JPS6331070B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331070B2 JPS6331070B2 JP55146870A JP14687080A JPS6331070B2 JP S6331070 B2 JPS6331070 B2 JP S6331070B2 JP 55146870 A JP55146870 A JP 55146870A JP 14687080 A JP14687080 A JP 14687080A JP S6331070 B2 JPS6331070 B2 JP S6331070B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- containment vessel
- lining
- ceiling
- concrete
- nuclear power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 17
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子力発電所の格納容器建設工法に係
り、特にコンクリート製の格納容器の天井部組立
工法を改善して工期の短縮化および安全性の向上
を図つた原子力発電所の格納容器建設工法に関す
る。
り、特にコンクリート製の格納容器の天井部組立
工法を改善して工期の短縮化および安全性の向上
を図つた原子力発電所の格納容器建設工法に関す
る。
原子力発電所としては原子炉圧力容器をコンク
リート製の一次格納容器内に収納した構造のもの
が多用されている。
リート製の一次格納容器内に収納した構造のもの
が多用されている。
このコンクリート製の一次格納容器の構築は従
来から次の方法により行なわれていた。
来から次の方法により行なわれていた。
即ち、図示の実施例において、先ず、格納容器
底部１の配筋およびコンクリート打設を行なう。
底部１の配筋およびコンクリート打設を行なう。
その後で格納容器底部１上に格納容器円筒部内
側ライニング２の組立てを行ない、更に円錐一段
部ライニング３の組立てを行なう。
側ライニング２の組立てを行ない、更に円錐一段
部ライニング３の組立てを行なう。
これらのライニングの組立てに応じて、その外
側に格納容器コンクリート躯体部２ａ，３ａのコ
ンクリート工事を行なう。
側に格納容器コンクリート躯体部２ａ，３ａのコ
ンクリート工事を行なう。
これらの工事と並行して圧力容器ペデスタル４
の組立てを行ない、次にこの圧力容器ペデスタル
４と円錐一段部ライニング３の間にダイヤフラム
フロア５を塔載固定する。
の組立てを行ない、次にこの圧力容器ペデスタル
４と円錐一段部ライニング３の間にダイヤフラム
フロア５を塔載固定する。
更に円錐二段部ライニング６を組立て、ドライ
ウエル７内にパイプホイツプストラクチユア８
ａ，８ｂの搬入仮付けを行なつてから原子炉しや
へい壁下部９ａ、原子炉しやへい壁上部９ｂと円
錐二段部のコンクリート躯体部６ａのコンクリー
ト工事を行なう。
ウエル７内にパイプホイツプストラクチユア８
ａ，８ｂの搬入仮付けを行なつてから原子炉しや
へい壁下部９ａ、原子炉しやへい壁上部９ｂと円
錐二段部のコンクリート躯体部６ａのコンクリー
ト工事を行なう。
然る後、格納容器天井部ライニング１０とコン
クリート躯体部１０ａの据付けを行なう為にパイ
プホイツプストラクチユア８ａ，８ｂより仮設の
支保工を組立て、原子炉しやへい壁上部９ｂの上
端部からも同様に格納容器頂部支持の為の仮設支
保工を組立ててから格納容器天井部ライニング１
０の施工を行なう。ライニング溶接、検査完了
後、コンクリート躯体部１０ａの構築に入り、コ
ンクリート打設を行なう。所定のコンクリート養
生期間を経たのち、仮設支保工の解体搬出を行な
い、続いてドライウエル内の本格的配管等の工事
を開始する。
クリート躯体部１０ａの据付けを行なう為にパイ
プホイツプストラクチユア８ａ，８ｂより仮設の
支保工を組立て、原子炉しやへい壁上部９ｂの上
端部からも同様に格納容器頂部支持の為の仮設支
保工を組立ててから格納容器天井部ライニング１
０の施工を行なう。ライニング溶接、検査完了
後、コンクリート躯体部１０ａの構築に入り、コ
ンクリート打設を行なう。所定のコンクリート養
生期間を経たのち、仮設支保工の解体搬出を行な
い、続いてドライウエル内の本格的配管等の工事
を開始する。
従来の施工方法は上述の通りであるが、かかる
方法には次のような重大な欠点があつた。
方法には次のような重大な欠点があつた。
即ち、従来の方法ではパイプホイツプストラク
チユア８ａ，８ｂを据付け、仮設支保工を組立て
たのち、格納容器天井部ライニング１０を施工す
る手順のため、格納容器天井部のコンクリート工
事開始が遅くなり、格納容器の工期が長期に及
ぶ。
チユア８ａ，８ｂを据付け、仮設支保工を組立て
たのち、格納容器天井部ライニング１０を施工す
る手順のため、格納容器天井部のコンクリート工
事開始が遅くなり、格納容器の工期が長期に及
ぶ。
また原子炉しやへい壁下部９ａ、原子炉しやへ
い壁上部９ｂの完成を待たなければ格納容器頂部
の支保工も立てられないため、原子炉しやへい壁
の完成が格納容器天井部の構築に対し、クリテイ
カルパスとなり、しかもドライウエル内に多数の
仮設支保工を立てることから工数も大巾に増加す
る。
い壁上部９ｂの完成を待たなければ格納容器頂部
の支保工も立てられないため、原子炉しやへい壁
の完成が格納容器天井部の構築に対し、クリテイ
カルパスとなり、しかもドライウエル内に多数の
仮設支保工を立てることから工数も大巾に増加す
る。
さらに支保工の解体搬出後でないとドライウエ
ル内工事を本格的に開始することが出来ず、格納
容器内工事のまとまりがきわめて遅くなる上、仮
設機組立とそれらの解体、搬出のため作業能率の
低下や安全面の著しい低下を伴なう。
ル内工事を本格的に開始することが出来ず、格納
容器内工事のまとまりがきわめて遅くなる上、仮
設機組立とそれらの解体、搬出のため作業能率の
低下や安全面の著しい低下を伴なう。
これらの結果、全体の建設工期が著しく長期に
及び、安全性も低下するという不都合があつた。
及び、安全性も低下するという不都合があつた。
本発明は以上の事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とする所は建設工期の大巾な短縮と工数の
低減ならびに作業上の安全性と能率向上を図つた
コンクリート製格納容器建設工法を得ることにあ
る。
の目的とする所は建設工期の大巾な短縮と工数の
低減ならびに作業上の安全性と能率向上を図つた
コンクリート製格納容器建設工法を得ることにあ
る。
即ち、本発明は、格納容器天井部ライニング１
０とパイプホイツプストラクチユア８ｂ及び格納
容器天井部ライニング受け支持粱１１、支持受け
ビーム１２を一体化構造としてプレハブ組立てを
行なうことにより、天井部支保工の組立解体を行
なわずに格納容器天井部構築を実施することを特
徴とするものである。
０とパイプホイツプストラクチユア８ｂ及び格納
容器天井部ライニング受け支持粱１１、支持受け
ビーム１２を一体化構造としてプレハブ組立てを
行なうことにより、天井部支保工の組立解体を行
なわずに格納容器天井部構築を実施することを特
徴とするものである。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
格納容器の円錐部二段部ライニング６及びコン
クリート躯体部６ａが完成し、原子炉しやへい壁
下部９ａが完成したならば、予め、屋外あるいは
工場等でパイプホイツプストラクチユア８ｂ、格
納容器天井部ライニング１０及び格納容器天井部
ライニング受け支持粱１１及び支持受けビーム１
２を一体に組立てておき、このプレハブ構体を大
型塔型クレーン等により格納容器円錐部上に塔載
する。
クリート躯体部６ａが完成し、原子炉しやへい壁
下部９ａが完成したならば、予め、屋外あるいは
工場等でパイプホイツプストラクチユア８ｂ、格
納容器天井部ライニング１０及び格納容器天井部
ライニング受け支持粱１１及び支持受けビーム１
２を一体に組立てておき、このプレハブ構体を大
型塔型クレーン等により格納容器円錐部上に塔載
する。
この際の格納容器天井部ライニング１０等の支
持は、原子炉格納容器内側は原子炉しやへい壁下
部９ａ、格納容器側は円錐二段部ライニング６の
部位により行なわれるので、塔載仮体後、直ちに
自立出来る。
持は、原子炉格納容器内側は原子炉しやへい壁下
部９ａ、格納容器側は円錐二段部ライニング６の
部位により行なわれるので、塔載仮体後、直ちに
自立出来る。
格納容器天井部ライニング１０の塔載が完了す
れば、円錐部上段および天井部のコンクリート躯
体部１０ａの配筋工事とコンクリート打設を行な
うがそれと並行作業でドライウエル内配管等の工
事を開始できる。
れば、円錐部上段および天井部のコンクリート躯
体部１０ａの配筋工事とコンクリート打設を行な
うがそれと並行作業でドライウエル内配管等の工
事を開始できる。
また、原子炉しやへい壁上部９ｂとの並行作業
も可能である。
も可能である。
上述の如く、本発明による格納容器建設工法
は、パイプホイツプストラクチユア、支持受けビ
ーム、格納容器天井部ライニング受け支持粱から
なる支持用鉄骨構造及び天井部ライニングをプレ
ハブ組立し、これらを一体として塔載するもので
あるから、塔載後、直ちにドライウエル内工事を
開始することが出来る。
は、パイプホイツプストラクチユア、支持受けビ
ーム、格納容器天井部ライニング受け支持粱から
なる支持用鉄骨構造及び天井部ライニングをプレ
ハブ組立し、これらを一体として塔載するもので
あるから、塔載後、直ちにドライウエル内工事を
開始することが出来る。
従つて、格納容器内工事のまとまりが大巾に前
倒しとなり、格納容器天井部のコンクリート躯体
工事がドライウエル内工事に対して、クリテイカ
ルパスとならないことから、コンクリート部の完
成とは無関係に格納容器内の工事を進められ、作
業能率が大巾に向上する。
倒しとなり、格納容器天井部のコンクリート躯体
工事がドライウエル内工事に対して、クリテイカ
ルパスとならないことから、コンクリート部の完
成とは無関係に格納容器内の工事を進められ、作
業能率が大巾に向上する。
また仮設支保工の組立・解体が全く不要となる
ことから工数の大巾な低減となり、これに伴ない
安全性も大きく改善される。
ことから工数の大巾な低減となり、これに伴ない
安全性も大きく改善される。
これらの効果の総合により本発明では原子力発
電所建設工期の大巾な短縮と費用の節約が可能と
なる。
電所建設工期の大巾な短縮と費用の節約が可能と
なる。
以上、本発明を一実施例について説明したが、
本発明はこの特定の実施例に限定されるものでは
なく、本発明の精神を逸脱しないで、幾多の変
化・変形がなし得ることは勿論である。
本発明はこの特定の実施例に限定されるものでは
なく、本発明の精神を逸脱しないで、幾多の変
化・変形がなし得ることは勿論である。
図は従来および本発明の工法を説明するために
原子炉建屋の概要を示す縦断面図である。 １……格納容器底部、２……格納容器円筒部内
側ライニング、２ａ……格納容器コンクリート躯
体部、３……円錐一段部ライニング、３ａ……格
納容器コンクリート躯体部、４……圧力容器ペデ
スタル、５……ダイヤフラムフロア、６……円錐
二段部ライニング、６ａ……コンクリート躯体
部、７……ドライウエル、８ａ，８ｂ……パイプ
ホイツプストラクチユア、９ａ……原子炉しやへ
い壁下部、９ｂ……原子炉しやへい壁上部、１０
……格納容器天井部ライニング、１０ａ……コン
クリート躯体部、１１……格納容器天井部ライニ
ング受け支持粱、１２……支持受けビーム。
原子炉建屋の概要を示す縦断面図である。 １……格納容器底部、２……格納容器円筒部内
側ライニング、２ａ……格納容器コンクリート躯
体部、３……円錐一段部ライニング、３ａ……格
納容器コンクリート躯体部、４……圧力容器ペデ
スタル、５……ダイヤフラムフロア、６……円錐
二段部ライニング、６ａ……コンクリート躯体
部、７……ドライウエル、８ａ，８ｂ……パイプ
ホイツプストラクチユア、９ａ……原子炉しやへ
い壁下部、９ｂ……原子炉しやへい壁上部、１０
……格納容器天井部ライニング、１０ａ……コン
クリート躯体部、１１……格納容器天井部ライニ
ング受け支持粱、１２……支持受けビーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 原子力発電所の格納容器底部上に内側ライニ
ングとコンクリート躯体部から成る円筒部および
これに続く円錐部を構築し、圧力容器ペデスタル
上に原子炉しやへい壁下部を据付けた後、それら
の上に予め格納容器天井部ライニングと格納容器
天井部ライニング受け支持粱と支持受けビームと
この支持受けビームと結合するパイプホイツプス
トラクチユアとを一体的に組立てたプレハブ構体
を塔載し、然る後、天井部ライニング上にコンク
リート躯体部のコンクリート打設を行なつて天井
部を構築することを特徴とする原子力発電所の格
納容器建設工法。 ２ パイプホイツプストラクチユアは支持受けビ
ームの下部を結合する部材であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の原子力発電所の格
納容器建設工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55146870A JPS5770493A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Method of constructing reactor container of atomic power plant |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55146870A JPS5770493A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Method of constructing reactor container of atomic power plant |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5770493A JPS5770493A (en) | 1982-04-30 |
| JPS6331070B2 true JPS6331070B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=15417423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55146870A Granted JPS5770493A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Method of constructing reactor container of atomic power plant |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5770493A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122388A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-06-29 | 株式会社東芝 | 原子炉格納容器上部構造の据付方法 |
| JP2672570B2 (ja) * | 1988-05-23 | 1997-11-05 | 株式会社東芝 | 鉄筋コンクリート製原子炉格納容器の建設工法 |
| JP4873039B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2012-02-08 | 新東工業株式会社 | プリコート式真空濾過装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55133392U (ja) * | 1979-03-16 | 1980-09-20 |
-
1980
- 1980-10-22 JP JP55146870A patent/JPS5770493A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5770493A (en) | 1982-04-30 |
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