JPS63313728A - プロスタグランジンとアドレナリン性遮断剤との組合せからなる眼圧降下用組成物 - Google Patents

プロスタグランジンとアドレナリン性遮断剤との組合せからなる眼圧降下用組成物

Info

Publication number
JPS63313728A
JPS63313728A JP63081167A JP8116788A JPS63313728A JP S63313728 A JPS63313728 A JP S63313728A JP 63081167 A JP63081167 A JP 63081167A JP 8116788 A JP8116788 A JP 8116788A JP S63313728 A JPS63313728 A JP S63313728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prostaglandin
composition
mixture
intraocular pressure
blocker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63081167A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2726672B2 (ja
Inventor
ラスズロー・ゼツト・バイト
ヨハン・ビルヘルム・シエーンシヤンツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Health AB
Columbia University in the City of New York
Original Assignee
Pharmacia AB
Columbia University in the City of New York
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=21876714&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS63313728(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Pharmacia AB, Columbia University in the City of New York filed Critical Pharmacia AB
Publication of JPS63313728A publication Critical patent/JPS63313728A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2726672B2 publication Critical patent/JP2726672B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/557Eicosanoids, e.g. leukotrienes or prostaglandins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents
    • A61P27/06Antiglaucoma agents or miotics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 明のバック ラウン゛ 本発明は、米国Department of Heal
th and Hu−1+1an 5ervices、
 National In5titutes of H
ealth。
National Eye In5tituteの認可
用EV 00333号の下に米国政府の援助を受けてな
されたものである。
したがって米国政府は本発明に関する権利を分は持つも
のである。
緑内障は、霊長類を始めとして哺乳類全般が罹息する目
の病気であり、眼内圧(眼圧)の上昇(眼圧亢進)をそ
の特徴とする病気である。人間の場合、このような眼圧
亢進は、毛様上皮から後眼房内へ分泌される房水の分泌
速度と、前房から主としてシュレンム管(靭帯)を介し
て排除去される房水の排液抵抗とのバランスがくずれた
結果として起こる。一般に、このバランスがくずれる主
要な原因は、房水の排液経路がつまってその流出抵抗が
増大するためであると考えられる。
典型的な慢性の緑内障は、ゆっくりではあるが次第に視
野が狭くなり、放っておけば最終的には失明に至る。通
常、初期の治療では、自律神経作用因子のアゴニスト(
作動薬)またはアンタゴニスト(拮抗薬)、特にピロカ
ルピンまたはチモロールを局所投与する。このような薬
の局所投与による治療が効果を示さないときには、カル
ボニックアンヒドラーゼ(炭酸脱水酵素)阻害剤を全身
投与することもできる。このような処置が功を奏さない
とき緑内障の治療には外科(手術)またはレーザーによ
る処置が必要となるであろう。
エイコサノイド類およびその誘導体にはたくさんの生物
学的に有用な物質が含まれる。たとえば、天然に存在す
る環式脂肪酸であるプロスタグランジン(PG)類は多
様な生物活性を有していることが知られている。最初ヒ
ツジ精嚢およびヒト精嚢から脂溶性の抽出物として単離
されたプロスタグランジン類は、はとんどの哺乳類組織
で産生されることが判明している。
いろいろなプロスタグランジンの活性の中には、平滑筋
の刺激または弛緩(緩和)、細動脈の拡張、気管支の拡
張、血圧の降下、胃液分泌、脂肪分解および血小板凝集
の抑制(阻害)、ならびに分娩、流産および月経の誘発
(促進)がある。
PG類がブドウ膜強膜流出を増大させることによって眼
圧を降下させるという証拠が次第に蓄積されて来ている
。これはE型とA型のPGのどちらにもいえることであ
り、したがってE型とB型のPGにもいえることであろ
う。1986年7月8日に発行された米国特許第4,5
99,353号および1986年3月13日に出願され
た同時係属中の米国特許出願第839.056号も参照
されたい。これらの開示内容はここで言及したことによ
って本明細書中に含まれるものとする。たとえば、ピロ
カルビンによって誘発される毛様筋の収縮はブドウ膜強
膜流出を低下させるかまたは遮断する。一方、ブドウ膜
強膜流出は毛様筋の弛緩によって増加すると考えられる
。この理由は、ブドウ膜強膜流出の経路が毛様体の筋肉
部を経由しているためである。すなわち、筋肉の弛緩に
よりこの組織の筋繊維間の細胞外空間が増大するのに対
し、筋肉が収縮するとこの空間が減少し、したがってこ
の流路が減少または消失する。
PG類は以下のふたつの機序のどちらかによつて毛様筋
を弛緩させることができるであろう。すなわち、毛様筋
内に含まれているアドレナリン性神経終末からカテコー
ルアミン類を放出させることによってか、あるいは毛様
筋に直接作用してそのMtH1f1表面のPG受容体(
レセプター)との相互作用によって弛緩を生じさせる。
前者の場合、アドレナリン性遮断剤、特にβ遮断薬は、
PGに誘導されたブドウ膜強膜流出の増大を遮断するで
あろう。後者の場合β遮断薬は、PGの有益な眼圧降下
効果を遮断することはないであろう。
したがってPGは、局所投与するとカテコールアミン類
の放出を通じて毛様筋を弛緩させることによって眼圧を
降下させるであろうが、アドレナリン性遮断剤とPG類
とを組合せた療法は逆効果になるであろう。というのは
、アドレナリン性遮断剤がPGの眼圧降下効果を遮断す
るであろうからである。しかしながら、もしPG類がカ
テコールアミノ類を媒介することなく毛様筋に直接作用
するのであれば、アドレナリン性遮断剤がPG類の眼圧
降下効果に干渉することはないであろう。
眼圧を降下させる最も有効な方法は圧力方程式P=Fx
Rの両辺を変動させることである。この圧力方程式中で
、Rは房水の流出に対する抵抗であり、Fは流量(すな
わち、房水の分泌速麿に等しい)であり、Pは抵抗部位
を横切る有効圧力勾配(すなわち、眼圧−強膜静脈圧)
に等しい。最近受は入れられている考え方によると、目
からの房水の流出部位は2カ所あり、すなわち、小柱網
目(trabecular meshwork)を介す
る通常の流出と、毛様筋を介する上述のブドウ膜強膜流
とがある。
ピロカルビンは小柱綱目を介する通常の流路の抵抗を低
下させ、したがってアドレナリン性遮断剤と組合せると
有効に作動する。しかしながら、ピロカルビンは同時に
毛様筋を収縮させることによっでブドウ膜強膜を介する
流出を低下させる。緑内障は、症例によっては、小柱網
目を介した流れが非常に低くなってピロカルビンでは有
効に増加できない程にまでなった場合、ピロカルビンで
はそれ以上有益な効果がほとんど追加できなくなったり
、あるいは有益な効果を発揮するどころか毛様筋を介し
たもうひとつの流路を低減させることによってむしろ悪
影響を及ぼすことになる場合もある。したがって、アド
レナリン性遮断剤とPG類との組合せのように、房水の
分泌を低下させることによって作用する薬剤を組合せて
使用すること、すなわち投薬療法が理想的であろう。た
だし、そのアドレナリン性遮断剤はPG類の眼圧降下効
果を遮断しないことが示せるものでなければならない。
したがって、緑内障の治療においては、単独の薬剤では
有効な眼圧コントロールが維持できない場合が多いので
通常併用療法が必要となる。本明細書中に記載した実験
によって、アドレナリン性遮断剤とPG類とを組合せて
使用すると、生理学的観点から多大な利点が得られるこ
とが確かめられた。というのは、アドレナリン性遮断剤
がPG類の眼圧降下効果を遮断しないということが確か
められたからであり、また、これらのアドレナリン性遮
断剤は房水の分泌を低下させることによって作用し、一
方PG類は上述したようにブドウ膜強膜を介する流出を
増大せしめることによって作用するからである。加えて
、アドレナリン性遮断剤とプロスタグランジンとを、各
々、もし別々に眼圧亢進や緑内障の治療に使用するなら
ば必要となるであろう濃度より低い濃度で組合せて使用
すると、目の不快感、刺激性の過敏性反応、粘膜充血お
よび心血管応答などのような副作用が大巾に低減される
であろう。
発明の概要 本発明は、被検体(患者である動物または人間)の目の
眼圧孔道または緑内障を治療する方法を提供する。この
方法は、目の表面を、アドレナリン性遮断剤とプロスタ
グランジンまたはプロスタグランジン誘導体との混合物
を眼薬として適合し得る担体(キャリヤ)中に眼圧降下
有効量で含む組成物と接触させて、目の眼圧を降下させ
、かつそのように降下した眼圧を維持することからなる
本発明はまた、眼圧孔道または緑内障の局所治療用組成
物も提供する。この組成物は、アドレナリン性遮断剤と
プロスタグランジンまたはプロスタグランジン誘導体と
の混合物を眼薬として適合し得る担体中に眼圧降下有効
量で含んでいる。
さらに本発明は、霊長類の被検者の目の眼圧亢進または
緑内障を治療する方法を提供するが、この方法は、目の
表面を、塩酸レボブノロールとPGFヶ−1−イソプロ
ピルエステルとの混合物を眼薬として適合し得る担体中
に眼圧降下有効量で溶解させてなる組成物と接触させて
、目の眼圧を降下させ、かつそのように降下した眼圧を
維持することからなる。
また本発明は、さらに、眼圧孔道または緑内障の局所治
療用組成物を提供するが、この組成物は、眼薬として適
合し得る担体中に溶解した、眼圧降下有効量の塩酸レボ
ブノロールとPGF2α−1−イソプロピルエステルと
の混合物を含んでいる。
発明の詳細な説明 本発明は、被検者の目の眼圧亢進または緑内障の治療方
法を提供する。この方法は、アドレナリン性遮断剤とプ
ロスタグランジンまたはプロスタグランジン誘導体との
混合物を眼薬として適合し得る担体中に眼圧降下有効量
で含む組成物を、目の表面と接触させて、目の眼圧を降
下させ、かつそのように降下した眼圧を維持することか
らなる。
好ましい態様においては、被検者が霊長類、特にヒトで
ある。
本発明を実施するにはアドレナリン性の遮断剤のいずれ
を使用してもよいが、好ましいアドレナリン性遮断剤は
β遮断薬である。現状で好ましいβ遮断薬は、マレイン
酸チモロール、塩酸ベタキソロール、および塩酸レボブ
ノロールである。さらに、いずれのプロスタグランジン
またはプロスタグランジン誘導体を使用して本発明を実
施してもよいが、現状で好ましいプロスタグランジンま
たはプロスタグランジン誘導体はA型、F型またはF型
である。これらのタイプの中で、PGFあまたはPGF
ヶ誘導体が特に有用であり、とりわけPGF、−1−イ
ソプロピルエステルがある。
また、本発明の実施の際、アドレナリン性遮断剤はある
範囲の濃度で使用できる。しかし、混合物中に存在する
好ましい量は約0.011J!J〜約i、oo。
nであり、特に約5埒〜約500埒である。
混合物中に存在するプロスタグランジンまたはプロスタ
グランジン誘導体に関しては、現状で好ましい有効量は
約o、 oiIIg〜約1 、 OOOIlgであり、
特に約0.1〜〜約50nである。
眼薬として適合し得る担体は周知の担体のいずれでもよ
い。現状で本発明の実施の際に使用するのに好ましいの
は水溶液であり、たとえば、眼薬として適合し得る保存
剤、界面活性剤、および溶液の粘度を増大するための可
溶性ポリマーなどのような試薬を含有する生理食塩水溶
液などがある。
好ましい態様においては、混合物を眼薬として適合し得
る担体中に溶解して用いる。
被検者の目の眼圧六進または緑内障を治療するのにはさ
まざまな処置方法が使用できる。好ましい態様では、目
の表面すなわち角膜を、周期的に、好ましくは少な(と
も毎日、眼圧を降下するのに有効な量の、アドレナリン
性遮断剤とプロスタグランジンまたはプロスタグランジ
ン誘導体との混合物に接触させる。
本発明はさらに、被検者の目の眼圧亢進または緑内障の
局所治療用組成物を提供する。この組成物は、眼薬とし
て適合し得る担体中に、アドレナリン性遮断剤とプロス
タグランジンまたはプロスタグランジン誘導体との混合
物を、眼圧を降下するのに有効な聞で含んでいる。
好ましい態様においては、組成物中に存在するアドレナ
リン性遮断剤はβ遮断薬であり、組成物中に存在するプ
ロスタグランジンまたはプロスタグランジン誘導体はA
型、E型またはF型である。
現状で好ましいβ遮断薬は、マレイン酸チモロール、塩
酸ベタキソロール、および塩酸レボブノロールである。
現状で好ましいプロスタグランジン= 19− またはプロスタグランジン誘導体はPGF2QまたはP
GFヶ誘導体であり、特にPGF、−t−イソプロピル
エステルである。
組成物中に存在するアドレナリン性遮断剤の現状で好ま
しい有効量は約0.011J9〜約1,000#であり
、特に約5p9〜約50011gである。
組成物中に存在するプロスタグランジンまたはプロスタ
グランジン誘導体に関しては、現状で好ましい有効量は
約o、 OI11g〜約i 、 0001であり、特に
約0.1/j9〜約5o11gである。
眼薬として適合し得る担体は周知の担体のいずれでもよ
い。現状で本発明の実施の際に使用するのに好ましいの
は水溶液であり、たとえば、眼薬として適合し得る保存
剤、界面活性剤、および溶液の粘度を増大するための可
溶性ポリマーなどのような試薬を含有する生理食塩水溶
液などがある。
好ましい態様においては、混合物は眼薬として適合し得
る担体中に溶解されている。
また本発明は、霊長類の被検者の目の眼圧亢進または緑
内障を治療する方法も提供するが、この方法は、レボブ
ノロールとPGF、−1−イソプロピルエステルとの混
合物が眼薬として適合し得る担体中に眼圧降下有効量で
溶解されている組成物を、目の表面と接触させて、目の
眼圧を降下させ、かつそのように降下した眼圧を維持す
ることからなる。
さらに本発明は、眼圧亢進または緑内障の局所治療用組
成物を提供するが、この組成物は、服薬として適合し得
る担体中に溶解した、眼圧降下有効量の塩酸レボブノロ
ールとPGFヶ−1−イソプロピルエステルとの混合物
を含んでいる。
最後に本発明は、被検者の目の眼圧亢進または緑内障の
治療方法を提供する。この方法は、眼薬として適合し得
る担体中に眼圧降下量で含まれるアドレナリン性遮断剤
と、同様に眼薬として適合し得る担体中に眼圧降下量で
含まれるプロスタグランジンまたはプロスタグランジン
誘導体とを、それぞれ別々に目の表面に接触させて、眼
圧を降下させ、かつそのように降下した眼圧を維持する
ことからなる。
実  験  結  果 材   料 本発明の実施に際して使用した以下の材料は市販されて
いる。すなわち、マレイン酸チモロールは、米国ヘンシ
ルヘニア用−est Po1nt(F) Herck&
 CO,Inc、のHerck 5harp & Do
hme DivisionがらTimopticTHと
して、塩酸ベタキンロールは、米国テキサス州Fort
 110rthのAIcon Laboratorie
sがらBetopticとして、またレボブノロールH
Ci!は、プエルトリコ国Horm iguerosの
Al1erQan AmericaがらBetagan
”として市販されている。
方   法 すべての実験を通じて、前眼房の発赤拡張または細胞浸
潤のような眼球炎症の生体顕微鏡的徴候を示している、
訓練した麻酔をかけてないネコ(1,5〜3.0?r9
)を使用した。各組の実験で8匹のネコを用いた。Al
con floatino tip Applana−
tion Pheumatonographを用いて眼
圧(l0P)を測定した。瞳孔の水平方向の幅をミリメ
ーター瞳孔ゲージで測定した。IOPと瞳孔直径を薬剤
の投与前と投与後何回か測定した。PG投与前ならびに
投与3時間後、6時間後および24時間後に生体顕微鏡
で前眼房を検査した。
PGF、−1−イソプロピルエステル(PGF2fk−
IE)はスフェーデン国UppSalaのPharma
tja^Gから供給されている。これは、o、 oi%
塩化ベンザルコニウムを含有する通常の生理食塩水中で
0.5%ポリソルベート80に溶解してあった。希釈は
すべてこのベヒクル溶液を用いて行なった。
マレイン酸チモロール粉末は米国ペンシルベニア州We
st Po1ntのHerck、 5harp and
 Dohmeがら入手し、0.01%塩化ベンザルコニ
ウムを含む正常生理食塩水中の0.5%ポリソルベート
8oに溶解したくそれぞれ40り/ dおよび20〜/
d)。塩酸ベタキソロール(米国テキサス州Fort 
WorthのAlcon製Betopt+C)は濃度0
.5%(51ftg/d)で、また塩酸レボブナロール
(米国カリフォルニア州rrvrneのAllerga
n製 Betagan )は濃度 0.5%(5IIt
g/d)t’、それぞれphar+nacyがら入手し
た。
はとんどの実験(第1図、第3図、第4図)で、最初、
ベースラインのIOPと瞳孔直径を測定した直後に、容
量25にのβアドレナリン性遮断剤の1種(500/1
1のBetopticまたは 12511!iのBet
aoan)をネコの両目に投与した。2時間後、IOP
と瞳孔直径をもう一度測定した直後に、容量25成の0
.5119(0,2%)のPGF  −IEをネコの片
目に投与り し、残りの目にはベヒクル溶液を25成投与した。
IOPおよび瞳孔直径の測定ならびに前眼房の生体顕微
鏡観察は上記の通りにして行なった。
ネコ8匹の1群には、4%チモロールと0゜4%PGF
   IEとを等容量で混ぜた混合物を25IIR一 (投与量はチモロールが500uiでPGF  −IF
が0.5x)投与し、一方2%チモロールを25屑(5
00履)投与した。上記と同様にしてIOPと瞳孔直径
を測定した。
考   察 β遮断薬のマレイン酸チモロールはPGF2ck−1−
イソプロピルエステルの眼圧降下効果を遮断しなかった
。第1図に示しであるように、適当な水性ベヒクルに溶
かした2%チモロール溶液をネコの両目に投与したとき
、2時間後両目の眼圧は多少降下した。しかし、その後
PGF2α−1−イソブロピルエステル0.5II!l
(これはこの種ではPGF2Qの眼圧降下に有効な閾値
投与量である)で処置した目では、眼圧は1時間以内に
さらに大幅に降下した。2時間前、にチモロールを投与
しただけの残りの目では、最初の2時間内に見られた圧
力低下と比較して眼圧はほんの少しだけさらに降下した
さらに、第2図に示しであるように、マレイン酸チモロ
ールく最終濃度2.0%)とPGFヶ−1−イソプロピ
ルエステル(最終濃度0.002%)とを両方とも含有
するベヒクル溶液25μで処置したネコの目では、マレ
イン酸チモロールのみを含有する溶液を等しい容量で用
いて処置した目と比較して、眼圧降下が顕著であった。
ネコのアドレナリン性受容体は他の種と同じ特性をもっ
ており、したがってマレイン酸チモロールはこの種でも
アドレナリン性遮断剤と見なされなければならないとい
うことに注意すべきである。しかし、マレイン酸チモロ
ールの圧力降下剤としての有効性はネコではヒトより低
いことが周知である。したがって、ヒトの場合、チモロ
ールとPG類との組合せはネコの場合より大きな効果を
示すはずである。マレイン酸チモロールは、ヒトの場合
もネコの場合と同様に、房水の産生速度を低下させるこ
とによって作用し、PG類は、チモロールがPG類の毛
様筋に対する弛緩効果を遮断しない限り、ブドウ膜強膜
を介する流出を増大せしめることによって作用するので
、これらの2種の薬剤の効果は少なくとも相加的である
はずである。
塩酸ベタキソロールと塩酸レボブノロールも本発明の実
施に使用した。すなわち、それぞれ、■ Betopt+c  とaetagan■の0.5%の
臨床的に使用されている溶液を251Jf!用いた。第
3図と第4図に示しであるように、塩酸ベタキソロール
も塩酸レボブノロールもPGF、−1−イソプロピルエ
ステルの眼圧降下効果を遮断しなかった。これは塩酸レ
ボブノロールが併用療法に使用するのに非常に都合がよ
いことを示唆している。というのは、このβ遮断薬で予
め処置しておいた目にPGFお−1−イソプロピルエス
テル0,5埒を局所投与した後1時間以内に見られる眼
圧降下が、PGFあ−1−イソプロピルエステルを同じ
用量で用いたときに普通得られる降下よりずっと顕著で
あったからである。たとえば、塩酸ベタキソロールで前
処置した目におけるこの用量のPGFお−1−イソプロ
ピルエステルに対する眼圧降下応答(第3図)は、塩酸
レボブノロールで前処置した目における同様の応答(第
4図)に比較して非常に小さい。
塩酸レボブノロールとPGFヶ−1−イソプロピルエス
テルとの間に見られる正の相互作用は、PGF、−7−
イソプロピルエステルが0.5埒より低いPGF、−1
−イソプロピルエステル用量の時でさえ有効な眼圧降下
作用を示し得るということを示唆している。0.5Ii
!iというのはP G F 2α、 −1−イソプロピ
ルエステルの用量としてすでに非常に小さい値であり、
この用量でもさらに降下が認められるということは臨床
的に非常に有意義なことであろう。というのは、ヒトの
目に関するAlmとVi l Iumsenの研究(P
roceeding of the Intern−a
tional 5ociety for Eye Re
5ear’ch、 Vol、IV、 #18:15.5
eventh International Cong
ress of EyeResearch、名古屋、日
本、1986年)によって、PGF2.−1−イソプロ
ピルエステルの用量を2.5Nから0.5埒に減らすと
、主として粘膜の充血という副作用を顕著に低下させる
のに充分であることが示されているからである。したが
って、レボブノロールまたはその他のある種のβ遮断薬
と組合せた併用療法においてPGFヶ−1−イソプロピ
ルエステルの用量が減ると、PGF、−1−イソプロピ
ルエステルの望ましくない副作用が大幅に低減するであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2%チモロール溶液、および2%チモロール
溶液と0,5埒のPGF、−1−イソプロピルエステル
との組合せがそれぞれネコの目の眼圧に及ぼす効果を示
す図である。2%チモロール溶液で処置済みの目に0.
5p!IのPGFお−1−イソプロピルエステルを投与
すると、眼圧は1時間以内にさらに大きく降下した。 第2図は、チモロール(濃度2.0%)とPGF2Q−
1−イソプロピルエステル(最終濃度0.002%)と
を両方とも含有する溶液の、ネコの目に対する眼圧降下
効果を、チモロールのみを投与した場合の眼圧降下効果
と比較して示す図である。 第3図は、2時間前に0.5%ベタキソロール溶液で前
処置したネコの目に及ぼす、PGF、−1−イソプロピ
ルエステルの眼圧降下効果を示す図である。 第4図は、2時間前に0.5%レボブノロール溶液で前
処置したネコの目に及ぼす、PGF2(Ok−1−イソ
プロピルエステルの眼圧降下効果を示す図である。 手続補正書(方式) 29発明の名称  プロスタグランジンとアドレナリン
性遮断剤との組合せからなる眼圧降下用組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称   ザ・トラステイーズ・オブ・コロンビア・
ユニヴアーシティ・イン・ザ・シティ・オブ・ニューΦ
ヨーク (ほか1名) 4、代 理 人  東京都新宿区新宿1丁目1番14号
 山田ビル5、補正指令の日付   昭和63年6月8
日6、補正の対象  願書中、出願人の代表者の欄、図
面及び委任状7、補正の内容 (1)黒色で鮮明に描いた適正な図面を別紙の通り補充
する。 (内容に変更なし)

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アドレナリン性遮断剤とプロスタグランジンまた
    はプロスタグランジン誘導体との混合物を眼薬として適
    合し得る担体中に眼圧降下有効量で含む組成物を、被検
    体の目の表面に接触させて眼圧を降下させ、そのように
    降下した眼圧を維持することからなる、被検体の眼圧亢
    進または緑内障の治療方法。
  2. (2)アドレナリン性遮断剤がβ遮断薬である請求項1
    記載の方法。
  3. (3)β遮断薬がマレイン酸チモロールである請求項2
    記載の方法。
  4. (4)β遮断薬が塩酸ベタキソロールである請求項2記
    載の方法。
  5. (5)β遮断薬が塩酸レボブノロールである請求項2記
    載の方法。
  6. (6)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン誘
    導体がA型、E型またはF型である請求項1記載の方法
  7. (7)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン誘
    導体がPGF_2_αまたはPGF_2_α誘導体であ
    る請求項6記載の方法。
  8. (8)PGF_2_α誘導体がPGF_2_α−1−イ
    ソプロピルエステルである請求項7記載の方法。
  9. (9)アドレナリン性遮断剤が約0.01μg〜約1,
    000μgの量で混合物中に存在する請求項1記載の方
    法。
  10. (10)アドレナリン性遮断剤が約5μg〜約500μ
    gの量で混合物中に存在する請求項9記載の方法。
  11. (11)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン
    誘導体が約0.01μg〜約1,000μgの量で混合
    物中に存在する請求項1記載の方法。
  12. (12)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン
    誘導体が約0.1μg〜約50μgの量で混合物中に存
    在する請求項11記載の方法。
  13. (13)眼薬として適合し得る担体が水溶液からなる請
    求項1記載の方法。
  14. (14)水溶液が、眼薬として適合し得る保存剤、界面
    活性剤、および、溶液の粘度を増大するための可溶性ポ
    リマーなどのような試薬を含有する生理食塩水溶液であ
    る請求項13記載の方法。
  15. (15)混合物が眼薬として適合し得る担体中に溶解さ
    れている請求項1記載の方法。
  16. (16)接触を周期的に行なう請求項1記載の方法。
  17. (17)周期的な接触を1日に少なくとも1回行なう請
    求項1記載の方法。
  18. (18)被検体が霊長類である請求項1記載の方法。
  19. (19)アドレナリン性遮断剤とプロスタグランジンま
    たはプロスタグランジン誘導体との混合物を、眼薬とし
    て適合し得る担体中に眼圧降下有効量で含む眼圧亢進ま
    たは緑内障の局所治療用組成物。
  20. (20)アドレナリン性遮断剤がβ遮断薬である請求項
    19記載の組成物。
  21. (21)β遮断薬がマレイン酸チモロールである請求項
    20記載の組成物。
  22. (22)β遮断薬が塩酸ベタキソロールである請求項2
    0記載の組成物。
  23. (23)β遮断薬が塩酸レボブノロールである請求項2
    0記載の組成物。
  24. (24)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン
    誘導体がA型、E型またはF型である請求項19記載の
    組成物。
  25. (25)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン
    誘導体がPGF_2_αまたはPGF_2_α誘導体で
    ある請求項24記載の組成物。
  26. (26)PGF_2_α誘導体がPGF_2_α−1−
    イソプロピルエステルである請求項25記載の組成物。
  27. (27)アドレナリン性遮断剤が0.01μg〜約1,
    000μgの量で混合物中に存在する請求項19記載の
    組成物。
  28. (28)アドレナリン性遮断剤が約5μg〜約500μ
    gの量で混合物中に存在する請求項27記載の組成物。
  29. (29)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン
    誘導体が約0.01μg〜約1,000μgの量で混合
    物中に存在する請求項19記載の組成物。
  30. (30)プロスタグランジンまたはプロスタグランジン
    誘導体が約0.1μg〜約50μgの量で混合物中に存
    在する請求項29記載の組成物。
  31. (31)眼薬として適合し得る担体が水溶液からなる請
    求項19記載の組成物。
  32. (32)水溶液が、眼薬として適合し得る保存剤、界面
    活性剤、および、溶液の粘度を増大するための可溶性ポ
    リマーなどのような試薬を含有する生理食塩水溶液であ
    る請求項31記載の組成物。
  33. (33)混合物が眼薬として適合し得る担体中に溶解さ
    れている請求項19記載の組成物。
  34. (34)塩酸レボブノロールとPGF_2_α−1−イ
    ソプロピルエステルとの混合物を眼薬として適合し得る
    担体中に眼圧降下有効量で溶解させてなる組成物を、被
    検体の目の表面に接触させて眼圧を降下させ、そのよう
    に降下した眼圧を維持することからなる、被検体の眼圧
    亢進または緑内障の治療方法。
  35. (35)塩酸レボブノロールとPGF_2_α−1−イ
    ソプロピルエステルとの混合物を、眼薬として適合し得
    る担体中に眼圧降下有効量で溶解させてなる、眼圧亢進
    または緑内障の局所治療用組成物。
  36. (36)眼薬として適合し得る担体中に眼圧降下量で含
    まれるアドレナリン性遮断剤およびプロスタグランジン
    またはプロスタグランジン誘導体を、それぞれ別々に被
    検体の目の表面に接触させて眼圧を降下させ、そのよう
    に降下した眼圧を維持することからなる、被検体の眼圧
    亢進または緑内障の治療方法。
JP63081167A 1987-04-03 1988-04-01 プロスタグランジンとアドレナリン性遮断剤との組合せからなる眼圧降下用組成物 Expired - Lifetime JP2726672B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US3448487A 1987-04-03 1987-04-03
US34,484 1987-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63313728A true JPS63313728A (ja) 1988-12-21
JP2726672B2 JP2726672B2 (ja) 1998-03-11

Family

ID=21876714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63081167A Expired - Lifetime JP2726672B2 (ja) 1987-04-03 1988-04-01 プロスタグランジンとアドレナリン性遮断剤との組合せからなる眼圧降下用組成物

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0286903B2 (ja)
JP (1) JP2726672B2 (ja)
AT (1) ATE76750T1 (ja)
AU (1) AU607981B2 (ja)
CA (1) CA1314220C (ja)
DE (1) DE3871596T3 (ja)
ES (1) ES2042625T5 (ja)
GR (2) GR3004794T3 (ja)
HU (1) HU211835A9 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04253912A (ja) * 1990-05-22 1992-09-09 Aarutetsuku Ueno:Kk 眼科用医薬組成物
JPH04253913A (ja) * 1990-05-22 1992-09-09 Aarutetsuku Ueno:Kk 眼科用医薬組成物
JPH04253911A (ja) * 1990-05-22 1992-09-09 Aarutetsuku Ueno:Kk 眼科用組成物
JPH0565227A (ja) * 1991-03-01 1993-03-19 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk 医薬組成物
US5405846A (en) * 1992-10-01 1995-04-11 R-Tech Ueno, Ltd. Treatment of ocular hypertension with a synergistic combination
JP2007512252A (ja) * 2003-11-13 2007-05-17 アラーガン、インコーポレイテッド 緑内障および関連疾患を処置するための新規プロスタミド
JP2009137971A (ja) * 2001-04-19 2009-06-25 Teika Seiyaku Kk 薬剤および薬剤キット
WO2011034192A1 (ja) * 2009-09-17 2011-03-24 千寿製薬株式会社 ラタノプロストを含有する水性点眼剤、並びにラタノプロストの樹脂への吸着の抑制方法
WO2014010654A2 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 参天製薬株式会社 スルホンアミド化合物の組み合わせ
JP2016065095A (ja) * 2008-05-30 2016-04-28 参天製薬株式会社 高眼圧症及び緑内障を治療するための方法及び組成物

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1334168C (en) * 1988-04-26 1995-01-31 Louis M. De Santis Antiglaucoma compositions containing combinations of .alpha.-2 agonists and .beta. blockers
US5173507A (en) * 1988-07-18 1992-12-22 Alcon Laboratories, Inc. Prostaglandin combinations in glaucoma therapy
US4994274A (en) * 1989-07-27 1991-02-19 Allergan, Inc. Intraocular pressure reducing 11,15-diacyl prostaglandins and method of using
CA2021316C (en) * 1989-07-27 2000-10-24 Ming Fai Chan Intraocular pressure reducing 11-acyl prostaglandins
US5028624A (en) * 1989-07-27 1991-07-02 Allergan, Inc. Intraocular pressure reducing 9,15-diacyl prostaglandins
US5198545A (en) * 1989-11-13 1993-03-30 Allergan, Inc. Pharmaceutical epinephrine-pilocarpine compounds and process of preparation thereof
US5055467A (en) * 1989-11-13 1991-10-08 Allergan, Inc. Pharmaceutical epinephrine-pilocarpine compounds
US5011856A (en) * 1990-03-12 1991-04-30 Allergan, Inc. Use of prostaglandin F3 α as an ocular hypotensive agent
US5238961A (en) * 1990-06-14 1993-08-24 Allergan, Inc. Pgf 1-alcohols and their use as ocular hypotensives
EP0561073B1 (en) * 1992-03-19 2001-10-24 R-Tech Ueno Ltd. Treatment of ocular hypertension with beta-blockers and derivatives of prostanoic acid
WO1994008585A1 (en) * 1992-10-13 1994-04-28 Alcon Laboratories, Inc. Combinations of prostaglandins and clonidine derivatives for the treatment of glaucoma
US5574066A (en) * 1992-10-28 1996-11-12 Allergan Intraocular pressure reducing 15-acyl prostaglandins
SE9402816D0 (sv) * 1994-08-24 1994-08-24 Pharmacia Ab Method and meams for drug administration
US5698733A (en) * 1994-09-30 1997-12-16 Alcon Laboratories, Inc. Use of 9-deoxy prostaglandin derivatives to treat glaucoma
WO1999037292A2 (en) * 1998-01-23 1999-07-29 Merck Sharp & Dohme B.V. Carbonic anhydrase inhibitor for increasing oxygen tension in the optic nerve and retina
AU2007200821A1 (en) * 2001-05-31 2007-03-15 Allergan, Inc. Hypotensive lipid and timolol compositions and methods of using same
TWI298257B (en) * 2001-05-31 2008-07-01 Allergan Inc Hypotensive lipid and timolol compositions and methods of using same
TW200305424A (en) 2002-01-29 2003-11-01 Santen Pharmaceutical Co Ltd Glaucoma-treating agent comprising bunazosin and prostaglandin
TWI350170B (en) * 2002-08-29 2011-10-11 Santen Pharmaceutical Co Ltd Treating agent for glaucoma comprising rho kinase inhibitor and prostaglandin
WO2004045644A1 (ja) * 2002-11-18 2004-06-03 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Rhoキナーゼ阻害剤とβ遮断薬からなる緑内障治療剤
PT1905452E (pt) 2005-07-12 2013-07-16 Kowa Co Agente para a prevenção ou tratamento do glaucoma
US9061034B2 (en) 2010-07-29 2015-06-23 Allergan, Inc. Preservative free bimatoprost and timolol solutions
CA2807081C (en) 2010-07-29 2018-09-18 Allergan, Inc. Preservative free bimatoprost and timolol solutions
TW201235040A (en) 2011-02-04 2012-09-01 Kowa Co Drug therapy for preventing or treating glaucoma
WO2018033854A1 (en) 2016-08-15 2018-02-22 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Ophthalmic composition and a method for treating ocular hypertension and glaucoma
KR20200103041A (ko) 2017-12-21 2020-09-01 산텐 세이야꾸 가부시키가이샤 오미데네팍의 조합
CN111479568A (zh) 2017-12-21 2020-07-31 参天制药株式会社 司培前列素与Rho激酶抑制剂的组合药物

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58500996A (ja) * 1981-06-23 1983-06-23 アメリカン・ホスピタル・サプライ・コ−ポレイシヨン 緑内障処置用配合物
JPS591418A (ja) * 1982-05-03 1984-01-06 ザ・トラステイ−ズ・オブ・コロンビア・ユニヴア−シテイ・イン・ザ・シテイ・オブ・ニユ−・ヨ−ク 眼圧亢進及び緑内障の治療用エイコサノイド及びその誘導体
JPS59176211A (ja) * 1983-01-13 1984-10-05 ベ−リンガ−・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 緑内障治療用薬理学的調剤

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2053458T3 (es) * 1986-03-13 1994-08-01 Univ Columbia Utilizacion de prostaglandinas a, b y c y derivados de las mismas, para el tratamiento de la hipertension ocular y glaucoma.

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58500996A (ja) * 1981-06-23 1983-06-23 アメリカン・ホスピタル・サプライ・コ−ポレイシヨン 緑内障処置用配合物
JPS591418A (ja) * 1982-05-03 1984-01-06 ザ・トラステイ−ズ・オブ・コロンビア・ユニヴア−シテイ・イン・ザ・シテイ・オブ・ニユ−・ヨ−ク 眼圧亢進及び緑内障の治療用エイコサノイド及びその誘導体
JPS59176211A (ja) * 1983-01-13 1984-10-05 ベ−リンガ−・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 緑内障治療用薬理学的調剤

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04253912A (ja) * 1990-05-22 1992-09-09 Aarutetsuku Ueno:Kk 眼科用医薬組成物
JPH04253913A (ja) * 1990-05-22 1992-09-09 Aarutetsuku Ueno:Kk 眼科用医薬組成物
JPH04253911A (ja) * 1990-05-22 1992-09-09 Aarutetsuku Ueno:Kk 眼科用組成物
JPH0565227A (ja) * 1991-03-01 1993-03-19 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk 医薬組成物
US5405846A (en) * 1992-10-01 1995-04-11 R-Tech Ueno, Ltd. Treatment of ocular hypertension with a synergistic combination
JP2009137971A (ja) * 2001-04-19 2009-06-25 Teika Seiyaku Kk 薬剤および薬剤キット
JP2007512252A (ja) * 2003-11-13 2007-05-17 アラーガン、インコーポレイテッド 緑内障および関連疾患を処置するための新規プロスタミド
JP2016065095A (ja) * 2008-05-30 2016-04-28 参天製薬株式会社 高眼圧症及び緑内障を治療するための方法及び組成物
US9999593B2 (en) 2008-05-30 2018-06-19 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Method and composition for treating ocular hypertension and glaucoma
JP2018154656A (ja) * 2008-05-30 2018-10-04 参天製薬株式会社 高眼圧症及び緑内障を治療するための方法及び組成物
JP2020073574A (ja) * 2008-05-30 2020-05-14 参天製薬株式会社 高眼圧症及び緑内障を治療するための方法及び組成物
US10864159B2 (en) 2008-05-30 2020-12-15 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Method and composition for treating ocular hypertension and glaucoma
WO2011034192A1 (ja) * 2009-09-17 2011-03-24 千寿製薬株式会社 ラタノプロストを含有する水性点眼剤、並びにラタノプロストの樹脂への吸着の抑制方法
WO2014010654A2 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 参天製薬株式会社 スルホンアミド化合物の組み合わせ
WO2014010654A3 (ja) * 2012-07-13 2014-03-06 参天製薬株式会社 スルホンアミド化合物の組み合わせ

Also Published As

Publication number Publication date
GR3004794T3 (ja) 1993-04-28
ES2042625T3 (es) 1993-12-16
GR3033721T3 (en) 2000-10-31
JP2726672B2 (ja) 1998-03-11
AU1387088A (en) 1988-10-06
EP0286903B1 (en) 1992-06-03
HU211835A9 (en) 1995-12-28
EP0286903B2 (en) 2000-03-29
DE3871596D1 (de) 1992-07-09
DE3871596T2 (de) 1993-01-21
ATE76750T1 (de) 1992-06-15
AU607981B2 (en) 1991-03-21
ES2042625T5 (es) 2000-07-16
CA1314220C (en) 1993-03-09
EP0286903A1 (en) 1988-10-19
DE3871596T3 (de) 2000-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63313728A (ja) プロスタグランジンとアドレナリン性遮断剤との組合せからなる眼圧降下用組成物
US4952581A (en) Use of a prostaglandin in combination with an adrenergic blocking agent for reduction of intraocular pressure
US20210052599A1 (en) Drug therapy for preventing or treating glaucoma
CA1332811C (en) Treatment of ocular hypertension with class i calcium channel blocking agents
US4599353A (en) Use of eicosanoids and their derivatives for treatment of ocular hypertension and glaucoma
KR100452715B1 (ko) 녹내장및안구국소빈혈을치료하기위한특정이소퀴놀린술포닐화합물의용도
US20040216749A1 (en) Vasomodulation during glaucoma surgery
JPH10507743A (ja) 薬剤投与のための方法と手段
IE892680L (en) A new method of treating erectile dysfunction
USRE39609E1 (en) 8-iso-prostaglandins for glaucoma therapy
JP2007217437A (ja) カリウムチャンネル遮断剤の投与により、哺乳動物の眼圧を降下する方法
JPH0643313B2 (ja) 緑内障の局所治療用組成物
Hejkal et al. Prostaglandin analogs in the treatment of glaucoma
US5049587A (en) Ophthalmic solution for intraocular pressure adjustment
JPH07258084A (ja) ジピリダモールを必須成分とする眼圧降下剤
EP0979652A1 (en) Remedial composition for intraocular hypertension or glaucoma
US5578638A (en) Treatment of glaucoma and ocular hypertension with β3 -adrenergic agonists
NZ248567A (en) Topical ophthalmic solutions comprising sorbitol, inositol, xylitol and mixtures thereof
EP1386611A1 (en) Medicines and medicinal kits
JPH08511024A (ja) 眼内圧を低下させる方法および組成物
Goh et al. Effect of topical prostaglandin D 2 on the aqueous humor dynamics in rabbits
WO2003063879A1 (fr) Remedes contre le glaucome contenant de la bunazosine et des prostaglandines
WO1997044062A1 (en) The use of 5-ht1b/1d agonists to treat ocular pain
EP1142576A1 (en) Drug compositions for the treatment of ocular hypertension or glaucoma
Podos et al. Experimental compounds to lower intraocular pressure

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 11