JPS63306463A

JPS63306463A - 搬送装置

Info

Publication number: JPS63306463A
Application number: JP62142303A
Authority: JP
Inventors: Kohachi Zaitsu; 財津　宏八; Makoto Tani; 誠谷
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-06-09
Filing date: 1987-06-09
Publication date: 1988-12-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明はたとえば電子複写機から排出される画像転写済
みの用紙を再度、電子複写機内に搬送して画像を転写さ
せる搬送装置に関する。

（従来の技術）この種の搬送装置としては、たとえば、第８図に示すよ
うなものが知られている。すなわち、図中２は電子複写
機１の底部に設けられた搬送装置で、この搬送装置２の
内部には切換ゲート３、ガイド４、搬入ローラ対５、搬
送ユニット１０１が設けられている。前記搬送ユニット
１０１の内部にはスタック部６、ピックアップローラ７
、給紙ローラ対８、アライニングローラ対９、ゲート１
０、スイッチバックローラ対１１およびガイド体１２が
配設されている。また、上記ゲート１０の上方部には導
入口１３が設けられ、この導入口１３を介して用紙、Ｐ
が上記装置本体１内のアライニングローラ１４に送られ
るようになっている。

しかして、たとえば、重ね転写する場合には、−面側に
画像が転写された用紙Ｐが排紙ローラ］５から排出され
、この用紙Ｐはゲート３により、ガイド４を介して搬入
ローラ５に送られ、この搬入ローラ５の回転により、ス
タック部６内に収納される。そして、このスタック部６
内に収納された用紙Ｐはピックアップローラ７の回転に
より一枚ずつ取り出され、給紙ローラ８、アライニング
ローラ対９およびゲート１０を介して導入口１３に送ら
れ、この導入口１３から電子複写機１内のアライニング
ローラ１４へと送られる。そして、このアライニングロ
ーラ１４で整位されたのち、感光ドラム１６と転写チャ
ージャー１７との間に送られて、画像が再度転写される
ことになる。このように、画像が転写されたのち、用紙
Ｐは剥離チャージャー１８により剥離され、搬送ベルト
１９により定着器２０に搬送されて画像が定着される。

この画像が定着された用紙Ｐは排紙ローラ１５、ゲート
３および排紙ローラ１０２を介して外部に排出されるこ
とになる。

また、両面転写する場合には、スタック部６から取り出
された用紙Ｐはアライニングローラ対９、スイッチバッ
クローラ１１を介して矢印で示すように送られ、その後
端がセンサー１０３によって検知されるとスイッチバッ
クローラ対１１の回転が停止される。しかるのち、スイ
ッチバックローラ１１が逆回転されることにより、用紙
Ｐはその後端部側からゲート１０および導入口１３を介
してアライニングローラ１４へ送られ、さらに、このア
ライニングローラ１４から感光ドラム１６と転写チャー
ジャー１７との間に送られ裏面側に画像が転写される。

ところで、上述した重ね転写時あるいは両面転写時にお
いて、搬送ユニット１０１内で用紙Ｐが詰まった場合に
は、第９図に示すように搬送ユニット１０１を支点１０
４を中心として下方へ回動することにより、用紙Ｐを除
去することができるようになっている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、搬送ユニット１０１を
回動させていたため、支点側の隙間が小さくて手を挿入
しずらく、用紙の除去作業に手間取るという不都合があ
った。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、画像形成装置内
の転写部で画像が転写されたのち排出される被転写材を
上記転写部に再搬送し、さらに画像を形成するものにお
いて、装置本体と、この装置本体内に出入自在に設けら
れ、上記被転写材を上記転写部に搬送する搬送ユニット
とを具備したことを特徴とするものである。

（作用）上記手段により、搬送ユニット内に詰まった被転写材を
スペース的な制約を受けることなく、取除くことができ
るようにした。

（実施例）以下、本発明を第１図乃至第７図に示す一実施例を参照
して説明する。

第４図は電子複写機を示すもので、図中２１は複写機本
体である。この複写機本体２１内には感光ドラム２２が
回転自在に設けられ、その周囲部には回転方向に沿って
帯電チャージャー２３、現像装置２４、転写、剥離チャ
ージャー２５□　２６、クリーニング装置２７および除
電チャージャー２８が配設されている。

また、上記複写機本体２１の一側部には給紙カセット２
９．３０が装着され、これら給紙カセット２９．３０か
ら被転写材としての用紙Ｐが供給されるようになってい
る。この用紙Ｐは搬送路３１に沿って搬送され、搬送路
３１にはその搬送方向に沿ってレジストローラ３２、上
記転写、剥離チャージャー２５．２６、搬送ベルト３３
、定着ローラ３４、排紙ローラ３５などが配設されてい
る。

一方、上記複写機本体２１の底面部側には第６図にも示
すような搬送装置としての自動両面装置６１が設けられ
ている。この自動両面装置６１の内部には入口ゲート３
７、排出ローラ５５、ガイド３８、搬送ユニット６３が
設けられ、この搬送ユニット６３内にはスタック部４０
、ガイド４１、ピックアップローラ４２、給紙ローラ対
４４、アライニングローラ４３、ゲート４５、スイッチ
バックローラ対４６が配設されている。また、上記複写
機本体２１の底面部には上記ゲート４５と対向する状態
で導入路４７が形成されている。

ところで、上記搬送ユニット６３は自動両面装置６１の
装置本体６２内に出入自在に設けられている。すなわち
、上記搬送ユニット６３の両側面後部側にはガイドロー
ラ６４が回転自在に取付けられているとともに、ガイド
溝６５が形成されている。

また、上記搬送ユニット６１の両側面部と対向する自動
両面装置の本体フレーム６６には上記ガイドローラ６４
を支持する支持溝６７が形成され、さらに、上記ガイド
溝６５を支持する支持ローラ６８が回転自在に設けられ
てる。

上記ガイド溝６５は第７図に示すように、低位部６９、
傾斜部７０、高位部７１からなり、上記支持溝６７は第
８図に示すように、低位部７２、傾斜部７３、高位部７
４からなり、搬送ユニット６３が装置本体６２内に完全
に収納されたときは、ガイドローラ６４は支持溝６７の
高位部７４に位置し、支持ローラ６８はガイド溝６５の
低位部６９に位置するようになっている。

上記搬送ユニット６３の前面部には、把手部６３ａが設
けれ、この把手部６３ａを押し引きすることにより装置
本体６２内に搬送ユニット６３が出入されるようになっ
ている。

しかして、通常の画像形成時には、コピーボタンを押す
と図示しない露光装置によって原稿台上の原稿が露光さ
れ、その反射光が矢印で示すように、感光ドラム２２の
表面に結像されて静電潜像が形成される。一方、このと
き、給紙カセット２９または３０から用紙Ｐが供給され
、この用紙Ｐはアライニングローラ３２で整位されてか
ら、感光ドラム２２と転写チャージャー２５との間に送
られ画像が転写されることになる。この画像が転写され
た用紙Ｐは搬送ベルト３３により、定着器３４へと搬送
され、ここで、画像は定着され、排紙ローラ３５、入口
ゲート３７および排紙ローラ５５を介して外部に排出さ
れる。

また、重ね転写時には、本体操作パネル上で、ＡＤＤ　
（自動両面装置）モードを選択し、コピーボタンを押す
とＡＤＤスタックモータ５１が駆動し、入口ゲート３７
が動作してスタック部４０への通路を開き、装置本体の
排紙ローラ３５から出てきたコピーは入口ゲート３７お
よびガイド３８に沿ってスタック部４０への通路へ入る
。この用紙Ｐは搬入ローラ３９によって搬送されコピー
面を下側にしてスタック部４０にスタックされる。

しかるのち、スタック部４０にスタックされた用紙Ｐ上
にピックアップローラ４０が下降して最上位の用紙Ｐを
一枚送り出す。この用紙Ｐは給紙ローラ４３ｂにより送
られ、用紙Ｐの先端がアライニングローラ４４に達する
と、アライニングローラ４４は停止しているので、用紙
Ｐのアライニングが行われる。アライニング終了後、ア
ライニングローラ４４が回転し用紙Ｐは本体アライニン
グローラ３２へ送られ、前回コピーされた同一面上に重
ね合せコピーが行われ、しかるのち、本体の排紙ローラ
３５、ゲート３７、排紙ローラ５５を介してコピー受５
６に排紙される。そして、スタック部４０にスタックさ
れている用紙Ｐが全て重ね合せコピーされ排紙されるま
でこの動作が継続される。

次ぎに、両面コピー動作を説明する。この場合は、給紙
ローラ４３ａから用紙Ｐが送り出されるまでは上記重ね
転写時と同様で、その後、ゲート４５が動作して両面コ
ピーモードとなり、アライニングローラ４４が回転し、
同時にスイッチバックローラ４６も回転し、用紙Ｐを両
面ガイド５７内に送り込む。用紙Ｐの後端がスイッチバ
ックセンサー５８を通過すると、アライニグローラ４４
、スイッチバックローラ４６は同時に停止し、ゲート４
５はもとの状態に戻る。その後、スイッチバックローラ
４６は逆転して用紙Ｐをスイッチバックさせ、本体アラ
イニングローラ３２まで、用紙Ｐを搬送する。用紙Ｐは
前回コピーされた面の裏面に再び画像が転写され、ゲー
ト３７、ＡＤＤ排紙ローラ３５を経て、コピー受け５６
へ排紙される。

そして、スタック部４０にスタックされた用紙Ｐが全て
両面コピーされるまで上記動作が繰返される。

ところで、上記重ね転写時あるいは両面転写時において
、搬送ユニット６３内で用紙Ｐが詰まった場合には、搬
送ユニット６３の把手部６３ａに手を掛けてこれを引張
る。これにより、ガイドローラ６４が支持溝６７に沿っ
て転勤し傾斜部７３を下降するとともに、ガイド溝６５
の傾斜部７０が支持ローラ６８に支持されながら下降し
、これにより、搬送ユニット６３は所定寸法Ｓだけ下降
された状態で引き出される。このように、搬送ユニット
６３を引きだしたのち、詰まっている用紙Ｐを除去する
。

［発明の効果〕以上説明したように、本発明によれば、搬送ユニットを
装置本体から外部に引出して被転写材を除去でき、スペ
ース上の制約を受けることなく、容易に被転写材の除去
作業を行なうことができるという効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は搬送ユニットの一面側のガイド手段を示す斜視図
、第２図は搬送ユニットの他面側のガイド手段を示す斜
視図、第３図はガイド手段を示す正面図、第４図は電子
複写機を示す構成図、第５図は搬送ユニットを引出した
状態を示す斜視図、第６図は自動両面装置を斜視図、第
７図は搬送ユニットを示す斜視図、第８図は従来の自動
両面装置付き電子複写機を示す構成図、第９図はその詰
まった用紙の除去動作を示す説明図である。１・・・電子複写機（画像形成装置）、２５・・・転写
チャージャー（転写部）、Ｐ・・・用紙（被転写材）、
３３・・・搬送ユニット、６２・・・装置本体出願人代
理人　　弁理士　鈴江武彦第２図第３図第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像形成装置内の転写部で画像が転写されたのち
排出される被転写材を上記転写部に再搬送してさらに画
像を転写させるものにおいて、装置本体と、この装置本
体内に出入自在に設けられ上記被転写材を上記転写部に
搬送する搬送ユニットとを具備してなることを特徴とす
る搬送装置。
（２）搬送ユニットはガイド手段により装置本体内にス
ライド自在に支持されたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項の搬送装置。
（３）ガイド手段は搬送ユニットに設けられたガイドロ
ーラおよびガイド溝と、装置本体に設けられ上記ガイド
ローラを支持する支持溝および上記ガイド溝を支持する
支持ローラとからなることを特徴とする特許請求の範囲
第２項記載の搬送装置。