JPH042910Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042910Y2 JPH042910Y2 JP5927185U JP5927185U JPH042910Y2 JP H042910 Y2 JPH042910 Y2 JP H042910Y2 JP 5927185 U JP5927185 U JP 5927185U JP 5927185 U JP5927185 U JP 5927185U JP H042910 Y2 JPH042910 Y2 JP H042910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper feeding
- copying machine
- guide plate
- main body
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は複写機の給紙装置に関する。
従来技術
従来、複写機本体の側部に複数個の給紙手段を
有し、かつこれらの各給紙手段によつて給送され
る複写紙が互いに共用される１つの給紙通路を通
して、この給紙通路の適所に形成された１もしく
は複数の合流部に向けてそれぞれ合流しながら給
送されるように構成された給紙装置が知られてい
る。
有し、かつこれらの各給紙手段によつて給送され
る複写紙が互いに共用される１つの給紙通路を通
して、この給紙通路の適所に形成された１もしく
は複数の合流部に向けてそれぞれ合流しながら給
送されるように構成された給紙装置が知られてい
る。
しかし、上記給紙装置は、上記給紙通路が複写
機本体がわの共用ガイド板と、上記合流部に対し
て複写紙を合流させるための給紙手段がわの合流
ガイド板とによつて覆われているため、この給紙
通路内で複写紙がジヤムした場合、その給紙カセ
ツト挿入口を通して露呈される給紙通路が狭く、
ジヤム紙の除去が困難となり、また給紙通路を大
きく露呈させる必要から各給紙手段相互の間隔を
広くすることにより複写機本体の大型化を招くと
ともに、複写紙がジヤムした場合に１もしくは全
ての給紙カセツトを取り外さねばならないという
欠点がある。
機本体がわの共用ガイド板と、上記合流部に対し
て複写紙を合流させるための給紙手段がわの合流
ガイド板とによつて覆われているため、この給紙
通路内で複写紙がジヤムした場合、その給紙カセ
ツト挿入口を通して露呈される給紙通路が狭く、
ジヤム紙の除去が困難となり、また給紙通路を大
きく露呈させる必要から各給紙手段相互の間隔を
広くすることにより複写機本体の大型化を招くと
ともに、複写紙がジヤムした場合に１もしくは全
ての給紙カセツトを取り外さねばならないという
欠点がある。
目 的
本考案の目的は、複写機本体に配置される各給
紙手段相互の間隔を最小とすることができ、複写
紙がジヤムした場合に給紙カセツトを複写機本体
から取り外す必要がなく、かつ、ジヤム紙を容易
に除去することのできる給紙装置を提供すること
にある。
紙手段相互の間隔を最小とすることができ、複写
紙がジヤムした場合に給紙カセツトを複写機本体
から取り外す必要がなく、かつ、ジヤム紙を容易
に除去することのできる給紙装置を提供すること
にある。
構 成
本件考案は、複写機本体の側部に複数個の給紙
手段を有し、これら各給紙手段によつて給送され
る複写紙を、共用の給紙通路を通して、この給紙
通路の適所に形成された少なくとも１つの合流部
に向けて給送する給紙装置において、上記複写機
本体に設けられ、上記給紙通路を形成する一方の
複写紙案内面である共用ガイド板と、上記共用ガ
イド板に対面して上記給紙通路及び上記合流部を
形成する他方の複写紙案内面である合流ガイド板
と上記給紙手段とを有する給紙ユニツトと、を有
し、上記共用ガイド板に対して上記合流ガイド板
を開閉する向きに上記給紙ユニツトを上記複写機
本体に回動自在に支持したことを特徴とする。
手段を有し、これら各給紙手段によつて給送され
る複写紙を、共用の給紙通路を通して、この給紙
通路の適所に形成された少なくとも１つの合流部
に向けて給送する給紙装置において、上記複写機
本体に設けられ、上記給紙通路を形成する一方の
複写紙案内面である共用ガイド板と、上記共用ガ
イド板に対面して上記給紙通路及び上記合流部を
形成する他方の複写紙案内面である合流ガイド板
と上記給紙手段とを有する給紙ユニツトと、を有
し、上記共用ガイド板に対して上記合流ガイド板
を開閉する向きに上記給紙ユニツトを上記複写機
本体に回動自在に支持したことを特徴とする。
以下、本考案の具体例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第１図において、複写機本体１の側部には、複
数個の給紙カセツト２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ，２
ｅを挿着するための複数のカセツト挿着部１ａ，
１ｂ，１ｃ，１ｄ，１ｅがそれぞれ形成されてい
る。
数個の給紙カセツト２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ，２
ｅを挿着するための複数のカセツト挿着部１ａ，
１ｂ，１ｃ，１ｄ，１ｅがそれぞれ形成されてい
る。
複写機本体１に回転自在に配置された感光体３
の周囲には、除電装置４、クリーニング装置５、
帯電装置６、露光装置７および現像装置８からな
る作像装置による所定の作像プロセスによつて、
原稿給送装置９により複写機本体１の上面のコン
タクトガラス１０上に載置される原稿０のトナー
像が形成される。この作像プロセスが実行されて
いる間に、上記の各給紙カセツト２のうちのいず
れか１つの給紙カセツト２から複写紙Ｐが給紙ロ
ーラ１１および中継ローラ１２によつて各合流部
Ａおよび給紙通路１３を通して給送される。この
給紙通路１３は複写機本体１がわの共用ガイド板
１４と給紙ローラ１１がわの合流ガイド板１５と
によつて形成されている。
の周囲には、除電装置４、クリーニング装置５、
帯電装置６、露光装置７および現像装置８からな
る作像装置による所定の作像プロセスによつて、
原稿給送装置９により複写機本体１の上面のコン
タクトガラス１０上に載置される原稿０のトナー
像が形成される。この作像プロセスが実行されて
いる間に、上記の各給紙カセツト２のうちのいず
れか１つの給紙カセツト２から複写紙Ｐが給紙ロ
ーラ１１および中継ローラ１２によつて各合流部
Ａおよび給紙通路１３を通して給送される。この
給紙通路１３は複写機本体１がわの共用ガイド板
１４と給紙ローラ１１がわの合流ガイド板１５と
によつて形成されている。
給紙通路１３を給送される複写紙Ｐは、その先
端がレジストローラ１６に到達した状態で待機さ
れる。この待機された複写紙Ｐは、その先端と感
光体３に形成されたトナー像の先端とが合致する
タイミングで再び給送され、転写装置１７、分離
装置１８および定着装置１９を経て画像記録され
たのち、排紙ローラ２０によつて複写機本体１の
複写紙排出口２１を通して排紙トレイ２２上に排
出される。
端がレジストローラ１６に到達した状態で待機さ
れる。この待機された複写紙Ｐは、その先端と感
光体３に形成されたトナー像の先端とが合致する
タイミングで再び給送され、転写装置１７、分離
装置１８および定着装置１９を経て画像記録され
たのち、排紙ローラ２０によつて複写機本体１の
複写紙排出口２１を通して排紙トレイ２２上に排
出される。
ところで、上記の各給紙カセツト２のうち、第
１図において上から２段目と３段目および４段目
の各給紙カセツト２ｂ，２ｃ，２ｄの各カセツト
挿着部１ｂ，１ｃ，１ｄは、複写機本体１に対し
て、その前面がわから開閉するように回転自在に
支持された各給紙ユニツトU1，U2，U3にそれぞ
れ形成されている。この各給紙ユニツトU1，U2，
U3には、各給紙カセツト２ｂ，２ｃ，２ｄに対
応する給紙ローラ１１、合流ガイド板１５および
この合流ガイド板１５がわに配設された各中継ロ
ーラ１２のうちの一方のローラ１２ｂがそれぞれ
配置されている。したがつてこの給紙ユニツト
U1，U2，U3は、たとえば給紙ユニツトU3のみを
例示する第３図および第４図に示すように、その
支軸２３を中心にして、第３図においてそれぞれ
反時計方向に回転することにより給紙通路１３を
露呈させることができる。ここで、各給紙ユニツ
トU1，U2，U3の支軸２３を複写機本体１の背面
がわの側方に配置することによつて、給紙通路１
３が複写機本体１の前面がわに露呈され、この給
紙通路１３につまつたジヤム紙の除去がより容易
となる。なお、各給紙ユニツトU1，U2，U3と複
写機本体１とは、たとえばマグネツトキヤツチま
たはフツクなどのロツク手段により、通常、中継
ローラ１２の複写機本体１がわのローラ１２ａに
対して各給紙ユニツトU1，U2，U3がわのローラ
１２ｂがそれぞれ接触した状態でロツクされてい
る。また、給紙ローラ１１の回転は、給紙ローラ
１１の支軸２３がわの端部に配設された従動傘歯
ギヤが、複写機本体１がわに配設された駆動傘歯
ギヤに対して、給紙ユニツトU1，U2，U3が複写
機本体にロツクされた状態で係合することによつ
て伝達される。
１図において上から２段目と３段目および４段目
の各給紙カセツト２ｂ，２ｃ，２ｄの各カセツト
挿着部１ｂ，１ｃ，１ｄは、複写機本体１に対し
て、その前面がわから開閉するように回転自在に
支持された各給紙ユニツトU1，U2，U3にそれぞ
れ形成されている。この各給紙ユニツトU1，U2，
U3には、各給紙カセツト２ｂ，２ｃ，２ｄに対
応する給紙ローラ１１、合流ガイド板１５および
この合流ガイド板１５がわに配設された各中継ロ
ーラ１２のうちの一方のローラ１２ｂがそれぞれ
配置されている。したがつてこの給紙ユニツト
U1，U2，U3は、たとえば給紙ユニツトU3のみを
例示する第３図および第４図に示すように、その
支軸２３を中心にして、第３図においてそれぞれ
反時計方向に回転することにより給紙通路１３を
露呈させることができる。ここで、各給紙ユニツ
トU1，U2，U3の支軸２３を複写機本体１の背面
がわの側方に配置することによつて、給紙通路１
３が複写機本体１の前面がわに露呈され、この給
紙通路１３につまつたジヤム紙の除去がより容易
となる。なお、各給紙ユニツトU1，U2，U3と複
写機本体１とは、たとえばマグネツトキヤツチま
たはフツクなどのロツク手段により、通常、中継
ローラ１２の複写機本体１がわのローラ１２ａに
対して各給紙ユニツトU1，U2，U3がわのローラ
１２ｂがそれぞれ接触した状態でロツクされてい
る。また、給紙ローラ１１の回転は、給紙ローラ
１１の支軸２３がわの端部に配設された従動傘歯
ギヤが、複写機本体１がわに配設された駆動傘歯
ギヤに対して、給紙ユニツトU1，U2，U3が複写
機本体にロツクされた状態で係合することによつ
て伝達される。
なお、上記の給紙ユニツトは、たとえば第５図
に示すように、複数の給紙カセツト２ｃ，２ｄを
１つのユニツトU2（U3）に挿着するように構成し
てもよい。
に示すように、複数の給紙カセツト２ｃ，２ｄを
１つのユニツトU2（U3）に挿着するように構成し
てもよい。
効 果
本考案の給紙装置は、給紙カセツトの挿着部が
合流ガイド板および給紙手段を含み、かつ、複写
機本体に対して開閉自在に支持された給紙ユニツ
トに配置されているから、複写紙がジヤムした場
合に給紙カセツトを取り外す必要がなく、給紙通
路を大きく露呈することができるのでジヤム紙を
容易に除去することができるとともに各給紙手段
相互の間隔を最小に設定することができる。
合流ガイド板および給紙手段を含み、かつ、複写
機本体に対して開閉自在に支持された給紙ユニツ
トに配置されているから、複写紙がジヤムした場
合に給紙カセツトを取り外す必要がなく、給紙通
路を大きく露呈することができるのでジヤム紙を
容易に除去することができるとともに各給紙手段
相互の間隔を最小に設定することができる。
第１図は本考案による給紙装置を有する複写機
の概略断面図、第２図は上記給紙装置の斜視図、
第３図は同上給紙装置の部分斜視図、第４図は第
３図に示す給紙装置の作動態様図、および第５図
は本考案の給紙装置の他の実施例を示す斜視図で
ある。 １……複写機本体、１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ，
１ｅ……カセツト挿着部、１１……給紙ローラ、
１２……中継ローラ、１３……給紙通路、１４…
…共用ガイド板、１５……合流ガイド板、Ａ……
合流部、Ｐ……複写紙。
の概略断面図、第２図は上記給紙装置の斜視図、
第３図は同上給紙装置の部分斜視図、第４図は第
３図に示す給紙装置の作動態様図、および第５図
は本考案の給紙装置の他の実施例を示す斜視図で
ある。 １……複写機本体、１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ，
１ｅ……カセツト挿着部、１１……給紙ローラ、
１２……中継ローラ、１３……給紙通路、１４…
…共用ガイド板、１５……合流ガイド板、Ａ……
合流部、Ｐ……複写紙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複写機本体の側部に複数個の給紙手段を有し、
これら各給紙手段によつて給送される複写紙を、
共用の給紙通路を通して、この給紙通路の適所に
形成された少なくとも１つの合流部に向けて給送
する給紙装置において、 上記複写機本体に設けられ、上記給紙通路を形
成する一方の複写紙案内面である共用ガイド板
と、 上記共用ガイド板に対面して上記給紙通路及び
上記合流部を形成する他方の複写紙案内面である
合流ガイド板と上記給紙手段とを有する給紙ユニ
ツトと、 を有し、上記共用ガイド板に対して上記合流ガ
イド板を開閉する向きに上記給紙ユニツトを上記
複写機本体に回動自在に支持したことを特徴とす
る給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5927185U JPH042910Y2 (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5927185U JPH042910Y2 (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176130U JPS61176130U (ja) | 1986-11-04 |
| JPH042910Y2 true JPH042910Y2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=30585543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5927185U Expired JPH042910Y2 (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042910Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002193459A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP4758398B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2011-08-24 | シャープ株式会社 | ロック機構付きシート体供給装置 |
-
1985
- 1985-04-20 JP JP5927185U patent/JPH042910Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61176130U (ja) | 1986-11-04 |
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