JPS63306092A - 熱可塑性ポリカーボネートとスチレン及びアクリロニトリルのコポリマーとの混合物の光学的データ記憶装置の基材としての使用 - Google Patents

熱可塑性ポリカーボネートとスチレン及びアクリロニトリルのコポリマーとの混合物の光学的データ記憶装置の基材としての使用

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JPS63306092A
JPS63306092A JP63104379A JP10437988A JPS63306092A JP S63306092 A JPS63306092 A JP S63306092A JP 63104379 A JP63104379 A JP 63104379A JP 10437988 A JP10437988 A JP 10437988A JP S63306092 A JPS63306092 A JP S63306092A
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styrene
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copolymer
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JP63104379A
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クラウス・ベルク
フオルカー・ゼリニ
ウルリツヒ・グリゴ
カルル−エルビン・ピージコ
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Bayer AG
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    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/252Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 a)芳香族ポリカーボネートである熱可塑性樹脂10乃
至90重量%、好ましくは40乃至80重量%、特に好
ましくは50乃至70重量%、ここで、この芳香族ポリ
カーボネートの分子は、式(I) 式中、Xは単結合、C0−C0−アルキレン、C、−C
、−アルキリデン、C、−C6−シクロアルキリデン又
はC、−C、−シクロアルキレン、好ましくはメチレン
、ブチレン又はインプロピリデン、最も好ましくはイソ
プロピリデンを表す、に相当する繰り返し単位少なくと
も75重量%1、好ましくは少なくとも85重量%、特
に好ましくは100重量%以下と、式(2) 式中−R−はアリーレン基を表し、該アリーレン基は核
においてアルキル化又はハロゲン化されていてもよくそ
して好ましくは6個乃至36個の炭素原子を含有し、最
も好ましくは式(3)、(式中、Xは式(1)で示した
意味を有しそして更に単結合、−〇−1−C−1−S−
1−SO□−又はアリールアルキリデンを表すことがで
き、TはC,−C,−アルキル、CI又はBrを表し、
nは0.1又は2を表す)に相当する基である、に相当
する繰り返し構造単位、多くても25重量%、好ましく
は多くても15重量%、特に好ましくは0重量%以上と
から成る、及び b)コポリマーの重量を基準としてアクリロニトリル含
有率が0.5乃至18重量%、好ましくは1.5乃至1
5重量%、特に好ましくは2乃至13重量%であるスチ
レンとアクリロニトリルとの熱可塑性コポリマー90乃
至10重量%、好ましくは60乃至20重量%、特に好
ましくは50乃至30重量%、 から成る混合物の光学的データ記憶装置の基材としての
使用に関する。
下記はアリールアルキリデン基の例である:上記混合物
は、高い剛性、低い複屈折及び特にそれらの光学的均一
性のため光学的データ記憶装置のだめの優れた基材であ
り、それ故に、コンパクトディスクの表面に対する軸線
方向、接線方向及び半径方向における格段に低い複屈折
を持った光学的に均一な成形物品(例えばコンパクトデ
ィスク)の製造に好適である。再生装置の記憶読出しの
光学機器にとって非常に重要な全射出成形体にわたる複
屈折の均一性が特に挙げられるべきである。
複屈折の減少のみならず補償も受けるこのような混合物
の相対的組成は溶融物の流れプロセスの差を考慮に入れ
て成形体の構造に依存することができる。
光学的データキャリヤの情報は、レーザの直線偏光で読
み出されそして書き込まれた情報を記憶することができ
るデータ記憶装置の場合には、情報はこのような光で書
き込みもされる。データを書き込みそして消去すること
ができるプロセスのためのシステムの1つは磁気光学的
データ記憶装置から成る。これらにおいては、光の振動
面の僅かな回転(1’未満)ですら信号として読み出さ
れるので、基材の材料の複屈折がないことは特に重要で
ある。
プラスチック(熱可塑性樹脂)においては、複屈折は主
として2つのファクターから成る:材料特異的成分及び
配向複屈折としても知られているプロセスにより決定さ
れる成分。故に、殆ど複屈折を持たない熱可塑性成形部
品は理論的には2つの異なった方法: a)適当な加工パラメータの選択により、例えば、熱可
塑性ポリカーボネートの射出成形又は射出スタンピング
に使用される如き比較的高い温度で低粘度型のものを加
工すること、又は、b)実際にビデオディスクの製造に
使用されているポリメチルメタクリレートの如き基本的
に僅かな複屈折の傾向しか持っていない材料を使用する
ことによって製造することができる。
ケースa)は、射出成形の条件下ではポリマー鎖の配向
の完全な不存在は達成できないのでアカデミツクな興味
でしかない。
ケースb)においては、低い複屈折を持った熱可塑性プ
ラスチックの使用は、低い水吸収率(0゜3%以下)及
び連続使用(80℃以上)の際の熱下の成る寸法安定性
という付随する要件により相当制限される。磁気光学的
システムの如き書き込まれた情報を取り出すことができ
る記憶装置は、許容しうる信号/ノイズ比が得られるべ
き場合には書き込むだめの比較的高いエネルギーを必要
とする。大きい開口数を持った光学的システムがこの目
的に使用される。書き込み及び読出し光学システムの開
口角(opening angle)により、接線方向
及び半径方向のビームの針路についても非常に低い光学
的不等方性を確保することが重要である。
故に、軸線方向の複屈折の比較的小さい光路差(2On
m/mm)を持ったポリカーボネートのコンパクトディ
スクは、接線方向及び半径方向における依然として高い
値、典型的には、500乃至11000n/mmの範囲
の値を有する。開口数のサイズに依存して、接線方向及
び半径方向における複屈折のこれらの量は、多少軸線方
向の複屈折に加わる。
複屈折値は、僅かな複屈折の補償がより容易に行なわれ
うるように全コンパクトディスクにわtこる比較的狭い
範囲の変動(fluctuation)を有するべきこ
とも必要である。
反対の複屈折を持ったポリマーを加えることによってポ
リマーの複屈折を減少させることの一般的可能性は周知
されている[ジエー・ヘニッヒ、1986年4月14/
15日、パッド・ナウハイムでの“新規ポリマー”につ
いての会議での講演:“光デイスク記憶装置のための基
材としてのポリマー″ (J、 Henn1g、 Le
cture in the Confarence f
or″New Polymers” in Bad N
auheim、 14./ 15、04.1986:“
Polymer als 5ubstrate fur
 optische Plattenspeicher
”)]。
ドイツ公開公報第3327929号(Le  A220
15)(米国特許第4373065号も参照)は、複屈
折がなくそしてこの特徴は、少なくとも2つの平面表面
を有し、各々がこの表面に垂直な1つの光軸(opti
cal axis)を有するプラスチック構造体が90
°の角度で相互に平行に且つお互いの後ろに配列されて
おりそして光路差の合計はどこでも殆ど0であるという
ことにより得られるプラスチックを開示している。フォ
イルは、好ましくは、複屈折に対する補償が行なわれる
ようにこのように組み合わせされている(上記ドイツ公
開公報、6頁、2及び3節)。
好適なプラスチックは、例えば、ポリアリーレンスルホ
ン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル及びポリウレタンで
ある。好ましくは、スチレン−アクリロニトリル混成ポ
リマー、ポリメチルペンテン、ポリカーボネート、ポリ
アクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、セル
ロースエステル又はこれらのポリマーの混合物及びこれ
らのポリマーを含有するコポリマーの如き、良好な光学
的品質を持ったポリマーが使用される。ポリカーボネー
ト又はポリカーボネート少なくとも1O1t量%を含有
するプラスチックの混合物を使用するのが特に好ましい
。テトラメチル−ビスフェノール−Aの如き核において
アルキル化されているジフェノール類から得られるポリ
カーボネートも又好適である。
テトラメチルビスフェノールーポリカーポ不−ト類と異
なったコポリマー及び/又はグラフトコポリマーとの混
合物及びスチレン−アクリロニトリルコポリマーとの混
合物は知られている(例えば、ドイツ公開公報第225
2974号、第2259564号、第1−232243
5号、第2329585号、第2329646号、第3
314736号及び第3430234号参照)。これら
の文献は光学的データ記憶装置のだめの基材としてこの
ようなブレンドを使用することの可能性を述べていない
ところで、テトラメチルビスフェノール−A −ポリカ
ーボネートと成るアクリロニトリル含有率(2乃至13
%)を持ったスチレン−アクリロニトリルコポリマーと
の混合物は単−相で且つ透明であることが文献[ニー・
シー・フエルナンデス、アイ・ダブリュ・バーロー及び
デ々・アール・ボウル、(1986)、1788 98
 (A、 C,Fernandes、 1. ’Jj、
 Barlow and D、 R,Paul in 
Polymer 27 (1986)、 1788−9
8)に報告されている。
難燃剤としてのスチレンボッマーと組み合わせたテトラ
メチルビスフェノール−F−ポリマー(ビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−メタン−テト
ラメチルビスフェノール F)の使用はドイツ公開公報
第3344101号に請求されている。
テトラメチルビスフェノール−F−ポリカーボネートと
スチレン−アクリロニトリルコポリマーとの単−相混合
物の製造及び加工はドイツ公開公報第3344102号
に記載されている。光学的データ記憶装置の基材として
のこのような混合物の使用は前記文献には更には検討さ
れていない。
ポリカーボネートとスチレン樹脂コポリマーとの混合物
は、特願昭61−19656号に記載されており、これ
によれば、この混合物が光学的機器の原料として推奨さ
れている。ポリカーボネート類はビスフェノール類から
製造され、2,2−ビス−(4′−ヒドロキシ−3’ 
、5’ −ジメチル)−プロパンを含めてその幾つかが
挙げられているが、実施例ではビスフェノール−A−ポ
リカーボネートのみが使用されている。
スチレン樹脂コポリマーは、不飽和モノカルボン酸及び
ジカルボン酸及びそれらの誘導体から成る群の1つ、2
つ又はそれより多くのものとのコポリマーであることが
できる。これらの不飽和モノカルボン酸及びジカルボン
酸及びそれらの誘導体はl乃至30重量%の量でスチレ
ン樹脂内に重合されている。
上記したモノカルボン酸類はアクリル酸及びメタクリル
酸であり、そしてアクリルアミド及びメタクリルアミ・
ドがそれらの誘導体として挙げられているが、アクリロ
ニトリルは挙げられていない。
これらの不飽和化合物の他に、アクリロニトリル、メタ
クリレートリル、メチルメタクリレート、メチルアクリ
レート、酢酸ビニル等の如き、それらと共重合すること
ができる他の不飽和化合物も又10重量%未満の割合で
重合によりスチレン樹脂内に導入されうろことが、上記
文献には述べられている。
故に、特願昭61−19656号に従えば、アクリロニ
トリルはスチレン樹脂内の第3成分としてのみ含まれう
る。
最適な光学的性質を有する混合物は特殊なポリカーボネ
ート及び特殊なスチレン共重合体を選択することにより
得られることが見出だされた。
ヨーロッパ特許公開公報EP−O3第0.199.82
4号の教示は、ポリカーボネートとしてテトラアルキル
ビスフェノールポリカーボネートにも、スチレン樹脂と
してスチレンアクリロニトリルにも言及していないので
、似通ったものではない。
本発明に使用される成形配合物の単−相的特質は必要で
はあるが、下記の実施例が示すように射出成形体の事実
上の光学的均一性に充分なものとはいえない:テトラメ
チルビスフェノールA−及びビスフェノールA−ポリカ
ーボネートの均質な巣−相的配合物は強い変動性を示す
(熱論成形体全体にわたる高度な複屈折の水準において
)(実施例3参照)。
本発明による配合物は又高度な寸法安定性を必要とする
寸法の大きいデータ記憶ディスクに有利に使用できる。
従ってその内側表面に塗布された金属記憶層を有し、且
つスペーサーにより隔てられている二つのディスクから
成る30craのディスク方式において、支持体の基材
は少なくとも300ON/−の弾性率を持っていなけれ
ばならない。驚くべきことに、本発明による配合物は夫
々の混合比及び原料重合体の弾性率の混合による加酸関
数から予想されたものよりも高い弾性率を有することが
見出だされた(第1表参照)。従って所与の適当な混合
比(例えば第1表参照)において、テトラメチルビスフ
ェノール−A−PC/スチレンーアクリロニトリル成形
配合物は、大きい寸法のデータ記憶ディスクを製造する
のに特に優れている。
成分a)として使用されるポリカーボネートはそれ自体
既知であるか又は既知の方法により製造することができ
る。
成分a)のポリカーボネートの分子量は、一般にMW値
(ゲル透過クロマトグラフィーにより測定された重量平
均分子量)として10,000ないし5o、ooo、好
適1:は15,000ないL45.000、特に20,
000ないし30,000を有している。
分子量調節剤として使用できる物質はフェノール及びア
ルキルフェノール、例えばp−第三ブチルフェノール、
p−イソオクチルフェノール及ヒ2.6−シメチルフエ
ノール、並びにベンゾイルクロリド及びp−第三ブチル
ベンゾイルクロリドのような芳香族カルボン酸の酸塩化
物を含んでいる。
構造単位(2)の基礎となる式HO−R−OHのジフェ
ノール(4)は好適には2,2.−ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパン、ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−メタン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサン及び1゜l−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−1−フェニル−1−メチル−メタ
ンである。
成分a)として使用されるポリカーボネートは既知の方
式で分校していても良い(例えば西ドイツ特許明細書第
2.500,092号及び米国特許第4.185.00
9号参照)。分校化合物の例として三つ又はそれ以上の
官能基を含む化合物、例えば1.1.1−1−リス−(
4−ヒドロキシフェニル)−メタン、ヘキサ−(4−(
4−ヒドロキシフェニルイソプロピル)−フェニル)−
オルト−テレフタール酸エステル及び1.4−ビス−(
(4’、4”−ジヒドロキシトリフェニル)−メチル)
−ベンゼンのようなトリフエノール又はテトラフェノー
ル、並びに2,4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン
酸及び3.3−ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチル−
フェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロインドール
が含まれている。
成分b)として使用されるスチレンとアクリロニトリル
の分子量は広範囲にわたることができる。
30.000ないし600.000の重量平均分子量が
適当であり、50.000ないし250.000が好適
で、80,000ないし200.000が最も好適であ
る。これらは既知のゲル透過クロマトグラフィー法によ
り測定される。
共重合体の不均一性は0.5ないし3.5の範囲に在り %n 及び使用される作業条件によって変化する。
共重合体の製造に適当なスチレンは、スチレンそれ自体
と並んで、例えばσ−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン及び2.4−’;メチルスチレンが含まれる。
成分b)として使用される共重合体の製造は、無溶剤、
溶液、懸濁又は乳化重合のような基本的に既知の方法で
行なわれるが、重合によって取り込まれるアクリロニト
リル含量が所与の0.5ないし18重量%の範囲内であ
ることを確保するよう注意を払う必要がある。
共重合は遊離基重合法によって行なわれることが好まし
い。
成分b)として使用するのに適当な共重合体は一般に直
鎖状重合体であるが、分校状構造を持った共重合体も使
用することができる。
本発明の適当な混合物は、例えば押し出し工程中で配合
することにより、既知の方法で製造される。成形物品又
はデータ記憶装置を製造するための混合物の加工は、例
えば射出成形により行なわれる。
光学的データ記憶装置の基材としての混合物の使用は下
記のように説明される:本発明の意図する範囲の光学的
データ記憶装置用の“基材”は、情報層又は面の支持体
として、及び情報を支持するこれらの表面とディスクの
外側の平面との間のスペーサーとしての双方に役立つデ
ータ・ディスクの機械的基盤の材料である。
読み取り及び書き出しの両方に際し、情報を搬送する光
線はディスクの平面から対向するデータ側まで光路上の
基材を変化せずに通過しなければならず、且つ読み取り
の場合は、検出器に送るべき情報を担持後、後記の表面
から外側表面まで同様に変化せずに返送しなければなら
ない。
オーディオ・コンパクト・ディスク及びヴイデオ・ディ
スクは光学的データ記憶装置の例である。
実施例 1 1.30の相対溶液粘度(100g中0.59の溶液と
してCH、CI、中で25°Cで測定)を有するテトラ
メチルビスフェノール−A単独ポリカーボネート60部
を、150.000のMW(ゲル透過クロマトグラフィ
ーにより測定)を有し、10重量%のアクリロニトリル
を含むスチレン−アクリロニトリル共重合体40部と3
00°Cで配合した。得られる配合物をネツタル(N 
etstal)射出成形機で成形し、直径12c+*の
コンパクト・ディスクを製造した(材料温度約320℃
)。
実施例 2(比較実施例) 1.20の相対溶液粘度(100,中0.5gの溶液と
してCH,CI、中で25℃で測定)を有するテトラメ
チルビスフェノール−A単独ポリカーボネート60部を
、8%の無水マレイン酸を含むスチレン/無水マレイン
酸共重合体40部と280℃で配合した。共重合体はゲ
ル透過クロマトグラフィーで測定したところ、257,
000のMWを有している。
得られる配合物をネツタル射出成形機で成形し、直径1
2c+mのコンパクト・ディスクを製造した(材料温度
約320°C)。
実施例 3(比較実施例) 1.30の相対溶液粘度(1009中0.5gの溶液と
してCH、C1,中で25℃で測定)を有するテトラメ
チルビスフェノール−Aポリカーボネート60部を、1
.20の相対溶液粘度(100g中0.5gの溶液とし
てCH,C1,中で25℃で測定)を有するビスフェノ
ール−Aポリカーボネート40部と300°Cで配合し
た。
得られる配合物をネツタル射出成形機で成形し、直径1
2cmのコンパクト・ディスクを製造した(材料温度約
320°C)。
実施例1ないし3で得られたコンパクト・ディスクを三
つの異なった点−中心から25i*+m、40mm及び
55+++m−において、軸方向、接線方向及び半径方
向で複屈折の試験を行った。複屈折は偏光顕微鏡により
、通常のコンパレーターを用いて光路差から評価した。
又コパクト・ディスクは視覚的にその透明性を評価した
更にDIN  53457によりその弾性率を測定する
ために実施例1の配合物から、及び対応する原材料から
試験片を製造した。
V’> 1−一   ℃ +へ一 轢−1十    轢り    1 十 服           匿 病マ   I +    名で    1 +2コ  
    ・コ K       K り  1  co の ト  1 +        浬 本発明の主なる特徴及び態様は下記のとおりである。
■、a)芳香族ポリカーボネートである熱可塑性樹脂I
O乃至90重量%、ここで、この芳香族ポリカーボネー
トの分子は、 式(I) 式中、Xは単結合、C,−C,−アルキレン、C2−C
、−アルキリデン、CsCs−シクロアルキリデン又は
Cs  Ca−シクロアルキレンを表す、に相当する繰
り返し単位少なくとも75重量%と、式(2) 式中−R−はアリーレン基を表し、該アリーレン基は核
においてアルキル化又はハロゲン化されていてもよい、 に相当する繰り返し構造単位、多くても25重量%とか
ら成る、及び b)コポリマーの重量を基準としてアクリロニトリル含
有率が0.5乃至18重量%であるスチレンとアクリロ
ニトリルとの熱可塑性コポリマー90乃至10重量%、 から成る混合物の光学的データ記憶装置の基材としての
使用。
2.5!分b)のアクリロニトリル含有率は1゜5乃至
15重量%である上記lに記載の使用。
3、混合物が、成分a)40乃至80重量%及び成分b
)60乃至20重量%から成る上記l又は2に記載の使
用。
4、成分a)は、式(I)の繰り返し構造単位少なくと
も85重量%及び式(II)の繰り返し構造単位、多く
ても15重量%から成る上記lに記載の使用。
5、ポリカーボネートの成分a)の構造単位(2)にお
いて、Rは6個乃至36個の炭素原子を含有する上記l
乃至4のいずれかに記載の使用。
6、Rが、式(3) 式中、Xは上記lに記載の意味を有し、そして更に単結
合、−0−1−C−1−S−1−SO,−冒 又はアリールアルキリデンを表すことができ、TはC,
−C4−アルキル、CI又はBrを表し、nは0.1又
は2を表す、 に対応する基である上記5に記載の使用。
7、成分a)は式(I)の繰り返し構造単位100重量
%から成る上記l乃至4のいずれかに記載の使用。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)芳香族ポリカーボネートである熱可塑性樹脂1
    0乃至90重量%、ここでこの芳香族ポリカーボネート
    の分子は、 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 式中、Xは単結合、C_1−C_6−アルキレン、C_
    2−C_6−アルキリデン、C_5−C_6−シクロア
    ルキリデン又はC_5−C_6−シクロアルキレンを表
    す、に相当する繰り返し単位、少なくとも75重量%と
    、式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 式中−R−はアリーレン基を表し、該アリーレン基は核
    においてアルキル化又はハロゲン化されていてもよい、 に相当する繰り返し構造単位、多くても25重量%とか
    ら成る、及び b)コポリマーの重量を基準としてアクリロニトリル含
    有率が0.5乃至18重量%であるスチレンとアクリロ
    ニトリルとの熱可塑性コポリマー90乃至10重量%、 から成る混合物の光学的データ記憶装置の基材としての
    使用。
JP63104379A 1987-05-27 1988-04-28 熱可塑性ポリカーボネートとスチレン及びアクリロニトリルのコポリマーとの混合物の光学的データ記憶装置の基材としての使用 Pending JPS63306092A (ja)

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