JPS6330946Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330946Y2 JPS6330946Y2 JP1982166535U JP16653582U JPS6330946Y2 JP S6330946 Y2 JPS6330946 Y2 JP S6330946Y2 JP 1982166535 U JP1982166535 U JP 1982166535U JP 16653582 U JP16653582 U JP 16653582U JP S6330946 Y2 JPS6330946 Y2 JP S6330946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- condenser
- refrigerator
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 69
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 11
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は冷蔵庫の排熱を利用して温水を貯湯
槽つき冷熱庫の制御装置に関するものである。
槽つき冷熱庫の制御装置に関するものである。
第3図は例えば特開昭57−136081号公報に示さ
れた従来の給湯器付冷蔵庫の構造説明図であり、
図において、5は圧縮機で貯湯槽熱交換器6、凝
縮器7、毛細管8および冷却器9とともに冷媒配
管により順次接続されて冷凍サイクルを構成して
いる。
れた従来の給湯器付冷蔵庫の構造説明図であり、
図において、5は圧縮機で貯湯槽熱交換器6、凝
縮器7、毛細管8および冷却器9とともに冷媒配
管により順次接続されて冷凍サイクルを構成して
いる。
1は貯湯槽で、上記貯湯槽熱交換器6を収容す
るとともに下部に水道に直結された入口管2およ
び上部にバルブ4を備えた出口管3が接続されて
いる。
るとともに下部に水道に直結された入口管2およ
び上部にバルブ4を備えた出口管3が接続されて
いる。
次に動作について説明すると、圧縮機5から吐
出された高温高圧の冷媒により貯湯槽1内の熱交
換器6にて冷水と熱交換する。そして、更に凝縮
器7で放熱して冷蔵庫本体11内を冷却する通常
の運転を繰返す。
出された高温高圧の冷媒により貯湯槽1内の熱交
換器6にて冷水と熱交換する。そして、更に凝縮
器7で放熱して冷蔵庫本体11内を冷却する通常
の運転を繰返す。
従つて貯湯槽1内の昇温した湯はバルブ4を開
くことにより放湯するとともに水道に直結された
入口管2から貯湯槽1内へ冷水が供給される。
くことにより放湯するとともに水道に直結された
入口管2から貯湯槽1内へ冷水が供給される。
従来の給湯器付冷蔵庫は以上のように構成され
ているので、夏期においては、給湯を必要としな
いから貯湯槽内の水温は上昇したままで、かつ外
気温も高く水温も高いため、貯湯槽内での熱交換
は殆んど行なわれないので、凝縮器での放熱が主
となる。しかし夏期に充分放熱できるだけの大き
な凝縮器を設けると、冬期は水温が低く、かつ給
湯量が多くなるため貯湯槽熱交換器との熱交換が
増加するが、冷蔵庫側の負荷は少なく放熱量が小
さくてよいことから、凝縮器の放熱能力が余り放
熱側の熱交換器が大きすぎ冷蔵庫の冷却性能が低
下する恐れがある。
ているので、夏期においては、給湯を必要としな
いから貯湯槽内の水温は上昇したままで、かつ外
気温も高く水温も高いため、貯湯槽内での熱交換
は殆んど行なわれないので、凝縮器での放熱が主
となる。しかし夏期に充分放熱できるだけの大き
な凝縮器を設けると、冬期は水温が低く、かつ給
湯量が多くなるため貯湯槽熱交換器との熱交換が
増加するが、冷蔵庫側の負荷は少なく放熱量が小
さくてよいことから、凝縮器の放熱能力が余り放
熱側の熱交換器が大きすぎ冷蔵庫の冷却性能が低
下する恐れがある。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、年間を通じ、冷蔵庫の冷却性
能を有する給湯槽つき冷蔵庫を得ることを目的と
する。
になされたもので、年間を通じ、冷蔵庫の冷却性
能を有する給湯槽つき冷蔵庫を得ることを目的と
する。
この考案に係る給湯槽つき冷蔵庫は、貯湯槽熱
交換器と凝縮器の放熱能力の合計が、従来の貯湯
槽のない場合の冷蔵庫の凝縮器とほゞ同一にし
て、凝縮器冷却用フアンモータを設けるとともに
このフアンモータを凝縮器の出口温度が所定温度
以上になつたときに付勢するようにしたものであ
る。
交換器と凝縮器の放熱能力の合計が、従来の貯湯
槽のない場合の冷蔵庫の凝縮器とほゞ同一にし
て、凝縮器冷却用フアンモータを設けるとともに
このフアンモータを凝縮器の出口温度が所定温度
以上になつたときに付勢するようにしたものであ
る。
この考案における貯湯槽つき冷蔵庫は凝縮器の
出口温度により付勢する凝縮器冷却用フアンモー
タを設けることにより、水温が高いときに放熱不
足で、また水温が低いとき放熱過多で凝縮器側に
液冷媒が溜り、それぞれ冷蔵庫の冷却が不十分と
なる恐れがなくなる。
出口温度により付勢する凝縮器冷却用フアンモー
タを設けることにより、水温が高いときに放熱不
足で、また水温が低いとき放熱過多で凝縮器側に
液冷媒が溜り、それぞれ冷蔵庫の冷却が不十分と
なる恐れがなくなる。
以下、一実施例にもとづきこの考案を詳細に説
明する。
明する。
1は貯湯槽で、入口管2が水道に直結され出口
管3にはバルブ4等が設けられている。5は冷蔵
庫用圧縮機で、貯湯槽1内に設けられた貯湯槽熱
交換器6と冷媒配管で接続され、さらに凝縮器
7、毛細管8、冷却器9等が順次接続され冷凍サ
イクルが構成されている。10は冷却器9を内蔵
した冷蔵庫本体11内の温度を感知し、圧縮機5
を制御する第1温度調節器である。
管3にはバルブ4等が設けられている。5は冷蔵
庫用圧縮機で、貯湯槽1内に設けられた貯湯槽熱
交換器6と冷媒配管で接続され、さらに凝縮器
7、毛細管8、冷却器9等が順次接続され冷凍サ
イクルが構成されている。10は冷却器9を内蔵
した冷蔵庫本体11内の温度を感知し、圧縮機5
を制御する第1温度調節器である。
12は凝縮器冷却用フアンモータで、凝縮器7
の出口14の温度を感知してON,OFFする第2
温度調節器と直列接続され、電源に接続されてい
る。
の出口14の温度を感知してON,OFFする第2
温度調節器と直列接続され、電源に接続されてい
る。
このように構成された貯湯槽つき冷蔵庫では、
通常第1温度調節器10により冷蔵庫本体11内
の温度を感知し、圧縮機5をON,OFFさせ冷蔵
庫本体11内の温度を適温に保持している。
通常第1温度調節器10により冷蔵庫本体11内
の温度を感知し、圧縮機5をON,OFFさせ冷蔵
庫本体11内の温度を適温に保持している。
このとき圧縮機5から出た高圧・高温の冷媒は
貯湯槽熱交換器6により、貯湯槽1内の水と熱交
換し、貯湯槽内の水を暖める。暖められた貯湯槽
内の水はバルブ4を開くことにより、入口管2か
らの水圧により出口管3を経由して押し出され、
温水を使用することができる。
貯湯槽熱交換器6により、貯湯槽1内の水と熱交
換し、貯湯槽内の水を暖める。暖められた貯湯槽
内の水はバルブ4を開くことにより、入口管2か
らの水圧により出口管3を経由して押し出され、
温水を使用することができる。
しかし、温水の使用は毎日の生活や、家庭ごと
で異なるため、圧縮機運転中の貯湯槽内の水温は
千差万別である。温水をほとんど使用しないとき
は高く、従つて、貯湯槽熱交換器6での熱交換量
は非常に少なくなる。逆に温水を激しく使うとき
は水温が低く、貯湯槽熱交換器での熱交換量も多
くなる。
で異なるため、圧縮機運転中の貯湯槽内の水温は
千差万別である。温水をほとんど使用しないとき
は高く、従つて、貯湯槽熱交換器6での熱交換量
は非常に少なくなる。逆に温水を激しく使うとき
は水温が低く、貯湯槽熱交換器での熱交換量も多
くなる。
従つて水温が高いときは貯湯槽熱交換器だけで
は熱交換量が不足し、冷媒は、高温のまゝ凝縮器
7に入り、ここでもまだ不足のときは凝縮器7の
出口14の温度が上昇する。
は熱交換量が不足し、冷媒は、高温のまゝ凝縮器
7に入り、ここでもまだ不足のときは凝縮器7の
出口14の温度が上昇する。
この温度が設定温度より高くなると、第2温度
調節器13が閉じ凝縮器冷却用フアンモータ12
が回転し、所定温度に冷却する。
調節器13が閉じ凝縮器冷却用フアンモータ12
が回転し、所定温度に冷却する。
一方、逆に貯湯槽内の水温が十分低いときは貯
湯槽熱交換器6で十分熱交換され、凝縮器出口1
4の温度も十分低く、凝縮器用フアンモータも回
転しない。
湯槽熱交換器6で十分熱交換され、凝縮器出口1
4の温度も十分低く、凝縮器用フアンモータも回
転しない。
このようにこの考案によれば貯湯槽内の水温に
よる冷蔵庫の放熱量の変動を凝縮器出口温度によ
りコントロールされる凝縮器冷却用フアンモータ
により補正できるようにしたため、夏期のように
余り温水を必要とせず、水温が高いときに放熱不
足で、また冬期のように温水を激しく使うため水
温が低いときには放熱過多となり、凝縮器側に液
冷媒がたまり、それぞれ、冷蔵庫の冷却が不十分
となるといつた現象もなく、冷蔵庫を安心して使
用でき、しかも排熱を有効活用でき省エネルギー
的にも優れた冷蔵庫を提供することができる。
よる冷蔵庫の放熱量の変動を凝縮器出口温度によ
りコントロールされる凝縮器冷却用フアンモータ
により補正できるようにしたため、夏期のように
余り温水を必要とせず、水温が高いときに放熱不
足で、また冬期のように温水を激しく使うため水
温が低いときには放熱過多となり、凝縮器側に液
冷媒がたまり、それぞれ、冷蔵庫の冷却が不十分
となるといつた現象もなく、冷蔵庫を安心して使
用でき、しかも排熱を有効活用でき省エネルギー
的にも優れた冷蔵庫を提供することができる。
第1図はこの考案を実施した貯湯槽つき冷蔵庫
の系統図、第2図はその配線図、第3図は従来の
給湯器付き冷蔵庫の構造説明図である。 1は貯湯槽、5は圧縮機、6は貯湯槽熱交換
器、7は凝縮器、8は毛細管、9は冷却器、12
は凝縮器用フアンモータである。なお、図中同一
符号は同一、または相当部分を示す。
の系統図、第2図はその配線図、第3図は従来の
給湯器付き冷蔵庫の構造説明図である。 1は貯湯槽、5は圧縮機、6は貯湯槽熱交換
器、7は凝縮器、8は毛細管、9は冷却器、12
は凝縮器用フアンモータである。なお、図中同一
符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 冷却器を内蔵した冷蔵庫と、入口管と出口管お
よび貯湯槽熱交換器を有する貯湯槽とを有し、圧
縮機、貯湯槽熱交換器、凝縮器、毛細管および冷
却器を順次接続して冷凍サイクルを構成し、上記
凝縮器の出口温度が所定温度以上になつたとき付
勢される凝縮器冷却用フアンモータからなる貯湯
槽つき冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16653582U JPS5970194U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 貯湯槽つき冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16653582U JPS5970194U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 貯湯槽つき冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970194U JPS5970194U (ja) | 1984-05-12 |
JPS6330946Y2 true JPS6330946Y2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=30364569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16653582U Granted JPS5970194U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 貯湯槽つき冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5970194U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136081A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-21 | Hitachi Ltd | Refrigerator with hot water feeder |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP16653582U patent/JPS5970194U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136081A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-21 | Hitachi Ltd | Refrigerator with hot water feeder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5970194U (ja) | 1984-05-12 |
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