JPS6329999B2 - - Google Patents

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JPS6329999B2
JPS6329999B2 JP60018812A JP1881285A JPS6329999B2 JP S6329999 B2 JPS6329999 B2 JP S6329999B2 JP 60018812 A JP60018812 A JP 60018812A JP 1881285 A JP1881285 A JP 1881285A JP S6329999 B2 JPS6329999 B2 JP S6329999B2
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JP
Japan
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citric acid
acid
resin
adsorption
solution
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JP60018812A
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Magureanu Gaburiera
Guutoman Furiidoritsuhi
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YOO AA BENKIZERU GmbH
Original Assignee
YOO AA BENKIZERU GmbH
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Publication date
Application filed by YOO AA BENKIZERU GmbH filed Critical YOO AA BENKIZERU GmbH
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Publication of JPS6329999B2 publication Critical patent/JPS6329999B2/ja
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    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • C12M29/02Percolation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/47Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by solid-liquid treatment; by chemisorption
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    • C12M47/10Separation or concentration of fermentation products
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はクエン酸又は他の好適な酸及び/又は
その塩を醗酵溶液から取得するための新規な方法
に関する。 クエン酸は例えば食品工業の嗜好用の酸及び錯
体ビルダーとして、金属清浄化に、製薬工業及び
他の多くの分野で使用される。 従来の技術 今日では特にクエン酸はアスペルギルス・ニー
ガ(Aspergillus niger)を用いて糖溶液又は糖
蜜から古典的な表面法又は新しい深部法により醗
酵させることにより得られる。 使用する出発物質、テンサイ糖蜜、シヨ糖蜜、
デンプン等の種類及び適用する方法に応じて、前
処理を例えば可溶性ヘキサシアノフエラート塩で
行ないかつ場合により必要な微量元素(マグネシ
ウム、亜鉛等)を含む栄養塩を添加しなければな
らない。 糖の出発濃度及び適用する方法の種類に応じ
て、微生物の分離後にクエン酸約10〜30%と共に
他の有機及び無機物質10〜20%を含有するクエン
酸含有溶液が得られる。この副生成物は一方では
原料糖蜜溶液から由来し、他方では培養液に添加
されかつ微生物に利用されなかつた栄養塩及びア
スペルギルス・ニーガーがクエン酸と共に醗酵の
際に生成した他の分離生成物である。 一般に、クエン酸の精製に当り、難溶性のカル
シウム塩として析出させかつクエン酸カルシウム
からクエン酸を硫酸の添加により再び遊離する。
引続いて、この溶液からクエン酸が濃縮により結
晶形で得られる。 クエン酸を食品及び特に製薬的目的に必要な純
度で取得するためには、基本的にこの方法は個々
の方法段階で不純物を可能な限り分離するために
煩雑で経費がかかる。例えば、その詳細は“ウル
マンズ・エンチクロペデイ・デア・テヒニツシエ
ン・ヒエミー(Ullmann′s Enzyklopadie der
technischen Chemie)”、第3版、5巻〜603〜
609頁及び同第4版、9巻、631〜633頁並びに
“カーク・オスマ・エンサイクロペデイア・オ
ブ・ケミカル・テクノロジ(Kirk−Othmer
Encyclopedia of Chemical Technology)”、第
1版、4巻、15〜17頁及び同第2版、5巻、529
〜531頁に記載されている。若干の工程について
次に挙げる。 副生成物として場合により含まれるオキサル酸
は、本来のカルシウム塩沈殿の前に酸性溶液中で
僅少量の水酸化カルシウムで沈殿させる。その分
離後にクエン酸カルシウムを温度80〜95℃で僅か
に過剰の水酸化カルシウムを撹拌下に加えること
により結晶させる。その際に使用した水酸化カル
シウムは、マグネシウム、鉄、アルミニウム又は
リン酸塩を含む不純物が次の純粋な酸の取得の際
に著しく妨害するので、可能な限り純枠でなけれ
ばならない。得られたクエン酸カルシウムを熱時
に濾過しかつ熱時に洗つて、損失量を可能な限り
低く保持する。それというのも80〜95℃で特に僅
かしか可溶性ではないからである。 このようにして得られたクエン酸カルシウムを
大型の撹拌容器中で稀硫酸と少過剰で反応させ
る。析出する硫酸カルシウムを濾別する。褐色の
濾液は実際に粗製酸と呼ばれる。次いで、この粗
製酸を例えば活性炭で脱色する。付着した有色不
純物を含有する活性炭を濾別する。澄明なクエン
酸溶液をイオン交換後、蒸発濃縮し、その濃縮液
を真空中で又は常圧で数段階で結晶させる。純度
に応じて租製結晶を1回又は数回活性炭による精
製化に再結晶させなければならず、その後で化学
的に純粋なクエン酸が得られる。無水クエン酸は
転移温度36.6℃より高温で結晶させることにより
得られ、それ以下ではクエン酸はモノヒドレート
として晶出する。 この古典的な沈殿法と共に、いくつかの特許明
細書に、クエン酸を有機溶剤で抽出することによ
り取得する他の方法が記載されている。ブチルア
ルコール、アセトン、トリブチルホスフエートが
挙げられている。結晶化は完全には除去されない
不純物のために非常に困難でありかつ収率が不十
分であるので、この方法は不経済性故に従来は実
際には使われなかつた。最近一定のアミンによる
抽出が記載された。 発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、クエン酸又は他の好適な酸及
び/又はその塩を醗酵溶液から不純物を特別な物
理化学的分離法により分離して簡単にかつ経済的
に取得することである。 本発明の他の課題は、クエン酸の製造により起
る、原料又は方法から発生する物質による廃水負
荷を回収により決定的に低減させることである。 本発明の主要課題は、クエン酸製造を、補助的
な化学薬品Ca(OH)2及びH2SO4を殆んど使わな
いことにより、使つた場合に生じる副生成物
CaSO4・2H2Oの負荷から軽減するか又は全く解
放する。それにより方法は経済的にもなる。 問題を解決するための手段 本発明によりこの課題は、炭水化物含有原料か
ら醗酵により得られた醗酵酸からクエン酸又は他
の好適な酸及び/又はその塩を取得する方法にお
いて、原料及び/又は方法に帰因する高分子不純
物を1000を上廻る分子量の成分のための膜濾過に
より及び比表面積300〜1000m2/gを有する非イ
オン性吸着樹脂への付加的な吸着により分離し、
かつ従来常用の方法で低分子塩を、カチオン−及
びアニオン交換体により結合させるか又はクエン
酸をカルシウム塩として沈殿させ、そのクエン酸
カルシウムを硫酸と反応させ、硫酸カルシウムを
分離しかつ低分子塩をカチオン−及びアニオン交
換することにより除去し、残留溶液を濃縮し、そ
の後でクエン酸を結晶させることにより解決され
る。本発明による解決法は、高分子不純物の膜濾
過、殊に限外濾過、逆浸透による分離、比表面積
の大きい非イオン性吸着樹脂への吸着、及び低分
子の、特に無機イオンのカチオン−及びアニオン
交換樹脂による分離を基礎にしている。このよう
に精製したクエン酸溶液を直接結晶させるか又は
従来と同様にクエン酸カルシウムを沈殿させてか
ら取得することができる。 膜濾過は公知方法である。工業的実施には例え
ば中空繊維束をモジユールとしてまとめかつカラ
ムで組にして使用して、多量の液体を流動させ
る。膜の孔径に応じて、高分子化合物は濃縮液で
浸透液の低分子化合物から分離される。しかしこ
の方法はクエン酸溶液の精製には使用できない。
それというのも従来公知の膜は、1000を上廻る分
子量の分子を分離するが、低いPH値1.5〜2.2には
安定ではないからである。この分離能力でそのよ
うなPH値に長時間にわたつて耐性でありかつ僅か
なエネルギー消費で十分に透過性でかつ良好に精
製することのできる膜材料が公知になつた。 しかしながらこの膜も醗酵溶液の大部分の妨害
作用をする不純物、即ち分子量約200〜1000を有
するそのようなものを分離することはできない。 水性の有機溶液の吸着精製は長い間公知の方法
である。この場合、有機内容物質が活性炭、酸化
アルミニウム、珪酸塩のような大きな活性表面積
を有する固体物質に堆積しかつ富化する。吸着剤
−吸着質系を公知の固液分離法により分離するこ
とにより、吸着された物質を除去することができ
る。たいていの場合、次の方法工程で吸着剤を再
生しなければならない。しかし従来そのような精
製法は混合有機的に強く負荷された系には、溶解
している不純物の多様性及びそれらの異なる吸着
性故に及び勿論済的理由から殆んど利用されてい
ない。 西ドイツ国特許第1274128号明細書から、強く
異極性の分子を水性の溶液又は分散液から巨大網
状構造の非イオン性で非水溶状の架橋された重合
体を用いて分離し得る他の方法が公知になつた。
吸着剤は、ビニルベンゼン、アルキルビニルベン
ゼン、ジビニルベンゼン又は類似の単量体化合物
約2〜100%から構成されておりかつ付加的にメ
タクリレート又は類縁化合物並びにエチレン、イ
ソブチレン、アクリルニトリル又は他の単量体を
共重合体として一緒に含有してよい重合体より成
る。この種の化合物は樹脂1g当り比表面積少な
くとも10〜200m2を有する。この樹脂は、イオン
結合又は何らかの溶媒和作用とは関係なく、吸着
すべき物質を樹脂の外表面及び内表面に主にフア
ンデルワールス力又は双極子力により結合する。
分離される物質としては、疎水性及び親水性の成
分を含む有機物質、例えば界面活性物質、清浄
剤、乳化剤、分散剤、更にステロイド、水溶性酵
素、アミノ酸、ポリペプチド、蛋白質及びホルモ
ンが挙げられている。更に、この方法は水溶液か
ら脂肪酸を分離するのにも有利である。この方法
で、糖溶液又は他の化学物質の溶液から脱色する
こともできることが記載されている。吸着された
物質を、蒸留するまで加熱し、水蒸気蒸留のため
水蒸気で処理し、水、水性酸又はアルカリ性溶液
もしくは分留により容易に分離することのできる
有機溶剤で抽出するか、浸出するか又は脱着する
ことにより樹脂から再び分離する。 本発明により、糖含有原料を醗酵させることに
よりクエン酸を製造する際に、特にシヨ糖蜜又は
テンサイ糖蜜を深部醗酵させる際に副生成物とし
て形成されるかもしくは出発物質中に含まれる物
質を、前記の膜濾過により分離することができな
い場合に、比表面積1g当り約300〜1000m2を有
する、ビニルベンゼン2.5%で架橋した非イオン
性のポリスチレン−又はポリアクリル樹脂に殆ん
ど結合させることができることが認められた。こ
の際に、基本的に極性のクエン酸は結合しないの
で、純粋な水で後洗浄することにより困難なく樹
脂及びそれに結合している不純物から分離するこ
とができる。 不純物は、樹脂を水性アルカリ水酸化物(PH8
〜13)で洗いかつ付加的にアセトン又は低級アル
コールのような極性有機溶剤で洗うことにより完
全に溶離することができ、その際に樹脂の結合能
力は損なわれないので、樹脂を他の精製操作のた
めに回収することができる。 基本的には前記の樹脂をすべて使用することは
できるが、多孔度1.7ml/gで平均粒径約30USメ
ツシユ(0.6mm)及び最低表面積650m2/gを有す
るポリスチレン樹脂が特に有利であることが明ら
かになつた。これは種々の実験で特に有効である
ことが明らかになつた。それ故、類似の性質、即
ち比表面積500〜800m2/g、粒度0.3〜1mm及び
多孔度1〜2ml/gの樹脂は優れている。 本発明方法を実施する際に、初めに必要な場合
には醗酵溶液中に存在する真にもしくはコロイド
状で溶けているヘキサシアノフエラートを例えば
僅少量の塩化亜鉛又は硫酸亜鉛の添加により沈殿
させかつコロイド状成分並びに高分子不純物と共
に膜濾過により一緒に分離する。経済的な濾過を
達成するために、種々の分離区域(例えば初めは
分子量50000までの分離区域、次に5000及び/又
は1000もしくはそれ以下)を有する膜で作業する
と有利である。 このように前精製した醗酵溶液を前記のようポ
リスチレン重合体を含むカラムを介して不純物が
大量に溶出するまで、即ち樹脂が過剰に負荷され
るまで加える。樹脂の種類に応じて、5〜15層容
量(Bett−Volumen)に相当する溶液量をこの
方法で精製することができる。 工業的プロセスにはカラム長さ1〜10mが好適
であり、その際により長いカラムを安定性の理由
から及び準連続的サイクル経過を可能にするため
に数個の短いカラムに分割することができる。カ
ラムの長さ、粒度及び充填密度に相応して、流速
はまだ十分可能な処理で可能な限り良好な分離を
達成するように選択すべきである。1層容量及び
1時間当り溶液1〜10の負荷速度が可能であ
り、1層及び1時間当り1.5〜3が特に有利で
あることが明らかになつた。 この方法で得られたクエン酸溶液は殆んど無色
で、高分子化合物を含有していない。無機の塩及
び一連の低分子の有機化合物はクエン酸と一緒に
カラムを通過した。イオン交換体を使用すること
により前記の物質を除くことができかつクエン酸
を最終生成物を製造するために結晶させることが
できる。 クエン酸の結晶後に残留する母液は、例えば新
しい醗酵溶液に添加して再び使用する。それによ
り収量は更に高まる。 しかし、膜濾過及び吸着により前精製した溶液
からクエン酸を公知方法でカルシウム塩の添加に
より難溶性カルシウム塩として沈殿させかつ硫酸
の添加により難溶性クエン酸カルシウムからクエ
ン酸を再び遊離することもできる。この前精製に
より、沈殿したクエン酸カルシウムは常法による
よりも基本的に純粋であり、それ故一方では得ら
れた石膏は純粋な白色形で生じ、それ故更に加工
するのに有用であり、他方得られたクエン酸溶液
は清浄で、従つてより高い収率が得られかつ僅か
な回数の結晶化工程が必要であるに過ぎない。 数時間の作動時間後に処理能力が低下する膜は
例えば3〜5%の次亜素酸塩水溶液で簡単に洗浄
することにより清浄化することができる。それに
より分離能力は実質的完全に再生される。連続的
方法を可能にするために、数個の膜濾過カラムを
平行に接続すると有利であり、それにより一部は
精製することができ、残りのものは分離に使われ
る。 膜濾過の経済性は、生成する濃縮液の好適な後
処理により著しく改良される。例えば、クエン酸
は透析によるか又は沈積可能な物質の分離後に改
めて行なう限外濾過により大部分が濃縮液から回
収され、場合により存在するヘキサシアノフエラ
ートを分離しかつ生成工程の相応する後処理後に
再び使用し、並びに含まれている蛋白質を分離し
かつ独自の利用のため取得する。 ポリスチレン樹脂の再生が特に重要である。初
めに樹脂カラムを1〜2層容量の水で洗浄して、
まだ含有されているクエン酸を捕集する。最初の
層溶量の洗浄水はほぼ本来のクエン酸濃度を有す
るので、主要流出液に添加し、クエン酸を少量し
か含有していない第2の層容量は次のサイクルで
洗浄に使用することができる。引続いて、カラム
を有利に向流で稀水性アルカリ液、例えば5%−
カセイソーダを用いて逆洗浄し、その際に吸着物
質の主要分を溶離するのに1.5〜2層容量が必要
である。残りの有機物質は0.5〜1層容量のアセ
トンで洗浄することにより洗出する。これにより
すべての不純物は実質的に定量的にカラムから除
去される。他の溶剤はあまり好適ではない。溶離
剤のNaOH及びアセトンは水洗により系から排
除する。従つて、再生した樹脂を再び新しいサイ
クルで使用することができる。 溶剤はアセトン溶出液から分留により大部分を
回収する。水相は公知の廃水浄化法により処理す
る。吸着装置の溶出液からフミン酸及びフルビン
酸を単離しかつ高価な肥料として使用することが
できる。 好適な廃水分流を燃焼することもできる。 実施例 次に本発明方法を実施例により詳説するが、こ
れに限定されるものではない。実施例はまた、
個々の製精工程を様々な順序で実施し得ることを
示す。 例 1 種々の吸着樹脂の作用 この例では、強く不純化されている粗製クエン
酸溶液を、種々のアンバーライト吸着樹脂及びカ
チオン交換樹脂を介して加えた。 クエン酸約200ミリバル/及び合成フルビン
酸100mg/を含有する前記溶液をカチオン交換
体アンバーライト(Amberlite)IR120で前処理
後、無極性ポリスチレン樹脂アンバーライト
XAD−2で充填したカラムを介して室温及び比
装填量4/・hで導いた。60層容量のこの溶
液の装填後に、実験を停止した。引続いて、この
樹脂を1%−NaOH溶液5層容量で再生した。
このサイクルを10回繰り返し、その都度フルビン
酸含量をCSB値を介して測定した。 サイクル 吸着フルビン酸% 1 76 2 78 3 70 4 74 5 82 6 79 7 78 8 76 9 74 10 73 平均値 76 同一組成の溶液を同一条件下に吸着樹脂アンバ
ーライトXAD−4、XAD−7及びXAD−1180
を介して案内した。フルビン酸に対する保持力に
ついて次の数値が得られた:
【表】 例 2 糖含有率25%の原料糖蜜をアンバーライト
XAD−2、XAD−4及びXAD−1180 50mlを介
して室温及び比装填量4/・hで導いた。 7層容量の処理後、次の平均色素吸収率
(Farbanfnahme−Kapazita¨t)を確認した。 樹脂型 平均色素吸収率% XAD−2 64 XAD−4 50 XAD−1180 72 1層容量のアセトンで洗浄することにより、吸
着色素の95%が分離した。比較可能な実験では色
素成分86%を2層容量のエタノールで溶離するこ
とができた。 例 3 1サイクル当り深部醗酵酸10をPH2.0〜2.2
で、醗酵酸1当りZnSO40.25mgの添加した後で
限外濾過中空繊維モジユール(Romi−con Inc.、
オランダ国)を介して濾過する。中空繊維モジユ
ールはポリスチレンをベースとする膜マトリクス
だけから成る自立性毛管である。この膜濾過器は
分子量約1000までの分離に好適である。限外濾過
により、蛋白質、シアノフエラート、高分子かつ
コロイド状の溶解した物質のような種々の不純物
が除去されたクエン酸透過物及び濃縮液が生成す
る。深部醗酵酸10から透過物8と濃縮液2
が生成する。それ故、この濃縮係数は5回の分析
で、この方法工程でクエン酸の有機随伴成分の約
75%が除去されることを示す(評価パラメータと
してはCSBを使用)。次いで、前精製した深部醗
酵酸を吸着装置に供給する。実験装置は添付した
第1図から明らかである。 第1図において、1は第1カラム、2は第2カ
ラム、3は樹脂層、4は被覆材、例えばガラスウ
ール又はフリツト、5は深部醗酵酸の供給管、6
は再生剤、例えば水の供給管、7は第1カラムと
第2カラムの結合導管、8は溶出液の導出管、9
は逆洗浄液、例えば水、アセトン、カセイソーダ
の供給管、10は逆洗浄液の導出管、11はカラ
ムの抜気部である。 すべての導管はそれぞれ1個目の弁までを図示
し、それ以上の導管の接続の仕方、並びに相応す
る貯蔵器、ポンプ、受容器は簡便化のために省い
た。 各カラムを吸着樹脂XAD−1180(Ro¨hm&
Haas Co.社製、米国)500で充填した。この樹
脂は、大きな活性表面(最低650cm2/g)、非イオ
ン性及び多孔性(最低1.7ml/g)の不溶性合成
ポリスチレン重合体である。 以下、樹脂500mlが1層容量に相当する。 前実験で得られたデータから次の最適な作業条
件が得られた: 比装填量 1.5〜3/.h 再生技術 量(層容量) 第1カラム 洗浄水 2.0 NaOH(3.5%) 1.5 洗浄水 4.0 アセトン 0.5 洗浄水 10.0 第2カラム アセトン 0.5 洗浄水 10.0 装填及び洗浄工程の間に測定した、連続して行
なつた4サイクルの数値を次表に記載する。 出発酸濃度:1.75バル/ 装填量:1.5/.h
【表】
【表】 予測されたように、樹脂を介して導いた2層容
量の醗酵酸後に既に出発濃度が得られた。 第1カラムをNaOHで再生し、次いで洗浄し
た後で、両方のカラムをアセトン0.5層容量、即
ちアセトン250ml=196.4gで再生し、アセトンは
残留吸着物質の約95%を除去した。 装填量:5/.h アセトンを10層容量水水で洗出する。次表に
は、第1カラムの1つの代表的なサイクルにおい
てそれぞれ1層容量の洗浄水のフラクシヨンから
回収された量を記載する。 アセトン洗浄:第1カラム 添加したアセトン:196.4g 層容量、洗浄水 回収アセトン(g) 1 126.2 g 2 18.0 g 3 2.35 g 4 0.85 g 5 0.50 g 6 0.29 g 7 0.18 g 8 0.14 g 9 0.07 g 10 0.065g 計148.6 g この表から、最初の3層容量の洗浄水中に、回
収可能な量の98.6%が含まれていることが明らか
であり、残りの47.8gは完全には密閉されていな
い装置における向流再生の際にもしくは回収の際
に失なわれる。僅少量のアセトンを含有する残り
の洗浄水は有利に次のサイクルで洗浄水として再
使用する。閉鎖された大型工業装置ではこの損失
は回避されるので、その点ではこの実験は代表的
なものとはいえない。 吸着樹脂で脱色された醗酵酸を無機塩を除去す
るために、強酸性カチオン交換体(アンバーライ
トIR120、Rohm&Haas Co.社製;DVB8%を含
有するスルホン化スチレン/ジビニルベンゼン−
共重合体)及び弱塩基性アニオン交換体(アンバ
ーライトIRA68、Rohm&Haas Co.社製;ジア
ルキルアミノ基で架橋されたアクリレート)を介
して導く。樹脂は例1及び2とは異なる順序で使
用した。 このように精製した醗酵酸を、クエン酸の濃度
が溶液100g当り約60gになるまで減圧下に濃縮
し、かつ減圧下30〜35℃で結晶させる。更に濃縮
する(約1:7)ことにより生成するクエン酸結
晶を分離する。母液は、富化された不純物が、再
ひ晶出するのを阻害するまで濃縮する。 3段階の結晶による収率は実験室条件下で理論
量の89.8%であり、その際に第1結晶化後の結晶
は再結晶後に薬局方の要件(ED Vol.、
USP20)に相当した。 多量の醗酵酸を使つた半工業的実験で、限外濾
過の濃縮係数は1:20であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための吸着装置
の略図である。 1……第1カラム、2……第2カラム、3……
樹脂層、4……被覆材、5……深部醗酵酸の供給
管、6……再生剤の供給管、7……第1カラムと
第2カラムの結合導管、8……溶出液の導出管、
9……逆洗浄液の供給管、10……逆洗浄液の導
出管、11……カラムの抜気部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭水化物含有原料から醗酵により得られた醗
    酵酸からクエン酸又は他の好適な酸及び/又はそ
    の塩を取得する方法において、原料及び/又は方
    法に帰因する高分子不純物を1000を上廻る分子量
    の成分のための膜濾過により及び比表面積300〜
    1000m2/gを有する非イオン性吸着樹脂への付加
    的な吸着により分離し、かつ従来常用の方法で、
    低分子塩を、カチオン−アニオン交換体により結
    合させるか又はクエン酸をカルシウム塩として沈
    殿させ、そのクエン酸カルシウムを硫酸と反応さ
    せ、硫酸カルシウムを分離しかつカチオン−及び
    アニオン交換することにより除去し、残留溶液を
    濃縮し、その後でクエン酸を結晶させることを特
    徴とするクエン酸の取得法。 2 膜濾過、吸着樹脂への色素吸着、及び妨害作
    用をするカチオン及びアニオンのイオン交換樹脂
    での交換という工程を順次に又は他の好適な順序
    で実施し、その際にそれぞれの工程を繰返すこと
    もできる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 醗酵酸が主にシヨ糖蜜からの醗酵酸である特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4 醗酵酸中に含まれる蛋白質は膜濾過により部
    分的に分離する特許請求の範囲第1項から第3項
    までのいずれか1項記載の方法。 5 膜を次亜塩素酸塩溶液又は他の好適な清浄剤
    により浄化する特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項記載の方法。 6 吸着樹脂に結合した不純物を(a)水性アルカリ
    水酸化物PH8〜13及び(b)アセトン又は低級アルコ
    ールのような極性有機溶剤で溶離しかつその樹脂
    を再使用する特許請求の範囲第1項から第5項ま
    でのいずれか1項記載の方法。 7 有機溶剤を例えば分留により溶離液から回収
    する特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 限外濾過の濃縮液からヘキサシアノフエラー
    ト、蛋白質及び/又はアミノ酸をないしは吸着装
    置の溶離液からはフミン酸及びフルビン酸を取得
    する特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
    れか1項記載の方法。 9 イオン交換体を再生しかつ再使用する特許請
    求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項記
    載の方法。 10 クエン酸の結晶化後に残留する母液を醗酵
    溶液に供給する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
JP60018812A 1984-02-03 1985-02-04 クエン酸の取得法 Granted JPS60199390A (ja)

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