JPS63308852A - 平板型画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、テレビジョン受像機、計算機の端末ディスプ
レイ等に用いられる平板型画像表示装置に関する。

（従来の技術） 従来、テレビジョン受像機、計算機の端末ディスプレイ
等に用いられる平板型画像表示装置としては、例えば第
２図および第３図に示すような電子ビームを静電偏向す
る偏向電極を備えた平板型陰極線管がある。図面には、
内部電極を明確にするため、これを囲む真空外囲器（ガ
ラス容器）は省略しである。また、画像２文字等を表示
する画面の水平、垂直方向を（Ｈ）、（Ｖ）で示しであ
る。

この内部電極の構造は、第２図の斜視外観図、第３図（
Ａ）の水平方向断面図、第３図（Ｂ）の垂直方向断面図
から分かるように、電子源を形成する線状カソード１０
が（Ｈ）方向に等間隔で独立して複数本配置され、これ
の後面側に背面電極板を形成する絶縁支持板１１（ガラ
ス基板）上に細長い垂直走査電極１２が（Ｖ）方向に等
間隔で独立して複数本配置されている。また、線状カソ
ードの前面側に映像信号を印加してビーム変調を行なう
第１グリッド電極１３．電子ビーム発生用の第２グリツ
ド電極１４、後段の電極による電界とビーム発生電界と
のシールド用の第３グリツド電極１５とが、所定間隔を
おいて配置されている。更に、第４グリッド電極１６．
垂直偏向電極１７および１８．第１〜第３水平偏向電極
１９〜２１が配置され、各電極は共通母線２２〜２４に
１本おきに接続されている。また、フェースプレート部
２８の内面には、蛍光面２７とメタルバック電極２６と
からなる発光層が形成され、この例では、カラー表示の
際の赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の３色の蛍光体スト
ライプが黒色ガートバンドを介して形成されている。

なお、第３水平電極２１にはメタルバック電極２６に印
加される直流電圧と同じ電圧が印加され、第１、第２水
平電極１９．２０には電子ビーム集束作用のための電圧
が印加されるようになっている。

（発明が解決しようとする問題点） 上述したような電極構成の平板型画像表示装置は、電極
群の枚数が多いため、製作コストが極めて高くなる欠点
があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、上記従来の欠点を解決するため、電子ビーム
取出しおよび電子ビーム制御の電極群を線状電子源毎に
分割しユニット構成としたことを特徴とするものである
。

（発明の目的） 本発明は、上記手段により、従来の電極群よりもはるか
に少ない電極材料にて電極群を構成し。

安価な平板型画像表示装置をうることを目的とする。

（作　用） 本発明は、線状電子源（カソード）毎に分割した電極群
をユニット構成として、線状電子源からの電子ビームは
、電子ビーム取出しおよび電子ビーム制御の電極群の垂
直偏向と、これら電極群の後段にある水平偏向電極の水
平偏向により画像表示を行ない、従、来に比べ少ない電
極材料で動作を可能としたものである。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例の外観図を示し、第１図、第
２図と同一数字記号は同じものを示す。

これは、−例として５０インチ（７５０閣Ｘ１０Ｘ１０
０Ｏの平板形テレビジョン受像機の場合を示し、背面電
極板を形成する絶縁支持板ｌｌ上に垂直走査電極】２が
垂直方向（Ｖ）に１．５ｍピッチ間隔で配列されている
。線状電子源である線状カソード１０は、水平方向（Ｈ
）に３０１１ｆｆｉ＋ピツチに配列され、第２図、第３
図のような配置関係を電極１２とカソード１０はとる。

また、１３〜１８は電子ビーム取出しおよび電子ビーム
制御の電極群、１９〜２１は水平偏向電極群を示す。

ここで、電極群１３〜１８は、それぞれの電極の厚さが
１００μ■〜２００μ鳳、大きさが７６０閣（Ｖ方向）
×１４ｗ（Ｈ方向）なる６枚の電極で１ユニツトを形成
している。また、各電極の電子ビーム通過孔Ａは、１５
ｍ５ピツチにあけられている。

この電極は、従来用いて来た電極群の１枚の電極から２
枚分取ることができる。即ち、従来用いて来た１枚の電
極板に線状カソード１０に対応する３０ｍｍピッチごと
に電子ビーム通過孔Ａの列をパターニングするのではな
く、１／２の１５ｍ＋ピッチごとに電子ビーム通過孔Ａ
の列をパターニングすれば、１枚の電極にて２枚分の電
極を製作できる。

また、１枚の電極板に１５ｍピッチごとに配列された電
子ビーム通過孔Ａの列と列の間は、切断加工し易いよう
に約３０ａｍごとに１ｍの孔があけられ、電極を分割す
る。また、これらの電極を切断加工後、２００μｍ〜４
００μｍ程度の板厚を有する低融点用ガラスフリット材
料で形成されたスペーサとを交互に積層し、十分圧力を
かけて４５０℃程度に焼成すると、ユニット化された電
極群が構成される。支柱２９は真空外囲器としての容器
を大気圧からの圧縮に抗するためのもので、前記ユニッ
ト化された電極群１３〜１８が支柱の片側に設けられ、
支柱の端面側に（Ｚ方向）に水平偏向電極群１９〜２１
が配置される。これらのユニットを背面電極板に前記リ
フト材料等で固定することにより、従来と同様の画質、
性能を維持した平板型画像表示装置をうろことができる
。

（発明の効果） 以上述べたように、本発明によれば、電子ビーム取出し
および電子ビーム制御電極群を線状電子源ごとに分割し
構成することにより、電極材料を従来に比べ大幅に少な
くし構成できるので、安価となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の外観図、第２図および第３
図は従来の平板型画像表示装置の一例を示し、第２図は
その斜視外観図、第３図（Ａ）。 （Ｂ）はそれぞれ第２図の水平方向、垂直方向の断面図
である。 １．０・・・線状カソード、　１１・・・絶縁支持板、
１２・・・垂直走査電極、　１３〜１８・・・電子ビー
ム取出しおよび電子ビーム制御の電極群。 １９〜２１・・・水平偏向電極群、　２９・・・支柱。 特許出願人　松下電器産業株式会社 １３〜旧 １０−ｆｉｇにカソード １１　柁縁支杆扱 １２　　墾１足を電極 １３〜旧　ｑＬ３１１ニーム取ぷし３よひ　電子ビーム
制御電３会群１９〜２１　　水？偽匍電極群 ２９　　文才笠 第　２　図 １０−　＊状カソード　　　　　　　　　　［１−柁迭
く支持板１２　　曾直２青宅本会　　　　　　　　１３
　　男１７”ソ、アト電極１４　　第２７°′ノツト豐
１山２　　　　　　　　１５　　第３）゛・ノットを市
）１６　　稟４グツｙト【棲　　　　　１乙旧　色直鳴
句電、疫１９　　票１７に子′！陸　　　　　２Ｏ−Ｈ
２本千屯砂２１　　瑯３永そ璽）そ　　　　　　　２６
　メクデレバー、クマコク２７　　依　（面　　　　　
　　　　　　２８　　）慎−ズブブレート斡第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数本の線状電子源と、この電子源から電子ビームを取
   出す手段と、これと反対側に電子ビームを制御するため
   の背面電極手段を有し、且つ電子ビームの射突により発
   光する手段とを備えた平板型画像表示装置に於いて、電
   子ビームの取出しおよび電子ビーム制御の電極群を線状
   電子源毎に分割しユニット構成としたことを特徴とする
   平板型画像表示装置。