
れている。
次に、上述した通りの第2の具体例の操向車輪
角度表示装置102の作用効果について説明す
る。
ステアリングホイール106が直進状態にある
ときは、複数個の磁性部材140のうち磁性部材
140a(以下、作用効果の説明において、ステ
アリングホイール106が直進状態にあるとき
に、永久磁石150に最も近接している磁性部材
を140aとし、この磁性部材140aを基準と
して第5図において反時計方向に位置する磁性部
材を順次磁性部材140b、磁性部材140c…
…とする)が永久磁石150に最も近接せしめら
れ、永久磁石150によつて磁性部材140aが
磁化される。従つて、目盛板128の磁性片13
8が磁化された磁性部材140aに吸引され、こ
の磁性片138は磁性部材140aに対向する位
置に磁気的に保持される。
かくして、目盛板128は、磁気的に静止保持
されて車輛本体52の振動等によつても回動する
ことはない。
次いで、操向車輪(図示せず)を例えば右方向
に偏向せしめるために、ステアリングホイール1
06及びステアリングシヤフト110を上述した
直進状態から第4図及び第5図において時計方向
に回動せしめると、車輛本体52に固定されてい
る永久磁石150に対して表示装置ハウジング1
04が第1図及び第2図において時計方向に回動
せしめられ、永久磁石150に磁性部材140
a、磁性部材140b、磁性部材140c……が
順次近接せしめられて磁化される。かくして、目
盛板128の突出部136に設けられている磁性
片138が順次磁化される磁性部材140に磁気
的に吸引されて表示装置ハウジング104に対し
て相対的に第5図において反時計方向に回動せし
められ、この目盛板128は、ステアリングホイ
ール106の回動にもかかわらず車輛本体152
に対して常に静止状態となるように磁気的に保持
される。
この表示装置ハウジング104に対する目盛板
128の回動は、第1の歯車114から第2の歯
車116及び第3の歯車124を経て作動歯車1
26に伝達される。従つて、表示装置ハウジング
104の回動に伴なつて作動歯車126が回動せ
しめられ、この作動歯車126に固定されている
回転指針130がステアリングホイール106の
回転量に比例して回動せしめられる。
しかして、表示部の一部を構成する目盛板12
8が複数個の磁性部材140によつて車輛本体1
52に対して常に静止状態に磁気的に保持され、
他方表示部の一部を構成する回転指針130がス
テアリングホイール106の回転量に比例して回
動せしめられ、ステアリングホイール106の回
転量に対する操向車輪(図示せず)の偏向角度と
このステアリングホイール106の回転量に対す
る回転指針130の回転角度とを一致させておけ
ば、この表示部に操向車輪の偏向角度を正確に表
示することができる。
操向車輪(図示せず)を例えば左方向に偏向せ
しめるために、ステアリングホイール106及び
ステアリング110を上述した直進状態から第4
図及び第5図において反時計方向に回動せしめた
ときは、上述の右方向への偏向時とは反対に、目
盛板128は表示装置ハウジング104に対して
相対的に第5図において時計方向に回動され、ま
た回転指針130も上述とは反対方向に回動され
る。
以上、添付図面を参照して本考案に従つて構成
された操向車輪角度表示装置の第1の具体例及び
第2の具体例について詳述したが、本考案はかか
る具体例に限定されるものではなく、本考案の範
囲から逸脱することなく種々の変形乃至修正が可
能である。
例えば、第1の具体例においては、太陽歯車1
4、遊星歯車16、内歯車22、歯車24及び作
動歯車26から構成される機械的伝動機構を用い
ているが、この機械的伝動機構に代えて第2の具
体例に図示する、第1の歯車114、第2の歯車
116、第3の歯車124及び作動歯車126か
ら構成される機械的伝動機構を用いることもで
き、また第2の具体例においては、第2の具体例
に図示する上記の機械的伝動機構に代えて、第1
の具体例に図示する上記の機械的伝動機械を用い
ることもできる。
以上記載した通り、本考案の操向車輪角度表示
装置においては、ステアリングホイールを回動せ
しめると、かかる回動によつて複数個の磁界生成
手段が順次次磁界を生成して目盛板に設けられた
磁気被吸引部を吸引し、この目盛板がハウジング
に対して相対的に回動して実質上静止状態に保持
され、またステアリングホイールの回動が機械的
伝動機構を介して回転指針に伝達され、その回動
量に比例して回転指針が所要の通り回動され、か
くして比較的簡単な構成でもつて目盛板及び回転
指針により車輪の偏向角度を正確に表示すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に従つて構成された第1の具
体例の操向車輪角度表示装置を具備するステアリ
ングホイールを図示する断面図。第2図は、第1
図に図示する操向車輪角度表示装置を示す一部切
欠いた斜視図。第3図は、第1図に図示する操向
車輪角度表示装置を示す断面図。第4図は、本考
案に従つて構成された第2の具体例の操向車輪角
度表示装置を具備するステアリングホイールを図
示する断面図。第5図は、第4図に図示する操向
車輪角度表示装置を示す一部切欠いた斜視図。第
6図は、第4図に図示する操向車輪角度表示装置
を示す断面図。 2及び102……操向車輪角度表示装置、4及
び104……表示装置ハウジング、6及び106
……ステアリングホイール、10及び110……
ステアリングシヤフト、12及び112……主
軸、28及び128……目盛板、30及び130
……回転指針、38及び138……磁性片、40
及び140……磁界生成手段、52及び152…
…車輛本体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ステアリングホイールに装着された表示装置
    ハウジングと、回転自在に装着された目盛板
    と、該目盛板との協働作用によつて操向車輪の
    偏向角度を示す回転指針を備え、該回転指針に
    は該ハウジングの回転を伝動する機械的伝動機
    構が駆動連結され、更に該ハウジングには複数
    個の磁界生成手段が設けられ、他方、該目盛板
    には磁気被吸引部が設けられ、該ハウジングの
    回転に伴つて該複数個の磁界生成手段が順次磁
    界を生成して該磁気被吸引部を磁気的に吸引
    し、これによつて該目盛板が該ハウジングに対
    して相対的に回動されることを特徴とする操向
    車輪角度表示装置。 2 該複数個の磁界生成手段の各々は、夫々、電
    磁石から構成され、該電磁石が該ハウジングに
    所定の間隔を置いて配設されている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の操向車輪角度表示装
    置。 3 該ステアリングホイール中央部の下端面に
    は、該電磁石の各々に対応して複数個の接点が
    配設された円板状部材が固定され、他方、該ス
    テアリングホイールに対応する車輌本体の一部
    には、該接点に接続される電源側接点が設けら
    れており、該ステアリングホイールの回転に伴
    つて、複数個の電磁石のうち該電源側接点と接
    続される該電磁石が励磁される実用新案登録請
    求の範囲第2項記載の操向車輪角度表示装置。 4 該複数個の磁界生成手段の各々は、夫々、永
    久磁石と協働して磁界を生成する磁性材料から
    形成された磁性部材から構成され、該磁性部材
    が該ハウジングに所定の間隔を置いて配設され
    ている実用新案登録請求の範囲第1項記載の操
    向車輪角度表示装置。 5 該磁性部材の各々は、夫々、該ステアリング
    ホイールの中央部を貫通して配設され、他方、
    該ステアリングホイールに対応する車輌本体の
    一部には永久磁石が設けられており、該ステア
    リングホイールの回転に伴つて、複数個の磁性
    部材のうち該永久磁石に近接する該磁性部材が
    磁化される実用新案登録請求の範囲第4項記載
    の操向車輪角度表示装置。 6 該機械的伝動機構は、該ハウジングの支軸に
    回転自在に装着され且つ該目盛板と一体に回転
    する太陽歯車と、回転自在に装着され且つ該太
    陽歯車と噛合して該太陽歯車の回りを回動する
    遊星歯車と、該ハウジングの内周面に設けられ
    且つ該遊星歯車と噛合する内歯車と、該遊星歯
    車と一体に回動する歯車と、該支軸に対して回
    転自在に装着され且つ該歯車と噛合する作動歯
    車から構成され、該作動歯車に該回転指針が設
    けられている実用新案登録請求の範囲第1項乃
    至第5項のいずれかに記載の操向車輪角度表示
    装置。 7 該機械的伝動機構は、該ハウジングの支軸に
    回転自在に装着され且つ該目盛板と一体に回転
    する第1の歯車と、該ハウジングに回転自在に
    装着され且つ該第1の歯車に噛合する第2の歯
    車と、該第2の歯車と一体に回動する第3の歯
    車と、該第3歯と噛合する作動歯車から構成さ
    れ、該作動歯車に該回動指針が設けられている
    実用新案登録請求の範囲第1項乃至第5項のい
    ずれかに記載の操向車輪角度表示装置。
JP2150882U 1982-02-19 1982-02-19 操向車輪角度表示装置 Granted JPS58126272U (ja)

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JP2150882U JPS58126272U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 操向車輪角度表示装置

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JP2150882U JPS58126272U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 操向車輪角度表示装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628185A (en) * 1979-08-06 1981-03-19 Komatsu Mfg Co Ltd Car advancing direction annunctator for rafter line crane

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628185A (en) * 1979-08-06 1981-03-19 Komatsu Mfg Co Ltd Car advancing direction annunctator for rafter line crane

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