JPS63310532A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPS63310532A
JPS63310532A JP14733487A JP14733487A JPS63310532A JP S63310532 A JPS63310532 A JP S63310532A JP 14733487 A JP14733487 A JP 14733487A JP 14733487 A JP14733487 A JP 14733487A JP S63310532 A JPS63310532 A JP S63310532A
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JP
Japan
Prior art keywords
movable
contact
shaft
movable block
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP14733487A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Sato
隆一 佐藤
Shiyunichi Agatahama
阿瀉浜 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP14733487A priority Critical patent/JPS63310532A/ja
Publication of JPS63310532A publication Critical patent/JPS63310532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2227Polarised relays in which the movable part comprises at least one permanent magnet, sandwiched between pole-plates, each forming an active air-gap with parts of the stationary magnetic circuit

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪泉上Δ机且立」 本発明は電磁継電器、特に、可動ブロックの支持構造に
関する。
従来技術とその問題点 従来、電磁継電器としては、例えば、実開昭60−10
7554号公報に記載のものがある。
すなわち、第9図に示すように、電磁石部2゜可動ブロ
ック6および接点機構部3を、順次、同一直線上に配し
たものである。
電磁石部2は平面路コ字形状を有するヨーク2゜7の中
央部に貫通孔を設け、この貫通孔にコイル26を巻回し
た棒状鉄芯25の一端部を嵌合、固定する一方、その他
端部を磁極部としたものである。
可動ブロック6は前記鉄芯25の軸心の延長線上に回動
中心となる軸部64を配したもので、先端部に永久磁石
62を挟持一体化した一対の可動鉄片63a、63bを
突設する一方、後端部に駆動部61を形成したものであ
る。さらに、前記可動鉄片63a、63bは前記鉄芯2
5の磁極部およびヨーク27の両端部に交互に接離可能
となっている。
接点機構部3は、前記鉄芯25の軸心の延長線に沿って
配した共通端子32と、この共通端子32を間にして対
向する一対の可動接触片31,3lとからなる。そして
、前記可動接触片31.31の先端部は前記可動ブロッ
ク6の駆動部61に当接している。
したがって、前記電磁石部2の励磁、消磁に基づき、前
記鉄芯25の磁極部に交互に吸着、離反する可動鉄片6
3a、63bを介し、可動ブロック6が軸部64を支点
として回動すると、可動ブロック6の駆動部61が可動
接触片31.31の先端部を交互に抑圧、解除し、接点
を開閉する。
しかしながら、従来例にかかる電磁継電器によれば、電
磁石部2と接点機構部3との間に位置する可動ブロック
6の軸部64が、前記電磁石部2および接点機構部3の
それぞれに近接した位置にあるので、回転半径が短い。
このため、接点機構部3の可動接触片31.31を駆動
して接点を開閉するためには、可動ブロック6の回動角
度を大きくする必要がある。この結果、軸部64と軸受
部(図示せず)との間における摩擦抵抗が多くなり、動
作特性が不安定になるとともに、軸部等が摩耗しやすく
なる。
しかも、可動ブロック6の回動角度が大きいので、その
駆動部61の先端部が可動接触片31゜31をこすりや
すい。このため、可動接触片31゜31に対する駆動部
61の摩擦抵抗により、可動ブロック6の回動がより一
層不安定になるとともに、摩耗が生じやすくなる。
さらに、可動ブロック6の回動角度が大きいので、可動
鉄片63a、63bが、鉄芯25およびヨーク27の磁
極部に片当りしやすい。このため、可動鉄片63a、6
3bが鉄芯25およびヨーク27の磁極部に面接触でき
ず、磁気効率が悪いという問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するため、コイルを巻回し
た鉄芯の一端部を磁極部とする電磁石部と、前記鉄芯の
磁極部に接離可能に配した可動鉄片を先端部に有し、前
記コイルの励磁、消磁に基づいて回動して接点機構部を
駆動する可動ブロックとを同一直線上に配した電磁継電
器において、前記可動ブロックの先端部近傍に前記接点
機構部を駆動する駆動部を設け、その後端部に回動中心
となる軸部を設けた構成としである。
作用とその効果 したがって、本発明によれば、回動支点となる軸部から
可動鉄片までの距離および前記軸部から駆動部までの距
離が、従来のものよりもそれぞれ長くなる。
このため、可動ブロックの回転半径が長くなり、接点機
構部を駆動するために必要な回動角度が小さくなる。こ
の結果、可動ブロックの軸部における摩擦抵抗が少なく
なり、動作特性が安定するとともに、軸部等の摩擦が少
なくなる。
特に、可動ブロックに設けた駆動部の回転半径が長くな
るので、前記駆動部が接点機構部の可動接触片にほぼ垂
直に当接し、こすりがなくなる。
このため、可動ブロックの摩擦抵抗が少なくなり、動作
特性がより一層安定するとともに、摩耗が少なくなる。
さらに、可動鉄片の回転半径が長くなるとともに、可動
ブロックの回動角度が小さくなるので、可動鉄片が鉄芯
の磁極面に対してほぼ平行状態で往復動し、面接触する
。このため、磁気抵抗が小さくなり、磁気効率が向上す
るという効果がある。
来車性 以下、本発明にがかる一実施例を第1図ないし第8図の
添付図面に従って説明する。
本実施例にかかる電磁継電器は、大略、ベース1と、電
磁石部2と、接点機構部3.4と、可動ブロック6と、
カバー7とからなる。
ベース1は細長の略箱形状を有し、対向する側、壁1a
およびlbの外側面に、それぞれスタンドオフ10aお
よび10bを設けであるとともに、一方の側壁1aには
一対の切り欠き部11,11を設けである一方、他方の
側壁tbには一対の平行なガイド溝部12a、12bを
設けである。
一方、対向する側壁1c、ldの内側縁部には、後述す
るカバー7を嵌合するために段部10c。
10cをそれぞれ設けである。
さらに、ベースlはその底面の略中央部に位置決め段部
13aを有する台座部13を突設しているとともに、側
壁1aの隅部に圧接段部15を設けである。
そして、対向する側壁1c、ldは、対向する位置に一
対の係止用骨は部14a、14bをそれぞれ突設してい
るとともに、前記係止用骨は部14a。
14bの間に補強用リブ14cをそれぞれ突設している
また、側壁1bの内側近傍には仕切り壁16を突設し、
側壁1bと仕切り壁16とでシール溝12cを形成して
いる。このシール溝12cは仕切り壁16の外方面に設
けた正面略台形の中仕切り部16aによって仕切られて
いる(第6図)。
前記中仕切り部16aを設けることにより、シール剤の
充填量を節約できるとともにと、その傾斜面によりシー
ル剤の流れが良くなり、作業性が向上するという利点が
ある。
さらに、仕切り壁16は、前記ガイド溝部12a、12
bに対応する位置に、溝部16b、16cを上下方向に
設けである。
ついで、前記仕切り壁16の内側近傍には軸受は突部1
7を設けてあり、前記仕切り壁16と軸受は突部17と
でシール剤流入防止溝12dを形成しである。この軸受
は突部17には後述する可動ブロック6を回動自在に支
持する軸孔17aを設けであるとともに、後述する可動
接触片31゜41および固定接触片32.42をそれぞ
れ挿入するため、溝部17b、 17d、 17c、 
l 7eを設けである。
一方、前記台座部12と前記軸受は突部17との間には
補強用リブ部18を突設しである。この補強用リブ部1
8の中央部にはガス抜き孔18aが貫通している(第8
図)。このガス抜き孔18aの外方縁部にはカシメ用突
部18bを形成しであるとともに、このカシメ用突部1
8bの基部には環状の凹部18cを設けである。
さらに、ベースlには、前記軸受は突部17の両側部か
ら前記補強用リブ18に架は渡すように一対の絶縁壁1
9a、19bを一体に設けである。
電磁石部2はスプール21と、鉄芯25、コイル26と
、ヨーク27と、コイル端子28.29とからなる。
スプール21は両端部に鍔部22.23を有する胴部2
4に断面長方形の鉄芯25を挿通したものである。一方
の鍔部22にはからげ部28a、29aを備えたコイル
端子28.29をインサート成形しであるとともに、そ
の両側端面に係止部22a(第1図中、奥側の係止部は
図示せず)を設けである一方、他方の鍔部23にはその
両側端面に係止部23a、23aを設けであるとともに
、外側面の下端部に位置決め先端部23bを突設しであ
る。
鉄芯25は前記胴部24の貫通孔に挿通され、突出する
一端部をヨーク27の後端起立片27aの貫通孔にカシ
メ固定しであるとともに、突出する他端部を磁極部25
aとしである。この磁極部25aは、その両側面に遮磁
板20a、20bをそれぞれ貼設しであるとともに、前
記ヨーク27の切り起こし片27b、27cのそれぞれ
に所定間隔で対向している。
なお、前記スプール21の位置決め先端部23bの両側
面は、前記ヨーク27の切り起こし片27b、27cの
間に圧入、固定されている。
コイル26は前記スプール21の胴部24に巻回され、
その引き出し線を前記コイル端子28゜29のからげ部
28a、29aにそれぞれからげてハンダ付けしである
なお、本実施例では、コイル端子29の突出する端子部
29bの長さが、コイル端子28の突出する端子部28
bの長さよりも長いので、図示しないプリント基板に位
置決めしやすく、装着が容易になるという利点がある。
そして、前記構成からなる電磁石部5は、前記ベースl
の上方で位置決めして圧入することにより、ベースlと
一体となる。
このとき、スプール21の鍔部22.23に設けた係止
部22a、23aが、ベース1に設けた係止用骨は部1
4a、1’4bにそれぞれ係止するので、上下方向に位
置規制される(第7図)。さらに、スプール21の位置
決め先端部23bが、ベース1に設けた台座部13の段
部13aに嵌合するとともに、ヨーク27の後端起立片
27aがベース1に設けた圧接段部15に圧接するので
、前後方向および横方向に位置規制される。
このとき、鍔部22とベース1の側壁1aとの間にはシ
ール溝12eが形成されるため、ベースlのスペースを
節約でき、装置を小形化できるという利点がある。
しかも、本実施例では、ベースlに電磁石部2をワンタ
ッチで装着できるので、組み立てに便利であるという利
点がある。
接点機構部3.4は前記鉄芯25の軸心の延長線に沿う
両側にそれぞれ対向するように設けられている。
前記接点機構部3は可動接触片31と固定接触片32と
からなり、可動接触片3.1は幅方向に2分割してなる
先端部近傍のそれぞれに可動接点31aを設け、抜は止
めを図るために中間部31cを屈曲するとともに、後端
部を端子部31bとしである。
一方、固定接触片32は、その先端部に固定接点32a
を有し、抜は止めを図るために中間部32cを屈曲する
とともに、後端部を端子部32bとしである。
接点機構4は可動接触片41と固定接触片42とからな
り、可動接触片41は幅方向に2分割してなる先端部近
傍のそれぞれに可動接点41aを設け、抜は止めを図る
ために中間部41cを屈曲するとともに、後端部を端子
部41bとしである。
一方、固定接触片42は、その先端部に固定接点42a
を有し、抜は止めを図るために中間部42cを屈曲する
とともに、後端部を端子部42bとしである。
そして、第3図に示すように、前記可動接触片31.4
1の屈曲した中間部31c、41cをシール剤流入防止
溝12dに嵌合するとともに、軸受は突部」7に設けた
溝部17b、17dおよび仕切り壁16に設けた溝部1
6b、16cにそれぞれ挿入し、ガイド溝12.a、 
12bから端子部31b、41bそれぞれを突出させた
後、その上方から平面路コ字形状のスペーサ5をシール
剤流入防止11112dに嵌合することにより、その腕
部5a、5bを溝部16b、16cおよびガイド溝12
a、12bにそれぞれ嵌合し、シール剤の漏れを防止す
るとともに、絶縁を図る。
ついで、固定接触片32.42の屈曲した中間部32c
、42cをシール剤流入防止溝12dに嵌合するととも
に、軸受は突部17に設けた溝部17c、17eおよび
仕切り壁16に設けた溝部16b、16cにそれぞれ挿
入し、ガイド溝」2a。
12bから端子部32b、42bをそれぞれ突出させれ
ば、接点機構部3.4の組み立てが完了する。
このとき、接点機構部3の可動接点31a、固定接点3
2aおよび接点機構部4の可動接点41a。
固定接点42aが、それぞれ接離可能に対向する。
本実施例によれば、側壁1bから突出する端子部41b
、42bが、端子部31b、32bよりも長いので、図
示しないプリント基板に位置決めしやすく、装着が容易
になるという利点がある。
さらに、コイル端子28.29が側壁1aから突出する
一方、可動接触片31.41および固定接触片32,4
2が前記側壁1aに対向する側壁1bから突出している
ので、高い絶縁性を得られるという利点がある。
また、可動接触片31と固定接触片32との間および可
動接触片41と固定接触片42との間には、絶縁壁19
a、19bをそれぞれ突設しであるので、絶縁性が高い
という利点がある。
可動ブロック6は平面略丁字形状を有し、先端部近傍に
位置する幅広の駆動部61に、永久磁石62を挟持する
一対の可動鉄片63a、63bをインサート成形しであ
るとともに、後端部に回動中心となる軸部64を設けで
ある。さらに、前記駆動部61はその両側部にスリット
61a、61bをそれぞれ設けである。
したがって、前記軸部64をベース1に設けた軸孔17
aに上方から嵌合するとともに、前記スリット61a、
61bに可動接触片31.41の先端部をそれぞれ挿入
すると、前記可動鉄片63a、63bが、鉄芯25の磁
極部25aとヨーク27の切り起こし片27b、27c
との間にそれぞれ位置決めされ、接触可能となる。
本実施例によれば、駆動部61が電磁石部2と接点機構
部3.4との間に位置しているので、絶縁性が高いとと
もに、可動ブロック6の本体が接点機構部3と接点機構
部4との間に位置しているので、絶縁性が高いという利
点がある。
カバー7は前記ベースlの開口部を覆う平面形状を有し
、その上面縁部にテーパ面71を形成しであるとともに
、一方の側端面に、前記ベースlの切り欠き部11.1
1に嵌合可能な形状を有する爪部72.72を一体に設
けである。
したがって、前記ベース1の段部10c、10cにカバ
ー7を嵌合すると、ベースlの開口縁部とカバー7のテ
ーパ面71とで環状の溝部が形成されるとともに、カバ
ー7の爪部72.72が切り欠き部11,1を閉塞する
そして、テーパ面71に沿ってシール剤8を注入すると
、シール剤8はシール溝12eに流入、固化してコイル
端子28.29の基部をシールするとともに、シール溝
12cに流入、固化して可動接触片31,41および固
定接触片32.42の基部をシールする。
本実施例においては、シール溝12e内に位置するコイ
ル端子28.29のからげ部28a、29aが、シール
剤8で固定されるので、振動によるコイル26の断線を
防止できるという利点がある。
また、シール溝12cの隣り合う位置にシール剤流入防
止溝12dを設けであるので、シール剤8がベースlの
内部深くまで侵入できず、内部の可動部品に付着するこ
とがない。このため、シール剤8の付着による動作不良
を防止できるという利点がある。
さらに、本実施例によれば、シール剤8を一回注入する
だけで、シール剤8の注入を必要とする複数のシール面
(側壁1a、1bおよびカバー7)をシールすることが
できるので、作業能率が良いという利点がある。
次に、ベース1の底面に設けたガス抜き孔18aから内
部のガスを吸引した後、カシメ用突部18bをカシメて
シールすることにより、組み立て作業が完了する。
本実施例によれば、ガス抜き孔18mを補強用リブ18
に設けであるので、超音波カシメなどを行なっても、ベ
ースlが破壊されないという利点がある。
前述の構成からなる電磁継電器の動作について説明する
第3図および第7図は中立状態を示すもので、無励磁の
場合、永久磁石62の磁力により、可動鉄片63aがヨ
ーク27の切り起こし片27bに、可動鉄片63bが鉄
芯25の磁極部25aに遮磁板20bを介して吸着し、
磁気回路を構成している。
このとき、可動接触片31の可動接点31aが、固定接
触片32の固定接点32aから開離している一方、可動
接触片41の可動接点41aが、固定接触片42の固定
接点42aに接触している。
次に、前記永久磁石62の磁束を打ち消すようにコイル
26を励磁すると、可動鉄片63aおよび63bが、ヨ
ーク27の切り起こし片27bおよび鉄芯25の磁極部
25aにそれぞれ反発するとともに、鉄芯25の磁極部
25aおよびヨーク27の切り起こし片27cにそれぞ
れ吸引されるので、可動ブロック6が軸部64を支点に
第3図中時計回り方向に回動し、可動鉄片63aおよび
63bが鉄芯25の磁極部25aおよびヨーク27の切
り起こし片27cにそれぞれ吸着し、磁気回路を構成す
る。この可動ブロック6の回動につれ、可動接点31a
が固定接点32aに接触するとともに、可動接点41a
が固定接点42aから開離する。
ついで、前記励磁を解いても、永久磁石62の磁力によ
り、可動ブロック6はその状態を保持する。
そして、前述の励磁方向とは逆方向にコイル26を励磁
すると、可動ブロック6は前述とは逆方向に回動し、再
び接点を切り替え、元の状態に復帰する。
本実施例によれば、回動支点となる軸部64から駆動部
61までの距離が長いので、接点機構部3.4を駆動す
る可動ブロック6の回動角度が小さい。このため、軸部
64と軸孔17aとの間に生じる摩擦抵抗が少なくなり
、動作特性が安定するとともに、軸部64の摩耗が少な
くなる。
しかも、可動ブロック6の回動角度が小さいので、その
駆動部61が可動接触片31.41をほぼ直角に押圧す
る。このため、駆動部61が可動接触片31.41をこ
することがない。この結果、摩擦抵抗が少なくなり、動
作がより一層安定するとともに、駆動部61の摩耗が少
なくなる。
さらに、可動鉄片63a、63bが、鉄芯25の磁極部
25aおよびヨーク27の切り起こし片27b、27c
にほぼ面接触する。このため、磁気抵抗が小さくなり、
磁気効率が良くなる。
また、例えば、可動接点31aが固定接点32aに溶着
しても、可動接触片31の先端部を可動ブロック6のス
リット61aに挿入しであるので、駆動部61が強制的
に接点を引き離す。このため、接点の溶着による動作不
能を防止できるという利点がある。
なお、本実施例では複数の横機構部を設ける場合につい
て説明したが、必ずしもこれに限らず、−組の接点機構
部を設ける場合であってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明にがかる一実施例を示し、
第1図は分解斜視図、第2図は組立後の平面図、第3図
は組立前の平面図、第4図は第2図の1’/−IV線に
沿ってケーシングのみを切断した場合の断面図、第5図
は左側面図、第6図は右側面図、第7図は第2図の■−
■線断面図、第8図はケースの横断面図、第9図は従来
例にがかる一実施例を示す斜視図である。 2・・・電磁石部、6・・・可動ブロック、25・・・
鉄芯、25a・・・磁極部、26・・・コイル、61・
・・駆動部、63a、63b・・・可動鉄片、64・・
・軸部。 特 許 出 願 人 立石電機株式会社代 理 人 弁
理士 青白 葆ばか2名第5図       $611 1.−7 高7図        a18図 Z1530   (:4Ole$0    16C第9
1!l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを巻回した鉄芯の一端部を磁極部とする電
    磁石部と、前記鉄芯の磁極部に接離可能に配した可動鉄
    片を先端部に有し、前記コイルの励磁、消磁に基づいて
    回動して接点機構部を駆動する可動ブロックとを同一直
    線上に配した電磁継電器において、 前記可動ブロックの先端部近傍に前記接点機構部を駆動
    する駆動部を設け、その後端部に回動中心となる軸部を
    設けたことを特徴とする電磁継電器。
JP14733487A 1987-06-12 1987-06-12 電磁継電器 Pending JPS63310532A (ja)

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