JPS63302430A - 光デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ディスク装置に関し、もう少し詳しくい
うと、光源から出射した光ビームをディスゲ面に照射し
、ディスク面の情報トラックから信号を読みとり、また
は記録する光ディスク装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この穐の光ディスク装置は、光源を含みディスク
上に読取り、記録するための光スポットを形成する集光
光学系と、ディスクの焦点ずれ・トラックずれを検出す
るセンサ光学系と、ディスクからの情報を光学的に読み
とるための検出系とからなっている。

第５図は従来の光ディスク装置を示し、図において、デ
ィスク（１）はディスクモータ（４）に結合されたター
ンテーブル（５）に搭載される。ディスク（５）に光ス
ポットを形成する対物Ｖンズ（２０）および反射ミラー
（２工）は光源を含む光学系とともに光ヘツド筺体（２
２）に収納されている。光ヘッド筐体（２２）はボイス
コイル（２３）を介して磁気回路（２４）に結合されて
℃・る。（２５）はベースである。

以上の構成により、光ヘッドの対物レンズ（２０）によ
り集光された光スポットは、対物レンズ（２０）を光軸
方向に追従制御させることにより焦点ずれ補正が行われ
る。また、反射ミラー（２１）を回動させることにより
ディスク（１）上の光スポットのトラックずれが補正さ
れる。ここで、トラックずれの補正は、光学的な性能の
点から１００〜５００μ扉程度の範囲内で行うのが一般
的である。

さらに、所望のトラックをアクセスするために、光ヘツ
ド全体を、光ヘツド筐体（２２）と結合したボイスコイ
ル（２３）と、固定側に設けた磁気回路（２４）で形成
されたりニアモータにより駆動する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上のような従来の光ディスクｅｆｔは、トラックをア
クセスする場合、駆動すべき可動部の重畳が少なくとも
数十を程度もあるので、高速にアクセスするためには装
置が大形化し、高速性能を左右する可動部の共振周波数
も高域に設定することが固辞であり、トラックアクセス
の高速化が制約されるという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、可動部分の重量を大幅に軽減し、簡単な構成
でトラックアクセスの高速化を達成することができる光
ディスク装置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る光ディスク装置は、光源を含む光学系を
すべて固定して設けたものである。すなわち、光ビーム
を偏向する光偏向装置を設け、これにより光ビームを偏
向させ、固定側に設けた焦点方向に制御可能な対物レン
ズによりディスク上に集光する。なお、この対物Ｖンズ
は、入射位置にかかわらずディスク上に集光可能なもの
で、例えばフＶネルＶンズな用いる。

〔作　用〕

この発明においては、トラックアクセスのために駆動す
る必要のあるのは、光偏向装置の反射ミラーのみであり
、大幅な高速アクセス化が可能となる。

〔実施例〕

第１図〜第４図はこの発明の一実施例を示し、第１図に
おいて、対物レンズ駆動装置（２）、偏向ミラー装置（
３）が光源を含む光学系（６）とともに固定配置されて
いる。

対物レンズ駆動装置（２）は、第２図に示すように、４
枚の板バネ（ｔｌａ）〜（ｌｉｄ）で支持された対物Ｖ
７ズ（８）の（ｍ　ｆｔＪ（９）　Ｋ　：Ｉイル（１０
）が設けらｎており、コイル（１０）に磁気結合する２
つの永久磁石（１２ａ’）、（１２ｂ）がヨーク（１３
ａ　）　ｔ　（１３ｂ　）とともに配置されている。対
＠Ｖンズ（８）としてはフンネルレンズを用いている。

光偏向装置である偏向ミラー装置（３）は、光学系（６
）からの光ビーム（７）を偏向するもので、第３図に示
すように、反射ミラー（１４）とコイル（１５）の結合
体が、基台（１７）に固定された支持ゴム（１６）の細
長平面部（１６ａ）に傾動可能に支持されている。コイ
ル（１５）には２つの永久磁石（１８ａ）　、　（１８
ｂ）が磁気結合し℃いる。

その他、第５図におけると同一符号は同一部分である。

次に動作について説明する。光源から出射した光ビーム
（７）を、偏向ミラー装置（３）により傾けることによ
り位置制御して対物レンズ（８）に入射させる。

対物レンズ（８）は、フンネルレンズであることから、
第４図に示すように、入射位置が変化してもディスク（
１）に集光する。また、対物Ｖンズ（８）は、焦点方向
に追従制御可能な対物レンズ駆動装置（２）に装着され
ており、ディスク（１）上の情報面に正確に光スポット
を形成する。すなわち、ディスク（１）上の所望のトラ
ックにアクセスするために、偏向ミラー装＃（３）の反
射ミラー（１４）を傾動するだけで行うことができる。

対物レンズ駆動装置（２）はコイル（１ｏ）に所望の電
流を通電することにより、第２図で矢印（Ａ）で示すデ
ィスク（１）面に直交する焦点制御方向に対物レンズ（
８）を駆動制御する。

偏向ミラー装置（３）は可動側に設けたコイル（１５）
に所望の電流を通電することにより、第３図で矢印（Ｂ
）で示すように、反射ミラー（１４）を傾動制御し、光
ビーム（７）を、第４図の矢印（Ｃ）で示す、ディスク
のラジアル方向に偏向する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、集光光学系の光路中
に、ディスクのラジアル方向に光ビームを偏向する光偏
向装置を設けたことにより、トラックのアクセスのため
に駆動する可動部の重量は従来の方式に比べて飛躍的に
小さくすることが可能である。このため装置の小形化お
よびトラックアクセスの大幅な高速化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの発明の一実施例を示し、第１１は
一部断面要部側面図、第２図は対物レンズ駆動装置の分
解斜視図、第３図は偏向ミラー装置の分解斜視図、第４
図はアクセス制御を説明するための光路図である。第５
図は従来の光ディスク装置の一部断面要部側面図である
。 （１）・・ディスク、（２）・・対物レンズ駆動装置、
（３）・・偏向ミラー装置（光偏向装置）、（６）・・
光源を含む光学系、（７）・・光ビーム、（８）・・フ
ンネルレンズでなる対物レンズ、（９）φ・鏡ｆｌ、（
１ｏ）・・コイル、（１１ａ）〜（１１ｄ）＠拳板バネ
、（１２ａ）＋（１２ｂ）・・永久磁石、（１４）・・
反射ミラー、（１５）・・コイル、（１６）・・支持ゴ
ム、（１８ａ）。 （１８ｂ）・・永久磁石。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第　２　図 １２ａ　ｉ２ｂ　：永久４森石 第３図 第　４　図 第　５　閃

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）光源から出射した光ビームをディスク上に照射し
   、ディスク上の情報トラックから信号を読取り、記録す
   る光ディスク装置において、 前記光源を含み前記ディスク上に読取り記録するための
   光スポットを形成する集光光学系と、前記ディスクの焦
   点ずれ・トラックずれを検出するセンサ光学系と、前記
   ディスクからの情報を光学的に読取るための検出系とを
   備え、 さらに、前記集光光学系の光路中に設けられ前記ディス
   クのラジアル方向に前記光ビームを偏向する光偏向装置
   と、この光偏向装置により偏向された前記光ビームを前
   記ディスク上に集光する対物レンズを前記ディスク面と
   直交する方向に駆動制御する対物レンズ駆動装置とを備
   えてなることを特徴とする光ディスク装置。
2. （２）フレネルレンズでなる対物レンズを備えた特許請
   求の範囲第１項記載の光ディスク装置。
3. （３）ディスクの偏心等によるトラックずれを補正する
   とともに所望のトラツクへのアクセスを行う光偏向装置
   を備えた特許請求の範囲第１項記載の光ディスク装置。
4. （４）偏向装置にて光ビームが移動するラジアル方向に
   、その移動範囲内でディスク上に集光可能な対物レンズ
   を備えた特許請求の範囲第１項記載の光ディスク装置。
5. （５）板バネで支持された対物レンズの鏡筒に設けられ
   たコイルと、このコイルに磁気結合している永久磁石と
   からなる対物レンズ駆動装置を備えた特許請求の範囲第
   １項記載の光ディスク装置。
6. （６）反射ミラーとコイルとの結合体を傾動可能に支持
   した支持ゴムと、前記コイルに磁気結合している永久磁
   石とからなる光偏向装置を備えた特許請求の範囲第１項
   記載の光ディスク装置。