JPS63303831A - 低膨張透明結晶化ガラス - Google Patents

低膨張透明結晶化ガラス

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JPS63303831A
JPS63303831A JP579888A JP579888A JPS63303831A JP S63303831 A JPS63303831 A JP S63303831A JP 579888 A JP579888 A JP 579888A JP 579888 A JP579888 A JP 579888A JP S63303831 A JPS63303831 A JP S63303831A
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廉仁 長嶋
Shigeki Nakagaki
茂樹 中垣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、非常に小さい熱膨張係数と、優れた透明性を
有する低膨張透明結晶化ガラスに間し、特にICフォト
マスク基板あるいはオプティカルフラット・球面原器な
どの光学原器および調理レンジのトッププレートとして
好適な有色低膨張透明結晶化ガラスに間する。
[従来の技術] ICフォトマスク基板あるいはオプティカルフラット・
球面原器などの光学原器に使用される材料は、寸法の温
度変化が小さいこと、つまり望ましくはゼロの非常に小
さい熱膨張係数の材料であることが必要とされている。
又特にICフォトマスク基板用としては光源として使用
する光の波長(例えば436 n m )における透過
率が十分に高いこと、および光学原器用としてはニュー
トンリングの観察が可能なように、通常の煮機ガラスと
同等もしくはそれに近い透明性を有すること等の性質も
必要とされている。
熱膨張係数が非常に小さい透明材料としては、石英ガラ
ス、S i 02−T i 02系ガラスおよびβ−石
英固溶体結晶を含有する Li20−Al2O3−Si
O2系結晶化ガラスが知られており、石英ガラスはIC
フォトマスク基板などに、S i 02−T iO2系
ガラス(コーニング社コードN117971)、L i
 20−A 1203− S i 02系結晶化ガラス
(ショット社Zerodurなと)は、反射望遠鏡のミ
ラーブランクスなどに使用されている。
これらの材料の中で、石英ガラスの線熱膨張係数は約6
 X 10−7に一’で、他の無機ガラスと比較すれば
著しく小さいものの、 ICフォトマスク、光学原器用
材料として見た場合には、その寸法の温度変化は無視で
きず、特にICフォトマスク基板としての用途において
は、わずかな温度変動によるその寸法変化が、 ICの
製造工程における歩留低下の要因の1つとなっている。
また、石英ガラスはその電気抵抗が著しく高いために、
帯電してほこりを吸い着は易い、パターン間で放電を起
こしてパターンの破壊を起こし易いという問題も持って
いる。
また、フォトマスク基板用材料には、露光に使用する光
の波長(例えば436nm)において高い透過率を有す
ること、および3〜5μm以上の泡異物を含有しないこ
とが要求され、現在実用化されているゼロ膨張透明材料
であるS i O2T i02系ガラス、L i20 
 A 1203−S + 02系結晶化ガラスの中には
、これらの要求を満足するものはない。
又、従来、抵抗発熱体を熱源とした調理レンジのトップ
プレートには、汚れが目立たず、非通電時に発熱体が透
けて見えないように、反射光では暗色を呈し、通電時に
は赤熱した発熱体が透けて見えるように、透過光で暗赤
色あるいは褐色を呈するよう着色されたL 120−A
 120i−3i 02系低膨張結晶化ガラスが使用さ
れている。 (例えば特公昭53−38090.  特
公昭60−54896等)これらの結晶化ガラスには、
発熱体に近い高温部と、発熱体から離れている低温部と
の温度差によって生じる熱応力、あるいは熱ショックに
よってクラックや割れを生じにくいよう、熱膨張はでき
るだけ小さいこと(望ましくはゼロであること)が好ま
しい。
また、この種の結晶化ガラスは、透明とは言うものの、
結晶粒子の散乱によって白濁をある程度帯びており、こ
の白濁が濃いと、外観上好ましくないとともに、赤外線
の透過性が懸くその結果加熱効率が悪くなり、白濁はで
きるだけうすいことが好ましい。
さらに、このような調理レンジのトッププレートは、通
常は未強化で使用されるが、特に高い強度を必要とする
場合、あるいは軽量化をはかるために通常より薄い厚さ
で使用される場合には、強度を高めるために化学強化処
理されて使用される場合がある。したがって、化学強化
が可能であることが望ましく、とりわけ装置及び操作の
容易な、溶融したKNO3に浸漬する方法で化学強化が
可能であることが望ましい。しかしながら、従来の調理
レンジトッププレート用着色結晶化ガラスは、溶融した
KNO3に浸漬する方法で化学強化が可能であるものの
、その強度の向上の度合は小さく、十分高い強度は得ら
れない。
[発明が解決しようとする課M] 本発明は、上記要求及び従来技術の問題点に基づき、熱
膨張が非常に小さくてわずかな温度の変動による寸法の
変化が実質的に無視できる、透明性の良い結晶化ガラス
を提供すること、及び調理レンジのトッププレートとし
て好適な、熱膨張が非常に小さく、透明性が非常に優れ
、かつ必要に応じて溶融したKNO3に浸漬することに
よって化学強化が可能なL t20  Al2O3− 
 S ioz系有色低膨張透明結晶化ガラスを提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、重量%で Li2O3,5〜5.5 Na20           0〜4.0K20  
         0〜4.0Na2O0〜4.0K2
O0〜4.0Na2O+K2O    0.5〜4.0
MgO          0.1〜3.0Al2O3
       20.5〜23.0Sins     
    60.0〜68.5TjO21,0〜7.0Z
rOt            O〜3.5T i O
2+Z r 02   3.5〜7.0P205   
       0〜4.0の組成を有し、β−石英固溶
体結晶を主たる析出結晶として含む低膨張透明結晶化ガ
ラスであり、特に、重量%で Li  20                3.5
〜5.5Na20                 
 0〜4.0K20                
   0〜4.ONa 20+KaOO,5〜4.0 M g OO、i  〜2.0 Al  20t              20.5
〜23.03i02             60.
0〜68.5TiO21,0〜3.5 ZrOt                 1.0〜
3.5Ti02−1−ZrC)2      3.5〜
7.0P20S                  
   O〜4.0の組成を有し、主結晶相がβ−石英固
溶体結晶であり、25℃〜50℃の温度範囲における平
均線熱膨張係数が−I X 1.0−7〜I X 10
−7に一’であり、4.6mm厚での436nmの波長
の光の透過率が85%以上の低膨張透明結晶化ガラス、
および、重量%て Li2O3,5〜5.5 Na20         1.0〜4.0MgO  
        0.1〜3.0Al2O3     
        20.5〜23.05if2    
         60.0〜68.5ZrOa   
               O〜3.5T  i0
2+  Z rot         3.5〜?、0
P205                  0〜4
.0および、V2ns、Nip、Coo、Fe2O3+
M n O2の少なくとも一種を着色剤として0.01
〜1.0 含有する組成からなり、β−石英固溶体結晶を主たる析
出結晶として含む透明低膨張結晶化ガラスである。
本発明の結晶化ガラスは、上記組成のガラスを800〜
900℃の温度で熱処理する事等により得ることができ
る。
本発明の透明結晶化ガラスの主結晶相はβ−石英固溶体
結晶であり、該主結晶を析出させなければ目的とするよ
うな熱膨張の非常に小さい(例えば25℃〜50℃の温
度範囲における平均線熱膨張係数が−I X 10−’
 〜I X 10−TK−’)透明張結晶化ガラスを得
ることはできない。
上記熱処理の最適温度は組成によって異なるが、概ね8
00〜900℃である。また、該熱処理はいきなり80
0〜900℃に保持する一段の熱処理であってもかまわ
ないが、より優れた透過率を有する結晶化ガラスを作成
するために、例えば700〜800℃の第1段の温度域
で第1段の熱処理を行ない、その後例えば800〜9o
o℃の第2段の温度域で第2段の熱処理を行なうといっ
た2段あるいはそれ以上の多段階処理を行なった方が、
結晶粒径が小さくなり散乱が低下して、より透明性のよ
い結晶化物が得られるので好ましい。
以下に、本発明の結晶化ガラスの組成限定理由について
説明する。
S i 02:  上限量より多いとガラスの溶融、成
形が難しくなるとともに、白濁が増加して透過率が低下
する。下限量より少ないと膨張係数が小さくなり、また
白濁が増加して透明性が悪くなる。
Al2O3:  上限量より多いとガラスの溶融、成形
が難しくなるとともに、膨張係数が大きくなる。
また、下限量より少ないと白濁が増加して透明性が悪く
なる。
Li2O:  上限量より多いと膨張係数が小さくなる
とともに、白濁が増加して透明性が悪くなる。
また下限量より少ないと、白濁が増加して透明性が悪く
なるとともにガラスの溶融、成形が難しくなる。
MgO:  少量でも結晶を微細化することによって白
濁を減少させて透過率を上昇させるのに非常に有効な成
分である。また、結晶中に固溶することによって熱膨張
を上昇させるので、熱膨張係数の調整に対しても有効な
成分である。しかし、吸収端を長波長側にシフトさせて
短波長域の透過率を低下させるので、3 w t%より
多いと透過率が低下する。又、3 w t%より多いと
結晶化時にクラックが発生しやすくなる。特に透過率を
向上させるためには2 w t%以下とすることが好ま
しい。
下限量より少ないと十分な結晶の微細効果が得られず、
白濁が増加して透明性が悪くなる。
Na2O:  ガラスの溶解性を向上させるとともに、
結晶化度を低下させることによって熱膨張を上昇させる
ので、熱膨張係数の調整に有効な成分である。また、 
溶融したKNOsに漫・潰することにより、 K◆とイ
オン交換して結晶化ガラスの表層部に圧縮応力を生じさ
せることによりその強度を向上させるのに著しく有効な
成分である。上限量より多いと白濁が増加して透明性が
悪くなり、1wt%より少ないとイオン交換による強度
向上の効果が著しく小さくなるので用途によっては1w
t%〜4wt%で加えることが好ましい。
K2O: ガラスの溶解性を向上させるとともに、結晶
化度を低下させることによって熱膨張を上昇させるので
、熱膨張係数の調整に有効な成分である。上限量より多
いと白濁が増加して透明性が悪く なる。
Na2O−1−に20:  上限量より多いと白濁が増
加して透明性が悪くなる。また、0.5wt%より少な
いとガラスの溶解性が低下しやすい。
T i Oa:  結晶化を促進する成分である。Tl
O2が7.0wt%より多くなると、その強い紫外吸収
のために着色を生じて透過率を低下させることになる。
さらに、高い一透過率を求める時には、3.5wt%以
下とすることが好ましい。
Z r 02:  結晶化を促進する成分でる++  
Z r O2が3.5wt%を越えると、未溶解を生じ
易くなり溶解が困難になる。高い透過率を求める時は1
〜3.5wt%とすることが好ましい。
TiO2+ZrO2:  Ti12とZrO2の合計量
は3.5wt%以上とすることが必要であり、下限量よ
り少ないと十分な結晶化促進効果が得られず、白濁が増
加して透明性が悪くなり、目的とするような結晶化ガラ
スが得られない、また、上限量をこえると過度に結晶化
が起こり易くなり、徐冷中に失透し易くなる。また、T
lO2とZrO2の合計量は4.5〜5.0wt%であ
ることが望まし い。
P2O5:  ZrO2の溶解を促進する成分であり上
限量より多いと白濁が増加して透明性が低下する。
また、結晶化ガラスを所望の色調に着色し、その可視光
および赤外光の透過率を制御するために、V 2051
  N 10.Co Or  F e 20i+  M
 n 021を単独あるいは組み合わせて加えることも
できる。
着色ガラスとして使用する場合には、該着色剤を0.0
1〜1.0wt%加えることが好ましい。
該着色剤が0.01wt%より少ないと、着色が少なく
、例えば調理レンジのトッププレートとして使用した際
に非通電時にも発熱体が透けて見えるようになり、有色
結晶化ガラスとして機能しなくなる。また、 1.0w
t%より多く加えると、着色が濃くなりすぎるため、透
明結晶化ガラスとして機能しなくなる。
また、調理レンジのトッププレートとして好適な、濃か
っ色あるいは暗紫色〜赤色の色調を与える上記着色剤の
他に、上記特性を損なわない範囲内のCr2O3+  
CeO2+  NdaOsなどの着色剤を添加すること
もできる。
また、着色または高透過率の最終製品の性質を損なわな
い範囲内で、As21st  5b203などの清澄剤
を添加することも出来る。
[実施例] 実施例1〜4.比較例1 第1表に示した組成になるように調合した原料を、白金
るつぼを用いて1650℃で溶融し、型枠に鋳込み徐冷
して試料ガラスを得た。この試料ガラスを、第1表に示
した二段の熱処理条件で結晶化した。得られた結晶化物
の、25〜50℃の温度範囲における平均lll8膨張
係数(α2S〜5I)。
および4.6mm厚での436nmの波長における透過
率(T J38)を測定した結果を第1表に示す。
また、該結晶化ガラスの結晶相はX線回折によりβ−石
英固溶体結晶であることがわかった。
実施例1〜4は、本発明の実施例であり、比較例1は2
5〜50℃の温度範囲における平均熱膨張係数の絶対値
がlXl0−’に一’以下のβ−石英固溶体結晶を主結
晶とする本発明に含まれな゛い結晶化ガラスである。
第1表の結果から明かなとうり比較例の結晶化ガラスは
、熱膨張係数は非常に小さいが、透過率が低い、それに
対して、本発明で得られる結晶化ガラスは、非常に小さ
い熱膨張係数と、高い透過率を合わせ持つことがわかる
第1表 また、実施例3の試料の25℃、相対湿度60%におけ
る表面抵抗を測定したところ、  1.9×IQIIΩ
で、石英ガラスの1.0X10”Ωより著しく低く、ま
たフォトマスク基板として使用した場合に帯電による問
題を生じないソーダライムガラスの1.4X1013Ω
よりも低く、本発明によりえられる結晶化ガラスは帯電
による問題を解決した物であることがわかる。
実施例5〜8.参考例2 第2表に示した組成になるように調合した原料を、白金
るつぼを用いて1550℃で溶融し、型枠に鋳込み徐冷
して試料を得た。この試料ガラスを、第2表に示した二
段の熱処理条件で結晶化した。得られた結晶化物の、主
析出結晶、  25〜300℃における平均熱膨張係数
(α2S〜3■)。
および色調を第2表に示す。
第2表から明らかな通り、本発明の結晶化ガラスは、非
常に小さい熱膨張と調理レンジのトッププレートとして
好適な色調を有する。
また第2表に示した参考例は、本発明の範囲内第2表 (注1)β−q=β−石英固溶体結晶 で、Na2O含有量が1%未満の組成である。 この参
考例及び実施例8の結晶化ガラスについて、縦横5mm
長さ50mmの鏡面断層した棒状試料を、470℃の溶
融したKNO3に24時間浸漬し、化学強化したものの
3点曲げ強度を測定した。
その結果実施例8の化学強化品が、4580kg/am
”であったのに対して、参考例の化学強化品は2530
kg/crn2と低い値を示した。
NaaO含有量が1%未満の参考例と比べて、1%以上
のNb2Oを含有する結晶化ガラスは著しく高い強度を
有し、溶融したKNO3に浸漬することによって十分高
い強度を得ることができることがわかる。
次に、上記実施例8の組成の大型のガラス板を作成した
後、実施例80条件で結晶化させ、その後所定の大きさ
に切断し、面取りを行なった後に化学強化を行なって第
1図に示すような調理レンジのトッププレート1を作成
した0本実施例の調理レンジのトッププレートは、外観
特性2強度。
耐久性の良好な調理レンジのトッププレートであっ た
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、フォトマスク板、光学原
器用材料などとして好適な、熱膨張イ数が非常に小さく
て寸法の温度変化が非常に小く、透明性にすぐれた結晶
化ガラスを得ること″できる。また、着色剤を添加する
ことによって、調理レンジトッププレートとして好適な
、熱形・が非常に小さく、透明性が非常に優れ、かつ溶
、したKNO3に浸漬することによって化学強化。
可能な有色低膨張透明結晶化ガラスを得ること、できる
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例で作成した調理レンジトッププレート
の概略を示す斜視図である。 1トツププレート 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で Li_2O 3.5〜5.5 Na_2O 0〜4.0 K_2O 0〜4.0 Na_2O+K_2O 0.5〜4.0 MgO 0.1〜3.0 Al_2O_3 20.5〜23.0 SiO_2 60.0〜68.5 TiO_2 1.0〜7.0 ZrO_2 0〜3.5 TiO_2+ZrO_2 3.5〜7.0 P_2O_5 0〜4.0 の組成を有し、β−石英固溶体結晶を主たる析出結晶と
    して含む低膨張透明結晶化ガラス。
  2. (2)重量%で Li_2O 3.5〜5.5 Na_2O 0〜4.0 K_2O 0〜4.0 Na_2O+K_2O 0.5〜4.0 MgO 0.1〜2.0 Al_2O_3 20.5〜23.0 SiO_2 60.0〜68.5 TiO_2 1.0〜3.5 ZrO_2 1.0〜3.5 TiO_2+ZrO_2 3.5〜7.0 P_2O_5 0〜4.0 の組成を有し、主結晶相がβ−石英固溶体結晶であり、
    25℃〜50℃の温度範囲における平均線熱膨張係数が
    −1×10^−^7〜1×10^−^7K^−^1であ
    り、4.6mm厚での436nmの波長の光の透過率が
    85%以上である特許請求の範囲第1項記載の低膨張透
    明結晶化ガラス。
  3. (3)重量%で Li_2O 3.5〜5.5 Na_2O 1.0〜4.0 MgO 0.1〜3.0 Al_2O_3 20.5〜23.0 SiO_2 60.0〜68.5 ZrO_2 0〜3.5 TiO_2+ZrO_2 3.5〜7.0 P_2O_5 0〜4.0 および、V_2O_5、NiO、CoO、Fe_2O_
    3およびMnO_2からなる群の少なくとも一種を着色
    剤として 0.01〜1.0 含有する特許請求の範囲第1項記載の低膨張透明結晶化
    ガラス。
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