JPS63315095A - 袋ミシン縫い不良検知器 - Google Patents

袋ミシン縫い不良検知器

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JPS63315095A
JPS63315095A JP15290287A JP15290287A JPS63315095A JP S63315095 A JPS63315095 A JP S63315095A JP 15290287 A JP15290287 A JP 15290287A JP 15290287 A JP15290287 A JP 15290287A JP S63315095 A JPS63315095 A JP S63315095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
bag
sewing
output
sewing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP15290287A
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English (en)
Inventor
比留間 淳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
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Publication date
Application filed by Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka filed Critical Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は袋の開放端部をミシン縫いする装置において
ミシン縫いが確実に行われ、かつ次の袋を正しく縫うた
めの未切断が行われたか否かを検知する袋ミシン縫い不
良検知器に関する。
「従来の技術」 米などの穀物類、粒状肥料、合成樹脂ペレットなどの粒
状商品は袋詰めにされて販売されることが多い、このよ
うな粒状商品を袋に充填して次々と移動させ、その上端
の開放端部をミシンで縫っで閉塞して送り出すことが自
動的に行われている。
このような工程において、袋へ供給されるミシン糸が切
れてミシン縫いが行われない事故が発生したり、一つの
袋に対しミシン纏いを終了すると、この袋からミシン糸
を切断して次に送られてくる袋に対しミシン縫いを行う
が、そのミシン糸の切断をやりそこなうと次に送られて
くる袋に対するミシン纏いを正しく行うことができなく
なる。これらの縫い不良が発生するとこれを検知して、
対応した処置をとる必要がある。
しかし、従来においては前者の糸切れにもとず鉱 く縫い不良の検知は行われていたが、後者のミシン糸切
断不良にもとすく縫い不良の検知は行われていなく、操
作員による監視を必要とした。
また前者の糸切れの検知のため従来においては袋へ供給
される上糸及び下糸の両者に対し、それぞれリミットス
イッチの可動子を接触させ、糸切れが生じて糸の張りが
なくなるとりミントスイノチが動作し、糸切れを検知す
るようになされていた。しかし、このような検知器では
糸の張りぐあいにより影響を受は糸切れが生じていない
のにリミットスイッチが動作し、誤検知を行うことがし
ばしばあるという問題があった。
「問題点を解決するための手段」 この発明によれば袋へ供給されるミシンの上糸下糸の各
通路に、糸ゆらぎ検出センサが設げられ、これら各セン
サからは糸が移動しているか否かに応じて変化する出力
が得られ、これらセンサの出力から袋に対する縫い不良
が判定回路により検出される。
つまりミシン纏いが正常に行われている時は上糸、下糸
ともにその糸巻ボビンから糸が繰出され、糸は移動して
おり、この状態においてはその移動に伴う糸の僅かなゆ
らぎ、糸の太さの僅かな変動のために上記センサの出力
は変動する。しかし、糸切れが生じると、その糸は糸巻
ボビンから糸が繰出されず糸の移動は停止し、上記セン
サの出力は一定値のま\となる。従って、本来ミシン縫
いが行われているべき時に、センサの出力が変動してな
く、一定の状態になればこれは糸切れが生したと判定回
路で判定される。
一方、一つの袋に対するミシン縫いが終了すると糸切断
が行われ、従って糸が切断されれば次の袋に対するミシ
ン縫いを始めるまでは糸の繰出しは行われないが、糸切
断が失敗すると袋の移動に伴ってミシン糸が引張られ、
糸巻きボビンがら糸の繰出しが行われる。従って糸が切
断され、本来は糸が繰出されない時に、センサの出力が
変動していれば、糸切断が失敗したと判定回路で判定さ
れる。
「実施例」 第1図はこの発明の実施例を示す0紙袋のような袋1)
に粒状商品が充填され、その袋1)がベルトコンベア1
2により矢印13で示すようにミシンの位置に次々と送
られて来る。上糸用糸巻ボビン14、下糸用糸巻ボビン
15からそれぞれ上糸16、下糸17が繰出され、ミシ
ン針18を通じて袋1)に供給され、袋IIの上方開放
端部に対するミシン縫いが行われる。その結果gt1)
には縫目19が現われる。一つの袋1)に対するミシン
縫いが終了すると図に示してない切断器により上糸16
、下糸17が切断され袋1)から離され、次の袋が送ら
れて来ると再びミシン縫いが行われる。
この発明においては上糸1)、下糸17の各通路に糸ゆ
らぎ検出センサ21,22が設けられる。
糸ゆらぎ検出センサ21,22にそれぞれ上糸16、下
糸17が各ボビンから繰出され移動中である場合は出力
が変動し、糸の移動が停止されると一定の出力を出すも
のである。これらセンサとして透過形ホトセンサ、静電
容量形センサなどを利用することができる。こ\では透
過形ホトセンサを用いた例を示す。
透過形ホトセンサは例えば第2図に示すようにセンサ匣
体31の一側に凹部32が形成され、凹部32の上下面
に糸案内33が取付られ、糸案内33の切込みに糸34
が通される。凹部32内の糸34の通路を挟み、発光素
子35と受光素子36とが設けられる9袋1)に対する
ミシン縫いが正しく行われている場合は上糸16、下糸
17は共にボビンから繰出されながら移動する。この状
態では上糸16、下糸17は共に僅か振動しながら揺れ
ている。また上糸16、下糸17はそれぞれ複数の糸を
よったものであり、太さが僅か変動している。これらの
ためホトセンサ21.22の各出力は糸が繰出されてい
る間は変動する。例えば径が約1mのミシン糸に対し、
光ビーム径が約5龍の赤外線発光ダイオードを用いた場
合、糸が繰出されている状態では、上糸16のホトセン
サ21の出力は第3図Aに示すように変動し、下糸I7
のホトセンサ22の出力は第3図Bに示すように変動す
る。−下糸が繰出されていない状態ではホトセンサ21
.22の出力は共に一定値となる。
従ってホトセンサ21.22の出力の変動を監視するこ
とにより、ミシン縫いが行われているべき時に、出力が
一定となった場合は、そのセンサに対応する上糸16又
は下糸17が途中で切れる事故などにより糸が繰出され
なくなった場合であることがわかる、また一つの袋に対
するミシン縫いが完了し、次の袋が送られて来るのを待
っている間、つまりミシン縫いが中断され、かつミシン
糸が袋から切り離されている状態においては、上糸16
、下糸17は共に繰出されず、ホトセンサ21.22の
出力は一定のままであるがこの時、ホトセンサ21.ま
たは22の出力が変動している場合には糸切断が失敗し
、袋の移動により糸が引張られて糸が繰出されている状
態と判定することができる。
上述した判定を行うには、現にミシンが動作中であるか
停止中であるか、正確にはミシンが動作終了後の未切断
後のミシン停止中か、その他の状態かの判定が必要とな
る。このためこの例では第1図に示すように反射形ホト
センサ23が袋検出センサとして設けられる。このホー
ドセンサ23は袋1)がミシン纏いを開始する位置に達
したことを検出する位置に配される。
第4図に示すようにホトセンサ23が袋ありを検出して
いる間において、ホトセンサ21.22は本来ならば糸
移動中を検出しているべきであり、ホトセンサ23の出
力が袋ありを検出中は糸切れ検出期間となる。ホトセン
サ23が袋なしを検出した時点より糸切断及び糸のゆれ
が停止するまでの期間T秒の後から次に袋ありを検出す
るまでの期間は本来ならばホトセンサ21.22の糸停
止中を検出しているべきであり、この期間は未切断不良
検出期間となる。
次にこの発明の電気的構成例を第5図を参照して説明す
る。ホトセンサ21.22.23(7)発光素子に対す
る電源41,42.43が設けられ、ホトセンサ21,
22.23の受光素子の出力はそれぞれ増幅器44.4
5.46にて増幅される。
増幅器44.45は交流増幅器であり、直流分を遮断し
、変動分のみを増幅する。増幅器46は直流増幅器であ
る。増幅器44.45の出力は整流回路47.48でそ
れぞれを整流平滑され直流に変換される。整流回路47
.48、増幅器46の各出力はそれぞれ感度調節部51
,52.53を通じて整形回路54,55.56へ供給
され、それぞれ高レベルか低レベルかの論理レベルに整
形される。整形回路54,55.56の各出力は判定回
路57へ供給される。
判定回路57において整形回路54.55の出力はそれ
ぞれインバータ58.59を通じてAND回路61へ供
給され、またこのAND回路61に整形回路56の出力
が供給される。整形回路54゜55の出力はOR回路6
2を通じてAND回路63へ供給され、このAND回路
63には整形回路56の出力がインバータ64を通じて
供給される。
ホトセンサ23が袋ありを検出中は整形回路56の出力
は高レベルとなり、ホトセンサ21.22は糸が繰出さ
れている時は出力が変動し、整形回路54.55の出力
は高レベルとなり、この時、AND回路61の出力は低
レベルである。しかしホトセンサ23が袋あり検出中に
、上糸16又は下糸17或いはその両者の繰出しが停止
されるとこれと対応して整形回路54.55の一方或は
その両者の出力が低レベルとなり、従ってAND回路6
1の出力は高レベルとなってトランジスタ65が駆動さ
れ、発光ダイオード66が点灯し、糸切れが発生したこ
とが報知され、またリレー67が動作して所要の処置が
なされる。
−・方、ホトセンサ23が袋なしを検出中は整形回路5
6の出力は低レベルになり、このため高レベルがAND
回路63に入力され、この時ホトセンサ21.22が糸
繰出しを検出していないと整形回路54からの出力は低
レベルであり、AND回路63の出力は低レベルである
。しかし袋なしを検出中に整形回路54.55の一方、
或は両方の出力が高レベルになるとAND回路63の出
力が高レベルとなり、トランジスタ68が駆動されて発
光ダイオード69が点灯し、未切断不良が報知され、ま
たリレー71が動作して必要な処置がなされる。整形回
路56の出力は遅延回路72を通じてトランジスタ73
に与えられ、トランジスタ73は袋ありの検出が終了し
ても第4図中のT秒間導通し、このトランジスタ73で
トランジスタ68のペースエミッタ間を短絡し、袋あり
の終了後T秒間はトランジスタ68を不動作状態にす上
述において袋の存在をホトセンサ23で検出したが、こ
の代りにミシンが動作中か否かを検出してもよい。上述
においては袋を直接ミシン縫いしたが、袋の開放端にシ
ール紙を二つ折りにして被せ、そのシール紙の上からミ
シン纏いをする場合にもこの発明は適用できる。
「発明の効果」 以上述べたようにこの発明によればミシンの糸切れによ
る縫い不良、ミシン糸切断不良による縫い不良の何れを
も検出することができる。しかもそのセンサとしてはミ
シン糸が移動中か否かを検出するものであり、ミシン糸
の張りぐあいを検出するものと比較して誤動作なく正確
な検出が可能である。更に糸切れの検出も、未切断不良
の検出も同一のセンサで検出でき、構成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す図、第2図は透過形ホ
トセンサの例を示す斜視図、第3図は糸ゆらぎ検出セン
サの出力例を示す波形図、第4図はこの発明の詳細な説
明に供するタイムチャート、第5図はこの発明の実施例
における電気的構成例を示すブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)袋の開放端部をミシン縫いする装置において、 上記袋へ供給されるミシンの上糸と、下糸との各通路に
    それぞれ糸が移動しているか否かに応じて出力が変化す
    る糸ゆらぎ検出センサが設けられ、これらセンサの出力
    から上記袋に対する縫い不良を検出する判定回路が設け
    られている袋ミシン縫い不良検知器。
JP15290287A 1987-06-19 1987-06-19 袋ミシン縫い不良検知器 Pending JPS63315095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15290287A JPS63315095A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 袋ミシン縫い不良検知器

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JP15290287A JPS63315095A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 袋ミシン縫い不良検知器

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JPS63315095A true JPS63315095A (ja) 1988-12-22

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ID=15550632

Family Applications (1)

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JP15290287A Pending JPS63315095A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 袋ミシン縫い不良検知器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH031896A (ja) * 1989-05-31 1991-01-08 Juki Corp ミシン糸検出装置
JPH0556081U (ja) * 1991-09-11 1993-07-27 ミヤケ電子工業株式会社 縫製機の下糸切れ検知装置
CN112056697A (zh) * 2020-09-24 2020-12-11 深圳市奔卉针织有限公司 一种网状布鞋破洞修复装置

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