JPS63312342A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPS63312342A
JPS63312342A JP14976287A JP14976287A JPS63312342A JP S63312342 A JPS63312342 A JP S63312342A JP 14976287 A JP14976287 A JP 14976287A JP 14976287 A JP14976287 A JP 14976287A JP S63312342 A JPS63312342 A JP S63312342A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」二の利用分野〉 本発明は優れた永久帯電防止性、耐衝撃性および透明性
を有する熱可塑性樹脂組成物に関する。
〈従来の技術〉 ゴム質重合体の屈折率とマトリックスの樹脂の屈折率を
実質的に一致させた樹脂、例えばメタクリル酸メチル−
ブタジェン−スチレン共重合体MBS樹脂)やメタクリ
ル酸メチル−アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン
共重合体(MABS樹脂)は優れた耐衝撃性および透明
性を有する樹脂として広範な分野で使用されている。こ
れらの樹脂は樹脂の持つ機械的強度および光学的特性に
加え、帯電防止性を付与されれば、さらにその用途を拡
大することができる。すなわち、静電気による障害を防
止したいICキャリーケースおよびOA@器のカバー、
各種防塵用部品などへの用途展開が可能となる。
透明樹脂に制電性を付与する方法としては、共役ジエン
および/またはアクリル酸アルキルエステルとアルキレ
ンオキサイド基を有するビニル系単量体を共重合して得
られる親水性ゴム状重合体にこれと屈折率が実質的に一
致するビニル単量体をグラフト重合して得る方法(特開
昭55−36237号公報)などがあり、実用的な制電
性を達成している。
一方、重合触媒に有機ジルコニウム化合物、又は有機ハ
フニウム化合物を使用する成形、押出、又は紡糸用エー
テル−エステル−アミドブロックポリマーの製法が特開
昭54−47798号公報に記載されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来の制電性樹脂は特殊な親水性ゴム状重合体を使用し
ているため、その製造方法が煩雑なこと、および得られ
る樹脂の耐衝撃性、弾性率などの機械的特性が劣る欠点
があり、十分満足できるものではない。
本発明は優れた永久帯電防止性、耐衝撃性および透明性
を有する制電性樹脂を提供することを課題とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果
、ポリアミド形成性成分と特定のポリ(アルキレンオキ
シド)グリコールおよびジカルボン酸よりなるポリエー
テルエステル形成性成分を特定の重合触媒の存在下に重
合せしめて得られた透明性に優れるポリエーテルエステ
ルアミドと特定の条件を満足するゴム質重合体の存在下
に(メタ)アクリル酸エステル単量体と芳香族ビニル系
単量体を必須成分として含有するビニル系単量体混合物
をグラフト重合してなる透明なグラフト共重合体を混合
することにより、上記課題が効率的に達成されることを
見出し本発明に到達した。
すなわち本発明は(^)(a)炭素原子数6以上のアミ
ノカルボン酸またはラクタム、もしくは炭素原子数6以
上のジアミンとジカルボン酸の塩、(b)数平均分子量
200〜2.000のポリエチレングリコールおよび/
またはポリプロピレンオキシドグリコールおよび(C)
芳香族ジカルボン酸および/または脂環族ジカルボン酸
を重量比で10010〜40760の有機ジルコニウム
化合物、有機ハフニウム化合物から選ばれた1種以上/
酸化アンチモンの存在下に重合して得られるポリエーテ
ルエステルアミドで、ポリエーテルエステル単位が40
〜90重量%である透明なポリエーテルエステルアミド
1〜40重量%と (B)(a)ゴム質重合体1〜80重量部の存在下に(
b)(メタ)アクリル酸エステル単量体と芳香族ビニル
系単量体との合計100〜40重旦%およびシアン化=
  4 − ビニル系単量体0〜60重量%からなる単量体混合物9
9〜20重量部をグラフト重合するに際し、(b)単量
体混合物のみを重合してなる重合体の屈折率と(a)ゴ
ム質重合体の屈折率の差が0.02以下になるように(
b)単量体混合物の組成を選択して得られるグラフト共
重合体99〜40重量%および(C)カルボキシル基又
はエポキシ基を含有する変性ビニル系重合体0〜20重
量% からなり、かつ(A)成分、(B)成分または(C)成
分の2成分または3成分間の屈折率の差が0.02以下
である熱可塑性樹脂組成物である。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明における(^)ポリエーテルエステルアミドの構
成成分である(a)炭素原子数6以上のアミノカルボン
酸またはラクタム、もしくは炭素原子数6以上のジアミ
ンとジカルボン酸の塩としてはω−アミノカプロン酸、
ω−アミノエナンシト、ω−アミノカプリル酸、ω−ア
ミノペルゴン酸、ω−アミノカプリン酸および11−ア
ミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸などのアミ
ノカルボン酸あるいはカプロラクタム、エナシトラクタ
ム、カプリルラクタムおよびラウロラクタムなどのラク
タムおよびヘキサメチレンジアミン−アジピン酸塩、ヘ
キサメチレンジアミン−セバシン酸塩およびヘキサメチ
レンジアミン−イソフタル酸塩などのジアミンとジカル
ボン酸の塩が用いられ、特にカプロラクタムが好ましく
用いられる。(a)成分の炭素原子数6以上のアミノカ
ルボン酸またはラクタムもしくは炭素原子数6以上のジ
アミンとジカルボン酸の塩はポリエーテルエステルアミ
ド構成単位で10〜60重量%、好ましくは20〜50
重量%の範囲で用いられ、10重量%未満ではポリエー
テルエステルアミドの機械的性質が劣り、60重量%を
越える場合はポリエーテルエステルアミドの透明性が悪
くなり好ましくない。
(A)ポリエーテルエステルアミドの構成成分である(
b)ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピ
レンオキシドグリコールとしては、ポリエチレングリコ
ール、ポリ(1,2−プロピレンオキシド)グリコール
、ポリ(1,3−プロピレンオキシド)グリコール、エ
チレンオキシドとプロピレンオキシドのブロックまたは
ランダム共重合体が用いられ、特に重合体、帯電防止性
の点からポリエチレングリコールが好ましく用いられる
。ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレ
ンオキシドグリコールの数平均分子量は200〜2゜0
00、特に400〜1,000の範囲で用いられ、数平
均分子量が200未満では得られるポリエーテルエステ
ルアミドの機械的性質が劣り、数平均分子量が2,00
0を越える場合は得られるポリエーテルエステルアミド
の透明性か悪くなるため好ましくない。
(^)ポリエーテルエステルアミドの構成成分である 
(c)芳香族ジカルボン酸および/または脂環族ジカル
ボン酸としてはテレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸
、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン−2
,7−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボ
ン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸および3−スル
ホイソフタル酸ナトリウムなどの芳香族ジカルボン酸、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1.2−シクロ
ヘキサンジカルボン酸およびジシクロへキシル−4,4
−ジカルボン酸なとの脂環族ジカルボン酸が用いられ、
特にテレフタル酸、イソフタル酸、1.4−シクロヘキ
サンジカルボン酸が重合性、色調および透明性の点から
好ましく用いられる。
(b)ポリエチレングリコールおよび/またはポリプロ
ピレンオキシドグリコールと(C)ジカルボン酸は反応
上は1:1のモル比で反応するか使用するジカルボン酸
の種類により仕込み比を1:1または適宜変えて供給さ
れる。
(b)成分と(C)成分より誘導されるポリエーテルエ
ステルはポリエーテルエステルアミド構成単位で40〜
90重量%、好ましくは50〜80重量%の範囲で用い
られ、40重量%未満ではポリエーテルエステルアミド
の透明性が悪くなり、90重量%を越える場合はポリエ
ーテルエステルアミドの機械的性質が劣り好ましくない
上記の重合成分、組成を選択することにより、結晶性の
低い透明なポリエーテルエステルアミドを得ることがで
きる。
本発明における有機ジルコニウム化合物および有機ハフ
ニウム化合物としては、一般式Zr(OR)4およびH
f(OR)4で表わされ、式中Rは炭素数1〜24の線
状または分校状のアルキル基である。具体的な例として
は、テトラ−n−エチルジルコネート、テトラ−イソプ
ロピルジルコネート、テトラ−n−ブチルジルコネート
、テトラ−n−ペンチルジルコネート、テトラ−n−へ
キシルジルコネート、テトラ−n−エチルハフネート、
テトライソプロピルハフネート、テトラ−n−ブチルハ
フネートなどを挙げることができる。
特に好ましい有機ジルコニウム化合物および有機ハフニ
ウム化合物はテトラ−n−ブチルジルコネート、テトラ
−n−ブチルハフネートなどである。
また、酸化アンチモンとは三酸化アンチモン、四酸化ア
ンチモン、五酸化アンチモンおよびその混合物のいずれ
の形でもよい。特に好ましい酸化アンチモンは三酸化ア
ンチモンである。
本発明のポリエーテルエステルアミドは上記した特定の
混合比率の有機ジルコニウム化合物および有機ハフニウ
ム化合物から選ばれた1種以上と酸化アンチモンの存在
下に重合反応をさせることが重要であり、その混合比率
は有機ジルコニウム化合物および有機ハフニウム化合物
から選ばれた1種以上と酸化アンチモンの重量比で10
010〜40760、好ましくは10010〜70/3
0が推奨される。
ここで酸化アンチモンを上記の比率で利用したポリエー
テルエステルアミドは透明性を維持し、かつ色調が大巾
に改善される。
この混合比率か酸化アンチモン過剰となった場合にはポ
リエーテルエステルアミドの透明性が悪くなるため好ま
しくない。
製造条件により色調が変動した場合には、少量のリン化
合物、例えばトリメチルホスフェートなどを添加するこ
とにより安定化できる。
本発明のポリエーテルエステルアミドの重合は特に限定
されず公知の方法を利用することができる。
次に本発明におけるjB)グラフト共重合体の構成成分
である(a)ゴム質重合体としてはガラス転移温度が0
℃以下のものが好適であり、具体的にはポリブタジェン
、ポリスチレン−ブタジェン、ポリアクリロニトリル−
ブタジェンのごときのジエン系ゴム、ポリイソプレン、
ポリクロロプレン、ポリアクリル酸ブチルのごときアク
リル系ゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンモノマ
三元共重合体等が挙げられる。これらは(A)ポリエー
テルエステルアミドとの屈折率の差が0102以下とな
るように選択される。ここで両者の屈折率の差が0.0
2を越える場合には組成物の透明性が低下するため使用
できない。
CB)グラフト共重合体の構成成分である(b)(メタ
)アクリル酸エステル単量体としては、アクリル酸およ
びメタクリル酸のメチル、エチル、プロピル、n−ブチ
ル、1−ブチルなどのエステル化合物などが挙げられる
芳香族ビニル系単量体としてはスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエン、p−t−ブチルスチレンなど
が挙げられる8 シアン化ビニル系単址体としてはアクリロニトリル、メ
タクリロニトリルなどが挙げられる。
また、必要に応じてマレイミド、N−メチルマレイミド
、N−エチルマレイミド、N−フェニルマレイミドなど
のマレイミド系単量体、N−ビニルピロリドン、アクリ
ルアミド、無水マレイン酸、アクリル酸、メタクリル酸
などのビニル系単量体を利用することもできる。
(メタ)アクリル酸エステル単量体と芳香族ビニル系単
量体の割合は、全単量体に対し100〜40重量%の範
囲内で使用される。
これらのビニル系単量体混合物は、前記のゴム質重合体
の屈折率とビニル系単量体混合物のみを重合してなる重
合体との屈折率の差が0,02を越える場合にはグラフ
ト共重合体の透明性が低下するため好ましくない。
なお単量体混合物のみからなるマトリックス樹脂の屈折
率は理論式からの計算かまたは予めその組成からなる単
量体混合物を重合して得た樹脂の屈折率を測定すること
によって知ることができる7(B)グラフト共重合体は
、ゴム質重合体1〜80重量部、好ましくは10〜60
重量部に(メタ)アクリル酸エステル単量体と芳香族ビ
ニル系単量体との合計100〜40重量%とシアン化ビ
ニル系単量体0〜60重量%からなる単量体混合物99
〜20重量部、好ましくは90〜40重景部を重量の重
合法、例えばゴム質重合体ラテックスの存在下に単量体
混合物と重合開始剤および乳化剤を連続的に供給して乳
化グラフト重合する方法などによって得ることができる
FB)グラフト共重合体におけるゴム質重合体の割合が
1重量部未満では耐衝撃性の不十分な組成物しか得られ
ず、また80重量部を越えると低いグラフト率となり、
ゴム質重合体の分散が悪く、透明性や耐衝撃性を低下さ
せるため好ましくない。
この[B)グラフト共重合体の一部をゴム質重合体の濃
度を適宜に希釈する目的で他のビニル系重合体、例えば
スチレンーアクリロニトリルーメタクリル酸メチル共重
合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体などで置
き換えることができる。
ただし、ここで用いるビニル系重合体を配合した結果、
全樹脂組成物中に占めるゴム質重合体の割合が1〜40
重量%の範囲になるように配合することが好ましい。ま
た、該ビニル系重合体の屈折率は、(B)グラフト共重
合体の屈折率との差が0゜02以下の範囲にあるものが
好ましい。
FB)グラフト共重合体の屈折率と前記(B)ポリエー
テルエステルアミドの屈折率の差は0.02以下である
ことが必要であり、好ましくは0.01以下、特に好ま
しくは0.005以下である。屈折率の差が0.02を
越える場合は樹脂組成物の透明性が低下するため好まし
くない。
本発明において用いる(C)カルボキシル基またはエポ
キシ基を含有する変性ビニル系重合体(以降、変性ビニ
ル系重合体と称する)とは1種または2種以上のビニル
系単量体を重合または共重合して得られる構成を有し、
かつ分子中にカルボキシル基またはエポキシ基を有する
重合体である。
ここでカルボキシル基は無水カルボキシル基であっても
よい。これらカルボキシル基又はエポキシ基の含有量に
関しては、ごく少量でもよく、また樹脂としての性能を
損なわない限り多量に含むことも可能である。
通常は変性ビニル系重合体の1分子中に実質的に平均1
個以上のカルボキシル基またはエポキシ基を含有すれは
本発明の効果が効率的に発現される。(C)変性ビニル
系重合体中にカルボキシル基を導入する方法についても
特に制限はないが、■アクリル酸、メタアクリル酸、マ
レイン酸、無水マレイン酸、フタル酸およびイタコン酸
等のカルボキシル基または無水カルボキシル基を有する
ビニル系単量体を所定のビニル系単量体と共重合する方
法、■γ、γ−−アゾビス(γ−シアツバレイン酸)、
α、α−−アゾビス(α−シア)エチル−p−安息香酸
および過酸化サクシン酸等のカルボキシル基を有する重
合開始剤および/またはチオグリコール酸、α−メルカ
プトプロピオン酸、β−メルカプトプロピオン酸、α−
メルカプト−イソ酪酸および2□3または4−メルカプ
ト安息香酸等のカルボキシル基を有する重合度調節剤を
用いて、所定のビニル系単量体を(共)重合する方法お
よび■メタクリル酸メチルやアクリル酸ブチルなどの(
メタ)アクリル酸エステル系の(共)重合体をアルカリ
によってケン化する方法などを用いることができる。
また、(C)変性ビニル系重合体中にエポキシ基を導入
する方法についても特に制限はないが、例えば、次の一
般式 (式中、Rは水素原子、低級アルキル基あるいはグリシ
ジルエステル基で置換された低級アルキル基である。)
で示される化合物、具体的にはアクリル酸グリシジル、
メタクリル酸グリシジル、エタクリル酸グリシジル、イ
タコン酸グリシジルなどを所定のビニル系単量体と共重
合する方法を用いることもできる。
(C)変性ビニル系重合体の重合に用いられる単量体に
ついては特に制限はなく、例えば、スチレン、α−メチ
ルスチレンなどの芳香族ビニル系単量体、アクリロニト
リル、メタクリロニトリルなどのシアン化ビニル系単量
体、メタクリル酸メチル、アクリル酸ブチルなどの(メ
タ)アクリル酸エステル系単量体、マレイン酸、無水マ
レイン酸なとのα、β−不飽和カルボン酸(無水物)、
マレイミド、N−フェニルマレイミドなどのマレイミド
系単量体、エチレン、プロピレンなどのオレフィン系単
量体および塩化ビニル、酢酸ビニル、ブタジェンなどの
ビニル系単量体から1種または2種以上を目的に合わせ
て選んで用いれはよい。
特に、スチレンなどの芳香族ビニル系単量体、メタクリ
ル酸メチルなどの(メタ)アクリル酸エステル系単量体
、アクリロニトリルなどのシアン化ビニル系単量体の使
用か得られる樹脂組成物の機械的性質か優れる点で好ま
しく用いられる。なお、必要によってはポリブタジェン
、アクリロニトリル/ブタジェン共重合体(NBR) 
、スチレン/ブタジェン共重合体(SBR) 、ポリア
クリル酸ブチルおよびエチレン/プロピレン/ジエン系
ゴム(EPDM)などのゴム状重合体を上記のビニル系
単量体と併せて用いることもできる。
(c)変性ビニル系重合体は前記の(A)ポリエーテル
エステルアミドおよび(B)グラフト共重合体との屈折
率の差が0.02以下、好ましくは0.01以下、特に
好ましくは0.005以下になるようにビニル系単量体
を選択してなる。
ここで変性ビニル系重合体と(^)ポリエーテルエステ
ルアミドおよび(B)グラフト共重合体との屈折率の差
が0.02を越える場合は樹脂組成物の透明性が低下す
るため好ましくない。
(c)変性ビニル系重合体の製造法にも特に制限はなく
、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法、
坤状−懸濁重合法などの通常の方法を用いることができ
る。
かくして得られたポリマは(^)ポリエーテルエステル
アミド1〜40重量%、(B)グラフト共重合体99〜
40重量%および(C)変性ビニル系重合体0〜20重
量%の範囲で配合される。
fA)ポリエーテルエステルアミドが1重量%未満では
樹脂組成物の帯電防止性が不足し、40重量%を越える
場合は樹脂組成物か柔軟になり、機械的特性か劣るため
好ましくない。
本発明の樹脂組成物は(C)変性ビニル系重量体を利用
すれは、透明性、帯電防止性を保持し、かつ耐衝撃性に
代表される機械的特性およびFA)、(B)両成分の相
溶性を一層向上させることができる。
ただし配合量が20重足%を越えると成形品の外観が劣
るため好ましくない。
本発明の樹脂組成物の製造方法に関しては特に制限はな
く、例えばバンバリーミキサ−、ロール、エクストルー
ダーなどで(^)ポリエーテルエステルアミドと(B)
グラフト共重合体または(C)変性ビニル系重合体を混
練することによって製品化される。
また、樹脂組成物の透明性を損なわない範囲内でスルホ
ン酸の金属塩やアニオン系、カチオン系、非イオン系の
界面活性剤などの帯電防止剤を添加して帯電防止性を一
層向上させることも可能であり、さらに必要に応じて酸
化防止剤、紫外線吸収剤などの各種安定剤や顔料、染料
、滑剤および可塑剤などを添加することもできる。
また、透明性を損なわない範囲でスルホン酸の金属塩、
3級のアミン、およびリン化合物を添加することによっ
て、(^)成分と(B)成分の相溶性を一層向上させる
こともできる。
〈実施例〉 本発明をさらに具体的に説明するために以下に実施例お
よび比較例を挙げて説明する。なお最終的に得られた樹
脂組成物は射出成形法によって成形されたのち、下記の
試験法により諸物性を測定した。
アイゾツト衝撃強度 ASTM  D256−56^引
張強度      A S T M  0638曲げ弾
性率     A S T M  0790体積固有抵
抗率   2 ++un t X 40mmφ円板を用
い、室温23°C1温度50%RH雰囲 気下で測定した。測定には 東亜電波工業(株)製の超 絶縁抵抗計SN−10E型を用 いた。
光透過率      2 mm t X 40mmφ円
板を用いて、全光線透過率を測定し た。測定には東洋精機(株) 製直続ヘイズメーターを用 いた。
色調        成形品を目視観察した。
成形品の外観については試験片を目視で判定することに
より行ない、◎:外観が極めて良好、○:良好、×:成
形品の表面が損なわれ不良を判定基準とした。
また、実施例中の部および%は重量部および重量%を示
す。
参考例 (1)(A)ポリエーテルエステルアミドの調製A−1
:ε−カプロラクタム45部、数平均分子量が600の
ポリエチレングリコール45.21部、テレフタル酸1
3.03部を ゛イルガノックス゛’1098(a化防
止剤)0.2部および二酸化アンチモン触媒0.01部
と共にヘリカルリボン撹拌翼を備えた反応容器に仕込み
、窒素置換して260℃で60分間加熱撹拌して透明な
均質溶液とした。次いでテトラ−n−ブチルジルコネー
ト0.09部加えた後、260°C10,5mmHcl
以下の条件で5時間重合し、粘稠で、かつ透明なポリマ
を得た。ポリマを冷却ベルト上にカッ1〜状に吐出し、
ペレタイズすることによって、ペレット状のポリエーテ
ルエステルアミド(A−1)を調製しな。このポリエー
テルエステルアミドは室温で200日間放置後も結晶の
ない透明な状態を保持した。
A−2二重合触姪を三酸化アンチモン0.1部単独使用
とした以外A−1と同一方法でポリエーテルエステルア
ミド(A−2)を調製した。このポリエーテルエステル
アミドはA−1と同様にして透明性を確認したところ、
触媒効果により透明性が悪くなった。
A−3:ε−カプロラクタム50部、数平均分子量がi
、oooのポリエチレングリコール44.25部、テレ
フタル酸7.65部とした以外はA−1と同一方法でポ
リエーテルエステルアミド(A−3)を調製した。この
ポリエーテルエステルアミドはA−1と同様にして透明
性を確認なところ、透明な状態を保持した。
A−4:ε−カプロラクタム45部、数平均分子量60
0のポリエチレングリコール46.48部、アジピン酸
12.03部とした以外はA−1と同一条件でポリエー
テルエステルアミド(A−4)を調製した。このポリエ
ーテルエステルアミドはA−1と同様にして透明性を確
認したところ、結晶化が進み、透明性が著しく悪くなっ
た。
(2)(B)グラフ1へ共重合体の調製B−1:ボリブ
タジエンラテックス(ゴム粒子径0.25μ、ゲル含率
80%)40部(固形分換算)の存在下でメタクリル酸
メチル72%、スチレン24%、アクリロニトリル4%
からなる単量体混合物60部を乳化重合した。得られた
グラフト共重合体ラテックスは硫酸で凝固し、苛性ソー
タで中和、洗浄、ろ過、乾燥してパウダー状のグラフト
共重合体(B−1)を調製した。
B−2=スチレン−ブタジェン共重合体ラテックス(ス
チレン共重合量30%、ゴム粒子径0.25μ、ゲル含
率78%)50部(固形分換算)の存在下でメタクリル
酸メチル52%、スチレン48%とからなる単量体混合
物50部を乳化重合した後、B−1と同様にしてパウダ
ー状のグラフト共重合体(B−2)を調製した。
B−3: B−1で使用したポリブタジェンラテックス
90部(固形分換算)の存在下にメタクリル酸メチル7
2%、スチレン24%、アクリロニトリル4%からなる
単量体混合物10部を乳化重合した後、B−1と同様に
してパウダー状のグラフト共重合体(B−3>を調製し
た。
B−4:B−1で使用したポリブタジェンラテックス4
0部(固形分換算)の存在下にスチレン72%、アクリ
ロニトリル28%からなる単量体混合物60部を乳化重
合した後、B−1と同様にしてパウダー状のグラフト共
重合体(B−4)を調製した。
(3)変性ビニル系重合体の調製 C−1:メタクリル酸メチル68部、スチレン23部、
アクリロニトリル4部、メタクリル酸5部を懸濁重合し
て変性ビニル系重合体(C−1)を調製した。
C−2=メタクリル酸メチル72部、スチレン25部、
メタクリル酸りリシジル3部を懸濁重合して変性ビニル
系重合体(C−2)を調製した。
(4)(D)共重合体の調製 D−1:メタクリル酸メチル72部、スチレン24部、
アクリロニトリル4部を共重合して共重合体(D−1)
を調製した。
D−2=メタクリル酸メチル52部、スチレン48部を
共重合して共重合体(D−2>を調製した。
D−3:スチレン72部、アクリロニトリル28部を共
重合して共重合体(])−3)を調製した。
実施例 参考例で調製した(A)ポリエーテルエステルアミド、
(B)グラフト共重合体、(C)変性ビニル系重合体お
よび(D)共重合体を表1に示した配合比で混合し、ベ
ント付40+nmφ押出機で樹脂温度200 ’Cで溶
融混練、押出しを行なうことによってペレットを製造し
た。次いで射出成形機により、シリンダ一温度230℃
、金型温度60°Cで試験片を成形し、各物性を測定し
た。
体積固有抵抗率は射出成形した厚み2凹の円板を用い、
次の条件で測定した。
(1)成形直後、洗剤°゛ママレモン (ライオン油脂
(株)v)水溶液で洗浄し、続いて蒸溜水で十分洗浄し
てから表面の水分を取除いた後50%RH123℃で2
4時間調湿して測定した。
(2)成形後50%RH223℃中に200日間放置し
た後、洗剤″ママレモン″水溶液で洗浄し、続いて蒸溜
水で十分洗浄してから表面の水分を取り除いた後、50
%旧1.23℃で24時間調湿して測定した。測定結果
を表2に示した。
比較例 参考例で調製した(A)ポリエーテルエステルアミド、
(B)グラフト共重合体および(D)共重合体を表1に
示した配合比で混合し、実施例1と同様の方法で各物性
を測定した。測定結果を表2に示しな。
表2の結果から次の事か明らかである。本発明の樹脂組
成物(実施例1〜6)はいずれも透明性、衝撃強度に代
表される機械的性質かすぐれ、かつ低い体積固有抵抗率
を有している。しかも表面洗浄や経時変化によっても抵
抗値はほとんど変化せず、すぐれた永久帯電防止性を発
揮する。また、成形品の外観も極めて良好である。
すなわち、本発明の樹脂組成物はすぐれた機械的性質と
永久帯電防止性、透明性、無色に近い色調を兼皓し、か
つ成形品の外観が極めて良好な組成物である。
一方、(A)ポリエーテルエステルアミドの配合量が1
重量%未満の場合(比較例1)は帯電防止性(抵抗率)
か劣り、40重量%を越える場合(比較例2)は引張降
伏応力と曲げ弾性率を劣る。
カルホキシル基またはエポキシ基を含有する(C)変性
ビニル系重合体の配合量か20重量%を越える場合(比
較例3)は透明性および成形品の外観が悪くなる。
ゴム質重合体か80重量部を越える(B)グラフト共重
合体を使用した場合(比較例4)はグラフト共重合体の
分散が悪く、成形品の外観が損なわれる。ポリエーテル
エステル形成成分に脂肪族ジカルボン酸を使用して共重
合した(A)ポリエーテルエステルアミド(A)を使用
した場合、(A)ポリエーテルエステルアミドと(B)
グラフト共重合体および(D)共重合体との屈折率の差
か0゜02を越える場合および有機ジルコニウム化合物
または有機ハフニウム物/酸化アンチモンの比串で酸化
アンチモンが過剰となった場合(比較例5〜9)は透明
性または色調が著しく損なわれるため好ましくない。
〈発明の効果〉 本発明により効果的に透明性、永久帯電防止性を有する
とともに、すぐれた耐衝撃性、曲げ弾性を具備した熱可
塑性樹脂組成物が得られるようになった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)(a)炭素原子数6以上のアミノカルボン酸また
    はラクタム、もしくは炭素原子数6以上のジアミンとジ
    カルボン酸の塩、(b)数平均分子量200〜2,00
    0のポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピ
    レンオキシドグリコールおよび(c)芳香族ジカルボン
    酸および/または脂環族ジカルボン酸を、重量比で10
    0/0〜40/60の有機ジルコニウム化合物、有機ハ
    フニウム化合物から選ばれた1種以上/酸化アンチモン
    の存在下に重合して得られるポリエーテルエステルアミ
    ドで、ポリエーテルエステル単位が40〜90重量%で
    ある透明なポリエーテルエステルアミド1〜40重量%
    と(B)(a)ゴム質重合体1〜80重量部の存在下に
    (b)(メタ)アクリル酸エステル単量体と芳香族ビニ
    ル系単量体との合計100〜40重量%およびシアン化
    ビニル系単量体0〜60重量%からなる単量体混合物9
    9〜20重量部をグラフト重合するに際し、(b)単量
    体混合物のみを重合してなる重合体の屈折率と(a)ゴ
    ム質重合体の屈折率の差が0.02以下になるように(
    b)単量体混合物の組成を選択して得られるグラフト重
    合体99〜40重量%および(C)カルボキシル基また
    はエポキシ基を含有する変性ビニル系重合体0〜20重
    量% からなり、かつ(A)成分、(B)成分または(C)成
    分の2成分または3成分間の屈折率の差が0.02以下
    である熱可塑性樹脂組成物。
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