JPS6218722Y2 - - Google Patents

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JPS6218722Y2
JPS6218722Y2 JP1982183918U JP18391882U JPS6218722Y2 JP S6218722 Y2 JPS6218722 Y2 JP S6218722Y2 JP 1982183918 U JP1982183918 U JP 1982183918U JP 18391882 U JP18391882 U JP 18391882U JP S6218722 Y2 JPS6218722 Y2 JP S6218722Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fender
headlamp
locking
headlamp door
door
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982183918U
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English (en)
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JPS5986404U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、自動車のフエンダにヘツドランプド
アの一部を着脱自在に結合するのに適したクリツ
プに関するものである。
ロ 従来技術 例えば自動車のヘツドランプを交換するときは
一部をフエンダに止着したヘツドランプドアを取
外さねばならないが、フエンダとヘツドランプド
アとの結合部位が外部より見えると外観上の体裁
が悪いので、外部より結合部位が見えないように
両部材を螺子止め等により結合している。そのた
めヘツドランプの交換時におけるフエンダに対す
るヘツドランプドアの着脱は盲作業となつて時間
がかかりきわめて煩雑である。
ハ 考案の目的 自動車のフエンダにヘツドランプドアの一部を
結合する時、この結合部分が外部から目視しえな
い場合でも、この結合部分の着脱を外部から容易
に行えるようにすることである。
ニ 考案の構成 自動車のフエンダの板状部分に、ヘツドランプ
ドアのフエンダ取付側の裏面に形成した板状部分
を着脱自在に結合するものであつて、偏平状のS
字形に屈曲成形して基部の両側に逆方向に延びる
止片を形成し、該両止片の内側面には、基部と各
止片間に挿入され、上記フエンダ及びヘツドラン
プドアの各板状部分に形成された係止穴と嵌入係
止する係止突起を形成し、上記両止片の内、ヘツ
ドランプドア側に位置する止片の端部を斜め外方
に延設し、その先端が上記ヘツドランプドアのフ
ランジ部の内端縁に嵌合するようにしてい解除用
舌片を設け、該解除用舌片を適宜の手段で外方に
押すことにより、ヘツドランプドアの板状部分の
係止穴に嵌入係止している止片の係止突起を上記
係止穴より外してヘツドランプドアのフエンダへ
の結合状態を除去するようしたものである。
ホ 実施例 第1図及び第2図は本考案の実施例を示す。同
図において、1は自動車のフエンダ、2はヘツド
ランプ、3は上記ヘツドランプ2の周囲に装着さ
れるヘツドランプドアで、このヘツドランプドア
3はその一側を取付舌片4を利用してボデー部材
(図示省略)に取付けると共に、他側をクリツプ
5によりフエンダ1に取付ける。上記クリツプ5
は、弾性変形可能な帯状の樹脂成形一体品であつ
て偏平状のS字型に屈曲成形して基部6の両側に
逆方向に延びる止片7a,7bを形成し、該両止
片7a,7bの内側面には係止突起8a,8bを
形成すると共に、上記両止片7a,7bの内、ヘ
ツドランプドア3側に位置させる止片7bの端部
を斜外方に延設して解除用舌片9を設け、該解除
用舌片9の先端には上記ヘツドランプドア3のフ
ランジ部10の内端縁に嵌合する切欠部11を形
成したものである。上記フエンダ1のヘツドラン
プドア結合部位たる板状部分12にはクリツプ5
の止片7aの挿入用穴13及び係止突起8aが嵌
入係止する穴14が形成されている。また上記ヘ
ツドランプドア3のフエンダ取付側の裏面の突出
片たる板状部分15には上記クリツプ5の止片7
bの係止突起8bが嵌入係止する穴16が形成さ
れている。
そうして、上記フエンダ1にヘツドランプドア
3を取付ける場合は、上記クリツプ5の止片7a
をフエンダ1の板状部分12にその挿入用穴13
より差し込んで、該止片7aの係止突起8aを穴
14に嵌入係止させクリツプ5をフエンダ1に止
着する。しかる後、ヘツドランプドア3の板状部
分15をクリツプ5の基部6と止片7b間に挿入
してその穴16に係止突起8bを嵌入係止せしめ
ると共に、解除用舌片9の切欠部11をヘツドラ
ンプドア3のフランジ部10の内端縁に嵌め込ん
で、該ヘツドランプドア3をフエンダ1に取付け
ると同時に、上記した如く、解除用舌片9の切欠
部11をヘツドランプドア3のフランジ部10の
内端縁に嵌め込むことによりこの結合個所の剛性
の向上を計る。
また、ヘツドランプ2を交換する場合は、ヘツ
ドランプドア3のフランジ部10の内端縁に達し
ている上記クリツプ5の解除用舌片9の先端を、
第2図に示す如く、フランジ部10とヘツドラン
プ2との間に形成される隙間から挿入されるドラ
イバー等の棒状部材17の先端で押し、その切欠
部11をフランジ部10の内端縁より外した後、
さらに上記解除用舌片9を押し込む。すると、ク
リツプ5の止片7bの係止突起8bがヘツドラン
プドア3の板状部分15の穴16より外れる。し
かる後、上記ヘツドランプドア3を前方に引張つ
てその板状部分15をクリツプ5の基部6と止片
7b間より抜き出して、該ヘツドランプドア3を
フエンダ1より取り外す。
ヘ 考案の効果 本考案に係るクリツプを利用すれば、フエンダ
とヘツドランプドアとの結合部位が外部より全く
見えず外観上の体裁がきわめて良好である。ま
た、クリツプ解除用舌片を少し押し込むだけでフ
エンダとヘツドランプドアとの結合状態を外部よ
り解除することができるから、ヘツドランプドア
のフエンダへの着脱がきわめて簡単且つ容易であ
り、着脱作業を迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はヘツドランプドアの斜視説明図、第2
図は本考案に係るクリツプを利用して二部材を結
合した状態をした断面説明図である。 1……フエンダ、3……ヘツドランプドア、5
……クリツプ、6……基部、7a,7b……止
片、8a,8b……係止突起、9……解除用舌
片、14,16……穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のフエンダの板状部分に、ヘツドランプ
    ドアのフエンダ取付側の裏面に形成した板状部分
    を着脱自在に結合するものであつて、偏平状のS
    字形に屈曲成形して基部の両側に逆方向に延びる
    止片を形成し、該両止片の内側面には、基部と各
    止片間に挿入され、上記フエンダ及びヘツドラン
    プドアの各板状部分に形成された係止穴と嵌入係
    止する係止突起を形成し、上記両止片の内、ヘツ
    ドランプドア側に位置する止片の端部を斜め外方
    に延設し、その先端が上記ヘツドランプドアのフ
    ランジ部の内端縁に嵌合するようにした解除用舌
    片を設けたことを特徴とするクリツプ。
JP18391882U 1982-12-03 1982-12-03 クリツプ Granted JPS5986404U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18391882U JPS5986404U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 クリツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18391882U JPS5986404U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 クリツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986404U JPS5986404U (ja) 1984-06-11
JPS6218722Y2 true JPS6218722Y2 (ja) 1987-05-14

Family

ID=30397925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18391882U Granted JPS5986404U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 クリツプ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253694A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 自動車のランプ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5073773U (ja) * 1973-11-09 1975-06-27
JPS5661689U (ja) * 1979-10-16 1981-05-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5986404U (ja) 1984-06-11

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