JP2005166431A - 電磁継電器 - Google Patents

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裕之 藤田
Hiroshi Ono
博 大野
Shingo Shimada
真吾 島田
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Abstract

【課題】 接点寿命が長く、発熱しにくい電磁継電器を提供することにある。
【解決手段】 可動接触片42を巾方向に2分割して得た一方の可動分割片43にアーク用可動接点47を設けるとともに、残る他方の可動分割片44に通電用可動接点48を設ける。そして、前記アーク用可動接点47がアーク用固定接点に接触した後、前記通電用可動接点48が通電用固定接点に接触する。
【選択図】図7

Description

本発明は電磁継電器、特に、大電流を通電できる小型の電磁継電器に関する。
従来、電磁継電器としては、例えば、電磁石ブロックの励磁に基づいて回動する可動ブロックを介してカードを往復移動し、前記カードに上端部を挾持された可動接触片を回動して接点を開閉するものがある(特許文献1参照)。
特開2000−285783号公報
しかしながら、前述の接点構造を有する電磁継電器では、大電流を通電すると、通常の接点では、接点の開閉時に発生するアーク放電によって消耗しやすく、接点溶着が生じやすいので、接点寿命が短かい。また、大電流を通電すると、通常の可動接触片は断面積が小さく、電気抵抗が大きいので、発熱しやすく、電磁継電器が過熱するという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、接点寿命が長く、発熱しにくい電磁継電器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明にかかる電磁継電器は、前記目的を達成すべく、電磁石ブロックの励磁に基づいて回動する可動ブロックを介してカードを往復移動し、前記カードに上端部を挾持された可動接触片を回動して接点を開閉する電磁継電器であって、前記可動接触片を巾方向に2分割して得た一方の可動分割片にアーク用可動接点を設けるとともに、残る他方の可動分割片に通電用可動接点を設け、前記アーク用可動接点がアーク用固定接点に接触した後、前記通電用可動接点が通電用固定接点に接触する構成としてある。
本発明によれば、アーク用可動接点に耐アーク性に優れた材質を使用できるので、接点寿命を伸ばすことができる。また、通電用可動接点に通電性に優れた材質を使用できるとともに、ツイン接点構造となるので、比較的小さな接点圧であっても、接触抵抗が小さい。このため、通電による発熱を抑制でき、電磁継電器の過熱を防止できる。
本発明の実施形態としては、可動分割片のうち、少なくとも通電用可動接点を設けた可動分割片の片面に別体の補助接触片を重ね合わせるとともに、両端を一体化しておいてもよい。
本実施形態によれば、可動分割片の断面積が増大し、電気抵抗を低減できるので、発熱を抑制できる。また、同一断面積を1枚の可動接触片単体で得る場合よりもばね定数が小さく、ばね負荷が小さいので、消費電力を抑制できる。
特に、通電用可動接点を設けた可動分割片の片面だけに別体の補助接触片を重ね合わせれば、可動接触片全体のばね定数が著しく増大することはない。このため、電磁石ブロックの磁力とマッチングさせやすく、設計が容易であるとともに、材料コストの上昇を抑制できる。
他の実施形態としては、通電用可動接点を設けた可動分割片および補助接触片の中間部に屈曲部をそれぞれ形成し、対向面間に略方形の空隙を形成した構成であってもよい。
本実施形態によれば、重ね合わせた可動分割片および補助接触片の対向面間に略方形の空隙が存在するので、可動分割片および補助接触片が同時に回動しても、両者が相互に突っ張ることがなく、円滑な回動動作を確保できる。
別の実施形態としては、一対の可動分割片のうち、いずれか一方の可動分割片の内側縁部に、アーク用可動接点と通電用可動接点とを仕切る遮蔽用舌片を設けておいてもよい。
本実施形態によれば、遮蔽用舌片が、接点開閉時のアーク放電によって生じた接点飛散粉が通電用可動接点に付着することを防止し、接触不良や発熱を防止する。
新たな実施形態としては、一対の可動分割片の上端部を、接点の開閉に時間差を生じるようにカードにずらして設けた係合孔に、それぞれ係合しておいてもよい。
本実施形態によれば、カードの係合孔によって一対の可動分割片が正確に位置規制される。このため、接点の開閉に時間差がある可動分割片の加工,組立作業が容易になるとともに、組立精度,動作特性が向上する。
異なる実施形態としては、可動分割片の上端部を、巾狭にしておいてもよい。
本実施形態によれば、カードに対する可動分割片の組付け作業が容易になるとともに、可動分割片のばね力の調整が容易な電磁継電器が得られるという効果がある。
本発明にかかる実施形態を図1ないし図20の添付図面に従って説明する。
第1実施形態は、図1ないし図18に示すように、大略、ベース10と、電磁石ブロック20と、可動ブロック30と、接点機構40と、カード80と、マイクロスイッチ90と、ケース95とからなる自己保持型の電磁継電器に適用した場合である。
ベース10は、図2に示すように、その上面中央に立設した絶縁壁11の片面側の両側縁部から、後述する可動ブロック30を支持する一対の支持壁12,13をそれぞれ延在する一方、前記絶縁壁11の残る片面側に仕切り壁14,15を所定のピッチで平行に並設してある。さらに、前記支持壁13の延長線上に、後述するマイクロスイッチ90を取り付けるための取付壁16を突設してある。また、前記仕切り壁14の上端部にはガイド用突起17を突設してある。
電磁石ブロック20は、図3および図4に示すように、両端に鍔部21a,21bを有するスプール21の胴部21c(図13ないし図16)にコイル22を巻回したものである。前記コイル22の両端は前記鍔部21bに設けたコイル端子23a,23bにそれぞれ電気接続されている。さらに、前記胴部21cの貫通孔21dに2枚の板状鉄芯24,25を挿入し、突出する上端部に断面略L字形状の第1ヨーク26をカシメ固定する一方、突出する下端部に断面略L字形状の第2ヨーク27をカシメ固定してある。このため、第1ヨーク26の下端部に位置する磁極部26aと、第2ヨーク27の上端部に位置する磁極部27aとが、所定の間隔で対向している(図3)。
可動ブロック30は、図5に示すように、断面略H字形状のホルダー31内に永久磁石35および一対の可動鉄片36,37を下方側から挿入して係合することにより、一対の前記可動鉄片36,37で前記永久磁石35を挾持したものである。前記ホルダー31には、対向する両側側面から回動軸32a(図示せず)および回動軸32bが同一軸心上に突出する。さらに、前記回動軸32bが突出する側面の縁部から後述するマイクロスイッチ90の操作レバー91を操作する操作用舌片33が突出している。
そして、前記可動ブロック30を前記電磁石ブロック20の磁極部26a,27a間に一時的に組み付けた後、前記電磁石ブロック20を前記ベース10の支持壁12,13間に組み込むことにより、前記電磁石ブロック20が所定の位置に位置決めされる。さらに、前記可動ブロック30の回動軸32a,32bが前記ベース10の支持壁12,13の軸孔12a,13aにそれぞれ嵌合することにより、前記可動ブロック30が回動可能に支持される。
接点機構40は、図2に示すように、第1,第2可動接点端子41,51と、第1,第2固定接点端子61,71とからなるものである。第1可動接点端子41は、図6ないし図8に示すように、正面略U字形の可動接触片42と、正面略L字形の補助可動接触片45と、端子部46と、アーク用可動接点47と、通電用可動接点48とからなるものである。そして、前記可動接触片42を形成する可動分割片43,44の中間部および前記補助接触片45の垂直部分の中間部には屈曲部43a,44aおよび45aがそれぞれ形成されている。また、前記可動分割片43,44の上端部43c,44cが巾狭となっている。前記可動分割片43,44全体を巾狭にすると、電気抵抗が増大して発熱しやすくなるからである。さらに、前記補助接触片45の片側縁部には、前記アーク用可動接点47のアーク放電から通電用可動接点48を遮蔽するための遮蔽用舌片45cが切り起こされている。
そして、前記端子部46の上端部に前記可動接触片42および前記補助接触片45の下端部をカシメ固定して一体化する。さらに、前記可動分割片43のカシメ孔43bにアーク用可動接点47をカシメ固定するとともに、前記可動分割片44のカシメ孔44bおよび補助可動接触片のカシメ孔45bに通電用可動接点48をカシメ固定することにより、前記可動接触片42と前記補助可動接触片45とが一体化される。このため、屈曲部44aと屈曲部45aとの間に略方形の空隙49が形成されている(図8)。また、補助可動接触片45の可動接点48から下方側のカシメ位置までの沿面距離は、可動分割片44の可動接点48から下方側のカシメ位置までの沿面距離よりも長い。これは、接点閉成時に可動接触片42および補助可動接触片45が突っ張ることなく、両者を円滑に回動させるためである。
第2可動接点端子51は、図9に示すように、正面略U字形の可動接触片52と、正面略L字形状の補助可動接触片55と、屈曲した端子部56と、アーク用可動接点57と、通電用可動接点58とからなるものである。そして、前記可動接触片52を形成する可動分割片53,54の中間部および前記補助接触片55の垂直部分の中間部には屈曲部53a,54aおよび55aがそれぞれ形成されている。また、前記可動分割片53,54の上端部53c,54cが巾狭となっている。前記可動分割片53,54全体を巾狭にすると、電気抵抗が増大して発熱しやすくなるからである。さらに、前記補助接触片55の片側縁部には、前記アーク用可動接点57のアーク放電から通電用可動接点58を遮蔽するための遮蔽用舌片55cが延在している。他は前述の第1可動接点端子41とほぼ同様である。
第1固定接点端子61は、図10に示すように、正面略U字形の固定接触片62と、端子部66と、アーク用固定接点67と、通電用固定接点68とからなるものである。さらに、前記固定接触片62を形成する固定分割片63,64の上端部は略L字形状に折り曲げられている。そして、前記端子部66の上端部に前記固定接触片62の下端部がカシメ固定されているとともに、前記固定分割片63,64の上端部にアーク用固定接点67および通電用固定接点68がそれぞれカシメ固定されている。
第2固定接点端子71は、図11に示すように、正面略U字形の固定接触片72と、屈曲した端子部76と、アーク用固定接点77と、通電用固定接点78とからなるものである。さらに、前記固定接触片72を形成する固定分割片73,74の上端部は略L字形状に折り曲げられている。そして、前記端子部76の上端部に前記固定接触片72の下端部がカシメ固定されているとともに、前記固定分割片73,74の上端部にアーク用固定接点77および通電用固定接点78がそれぞれカシメ固定されている。
そして、図2に示すように、前記ベース10の仕切り壁14,15の間に第1可動接点端子41および第1固定接点端子61を側方からそれぞれ圧入することにより、図12に示すように、アーク用可動接点47および固定接点67が接離可能に対向するとともに、通電用可動接点48および固定接点68が接離可能に対向する。
また、前記ベース10の絶縁壁11および仕切り壁14との間に第2固定接点端子51および第2可動接点端子71を側方からそれぞれ圧入することにより、図12に示すように、アーク用可動接点57および固定接点78が接離可能に対向するとともに、通電用可動接点58および固定接点77が接離可能に対向する。
カード80は、可動ブロック30の回動動作に基づいて接点機構40を駆動する板状の樹脂成形品である。そして、前記カード80の中央部に設けたガイド用孔81を、前記ベース10のガイド用突起17に嵌合するとともに、前記カード80に設けた第1,第2係合孔82,83を第1,第2可動接点端子41,51の上端部42c,53cにそれぞれ係合する。さらに、前記カード80に設けた第3,第4係合孔84,85を第1,第2可動接点端子41,51の上端部43c,54cにそれぞれ係合する。ただし、隣り合う第1,第3係合孔82,84、および、隣り合う第2,第4係合孔83,85、は、それぞれ所定の距離だけずれた位置に設けられている。これは、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77にそれぞれ接触した後、通電用可動接点48,58を通電用固定接点68,78にそれぞれ接触させるためである。さらに、前記カード80の一端部に形成した長孔86が前記可動ブロック30の係合用突部34に係合し、可動ブロック30に連結される。
マイクロスイッチ90は可動ブロック30の動作状況を検出するためのものである。そして、前記ベース10の取付壁16に設けた位置決め突起16aに前記マイクロスイッチ90を熱カシメで取り付けることにより、その操作レバー91を可動ブロック30の操作用舌片33が操作可能となる。
ケース95は、前述の内部構成部品を組み付けた前記ベース10に嵌合可能な箱形状を有し、その上面中央部にガス抜き孔96を形成してある。そして、前記内部構成部品を組み込んだ前記ベース10にケース95を嵌合してシールし、前記ガス抜き孔96から内部ガスを抜いた後、前記ガス抜き孔96を密閉することにより、電磁継電器が完成する。
次に、前述の内部構成部品からなる電磁継電器の動作について説明する。
まず、図13および図14に示すように、永久磁石35の磁力に基づき、可動鉄片36の上端部がヨーク26の磁極部26aに吸着しているとともに、可動鉄片37の下端部がヨーク27の磁極部27aに吸着している。このため、カード80が電磁石ブロック20と反対方向に付勢され、第1可動接点端子41の可動接点47,48が第1固定接点端子61の固定接点67,68に接触しているとともに、第2可動接点端子51の可動接点57,58が第2固定接点端子61の固定接点67,68に接触している(図13)。また、可動ブロック30の操作用舌片33はマイクロスイッチ90の操作レバー91に接触しているが、押し込んでいない(図15)。
そして、前記永久磁石35の磁束を打ち消す磁束が生じるようにコイル22に電圧を印加すると、可動鉄片36の上端部がヨーク26の磁極部26aに反発して開離するとともに、可動鉄片37の下端部がヨーク27の磁極部27aに反発する。そして、可動鉄片36の下端部がヨーク27の磁極部27aに吸引されて吸着するとともに、可動鉄片37の上端部がヨーク26の磁極部26aに吸引されて吸着する。このため、可動ブロック30が回動してカード80をスライド移動させるとともに、操作用舌片33がマイクロスイッチ90の操作レバーを押し込んでON状態とする(図16)。この結果、通電用可動接点48,58が通電用固定接点68,78からそれぞれ開離した後、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77からそれぞれ開離する(図17)。そして、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77から完全に開離する間にアークが発生しても、通電用可動接点48,58および通電用固定接点68,78に対する飛散粉等の付着を遮蔽用舌片45c,55cが抑制する。
前記第1可動接点端子41の可動分割片44および補助接触片45が回動する場合、両者の屈曲部44a,45aの間に略方形の空隙49が形成されている。このため、可動分割片44および補助接触片45が回動する際に、可動分割片44および補助接触片45が突っ張ることがないので、両者は円滑な回動動作を行う。
ついで、前記コイル22に前述の印加電圧と逆方向の電圧を印加すると、可動鉄片36の上端部がヨーク26の磁極部26aに吸引されて吸着するとともに、可動鉄片37の上端部がヨーク26の磁極部26aに反発する。そして、可動鉄片36の下端部がヨーク27の磁極部27aに反発するとともに、可動鉄片37の下端部がヨーク27の磁極部27aに吸引されて吸着する。この間に、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77にそれぞれ当接した後、通電用可動接点48,58が通電用固定接点68,78にそれぞれ当接する。このため、可動ブロック30が回動してカード80をスライド移動させるとともに、前記操作用舌片33がマイクロスイッチ90の操作レバー91に対する押圧を解除し、OFF状態とする。この結果、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77に接触した後、通電用可動接点48,58が通電用固定接点68,78にそれぞれ接触する。そして、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77にそれぞれ接触する間にアーク放電が発生しても、通電用可動接点48,58および通電用固定接点68,78に対する飛散粉等の付着を遮蔽用舌片45c,55cが抑制する。以後、同様な動作を繰り返して回路が開閉される。
本実施形態では、前記第1可動接点端子41の可動分割片44および補助接触片45が回動する場合、両者の屈曲部44a,45aの間に略方形の空隙49が形成されている。さらに、補助接触片45の沿面距離が可動分割片44の沿面距離よりも長い。このため、可動分割片44および補助接触片45が回動する際に、可動分割片44および補助接触片45が突っ張ることなく、円滑な回動動作を行うという利点がある。
第2実施形態は、図19および図20に示すように、可動ブロック30の動作検出手段であるマイクロスイッチ95をリードスイッチ97に変更した場合である。前記リードスイッチ97は支持壁13に設けた収納用凹部13bに組み込まれている。他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分に同一番号を附して説明を省略する。
本発明は電磁継電器に限らず、他の開閉装置に適用してもよいことは勿論である。
本発明にかかる電磁継電器の第1実施形態を示す斜視図である。 図1で示した実施形態の分解斜視図である。 図2の部分拡大図である。 図2で示した電磁石ブロックの分解斜視図である。 図2で示した可動ブロックの分解斜視図である。 図2で示した第1可動接点端子の分解斜視図である。 図2で示した第1可動接点端子の異なる角度から見た斜視図である。 図2で示した第1可動接点端子の側面図である。 図2で示した第2可動接点端子の斜視図である。 図2で示した第1固定接点端子の分解斜視図である。 図2で示した第2固定接点端子の斜視図である。 図2の電磁石ブロックおよび接点機構の配置を示す平面図である。 図1で示した電磁継電器の動作前の正面断面図である。 図1で示した電磁継電器の動作後の正面断面図である。 図13で示した電磁継電器の動作前の背面断面図である。 図13で示した電磁継電器の動作後の背面断面図である。 第1可動接点端子および第1固定接点端子の動作後の部分拡大図である。 第1可動接点端子および第1固定接点端子の動作前の部分拡大図である。 本発明にかかる電磁継電器の第2実施形態を示す斜視図である。 図19で示した実施形態の分解斜視図である。
符号の説明
10:ベース
11:絶縁壁
12,13:支持壁
14,15:仕切り壁
16:取付壁
17:ガイド用突起
20:電磁石ブロック
21:スプール
22:コイル
24,25:板状鉄芯
26,27:第1,第2ヨーク
26a,27a:磁極部
30:可動ブロック
31:ホルダー
32a,32b:回動軸
33:操作用舌片
35:永久磁石
36,37:可動鉄片
40:接点機構
41,51:第1,第2可動接点端子
42,52:可動接触片
43,53:アーク用可動分割片
44,54:通電用可動分割片
45,55:補助可動接触片
46,56:端子部
47,57:アーク用可動接点
48,58:通電用可動接点
61,71:第1,第2固定接点端子
62,72:固定接触片
63,73:固定分割片
64,74:固定分割片
66,76:端子部
67,77:アーク用固定接点
68,78:通電用固定接点
80:カード
81:ガイド用孔
82,83:第1,第2係合孔
84,85:第3,第4係合孔
86:長孔
90:マイクロスイッチ
91:操作用レバー
92:リードスイッチ
95:ケース
96:ガス抜き孔

Claims (6)

  1. 電磁石ブロックの励磁に基づいて回動する可動ブロックを介してカードを往復移動し、前記カードに上端部を挾持された可動接触片を回動して接点を開閉する電磁継電器であって、
    前記可動接触片を巾方向に2分割して得た一方の可動分割片にアーク用可動接点を設けるとともに、残る他方の可動分割片に通電用可動接点を設け、前記アーク用可動接点がアーク用固定接点に接触した後、前記通電用可動接点が通電用固定接点に接触することを特徴とする電磁継電器。
  2. 可動分割片のうち、少なくとも通電用可動接点を設けた可動分割片の片面に別体の補助接触片を重ね合わせるとともに、両端を一体化したことを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 通電用可動接点を設けた可動分割片および補助接触片の中間部に屈曲部をそれぞれ形成し、対向面間に略方形の空隙を形成したことを特徴とする請求項2に記載の電磁継電器。
  4. 一対の可動分割片のうち、いずれか一方の可動分割片の内側縁部に、アーク用可動接点と通電用可動接点とを仕切る遮蔽用舌片を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  5. 一対の可動分割片の上端部を、接点の開閉に時間差を生じるようにカードにずらして設けた係合孔に、それぞれ係合したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  6. 可動分割片の上端部を、巾狭にしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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