JPS63295359A

JPS63295359A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS63295359A
Application number: JP13081087A
Authority: JP
Inventors: Kohachi Zaitsu; 財津　宏八
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-05-27
Filing date: 1987-05-27
Publication date: 1988-12-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はたとえば電子複写機として適用される画像形成
装置に関する。

（従来の技術）電子複写機には画像を転写した用紙を再び転写部に送っ
て画像を重ね転写したり、あるいは反転させて両面に画
像を転写できるようにしたものがある。この電子複写機
は、たとえば、第８図に示すように、その装置本体１の
底部に再搬送用のユニット２を備えている。前記ユニッ
ト２内には切り変えゲート３、ガイド４、搬入ローラ対
５、スタック部６、取出ローラ７、搬出ローラ対８、送
りローラ対９、ゲート１０、送りローラ対１１およびガ
イド体１２が配設されている。また、上記ガイド体１０
の上方部には導入口１３が設けられ、この導入口１３を
介して上記装置本体１内のレジストローラ１４側に送ら
れるようになっている。

しかして、たとえば、重ね転写する場合には、−面側に
画像が転写された用紙が排紙ローラ１５から排出され、
この用紙はゲート３により、ガイド４を介して搬入ロー
ラ５に送られ、この搬入ローラ５の回転により、スタッ
ク部６内に収納される。そして、このスタック部６内に
収納された用紙Ｐは取出しローラフの回転により一枚ず
つ取出され、搬出ローラ８、送りローラ対９およびゲー
ト１０を介して導入口１３に送られ、この導入口１３か
ら装置本体１内のレジストローラ１４へと送られる。そ
して、このレジストローラ１４で整位されたのち、感光
ドラム１６と転写チャージャ＝１７との間に送られて、
画像が再度転写されることになる。このように、画像が
転写されたのち、用紙Ｐは剥離チャージャー１８により
剥離され、搬送ベルト１９により定着器２０に搬送され
画像が定着される。この画像が定着された用紙は排紙ロ
ーラ１５、ゲート３および排紙ローラ２１を介して外部
に排出されることになる。

一方、両面転写する場合には、スタック部６から取出さ
れた用紙Ｐは送りローラ対９．１１を介して矢印で示す
ように、送られその後端がセンサー２２によって検知さ
れると送りローラ対１１の回転が停止される。しかるの
ち、送りローラ１１が逆回転されることにより、用紙Ｐ
の後端部側から導入口１３を介してレジストローラ１４
へ用紙Ｐが送られ、このレジストローラ１４から感光ド
ラム１６と転写チャージャー１７との間に送られ裏面側
に画像が転写される。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、用紙Ｐがスタック部６
に送り込まれる際、第９図に示すように、その先端部が
ガイド６ａに当接すると、腰が折れスタック部６内で丸
まって、紙詰まりになるという問題があった。

また、用紙Ｐの後端部が第１０図に示すように、搬入ロ
ーラ５に引掛かると、次ぎの用紙Ｐの先端が当接して丸
まり、スタック部６で紙詰まりを発生するという問題が
あった。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、転写部で被転写
材に画像を転写し、この被転写材をガイド体および搬入
ローラを介して一旦集積部に集積したのち、これを取出
して上記転写部に再搬送してさらに画像を転写するもの
において、前記集積部の搬入側に設けられ、搬入される
被転写材の変形を防止する変形防止手段を具備してなる
ものである。

（作用）上記手段により、用紙の変形を防止して良好に用紙を集
積部に集積できるようにした。

（実施例）以下、本発明を第１図乃至第４図に示す一実施例を参照
して説明する。

第３図は電子複写機を示すもので、図中２１は複写機本
体である。この複写機本体２１内には感光ドラム２２が
回転自在に設けられ、その周囲部には回転方向に沿って
帯電チャージャー２３、現像装置２４、転写、剥離チャ
ージャー２５．２６、クリーニング装置２７および除電
チャージャー２８が配設されている。

また、上記複写機本体２１の一側部には給紙カセット２
９．３０が装着され、これら給紙力セラ）２９．３０か
ら用紙Ｐが供給されるようになっている。この用紙Ｐは
搬送路３１に沿って搬送され、搬送路３１にはその搬送
方向に沿ってレジストローラ３２、上記転写、剥離チャ
ージャー２５゜２６、搬送ベルト３３、定着ローラ３４
、排紙ローラ３５などが配設されている。

一方、上記複写機本体２１の底面部側には再搬送ユニッ
ト３６が設けられている。この再搬送ユニット３６の内
部には入口ゲート３７、ガイド３８、搬入ローラ３９、
スタック部４０、ガイド４１、ピックアップローラ４２
、搬出ローラ４３、送りローラ対４４、ゲート４５、送
りローラ対４６がそれぞれ配設されている。

また、上記複写機本体２１の底面部には上記ゲ−ト４５
と対向する状態で導入路４７が形成されている。

ところで、上記ガイド３８は第１図および第２図に示す
ように、離間対向する上下部のガイド板５１．５２から
なり、上部ガイド板５１の搬出端側には一対のリブ５３
，５３が下方に向かって突設され、上記下部ガイド板５
２の搬出端側には上記一対のリブ５Ｂ、５３の中間部に
位置してリブ５４が上方に向かって突設されている。前
記リブ５Ｂ、５３の下面部は前記リブ５４の上面部の位
置より所定寸法Ｘだけ下降されている。

しかして、画像形成時には、図示しない露光装置によっ
て原稿台上の原稿が露光され、その反射光が矢印で示す
ように、感光ドラム２２の表面に結像されて静電潜像が
形成される。一方、このとき、給紙カセット２９または
３０から用紙Ｐが供給され、この用紙Ｐはレジストロー
ラ３２で整位されてから、感光ドラム２２と転写チャー
ジャー２５との間に送られ画像が転写されることになる
。

この画像が転写された用紙Ｐは搬送ベルト３３により、
定着器３４へと搬送され、ここで、画像は定着され、排
紙ローラ３５、入口ゲート３７および排紙ローラ５５を
介して外部に排出される。

ところで、重ね転写する場合には、排紙ローラ３５から
排出された用紙Ｐはゲート３７の動作により、ガイド３
８側に送られ、このガイド３８にガイドされて搬入ロー
ラ３９に送られる。そして、この搬入ローラ３９の回転
により、スタック部４０に集積される。このスタック部
４０に集積された用紙Ｐはピックアブローラ４２が破線
で示すように、下降して回転することにより取出され、
搬出ローラ４３、送りローラ対４４およびゲート４５を
介して導入路４７に送られ、この導入路４７からレジス
トローラ３２を介して、感光ドラム２２と転写チャージ
ャー２５との間に送られ、画像が再転写される。

また、両面転写の場合には、用紙Ｐは送りローラ対４４
．４６により送出されその後端部がセンサー５６によっ
て検知されることにより、停止され、ついで、送りロー
ラ４６が逆回転されることにより、ゲート４５を介して
反転された状態でレジストローラ１２側に送られて感光
ドラム２２と転写、剥離チャージャー２５．２６との間
に送り込まれて両面転写されることになる。

ところで、この画像転写時において、用紙Ｐがガイド体
３８を通過する際、用紙Ｐは第１図に示すように上下部
のリブ５３，５３および５４により、上下から押圧され
て波形になり、腰が形成される。したがって、スタック
部４０に導入される用紙Ｐの先端部がガイド体４１に当
接しても、丸まるようなことはなく、良好に集積される
ことになる。

なお、本発明は上記一実施例に限られず、第４図および
第５図に示すように、リブ５３．５３および５４の代わ
りにローラ６１，６１およびローラ６２を配設して、こ
れらローラ６１，６１およびローラ６２によってガイド
体３８を通過する用紙Ｐを波形にし腰を形成するように
してもよい。

さらに、第６図および第７図に示すように、搬入ローラ
３９の外側部にその周方向に複数個の突起部７１・・・
を形成し、これら突起部７１・・・により、ローラ３９
から搬出された用紙Ｐの後端部を叩いて、スタック部４
０内に落とし込んでもよい。

［発明の効果コ以上説明したように、本発明によれば、集積部に集積さ
れる被転写材の変形を防止でき、良好に集積できるとい
う効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は変形防止段を示す正面図、第２図はその側面図、
第３図は電子複写機を示す構成図、第４図は本発明の第
１の他の実施例を示す正面図、第５図はその側面図、第
６図は第２の他の実施例を示す正面図、第７図はその側
面図、第８図乃至第１０図は従来例を示すもので、第８
図は電子複写機を示す構成°図、第９図および第１０図
は紙詰まりを示す説明図である。２５・・・転写チャージャー（転写部）、Ｐ・・・用紙
（被転写材）、３８・・・ガイド体３９・・・搬入ロー
ラ、４０・・・集積部、５３．５４・・・リブ（変形防
止手段）、６１．６２・・・ローラ（変形防止手段）、
７１・・・突起（変形防止手段）。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図第２図第５図第７図第９図第１０図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）転写部で被転写材に画像を転写し、この被転写材
をガイド体および搬入ローラを介して一旦集積部に集積
したのち、これを取出して上記転写部に再搬送してさら
に画像を転写するものにおいて、前記集積部の搬入側に
設けられ、搬入される被転写材の変形を防止する変形防
止手段を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
（２）変形防止手段はガイド体に設けられ被転写材に腰
を付けるリブであることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の画像形成装置。
（３）変形防止手段は集積部の搬入側に設けられ被転写
材に腰を付けるローラであることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の画像形成装置。
（４）変形防止手段は搬入ローラに設けられ導入される
被転写材を叩いて集積部内に強制的に落とし込む突起体
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画
像形成装置。