JPS6330701B2 - - Google Patents
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- JPS6330701B2 JPS6330701B2 JP58237277A JP23727783A JPS6330701B2 JP S6330701 B2 JPS6330701 B2 JP S6330701B2 JP 58237277 A JP58237277 A JP 58237277A JP 23727783 A JP23727783 A JP 23727783A JP S6330701 B2 JPS6330701 B2 JP S6330701B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
- G11B7/0903—Multi-beam tracking systems
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記録媒体に光ビームを照射する事によ
り、各種情報を記録媒体に書き込む、又は記録媒
体に記録された情報を読み取る光学的情報処理装
置に関する。
り、各種情報を記録媒体に書き込む、又は記録媒
体に記録された情報を読み取る光学的情報処理装
置に関する。
現在、光学的情報処理装置として、光デイスク
装置、光磁気デイスク装置等が知られている。こ
こで例えば光磁気デイスク装置の場合、以下のよ
うな過程で記録再生が行なわれる。
装置、光磁気デイスク装置等が知られている。こ
こで例えば光磁気デイスク装置の場合、以下のよ
うな過程で記録再生が行なわれる。
記録媒体としては、円盤状のガラス、プラスチ
ツク等からなる基盤と、その基盤上に設けられた
通常数ミクロンの厚さの垂直磁化膜とからなる、
所謂光磁気デイスクが用いられる。ここで垂直磁
化膜はアモルフアス合金等からなり、膜面に対し
て垂直方向に磁化される特性を有する。
ツク等からなる基盤と、その基盤上に設けられた
通常数ミクロンの厚さの垂直磁化膜とからなる、
所謂光磁気デイスクが用いられる。ここで垂直磁
化膜はアモルフアス合金等からなり、膜面に対し
て垂直方向に磁化される特性を有する。
かかる光磁気デイスクメモリに情報を記録する
に当つては、まず光磁気デイスクメモリの垂直磁
化膜の磁化方向をあらかじめ一方向にそろえてお
き、次いで情報信号によつてデイジタル的に変調
されたレーザービームスポツトを垂直磁化膜に照
射して、垂直磁化膜の温度をキユリー点以上にす
る。そうするとレーザービームスポツトの照射さ
れた部分はまわりの磁界の影響によつて磁化方向
が反転して論理“1”(又は“0”)が記録され記
録ビツトが形成されるのである。
に当つては、まず光磁気デイスクメモリの垂直磁
化膜の磁化方向をあらかじめ一方向にそろえてお
き、次いで情報信号によつてデイジタル的に変調
されたレーザービームスポツトを垂直磁化膜に照
射して、垂直磁化膜の温度をキユリー点以上にす
る。そうするとレーザービームスポツトの照射さ
れた部分はまわりの磁界の影響によつて磁化方向
が反転して論理“1”(又は“0”)が記録され記
録ビツトが形成されるのである。
こうして光磁気デイスクメモリに記録された情
報を読み取るためには、垂直磁化膜に読取用ビー
ムスポツトを照射し、垂直磁化膜の磁化方向の相
異により反射ビームの偏光方向が変わるカー効果
を利用して読み取つている。
報を読み取るためには、垂直磁化膜に読取用ビー
ムスポツトを照射し、垂直磁化膜の磁化方向の相
異により反射ビームの偏光方向が変わるカー効果
を利用して読み取つている。
一方、前述のような光学的情報処理装置の記
録、再生においては、記録媒体上の情報トラツク
を常に正確に光ビームが追従するためのトラツキ
ング制御が不可欠である。従来のトラツキング制
御の様子を第1図で説明する。
録、再生においては、記録媒体上の情報トラツク
を常に正確に光ビームが追従するためのトラツキ
ング制御が不可欠である。従来のトラツキング制
御の様子を第1図で説明する。
第1図において、1は円盤状の記録媒体(以下
デイスクと記す)で、スピンドル2を中心に回転
する。レーザ光源3からの光ビームLは、回折格
子4に供給されて、主ビームL2および副ビーム
L1,L3に分割される。これらのビームL1〜L3は
レンズ5、ハーフミラー6を通じ、さらにトラツ
キングミラー7で反射したのち、対物レンズ8を
通じてデイスク1に投射される。ビームL1〜L3
のデイスク上の様子を示したものが第2図であ
る。デイスク1上の情報トラツク15は、記録ビ
ツト16の配列から成り立つている。主ビーム
L2は情報トラツク上にスポツトS2を形成し、副
ビームL1,L3は情報トラツクの幅方向に異なる
位置に照射され、夫々スポツトS1,S3を形成す
る。
デイスクと記す)で、スピンドル2を中心に回転
する。レーザ光源3からの光ビームLは、回折格
子4に供給されて、主ビームL2および副ビーム
L1,L3に分割される。これらのビームL1〜L3は
レンズ5、ハーフミラー6を通じ、さらにトラツ
キングミラー7で反射したのち、対物レンズ8を
通じてデイスク1に投射される。ビームL1〜L3
のデイスク上の様子を示したものが第2図であ
る。デイスク1上の情報トラツク15は、記録ビ
ツト16の配列から成り立つている。主ビーム
L2は情報トラツク上にスポツトS2を形成し、副
ビームL1,L3は情報トラツクの幅方向に異なる
位置に照射され、夫々スポツトS1,S3を形成す
る。
こうしてデイスク1に投射されたビームL1〜
L3は、デイスク1で反射し、再び対物レンズ8
を通じ、ミラー7,6で反射してから光検出器
9,10,11にそれぞれ供給されて電気信号に
変換される。そして光検出器10からの信号は、
再生回路12に供給されて信号復調がなされ端子
13に取り出される。また光検出器9,11の出
力信号はサーボ回路14で差動されてトラツキン
グ信号が検出されると共に、その検出出力によつ
てトラツキングミラー7が回動され、ビームL1
〜L3が情報トラツク15の幅方向に偏向されて、
主ビームL2を情報トラツクに常に正確に導く。
L3は、デイスク1で反射し、再び対物レンズ8
を通じ、ミラー7,6で反射してから光検出器
9,10,11にそれぞれ供給されて電気信号に
変換される。そして光検出器10からの信号は、
再生回路12に供給されて信号復調がなされ端子
13に取り出される。また光検出器9,11の出
力信号はサーボ回路14で差動されてトラツキン
グ信号が検出されると共に、その検出出力によつ
てトラツキングミラー7が回動され、ビームL1
〜L3が情報トラツク15の幅方向に偏向されて、
主ビームL2を情報トラツクに常に正確に導く。
しかしながら、従来の光学的情報処理装置にあ
つては、副ビームによるスポツトが、ほぼ円形で
記録ビツトに対応する大きさである事から、デイ
スク上の微小なキズやゴミなどによつて誤動作が
生じ易く、トラツキングの安定性が悪いという欠
点があつた。
つては、副ビームによるスポツトが、ほぼ円形で
記録ビツトに対応する大きさである事から、デイ
スク上の微小なキズやゴミなどによつて誤動作が
生じ易く、トラツキングの安定性が悪いという欠
点があつた。
本発明の目的は、記録媒体のキズやゴミの付着
などによらず、常に安定したトラツキング制御を
行なえる光学的情報処理装置を提供する事にあ
る。
などによらず、常に安定したトラツキング制御を
行なえる光学的情報処理装置を提供する事にあ
る。
本発明は、トラツキング信号を得る副ビームに
よつて、記録媒体上に形成されるスポツトの形状
を、情報トラツクの幅方向に比して長さ方向に大
となるように形成することによつて、上記目的を
達成するものである。
よつて、記録媒体上に形成されるスポツトの形状
を、情報トラツクの幅方向に比して長さ方向に大
となるように形成することによつて、上記目的を
達成するものである。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第3図は、本発明に基づく光学式情報処理装置
におけるデイスク上のスポツトの様子を示す。第
2図の場合と同様に、情報トラツク15は、記録
ビツト16の配列から成り立つている。デイスク
上には主ビームによる読取りスポツトS′2と副ビ
ームによるトラツキングスポツトS′1,S′3が形成
されている。ここでスポツトS′1,S′3の形状は、
情報トラツクの幅方向に比して長さ方向に大きい
楕円スポツトとなつており、記録ビツトの数個に
またがつている。読取りスポツトS′2は記録ビツ
トに対応した大きさとなつており、記録情報を読
み取るのに用いられる。トラツキングスポツト
S′1,S′3は、情報トラツク15の幅方向に異なる
位置に形成され、夫々の反射光を光検出器で受け
る事によつて、第1図の例と同様にトラツキング
信号が検出される。
におけるデイスク上のスポツトの様子を示す。第
2図の場合と同様に、情報トラツク15は、記録
ビツト16の配列から成り立つている。デイスク
上には主ビームによる読取りスポツトS′2と副ビ
ームによるトラツキングスポツトS′1,S′3が形成
されている。ここでスポツトS′1,S′3の形状は、
情報トラツクの幅方向に比して長さ方向に大きい
楕円スポツトとなつており、記録ビツトの数個に
またがつている。読取りスポツトS′2は記録ビツ
トに対応した大きさとなつており、記録情報を読
み取るのに用いられる。トラツキングスポツト
S′1,S′3は、情報トラツク15の幅方向に異なる
位置に形成され、夫々の反射光を光検出器で受け
る事によつて、第1図の例と同様にトラツキング
信号が検出される。
本発明においては、副ビームによるトラツキン
グスポツトが、第3図のように形成されている為
に、情報トラツクの一部に記録ビツトの脱落があ
る場合或いは、デイスクにキズ等の破損や、ゴミ
などが附着している場合でも、トラツキングスポ
ツトの反射光に対する影響が少なく、トラツキン
グ信号が乱されないので、安定したトラツキング
制御が行なえる。
グスポツトが、第3図のように形成されている為
に、情報トラツクの一部に記録ビツトの脱落があ
る場合或いは、デイスクにキズ等の破損や、ゴミ
などが附着している場合でも、トラツキングスポ
ツトの反射光に対する影響が少なく、トラツキン
グ信号が乱されないので、安定したトラツキング
制御が行なえる。
第4図、第5図、第6図に前述のようなトラツ
キングスポツトを得る為の光学的情報処理装置の
実際の構成例を示す。ここでは光磁気デイスク装
置に適用した場合を示した。
キングスポツトを得る為の光学的情報処理装置の
実際の構成例を示す。ここでは光磁気デイスク装
置に適用した場合を示した。
第4図において、デイスク1は矢印Dの方向に
移動し、情報トラツクも同方向に延びている。半
導体レーザ21より発した波長λ1の光ビームLA
は、コリメータレンズ22により平行光とされ、
絞り23を通じてクサビ24に入射し、微小な角
度分離された2つの副ビームLA1,LA2となり波長
選択ビームスプリツタ25に入射する。一方、半
導体レーザ28から発する波長λ2の主ビームLB
もコリメータレンズ29で平行光とされて、波長
選択ビームスプリツタ25に入射する。そこで波
長選択ビームスプリツタ25は、波長λ1の光は透
過し、波長λ2の光は反射するように構成されてい
る。従つて、このビームスプリツタ25によつ
て、主ビームLBと副ビームLA1,LA2は合成され、
偏光ビームスプリツタ26に入射する。
移動し、情報トラツクも同方向に延びている。半
導体レーザ21より発した波長λ1の光ビームLA
は、コリメータレンズ22により平行光とされ、
絞り23を通じてクサビ24に入射し、微小な角
度分離された2つの副ビームLA1,LA2となり波長
選択ビームスプリツタ25に入射する。一方、半
導体レーザ28から発する波長λ2の主ビームLB
もコリメータレンズ29で平行光とされて、波長
選択ビームスプリツタ25に入射する。そこで波
長選択ビームスプリツタ25は、波長λ1の光は透
過し、波長λ2の光は反射するように構成されてい
る。従つて、このビームスプリツタ25によつ
て、主ビームLBと副ビームLA1,LA2は合成され、
偏光ビームスプリツタ26に入射する。
ビームLB,LA1,LA2は、偏光ビームスプリツ
タ26に対して、すべてP偏光に設定されてお
り、この偏光ビームスプリツタ26を透過して、
対物レンズ27を介して、デイスク1上に3つの
ビームスポツトを形成する。主ビームLBは第3
図における読取りスポツトS′2を形成する。また
副ビームLA1,LA2は絞り23によつて情報トラツ
クの長さ方向に絞られている為、回折効果によつ
て、デイスク1上では各々第3図S′1,S′2のよう
に楕円形のトラツキングスポツトを形成する。
タ26に対して、すべてP偏光に設定されてお
り、この偏光ビームスプリツタ26を透過して、
対物レンズ27を介して、デイスク1上に3つの
ビームスポツトを形成する。主ビームLBは第3
図における読取りスポツトS′2を形成する。また
副ビームLA1,LA2は絞り23によつて情報トラツ
クの長さ方向に絞られている為、回折効果によつ
て、デイスク1上では各々第3図S′1,S′2のよう
に楕円形のトラツキングスポツトを形成する。
第5図に第4図のAA′から視た図を示す。スピ
ンドル2を中心に回転するデイスク1により反射
されたビームLB,LA1,LA2は、カー効果により
偏光方向が回転されて、再び対物レンズ27を通
り、偏光ビームスプリツタ26に入射する。これ
らのビームは偏光ビームスプリツタ26によつ
て、S成分のみ反射され、結像レンズ30、偏光
板31を介して光検出器32に向かう。
ンドル2を中心に回転するデイスク1により反射
されたビームLB,LA1,LA2は、カー効果により
偏光方向が回転されて、再び対物レンズ27を通
り、偏光ビームスプリツタ26に入射する。これ
らのビームは偏光ビームスプリツタ26によつ
て、S成分のみ反射され、結像レンズ30、偏光
板31を介して光検出器32に向かう。
第6図は、第5図のBB′から視た図である。光
検出器32は、3個の光検出器321,322,3
23より成り、主ビームの反射光L′B、副ビームの
反射光L′A1,L′A2は結像レンズによつて上記光検
出器上に夫々スポツトS′1,S′2,S′3の像を結像す
る。ここで光検出器321〜323は夫々結像され
るスポツトより充分大きいエリアを有している。
夫々のビームは光検出器321〜323により電気
信号に変換され、第1図と同様に光検出器322
の信号からデイスクに記録された情報が再生さ
れ、光検出器321,323の信号は差動されてト
ラツキング信号とされる。このトラツキング信号
に従つて、対物レンズを情報トラツクの幅方向に
移動するなど公知の方法でトラツキング制御が為
される。
検出器32は、3個の光検出器321,322,3
23より成り、主ビームの反射光L′B、副ビームの
反射光L′A1,L′A2は結像レンズによつて上記光検
出器上に夫々スポツトS′1,S′2,S′3の像を結像す
る。ここで光検出器321〜323は夫々結像され
るスポツトより充分大きいエリアを有している。
夫々のビームは光検出器321〜323により電気
信号に変換され、第1図と同様に光検出器322
の信号からデイスクに記録された情報が再生さ
れ、光検出器321,323の信号は差動されてト
ラツキング信号とされる。このトラツキング信号
に従つて、対物レンズを情報トラツクの幅方向に
移動するなど公知の方法でトラツキング制御が為
される。
かかる構成により、デイスク上に3つのスポツ
トを第3図のように形成することができ、本発明
の目的である安定したトラツキング制御を実現す
ることができる。
トを第3図のように形成することができ、本発明
の目的である安定したトラツキング制御を実現す
ることができる。
以上の説明では、情報を再生する場合を例とし
たが、本発明は情報を記録する場合にも適用する
ことができる。この場合、第7図のように、デイ
スク41には予め溝を刻む等の方法によつて情報
トラツクが形成されている(所謂プリグループ)。
副ビームはこの情報トラツクの幅方向に異なる位
置に照射されて、トラツキングスポツトS″1,S″3
を形成し、これらのスポツトからの、前記溝によ
る回折等によつて位置情報を含んだ反射光から、
再生の場合と同様にしてトラツキング信号を検出
し、主ビームによる書込みスポツトS″2を常に正
確に情報トラツク45に追従させる。書込みスポ
ツトS″2は情報トラツク上に記録ビツト46を形
成し、情報が記録される。ここでも本発明によつ
て、デイスクのキズ、ゴミ等に影響されず、安定
したトラツキング制御が行なわれ、記録位置の変
動による重複記録等の事故を起こすことなく、高
密度に情報を記録していくことが出来る。
たが、本発明は情報を記録する場合にも適用する
ことができる。この場合、第7図のように、デイ
スク41には予め溝を刻む等の方法によつて情報
トラツクが形成されている(所謂プリグループ)。
副ビームはこの情報トラツクの幅方向に異なる位
置に照射されて、トラツキングスポツトS″1,S″3
を形成し、これらのスポツトからの、前記溝によ
る回折等によつて位置情報を含んだ反射光から、
再生の場合と同様にしてトラツキング信号を検出
し、主ビームによる書込みスポツトS″2を常に正
確に情報トラツク45に追従させる。書込みスポ
ツトS″2は情報トラツク上に記録ビツト46を形
成し、情報が記録される。ここでも本発明によつ
て、デイスクのキズ、ゴミ等に影響されず、安定
したトラツキング制御が行なわれ、記録位置の変
動による重複記録等の事故を起こすことなく、高
密度に情報を記録していくことが出来る。
本発明は、前述の実施例に限らず、種々の応用
が可能である。例えば、記録材料としては、光磁
気材料の他に、Te、Bi等の金属及びその化合物、
色素等を添加したポリマーなど、光学的に情報の
記録又は再生が可能なものには全て用いることが
できる。又、所謂ビデオデイスクやデジタルオー
デイオデイスク等の、基板の凹凸によつて情報が
書き込まれたものの再生にも適用が可能である。
記録媒体の形状も、デイスク状に限らず、テープ
状、ドラム状或いはカード状であつてもかまわな
い。
が可能である。例えば、記録材料としては、光磁
気材料の他に、Te、Bi等の金属及びその化合物、
色素等を添加したポリマーなど、光学的に情報の
記録又は再生が可能なものには全て用いることが
できる。又、所謂ビデオデイスクやデジタルオー
デイオデイスク等の、基板の凹凸によつて情報が
書き込まれたものの再生にも適用が可能である。
記録媒体の形状も、デイスク状に限らず、テープ
状、ドラム状或いはカード状であつてもかまわな
い。
装置構成は、使用する記録媒体に応じて、適宜
変更され得る。例えば、光磁気材料を用いない場
合には、第5図の偏光板31は不要であり、偏光
ビームスプリツタ36とデイスク1との間にλ/
4板を挿入しても良い。又、このような偏光ビー
ムスプリツタおよびλ/4板を単にハーフミラー
に置き換えることも出来る。このような記録媒体
に応じた変更に他に、変形スポツトを得る為の絞
りを、アナモフイツク光学系等のビーム整形手段
に置き換える構成も考えられる。
変更され得る。例えば、光磁気材料を用いない場
合には、第5図の偏光板31は不要であり、偏光
ビームスプリツタ36とデイスク1との間にλ/
4板を挿入しても良い。又、このような偏光ビー
ムスプリツタおよびλ/4板を単にハーフミラー
に置き換えることも出来る。このような記録媒体
に応じた変更に他に、変形スポツトを得る為の絞
りを、アナモフイツク光学系等のビーム整形手段
に置き換える構成も考えられる。
以上説明したように、本発明を適用する事によ
つて、従来の光学式情報処理装置の欠点であつ
た、トラツキング制御の不安定さを改善し、高密
度の情報記録、再生を正確に行なうことが出来る
ものである。
つて、従来の光学式情報処理装置の欠点であつ
た、トラツキング制御の不安定さを改善し、高密
度の情報記録、再生を正確に行なうことが出来る
ものである。
第1図は従来の光学式情報処理装置の構成を示
す概略図、第2図は第1図の装置におけるデイス
ク上のスポツトの様子を示す図、第3図は情報再
生に本発明を適用した場合のデイスク上のスポツ
トの様子を示す図、第4図、第5図、第6図は
夫々本発明に基づく光学的情報処理装置の構成例
を示す概略図、第7図は情報記録に本発明を適用
する場合のデイスク上のスポツトの様子を示す図
である。 1,41…デイスク、2…スピンドル、15,
45…情報トラツク、16,46…記録ビツト、
21,28…半導体レーザ、22,29…コリメ
ータレンズ、23…絞り、24…クサビ、25…
波長選択ビームスプリツタ、26…偏光ビームス
プリツタ、27…対物レンズ、30…結像レン
ズ、31…偏光板、32,321,322,323
…光検出器、LB,L′B…主ビーム、LA1,LA2,L′A
1,L′A2…副ビーム、S′1,S″1,S′3,S″3…トラ
ツ
キングスポツト、S′2…読取りスポツト、S″2…書
込みスポツト。
す概略図、第2図は第1図の装置におけるデイス
ク上のスポツトの様子を示す図、第3図は情報再
生に本発明を適用した場合のデイスク上のスポツ
トの様子を示す図、第4図、第5図、第6図は
夫々本発明に基づく光学的情報処理装置の構成例
を示す概略図、第7図は情報記録に本発明を適用
する場合のデイスク上のスポツトの様子を示す図
である。 1,41…デイスク、2…スピンドル、15,
45…情報トラツク、16,46…記録ビツト、
21,28…半導体レーザ、22,29…コリメ
ータレンズ、23…絞り、24…クサビ、25…
波長選択ビームスプリツタ、26…偏光ビームス
プリツタ、27…対物レンズ、30…結像レン
ズ、31…偏光板、32,321,322,323
…光検出器、LB,L′B…主ビーム、LA1,LA2,L′A
1,L′A2…副ビーム、S′1,S″1,S′3,S″3…トラ
ツ
キングスポツト、S′2…読取りスポツト、S″2…書
込みスポツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録媒体上の情報トラツクに主ビームを照射
し、情報を記録又は再生するとともに、少なくと
も2本以上の副ビームを前記情報トラツクの幅方
向に異なる位置に照射し、該副ビームの記録媒体
からの光を光検出器で受けることによつて、前記
主ビームを前記情報トラツクに正確に導くための
トラツキング信号を得る光学的情報処理装置にお
いて、 前記副ビームによつて前記記録媒体上に形成さ
れるスポツトの形状が、前記情報トラツクの幅方
向に比して長さ方向に大なる事を特徴とする光学
的情報処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237277A JPS60129935A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 光学的情報処理装置 |
US06/679,934 US4635243A (en) | 1983-12-16 | 1984-12-10 | Optical information processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237277A JPS60129935A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 光学的情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129935A JPS60129935A (ja) | 1985-07-11 |
JPS6330701B2 true JPS6330701B2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=17013002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58237277A Granted JPS60129935A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 光学的情報処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4635243A (ja) |
JP (1) | JPS60129935A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59139152A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-09 | Canon Inc | 光情報再生方法および装置 |
JPS6069840A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-20 | Canon Inc | 情報記録又は再生装置 |
JP2595212B2 (ja) * | 1986-08-15 | 1997-04-02 | キヤノン株式会社 | 情報記録再生装置 |
JP2573616B2 (ja) * | 1987-08-31 | 1997-01-22 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 光磁気ヘッド |
JPH0822630A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-01-23 | Sharp Corp | マルチビーム光ヘッド |
JP2003233918A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-22 | Fujitsu Ltd | 光情報処理装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4243850A (en) * | 1979-02-07 | 1981-01-06 | Eastman Kodak Company | Apparatus for tracking a record track on a video disc |
JPS5794482A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-11 | Hitachi Ltd | Pattern forming device by laser |
US4449215A (en) * | 1982-03-24 | 1984-05-15 | Rca Corporation | Apparatus for varying track spacing in multi-track optical record systems |
FR2528605B1 (fr) * | 1982-06-15 | 1987-11-20 | Thomson Csf | Procede et dispositif optique de focalisation d'un faisceau d'energie lumineuse sur un plan de reference d'un support d'information ainsi que ce support |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP58237277A patent/JPS60129935A/ja active Granted
-
1984
- 1984-12-10 US US06/679,934 patent/US4635243A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60129935A (ja) | 1985-07-11 |
US4635243A (en) | 1987-01-06 |
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