JPS6333425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333425Y2 JPS6333425Y2 JP10495883U JP10495883U JPS6333425Y2 JP S6333425 Y2 JPS6333425 Y2 JP S6333425Y2 JP 10495883 U JP10495883 U JP 10495883U JP 10495883 U JP10495883 U JP 10495883U JP S6333425 Y2 JPS6333425 Y2 JP S6333425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- speaker
- piece
- support piece
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 206010029216 Nervousness Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスピーカを筒状ケース内に固定させ
るスピーカの取付け装置に関し、ケースの変形を
防止し、固定状態を確実に保持することを目的と
するものである。
るスピーカの取付け装置に関し、ケースの変形を
防止し、固定状態を確実に保持することを目的と
するものである。
スピーカを移動、据え付け自在に取り付けるた
めに、第１図に示すように前端に内向縁ｂを設け
た円筒状のケースａ内にスピーカｃを収容し、ケ
ース内側に沿う脚片ｄ，ｄと一体の支持片ｅに押
しねじｆを螺合し、脚片ｄ，ｄをケースａに固定
し、押しねじｆによりスピーカｃの後端を押し、
スピーカ前端のフランジをケースａの内向縁に圧
着させるようにしており、上記支持片ｅは押しね
じｆを螺合する中央部をスピーカ底部に近接する
よう脚片ｄ，ｄの先端より突出した山形に形成さ
れている。
めに、第１図に示すように前端に内向縁ｂを設け
た円筒状のケースａ内にスピーカｃを収容し、ケ
ース内側に沿う脚片ｄ，ｄと一体の支持片ｅに押
しねじｆを螺合し、脚片ｄ，ｄをケースａに固定
し、押しねじｆによりスピーカｃの後端を押し、
スピーカ前端のフランジをケースａの内向縁に圧
着させるようにしており、上記支持片ｅは押しね
じｆを螺合する中央部をスピーカ底部に近接する
よう脚片ｄ，ｄの先端より突出した山形に形成さ
れている。
上記のようにして押しねじｆによりスピーカｃ
の後端を押し、スピーカを固定した場合、押しね
じが受ける反力は支持片ｅの山形突出部に作用
し、脚片ｄ，ｄの先端を矢印で示すように外方向
に押し拡げ、ケースａを膨らませる。このケース
の変形は押しねじｆのスピーカ押し付け力低下の
原因となり、押しねじｆの締め付け、ケースａの
変形増大の悪循還が繰り返されることになる。
の後端を押し、スピーカを固定した場合、押しね
じが受ける反力は支持片ｅの山形突出部に作用
し、脚片ｄ，ｄの先端を矢印で示すように外方向
に押し拡げ、ケースａを膨らませる。このケース
の変形は押しねじｆのスピーカ押し付け力低下の
原因となり、押しねじｆの締め付け、ケースａの
変形増大の悪循還が繰り返されることになる。
この考案は上記のような欠点を解消することを
目的とするもので、その実施例を第２図以下の添
付図面について説明する。
目的とするもので、その実施例を第２図以下の添
付図面について説明する。
中央が後方に凹入する皿状の支持片３の両端を
鋭角状に折り曲げて、ケース１の内側に沿う脚片
４，４を形成し、支持片３の中央に押しねじ５を
螺入し、各脚片４に固定用ねじ孔６と、脚片４と
一体の係止爪７を形成した支持部材Ａと、先端に
内向縁２を形成し、側面に支持部材Ａの係止爪７
を嵌合させる爪孔９およびねじ孔６に合致するボ
ルト孔８を設けた円筒状の合成樹脂製ケース１と
からなり、ケース１内へスピーカ１２を収容し、
次に支持部材Ａの弾性を利用して脚片４，４を内
向きに押圧屈曲させ、爪７をケース１の内部から
爪孔９に嵌合し、ねじ孔６をケース１のボルト孔
８と合致させ、ボルト１１をねじ孔６に螺入締着
して支持部材Ａをケース１内へ固定した後、押し
ねじ５によりスピーカ１２の後面を押圧し、スピ
ーカ前面のフランジを内向縁２に圧着させる。
鋭角状に折り曲げて、ケース１の内側に沿う脚片
４，４を形成し、支持片３の中央に押しねじ５を
螺入し、各脚片４に固定用ねじ孔６と、脚片４と
一体の係止爪７を形成した支持部材Ａと、先端に
内向縁２を形成し、側面に支持部材Ａの係止爪７
を嵌合させる爪孔９およびねじ孔６に合致するボ
ルト孔８を設けた円筒状の合成樹脂製ケース１と
からなり、ケース１内へスピーカ１２を収容し、
次に支持部材Ａの弾性を利用して脚片４，４を内
向きに押圧屈曲させ、爪７をケース１の内部から
爪孔９に嵌合し、ねじ孔６をケース１のボルト孔
８と合致させ、ボルト１１をねじ孔６に螺入締着
して支持部材Ａをケース１内へ固定した後、押し
ねじ５によりスピーカ１２の後面を押圧し、スピ
ーカ前面のフランジを内向縁２に圧着させる。
尚図中１０はケース支持枠で前記のボルト１１
により支持部材Ａと共にケース１に固定する。１
３はケース１の後蓋を示す。
により支持部材Ａと共にケース１に固定する。１
３はケース１の後蓋を示す。
このように支持片３を皿状に凹入させると押し
ねじ５によりスピーカ１２の後面を押圧した時の
反力は支持片３の凹入方向に働き、両脚片４，４
の先端を内方へ引き寄せるように作用するので、
ケース１を変形させることがなくなり、ケースの
変形による押圧力の弛みは避けられ、締め付け状
態が安定する。また支持片３の弾性により押しね
じ５の弛みも防止できる。
ねじ５によりスピーカ１２の後面を押圧した時の
反力は支持片３の凹入方向に働き、両脚片４，４
の先端を内方へ引き寄せるように作用するので、
ケース１を変形させることがなくなり、ケースの
変形による押圧力の弛みは避けられ、締め付け状
態が安定する。また支持片３の弾性により押しね
じ５の弛みも防止できる。
次に第４図はこの考案を利用した実施例の一つ
で、第２図、第３図と同様の支持部材Ａの脚片
４，４の前面にスピーカ１２前端のフランジを受
止する受片１６を屈曲形成した補助脚１５を一体
に形成する。この補助脚１５は別体に形成したも
のを溶接その他適宜の方法で固定し、あるいは脚
片４、または支持片３の一部を切り起して形成し
てもよく、図においては支持片３の一部を切り起
したものを示してある。
で、第２図、第３図と同様の支持部材Ａの脚片
４，４の前面にスピーカ１２前端のフランジを受
止する受片１６を屈曲形成した補助脚１５を一体
に形成する。この補助脚１５は別体に形成したも
のを溶接その他適宜の方法で固定し、あるいは脚
片４、または支持片３の一部を切り起して形成し
てもよく、図においては支持片３の一部を切り起
したものを示してある。
上記の補助脚１５の受片１６は、スピーカ１２
前端のフランジ背面を受止し、押しねじ５を緩め
た際、スピーカ１２がケース１内で動揺するのを
防止するもので、輸送時または長期間使用しない
ときスピーカの位置を安定させることができる。
前端のフランジ背面を受止し、押しねじ５を緩め
た際、スピーカ１２がケース１内で動揺するのを
防止するもので、輸送時または長期間使用しない
ときスピーカの位置を安定させることができる。
第１図は従来のスピーカ取付け装置の横断平面
図、第２図はこの考案に係るスピーカ取付け装置
の横断平面図、第３図は支持部材の斜視図、第４
図はこの考案を利用した他の実施例の横断平面図
を示す。 Ａ……支持部材、１……ケース、２……内向
縁、３……支持片、４……脚片、５……押しね
じ。
図、第２図はこの考案に係るスピーカ取付け装置
の横断平面図、第３図は支持部材の斜視図、第４
図はこの考案を利用した他の実施例の横断平面図
を示す。 Ａ……支持部材、１……ケース、２……内向
縁、３……支持片、４……脚片、５……押しね
じ。
Claims (1)
- 押しねじを螺合した支持片を皿状に凹入させ、
支持片両端を鋭角に折り曲げて、ケース内側に沿
う脚片とし、内向縁を有する筒状ケースの内側に
上記脚片を着脱自在に固定したことを特徴とする
スピーカの取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10495883U JPS6011581U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | スピ−カの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10495883U JPS6011581U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | スピ−カの取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6011581U JPS6011581U (ja) | 1985-01-26 |
| JPS6333425Y2 true JPS6333425Y2 (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=30246233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10495883U Granted JPS6011581U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | スピ−カの取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011581U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2682989B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1997-11-26 | 武 寺垣 | スピーカ |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP10495883U patent/JPS6011581U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6011581U (ja) | 1985-01-26 |
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